引用元
少女「マ、マッチいりませんか…?」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1229534156/


 
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/18(木) 02:15:56.73 ID:dofnt6RuO
少女「マッチ…マッチいりませんか」

イラナイ
シネ
ヤダーイマドキ

少女「…誰も買ってくれないよ…」

女「よし買おう」

少女「…幻聴かな、今何か」

女「だから、買うと言ってるんだ」

少女「!」

少女「あ、ありがとうございます!1箱20…」

女「違う」

少女「…え?」

女「君を買いたい」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/18(木) 02:30:17.57 ID:dofnt6RuO
女「いくらだ」

少女「あ、あの…私は売り物じゃ…」

女「惚れてしまったんだ、仕方ない」

少女「そんな…」

女「私に買われたら毎日三食食べさせるぞ」

少女「う…」キュルル

女「熱いお湯を並々と注いだ浴槽にダイブさせてやる。その後はもちろんふかふかの布団で寝るんだ」

少女「……」ゴクリ

女「…で、いくらだ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/18(木) 02:39:25.95 ID:dofnt6RuO
少女「実は…」

女「ん?」

少女「恥ずかしながら、お金の価値の基準が分からないのです…」

女「……そうか」

少女「こんな子を買っても…何も出来ないですよ」

女「そんなことはないさ。…そうだな、500円はどうだ?」

少女「500円…えと、マッチ1箱が20銭だから…うーん…」

女「…気にするな」

女「今日でくだらんマッチ売りはやめて私と暮らそう」

少女「…はい!」

女「(しかしこんな上玉が500円で…ボロいな)」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 02:44:03.11 ID:dofnt6RuO
女「小さな家だが上がってくれ」

少女「…」

女「…どうした?」

少女「私…臭いませんか?」

女「どれどれ」クンカクンカ

少女「ど、どうでしょうか…」ドキドキ

女「…うん」

少女「ちょ、ちょっと」

女「…まずは風呂だな」

少女「やっぱりくさいんだ…」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 02:48:14.53 ID:dofnt6RuO
少女「ふあー…」ザパー

少女「良い気持ちですねー」

女「…」ジーッ

少女「…」

女「あ、すまん。つい…」

少女「…いえ、良いんです」

女「…」

少女「…」

女「さ!風呂から出たら私の手料理を食わせてやる!」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 02:51:55.11 ID:dofnt6RuO
少女「おいひ…」ムシャムシャ

女「そ、そうか?」

少女「こんな美味しいもの、生まれてはじめて食べます!」

女「そんなに誉められると…照れるぞ」

少女「ん〜!」ガツガツ

女「ふ…可愛いな」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 02:56:45.06 ID:dofnt6RuO
少女「わあ…ホントにふかふか…」

女「(…お楽しみはこれからだ)」

少女「お布団で寝るのなんていつぶりだろ」

少女「あなたには何とお礼したらいいのか…」

少女「私に出来ることがあれば何でもお申し付けくださいね」ペコリ

女「か…可愛い」ガバッ

少女「きゃっ!」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 03:01:41.79 ID:dofnt6RuO
女「…ぎゅってしていいか」

少女「は、はい」

女「…ありがとう」

少女「あったかい…」

女「……」

少女「え…泣いて…?」

女「……何でもないぞ、泣いてなんかいない」

少女「でも…」

女「…うるさい、今はこうさせてくれ」

少女「…はい」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 03:09:08.51 ID:dofnt6RuO
少女「…おはようございます」

女「……ん…朝…か」

少女「朝ですよっ」

女「…焦げ臭い……焦げてるぞ!」

少女「…?」

少女「あっ!」

女「早く火を切るんだ、まずいことになるぞ」

少女「こ、これかな」カチッ

ゴオッ

女「逆!」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 03:13:29.40 ID:dofnt6RuO
少女「…すみません」

女「一体何を」

少女「お役に立ちたくて、朝食を昨日の夕食の見よう見まねでやってみたら…」

女「…炭になったわけか」

少女「ほ、ほんと私ったらバカで…余計なことしてすみません!」

女「楽しいな」

女「こうやって…ドジをして、ドジを恥じる人間がいて…それを笑えるなんて幸せだ」

少女「…」


255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 20:58:15.92 ID:dofnt6RuO
女「この家は狭いが…一人では寂しすぎるんだ」

少女「……」

女「すまん、仕事行ってくる」

少女「…いなくなりませんから」

女「?」

少女「い、いなくなりませんからっ!」

女「ふふ…ありがとう」

女「帰ってきたら…居なくなってるなんてやめてくれよ」

少女「お仕事…頑張ってください!」

女「ああ」

女「(いってきますのチューを…)」

女「…」

少女「…?」

女「い、いや行ってくる」

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 06:11:51.86 ID:poak7f9c0

女「それでは、仕事に行ってくる」

少女「はい…ごめんなさい、朝ごはん作れなくて…」

女「普段から朝食は食べていないんだ、気にすることはない」

少女「はい…」

女「帰ったら、一緒に夕食を作るとしようか」

少女「えっ…?」

女「出来ないことは悪いことじゃないさ、少しずつ覚えていけばいい」

少女「あ…、ありがとうございます!」

女「おっと時間に遅れてしまう、ではいってくる」

少女「はい、気をつけていってらしてください!」

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 06:20:14.34 ID:poak7f9c0
通勤途中
女「ふっ、見送られながら家を出るなど、何年ぶりだろうか」

女「こんな温かな気持ちは、随分と久しいな…」

女「それはそうと夕食は何を作るか…あまり凝ったものだと練習にならないだろうし…」

女「夕食…夕食…無難な所でシチューという所か…?」

女宅
少女「女さんと一緒に夕食作り、今から楽しみだなぁ」

少女「そうだ!お家のお掃除をしておきましょう!」

少女「料理は出来ないけど、お掃除くらいなら私にも出来ますしね」

少女「箒とチリトリと〜雑巾とバケツ〜♪」


217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 06:31:32.80 ID:poak7f9c0
女「とにかく、刃物と火の扱い方はしっかり仕込まなければな」

男「ぶつぶつと呟きながら歩いてると、色々と怪しまれるぞ?」

女「男か、周辺には気を張っている、別段問題は無かった」

男「それならいいけどね、それにしても随分ご機嫌じゃない?」

女「そう見えるか?」

男「一人ごと呟きながらニヤニヤしてたら誰でもそう思うだろう」

女「ぬっ、ニヤニヤなどしてない、普段とかわらん」

男「あら、いつもの顔に戻っちゃった、もったいない」

女「私は、最初からいつも通りだ」

男「まぁいいけどね…最近は警戒が強まってきているからな、あまり気を抜きすぎるなよ」

女「言われなくとも分かっている…」

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 06:41:46.80 ID:poak7f9c0
少女「ふう、これくらいでいいかな」

少女「女さんの家、あまり物が無いから早く終わっちゃったなぁ」

ググゥ〜

少女「うぅっ、そういえばお昼どうしよう…」

少女「朝も食べてないしなぁ…お腹すいたなぁ…」

少女「何か作ってみようかな…いやいや、また朝みたいに失敗するだろうし…」

少女「やっぱり女さんを待ってよう、2食抜くくらい慣れてるし、うん!」

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 06:51:58.12 ID:poak7f9c0
女「帰ったぞ」

女「ん、いないのか?」

少女「Zzz…」

女「なんだ、寝ていただけか」

少女「うーん、女さん…Zzz」

女「どんな夢を見ているのか、大変気になるな
  それどころか、この無防備な寝顔が大変そそるな…」

少女「女さん、お腹すきました…Zzz」

女「む、そういえば昼食のことをすっかり忘れていた…」

少女「夕ごはん、一緒に…Zzz」

女「悪いことをしたな、とりあえず起こすか、おい起きろ」

ゆさゆさ

少女「うぅーん…あ、女さんおかえりなさいぃ」

女「寝ぼけ眼も大変グッドだ」

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 07:04:46.84 ID:poak7f9c0
女「あぁ!切る対象を持つ手はネコの手だ、それじゃ指が飛ぶぞ!」

少女「ね、ネコですか!?え、えーとニャーニャーだから?こんな感じですか?」

女「ブフッ(鼻血)そ、そうだその形だ、具材を切るときはいつもその手でな」

少女「わかりました!えーと、一口サイズに…いたっ」

女「言ってるそばから、どれ指を貸しなさい」

ちゅうぅ

少女「お、女さん!?」

女「この程度の傷なら舐めておけば大丈夫だ」

少女「うぅ、自分でやれますよう…恥ずかしいです…」

女「恥ずかしがることは無い、これは治療だからな
  どれ、念入りに舐めておいてやろう」

ちゅちゅう

少女「ひゃぁあん!」

221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 07:14:56.63 ID:poak7f9c0
少女「これで完成ですね!」

女「さっそくいたただくとしようか」

少女「いただきまーす」

女「モグモグ」

少女「ど、どうですか…」

女「うむ、若干塩気が薄い気もするが、中々おいしいぞ」

少女「ほ、本当ですか!」

女「本当だとも、朝の惨状からここまで出来るんだ、しっかり学べばすぐ上達するぞ」

少女「女さんが一緒に作ってくれたお陰です、私一人じゃ朝と同じ結果になっちゃってましたよ、きっと」

女「それじゃあ、明日からも夕食は一緒に作るとしようか」

少女「はい!おねがいします!」


222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/18(木) 07:21:38.19 ID:poak7f9c0
少女「女さん、まだ寝ないんですか?」

女「まだ少しだけやることがあってな、先に寝てくれてかまわないぞ」

少女「そうですか…」

女「なんだ、一緒に寝たかったのか?」

少女「うぅ、その…はい…」

女「可愛いすぎるな君は、あと30分ほどで終わらせるから、それまで待っているか?」

少女「はい…!待ってます!」


336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 19:52:24.10 ID:LjPff2tX0
ベッドの中
少女「女さんは、なんでこんなに良くしてくれるんですか?」

女「ん…何故か、か…」

少女「私みたいな役立たずに、お金を出すほどの価値があったのでしょうか…」

女「暇人の道楽だ、飽きたら捨てる」

少女「そ、そうですよね…私みたいなの…」

女「すまんすまん、冗談だからそんな悲しそうな顔をするな」

少女「うぅ、女さん意地悪です…」

339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:00:41.52 ID:LjPff2tX0
女「まぁなんだ、私も昔は、君と同じ状況だったから…かな」

少女「同じ、ですか?」

女「君のようにマッチを売って日銭を稼ぐというやり方ではないがね
  同じような奴らと徒党を組んで、盗んだり、脅したり、そんな生活さ」

少女「盗んだり…ですか…」

女「軽蔑するかね?」

少女「そんなことありません!私だって、何度もそうしようかと思いました…だから…」

女「君は優しくて、素直ないい子だな」

ナデナデ

少女「ふぁ、くすぐったいです」

342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:09:06.54 ID:LjPff2tX0
女「そんな生活の中でな、ある男に出会ったんだ」

少女「男さんですか」

女「いきなり、お前を買いたい、いくらだ、とか言ってくるんだ」

少女「え、それって…」

女「そうだ、私と君の出会いと似た感じだな」
  君ほど素直な態度で受け入れはしなかったがな、私は」

少女「怖い人だったんですか?」

女「容姿はどうみても悪人面だな、一般人なら目をあわせようとしないだろう
  そんな奴が可憐な少女を買いたいを言っくるんだ、何かしらの下心があると勘ぐるさ」

少女「な、何かされてたんですか…?ドキドキ」

女「結論から言うと、想像しているようなことはされなかったぞ」

少女「そ、そうですよね、良かった!」


343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:17:35.79 ID:LjPff2tX0
女「それからは、男の家に住まって仕事を手伝ったりしながら、今に至るというわけさ
  別段、面白くもない話だったな」

少女「そんなことありません、女さんがこんなにいい人なのは、その男さんのおかげなんですね」

女「私はその男と違って、下心が無い分けじゃないぞ…ふふ」

少女「きゃっ、ど、ど、どこを触っているんですか!!」

女「ほう、思ってた以上に大きいな…これは…」

少女「あっ、も、揉まないでください…うぅ…」

女「恥らう君の顔も大変グッドだな、また、ぎゅってしながら眠ってもいいか…?」

少女「…はい、ぎゅってしてください…」

女「ありがとう…」

346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:27:26.75 ID:LjPff2tX0
女「ん…ふあぁ…朝か…」

少女「あ、おはようございます」

女「この匂いは…」

少女「今、昨日のシチューを温めてるんです、朝ごはんにしましょう」

女「朝は食べないんだ…昨日前言っただろう…」

少女「ダメですよ!お昼は抜いても朝は抜いちゃダメなんです!」

女「一人で食べてくれ…私はもう少し寝る…」

少女「ダメでーす、朝ごはんを食べないと元気が出ないんですよ、一緒に食べましょうー」

女「わかった…食べるから引っ張らないでくれ…」

347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:36:51.02 ID:LjPff2tX0

朝食中

少女「女さんは、今日はお仕事は無いんですか?」

女「あるぞ、家で出来る仕事だがな」

少女「そうなんですか、それじゃあ今日はずっと一緒に居られますね!」

女「君の発言は天然なんだろうが、破壊力がありすぎる、ちゅーしていいか、ちゅー」

少女「女さん!ごはんの途中でふざけすぎるのは良くないですよ!」

女「食事に関する時はなぜそんなに厳しいんだ…」


350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:47:02.08 ID:LjPff2tX0
女「それでは、出かけるぞ」

少女「あれ、今日はお仕事は無いんじゃ…?」

女「仕事じゃない、君の服を買いに行くんだ
  いつまでも私の服では、大きすぎて着心地が悪いだろう、主に胸が」

少女「そ、そうですね、女さんの服はどれも胸周りがスースーしすぎて…いいな、大きくて…」

女「私がじっくりと大きくしてあげようか」

少女「い、いえ、いいです!」

女「とにかく、食住と来て、最後に残ったのは衣だからな、さっそく行くぞ」


351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 20:58:24.27 ID:LjPff2tX0
女「君は、どんな服が好みだ?」

少女「好み、今まで考えたことがありませんでした…とにかく着れる物でしたらなんでも…」

女「そうか、それじゃあ色々見て回ろうか」

少女「はい、お願いします」

物色中

少女「こんな感じの服でいいと思うんですが」

女「そんな修道女が着るような服じゃつまらんだろう、これなんてどうだ」

少女「な、なんですかこれ!胸とお尻しか隠してないじゃないですか!」

女「ふむ、嫌か…」

少女「嫌とかじゃなくて、すでに服じゃない気がします…」

352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 21:09:13.19 ID:LjPff2tX0
少女「こ、これなんてどうでしょうか」

女「ふむ、メイド服か…発想はいいが服のデザインが古風だな、私ならこっちを勧める」

少女「あ、可愛いですね、これ…でもなんかスカートの裾が短くないですか…?」

女「最近のメイドはみなこんな感じだ、フリルがついたミニスカートにニーソックス
  ネコ耳なんぞをつける輩もいるな」

少女「ね、ねこ耳ですか…最近はすごいんですね…」

女「個人的にはネコ耳など邪道だがな、これなんてどうだ」

少女「なんですか、そのぱっつんぱっつんの服は…」

女「ボンテージスーツだ」

少女「いりません…」

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 21:20:48.98 ID:LjPff2tX0
女「うん、やはり君にはメイド服が似合うな」

少女「そ、そうですか、ありがとうございます」

女「それじゃあそれと、軽く着れるようなものと…下着だな」

少女「下着…ですか…」

女「なぜそんな不安そうな顔をする」

少女「紐みたいなのも、穴の開いてるのもいりませんから!
   その手に持ってるものは戻してきてください!」

女「ちっ」

358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 21:32:09.91 ID:LjPff2tX0
帰宅
女「うむ、家の中にメイドがいるというのは、想像以上にいいものだな」

少女「ふふ、ありがとうございます、でももうちょっと長いスカートの方が良かったな…」

女「写真をとるぞ、そこに立つんだ」

少女「しゃ、写真ですか!?なんでですか!?」

女「取りたくなったからだ、ほらこっちを向くんだ」

パシャパシャ

女「そうだ…次はベッドに横になって…衣服ははだけさせようか」

少女「女さん?」

女「スカートはたくし上げるんだ…ハァハァ」

少女「…」

360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 21:42:00.30 ID:LjPff2tX0
別の日
男「この前の写真をリストに加えたがな、大変好評だ」

女「そ、そうか…」

男「すでにかなりの値が付けられているぞ、こりゃ思わぬ掘り出し物だな」

女「あぁ…」

男「どうした、商品に情が移ったか…?」

女「そ、そんなことはない!あの写真だって、私の調教の賜物だ!」

男「それならいいんだけどな、それにしてもかわいーよなーこの子!俺が担当すりゃよかったなー」

女「…」

383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 23:39:51.90 ID:LjPff2tX0

がちゃ
少女「お帰りなさい!」

女「あ、あぁ、ただいま…」

少女「夕ごはん、すぐ作りますか?あ、お風呂先に入りますか?」

女「いや今日は…仕事で疲れてな、すまないが先に寝る…夕食は軽いものならもう作れるだろう?」

少女「そ、そうですか、お疲れならしょうがないですよね…
   あ、でもお風呂には入った方がいいですよ、すぐに沸かしますから!」

女「あぁ、ありがとう…」

少女「その…お風呂は、一緒に入っていいですか…?」

女「…すまない、少し考え事をしたいんだ…」

少女「す、すいません、お仕事いそがしかったんですよね、馬鹿なこといってごめんなさい…
   お風呂沸かしてきますね!」

女「私は、どうすればいい…」

384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 23:47:51.75 ID:LjPff2tX0
少女「女さーん、もう朝ですよー」

女「うぅ…もう少し…」

少女「女さーん、お仕事に遅れますよー」

女「今日は、腹痛が痛いから休みだ…」

少女「なんですか、学校を休む子供みたいな言い訳は…」

女「とにかく、今日は休む…」

少女「明日、仕事先の人に怒られてもしりませんからね」

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/19(金) 23:55:32.83 ID:LjPff2tX0
少女「そろそろお昼なのに、女さん起きないなぁ…
   やっぱり、昨日何かあったのかな…帰ってきてから調子悪そうだったし…」

ドンドンドン

少女「あれ、お客さんかな」

ドンドンドン

少女「女さん、お客さんですよ?女さーん!」

女「Zzz…」

少女「どうしよう…、出てもいいかな…」

ドンドンドン

少女「はいはーい、今あけますから待ってくださーい」

ガチャ

男「こんにっちはー」


387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:00:47.16 ID:RC/qIIo/0
男「いやーやっぱり少女ちゃんはかわいーなぁ、おじさんの家にこない?」

少女「あはは…ありがとうございます、でも私は女さんに買われたので…」

男「お金なら出すよー、おじさんはこいつの上司だからねー」

少女「い、いえ、お金の問題じゃなくて…私は、その、女さんが好きだから…」

男「健気なところもまた可愛いなぁ」

少女「その、男さんは、孤児だった女さんを買ったんですよね…?」

男「あいつ、そんなことも話したのか
  うん、僕が孤児だったあいつを拾ったんだ、何か僕のことを言っていたかい?」

少女「その…悪人面で近寄りがたいって…」

男「恩人に言う言葉じゃないよねー、まぁ顔のことは自覚してるんだけど」

388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:06:14.60 ID:RC/qIIo/0
女「お、男!ここで何をしている!?」

少女「あ、女さんおはようございます」

男「やっと起きたな、このねぼすけは
  連絡も無しに仕事を休むからな、育ての親としては心配で見舞いに来たんじゃないか」

女「そんなことは頼んでいない!早く帰れ!」

男「冷たいなぁ、君は、少女ちゃんも心配してたんだよね?」

少女「そ、そうですよ、折角お見舞いに来て下さったのに…ほらメロンをいただいたんですよ」

男「女も起きてきたし、みんなで食べようか!」

少女「私、切ってきますね!」


391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:12:04.05 ID:RC/qIIo/0
女「貴様、少女に何を吹き込んだ…」

男「別に何も吹き込んじゃいないさ、それより、彼女に過去の話をしたんだね」

女「聞かれたから話しただけだ、話して良いことと悪いことくらい分かる」

男「それならいいんだけどね、あ、メロン来たよ!」

少女「お待たせしました、男さんも女さんもどうぞ」

男「うん、ありがとう、少女ちゃんも遠慮しないで」

少女「はい、いただきます」

パクパク

少女「お、おいしい…メロンてすごいおいしいんですね…」

男「うん、これは甘くておいしいね、さすが僕の選別眼だ」


392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:18:28.16 ID:RC/qIIo/0
男「いやぁ、随分と長居して悪かったね」

少女「いえ、わざわざお見舞いに来て下さってありがとうございます」

男「半分は生少女ちゃんを見たかったからなんだけどねー、メイド服似合ってるよ」

少女「あ、ありがとうございます」

男「それじゃあ、ちょっと女と仕事の話があるからお留守番よろしくね」

少女「はい、いってらっしゃってください」

女「いいか、すぐに帰ってくるからな、私が帰ってくるまで絶対にドアを開けるなよ」

少女「はい、気をつけていってきてください」

393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:23:28.62 ID:RC/qIIo/0
男「君が留守のうちに少女ちゃんをさらったりなんてしないよ?」

女「ふん、万が一でも強盗に入られて商品に傷がついたらまずいだろう」

男「それもそうだね、さすが女だ」

女「それで、なんの話だ」

男「うん、少女ちゃんなんだけど、まだ正式に売り出していないのに早く売れって要望が多いんだ」

女「調教だって終わっていない、まだ売りにはだせないだろう」

男「今日の様子を見る限りじゃ、かなり出来た娘だと思うけどね
  なぜあんなに良い娘が孤児だったのか、分からないほどだよ」

395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:28:28.86 ID:RC/qIIo/0
女「それでも…あいつはまだ処女だ、そちらの事については無知もいい所だぞ」

男「最近は、そんな初心な娘を好む方もいるようだぞ、場合によっては、そっちの方が値がつくくらいだ」

女「しかし…それでもだな…」

男「やはり、お前に商品を預けるのは早かったかな…」

女「そんなことはない!」

男「お前は冷静で機転もきく、だから売らずに残した、それを分かっているだろう」

女「くっ」

男「売りに出すのはもう少し待つ、それまでどう暮らすかは勝手だが、あまり入れ込みすぎないことだ」


397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:32:49.11 ID:RC/qIIo/0
少女「あ、女さんお帰りなさい!」

女「…」

少女「夕ごはん、パスタですけど作っておきました」

女「…」

少女「女さん、まだ具合が悪いんですか…?」

女「おい、ちょっとベッドまでこい…」

少女「どうしたんですか…きゃっ」

ドサッ

399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:36:14.51 ID:RC/qIIo/0
少女「ど、どうしたんですかいきな…んっ…んん〜」

女「ん、んはぁ、キスは初めてか?」

少女「な、なんで…」

女「女同士だ恥ずかしがることはない、お前は私が好きなんだろう」

少女「そ、それはそうですけど…なんで…」

女「私はお前を買った、お前をどうしようと私の勝手だろう」

少女「でも、こんな…はむ、んん…」

女「ん…はむん…」

少女(舌が…んん…)

401 名前:>>400早すぎワロタ sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:40:12.66 ID:RC/qIIo/0
少女「はぁ、はぁ…うぅっ…」

女「最近は肉付きもよくなってきて、初めて風呂に入った時はあんなに痩せ細っていたのにな」

少女「うっ…女さん、痛いです…」

女「すぐに気持ち良くさせてやる…」

少女「うぅ…女さんやめてください…」

女「ん、下の方は少し濡れて来ているじゃないか…」

少女「そんなことないです…女さんどうしちゃったんですか…

女「どうもしないさ、私は初めからこんなことをするために君を買ったんだ」

少女「そんな…」


402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 00:44:24.64 ID:RC/qIIo/0
少女「うっ…あぁ…あっ…」

女「感じ始めてきたか、気持ちよくなってきただろう?」

少女「女…さん…あぁ…うっ…」

女「快楽に身を任せてしまえ、そのほうが君のためだ」

少女「わ、私を…好きにしてください…」

女「そうだ、それでいいんだ…」

少女「女さんが、辛い時は…私はどんなことをされても…いいです…」

女「…なっ」

少女「だけど、だけど明日になったら…いつもの女さんに…戻ってください…」

女「君は…」

少女「私はどんな女さんでも大好きです…
   でもいつもの凛々しくて可憐で、優しい女さんが一番好きなんです…」


407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:15:06.38 ID:RC/qIIo/0
少女「だから、どんな女さんでも受け入れますから…最後にはいつもの女さんに戻ってください…」

女「あ、あぁ……」

少女「女さん…?」

女「う、うぅ…ううぅ…すまない…」

ぎゅっ

少女「女さん、温かいです…ぎゅってされるのもいいですけど、するのもいいですね…」

女「ぅぅ…」

少女「今夜は、ずっとぎゅってしてますから…」

女「…」

少女「おやすみなさい…女さん…」

408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:25:09.69 ID:RC/qIIo/0
数日後
男「あいつの家にはもう誰も居ないだって?」

部下「家具は残ってるんですが、衣類等は全部無く、生活感が感じられませんでした」

男「はぁ〜やられた…やっぱりあいつには早すぎたなぁ」

部下「今から追わせますか?」

男「それより先に、お客様に何ていえばいいかなぁ」

部下「一刻も早く捕まえましょう、それまで待っていただいては…」

男「あいつは頭が回る、そうそう簡単には捕まらないだろうよ」

部下「しかし…」

男「少女ちゃん、良くも悪くも人気がありすぎたからね
  ここで無様に逃げられました、なんていったら、信用ガタ落ち、もしかしたら吊るされちゃうかも…」

部下「そ、それでは…」

男「僕たちもとっとと逃げ出したい状況なんだよね」

部下「そ、それではいつでも出られる準備だけはしておきます!」

男「よろしくねー」


男「まったく、親不孝な娘だよね、元気でやっていけばいいんだけど…」

409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:31:00.90 ID:RC/qIIo/0
数年後

男の子1「おかあさん、お腹すいたー」チンチン!

女の子1「お行儀わるいんだー、おねえちゃんに怒られるよ!」

女「もうそろそろ出来る頃だろうから静かに待っていろ、食事時のあいつは怖いぞ…
  あとお母さん言うな」

女の子2「おかさんは…おかあさんて呼ばれるの…きらい?」

女「いや、嫌いってわけではないんだがな…まだそんな歳ではないというか…」

男の子2「おかーさんもうすぐ30だろ!」

女「その数字を出すな、まだ25だ、次その数字をだしたら縊り殺すぞ」

少女「はいはーい、遅くなってごめんね」


410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:38:26.55 ID:RC/qIIo/0
女「ふう、何とか話はつきそうだ…」

少女「どうしたんですか?最近お仕事多いみたいですが」

女「よく分からん物好きがいてな、こんな小さな孤児院に寄付してくれるんだと」

少女「すごい話じゃないですか!きっと向こうの方も子供がお好きなんですよ!」

女「そうだといいがな、とりあえずこれで当面の資金問題は何とかなりそうだ」

少女「ふふ、良かったですね」

女「子供達はどうした?」

少女「もうみんな寝てますよ」

女「…そうか、それじゃあ今日は久しぶりに2人で寝るとしようか」

少女「えぇ!み、みんな起きちゃいますよ!」

女「なんだ、みんなが起きるようなことをしようと思っていたのか?」

少女「そ、そんなこと…な、なくはないけど…」

女「ふっ相変わらずだな君は、こっちに来なさい」

411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:45:14.07 ID:RC/qIIo/0
女の子2「おねえちゃん…きのうどこにいたの…?」

少女「え!?い、一緒に寝てたよ!?」

女の子2「よる…おトイレ行こうとしたら…おねえちゃんいなかった…」

女の子3「うん、いなかったよね、代わりに私が起こされちゃったもん」

少女「そ、そうだったかなぁ…あはは…」

女「…」

男の子2「おかーさん、くまできてるぞ!寝不足か?」

男の子3「なんとなくゲッソリしてますね、具合悪いのですか?」

女(この私が上に乗られるなどと…ましてやリードされるなどと…)

女の子1「お、おかあさん少し怖い…」


413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:53:20.94 ID:RC/qIIo/0
少女「ふふっ」

女「どうした、ニコニコして」

少女「女さんと、こうして暮らしていけることが嬉しいなぁって」

女「よく面と向かってそんな恥ずかしい言葉を言えるものだな…」

少女「恥ずかしくなんてないですよ、嬉しいことですから」

女「君は昔からそうだったな」

少女「たまにですけどね、これは夢なんじゃないのかなって思うときがあるんです」

女「夢?」

少女「私はまだあの頃のマッチ売りのままで…マッチが売れずに路地裏にへたり込んでて…
   寒さをしのぐために、売り物のマッチに火を付けているんです」

女「…」

少女「ここは、そんなマッチの火が見せている夢なんじゃないかって思うんです」

414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 01:59:25.76 ID:RC/qIIo/0
女「こっちへこい」

ぎゅうっ

少女「女さんはいつも温かいです」

女「そうだ、私は温かい、君も温かい、これはマッチの火なんてくらべものにならないような温かさだ」

少女「はい…」

女「私はここにいる、君を抱いてここにいるんだ、そんな悲しい想像はやめろ」

少女「はい、もうそんなことを考えるのはやめます…」

女「それでいい、君は、幸せになることだけを考えてればいいんだ」


少女「私は、女さんが大好きです」

女「あぁ、私も君が大好きだからな」

415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/20(土) 02:02:04.65 ID:RC/qIIo/0
とりあえず、これでおしまいです

なんとか終わらせようとがんばった結果、こんな形になってしまいました
SS書くのって妄想だけじゃダメなんだな…
スラスラかける人すげぇ

こんな素人が書いた文を読んでくれてありがとうございます




 

最新記事50件