関連記事
女「好きな人のためなら」

138: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 10:24:42.59 ID:LUekZXXmO

感想ありがとうございます。

遅くなって申し訳ありません。後日談です。







橋本甜歌(てんちむ)ヌード画像43枚!乳首丸出しレズ濡れ場を演じた元てれび戦士がエ□い!
【正常位GIF画像】コレ見てセッ●スしたくならないやつはインポ確定!乳揺れ激しい正常位のエ□GIF画像
JSやJCが騎乗位でセッ●スしてるエ□GIF画像貼ってくw
【GIF】AV初出演のニューハーフにバイアグラ飲ませた結果。男優のモノより格段にデカくて困惑するwww...
この子のワレメに挿入できるならいくら払える?
ココイチ店長「ご注文は?」女「10辛」おっさん「納豆カレー」地味娘「福神漬け」会社員「ほうれん草カレー」客「ココイチたけぇぇぇ!」
モデル女「結婚相手は高年収が絶対条件!」 林修「相手に見返りはあるの?」
【エ□GIF】 西川先生の包茎治療が衝撃的すぎるwwwwww
エ●チでいく時に関西弁ではなんて言うの?www
佐倉綾音の子宮に住みたい「あやねる……!」
マクギリス「アルミリアと日帰り温泉…悪くない」フロンタル「おや?」
女子大生と女子小学生の一夏の想いで☆
ヤリチン「人妻マ●コゲットーw」 人妻「(あんあんあん!)」
兄「」ドピュ 妹「よい飛距離です」
【朗報】元恵比寿☆マスカッツさくらゆらデリヘル絶賛勤務中
ビキニの水着から、乳首がポロリしちゃった素人娘たちのハプニング
女子陸上部の、おへそと太ももが丸見えなエ●チなユニフォーム

139: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 10:44:23.82 ID:qTnqOw/cO

(うぅん…朝かぁ……)

あたしは朝が人一倍弱い。それなのに最近はナオと夜中までLINEするようになってしまった。なるべく早く寝たい人だということをそれとなく伝えるべきか迷っている。

高校時代の後輩に遠慮する必要など無いのだろうが、そうしない理由は主に二つある。一つは単に可愛がっている後輩であるから。先輩後輩という関係は、大抵学校を卒業すると自然と疎遠になっていくものだが、この子とそうなるのは自分でも嫌だと思ったし、相手も好意を隠さず接してきてくれるのは素直に喜ぶべきことだ。

大学入学後連絡が全く会わなくなった理由は、話を聞いた限りだと、ミカという女の子との関係、あたしのことが好きだからということらしい。

二つ目の理由は主にナオの様子が心配であるからだ。体を起こし携帯のホームボタンを押して確認してみると、画面は後輩からの通知で埋め尽くされていた。止めるタイミングが見つからず長く会話が続くと大抵こちらが寝てしまう。そうした時は確実にこうなる。


(通知、100超えてるよ……)


最後にメッセージが送られていたのは朝の五時だった。内容はどれも短く、名前を呼びかけたり、ごめんなさいと謝ったりしていたもので、文面からは構って欲しいという想いが滲み出ていた。





140: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 10:47:24.55 ID:qTnqOw/cO

(これで、夜は控えめにして〜なんて言ったら…あいつどうなっちゃうのか……)


ミカとの関係を解消してから、後輩の様子は回復するでもなく悪化するでもなく、何か別の方向へと向かって行ったように見える。

ミカと関わっていた時も相当顔色が悪かったというのに、解放されたナオの顔は更に白く不健康な顔になっていった。隈は酷く、以前よりも全体的に少し痩せてしまっていた。

この様子はどうしたものかと気になって尋ねてみたところ、ダイエット中だから気にしないで欲しいと満面の笑みで答えられた。それから多少回復はしたものの、依然として具合は悪そうに見える。それなのに明るく振る舞うものだから困ってしまう。

これから期末テスト、レポート、レジュメの提出の時期に入る。ナオの大学でもほぼ同時期に始まるようなので、必然的に連絡を取る機会も会う機会も一気に減るだろう。

このことはさすがに向こうも分かっている。事前に伝えてあるので、そこまで影響はないだろう。LINEを使って朝の挨拶と共に、途中で寝てしまったことを謝る。





141: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 11:10:58.50 ID:qTnqOw/cO

(………)

おそらく一秒もたっていない。送信した瞬間にはもう既読のマークが付いていた。こちらは二行程度しか送っていないのに、返ってくる量は倍以上だった。

私が悪いんです、迷惑かけてごめんなさい、嫌いにならないで下さい。いつもこんな調子だ。あたしがそこまで気にすることはないと言うまでがお決まりのパターン。確かに寝不足気味ではあるが、それ以上にナオのことを心配してしまう。寝落ちしているこちらに対して、ナオは朝の五時や六時まで起きているという可能性が高いのだから。

この嫌な時期を乗り越えたら直接言ってみることにした。ナオのためだと言ったら、きっと納得してくれるだろう。


「ふぃー……うめかった…」

「あはは、おじさんくさいですよ」

2人とも金曜日の五限目に講義を入れていたので、そこが試験期間の最後となっていた。ここまで耐え抜いたご褒美と言っては何だが、テレビでも取り上げられた評判の鍋料理を後輩に堪能してもらった。

久しぶりに会うので心配していたナオの様子は、予想とは裏腹に明るかった。この状態ならLINEについて注意しても大丈夫だろうと、歩きながら話を始める。





142: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 11:42:52.99 ID:qTnqOw/cO

「ところでさ、夜LINE結構長引くよね」

「は、はい」

「あたし朝弱くて…だからちょっと控えめにしてみない?」

「ぁ…ぁ……」


突然立ち止まって俯いてしまった。ナオの様子を見るとやはりまずかったかもしれないと後悔する。


「ご、ごめんなさい…迷惑です、よね」

「いや、迷惑ではないんだけどね」

「つい、楽しくて……ぅ」

(あ…これは…)


最近で何回この子の泣き顔を見たか、もう数えられない。高校の時は、ナオが泣くことなんてあるのかと疑う程いつでも明るかったのに。





143: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 11:47:46.62 ID:qTnqOw/cO

「許して下さい…っ……嫌いに、ならないで下さいっ…」

「あぁっ、いや怒ってないから。ほら、ここで泣くと目立っちゃうよ」

「ごっ、ごめんなさい…ごめんなさい…」

「んー………」

(埒が明かないなぁ……ちょっと試してみるか)


通行人の目線が先程からこちらに集まりつつある。普通にナオの誤解なのだが、こういう場合何度説明しても謝り続けるのがいつもの光景だ。

少しだけ意地悪してやろうという気持ちと、手っ取り早くこの状態を終わらせたい気持ちでナオに向かってこう言った。


「泣き止まないと、嫌いになるかもよ?」


冗談だと分かりやすくふざけた口調で言って見たつもりだった。言われた方は本気に捉えてしまったようだ。電気ショックでも受けたかのように体全部が跳ねた。





144: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 11:51:55.99 ID:qTnqOw/cO

「……っ、ぅ…ごめんなさい…ごめんなさい」

「ちょ、ちょっと、そんなに噛んだら唇切れちゃうって」


効果は大きいことが分かった。そして、無闇にしてはいけないということも分かった。


「冗談、冗談だからっ。ごめんね、意地悪だったね」

「ぅぅ…っ…」


正直泣き止むことはできていない。こうなったらいつも通り優しく語りかけていくしかない。


「よしよし…よしよし…」

妥協案として電話で会話するという方向で落ち着いた。
またしばらく夜遅くまで付き合うことになりそうだ。





145: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 11:59:54.93 ID:qTnqOw/cO



ある日の午前、友人から遊びに誘われた。何をして遊ぶか決めなくても、彼女とならいつもその場の流れに身を任せていけば大体楽しむことができてしまう。


『そいじゃあ、土曜日ね』

『うん、わかった。またねオトハ』


高校時代からの親友のオトハ。思ったことをズケズケと言い過ぎではないかと指摘する人もいるが、私は彼女の正直な性格が好きだ。

予定を決めたほんの数分後に今度は違う人物から連絡が入った。


「はいはい」

「カナさん…えへへ、こんにちは」

「やほー。随分と上機嫌な声してるけど、何かいいことあった?」

「えっとですね…」





146: ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 12:11:00.66 ID:qTnqOw/cO

一緒に服を買いに行こうとのことだったが、その日はつい先程埋まってしまった。そういえば、ナオの誘いを断るのはミカとの一件以来初めてかもしれない。


「………」

「あのー…ナオ?ごめんね、別の日なら全然大丈夫だと思うからさ」

「誰と遊ぶんですか」

「誰とって…オトハだけど」

「っ……何で、遊ぶんですか…」


何をそんなに気にしているのか全く見当がつかなかった。とりあえず聞かれたことには素直に答えておく。


「今回はあっちから誘ってきたからね。互いに誘い合ってたまに遊んでるんだよ」

「……知らなかったです、そんなこと」

「あれ?言ってなかったっけ。……そうだ、一緒に遊んじゃえばいいんじゃない?あたしたち予定全然決まってないし、ナオのしたいことできると思うよ」


我ながら良い提案だと思った。高校時代よく一緒に遊んだ仲なのでナオも楽しんでくれるはずだ





147: 夜に再開します ◆COErr5OWSM 2017/08/15(火) 12:31:58.64 ID:qTnqOw/cO

「………」

「……ナオー?」

「ぁ……は、はい。私も一緒に…遊びたいです」

「そっか。久しぶりに3人で遊ぶことになるね。オトハにはあたしから連絡しておく」

「よろしくお願いします。それじゃあ、また」

「うん、またね」


最後まで暗い雰囲気のままで通話が終わってしまった。オトハと何か問題でもあったのだろうか。いや、その可能性は低い。高校時代あたしがオトハと組んでいる時は、必ずと言っていいほどナオが混ざってきた。あたしも友人も可愛い妹のような存在だと認識していた。

オトハにイジられるナオを見ているのはとても面白かった。だから、またあの時のように楽しくやれれば良いなと、楽観的な思考をする。

けれど、 現実はそれとは程遠いものだった。





152: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 09:51:14.15 ID:HS6H3VMn0

「ナ、ナオ〜?ウチ何かやらかしちゃったかなぁ…?」

「別に、何も無いですよ。オトハさん」


集合してからお昼を食べ終わった現在まで、ナオのご機嫌は最悪だった。
眉間にはずっと皺が寄り、可愛い顔が台無しになってしまっている。


「そ、それもさ…前みたく、ハトさんって呼んでいいよ?」

「いえ、大丈夫です」


鳩のモノマネをしながらナオにからかわれるのを嫌っていたというのに、
自分から許可するとは、見ていて哀れだった。


「んー、どっか具合悪いとかじゃないの?」

「…違います、大丈夫です。……次はどこ行きましょうか」

(参ったな…)


この様子だと必ず何かしら理由はあるはずだが、本人は話してくれそうにない。
オトハは全く本調子になれていないし、あたしもフォローすることに精一杯だ。
かといって、せっかく集まった機会を楽しめないまま終わらせるのはスッキリしない。

どうしようか考えると思わず小さく溜息が出てしまった。それに敏感過ぎる反応を示した者が1人いた。





153: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 09:53:32.73 ID:HS6H3VMn0

「ぅ、ぁ……ぁ」


拳を握りしめて俯きながら震えている。オトハもあたしもナオを心配する。
本当は具合が悪かったのだろうかと肩に手を置いて確かめようとした瞬間、
体全体を大きく跳ねさせた後小さく縮こまってしまった。


「っ…ごめんなさいっ…ごめんなさい……」

「え、ちょっと…どうしたの、この子」


ナオの印象が高校時代で止まっているオトハは驚きを隠せていない。
事情を知っている自分はまだ冷静に事態を把握できているが、
それでも最近回復傾向にあった後輩の様子からするとこれは予想外の反応だった。


「えーっと…少し、お手洗いに行ってくる。待ってて」

「マジで大丈夫なの…?」

「…うん、任せて」


上手く説明できる自信は無いので、とにかくナオを泣き止ませることを優先する。
手を優しく引きながら個室に2人で入る。レストランのトイレは市販の芳香剤の香りで満たされていた。
この間のようにまたトイレで話し込むことになってしまった。





154: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 09:55:55.41 ID:HS6H3VMn0

「ひ、っ…ぁう…」

「ナオ、怒ってないから、大丈夫だから」

「うぅ……っ」

「どうして泣いてるのか、ゆっくりでいいから聞かせて、ね?」


ひとしきり泣いた後ようやく落ち着きを取り戻してくれた。
こちらの表情を伺いながら怯えた様子で泣いた理由を話し始める。


「じゃあ…嫉妬してたってことなの?」

「多分、そうだと思います」

「なんだぁー……良かった。仲悪くなっちゃったのかと思ったよ」

 
 壁に寄りかかって脱力する。オトハと遊んでいることをナオが気にするとは思っていなかった。
あたしがオトハに取られるのが怖かったという、可愛らしい嫉妬だ。


「嫌いな訳じゃないんだ?」

「……はい、さっきは、すみませんでした」

「よかったよかった…。あたしじゃなくて、オトハに謝ろう」

「そうですね、ちゃんと…」


テーブルで1人待っていた彼女の不安に満ちた顔が珍しくて、
つい笑ってしまいそうになるがなんとか堪える。
ナオは不機嫌だったこと、泣いたことの理由をしっかり相手の目を見ながら話した。






155: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 09:58:30.64 ID:HS6H3VMn0

 安堵した後はすぐにスイッチを切り替えて攻勢に出始めた。


「あちしのカナしゃんが取られちまう〜ってことだったのかぁ」

「そ、そんな風には言ってませんっ」


調子が出てきたのは良いが、悪乗りが過ぎてまた泣かれては困る。
次に行く場所も決まらないままレストランを出た。

多少のぎこちなさはあったものの、その後は何事もなく3人で時間を過ごすことができてよかった。


「んじゃねー。楽しかったよ!また3人で遊ぼう」

「うん、そうしたいね。じゃあまた」

「はい…」


ナオを横目で見る。やはり先程のことを気にして落ち込んでしまっている様子だ。
言葉だけでは中々安心してくれないということが分かったので、簡単なスキンシップを試してみた。






156: 夜再開します ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 10:00:41.03 ID:HS6H3VMn0

「あっ…」

「オトハも怒ってないし、本当に気にすることないからね」


さらさらした髪の毛が指にかかって心地良い。
撫でられている本人の顔もほんのり赤く染まっているので、落ち着かせるのに悪くない方法だと思った。


「はい…」


ここまで幸せいっぱいな表情をされると、撫でているこちらも嬉しくなってきてしまう。


「ふふ、じゃああたし達も帰ろっか」

「……あの、ひとつ、いいですか」

「ん?」

「オトハさんと2人で遊ぶっていう時は……私も、
混ぜて欲しいんです、けど…ダメですか」

「あぁ、そんなこと…全然大丈夫だよ。オトハも喜ぶと思う」

「ありがとうございます。引き止めてすみません」

「いーよいーよ」


自分から混ざりたいと言うのであれば、今度からまた昔のように楽しめるだろう。





160: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 19:51:45.35 ID:HS6H3VMn0

そう思っていたのに。


あれから3、4回共に遊んだ。オトハはおそらく違和感に気付いていながら、
それを隠してナオと接しているだろう。


「ほんっとに美味しかったです!お店のメニューに載せられるレベルですよっ」

「あはは、大げさな」


手料理を教えるために後輩のアパートにお邪魔している。
本人は言われたことをメモしているが、目線はこちらの顔や身体にばかりむいてしまっていた。

食器を片付け一息ついたところで話を切り出す。


「あのさ、ナオ」

「は、はい」


背筋を伸ばして緊張した顔を浮かべる。
せっかくご飯を食べて良い気分の後なのに、こういう話をするのは申し訳ないと思う。
しかしもう言わずにはいられなかった。


「オトハと3人で遊ぶの、もうやめようか」





161: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 19:54:33.71 ID:HS6H3VMn0

「え…」

「気付かないと思った…?明らかに無理してたでしょ」

「ぁ…っ……」

「…泣かないで」


少し冷たい言い方になってしまったかもしれないが、
ここで泣かれると話が進まなくなってしまうので仕方ない。


「っ…」

「知らない人が見たら仲良く見えるだろうけど、あたしからするとね…」

「ぅ……そ、そんなこと…」

「無理しないでほしい。オトハには何か理由をつけて言っておくから、ね?」

「……はい…」


それなりに仲良くできているように見えるだけで、実際は別だ。
ナオはいつも何かを気にしながらあたし達に接していた。違和感を持ちながら過ごすのはもう耐えられなかった。






162: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 20:03:46.44 ID:HS6H3VMn0



「今度、服見にいこっか」


重い空気にさせてしまったので、この前断ってしまった誘いの埋め合わせをしよう。


「…はいっ」


笑顔の裏に隠されている感情には、気づかない振りをしておく。







163: ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 20:21:51.02 ID:HS6H3VMn0


「うっわぁ」


なんてタイミングが悪い。オトハの家で遊んだ後、自宅へ向かう途中で土砂降りの雨に上半身を濡らされた。
確か夜の降水確率はかなり低かったはず。心の中で天気予報士に一喝する。

家まであと少しの距離だったが、
バッグの中身を守りきれそうになかったので止むを得ずコンビニで安っぽい傘を購入していく。
マンションの入り口でようやく一息つく。振り返り傘に着いた水滴を飛ばそうとしたが、
前方に人が立っていたので中断する。

体格や服装は後ろから照らされるエントランスの光でぼんやりと分かった。若い女性、だが様子がおかしい。
下を向いてその場から動こうとしない。なにより傘をささずに全身ずぶ濡れであることがかなり不気味だった。

しかしこのまま声をかけずに去るのもどうかと思った。彼女は屋根の下に入らず今も雨に打たれ続けている。
こちらに来て雨から逃れるよう促すために近づく途中でようやく気付いた。






164: 明日に再開します ◆COErr5OWSM 2017/08/16(水) 20:33:06.22 ID:HS6H3VMn0


暗闇の中に白い肌がぼんやりと弱々しく浮かんでいる。
目の前の女性は、虚ろな目でこちらを視界に捉えた。


「ナオ…一体どうしたの」

「なにしてたんですか」

「なにって」

「オトハさんの家で、なにしてたんですか」


質問の意図がよく分からない。
それに、どうしてオトハと一緒に遊んだことを教えてもいないのに知っているのだろう。


「と、とりあえずこっち来てよ」


いくら夏とはいえ夜に濡れたままの体でいては風邪を引いてしまう。手を引いて雨を凌げる場所へ誘導する。



「なにしてたって…オトハの従姉妹が来てたから、一緒に遊んでたんだけど」





165: ◆COErr5OWSM 2017/08/17(木) 09:19:56.42 ID:FaGmCbWu0

「うそ…」

「いや、本当に」

「うそっ。2人で…っ、2人で何してたんですかっ」

「ちょっ、落ち着いて」


錯乱した様子で頭を抱え膝から崩れ落ちてしまった。
何が彼女をここまで追い込んでいるのか、この状況ではどうしても分からなかった。


「もう…やだぁ…」

「な、なにが嫌なの?ゆっくりでいいから、教えて?」

「やめてください…!オトハさんと遊ぶの、やめてくださいっ」

「えっと…」

「おかしくなりそう…助けて…」

「えぇと、一旦家に上がって?話はちゃんと聞くからさ」





166: ◆COErr5OWSM 2017/08/17(木) 09:27:06.44 ID:FaGmCbWu0


今は彼女の心と体を落ち着かせることが最優先だ。
肩を抱きながらエントランスを抜けてエレベーターに乗り込む。
ボタンを押して到着するまでの間、ナオはずっとくっついて離れなかった。


「捨てないで…ごめんなさい…」

「そんなことしないよ、大丈夫大丈夫」


なかなか離れようとしてくれなかったが、
根気強く説得してなんとかシャワーを浴びさせることに成功した。

あたしとナオの身長差から、着替えはどれもサイズが大きくなってしまう。
ショーツはまだ大丈夫だったが、バストの大きさは後輩の方が上なのでそのままTシャツを着てもらった。
ジャージを渡して履くように言ったが、このままでいいと断られてしまった。
ぶかぶかのTシャツにショーツだけではせっかく温まった体がすぐ冷えてしまうなと思いながら、
自分も濡れた服を脱ぎ捨てシャワーを浴びて体を温めた。


「えーと、まずは…」

(なんで知ってたのか、だな)

「オトハと遊んでるってことは、どうやって知ったのか聞かせて?」





167: ◆COErr5OWSM 2017/08/17(木) 09:30:33.99 ID:FaGmCbWu0


「……」


ベッドの上に座っている隣の後輩は一気に体を強張らせる。
緊張を和らげるために背中をさすってやると、多少の効果はあったようで、か細い声で話し始めてくれた。


「…2人のツイッターと、インスタで……
オトハさんよくどこで遊ぶかツイートしてたから…気持ち悪いですよね」

「それは、あたしを取られたくないって思ったから?」

「……そうです」


あたしに対する思いが強いものだとは理解していたつもりだった。
しかし友達と遊ぶことにすら嫉妬をされるとは、全く想定していなかった。


「カナさん…私達ってどんな関係なんですか?
先輩と後輩?恋人?友達?私はカナさんにとって何なんですか…?」

「……」






168: ◆COErr5OWSM 2017/08/17(木) 09:33:46.37 ID:FaGmCbWu0


「もうはっきりさせたいんです……。私と付き合って下さい……。
私だけ見て下さい…っ。それがダメなら、……ぁ」

「ごめんね、ごめん」


こんな状態のナオを見て放っておけるはずがなかった。強く抱き寄せて告白の返事をする。
この時は罪悪感と責任感によるものが大きかった。ミカから助け出すのが遅くなったこと、
自分以外には彼女を救えないだろうということ。


「うん…付き合おう。できるだけナオのことを優先するよ」

「…あぁ……カナさん…カナさん……ありがとうございます」

「だから安心して、ゆっくり休もう?顔色が酷いよ」

「……その前に、これ…見て下さい」


そう言うとおもむろに立ち上がり、Tシャツをめくって自分の太ももを見せ付けてきた。
その内側には赤黒い斑点が痛々しく散らばっていた。なかには紫色のものもある。







169: たぶん夜に再開します ◆COErr5OWSM 2017/08/17(木) 09:40:13.37 ID:FaGmCbWu0


「こ、これ…」

「オトハさんに変なことしそうになったり、カナさんのあと追いかけたりしちゃった時……罰として」


ナオは自分の太ももに向かってあたしの手を持っていった。


「んっ……これからこういうことは、カナさんが…シてくれますよね?」

「ナオ……」

(この子は…本当にあたしがいないとダメなんだ…)

「カナさんにされることなら全部受け入れます…。カナさんのためならなんだってやります…」

(あたしが……救わなきゃ、多分……)

「……分かった。だけど今は眠ろう?疲れたでしょう、色々」



腕の中で小さく丸まって眠る後輩は、つついただけでバラバラに壊れてしまいそうだった。






174: ◆COErr5OWSM 2017/08/18(金) 09:14:00.42 ID:3T4Db45G0

ナオが家にいる光景はもう日常になりつつあった。以前よりかなり明るくなったと感じる。
しかし一緒にいられない時は必ずあるもので、そういう場合は普段との落差がかなり激しい。

合鍵を渡していつでも入れるようにしてあるというのに、
ドアの前にしゃがんで待っていた時は驚いた。何があったのか聞くと、
カナさんに会えないのに部屋にいたら変になりそうだからと言った。


ある日の午後、原因が分らない頭痛に襲われていた。
レポートに集中しすぎたか、それとも気圧によるものか。病院に行くほど痛むわけではないので、
頭痛薬を飲んで治るのを待つ。自分も例に漏れず体調が悪いと気分も悪くなる人間だった。
この時はナオだけでなく色々なものにイラついていた記憶がある。


「えーと、洗濯物干し終わりましたっ。次は何を」

「ちょっと」


具合が悪いあたしのためを思ってはりきってくれているのは分かるが、今だけは静かにして欲しかった。





175: ◆COErr5OWSM 2017/08/18(金) 09:17:45.23 ID:3T4Db45G0

「もういいから、何もしないで」

「あ、あ……ごめんなさい…私何か悪いこと」

「違うよ…謝らなくていい」

「ぅ…っ…ごめんなさ--」

「だから謝らなくていいってばっ」

(…あ……)


つい語気を強めてしまった。体調が悪いことに加え、ナオが事ある毎に泣き出すのに
少々うんざりしていたことも原因になっていたかもしれない。

怒るような声を出したのはあの一件以来これが初めてだ。また面倒なことになりそうだと思った。
しかし予想とは裏腹にすすり泣く声は聞こえてこない。彼女は怯えていながらも、目の奥を爛々とさせていた。


(その顔は何?何を望んでいるの?)

「どうして、嬉しそうにしてんの…」

「…だって、私を見てくれてるから…。それだけでも充分…です…」





176: ◆COErr5OWSM 2017/08/18(金) 09:27:37.29 ID:3T4Db45G0


「もうどうしたらナオのためになるのか分からないよ…」

「私のため……」

「ナオのしたいことって何…」

「……したいんじゃなくて…されたいんです。
私はもうカナさんのものなんですよ…だから、好きにしてください」

「…どうして欲しいの」

「見て、触れて……私の全部を感じて下さい…。もう我慢できません…っ」


そう言われても何をどうしたらいいのか全く分からない。
跪いてあたしの手を握るナオに狼狽えていると、彼女に指の傷を視界にとらえられた。


「傷…」

「あ、これは、っ」


プリントでついた切り傷だという説明は聞いてもらえなかった。
人差し指と中指はパクッとドロドロの口内に囚われる。


「な、なにをっ」

「ぁ…ん、む…」


熱を孕んだ舌と唾液で二本の指はぐちゃぐちゃにされる。
夢中で舐め続ける様子を見下ろした時、まるで男性器を咥える行為に似ていると思った。
必死に動かして出るはずのないものを吸い出そうとしている。

最中はずっと濁った目でこちらを見上げてきていた。
舐められている右手の先から背筋にかけてピリピリと弱い電流のようなものが流れていく。





177: ◆COErr5OWSM 2017/08/18(金) 09:29:42.85 ID:3T4Db45G0



「ぷぁ……はっ…」

「っ…」


なぜか自分も息が上がっていることに今更気づいた。
その理由は知っていたが、深く考えたくはなかった。


「ぇへ……私勝手に…。悪い子ですよね。だから、叱って下さい…」


高校時代にナオが先輩後輩問わずいじられやすかった理由を今理解した。
明るかった性格で、何を言われても上手く返すからだと思っていたが、それだけではなかったようだ。
彼女の感情を隠さず全てをさらけ出す顔は、多くの人の嗜虐心を煽る。

あたしも、それに惑わされた一人だった。







182: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:10:31.60 ID:eJIgWY/n0



「ぇ、う…」


彼女の舌を引っ張り出して口を開きっぱなしにさせる。何をするにしてもされるがまま、
口元から溢れた唾液は顎をつたって首を淫らに濡らした。


「はっ…はぁっ……」

「っ……」


 うるんだ瞳、汗ばんだ額、のぼせた様に赤い頬。思わず生唾を飲んだ。
再び2本の指を口内に侵入させる。歯茎、舌、頬の内側を爪で引っかいたり指で撫でたりした。


「んむっ、あっ…っ……んっ」


 時折身体を震わせながら口内を蹂躙されている。こんなことで感じられるのかと単純に驚いた。
不意にミカとナオの行為を証拠として撮った時の内容を思い出す。
あたしに苦しい目に合わされることが彼女の幸福なのだろうか。悩みながら指をゆっくりと前へ推し進めていく。





183: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:15:10.58 ID:eJIgWY/n0

「っ…ぉ……ぁ、けはっ」


 喉の入り口付近に指を突っ込まれたら異物感に耐えられず誰でも吐きそうになるものだ。
それなのに離そうとせず、涙をこぼしながら受け入れている。
ナオは本当にあたしのためならなんでもできるのだと理解した。

 普段に分泌される唾液とは違う、
独特の粘着性をもったものが指に纏わりつく。
動かしている最中に反応が良いところを見つけたので、そこを爪でカリカリと引っかいてやった。
上顎の裏側が好みのようだ。


「…!っ、ぁ……ぇ」


 限界が近づいているようなので、人差し指で力強く弱点をいじめて楽にさせてやることにした。


「んんっ!?、…っ!」

「いたっ…」


 快感の衝撃で歯を食いしばったことにより指に歯形がつけられた。
反応が収まるのを待って、ナオはようやく咥えていたものを離す。


「ぷはっ……、ぁ…はっ、あ、…っ」





184: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:17:05.77 ID:eJIgWY/n0

「…気持ちよかったの?」

「っ……はい…」

(こんな顔するんだ…ナオ)

「カナさん…カナさんっ…あぁ……お願いします、最後まで…」


 ここまで来たらもう後戻りはできない。
ベッドに向かう足はズブズブと深い沼に入っていくような感覚に襲われた。
壁に背を預け、ナオが手を震わせながら服を脱いでいく過程をぼうっと眺めていた。


(綺麗だな…)


 華奢ではあるが胸はしっかりと張りがあり、柔らかさも持ち合わせている。
ソックスを残して身に着けていたものを外した彼女の肌は、残酷なまでに白く透き通っていた。
腕と脇腹につけられたミカの傷痕がよく目立つ。


「カナさん…あの…」





185: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:27:32.35 ID:eJIgWY/n0

 
 何もしてこないことが不安を煽ってしまったのだろう。
小さくなりながらこちらの顔色をうかがってきた。何もしなかったのはただ見惚れていたからではない。
ここからどうすればよいのか、未経験だし、女性同士なんて全く分からないからだ。

 それを伝えると、両手を頬に当て陶酔しきった顔をしながらナオは感情を爆発させた。


「あぁ、ぁ……あぁ…!よかったぁ…カナさんが汚されていなくてっ……」

「…どうすればいい?」

「キス…して……」


欲情した顔であたし首に手を回して跨ってきた。
流石、相手は経験者だけあって雰囲気作りというか、持ちこみ方が上手い。


「ふ…ぁ、ん…っ…んん、ゃ」


桃色の唇は熱で溶けそうなほど柔らかい。
小さい口と舌で必死に食いついてくるのが可愛く思えた。唇を甘噛みされ、舌の先を擦り合わせる。
正直かなり気持ち良い。しかし、このまま後輩にペースを握られるのはよろしくないと何となく思った。
ナオの舌を捕まえて前歯で強めに挟み込み、一定の間隔で力を加える。


「ん、ん!ひゃあっ…あっ、あ、あぁっ」





186: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:31:58.67 ID:eJIgWY/n0

一際強く噛んだと同時に体を跳ねさせて悦んでくれた。
いざ行為に及んでみれば、流れに身を任せてそれなりにやっていけるものなのかもしれない。

壁についたナオの両手により頭の位置を固定され逃げ場をなくされる。
眼前にはナオの顔と体しか見えない。至近距離から漂う危険で甘い香りが脳を麻痺させ、
あたしの正常な判断を着実に奪っていった。


「はっ……はっ…印付けてください…っ。全部に…!」

「…うん」


先程からナオの要求ばかり飲んでいるが、初体験なのでそれも仕方ないと思った。
彼女が望む罰、いや、気持ち良いことを精一杯してやろう。

印といえばおそらくキスマークなのだろうが、全くやり方が分からない。
どうしたものか悩みながら手間取っていると、ふと別のやり方を閃いた。





187: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:34:11.98 ID:eJIgWY/n0

「ぁ…ん」

「ぃいっ!あっ…んっ!や、ぁ…!」

「は、ぁ……好きなんでしょ、こういうの」

「っ、はい…!すき、すき…すき、すき……っ」


首、鎖骨、二の腕、胸、腹、太もも。強く噛まれてできた歯型は白い肌に映えて花びらの模様に見えた。
その中でも特に赤く主張する2つの蕾は、刺激を欲しぷくりと膨れ上がっていた。
両手を使い、綺麗に上を向いている乳房を揉み始める。感度はとても良いようだが、
明らかに物足りないという表情をしている。
気付かないふりをしてぎこちない手つきで中心を避けつつ行為を続けた。


「ん……あ、あの…もっと…」

「…もっと、なに?」

「っ…もっと、強く…」







188: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:36:41.50 ID:eJIgWY/n0

今更赤面するのか思わず心の中で突っ込みを入れてしまった。

爪で軽く小刻みに乳首を引っ掻いてやると、ナオの体は刺激から逃れようと背を丸める。
それを許さず、先端だけ引っ張ってこちらに引き戻した。


「うぁ、あ゙っ!い゙…っ!」

「…へんたい」

「っ、ひ…ごめ、なさ…あぁ、あっ!」


指の腹でグリグリとこねくり回し痛めつける。これまで既に何度も達しているだろう。
痛みの割合が多いものではどうなるのか。爪を立て、それだけで乳首を思い切り圧迫した。


「んい゙っっ……あっ……!!」


口を大きく開き、背筋を限界まで反らして快感に身をまかせている。
半開きの目には涙がたっぷりと膜を張っていた。







189: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:40:48.49 ID:eJIgWY/n0

「はっ、ん…っ」

「この次はどうするの」


もちろんこれで終わりなわけがない。片方の太ももに跨っているナオの股から愛液がとめどなく溢れ、
あたしたちの足を生々しく濡らしていった。


「はーっ…はーっ……」


最高の興奮状態にある彼女には言葉を発する余裕も無いようだ。
あたしの手を取り自らの秘所へあてがう。ほとんど毛が生えていないソコはあたしの目を釘付けにした。
一人で慰める時は体勢の関係でじっくり見て触る機会など無いからなんだか新鮮だ。

ふにふにと柔らかくて、ぐちゃぐちゃに熱い。


「あぁっ、ん!やっあ、あぁ…!」


 あたしの手の平の上で膝立ちになって腰を前後に動かす。肉と粘液の擦れる音が部屋に響いた。






190: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:45:09.45 ID:eJIgWY/n0



「あっ、あっん…っ、…カナさんっ」


グリグリと手に押し付けてラストパートを仕掛けようとしている。
すぐ終わってしまうのはなんだか勿体無い。ナオの乱れる姿をもっと見てみたい。

触れていた手を下げ、刺激を得られないようにする。彼女は突然の中断に驚きを隠せていない。


「あ、の……」

「動かないでね」

「んっ…」


勝手に動かないよう釘を刺してからまた手を触れさせる。
しかしこちらから弄ることはせず、ただ当てるだけ。
切ない表情で口を閉じ、一生懸命に動きたい、触れられたいという欲求を我慢している、
その様子がとても愛おしいと思った。


「ふぅ……ふぅ…っ」

「すごいね…触ってるだけなのに、どうしてこんなに溢れてくるの」

「はぁ…っ…」







191: ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:46:59.49 ID:eJIgWY/n0

ナオの視線は手の一点に集中している。
問いかけに答える余裕など無く、
おそらく頭の中は気持ち良くなりたいということしか考えられないのだろう。


「あぁ、あ…っ……」

「……」


閉じていた口は開き口の端からは唾液が漏れ、膝はカクカクと震えていた。


「も、もうむり……おねがいです…」

「どんなおねがい?」

「わたしの、ここ…はやくっ……」

「ちゃんと言ってくれないとわかんないよ」

「なんでもっ…なにしてもいいから、きもちよくしてください…!」

「……ふふ、分かった」






192: また夜にします。 ◆COErr5OWSM 2017/08/19(土) 01:48:54.81 ID:eJIgWY/n0

陰核に当てた手を細かく左右に動かしてナオを絶頂へと導く。
あっという間にベッドのシーツがびちょびちょに濡らされてしまった。

さんざん焦らしていじめた分をここで解消させてあげるべく、
そのまま手の動きを止めずに連続で刺激を与える。


「ひ、ぃっ!イっ、く…あ、あぁあっ」

「ナオ…」

「すきっ…カナさん、カナさ、っ!ん、んんんっ!」


ナオは背を丸めて全身に行き渡る快感を受け止め、 数回大きく腰を震わせた後、
弱々しくこちらへもたれかかってきた。






199: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 15:52:52.92 ID:95p/6W+f0

「っ…ごめ、なさい……」

「どうして謝るの?可愛かったよ」

「だって…汚しちゃいました」

「あぁ…そんなこと。いいからいいから、シャワー浴びてきな?」

「……はい」


名残惜しそうにベッドから降りて脱衣所へと向かっていった。
数分して、さっぱりした彼女の髪をドライヤーで乾かしてあげながら穏やかな雰囲気で会話する。


「まさかなぁ…あたしの初体験の相手がナオになるとは……」

「ぅ…い、いやでしたか?」

「ううん。そういうことじゃなくて、人生何があるか全然分からないなって意味で」






200: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 15:54:27.93 ID:95p/6W+f0


「あ…その…初体験とは言いますけど、カナさんはまだ…処女ですよね」

「なーに?文句あるの?」

「いえっ、違くて…」


目を閉じ柔らかく微笑みながら言う。


「本当に、本当に安心してるんです。
不安でしょうがなかった…もし誰かに奪われてたら……」


そうだったら、ナオはどうしていたのか。


「あのっ…溜まった時は、私を使ってくださいね。
いつでも呼んてください、カナさんを最優先にしますから」

「う、うん、まぁ…考えとくよ。……それで、オトハの話なんだけどさ」

「ぁ…」







201: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 15:57:41.35 ID:95p/6W+f0


名前を出しただけでこの落ち込みようとは、相当参っているようだ。
しかしオトハに限らず、周りとの交友関係を維持しなければ
社会を生きていくことは中々難しい。

かといってナオに我慢してもらい、またストレスを溜め込んで
暴走させてしまうことは避けたい。

ふと、大学生の内にどうするかということばかり考えてしまって、
視野が狭くなっていたことに気付く。
自分が社会人になったら今以上に会う時間が限られてくる。

一人で悩んでいても仕方ないので、ナオにも相談してアイデアを考えてもらう。
そこで彼女が発した何気ない一言をきっかけに、考え得る限りおそらくベストな案を閃いた。


「一緒に…暮らす……」

「そっ、良くない?忙しくても帰ってくる場所は同じ……。それだけで結構安心できるんじゃないかな」






202: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 16:11:42.91 ID:95p/6W+f0


「そう…かもしれないですけど、お金のこと…」

「まぁ、あたしの家割と余裕あるからさ。親の反対押し切って一人暮らししてきたから、
女の子と一緒に住むって言ったら喜んで協力すると思うよ」

「いいんでしょうか…」

「今更気にすることないでしょ。代わりに、
大学生の内はできるだけナオとの時間を作る、ってことでダメかな」

「…はい、同棲できるなら、耐えられると思います……」

「よーし決まりっ。…ナオ、ご飯食べ行こうお腹すいた」

「えっ?は、はい」

「普段なら自炊してるとこだけど、ちょっとさっきので腕が疲れちゃって」

「あっ…ぅ、ごめんなさい……」

「あぁあ…ジョークジョーク。さすがにまだ本調子には戻らないか」







203: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 16:12:34.97 ID:95p/6W+f0



二人でゆっくり、ゆっくり歩いていく。


「カナさん……私、バイトしてお金貯めて、ちゃんとお返しします」

「えぇ?いいよ別に」

「高い時給の…夜勤とかして、いっぱい尽くします」

「んー、でもいいの?そうすると夜一緒に寝れないよ?」

「………夕方のバイトにします」

「あははっ。もう、気が早いんだから」

責任感、同情、愛情、庇護欲、恐怖、情欲。
全部が混ざり合って訳の分からない感情を心の中に形成した。
それに従って、多分、後戻りできない道を少しずつ進んでいく。


それでも、ナオのためなら。





204: ◆COErr5OWSM 2017/08/20(日) 16:18:29.94 ID:95p/6W+f0

おしまいです。最後まで読んでいただきありがとうございました
最後適当過ぎてすみません

感想等あればよろしくお願いします_(._.)_




205: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/08/20(日) 16:38:46.45 ID:MT/+36ojO



とても官能的だし、じわりじわりと破滅的な方面に向かっていくのがドキドキハラハラしたわ
素晴らしい話をありがとう




206: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/08/20(日) 20:08:36.69 ID:JG6qPhF5o







SS宝庫のオススメSS (2017/07/15追加)
カテゴリー「姉「」妹「」・女「」女「」・百合」のSS一覧
・元スレ:【SS速報VIP】女「好きな人のためなら」 ※百合
橋本甜歌(てんちむ)ヌード画像43枚!乳首丸出しレズ濡れ場を演じた元てれび戦士がエ□い!
【正常位GIF画像】コレ見てセッ●スしたくならないやつはインポ確定!乳揺れ激しい正常位のエ□GIF画像
JSやJCが騎乗位でセッ●スしてるエ□GIF画像貼ってくw
【GIF】AV初出演のニューハーフにバイアグラ飲ませた結果。男優のモノより格段にデカくて困惑するwww...
この子のワレメに挿入できるならいくら払える?
ココイチ店長「ご注文は?」女「10辛」おっさん「納豆カレー」地味娘「福神漬け」会社員「ほうれん草カレー」客「ココイチたけぇぇぇ!」
モデル女「結婚相手は高年収が絶対条件!」 林修「相手に見返りはあるの?」
【エ□GIF】 西川先生の包茎治療が衝撃的すぎるwwwwww
エ●チでいく時に関西弁ではなんて言うの?www
佐倉綾音の子宮に住みたい「あやねる……!」
マクギリス「アルミリアと日帰り温泉…悪くない」フロンタル「おや?」
女子大生と女子小学生の一夏の想いで☆
ヤリチン「人妻マ●コゲットーw」 人妻「(あんあんあん!)」
兄「」ドピュ 妹「よい飛距離です」
【朗報】元恵比寿☆マスカッツさくらゆらデリヘル絶賛勤務中
ビキニの水着から、乳首がポロリしちゃった素人娘たちのハプニング
女子陸上部の、おへそと太ももが丸見えなエ●チなユニフォーム





 

SS宝庫最新記事50件