転載元:妹「この歳で処女なの恥ずかしいから捨てさせて」兄「その3」

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556: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:17:32 ID:yUQMMT72

キンコンカンコーン……

美少女「第一回!部活動会議を始めまーす!」

……シーン……

友「……」

女「……」

兄「……」

美少女「もうっ!先輩にお姉ちゃん、そこは『おーっ!』とか言ってくれないと!」プンプン

兄「すまん、今何で俺がこの場にいるのか考えてた」

美少女「なんでって……でん部の部員だからじゃないですか」

兄「なんで俺部員になってんだろうね」







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557: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:21:07 ID:yUQMMT72

友「俺は美少女ちゃんとか女さんがいるから、この部すげー好きだけどなー」ニヤニヤ

兄「一人男だぞ」

女「あと私友の事、道端の石くらいにしか思ってないから」

友「現実は手厳しい!」

妹「もーっ!そんな事はいいからさ、はやく会議始めようよーっ!」プンプン

ココア「そうですわっ!今は大切な会議中ですわよ?」パリパリ

マカ「お嬢、言いながらポテチ食べるのやめよう?」

兄「お前ら小学生なのになんで当然のようにいるんだよ」




558: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:25:13 ID:yUQMMT72

マカ「ゴメンねお兄さん、学校終わってからこっち遊びに来たんだけど……」

美少女「ボク達だけでは人数足りなくて部活設立出来なかったから、彼女たちにも部員になってもらいました」

兄「そんなのアリかよ」

イン「そして顧問はこの私です」ガラッ

兄「うわー嫌な人来ちゃったー」

女「何を今更。兄君以外全員ボケなのよ?」

兄「マカちゃん、助けてくれ」

マカ「ごめん、ちょっとマカの手にあまる」




559: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:29:11 ID:yUQMMT72

美少女「はーい静かにーっ!さっそく会議進めていきまーすっ!まず、この部の方針なんですけど……」

兄「ああ、これからどんな活動していくか、とかか……」

美少女「まず、ビーズで開発していくっていう方針で良いですか?」

兄「良くねえ」




560: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:34:26 ID:yUQMMT72

兄「活動内容はケツの開発じゃねえはずだろうが!お前のその飽くなきケツへの執着心何なの!?」

美少女「えーっ、でもこの部の名前『でん部』ですし……」

兄「俺名前変えようって言ったよな?」

妹「もー、お兄ちゃんワガママばっかり言うのやめようよ。あたしはお尻でもウェルカムだよ?」

兄「俺はウェルカムじゃねえよ」

イン「安心して下さい。私はそちらの開発も詳しいですよ」

兄「安心出来る要素が一つもねえな」




561: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:38:10 ID:yUQMMT72

マカ「この部の活動内容って、みんなで仲良く遊ぶっていうのでしょ?何して遊ぶか決めようよー」

友「女遊び」ハイ

女「童貞が何言ってんの?」

ココア「そうですね……もうすぐ夏休みですし、夏らしい遊び等どうでしょうか?」

美少女「……浜辺でガールハント、とか?」

兄「お前発言がオッサンだぞ」




563: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:43:08 ID:yUQMMT72

妹「その、がーるはんと?っていうのはともかく、浜辺で遊ぶのはいいかもねーっ!」

美少女「でっしょー?ボクたまには良い事言うでしょー?えへへ〜」

ココア「そうですわね。海といったらやはり、インストラクターさんがおりますし……」

イン「ええ。生足魅惑のマーメイド……東恩納サヤカとは私の事です」エッヘン

兄「いやそれは知らんが」

イン「海なら任せて下さい。この付近の海岸でしたら……青姦スポットを全て把握していますので!!!」

マカ「ダイビングのインストラクター設定どこいったんだろう」




564: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/02(日) 00:47:22 ID:yUQMMT72

友「海もいいけど、山もいいんじゃないか?山」

妹「あーそれもいいねー。あたし達去年沖縄行ったし、次は山で遊びたいかも」

女「えー!私山はムリよ。虫とか出るじゃん」

美少女「ボクも……虫は苦手かなあ……」

ココア「あら、そうなのですか?」

美少女「昔カブトムシの角を、お尻に挿れた事があって――……」

兄「この話はここで終わりにしよう」




565: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/02(日) 02:01:18 ID:yJtNNV66

カブトムシwwwww




566: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/02(日) 09:10:56 ID:MWCFB6Dw

ハイレベルだなぁ(憧憬)




569: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 00:02:02 ID:MmaB1.Og

マカ「山でキャンプとかするのも楽しいかもねーっ。マカやったこと無いけど」

女「そんなのより、どうせ山に行くなら民宿とか泊まって、一晩中怖ーい話とかどう?」

ココア「私は普通の夏休みを体験してみたいですわ。庶民プールに行ってみたいです!」

マカ「お嬢、『庶民』じゃなくて『市民』だから……」

ワイワイ……

友「うーん、色々面白そうな遊びばっかだな。とりあえず、まず最初に何するか決めて計画立てないか?」

妹「ふっふっふ……ついにあたしの出番が出たようだね!」フッフッフ……

兄「?……どうした?」

妹「ご用意しました。『妹ちゃん特製!くじボックス』」ジャーン!

兄「またそれかよお前……(デート編参照)」




570: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 00:14:47 ID:MmaB1.Og

妹「説明しよう!嬉し恥ずかしくじボックスとは!お兄ちゃんとマカちゃんのラブラブ♡デートを演出した素晴らしいボックスなのである!」

マカ「恥ずかしいからやめよう、本気でやめよう」

妹「今回はデートコースではなく、夏休みエンジョイポイント候補をくじにしました」

イン「なるほど、くじで決めるとはなかなかイキですね」

妹「なお今回もハズレとして、『山手線一周痴漢の旅』『ゴライアスオオツノハナムグリ採集』『ヌーディストビーチ』『全員江頭のコスプレでコミケ突入』などがありまして」

兄「誰かその箱燃やしてくれ」




571: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 00:21:32 ID:MmaB1.Og

妹「ほらほらお兄ちゃん!さっそく引く、引く!」ワクワク

兄「俺が引くのかよ……」ガサゴソ

女「いい?兄君。ヘンなの引いたら一生恨むからね!?」

美少女「あ、けどヌーディストビーチは、ちょっとアリかも……///」

兄「俺にプレッシャー与えないでくれ」

ココア「楽しい所がいいですわねー」ワクワク

兄「……よし、じゃあこれで――……」ガサッ



・引いたくじは……
1.浜辺で海水浴&バーベキュー
2.山でキャンプ!
3.市民プールで遊ぼう
4.みんな一緒に町で、デ・エ・ト♡(友は留守番)
5.自由安価(あんまし無茶なら、最安価)

>>573




573: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/04(火) 00:40:40 ID:DW9UerrQ

庶民プール




574: レス早ェよ寝ろ ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 00:51:17 ID:MmaB1.Og

兄「えっと……『市民プール』か」ガサッ

ココア「わああ……ついに!ついに憧れの庶民プールに行けるのですね!」キラキラ

マカ「お嬢、庶民はやめよう?なんか敵作りそうだよ」

妹「いいねープール!じゃあ今度の休みに水着買いに行って、夏休み入ったらすぐプール行こうっか?」

女「私も今年の水着買おうっかなー」

ワイワイ……

友「ぐっ……!兄よ、俺はもう駄目だ……!」ガクッ!

兄「なっ、友どうした!?」

友「水着姿想像しただけで勃っちまって、立てなくなった……」ハァハァ

兄「お前は日々幸せそうだなあ」




575: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 01:01:03 ID:MmaB1.Og

女「去年はパレオの水着買ったんだけど、今年はバンドゥビキニ買おうっかなー」

妹「甘いねー女さん。お兄ちゃんはロリコンだから、今年のトレンドはスク水だよ!!」

マカ「すごいトレンドの決め方だね……」

イン「市民プールですか……小学生の方もおりますし、海よりその方がいいかもしれませんね」キリッ

兄「ええ。……インストラクターさんも、新しい水着とか買うんですか?」

イン「いえ。私はニプレスで乳首が隠せればそれでいいので」

兄「俺達は良くないなぁ」




576: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/04(火) 01:07:58 ID:MmaB1.Og

イン「というより、私は新しい水着を買ってうかれたり、皆様とプールで遊ぶ事等は出来ないのです。……一応顧問ですし、インストラクターとして皆様の安全を守らなければなりませんので」

兄「ああ、そこは真面目なんですね」

イン「ライフセーバーの資格もありますからね。当日のプール監視員は任せて下さい」グッ!

兄「ホントこの人万能だな」

イン「海という恐ろしい大自然の中に、お客様をお連れする職業ですから……命を守る資格は、いくらあっても足りないくらいですよ」

兄「……インストラクターさん……」

イン「ですので、溺れた時は安心して下さい。私が人工呼吸……マウストゥマウス、つまりはベロチューで助けますので」

兄「すげえよこの人マジでブレないもん」




585: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/06(木) 00:09:20 ID:5DRok0OY

休日――

ミーンミンミン……

妹「さて!今日は夏休みに向けて、水着を買いに行こうと思いまーすっ!」

マカ・ココア「はーいっ!」

女「いやー、それにしても暑いね……」パタパタ

美少女「んー、どんな水着買おうかなー……」

兄「……?」キョロキョロ

マカ「?……お兄さん、どうかした?」

兄「いや……インストラクターさんが来ないのは知ってたけどさ。……友は?」

マカ「呼んでないよ?」

兄「え?」

マカ「え?」




586: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/06(木) 00:14:10 ID:5DRok0OY

マカ「だって男手だったらお兄さんで事足りてるし、女の子が水着買いに行くのに男性連れてっても……ねえ?」

兄「いや、まあそうかもしんないけど……」

妹「……マカちゃん、本音は?」ヒソヒソ

マカ「邪魔だからに決まってんじゃん」ヒソヒソ

ココア「まあっ、マカさんったらいつの間に、そんなブラックストマックになって……」ヒソヒソ

マカ「さらに本音を言うと、お兄さんと二人っきりで行きたかったなあ……」ボソッ

女(この娘怖っ)




587: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/06(木) 00:17:48 ID:5DRok0OY

美少女「じゃあ、さっそく水着屋さん行きましょっか?兄先輩っ♡」ギュッ!

兄「おっおい、あんましくっつくなよな……」

マカ「あ――っ!ちょっと美少女さんっ!?ななな、何お兄さんと腕組んでんのっ!?」

美少女「えー?いいじゃんこのくらい。ボクと兄先輩の仲なんだし」

マカ「ダメッ!絶対ダメ!お兄さんと腕組むのはマカなんだからっ!」

ココア「ズルいですわっ!私も腕を組みたいですっ!」

妹「じゃああたしも組もうかなー」

女「もちろん私も」

兄「俺は千手観音か?」




588: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/06(木) 00:22:01 ID:5DRok0OY

マカ「そもそも、美少女さんって男なんでしょっ!?男同士で腕組むのオカシイじゃんっ!」

美少女「えー?おかしくないよー。最近はそういうの結構認められてるし」

兄「俺は認めた覚え無いけどな」

マカ「それでもっ……」

美少女「あ、安心してマカちゃん。ボク、兄先輩の事は好きだけど、なんていうか……マカちゃん達とは『好き』の意味、違うっていうか……」

マカ「……え?」

美少女「ほら!『付き合いたい』じゃなくって『突き合いたい』って感じなの。わかる?」

マカ・妹・ココア「「「な……なるほどー……」」」

兄「女さーん、こいつ何とかしてくれー」




589: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/06(木) 00:26:42 ID:5DRok0OY

美少女「よし、じゃあ交代!交代で兄先輩と腕組んで歩こう?最初はボクからで」

マカ「むうー……わかった、いいよ。マカも子供じゃないからねっ」ツンッ

女(かわいい)

兄(俺の意思は無視かよ……)

妹「よし!じゃあ腕組む順番は後で決めるとして……暑いしお店にレッツゴー!」

ココア「ごー!ですわっ」

ザッザッザ……



兄「……ところで、心愛ちゃん?」

ココア「はい?何でしょう?」

兄「……後ろから付いて来てる大勢の黒服さん、何とかならない?」

ココア「……アロハシャツの方が良かったですか?」

兄「そういう事じゃない」




593: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 00:48:13 ID:QzS7CVkI

ウィーン

店員「いらっしゃいませー♡」

女「うおー、初めてこの店来たけど結構いいねー。あ、あの水着可愛いっ!」

マカ「良いっしょー?マカおすすめのお店なんだーっ」

兄「……むう……」キョロキョロ

妹「ん?お兄ちゃんどうかした?」

兄「いや……こういう店ってちょっと、男の俺には居心地悪いっていうかさ……」キョドキョド

ココア「ああ、そうかもしれませんわね」

マカ「よしっ!じゃあマカと二人で別の店でも回っていようよっ!?」ウデ ガシーッ!

女「待てコラ抜け駆けするんじゃない」




594: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 00:53:45 ID:QzS7CVkI

女「そもそも兄君は、ボディーガード兼荷物持ちとして来てるんだから。勝手に別行動しないでよー?」

兄「ボディーガードって……一応男はもう一人いるんだけど」

美少女「ボク、非力さには自信あるよ?」エッヘン

マカ「そんな自慢されてもなー……」

兄「それに荷物持ちって……水着買うだけでそんなに重い荷物とか出るか?」

妹「お兄ちゃん、今日あたし重い日なんだ」

兄「そういう意味じゃないし、お前はまだ生理来てないだろ」




595: 超紐ビキニ ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 00:59:00 ID:QzS7CVkI

女「まー水着いっぱい買うかもしれないし、それ以外の遊びグッズとかも買う予定だからねー。頑張ってね兄君」

ココア「あの、申し訳ありません店員さん。どれが良いかわからないので、ここからここまで全部下さいなっ」

兄「心愛ちゃん、その荷物は黒服さんが持ってくれるんだよな?」

ワイワイ……

マカ「うーん、それにしても結構種類あるねー……どういうのにしよっかなー」

美少女「ボク、これにしよっと!」

ヒモッ!

マカ「……何それ?」

美少女「そこに落ちてた紐」

マカ「せめて売り物でボケてくれない?」




597: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:04:37 ID:QzS7CVkI

女「んー、バンドゥビキニにしようと思ってたけど、こうやって見るとプチネックも可愛いなー……」

妹「あたし、去年沖縄で着た水着あるし、スク水でもいいかなって思ってたからなー」

女「あら、駄目よ妹ちゃん。こういうのはファッションと同じで、毎年流行は変わるんだから」

妹「やっぱり、去年着たヤツじゃダメですかね?」

女「ダメダメ」

妹「けど、『○学生使用済み水着』って言ったらアリな気がしません?」

兄「どの層にだ」




598: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:07:41 ID:QzS7CVkI

店員「あのー、宜しければ試着室も御座いますのでー」ニコッ

ココア「まあっ、そのようなものもあるのですねっ!」

女「うん、私も一回着て確かめてみよっと。じゃあまずこのビキニでも――……」

妹「!!……女さん、そのビキニ試着するの?」

女「え?うん、そうだけど?」

妹「だって、そんなキワドいの……ハミ毛しない?」

女「ご心配ありがとう。ちゃんと剃っとるわい」




599: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:11:08 ID:QzS7CVkI

ココア「では私も、少し試着してみますわっ」フンスッ!

マカ「……そんな気合入れなくても……」

シャーッ

マカ「…………」

シャーッ

ココア「あの……マカさん……」モジモジ

マカ「あれ?お嬢、試着しないの?」

ココア「それが……貞操帯のカギを無くしてしまったようでして」

マカ「そんなモンつけとるんかーい」ビシッ




600: 600か。マジか。いつの間に半分超えたんだ ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:17:39 ID:QzS7CVkI

女「うーん、ちょっとこの色は合わないかな?」シャッ

兄「あー……そうかもしれないな。(よくわかんねえ……)」

女「だよねー……うん、ちょっと服着なおそう」シャッ

妹「お兄ちゃん、これどうー?キュンキュンするー!?」シャッ

兄「いやキュンキュンはしない。……可愛いとは思うけど」

妹「……えへへー」ニマッ

シャッ

女「ちょっと別の水着取って来よっと……あ、兄君この水着」スッ

兄「ん?何?」

女「私の脱ぎたてホカホカなんだけど……オカズに使うために買う?」

兄「絶対買わねえ」




601: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:20:24 ID:QzS7CVkI

店員「あのー……お連れ様用に、少ないですが男性用水着のコーナーも御座いますが……」

兄「あ、そうなんですか?じゃあちょっと見てみよっかな……」

テクテク……

美少女「へー、どんなのがあるんでしょうねー?」テクテク……

兄「……おい」

美少女「はい?何ですか?」

兄「……何で付いて来る」

美少女「ボク、男の子だよっ?」

兄「いや、あの、えっと……そうなんだけどさあ……」




602: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/08(土) 01:24:27 ID:QzS7CVkI

美少女「ボクもたまには女装じゃなくって、こーいうの着てみようっかなーって思いまして」

兄「いやあのその、あのな?じゃあほら、もっと誤解されないような格好とか髪型とかあるよな?」

美少女「あ、このブーメランパンツの良いんじゃないですか?試着してみよっと」

兄「お前それセックスアピールバリバリじゃねえか!!」

美少女「もー、何焦ってるんですか?先輩、かーわいいっ♡」ケラケラ

兄「だって、お前……見た目は普通に可愛い女の子なんだしさ……」

美少女「股間は化け物ですよ。見ます?」

兄「死んでも見たくねえ」




607: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/11(火) 01:36:04 ID:FFRtPuSI

<マァマァ ソウ エンリョ ナサラズ……

<エンリョ トカジャ……ギャー!ヌグナ アホー!!!

女「うーん、これにしようか……いやこっちもいいし……」ブツブツ

ココア「ふわあ……この水着、とっても可愛いですねー……」キラキラ

マカ「みんな結構真面目に考えるんだねー」

妹「あれ?マカちゃんは買わないの?」

マカ「あー……その、マカはさ、ほら。お金、あんましないし……」ゴニョゴニョ

妹「?」

マカ「その、スク水にしよっかなー?とか、思うんだけど……」

女(……兄君の事意識しすぎでしょ……)




608: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/11(火) 01:41:03 ID:FFRtPuSI

女「マカちゃん、この前妹ちゃんが言った『兄君はスク水好き』って、冗談だと思うわよ?」

マカ「えっ嘘!?……じゃなくて、そーいうのじゃないって!ホントにお金、あんまし無いだけだから……だからスク水着るだけだしっ!」

妹「まー、あたし達の歳だと、別に市民プールでスク水とか普通だしねー」

マカ「そうそうっ!」

ココア「確かに、庶民プールであまり気合の入った格好するのも恥ずかしいかもしれませんね……」

マカ「うんっ!よくわかってんじゃんお嬢っ!」

妹「……けど、お兄ちゃん旧型スク水が好きだよ?」

マカ「ちょっとネットショップでポチってくる」タタッ

妹「マカちゃんお金無いんじゃないの?」




617: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/15(土) 01:23:24 ID:qvYG6XdE

女「妹ちゃん、マカちゃんをからかうの楽しいだろうけど、嘘言うのはやめたほうがいいよ」

ココア「そうですわ。平成生まれのお兄様は、新型スク水がお好きなはずです!」

兄「まずスク水が好きじゃないからな」ヒョコッ

妹「あ、お兄ちゃんいい所に。じゃあ何が好きなのか、参考程度に教えてよー」

兄「何がって……まあ普通に男だし、ビキニとかは好きだけどさ」

マカ「店員さんすみません、このマイクロビキニ下さいっ」

女「落ち着いてマカちゃん」




618: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/15(土) 01:28:18 ID:qvYG6XdE

女「お金無いんじゃなかったの?マカちゃん……」

マカ「あの、それは、ほら!……で、出てきたの!なんかいっぱい……膣から出てきたの!!」

兄「どっから出てきとるんだ」

美少女「え?皆さんヘソクリの隠し場所くらい、一つや二つありますよね?」

兄「……いや、あるかもしれないけど、今その話関係無いよな?」

美少女「いやー実はボクも水着買うお金足りなくって、後ろから出そうかと……」ヌプッ

兄「おいテメェ指入れんじゃねえ!!!」

マカ「っていうかマカのは冗談だからね!?」




619: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/15(土) 01:32:40 ID:qvYG6XdE

…………

<アリガトウゴザイマシター

兄「……はぁ、やっと買い物終わったか……」グッタリ

女「何ぐったりしてんの、兄君。買い物はこれからよ?」

兄「……へ?水着買っただろ?」

マカ「プール行くにはさー、他にもいっぱい買うのあるのっ!日焼け止めでしょ?浮き輪でしょ?水中メガネにタオルに……」

妹「あとピル」

兄「それいらねえな」

ココア「そんな、お兄様……子供はまだ早いですわっ///」

兄「そういう事じゃなくて」




620: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/15(土) 01:37:51 ID:qvYG6XdE

妹「ちぇー、もうコンドームはしっかり用意したのに」ガサッ

兄「だからそんな事する訳……お前それ何個入りだ?」

妹「乱交するかなーと思って、10ダース分購入しました」

兄「120個ってバカじゃねーのお前」

美少女「はあ、しょうがないなー。妹ちゃん、それボクがもらうよ」

妹「え?美少女さんが?」

美少女「ア○ルセックスするのにもコンドームつけとかないと、性病になるかもしれないからねー」ペロッ

兄「ケツ穴の危機を感じる」




628: アメリカンサイズ ◆eUwxvhsdPM 2015/08/16(日) 23:50:10 ID:FXBS43Rk

ウィーン……

兄「おー、この店サマーグッズとかいっぱい置いてあるな」

女「海外旅行する時とか、この店で準備すんのよねー。ちょっとしたコスメとかもあるし」

美少女「ねー、いいでしょ?兄先輩っ。普通に男性用のもありますよ」

兄「ああ。なかなか品揃え良いし……っていうか二人共、海外旅行とかするのか?」

女「うん。ア○ルディルドとか現地で実物見ながら買いたいし」

美少女「国内のはもう刺激が足りないんだよねー」

兄「こいつらケツにかける情熱すげーな」




629: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/16(日) 23:57:26 ID:FXBS43Rk

ココア「むー……こうも品揃えが多いと、何を買えばいいのか悩みますねえ……」キョロキョロ

妹「そういう時は心愛ちゃん、サンプルとかあるから香りなんかで決めたらいいんだよ!」

兄「ああ。俺も制汗剤の香りとか確かめたりするなあ……」

マカ「ねーお兄さんっ。日焼け止めクリームのサンプルもらったから、ちょっと試しに塗ってみない?」トローッ

兄「……マカちゃんが塗ってくれるのか?じゃあ少しだけ……」スッ

マカ「では失礼して……」カチャカチャ

兄「俺今腕出したのに、なんでズボン脱がして下半身に塗ろうとするかなあ」




630: 手コキ素振り ◆eUwxvhsdPM 2015/08/16(日) 23:59:34 ID:FXBS43Rk

マカ「かっ……勘違いしないでっ!ただ全身しっかり塗らないと、日焼けしちゃうってだけだから!!」シュコシュコ

兄「指で輪を作って上下に動かすのやめてくれない?」




632: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/17(月) 00:04:03 ID:WS1Ui5rM

ココア「ふわぁ……本当に色々あるのですねえ……あっ!」

妹「心愛ちゃん、どうかした?何か見つけたの?」

ココア「見てください妹さん!庶民アイテムの『水中メガネ』がありましたわっ!」ジャーン!

妹「?……それ、庶民アイテムなの?」

ココア「ええ!庶民はこれをつけて、水の中の生物を見るのでしょう?」

妹「いや庶民じゃなくてもつけると思うけど……心愛ちゃん、普段どうやって水中見てるの?」

ココア「私の家には潜水艦がございますので」ニッコリ

妹「なんであたし達友達なんだろうね?」




634: 吸いきった ◆eUwxvhsdPM 2015/08/17(月) 00:12:23 ID:WS1Ui5rM

妹「あ、そうだーあたし浮き輪買おうと思ってたんだった」

兄「……浮き輪ダメな市民プールとか、結構多いから注意しろよ」

妹「今度行く所は広くて大丈夫な所だよー。……ねえお兄ちゃん、ちょっとこの浮き輪膨らましてー」

兄「このサンプルのヤツか?ちょっと時間かかるぞ……」

プーッ!プーッ!

兄「……ほら、出来たぞ」ポンッ

妹「ありがとー!では、失礼して……」



妹「吸ウウウウウウウウウゥゥゥーッ!!!」ベコオッ!

兄「流石の俺でもドン引きだぜ」




635: ※心愛ちゃんは泳げない ◆eUwxvhsdPM 2015/08/17(月) 00:17:17 ID:WS1Ui5rM

妹「ぷはあっ!いやーお兄ちゃんの新鮮な吐息は美味しいねー☆」ツヤツヤ

兄「しばらく俺に近づくな変態……」タジッ

妹「最近そういった言葉も快感だと思うようになりました」

兄「すげえやコイツすでに手遅れだぜ」

ココア「お兄様っ!見てください!ほら、水中メガネですわよ水中メガネ!」グイグイ

兄「え?あ、ああ……心愛ちゃん、学校の授業とかで使ってないの?」

ココア「ええ。私、水泳の授業はいつも生理ですので……」

兄「なんでそういう嘘つくかなあ」




639: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/21(金) 01:39:08 ID:Q6eyJiOU

妹「よし、満足したしもう買い物もいいかなー?」

女「そうねー。私はもういいわよ」

ココア「あ、待って下さい。私この水中メガネ買ってきますので……」イソイソ

マカ「マカもお会計行こうっと。……あ、あとさ……妹ちゃん?」

妹「ん?なあにマカちゃん」

マカ「……さっきお兄さんが空気入れた浮き輪、どれ……かな?///」ヒソヒソ

妹(なんでだろう、マカちゃんが言ったら許される感じするのは……)




640: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/21(金) 01:42:09 ID:Q6eyJiOU

女「じゃあ、夏休み入ったらすぐプール行くから。日にち間違えないでねー男君っ?」

男「大丈夫だよ。携帯にメモったし」

ココア「すごく楽しみですわね……今から眠れませんわ!」

マカ「それは寝よう。あと何日あると思ってんの……」

妹「うー……当日、しっかり起きれるかなぁ?」

兄「なんだよ、今から朝の心配か?」

妹「お兄ちゃん、優しく手○ンで起こしてね?」

兄「手マ○する必要がどこにある」




641: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/21(金) 01:45:03 ID:Q6eyJiOU

…………

夏休み初日――

妹「ザ!夏休み到来っ!!!」バーン!

兄「早くパジャマから着替えろ。そろそろ待ち合わせ場所行くぞー」

妹「待ってよーお兄ちゃん。すぐ用意するって……」イソイソ

兄「ふー……しかし、暑いなあ……」

妹「今日暑いし、全裸でいいかなー?」バッ!

兄「服着ろおおおお!!!」




642: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/21(金) 01:47:54 ID:Q6eyJiOU

兄「バカな事やって遅れたらお前のせいだからな」

妹「罰としてエッチなおしおきをするんですねわかります」

兄「俺はちっともわからない」

PiPiPi!

兄「?……電話?……女さんからだ。もしもし?」ピッ

女『ごめん……男君。今日私プール行けない……』

兄「え?……風邪でもひいたのか?」

女『いや、生理来週のはずなのにズレ込んだ』

兄「女の人って大変ですね……」




649: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:00:45 ID:NpbsWACk

…………

待ち合わせ場所――

兄「……という訳で、女さんは調子が悪くて来られないらしい」

美少女「ゴメンねー、お姉ちゃんいつもは生理正確なんだけど」

兄「わざわざボカして説明したんだけどなあ」

マカ「ま、仕方ないよー。そういう事ならさ」

妹「うんうん」

友「クソッ!女さんが来ないなんて……俺、みんなそろって遊ぶの楽しみにしてたのに……!」ガッ!

兄(友……)

友「貴重なおっぱい要因なのに……俺は何を見てハァハァすればいいんだ!?」

兄「こいつサイテー」




650: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:01:33 ID:NpbsWACk

友「ま、いいか。俺男の娘も幼女も許容範囲だし」

兄「おまわりさんこの人です」




651: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:05:22 ID:NpbsWACk

美少女「さーて、全員揃った事だし、プールにレッツゴー!だねっ!」

妹「れっつらごー!」イエー!

マカ「……ん?全員?」キョロキョロ

兄「インストラクターさんと心愛ちゃん、いないけど……?」

美少女「ああ、インストラクターさんはもうプール監視員の仕事についてるって」

マカ「お嬢は?」

妹「リムジンでプールまで送ってもらうってさー」

兄・マカ((……市民プールまでリムジンで送り迎えだと……!))




652: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:20:22 ID:NpbsWACk

妹「ふー!やっとプールまで着いたねー!」

兄「歩いていくと結構遠かったな……」

ココア「お待ちしておりましたわ、皆様」テコテコ

マカ「あ、お嬢。先着いてたんだ」

ココア「ええ。色々と準備がありましたし」

マカ「準備……」チラッ


黒服s「建物の制圧、完了しました。どうぞ」

黒服s「付近住民の立退き90%完了。周囲一キロ以内の安全を確認」

黒服s「軍用ヘリの到着はまだか?」

黒服s「狙撃班、配置につきました」

執事長「では各自、持ち場へ戻って下さい。くれぐれも事件等起こらないように。……いいですね?」

黒服s「「「「「はっ!!」」」」」


ココア「もう、過保護なんですから……私はこのような準備いらないと言いましたのに……」

マカ「これ過保護の一言で片付けていいの?」




653: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:22:40 ID:NpbsWACk

妹「じゃあ、着替えたら中で落ち合おうねー」

兄「ああ」

友「ぐふふ、みんなの水着姿……楽しみだなぁ〜〜」ニヤニヤ

美少女「では、また後で〜」

兄「……」テクテク

友「……」テクテク

美少女「……」テクテク

兄・友「「……ん?」」

美少女「え?」




654: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:26:54 ID:NpbsWACk

兄「あの、こっち男子更衣室……」

美少女「はい。そうですね」

友「……いや、その、間違いじゃないけど……間違ってね?」

美少女「何がですか?」

兄「……ほら、見た目女の子だし……更衣室はもっとこう、適したもんがあるっていうか……」

美少女「……?……どういう事でしょう?」ハテ?

友「簡単に言うと『性別・秀吉』だ」

兄「やべえそれ結構わかりやすい」




655: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/24(月) 18:30:14 ID:NpbsWACk

美少女「もうっ、やめてくださいよー。ボク男の子ですよっ?」プンプン

兄「ええー……だって、なあ……」

美少女「イチモツだって友さんのより大きいですし」

兄「何をカミングアウトしてやがる」

友「唐突に俺をイジメるのやめろ、興奮するだろ」

兄「ちょっと静かにしてて」

美少女「ボクはあくまで兄さんとア○ルセッ○スしたいだけで、そっちのケはありませんからねっ!」プンプン

兄「あるじゃん。色々アウトじゃん」




662: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:02:35 ID:1pyNTmxs

美少女「ほら、早く着替えて行きますよー」ボロンッ

友「やだ……この子もうおっきくなってる///」

兄「あーもうヤダ!しかも今一瞬ケツに何か入ってるの見えたし!!」

美少女「そんなに見ないで下さい……ボクだって、恥ずかしいんですよっ///」

兄「見てねえぞ。俺は全くそっち見てねえからな」

友「俺はガン見だけど」

兄「お前には恥とかプライドとか尊厳とか無いのか?」

美少女「ボク、先に水着に着替えておきますからね」ヒモッ!

兄「今こいつヒモ出しやがったぞ――!!!」




663: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:11:10 ID:1pyNTmxs

・ ・ ・

その頃女子更衣室――

マカ「あ、あんましこっち見ないでよー妹ちゃん。結構恥ずかしいんだから」ゴソゴソ

妹「もー、マカちゃん気にしすぎだって。身体しっかりタオルで隠しちゃってるし」

マカ「うー、同性でもそーいうの気になるのっ。マカはっ!」

妹「ほら、心愛ちゃんを見てみなよー。心愛ちゃんなんて……」

マカ「お嬢?」クルッ



メイドA「苦しくないですかーお嬢様?」キュッ

メイドB「髪セットしますねー」サワサワ

ココア「ふふ、ありがとう皆様」ニコッ



妹「ほら!着せ替えられてるのに堂々としてる!!」

マカ「なんで着せ替えられてんだよ」




664: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:14:13 ID:1pyNTmxs

マカ「うー、やっぱ恥ずかしいな……こういうの着慣れてるはずだけど……」ビキニッ!

妹「わー!かわいいよーマカちゃん!お人形さんみたい!」

マカ「そ、そうかな……」テレテレ

妹「はぁー……いいなあマカちゃんは。髪もツヤツヤだし肌だって綺麗だし……」サワサワナデナデ

マカ「もー、あんましベタベタしないでよー妹ちゃんっ」キャッキャッ

妹「下だって――……」ヌプッ

マカ「そこ指挿れんなあッ!!」ドカアッ!

妹「へぶうっ!!!?」グハッ!




665: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:19:21 ID:1pyNTmxs

妹「むー、最近のマカちゃん、下ネタのノリ悪い……」

ココア「まあ。恋する乙女は怖いですわねー……」

マカ「そ、そういう日だってあるでしょっ!?ちょっとお嬢は黙ってて!!」

妹「だってー、ちょっと前までのマカちゃんは率先して下ネタ全開だったじゃん」

マカ「率先して言った覚えは無いよ!?」

妹「あたしが『喉乾いたなー』って言ったら『おちんぽミルクでも飲む?』って言ったり」

マカ「そんな事言った事は無い!!」

ココア「『学校休みたいですわねー』と言ったら『わかった。じゃあちょっと体育の先生誘惑してくる』と言ったり」

マカ「……あ、それは言ったかも……じゃなくて!!」




666: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:22:51 ID:1pyNTmxs

マカ「もー、妹ちゃんそんな事言ってないで!さっさと着替えなよー!」

妹「へ?あたし?」

マカ「そうだよっ!マカもお嬢も、もう水着に着替え終わったよ?あと妹ちゃんだけなんだから……」

妹「ふふふ……実はあたし、すぐにプールに入れるようにと!服の下に水着を着ていたのでーす!」ジャーン!

マカ「……」

妹「わはははは!すごかろー!エロかろー!?」チラリズムッ

マカ「……ねえ妹ちゃん」

妹「あい?」

マカ「……ちゃんと、帰る時に着る下着持ってきてるんだよね?パンツとか……」

妹「…………あ゛」




667: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:27:07 ID:1pyNTmxs

…………

シャワー前――

兄「……遅いな、妹達」カイパーン

友「ハァハァ、みんなの水着姿を想像するだけで俺は……」マエカガミッ

兄「やめて。本当にやめて」

友「これダメだ。直視したらイクかもしれん」

兄(なんで俺コイツと友達なんだろう……)



「おまたせーっ!お兄ちゃんっ!」



兄「お、来た」クルッ……




668: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/29(土) 01:34:29 ID:1pyNTmxs

妹「えへへー、どうどう?かわいーい?」E.流行のビキニ

兄「へー、お洒落でいいな」

友「ハァハァ……!」

ココア「どうでしょう?お兄様。似合っていれば良いのですが……」E.フリル付きビキニ

兄「こりゃまた上品な水着だな……似合ってる似合ってる」

友「ハァハァ……!」

マカ「ど、どう……かな?お兄さん……」E.マイクロビキニ

兄「こ、これは……(過激だな、オイ……!!)」ゴクリ

友「ハァハァ……!」

美少女「どうですかっ兄先輩っ!いいでしょー?」E.ヒモ

兄「お前は着替えてこい」

友「うっ!……ふう」スッキリ

兄「お前もだ!!っていうかタイミングここ!?」




671: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/30(日) 01:24:17 ID:rOjxcBbc

美少女「むー、この水着あんまし可愛くない……」ブツブツ

兄「文句言うな。最初から普通の買えば良かっただろうが」

妹「美少女さん、あたしはかわいーと思うよー。すごい似合ってる!」

美少女「そうかなー……?」

マカ「うん。ホントに可愛いよ。全然男の人に見えないし」

美少女「そりゃーボク、今コツカケやってるし」

兄「何お前琉球空手やってんの?」



※コツカケ……睾丸を下腹部に収納する秘技。バキの愚地独歩さんでお馴染み




672: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/30(日) 01:28:52 ID:rOjxcBbc

妹「よーしっ!着替えも終わったし、さっそくプールで遊ぼーっ!」タタッ!

ココア「待って下さい妹さーん、私も行きますわーっ」タタタッ

ピピーッ!!

イン「こら、プールサイドは走らないで下さい」ヒョコッ

兄「あ、インストラクターさん。……本当に監視員やってるのか」

イン「ええ、皆さんの安全を守るためです。……走って滑って転ぶと危ないですよ、妹さん。ただでさえプールサイドは滑りやすいんですから」

妹「えー、あたしそんなドジじゃないよー?」

イン「ついさっき、ここでソープごっこした所なのでローションでヌルヌルしてるんですよ」

兄「なんでそんな事をした」




673: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/30(日) 01:32:26 ID:rOjxcBbc

イン「それに、皆さんまだシャワーを浴びていませんね?まず身体の汚れを落として下さい」

妹「えー……べつに汚れてないもん。ねー?」

ココア「ねー、ですわ」

イン「気付かないうちに汗をかいていますし、髪につけるワックスなんかも水を汚してしまうのですよ」

マカ「あ、マカけっこう色々髪につけてたかも……」

イン「さあ皆さん、初ベッドインだと思ってシャワーを浴びて下さい」

「「「「はーい」」」」

兄「待て俺は同意出来んぞ」




674: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/30(日) 01:37:48 ID:rOjxcBbc

プールゥ〜〜ッ

妹「わあーっ……プールだ!夏だ!夏休みだーッ!」バッ!

ドボーン!!

兄「おい飛び込むな!危ないだろうが!」

ココア「お、お兄様お兄様っ!私もどぼーんってやっても良いでしょうかっ!?」ソワソワ

兄「ダメ!」

ココア「……だ、ダメ……ですか?」ウルウル

兄「ぐっ……あーもう、好きにしろ!」

ココア「あっ、ありがとうございますっ!では……どぼーんっと!」タンッ

シュバーッ!

兄(……今オリンピック選手みたいな飛び込みしなかった?)

マカ(今すっごいフォーム綺麗だったんだけど……)




675: ◆eUwxvhsdPM 2015/08/30(日) 01:42:04 ID:rOjxcBbc

ココア「マカさんマカさん!すっごく楽しいですわよっ?ほら、どぼーんって!」

マカ「いやマカはいいよ。お兄さんも言ってたけど、危ないし……」

兄「うーん……もう今更だし、人あまりいないし、大丈夫なんじゃないか?」

マカ「えっ?」

兄「……いや、ほら。飛び込みたいならやったら――……」

マカ「お……お兄さんちょっと。耳貸して……」グイグイ

兄「え?……何?」カガムッ

マカ「あのね。……マカ、実は……泳げない、の……///」ゴニョゴニョ

兄(可愛い)




682: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:07:34 ID:BGw8DYiA

妹「えーマジかなづち!?かわいー」

ココア「かなづちが許されるのは小学生までですわよねー」

妹・ココア「「キャハハハハハハ」」

マカ「う、うるさいなっ!だから言いたくなかったのっ!!」

兄「っていうかお前ら全員小学生だろうが」

妹「けどさ、マカちゃん水泳の授業出てなかったっけ?」

ココア「そうですわ。潜水艦のような泳ぎだと皆からウワサされていた記憶が……」

マカ「ああ、先生に潜望鏡フェ○して成績良くしてもらったの」

兄「さらりと何ヤバい事言ってんの」




683: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:11:50 ID:BGw8DYiA

美少女「へー、マカちゃん泳げないんだ?」

マカ「……うん……」

兄「美少女さんは泳げるのか?」

美少女「もちろん!ボク昔から泳ぎが得意で、カッパの生まれ変わりだって言われてたんだから!」

マカ(なんで人魚とかじゃなくってカッパ……)

美少女「懐かしいなあ……あの頃は本当に尻子玉があると思って、手当たり次第にお尻に手ェ突っ込んでたよ」アハハー

兄「コイツの尻穴好きの起源はそれか!!!」




684: よつば方式 ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:15:23 ID:BGw8DYiA

美少女「じゃあ、ボクが泳ぎ方教えてあげるね!」

マカ「……お願いします」ペコリ

美少女「んー、最初からカッパは難しいと思うから……」

マカ「うん」

美少女「まずは、メダカの気持ちからやっていこうか!」

マカ「……うん?」

美少女「メダカに慣れたら、金魚、タガメ、ウナギ、ってレベル上げていくよー。さあメダカの気持ちになりきって!さあさあ!」

兄「マカちゃん、コイツから教わるのはやめとこう」




685: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:19:59 ID:BGw8DYiA

友「……プールはいいなあ……」デヘーッ……

兄「友、お前は泳げるのか?」

友「ん?ああ、結構上手いモンだぜ。子供の頃は半魚人って言われてたなあ」

兄(なんでどいつもこいつも変なモンスターばっかなんだ……)

マカ「ああ、どうりで……そんな感じがしますねー」

友「お、わかる?水中でこそ輝く俺の魅力が?」ニヤリ

マカ「半魚人みたいにテカテカして気持ち悪いですっ!」ニッコリ

友「」

兄「ズバズバ行くなぁ……」




686: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:22:40 ID:BGw8DYiA

兄「でさ、泳げるなら教えてあげて欲しいんだけど……」

友「泳ぎかー……今は少し難しいかな」

兄「へ?なんで?」

マカ「友さん、調子でも悪いの?」

友「いや、今股間の舵が制御不能になっててさー」ビンビン

兄「……」

マカ「……」

友「おいそんな眼で見るな。興奮するだろ」




687: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/03(木) 01:27:07 ID:BGw8DYiA

兄「ハァー、インストラクターさんは監視員の仕事忙しそうだしなぁ……」

マカ「っていうか、あのさ?……お、お兄さんが教えてくれたら、その、いいっていうか……」

兄「いや俺、人に教えるの苦手だし……」

マカ「にっ、苦手でも!お兄さんに教えてもらうのが、マカ嬉しいよっ!」

兄「うっ、……けどなあ……」ポリポリ

妹「ふっふっふ!ここは任せてよお兄ちゃん!説明下手なお兄ちゃんに代わって、あたしがマカちゃんに泳ぎ方教えるからっ!」

兄「え、お前が……?」

妹「いーい?マカちゃん。ぐわぁーってやってスッパーって足伸ばしてバッシャーッってやって手ェぐりーんってやってプハーってやったら泳げるから!!」

マカ「……お兄さんってこれより教えるの下手なの?」

兄「流石にこれよりは上手いわ」

妹「これ呼ばわりやめて!」




690: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/08(火) 01:53:53 ID:SMIoxxco

兄「しょうがない、俺が教えてあげるけど……教えるの上手くないからな?」

マカ「大丈夫っ!マカ、物覚えは良いほうだよ」

兄「そうなのか?」

マカ「うん。パパ達にもよくほめられるんだー。『マカちゃんはおじさんの弱点を覚えるのが早いねえ』って――……」

兄(……ツッコミづれェ……)

マカ「……ゴメン、お兄さん。今言った事は忘れて」

兄「へ?」

マカ「ヤバい……全然意識してなかったけど、気がついたら下ネタ言っちゃう、どうしよう……ホントどうしよ……」ガクリ

兄(苦労してんなあこの子も……)




691: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/08(火) 02:00:55 ID:SMIoxxco

バシャバシャ……

兄「ほら、しっかり足伸ばして、ヒザ曲げずにキックしてー」

マカ「キャー!む、ムリムリ!怖い!無理だって怖いっ!」ヒシッ!

兄「そうやって俺にしがみついても泳げねえぞ」

マカ「ホント無理なんだってぇー!!」



妹「ねえ心愛ちゃん、マカちゃんがお兄ちゃんの腰あたりにしがみついてるけどさ」

ココア「はい」

妹「水中○ェラしてるように見えるのあたしだけかな?」

ココア「私も同じこと考えていましたわー」パァァ

妹「良かったー!やっぱりあたし達友達だねっ!」

兄「そんな友情俺はイヤだ」




692: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/08(火) 02:03:37 ID:SMIoxxco

マカ「待ってお兄さん、マカまずね、水に顔つけるのが怖いの」

兄「あー、そういう所からか……」

マカ「うん、水中で目開けるのとか、ホント出来ないし……」

兄「俺泳げるからそういうのわかんないんだけど……なんで水中で目開けたりするのが怖いんだ?」

マカ「ほら、精液って目に入ったら失明するって言うじゃん」

兄「俺ら今水中の話してなかったっけ?」




693: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/08(火) 02:08:11 ID:SMIoxxco

イン(監視員って結構ヒマなもんですね……)ポケーッ

友「い、インストラクターさん!ちょっと!」

イン「はい?何でしょうか?」

友「あのっ!俺実は泳げないんスよ!良かったら泳ぎ、教えてくれません?」

イン「?……たしか友さんは泳げるのでは……?」

友「いーえっ泳げません!なので手とり足取りナニ取り教えて下さいっ!さあさあさあっ!」

イン「そうですか……では、まずこの重りを背負って泳ぐ練習しましょうか」ズシッ

友「なんでそんなスパルタなのって重ッ!!!」ズシイッ!




694: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/08(火) 02:12:15 ID:SMIoxxco

友「ガボガボガボッ!いやこれマジで死ぬガボッ!」ブクブク

イン「全然進んでませんよー。はいワンツー」パンパンッ

兄(何あの教え方怖ェ……)

マカ「あ、あの……お兄さん?」

兄「ん?何?」

ギュッ!

マカ「お兄さんは……優しく、教えてね?」ウルウル

兄「……ああ、そりゃあもちろ――……」

サワサワ

兄「抱きつきながらチ○コ触るんやめんかい」ガシッ!

マカ「痛たたたたお兄さんアームロックはイタタタタ」パンパンッ




699: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/11(金) 01:08:28 ID:d9LuqquM

マカ「うううぅぅぅ……マカ、もう下ネタ言わないつもりだったのに……」ガックリ

妹「マカちゃん結構フツーに言うからねえ」

マカ「クセになってるなんて……イヤだよぉ、お兄さんに嫌われたらどうしよう……!」ガタガタ

兄「いやもう俺は慣れたわ」

マカ「マカ決めたよ!もう絶対下ネタ言わないからっ!」キリッ

兄「あ、そう……」

マカ「……けど、お兄さんにツッコマれるのって……すごい、気持ちイイッ///」カァァ

兄「あかんこの子末期や」




700: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/11(金) 01:13:37 ID:d9LuqquM

兄「泳げるようになるには、水への恐怖心を取り除かないとな……」

マカ「って言われても……怖いもんは怖いし」

ココア「水だと思うから怖いのですよ。さあ、プールの水をお兄様だと思って下さいませ」

マカ「流石にそれはムリがある」

妹「じゃあ、お兄ちゃんから出た液体だと思えば……?」

マカ「やだ、お兄さんったら絶倫……///」

兄「死ぬわ」




701: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/11(金) 01:20:30 ID:d9LuqquM

友「水ん中って楽しいぜ?ほら!太陽の下弾けるダイナマイトボディーが見放題っ!」

マカ「そんな事マカに言われても……」

友「じゃあ兄の下半身のモッコリ見放題だぜ」

マカ「水の中で見なくても毎日見れるし」

兄「見るんじゃねえよ」

美少女「最初は怖いかもしれないけど、水の中で泳ぐのって楽しいよ?」

マカ「……そんな事言われても……」

美少女「初めてお尻を触る時も怖かったでしょ?けどそれが段々快感になるじゃん?それと一緒だよっ!」

マカ「ごめん。マカお尻は開発してないの」

兄「それ以前に、全然一緒じゃないからな」




702: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/11(金) 01:26:53 ID:d9LuqquM

妹「マカちゃん、ちょっとプールサイドで見ててー」

マカ「?……何すんの、妹ちゃん」

妹「あたしが華麗に泳いでいる姿を見たら、水への恐怖心も無くなるはずだよっ!泳ぐのって楽しいよー♪」

マカ「うーん……そういうもんかなあ?」

兄「まあまあ、人の泳ぐ姿見るっていうのも色々タメになるだろうし……」

マカ「……まあ、お兄さんがそう言うなら」

妹「いくよーっ!妹ちゃん必殺!コークスクリューグルグルトルネイドクロ――ルっ!!」

ザッパアッ!!



妹「足つったガバガバガバ!」ブクブク!

兄「妹ォ――ッ!!!」




706: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:20:07 ID:0TbyIOh.

妹「ガーバガバガバ!お兄ちゃガバガバガバ!」ブクブクブク!

兄「待ってろ妹!今助けて――」

イン「いけません兄さんっ!」ガシッ!

兄「へっ?インストラクターさん?」

イン「溺れてパニックになっている人に近づき、しがみつかれて一緒に溺れるというケースがよくあるのです。素人が救出活動を行ってはいけません」」

兄「あ、そ……そうなんですか」

イン「こういう時は、浮袋を投げたり、完全に溺れて力尽きてから助けるのが一番なのです。しかし後者を選ぶ場合、適切な処置をしなければ本当に命に関わるので素人判断で行動せず――……」

妹「ガバガバガバ……」プクプク……

兄「インストラクターさん今その話必要ですかね!?」




707: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:23:33 ID:0TbyIOh.

兄「妹っ!死ぬなーっ!」ダッ……

イン「待って下さい。皆さんの命を守るのは、インストラクターである私の仕事です」ザッ!

マカ「インストラクターさん……!」

イン「いいですか、よく見ておいて下さいね。浜辺の天使(エンジェル)と呼ばれた私の働きっぷりを……!」キラーン

兄「は、はあ……」

イン「あ、カメラ撮影はご遠慮下さいね。言って下さればいつでも私自身がオ○ネタとなりますので。メールアドレスは――……」

妹「……!!……!……」ブクブクブク……

マカ「いいから早く助けてあげて!!!」




708: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:27:15 ID:0TbyIOh.

イン「では、どっこいしょー」バッ!

ザパーッ!

兄「……頑張れ、インストラクターさん……妹、死ぬんじゃないぞ……!」

ココア「大丈夫でしょうか、妹さん……」

マカ「……」ゴクッ

・ ・ ・

イン「!!――……兄さん!大変ですっ!!」ザパッ!

兄「なっ……何ですか!?もしかして、妹の奴……!!」

イン「妹さんが溺れてる場所……普通に立てます」ホラ

兄「えー……」




709: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:29:42 ID:0TbyIOh.

ザパッ

イン「しっかりして下さい、妹さん……」バシャッ

妹「…………」グッタリ

兄「おい、大丈夫か妹?」ペシペシ

マカ「い……妹ちゃん?」ペタペタ

妹「…………」グッタリ

美少女「……ねえ、ちょっと……妹ちゃん、生きてる?」

友「ま、まさかぁ〜〜死んでる訳が――……」

ココア「!!……た、大変です!妹さん……息してませんっ!!!」

兄「え゛っ」




710: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:33:37 ID:0TbyIOh.

妹「」シーン……

兄「なっ……ちょ、オイ……!?」

イン「落ち着いて下さい兄さん。心臓は動いています」スッ

友「本当ですか!?よ、良かった……」

イン「……しかし、危険な事には変わりありません。……すぐに人工呼吸をしなければ」

ココア「!!――お兄様っ!今すぐ人工呼吸をっ!」

兄「え?…………え」

マカ「迷ってる場合じゃないよお兄さんっ!人の……妹ちゃんの命がかかってるんだよっ!?」




711: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:38:06 ID:0TbyIOh.

妹「」死ーン……

兄「い、いやいやいやいや……たとえそうだとしても、その、そういうのは、ちょっと……」

マカ「何言ってるの?別にファーストキスとかじゃあないでしょっ!?」

兄「う゛っ」ズキリ

ココア「妹さんの命を救うのは、ご兄妹であるお兄様がふさわしいですわっ!!」

兄「いやけど俺、人工呼吸とかよく知らないし!しかも、その、妹とか……おかしいだろっ!?」

友「おかしくねえよ!むしろ普通?っていうか羨ましい。俺が代わりたい」

兄「お前にゃ指一本触れさせねえ」

美少女「じゃあ兄先輩、早くっ!」

兄「……〜〜し、しかし……!!」

イン「……ハァ、仕方ありませんね、兄さん……」




712: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/14(月) 01:41:03 ID:0TbyIOh.

イン「緊急事態です。私が代わりにやります」

兄「…………えっ」





ブチュウウウウゥゥゥ〜〜ッ!!!

妹「――〜〜〜〜〜っっっ!!!???」ビクビクビクゥン!!

マカ「うわ、舌入ってる……」

ココア「すごくえっちぃですわ……///」

兄(……なんだこれ……)




716: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:30:14 ID:KBuoq3YQ

イン「ふう、たまにはロリも良いものですね」ツヤツヤ

妹「あへぇ……しゅごいのお///」ビクンビクン

兄「大丈夫かこれ。大丈夫なのかこれ」

マカ「凄い……キスだけで6回もイカせるなんて……!」

ココア「今のは古代エジプト淫闘法、魔の絶頂技の一つ……!まさかこの時代に使いこなす方がいるとは……!」

兄「いや君たち何言ってんの?」

イン「大丈夫です。窒息してからそんなに時間もたってませんし、すぐ起き上がるでしょう」

兄「……本当ですか?」

イン「まあ、脳に影響があったとしても……元から少しおかしかったですし」

兄「その通りだけど、アンタが言う事じゃあないだろう」




717: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:33:38 ID:KBuoq3YQ

妹「……」ムクッ

兄「あ、起きた」

妹「…………」キョロキョロ

美少女「……えーっと、妹ちゃん?」

ココア「大丈夫ですか?意識はハッキリとしていますかー?」

妹「……」



妹「シャチョサン!イッポンヤッテカナイカ?アタシキモチイクスルヨー!」カクカク

マカ「妹ちゃん、素が出てるよ」

兄「いや素じゃねえだろう」




718: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:41:55 ID:KBuoq3YQ

妹「はっ!……あれ?あたし一体……?」キョロキョロ

友「あ、戻った」

兄「良かったー。もう色々と手遅れかと思った」

妹「あたし、たしか見事なクロールで金メダルを取ったような……?」ハテ?

ココア「……妹さん、気絶している時にきっと夢を見ていたのですね」ヒソヒソ

兄「まあ、可愛らしい夢だからいいんじゃないかな」ヒソヒソ

妹「そしてお兄ちゃんとベロチューした後ベッドインしたような……?」ハテ?

ココア「本当、可愛らしい夢ですわね///」

兄「その記憶は正しておこうかなー」




719: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:45:40 ID:KBuoq3YQ

兄「――……って訳で、お前溺れてたんだよ」

妹「うう……何てこと……初キッスがお兄ちゃんじゃないなんて!!!」ガクッ!

兄「一番最初に言う事それかよ」

イン「ふふふ、妹さんの唇ヴァージンは美味しくいただきましたよ」レロレロ

妹「唇ヴァージン……って事は、ある意味処女だよね。って事でスレタイ回収に――……」

兄「ならなんじゃないかな。いやお前がいいなら俺はその方がいいんだけど」




720: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:49:04 ID:KBuoq3YQ

兄「ったく……お前が溺れたりするから、余計マカちゃんに恐怖心植え付けちゃっただろ」

妹「えー?なんで?マカちゃんプールって楽しいよ?」

マカ「いや今死にかけてたじゃん。怖いよ」

兄「お前何なのそのタフネス」

妹「ふわーって身体が浮くような感じになって、天にも昇る気持ちだったよ?」

兄「死にかけとるやんけ」

マカ「っていうかそういう感覚だったら、ベッドの上で体験してるし……」

兄「よっしゃーこの話終わりなー」




721: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/18(金) 01:54:44 ID:KBuoq3YQ

マカ「マカはみんなが遊んでるの見てたら満足だしさ。……ね?」

兄「……って、言われてもなぁ。マカちゃん放って遊ぶのも悪いし……」

ココア「あら、いいじゃないですか。遊びましょうお兄様っ」ギュッ

兄「心愛ちゃん?け、けど……」

ココア「ふふふ……今までお兄様を独占していたマカさんの前で、お兄様と遊ぶなんて……」

兄「?」

ココア「これが俗にいう『寝とり』というヤツですわね!?」

兄「うん、違うね」




724: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/22(火) 00:38:22 ID:Murj4vrk

ココア「さ、お兄様っ♪何をして遊びましょう?」ワクワク

兄「え?うーん、プールで遊ぶってなると……何かあるかな?」

妹「みんなで水中鬼ごっこしない?絶対面白いよーっ!」

兄「鬼ごっこか。いいかもしれないけど……鬼が誰だかわかりづらくないか?」

友「確かにな。水中だと声出せないし」

妹「じゃあ鬼は目印として、上半身裸になるっていうのはどう?」

兄「お前らアウトだし、男のビキニ姿とか見たくねえだろ」




725: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/22(火) 00:41:55 ID:Murj4vrk

ココア「では、何かタスキのようなものを身につけるというのはどうでしょう?」

妹「あっ!それいいねー心愛ちゃんっ!採用っ!」

兄「タスキかー……そんなもんあるか?」キョロキョロ

美少女「はいっ、兄先輩っ!これ使ってよ!」サッ!

兄「……何このヒモ」

美少女「さっきまでボクがつけてたヒモ」

兄「再利用って素晴らしいな。却下」




726: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/22(火) 00:44:28 ID:Murj4vrk

イン「仕方ありませんね。この帽子を目印として使うのはどうでしょうか」サッ

ココア「わあー、これなら分かりやすいですわねっ!」

兄「インストラクターさん……この帽子は?」

イン「私が被っていたものです。今日は日差しが強いですからね。熱中症対策で」

兄「なるほど」

イン「なので……私が熱中症になって倒れる前に返して下さいね?」

兄「重いなー」




727: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/22(火) 00:48:12 ID:Murj4vrk

妹「じゃあ、最初は心愛ちゃんが鬼ねっ!タッチしたら交代でっ!」

ココア「よーしっ!負けませんわよーっ!」

美少女「きゃー♪逃げろーっ!」

バシャバシャバシャーッ!

キャーッ!アハハ……

ココア「ターッチ!ですわっ」ピトッ

美少女「あっ!やるなー心愛ちゃん。ボクが鬼かあー」

ココア「ふふ、お願い致しますねっ?」

美少女「……よーし……」グッ……

ドンッ!

バシャバシャバシャバシャバシャバシャ!!!

兄「うおおおおおお!?何か一直線に俺に向かってきた!?怖ェ!!!」




729: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/29(火) 01:50:01 ID:1nMKHHDo

兄「何!?何で俺なの!?」

美少女「ハァハァ!鬼ごっこでタッチするフリして兄先輩のあんな所やそんな所をタッチ……ハァハァハァ!」ザッパザッパザッパ!

兄「こいつイカれてやがる!!」

友「おーっと!ちょっと待てぇい!」ザッパー!

兄「友ッ!?」

友「兄の色んな所をタッチしたければ……まず俺の色んな所をタッチしていけぃ!!!」ドーン!

美少女「邪魔」ドゴオ!

友「肘っ!?」グハッ!

兄「容赦無ェ――ッ!!!」ガビーン!




730: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/29(火) 01:56:31 ID:1nMKHHDo

兄「くそっこんな所にいられるか!俺は逃げるぜ!!」ザパザパ

妹「おーっとお兄ちゃんが死亡フラグを立てつつ泳いでおります。これはどう思いますか?」

ココア「そうですわね。クロールとは、スピードの出る良い泳ぎをチョイスしましたが、対する美少女さんはバタフライです。勢いが違いますわねー」

兄「何解説してるのかな君たちは!?」

妹「だってあたし達狙われそうにないし……」

ココア「私、びーえるって興味があったんです!」フンスッ!

兄「ダメだここ味方がいねえ!」ザッパザッパ




731: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/29(火) 02:01:03 ID:1nMKHHDo

美少女「ハァハァ!兄せんぱーいっ!さっそく夜のプール教習を始めましょーうっ!」ザパアッ!

兄「今はまだ昼だろっ!」

美少女「ええいうるさいですよっ、この技を食らって大人しくして下さいっ!」スウッ……

兄「な、何を……」

美少女「喰らえっ!!一揉みで自慰の1000倍の快感を与えるマッサージ古術……『エレクトリック・スプラッシュ・オルガスムス・スーパーエロエロ・ドラゴンバースト』ぉぉぉ!!!」ドシァアーッ!!

兄「技名はともかくその技凄くね!?」




732: ◆eUwxvhsdPM 2015/09/29(火) 02:04:27 ID:1nMKHHDo

兄「くっ……食らってたまるかァ――ッ!!」グイッ!

妹「えっ!?ちょ、お兄ちゃん引っ張らないでよ――」

モミッ♡

美少女「あ」

妹「……え?」

モミモミ……

妹「……え、あ、あたし?」

美少女「……ゴメン、妹ちゃん……この技、途中で止める事出来ないんだ」



モミモミモミモミ!

アッ!チョ、ダメ、ヤメッ……アッハァ〜〜ンッ!!♡



ココア「ふわあ……妹さんがクリムゾンの同人誌みたいにビクンビクンしてますわ」

兄「心愛ちゃん、その知識は何処で得たの?」




736: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:09:05 ID:7grVkCCk

妹「あへぇ……しゅごいのぉ///」ビクンビクン

ココア「ああっ、妹さんがありとあらゆる所を揉まれて『悔しいでも感じちゃうビクンビクン』になってますわ!」

兄「何その状態ー」

美少女「ふう……ボクとした事が、思わず本気で揉んじゃいましたよ」

兄「っていうか、揉む所あったんだな」

美少女「胸はそんな無かったですけど、小学生特有のポッコリお腹とか健康的な太ももとか結構ポイント高いですよね」

兄「いやそういう情報はいらんが」

美少女「不覚にも……元気になっちゃいました、先輩っ///」<ヨオッ!

兄「ギャ――!!!」




737: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:16:58 ID:7grVkCCk

<チカヨルナー!ヘンタイオカマッ!

<ナカヨクシマショウヨー、ウフフー♪

マカ「……(結構楽しそうだなー)」ボーッ

イン「マカさん、暇そうですね」ヒョコッ

マカ「ん?……ああ、まあね。けどマカ、泳げないし……見てるだけでいいよ」

イン「……良いのですか?本当に」

マカ「えっ?」

イン「目の前で、他の女性(ヒト)と遊ぶ所を見てるだけで……良いんですか?本当に?」

マカ「……」

シーン……

イン「……私は寝取られもバッチコイですけど!」ドヤアン!

マカ(あっこの人真面目な空気に耐えられなくなったな)




738: ジェネレーションギャップ ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:22:44 ID:7grVkCCk

イン「そこの壁際でしたら浅くて足もつきますから、そんなに怖くないでしょう」

マカ「……え?」

イン「ほら、好きな人と一緒に遊ぶため、特訓ですよ。私はこれでもインストラクターですからね。すぐに泳げるようにしてあげますよ」

マカ「……インストラクターさん……」ジーン

イン「それこそ、明日にでもドーバー海峡横断部に入部出来るくらいにね!」ビシッ!

マカ「へ?なにそれ?」ポカーン




739: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:23:37 ID:7grVkCCk

…………



友「……誰か、俺にかまってくれないかなあ……」プカーッ……



…………




741: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:30:47 ID:7grVkCCk

…………

カァー、カァー……

妹「いやー!堪能したねープール!」

兄「もう夕方か……結構遊んだなぁ。はー疲れた」

イン「マカさんも、最後の最後にはようやく少し泳げるようになりましたね」

マカ「いっぱい水飲んで大変だったけどね……うー、ちょっと気分悪い……」

ココア「けどマカさん、そのお水はお兄様が浸かっていたお水ですわよ?」

マカ「えっ……///」カァァ///

友「俺も泳いでたから俺のエキスもたっぷりだけどな!!!」

マカ「吐いていい?」




742: 次回、温泉編スタート ◆eUwxvhsdPM 2015/10/08(木) 02:34:31 ID:7grVkCCk

兄「さ、そろそろ帰るぞー妹。みんな、今日はありがとうな……インストラクターさんもお疲れ様でした」ペコッ

妹「ばいばーいみんなー」フリフリ

ココア「あら?帰ってしまうのですか?」

兄「……へ?どういう事?」

美少女「もーっ、ニブいなー兄先輩はっ!心愛ちゃんはもーちょっと遊びたいって言ってるんですよっ!このこのっ!」

妹「あ、そうなのー?心愛ちゃんっ?」

ココア「ええ。実は……温泉付き旅館の部屋を予約していまして」

兄「泊まり!!?」




745: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:28:41 ID:EN3OJ4gE

…………

兄「……さて、心愛ちゃんが手配しためっちゃ長いリムジンに乗って旅館まで来ましたが……」

ドデカァ〜イ!

妹「お、お兄ちゃん……ウチの家五軒分くらいあるよ?」

兄「おかしいな、ウチの家一戸建てでそこまで小さくないはずなんだけど」

マカ「お、お嬢……大丈夫なの?こんな所……」

ココア「ええ。本当はもっと大きい所を予約しようとしたのですが、生憎小さな所しか……」

兄「コテコテのネタだけど実際されると超困るね」




746: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:36:08 ID:EN3OJ4gE

仲居s「「「ようこそお越しくださいました」」」ズラッ!

マカ「うわ……仲居さんが大勢お出迎え……」

美少女「すごーい、お姉ちゃん連れて来てあげたらよかった」

若女将「遠路はるばる、ようこそ。私がこの旅館の女将です」ペコリ

妹「え、おねーさんが女将さん?わかーい!」

若女将「嫌ですわ、お客様。若いなんて……ホホ……」

兄(確かに若いな……幾つなんだろ)

若女将「そういうお世辞はもっともっと言ってもらって結構ですよ」ニコリ

兄(けどなんかダメ人間のオーラを感じる)




747: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:42:13 ID:EN3OJ4gE

若女将「お嬢様、申し付けられた通りお部屋はご準備しました」ペコリ

ココア「ありがとうございますわ」ニコッ

イン「しかし……これだけの人数です。用意する部屋の数だけでも凄い事になるのでは?」

マカ「確かに。マカにお兄さんでしょ?妹ちゃん・お嬢・インストラクターさん・美少女さんに……あ、友さんがいたか」

友「今完全に忘れられてたけど、ちゃんと付いて来てるよー俺っ!」ビシッ!

マカ「うわあウザい」

若女将「お部屋は二つと聞いておりますが……」

兄「ああ、男と女で分けるのか」

若女将「いえ、友さん一人と、その他全員という分け方で御座います」

友「そろそろ泣いていい?」




748: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:45:26 ID:EN3OJ4gE

若女将「また友さんの一人部屋ですが、私自身が夜のフロントサービスを行う事になっております///」

友「よっしゃあああああ俺一人部屋ァ!!絶対お前ら入れさせねえからなァ――ッ!!」ビシイッ!

兄「友が活き活きしてる……」

イン「若いですね」

マカ「きもーい」




749: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:49:27 ID:EN3OJ4gE

若女将「では、お部屋までご案内します。こちらへ……」

シズシズ……

妹・マカ・ココア「「「はーい」」」

ドタドタドタ……

若女将「……あ、お客様。そちらの床板は踏まないようご注意を」スッ

兄「え?ああ……腐ってるんですか?」

若女将「はい。毎夜この場所で露出オ○ニーをしていましたら愛液で」

イン(この女将……できるッ!)クッ!

兄「何で対抗意識燃やしてんだこの人」




750: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 01:54:15 ID:EN3OJ4gE

若女将「こちらがお部屋です」スウー……

妹「うっわー!広ーい!すごーい!!」

マカ「何畳あるの、この部屋……すごく高そうなんだけど……」

ココア「うふふ……あ、お兄様。どうですか?お気に召しました?」

兄「あー……うん。部屋はいいんだけど……」

ココア「?……どうかいたしました?」



兄「なんで布団一つに枕が6つあるの?」

若女将「オホホ、これは失礼……私の分の枕がありませんでしたね」スッ

兄「追加すんな!」




751: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 02:02:43 ID:EN3OJ4gE

兄「ちゃんと人数分の布団用意して下さいマジで」

若女将「けど、今夜はお盛んなのでしょう?でしたら布団一つの方が……」

兄「部屋広いのに布団一つに6人入るとかエロ抜きでおかしいだろ窮屈すぎるわ」

マカ「まーまーお兄さん、とりあえず後でいーじゃん。マカ泳ぎ疲れちゃったから休みたーい」

美少女「そうだねー。ボク温泉入ってゆっくりしたいよ。ここ温泉旅館なんだよね?」

若女将「温泉……それはそれは、まあまあまあまあ……」アラアラウフフ〜

兄「……なんすか、その反応……」




752: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/11(日) 02:05:46 ID:EN3OJ4gE

若女将「いえ、実は当温泉はですね……露天風呂が『混浴』となっておりまして♡」

友「『こ』ォア!?」

マカ「『ん』……ッ!?///」

妹「『よ』?」

イン「『く』……ですか。フフフ……」ジュルリ

美少女「えー、兄先輩とじっくりゆっくり二人でサウナ入りたかったのに……まあいいけど」

兄(……帰りたい)ガックリ




755: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/17(土) 01:30:02 ID:MQ1MUwRA

カポーン……

友「うおおおお!すっげー風呂でかいなー兄っ!なっ?なっ!?」

兄「うん。ビックリするほどでかいな」

友「内湯でこんなに広いのに、その上露天風呂まであるとか……フフフ……」ジュルリ

兄「内湯広いし、露天風呂行かなくてよくね?」

友「おまっ……引くわー、マジどん引くわーッ!リアルにホモを疑うわー!!」

兄「ホモじゃねえって何回も言ってんだろ。うぜえなコイツ」

友「だって露天風呂混浴なんだぜ!?女体見放題なんだぜ!!?」

兄「その内三人幼女で一人は痴女じゃん」




756: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/17(土) 01:33:14 ID:MQ1MUwRA

美少女「まあまあ友先輩。兄先輩はちょっと恥ずかしがってるんですよー」ジャーン

兄(コイツは普通に男湯にいるし……)

友「うおおおお……が、眼福じゃあああ……」オガミッ!

兄「拝むな。コイツ男だぞ」

友「けど胸隠すようにしてタオル巻いたら普通に可愛い女の子に見えるじゃん!?」

美少女「やだ友先輩、可愛いなんてテレますよ……興奮しちゃう///」ビンビン!

兄「可愛い女の子だったらタオルが不自然に膨らまんだろう」




757: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/17(土) 01:37:35 ID:MQ1MUwRA

友「ククククク……テンション上がってきた!漢・友!露天風呂に突入してきまーす!!」ダッダッダ!

兄「マジで行くのかよ……ある意味命知らずだな」

美少女「兄先輩、露天風呂行かないんですか?気持ちよさそうなのに」

兄「行かねえよ。混浴だし」

美少女「っていうか気持よくなれるんじゃないですか?むふふー」ニマニマ

兄「お前は口を閉じてろ」




758: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/17(土) 01:40:55 ID:MQ1MUwRA

美少女「じゃあ兄先輩、ボクと一緒にお風呂入りましょうよー」

兄「……ええー……」

美少女「あ、嫌がるなんてひどーい。ボクはただ、兄先輩に日頃の疲れを癒やしてもらいたいなーって思っただけなのに」プクーッ

兄「……まあ、いいけどさ」

美少女「ホントですか!?やったー♡」ピョンッ!

兄(今日はもう泳ぎ疲れてるだろうし、こいつ一人だったらそこまでボケないだろう……うん)

美少女「じゃあ兄先輩、さっそくサウナ行きましょうっ!」ウキウキ

兄「…………」

美少女「あ、大丈夫。ローションなら用意してますよ」

兄「やっぱり露天風呂行こうかなあ」




762: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:35:07 ID:tzjVf50s

カポーン……

妹「おおーっ!すごーい、おっきい温泉だねーっ!」

ココア「うふふ、喜んでいただいて何よりですわ」ニコッ

マカ「景色もいいし、いい所だね」

ココア「あら、マカさんはこういう古風なの、あまり好きじゃないかと思いましたけど……」

マカ「そーお?普通に好きだよ。今日は遊び疲れたから、ゆっくり出来そうだし……」

妹「あーっ!向こうに打たせ湯があるよ!行ってみよーっ!」バッシャバッシャバッシャ!

マカ「疲れ知らずだね妹ちゃんは……」




763: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:39:58 ID:tzjVf50s

イン「いけません、妹さん。はしゃぐと他のお客様の迷惑になりますよ」ズイッ

妹「あ、ごめんなさーいインストラクターさーん」

マカ(他にお客さんいないんだけどね……)

イン「今日は女さんがいないので、大人の女性は私一人。……今日は私が、あなた達の保護者を努めますので」

マカ「保護者?インストラクターさんが?」

ココア「まあ……それではインストラクターさんが『ママ』という事ですね!」

妹「ママー!」バシャバシャ

イン「お前がママになるんだよ!」

マカ「インストラクターさん、それどういう意味?」




765: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:44:39 ID:tzjVf50s

チャポン……

イン「ふう……それにしても良いお湯ですね。肩の疲れがグッと楽になります……」

プカァー

妹「うおお……インストラクターさん、胸が浮いてるよぉ……!」

ココア「ふわぁ……大人の女性ですわね……」

マカ「確かに……スゴイよね、あれ」プリンッ

妹「とか言いながらマカちゃん!あたし達の中じゃ一番お胸おっきいじゃん!ふくらんでるじゃん!!」

マカ「ふ、ふくらんでないよっ!こんなの全然……いや確かにもうそろそろブラつけようかなーとか思ったけど!」

妹「一センチ10円で売って下さい」ドゲザッ

マカ「いや売れないし……レート安いな!!」




766: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:48:54 ID:tzjVf50s

ココア「あのあの、インストラクターさんっ」

イン「はい、何でしょう」

ココア「どうやったらその、お胸おおきくなるのですか?」

妹「あ、それあたしも気になったー!やっぱり揉まれると大きくなるの?それとも牛乳?」

イン「んー……マッサージも牛乳も良いと思いますが、やはり……アレのせいですかね」

妹・ココア「「アレって!?」」

イン「タンパク質。新鮮な」キリッ

妹・ココア「「な……なるほどぉー……!」」

マカ「…………」(←心当たりあるから何も言えない)




767: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:54:25 ID:tzjVf50s

イン「あと、胸を揉む場合は乳首を触らないようにした方がいいですね。肥大化しますので」

ココア「なるほどぉ……」

妹「嘘!?あたし乳首性感帯なんだけど!」

マカ(……早くこの話終わらないかなあ……)

……ッダッダッダ……!

マカ(……ん?何か足音が聞こえる……?)

ガラッ!

友「ひゃっほう!露天風呂に俺・参上っ!この世に残る最後の楽園(エデン)へ――……」

マカ「きゃああああああああああ!!!」ヒュッ――

ドガアッ!!

友「いきなり飛び蹴りゲホオッ!!?」ガハーッ!




768: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 00:59:02 ID:tzjVf50s

マカ「はー!はー!……ち、痴漢だよ妹ちゃん!お嬢!インストラクターさん!!」

妹「ま、マカちゃん落ち着いて!」

マカ「ヤバいよこの人!堂々と入ってくるんだもん!旅館の人呼んだ方がいいかな?それとも警察!?」

ココア「落ち着いて下さいマカさん。この露天風呂は混浴ですわ!」

マカ「へ?」

・ ・ ・

マカ「……ゴメン、あまりのキモさに頭からすっ飛んでた……」

妹「マカちゃん、友さんと前世とかで何かあったの?」




769: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 01:04:18 ID:tzjVf50s

マカ「だって混浴にお兄さん以外来るとは思わなかったんだもん……」

妹「むしろ友さんの方が率先して来そうだけどね。お兄ちゃん童貞だし」

ココア「あの、友さんすごい勢いで蹴り飛ばしましたけど……大丈夫なんでしょうか?」

イン「そうですね……確認してきましょう」ザパッ

テトテトテト……

イン「……友さん?意識はありますか?」グイッ

友「……か……た……」ブルブル

イン「?……何ですか?よく聞こえません」ズイッ

友「……タオル越しのおっぱい……超気持ちいいっす……///」ビクビク

マカ「キモイよーもう捨てようよーその人ー」




770: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/22(木) 01:09:51 ID:tzjVf50s

イン「すみませんでした。ウチのマカさんが……」ペコリ

友「いやいやそんな。インストラクターさんが謝る事では」

マカ「そうだよインストラクターさん。もうその人男湯に押し返そうよー」

イン「そういう訳にもいきません。友さん、怪我はありませんか?何処か調子の悪い所は?」

友「調子の悪い所……そうですね、一つ言うなら……」

イン「?……何でしょうか。もしや、先程蹴られた時に何処か怪我を……?」

友「飛び蹴りの時一瞬だけタオルがめくれてお○○こが見えまして、俺のアヒル隊長が超荒ぶってるんですよ」

マカ「もうその人殺そうよ」

妹「っていうかそれ調子良いよね?」




773: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/29(木) 01:11:50 ID:zJW/Tr8I

カポーン……

兄(……美少女をサウナに押し込んだ隙に露天風呂まで逃げてきたが……)コソッ



友「」プカーッ……

マカ「インストラクターさん、コレ捨ててきてくれる?」

妹「マカちゃん、容赦無いね……友さん原型無いよ」

イン「仕方ありませんね、山の中にでも投げておきますか」



兄(友が殺られとる――!!!)ガビーン!




774: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/29(木) 01:17:19 ID:zJW/Tr8I

兄(クソ、予想してたとはいえ普通に混浴に全員いるとは……もし見つかったらスケベだのヘンタイだのムッツリだの言われる事は確実だよな……なんで露天風呂いるんだよチクショー)

カポーン……

兄(……駄目だ、寒くなってきた。しかし戻ったら美少女という名のホモがいるし、一体どうすれば……)

……ブルルッ!

兄(……考えてる場合じゃないな。背に腹は代えられん。諦めて男湯に戻ろう)ソローッ……

イン「……兄さん、何コソコソ覗いているのですか?」

兄「」




775: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/29(木) 01:23:23 ID:zJW/Tr8I

兄「い、いいいいインストラクターさん!?なんで男湯の出入口に……!」

イン「いえ、山に友さんを投げようとしていただけですが」ズルズル

友「」

兄「投げ捨てないで下さい」

イン「では男湯にでも放り込んでおきますか。……ところで、兄さん。貴方……」ジトッ

兄(ヤバイ、面倒な人に見つかった……!しかも濡れたタオル一枚とか……駄目だろ色々と……!)ダラダラ

イン「……普段の行動から、性欲ゼロのストイック不能野郎かと思っていましたが、覗きをするなんて……」

兄「い、いや違うんですよインストラクターさん。これは――……」

イン「ただのヘタレムッツリスケベ変態野郎だった訳ですね!」

兄「そこまで言われる謂れは無い」




776: ◆eUwxvhsdPM 2015/10/29(木) 01:26:51 ID:zJW/Tr8I

兄「違うんですって!覗きをしてた訳じゃなくって、ただ……」

イン「ただ、何です?」

兄「ほら、男湯には美少女がいるじゃないですか。アイツがいると全然落ち着かない訳でして。執拗にケツ触ってこようとするし……」

イン「はあ、美少女さんですか」

兄「だからアイツから逃げるために、こっちの露天風呂まで来た訳でして……」

イン「……」

兄「本当全然、覗くつもりじゃなかったんですよ。露天風呂にみんながいたから、やっぱり男湯に戻るかなーとか思ってたくらいで……」

イン「……あの、露天風呂に逃げたとしても、普通に美少女さんは追ってくると思うのですが……何故混浴の露天風呂に来たのですか?」

兄「正論すぎて何も言えない」




782: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/03(火) 01:34:44 ID:NjKrzzzY

イン「まあこんな所にいるのも何ですし、せっかくですから一緒に温泉入りましょうか」ムギュッ

兄「ちょっ、掴まないで下さいよインストラクターさん!」

イン「あら、何故ですか兄さん。連れないですね」ムニュムニュ

兄「あ、当たってるから!なんかこう色々と当たってますから!」

イン「まあ当てているのですけど、余裕のない兄さんというのは結構面白いですね」モニュモニュ

兄「いい加減怒りますよ」

イン「兄さんってあれですか?初えっちの時も『ちょっと休憩するだけだから!何もしないから!』って感じで余裕無いんですかね?」

兄「ノーコメントでお願いします」




783: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/03(火) 01:37:16 ID:NjKrzzzY

兄「とりあえず、腕つかむのだけはやめて下さいよ……」

イン「こうしないと逃げるか途中でヘタレるでしょう?」

兄「……もう色々と諦めてるから逃げませんよ」

イン「仕方ありませんね。では腕をつかむのはやめましょう」パッ

兄「そうして下さい」

イン「代わりにアソコ掴んでもいいですかね?」ワキワキ

兄「良い訳ねえだろう」




784: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/03(火) 01:41:24 ID:NjKrzzzY

カポーン……

マカ「……友さん捨てにいったインストラクターさん、帰ってくるの遅いね」

ココア「そうですわね……」

テトテトテト……

妹「あ!インストラクターさん帰ってきたよ!お帰りなさー……」

イン「どうも」ペコリ

兄「…………」プイッ

マカ「ひゃあっ!?おおおおお、お兄さんっ!?」アワアワ

妹「ええっ!?超ヘタレのお兄ちゃんが堂々と覗き!?もしかしてお兄ちゃんのニセモノ!?それともドッペルゲンガー!?どっかで頭打ったの!?」

兄「色々と違うし、お前俺の事どう思ってんだ」




785: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/03(火) 01:44:18 ID:NjKrzzzY

カポーン……

兄「――……という訳で男湯から逃げてきただけだ」

妹「……それ、美少女さんが露天風呂来たら意味ないよね?」

兄「もうその正論は聞き飽きた」

ココア「まあまあ妹さん。良いじゃないですか。一緒に温泉楽しみましょう?」ニコッ

マカ「マカは……べつにいいけど……///」ブクブク……

妹「うーん、いや、いいんだけどさ……ちょっと、ねえ……?」

兄「……なんだよ」

妹「いや、実はアンダーのケア忘れてて」

兄「いやお前生えてないじゃん」




786: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/03(火) 02:09:12 ID:j1unOQP2

知ってるのかよ!?




788: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/03(火) 16:34:49 ID:SHBW.Sgg

なんで妹の毛の事情知ってんのwww




791: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/04(水) 02:03:20 ID:S7Oq8C1E

マカ「お、お兄さん……そういうセクハラは実の妹にどーかと思うよ?」

兄「違っ……今のは違う。別にチラッと見えたとかそういうのじゃないから」

妹「そんな事言っちゃってーっ!お兄ちゃんってばチョメチョメに興味津々なんでしょー!?」

兄「だから違うって……チョメチョメって何やねん」

イン「ふむ、つまり兄さんは無毛よりも、もっさりふわふわごわごわの方が好きという訳ですね」

兄「俺がいつそんな事言ったかな」

イン「ちなみに私はジャングルブックとなってます」バサッ

兄「タオル取ってんじゃねえ隠せ!!!」




792: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/04(水) 02:06:52 ID:S7Oq8C1E

ココア「もう、皆さんお兄様が困っておりますし、ゆっくり温泉を楽しみましょう。ね?」ニコッ

兄「いや俺は出て行くから……」

イン「何を言ってるのですか兄さん。貴方は全然温泉を堪能してないじゃないですか」

兄「いや本当マジでいいんで」

イン「そんな事言って……兄さんの、コ・コ♡」

ツンッ♡

イン「すごく……カタくなってますよ?」モミモミ

兄「……確かに肩の筋肉こってるけどさあ……」




793: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/04(水) 02:11:20 ID:S7Oq8C1E

カポーン……

妹「ふぃー……露天風呂っていーもんだねー……」プカーッ

兄「ああ……」

マカ「……」

兄(……な、なんか流れで温泉浸かっちまったけど……正直何処見たらいいかわかんねえ……落ち着かねえ……)ダラダラ

マカ(ちょ!お兄さんがととと、隣にぃーっ!!かかか肩当たってるんだけど!すごっ……お兄さんいい筋肉しててゴツゴツ……男らしくっていいなあ……♡)ポーッ///

兄「……(このまま黙ってるのも気まずいな……)」

マカ「(あ、ヤバ……なんかヘンな気持ちに……///)」

兄「あー……マカちゃん、温泉気持ち良いか?」

マカ「ふえっ!?あ、うん……すごく、気持ちイイ……///」ポーッ

兄「えっ何その反応」




794: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/04(水) 02:14:51 ID:S7Oq8C1E

妹「へいへーい、お兄ちゃんってばマカちゃんの色気にイチコロなんじゃないのー?ヒューヒュー!」

兄「さっきからお前は絶妙にウザいな」

ココア「お兄様、あまり興奮しすぎて鼻血ブーしちゃダメですわよ?」

兄「いやしないから。っていうか興奮して鼻血って、最近もう無いだろ……」

ココア「?……あれ、けどなんか……お湯、少し血が混じってない?」

兄「えっ!?」

イン「ああ申し訳ありません。実は私アノ日でして」テレテレ

兄「アンタそれでよくプールと温泉来たなあ」




796: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 15:04:54 ID:CPW4Nly6

確か水圧の関係であの日でも血は漏れないんじゃなかったっけ?
既に出てる血は別だけど




797: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 01:38:19 ID:aq625yOA

>>796

イン「多い日なんです」キリッ

兄「何言ってんですかアンタ」




798: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 01:45:12 ID:aq625yOA

兄「昼間のプールで疲れてるんだから、ちょっと黙ってて下さいよ……」

イン「むう、つまらないですね。童貞なら童貞らしくもっと慌てたらどうですか」

兄「童貞童貞うっさいわ痴女」

妹「そーだよ、お兄ちゃんらしくない!本物のお兄ちゃんだったら、女体に囲まれるとアワ吹いて気絶するはずだよ!!」

兄「しねえよ」

マカ「あの……お兄さん?こんな事、あんまし言いたくないんだけど……」モジモジ

兄「え、何?」

マカ「もしかして……勃たないの?」

兄「インポじゃねえよ」

妹「え!?勃ってるの今!!?」ザパッ!

ココア「本当ですか!?少し見せてください!」ザパッ!

イン「少し味見させて下さい」ザパッ!

兄「お前ら黙れー」




799: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 01:50:23 ID:aq625yOA

兄「俺だって、その……男だし、色々と……アレだよ、この状況は……クるモンがあるよ」

妹「ほおほおほおほお」ニマニマ

イン「wktk」ソワソワ

兄「……けど!……幼女と痴女と実の妹には、アレだ。……無いから。色々と」

マカ「……あ、そう……なんだ」ガックリ

兄「いやほら、普通にな?一般的な考えとしてヤバイから。な?」アセアセ

イン「ふむ、その理論でいきますと」

兄「はい?」

イン「痴女でも幼女でも無い私はアリという事ですね」

兄「自己分析出来ないって怖いなあ」




800: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 01:57:21 ID:aq625yOA

兄「アンタなんか一番最初にアウトだアウト。リアルに無い」

イン「なんですって……こんな立派なおっぱいがあるのに?」ムニュッ

兄「おっぱいより痴女のマイナスの方がでかいんですよ」

ココア「それに、お兄様はロリコンですものね?」ニッコリ

兄「笑顔で何言ってんのこの子」

マカ「けど、今おっぱい興味無いって……」

兄「いや痴女だから無いだけで、幼女も普通に無いよ」

マカ「だ、だけど!!マカは……お兄さんの事好きだよっ!!」

兄「……ぐっ……」

イン(あ、言葉に詰まった)

ココア(ヘタレですわねぇ……)




801: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:02:46 ID:aq625yOA

妹「ちょぉーっと待ったぁーマカちゃん!あたしを忘れてもらっては困るよ!!」バーン!

マカ「ちょ、妹ちゃん邪魔しないでよ!今いい所なのに!!」

兄「妹、マジでウザいからお前はもう引っ込んでなさい」

妹「そういう訳にはいかないよ!なんてったってあたしはお兄ちゃんの手によってヴァージン喪失を狙ってる清らかな乙女なんだから!」

兄「そんな『清らかな乙女』いてたまるか」

妹「さあお兄ちゃん!丁度裸でいい機会だし処女を捨てさせて!さあさあ!」

兄「さっきも言ったけど、実の妹とか無いから。倫理的に」

妹「じゃあ、実はあたしとお兄ちゃんは、血が繋がってなくてっていうのは!?」

兄「そんな面倒くさい設定却下だわ」




802: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:08:27 ID:aq625yOA

マカ「むぅ〜〜っ……ちょっと、お兄さんっ!」ザパッ!

兄「うお、マカちゃん?」ビクッ

マカ「前にさ?マカがお兄さんに、その……こ、こくはく……した時はさ?///」

兄「え、あ、はい」

マカ「お兄さんが、マカの他に大切な人を見つけちゃうって……し、知ってたから……」ジワッ

兄「え……」

マカ「だから!マカはそんなお兄さんを、頑張ってマカの方に振り向かせようとしてたんだよ?……ううっ」ツウッ

兄「え、あ、その……と、とりあえず泣くの、やめて……」ワタワタ

マカ「それなのに何!?お兄さんってば……いっつも『女には興味ない』みたいな顔して適当にツッコミ入れてうやむやにして!!!」

兄「え、それ怒られる所なの……?」




803: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:11:03 ID:aq625yOA

マカ「目の前に裸の女の子がいるんだよ!?ちょっとは……真面目に『一人の女の子』として、私達を見てよっ!!」

バンッ!

兄「!!……」

マカ「じゃないと……私達、意味が無いじゃん……」ボソッ

兄「……え?」




804: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:14:41 ID:aq625yOA

イン「そうですね、兄さん。この際ですからハッキリさせましょうか」ズイッ

兄「な、ハッキリって……?」

イン「ズバリ!……どなたが兄さんのタイプなのですか?」

兄「…………!?」

マカ「……お兄、さん……」モジッ

妹「そりゃーこの魅力的ないすばでーなあたしに決まってるよねー?妹という事で背徳感があるのもポイント!」

ココア「……」

兄「…………」

妹「……あの、無視って本気でツラいんだけど……」

マカ「……今のは空気読んでない妹ちゃんが悪い」




805: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:19:28 ID:aq625yOA

イン「……私は、普段からあのような感じですし、信じてもらえないでしょうが……兄さんの事は、異性として好いていますよ」

兄「……えっ」

イン「ストイックな態度、良いじゃないですか。そういう所、格好良いと思いますよ」ニコリ

兄「……」

マカ「……お兄さん。マカの気持ち……デートした時から、変わってない」

兄「……マカちゃん……」

マカ「大好きだよ。たとえ……他の人が好きだとしても。マカは……私は、お兄さんが好き」

兄「……」

ココア「……お兄様」

兄「……心愛ちゃん」

ココア「私は……私、……私は、その……」




806: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:22:37 ID:aq625yOA

妹「ちょ、ちょーっと待った!待って!ストップ!!!」ザパーッ!

ココア「……」

兄「……な、なんだよ」

妹「あ、いやその……ほら!あたし、妹じゃん?」

兄「……うん。それが?」

妹「いや、ほらだから……それってポイントになる?」

兄「……どちらかと言うと、マイナスポイントだな」

妹「で、ですよねー……アハハー……」

兄「……」

妹「……」

……ヒュウウー……

兄「……で、どうすんだよこの空気……」

妹「う……え、ええーいっ!!」

ザパッ!!




807: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:25:55 ID:aq625yOA

妹「こうなったら実力行使あるのみーっ!!あたしの魅惑なちっぱい攻撃をくらえーっ!!」

ギュウウーッ!

兄「ぎゃああああああ!!おまっマジふざけんな洒落ならんだろアホ離れろーっ!!」バタバタッ!

マカ「あ!ちょ、ズルいよ妹ちゃんっ!ま、マカだって負けないんだからっ!」ガシッ!

イン「誘惑でしたら私の得意分野ですね。では、せっかくですし挟んであげましょうか?」スリスリ

ココア「あ、あらあら……では私も。うふふっ♡」ギュッ!

兄「ぐぉおおおおおおおお!!!」

兄(あ……あったかいのと柔らかいのと良いニオイなのとで、ヤ、ヤバイ……これはマジで……!!!)




808: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:28:20 ID:aq625yOA

兄「つ……付き合いきれっかあ――ッ!!」ドバシーッ!

「「「「きゃあっ!?」」」」

兄「うおおおお!お、俺もう風呂あがるっ!部屋戻るからなっ!!」ドタタタタッ!

妹「あ!お兄ちゃんが逃げたーっ!」

マカ「こんな感じで逃せる訳無いじゃん!追えーっ!」

兄「うおおおおおお……」

ドタタタタ――ッ……




809: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:30:09 ID:aq625yOA

美少女「兄先輩っ!♡こんな所にいたんですねっもうっ!」ヒョコッ!

兄「えっ」

美少女「……え?」

ドッカーン!!

妹「あ、衝突した!」

マカ「え、ちょ……お兄さんこっち倒れてくるんだけど!!?」




810: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:31:29 ID:aq625yOA

ドッシィーン!!



イン「あら」スポッ!

ココア「あれ?」ギュッ!

美少女「あんっ♡」ズプッ!

マカ「んぐっ!?」ガポッ!!



兄「…………」




811: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/07(土) 02:34:11 ID:aq625yOA

妹「あ……ああっ!!お兄ちゃんが美少女さんと衝突して倒れた拍子に……!!!」



妹「インストラクターさんのおっぱいにお兄ちゃんの頭が挟まれて心愛ちゃんの右手がお兄ちゃんの○○○を掴んでその上お兄ちゃんの○○○がマカちゃんの口に入って、ついでに美少女さんの○○○がお兄ちゃんのお○○に挿入ってる――!!!!!」

兄「そんな状況偶然なる訳ないだろんほおおおおおおおおお!!!」ビクンビクン!!!



…………




813: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 02:38:55 ID:CqeXhelk

兄のケツがばがばじゃねーかwww




816: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 03:49:42 ID:q/83paaw

クソワロタ




819: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 12:02:32 ID:wjdwrYIo

いつも以上に荒ぶってるなww




821: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 01:38:48 ID:dZjwMiSI

…………

妹「ふー……温泉気持ちよかったねー!」ホカホカ



美少女「うんっ!すっごく気持ちよかったぁ♡」

イン「たまにはああいうのもいいものですね……母性本能をくすぐられました」

ココア「す、すごく……たくましかった///」ポッ

マカ「の、飲んじゃった……お兄さんのを、の、の……///」ビクビクンッ



兄「…………死にたい」ガックリ

妹「お兄ちゃん、いい加減元気だそうよ……」




822: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 01:47:26 ID:dZjwMiSI

妹「そんな事より、浴衣だよ浴衣ーっ。どうどうお兄ちゃん、せくしぃー?」クルリンッ

兄「ああうん、全然」

友「うっひょお!可愛い女子の浴衣姿キター!!これぞ温泉宿の醍醐味!いつもと違う大人の色気にノックダウンだーっ!!」

兄「友、お前生きてたのか……」

マカ「おかしいな、完全に仕留めたはずなのに」

友「どうせ兄の野郎が淡白な反応するだろうから来ました。ぶっちゃけ部屋で一人は寂しかったし」

マカ「ウザい反応の方が困るから消えて欲しい」

友「で、で!どうなんだ兄。ぶっちゃけソソるだろ?しっとり濡れた髪がセクシーだろ??」

兄「いや、全然」

友「何だお前、その反応……賢者タイムか?」

兄「ぶち殺すぞ人間(ヒューマン)」




823: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 01:54:14 ID:dZjwMiSI

イン「私はあまり浴衣って好きじゃないんですよね。すぐに胸元開いちゃいますし」ムチッ

兄「ぐ!……(谷間、見えてるんですけど……)」

マカ「なんか、油断してるとすぐ見えちゃいそう……大丈夫かな?」チラッ

兄「ぶ!……(い、今太ももの付け根あたりが……マカちゃん、もしかして……はいてない?)」

ココア「私はこういう服、珍しくて大好きですわよ?」プルンッ

兄「ご!……(う、腕上げた拍子に……ち、ちく……イカンイカン!見えてない……何も見えてないぞ)」

美少女「ここの浴衣可愛くっていいですねー」ハミチンッ♡

兄「お前はその可愛くないもん仕舞え!!」




824: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 01:59:08 ID:dZjwMiSI

兄「ぐううう……!(どうした俺……さっきからおかしいぞ。平常心……平常心になれ……!!)」ヒッヒッフー

妹「だいじょぶ?お兄ちゃん?」サスサス

ガラッ

若女将「お休み中失礼致します。お食事の準備が整いました」シズシズ

イン「ああ、どうもありがとうございます」

妹「え!ごはん!?やったーお腹すいてたんだーっ!で、で、どんなの出るんですか?」ワクワク

若女将「本日のお食事は、季節のお魚をふんだんに使用した――女体盛りです」

兄「違うのにして下さい」




825: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 02:09:52 ID:dZjwMiSI

・ ・ ・

仲居「……お待たせいたしました。こちら、季節の四種盛りです」コトリッ

妹「うわぁー……すごっ!こんなの初めて見るよーっ!!」ピョンピョン

マカ「妹ちゃん、ちょっと落ち着こうよ。恥ずかしいし……」

イン「うん、美味しい……中々の腕ですね」モクモク

兄「?……あれ?」キョロキョロ

ココア「どうかしましたか?お兄様?」

兄「いや、俺の料理来てないんだけど……」

若女将「ああ、失礼しました。お客様には特別メニューを用意しておりまして」

兄「特別メニュー?」

若女将「はい、こちらです」コトッ

レバニラ炒め、スッポン鍋、牡蠣フライ、うな丼、にんにく炒め、赤まむしドリンク……

兄「やったーこれで元気いっぱいだー。……馬鹿かっ」




826: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/08(日) 02:16:55 ID:dZjwMiSI

兄「……ゲプッ。もういらんわ……どんだけ出てくるんだよ精力増強料理」

妹「あ、律儀に食べたんだ」

兄「食わないと捨てるって言われたら、流石にな……なんかスゲエ腹立つけど」

ガラッ

仲居「では、最後に。デザートの和風アイスクリームです」コトリッ

マカ「わあ……これ可愛くっていいね。もうお腹いっぱいって思ってたけど、これなら食べられそうっ!」

兄「……えーっと、俺のはあるんですかね?」

若女将「はい。もちろん用意しておりますよ」コトリ

兄「あ、良かった……デザートのアイスは普通だ」

若女将「お客様のは特別に、私の母乳で作っております♡」ポッ///

兄「流石に食えるかァッ!!!」

マカ(……え、ていうか母乳出るの?)




827: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 00:52:34 ID:7Yx0JSbc

…………

ガラッ

マカ「はー、お腹いっぱい……ちょっと食べ過ぎちゃったかな」テトテト

イン「あら、お食事の間にお布団用意して下さったんですね。きちんと人数分」

マカ「良かったー。正直ゆっくり寝たいと思ってた所なんだよね。もう眠いよ……」

妹「おっと、ちょい待ちだよマカちゃん!」

マカ「ん?何――……」

ヒュッ!

マカ「んぶ!?」ボスン!

妹「旅館の夜といったら……枕投げだよっ!!」バーン!

マカ(……なんで妹ちゃんはここまで元気なんだろう)




828: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 00:58:01 ID:7Yx0JSbc

妹「一回やってみたかったんだよねー枕投げ!あたし枕投げなら世界一なれる気がする!」

マカ「今初めてやったのに!?」

妹「あたしの世界一の枕投げ技術を見よ!とぉー!」ビューン!

マカ「わぶ!……それだったらマカだって!うりゃー!」シュバーッ!

美少女「ボクだって負けないよー!やー!」ブーン!

イン「では、私も……」つYES/NO

マカ「ちょっと待って、なんでインストラクターさんのだけイエス・ノー枕なの?」




829: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:07:24 ID:7Yx0JSbc

イン「ふふふ、準備は万端という訳ですよ。皆さんがそうして遊んでる間に、私は兄さんと夜の枕投げを……」

マカ「ちょ、させないし!っていうか『夜の枕投げ』とか、枕投げは夜やるもんでしょー!?」ブンッ!

イン「甘いですね。腕ではなく肩で投げるようにしないと安定しませんよ」スッ

妹「な!世界を狙うあたしに早くもライバル登場……!?」

マカ「いやそもそも枕投げ世界一って何なの?」

妹「枕投げ世界一の技術はスゴイんだよー。こう……枕を投げる事でね」

マカ「うん」

妹「遠心力と共にスゴいスピードになった枕がお兄ちゃんの頭に直撃!そして気絶させた所で既成事実を……」

マカ「ろくでもないなー枕投げ世界一」




830: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:08:33 ID:7Yx0JSbc

マカ「…………っていうか、あれ?」

妹「にゃ?」



シーン……



マカ「……お兄さんは?」

妹「……あれ?」

…………




831: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:11:40 ID:7Yx0JSbc

…………

カポーン……

兄「ふー……やっとゆっくり出来る……」

チャポン……

兄「……皆には悪いけど、一人でのんびり温泉楽しみたかったんだよな……露天風呂景色いいし、最高……」

・ ・ ・

兄「…………」

カポーン……

兄「……皆、か……」




832: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:13:07 ID:7Yx0JSbc




『『『ちょっとは……真面目に『一人の女の子』として、私達を見てよっ!!』』』



兄「…………」

・ ・ ・

兄(……俺は……皆の事、どう思ってるんだろう……)




833: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:15:29 ID:7Yx0JSbc

兄(……変なやつばっかだし、よこしまな所あるけど……皆、こんな俺に……好意を向けてくれてるんだよな……)

・ ・ ・

兄「……こんな俺の何処がいいんだよ。……恥ずかしくて、まともに人なんて見れない……俺なんか」

……カポーン……

兄「…………妹は……」




834: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:18:07 ID:7Yx0JSbc

兄(あいつ……耳年増で思春期で、ただの好奇心から変な事言ってるって思ってたけど……俺の事『嫌い』って、言った事無いんだよな……)

兄(……おバカだけど憎めなくて……やかましいけど、黙ってると可愛いし)

兄(……暗い空気を底抜けに明るくしてくれる、いい妹だ……)

兄「…………」

・ ・ ・




835: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:21:34 ID:7Yx0JSbc

兄「……インストラクターさん」

兄「……」

兄(……痴女だけど、人一倍真面目だって事、俺は知ってる。……しっかり者だから、色んな事が出来るし……皆から頼られるんだよな)

兄(……胸、大きくてスタイルいいし……すごい美人なんだよな)

兄「……」

・ ・ ・

兄「……アホか。料理に影響されてんのか?……俺……」

兄「…………」

・ ・ ・




837: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:27:24 ID:7Yx0JSbc

兄「……マカちゃん」

兄(……真剣に告白してくれたの、マカちゃんだけなんだよな。……俺は……結局何も言えなかった)

兄(……何も、言ってあげる事が……出来なかった)

兄(可愛いし、行動力あるし、クラスのアイドル的存在……そんなマカちゃんが俺の事『好き』って言ってくれてる)

兄(けど、俺は……俺は……)

兄「…………」

カポーン……

兄「……ゴメンなぁ、マカちゃん」

兄「俺……はっきり言ってあげられなかったな」

・ ・ ・




838: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:30:39 ID:7Yx0JSbc

兄(……美少女は……男だけど、性別なんか関係ないって本気で言って……)

兄(……姉の女さんも、クラスメイトの俺に良くしてくれたよな……)

兄(ただ隣の席ってだけなのに……俺、彼女に甘え過ぎてたかもな……)

兄「……」

カポーン……

兄「…………」




839: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:35:11 ID:7Yx0JSbc

兄「……そして――…………」

・ ・ ・

兄(……ずっと違和感があったんだ。どうして……俺はこんなにも……)

兄(どうしようもない……ヘタレの、童貞だってのに……)

兄(……皆から好意を持たれるのかって)

兄(……なんで、それなのに……ちっとも嬉しくないのかって)

兄「……俺は……」

兄(……ある一人からの笑顔しか、嬉しくないって……思ってた)

兄(……マカちゃんに……あれだけ素直に、告白されたのに……)

兄「……」




840: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:37:06 ID:7Yx0JSbc

ガラッ

兄「っ!?」ビクッ!

……ペタ……ペタ……

兄(誰か来る!?……なんで……こんな時間に……!?)

ペタペタ……ペタ……

兄「!!…………あ……!」




841: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:38:20 ID:7Yx0JSbc




ココア「……」



サァ……

兄「こ、コア……ちゃん?……何で……!!」




842: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:40:18 ID:7Yx0JSbc

ココア「……お兄様が……お部屋にいらっしゃらないので」

兄「……俺、が?」

ココア「……探しに来ましたわ。……せっかくですので……隣、失礼しても?」

兄「あ、ああ……」

ココア「……」

ジャブジャブ……

ペタッ

兄「…………」

ココア「……」

カポーン……




843: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:42:26 ID:7Yx0JSbc

ココア「……綺麗な場所でしょう?」

兄「!……え?」

ココア「この露天風呂。……すごく良い景色で……」

兄「あ、ああ……いい所だよ」

ココア「……」

兄「初めて来たけど、なんか懐かしいような空気がして……ふ、古いからかな?アハハ……」

ココア「……」

兄「……」

ココア「……」




845: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:44:04 ID:7Yx0JSbc

ココア「……悩んでいたのですね?」

兄「!」ビクッ

ココア「……マカさんから、あんな事言われて」

兄「……どうして……」

ココア「ふふ、お兄様はわかりやすいですから」

兄「……」

ココア「……決めたのですか?」

兄「……」

ココア「お兄様は……誰が、好きなんですか?」

兄「…………」




846: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:49:06 ID:7Yx0JSbc

兄「選べない」

ココア「……」

兄「……ダメな奴だろ、俺。……皆から好意を持たれてて……マカちゃんなんか、ハッキリ告白してくれたのに……」

ココア「……」

兄「……それが、嬉しいって思えないんだ。心から。……別にハーレム?とか、そういうのが好きな訳じゃない……俺は……」

ココア「……」

兄「……こんなに好きだって言われてるのに……愛し合いたいとか、思えないんだ……ハハ、最低だろ?」

ココア「……」




847: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:53:13 ID:7Yx0JSbc

ココア「……安心、しました」

兄「……」

チャポン……

兄「…………え?」

ココア「実は……私、すごく焦っていた……んだと、思います。……マカさんが告白、したから……お兄様は……」

兄「……」

ココア「……マカさんに気持ちが行っちゃったんじゃないかって。……プールの時も、マカさんにべったりでしたから」

兄「……別に、そんな訳じゃ」

ココア「私が、皆様をこの旅館にお招きしたのは」

兄「!……」

ココア「……この露天風呂が……私にとって、大切な場所……ですから」

兄「……え?」

ココア「誰にも秘密……この事を知ってるのは、お父様と数人の使用人だけ。……5年前の事でしたわ」

兄「……『5年前』?」




848: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:54:32 ID:7Yx0JSbc

ココア「お忍びで日本の、この旅館に宿泊していた私は…………一線を……」

兄「…………は?」




849: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:57:28 ID:7Yx0JSbc

ココア「……駄目、ダメダメ、駄目ですわっ。私には……『絶対に言ってはいけない言葉』があるのに……!」

兄「こ……心愛、ちゃ……?」

ココア「本当は、こんな所……連れてくるつもりなんて無かった!だけど、私……悲しくて、涙が出そうになって……!」

兄「ちょ、落ち着いてくれ……心愛ちゃん……」

ココア「さっき!妹ちゃんが……必死になって、私を止めてくれたのに!……けど、もう言わないと、胸が張り裂けそうなの……!やっぱり嫌なの、私っ!!」

兄「何が――……」




850: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 01:58:26 ID:7Yx0JSbc




ココア「大好きなの。……貴方の事が」



兄「!!……」




851: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:01:12 ID:7Yx0JSbc




ココア「たとえ、何回貴方が私の事を忘れても……私はずっと、貴方が好き」








852: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:02:10 ID:7Yx0JSbc




兄「……お……嬢、様……?」






バ チ イ ッ ! !




853: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:05:04 ID:7Yx0JSbc

「!?」

火花。

突然の火花。

視界が暗くなる。

世界がぐるりと一回転する。



「何、が…………!?」



意識が遠くなる。

意識が遠くなる。

意識がどんどん遠くなる。


意識がどんどん……遠くなる。



もう……目を開けて……られな…………




854: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:06:38 ID:7Yx0JSbc

料理長「……あのなあ、兄よ……もう何回目だ?いい加減にしてくれよ……ちっとは私の身にもなってくれ」

「おま、え……!……とう、さ…………!?」



ガクッ




855: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:08:12 ID:7Yx0JSbc

料理長「……連れて行け。ハーッ……またか。面倒くさい」

黒服「「「……」」」

ゾロゾロゾロ……

料理長「……さて、お嬢様」

ココア「……お願い……もう許して……!」

料理長「……『許す』?……何を言っているのかわかりませんね……」




856: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:13:10 ID:7Yx0JSbc

料理長「本当だったら殺してる所なんですよ?まあ……もう本当に殺そうかと思っていますが」

ココア「それだけは駄目!!絶対に!!彼を殺すのでしたら……私も!私も一緒に死にます!!!」

料理長「……ハァー……お嬢様。本当にわかっているのですか?」

ココア「……」

料理長「アプローチかけるわ、思い出の場所に連れて来るわ……わざと記憶呼び戻そうとしてません?今回も、二代目執事長君が教えてくれたから良かったものの……」

ココア「…………」

料理長「……わかってますよ。貴方がお父上に似て頑固者だって事はね。……だから、こうしてあげてるんでしょ?」

ココア「……う、ううう……!」

料理長「さ!……次何週目?……6週目か。次の週も気合入れていくかー!!」

…………




857: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:14:16 ID:7Yx0JSbc

……………………

…………

……






858: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:16:25 ID:7Yx0JSbc

…………

「……あーあーあーあー……聞こえるか?聞こえてるか?……聞こえたら手ェあげてー。……あ、縛ってるから無理か。すまんすまん」

「さて、執事長……『一代目』君。……もう5年も前だからねー、一応再確認しとこうか?その方がキミも次はヤる気出るでしょ?」




859: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:19:25 ID:7Yx0JSbc

「5年前、キミは隠れて付き合っていたお嬢様と、お忍びで日本旅行に来て……混浴でムラムラしちゃったんだろうねー」

「まあ、あの頃は……今もだけどさ、子供だったし?……遊びの延長戦だったんだと思うよー?」

「けど、その遊びの延長戦で……キミはお嬢様を『キズモノ』にした」

「その事でご主人様はひどくお怒りだ。当然だよねー……大切な娘が、どこの馬の骨ともわからん使用人にヤられちゃったんだから。あはは!」




860: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:21:39 ID:7Yx0JSbc

「で、君を始末しちゃおうかと思ったんだけど……お嬢様がうるさいからねー」

「でも、記憶を消してどっか別の場所に捨てるっていうのも……君は曲がりなりにも執事長で、仕事出来たからね。……色んな、知られてはいけない事とか、知っちゃってたから……」

「ひょんな事で記憶が戻ったらヤバイでしょ?実際、『3週目』まで君はひょんな事で記憶取り戻してたし」




861: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:23:49 ID:7Yx0JSbc

「だからねー……話は前後するんだけど」

「君は記憶消した後、我々の監視下において、記憶を完全に無くすまで首輪つけとこうって思った訳よ」

「けど、君は女々しいから……監視下で何度も記憶取り戻しちゃう訳よ。『お嬢様ー!』って言ってさ。……本当、勘弁して欲しい……」

「……だから、我々は考えた訳だ」




862: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:24:58 ID:7Yx0JSbc

「君が、お嬢様の事を忘れれば……」

「つまり、『誰か他の女性を好きになれば』……」

「君の記憶は完全に消えるんじゃあないかな?」




863: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:28:24 ID:7Yx0JSbc

「この町の人間は皆良い子だぞー。なんせ、風俗業で億万長者となったご主人様が、世界中から集めたからね」

「ロリコンの君が気にいるように年下いっぱい連れてきたし、妹も母親も攻略しちゃってオッケー!……最高の世界だろ?」

「えーっと、次は6……え、7週目?私間違えてた?……もうそんなになるの?……あー、まあどっちでもいいや」

「とにかく、次の週では見事素敵な女性をゲットして、こんな世界からおさらばしてくれ」

「……金かかってんだよ。この町は……頼むよ、本当に」




864: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:30:07 ID:7Yx0JSbc

「じゃあ、次の週でも監視役の私を……」

「……『父さん』と……呼んでくれたら、嬉しいよ」

「……また、会おう……執事長……『兄』よ」



シュバッ!!




865: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:30:55 ID:7Yx0JSbc

……………………

…………

……






866: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:31:56 ID:7Yx0JSbc

…………

「……うっ……うー……?」

ムクリ

「……頭、イテ……あれ?……ここは……?」

キョロキョロ

「……俺ん家?」

・ ・ ・




867: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:33:11 ID:7Yx0JSbc

「おっかしいな、さっきまで皆と……」

「……泊まってた……はず……?」

「……?……」

「……『みんな』って、誰だよ……『泊まってた』?……って……」

「……どこに?」

・ ・ ・




868: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:34:49 ID:7Yx0JSbc

「あー……駄目だ、頭痛い……」

「……っていうか、何だ?ここ……『俺ん家』かと思ったけど、全然……」

「……知らない所だし……」

「……それに……」

「…………『俺』は……『誰』だ?……」




869: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:37:47 ID:7Yx0JSbc

?「おっほん!おほほん!うぉっほーん!……ゲホッ!器官入った……!」エホエホ

「……?」

?「あー……毎回キンチョーすんだよねー……っていうか何であたし『妹』なんだろ……絶対好感度低いじゃん……倫理の壁って分厚いよ、絶対……日本ってそういうの気にするんじゃないの?」ヒソヒソ

「……おい?……誰だ?」

?「ゲッ!ヤバ……もう起きてるじゃん。あーあーあー……よし、大丈夫……噛まないようにしよう。うん!」

「?……」

ガラッ!!



?「『お兄ちゃん』っ!!!」




870: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:38:27 ID:7Yx0JSbc




妹「この歳で処女なの恥ずかしいから捨てさせて」



おしまい。




871: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 02:38:52 ID:HdrFmPcg

うおう……





872: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:41:17 ID:7Yx0JSbc

3スレという長い間、本当にありがとうございました。
続きは無いですが、今童貞大富豪と耳年増奴隷のお話考えてたりします……まだどうなるかわかりませんが。
どこか氏家ト全臭のするエロコメディを見つけましたら、またよろしくお願いします。

思ったより残っちゃったので、質問とかあったら答えます。
あとはまあ、何か適当な話でも書きますかね……




873: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 02:45:34 ID:yXUZg0sY

乙だけどちょっと待てよ何だこの終わり方
想像してたのと違う……
しかも唐突に終わりだし
いつからこの終わり方考えてたの?




875: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:50:10 ID:7Yx0JSbc

>>873
1スレ目の終わりからです。
本当は2スレ目でこう書く予定でしたので、冒頭に妹が「謎解明編」と言ってます




876: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/09(月) 02:52:57 ID:7Yx0JSbc

ココアちゃんが「宿題なんてしなくていい」と言ったり(作られた世界なので)
執事長が「こんな場所で友達なんて……」と言ったり、
マカちゃんやインストラクターさんが「この町から抜け出す」とか一応言ってます

唐突なのは、いつまでもダラダラしない方がいいかなと……




877: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 02:55:50 ID:yXUZg0sY

ところどころに伏線張ってあったのかよ……
もう一回最初から読み返してみるわ
また別のスレ建てたら絶対見に行くからな!
長い間楽しかった!ありがとう




879: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 04:15:27 ID:8elpMVXY

良かった、童貞のお兄ちゃんはいなかったんだね




883: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 13:30:59 ID:8gUyqu4s

こういう終わり方ちょっと悲しいけど結構好き

おつおつ




909: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 02:00:31 ID:FBGdq5Hg

終わり方については、飽きたとかネタが無くなったとかどうでもよくなったとかという事は一切ありません。
ただ、このままだと終わらせるタイミングを見失い、読者いないのにだらだら続ける事になる予感がしたので、終わりにさせていただきました。
申し訳ないです。

一応、後日譚考えてますので、時間が出来たら投下します。
その頃には新しい下ネタ系のお話書き始めようかと……




910: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 02:34:23 ID:WqPDVrY6

wktkして待ってる




914: なんか埋まりそうだな ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:32:37 ID:FBGdq5Hg

妹「この歳で処女なの恥ずかしいから捨てさせて」

兄「後日譚」




915: 埋まる前に、書きます ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:36:27 ID:FBGdq5Hg

…………

妹「お兄ちゃん、お兄ちゃーん!」タタタッ

兄「ん?どうかしたか?」

妹「えへへー、呼んでみただけっ!」ニッコー!

兄「…………」

ガシッ

妹「あばばばばばばば、お兄ちゃん頭ぐぁしぐぁしすんのやめて……あばば、酔うから……」グァシグァシ

兄「用も無いのに呼ぶな。ったく……」




916: 埋まったら、ゴメン ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:41:27 ID:FBGdq5Hg

兄「……何かあったかと、心配するだろうが」ボソッ

妹「おっ?優しいねーお兄ちゃんは。うんうん。さっすがあたしの好きになった人!よっ!にくいねー!」

兄「うるせえ。マジでうざい」

妹「けどけどぉー、お兄ちゃんはそーいう所もカワイイって思ってくれてるんだよねっ?」

兄「たった今考えを改める事にした」

妹「ひどっ!クスンクスン……涙が出ちゃう。だって妹だもん」

兄「あーもー……」

ギュッ!




917: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:44:17 ID:FBGdq5Hg

兄「……これでいいか?妹様?」ポンポン

妹「……このままチューしてくれたら、許したげる」

兄「……それはまだ早い」

妹「早くないよっ!あたしもー小6だよ?来年にはちゅーがくせーだよ??」

兄「十分早い」

妹「早いとか遅いとか……関係無いじゃん。だって……十分ヘンだし」

兄「……うるせえよ」




918: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:47:45 ID:FBGdq5Hg

妹「実の妹が『恋人』なんてさ。……あたしは、嬉しいけど。……ヘンでしょ?だから、いいじゃん」

兄「……良くない」

妹「……ドーテー」ボソッ

兄「うるせえ耳年増」

妹「あーあー!お兄ちゃんってば奥手なんだから!もっとこう……愛をバーン!って表現しないと、逃げちゃうかもよ?あたし」

兄「何処に逃げるトコあるんだよ」

妹「インストラクターん家」

兄「そりゃあ困るな……あの人住んでるのラブホだし」

妹「だからさー……」




919: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:50:23 ID:FBGdq5Hg

妹「せめて、『愛してる』って……言ってみ。……あたしが、寂しくならないように」

兄「……」

妹「……って、ちょっとお兄ちゃん!?もしかして……恋人にそんな事も言えないの?どんだけドーテー根性してるの……?」

兄「あ、いやすまん。そうじゃなくって……」

妹「?」

兄「……『愛してる』って言葉は……その……」

妹「……」




920: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:51:40 ID:FBGdq5Hg




兄「……もっと他に……言わなければならない人が……居た気がして…………」



バ チ イ ッ




921: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:54:34 ID:FBGdq5Hg

…………

コンコンッ

イン「……あら、兄さん。来てくれたのですね」ガチャッ

兄「インストラクターさん……いい加減ラブホで寝泊まりするのやめて下さいよ。部屋まで来づらいんですよ」

イン「そんな事言って、実は期待しているのでしょう?」

兄「そんな事は無い。全然。全く」ブンブン

イン「否定し過ぎて怪しいですよ、兄さん」

兄「ハァー……もういいですよ」プイッ




922: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 13:59:03 ID:FBGdq5Hg

兄「今日は海でダイビングの講習やるんですよね?機材運ぶの手伝いますよ」

イン「ありがとうございます。といっても重い物はもう船に乗せましたので、講習者用のスーツやBCくらいですね。こちらです」

ゴチャッ!

兄「……毎回思いますけど、色気の無い部屋ですよね。ラブホなのに」

イン「仕事道具を置くには丁度いいんですよ。ビジネスホテルだと狭いですし」

兄(マンションとか借りればいいのに……)

イン「……それに、色気が無くってもいいんですよ。……赤の他人と肌を合わせる予定も無いですし」

兄「……」




923: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:02:11 ID:FBGdq5Hg

イン「そんな事したら、兄さんが泣いちゃいますもんね?」

兄「泣きはしませんよ。……怒るかもしんないけど」

イン「フフ……素敵な彼氏が出来て、嬉しいです。私」ニッコリ

兄「……からかわないで下さいよ」

イン「あら、本心ですよ?こうしてダイビングのインストラクターの仕事をする時は、いつも手伝ってくれますし」

兄「そりゃあ……一応、彼氏ですし」

イン「……優しいんですね」

兄「……インストラクターさん……」




925: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:04:50 ID:FBGdq5Hg

イン「サヤカ、って……呼んで下さい」

兄「……サヤカ、さん……」

グイッ

兄「え、ちょ……!!」

ドサッ!

イン「あら、困りました。ベッドに押し倒されてしまいましたね」

兄「今明らかに俺の腕引っ張りましたよね?」

イン「フフフ、細かい事はいいじゃないですか」

兄「よ、良くないですよ。インス……サヤカさん、これから仕事なんでしょ?早く行かないと……」

イン「大丈夫ですよ、少しくらい遅れても……」

兄「……サヤカさん」

ギュッ




926: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:06:56 ID:FBGdq5Hg

イン「……ひょっとして……震えてます?」ギュウーッ

兄「……いや、そんな事は……」

イン「フフ、安心して……私に任せて下さい。……これでも、お姉さんですからね」

兄「……」

イン「もっと……甘えていいんですよ?……私を……」

兄「……」

イン「……愛して、いいんですよ?」

兄「…………」




927: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:07:39 ID:FBGdq5Hg




兄「いや、俺は…………!!」



バ チ イ ッ




928: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:10:46 ID:FBGdq5Hg

…………

美少女「あーに先っ輩っ♪」

ギュッ!

兄「うおっ!……なんだ、美少女か」

美少女「んふふーっ、今日も兄先輩いい筋肉……♡」サワサワ

兄「触るな。お前って奴は本当……」

美少女「え?なんで駄目なんですか?」

兄「人の目があるだろ。通行人が見てるぞ」

美少女「えーっ?今さら人の目なんか気にするんですかーっ?」

兄「そりゃあ……そうだろ。……」




929: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:13:06 ID:FBGdq5Hg

美少女「愛があれば性別や人の目なんて関係ないって……言ってくれたじゃないですか」

兄「あー……うん。そうだな」

美少女「だからボクは先輩に堂々と抱きつく資格があるのです!ぎゅーっ♡」

兄「だーかーら、やめろって!」

美少女「なんでですかっ!先輩、ひどい……」

兄「俺は……俺はなあ……」




930: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:14:02 ID:FBGdq5Hg




兄「人の目なんか関係無い。だから俺は……『彼女』を愛して……!!」



バ チ イ ッ




931: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:18:13 ID:FBGdq5Hg

…………

女「ねえねえ兄君っ!昨日ネットでね、初心者にもオススメのア○ルバイブ見つけたんだけど――……」

兄「朝っぱらから下ネタやめろ」

女「いーえっやめません!今日こそ兄君におしりの素晴らしさを教えこんじゃうからね……うふふふふ……!」ジュルリ

兄「何で俺お前と付き合ってんだろう……」ガックリ

女「えー、そんな事言っちゃう?私、傷ついちゃうなー……私達、いーいカップルだと思うんだけど」

兄「あー……まあ、そうかもな」

女「でしょでしょ?」




932: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:22:13 ID:FBGdq5Hg

兄「女さん、地味だし変態だし怖いしあんまし美人じゃないけど……」

女「ちょ、兄君?それは私にケンカ売ってるのかな?かなかな?」

兄「……けど、なんていうか……女さんといると……落ち着くっていうかさ。すごく……いい気分になれるんだよ」

女「……そ、そんな事言って!……ごまかそうとしても……」モゴモゴ

兄「?」

女「……さっきの暴言、私許さないんだからねっ!ば、罰として……今日の放課後私ん家来てよっ!」

兄「ちょっと待って、何する気?」

女「何って……ナニ?」

兄「絶対いかねえ」

女「なんでよー!!ちょっとは彼女のワガママ聞いてくれてもいいじゃーん!!」

兄「ワガママの範ちゅう超えとるわ!あのなあ……!」




933: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:23:15 ID:FBGdq5Hg




兄「俺は『彼女』のワガママを……『彼女』の願いを聞いてあげないと……!!」



バ チ イ ッ




934: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:24:43 ID:FBGdq5Hg

…………

トントントントン……

母「……」コトコト……

ガチャッ

母「?」クルッ

兄「……」

母「!!…………あ……///」

兄「……母さん」




935: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:26:33 ID:FBGdq5Hg

兄「今日の晩ごはん……カレー?」

母「……」コクコク

兄「やった。……俺、好きだよ。母さんの作るカレー」

母「……///」テレテレ

兄「……そのー……さ?」

母「?」キョトン

兄「……もちろん、……母さんの事は、もっと好き……だ」

母「……///」

兄「…………」




936: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:29:08 ID:FBGdq5Hg

兄「……けど、ゴメン」

母「……?」

兄「俺……もう行かないと。随分待たせちゃった」

母「……」

兄「……母さんの事は好きだ。それが、いけない事だとしても。……実の母親だとしても……」

母「……」

兄「……実の母親じゃないとしても。……大好きだ。……大好き……だったんだ」

母「…………」ポロポロ……




937: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:29:57 ID:FBGdq5Hg




兄「けど、俺は――……」



バ チ イ ッ




938: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:33:55 ID:FBGdq5Hg

…………

カランコロン……

マカ「お、お待たせっ!お兄さんっ!」カランコロン

兄「おお……浴衣似合ってるな、マカちゃん」

マカ「え、えへへー……ちょっとムリ言って、ママに着付けしてもらったの。……かわいーい?」

兄「可愛い可愛い」

マカ「もーっ!もっと心を込めて言ってよ!」プンプン

兄「え、えー……十分込めてたんだけど」

マカ「ほら、もっかい!」

兄「あー……マカちゃん、すごく可愛いよ。……浴衣、似合ってる」

マカ「……えへへへへ……」ニマニマ




939: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:36:54 ID:FBGdq5Hg

ピーヒャラピー……

ガヤガヤ……

マカ「ほらほら、もう夏祭り始まっちゃってる!早く行かないとわたあめ無くなっちゃうよーっ!」カラコロ

兄「走ると危ないって、無くならないしさ」

マカ「う、ごめんね?……お兄さんと夏祭りって、その……嬉しくって」ニコッ

兄「ああ、俺も嬉しいよ……」

ガヤガヤ……

兄「?……なんか、思ってたより……人、少ないな?」

マカ「その方がいいよー。マカ、ゆっくりお兄さんとお祭り見て回りたいし」




940: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:40:57 ID:FBGdq5Hg

『第十五回花火大会は、21時開始の予定です。今暫く……お待ちを……』ガガッ

ガヤガヤガヤ……

マカ「お兄さんっ!ほらほら、向こうで金魚すくいやってる!一緒にやろっ?」

兄「ああ……」

マカ「もー、お兄さんテンションひくーい!早く行かないと金魚なくなるって!」

兄「なくならないよ、たぶん。……マカちゃん、もう少しのんびり見て回ってもいいだろ?」

マカ「ヤダよーっ。お兄さんとお祭り、何が何でも満喫しないと!」フンス!

兄「その……俺はさ……」

マカ「?」




941: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:44:20 ID:FBGdq5Hg

ギュッ!

マカ「ふえっ!?ちょ……お兄さんっ?」ワタワタ

兄「……俺……マカちゃんと、ゆっくり夏祭り、見て回りたいんだよ」

マカ「!……」

兄「……駄目、かな?」ギュウウ

マカ「う……ううんっ!ダメじゃないっ!マカも……お兄さんとゆっくり夏祭り堪能したい!」

兄「……ありがとう。……俺、マカちゃんの事……大好きだからさ」

マカ「ふぁ!……耳元で、そーいう事言うの反則だってぇ……///」




942: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:45:33 ID:FBGdq5Hg

兄「大好きだから……これで、最後だから」

マカ「……」

ガヤガヤガヤ……

兄「……」

マカ「……『最後』?」

兄「……マカちゃん」スッ……




943: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:48:04 ID:FBGdq5Hg

兄「今……『何週目』だ?」

マカ「!!!!」

・ ・ ・

兄「……」ジッ

マカ「……」

ガヤガヤガヤ……

マカ「……じゅ……『15週目』……だと、思う」

兄「じゅ……!?」

マカ「……」

兄「……昔の俺は、だいたい一年に一回記憶を失ってたよな。……マカちゃんと初めて出会ったあの週から……9年、経ってるのか?」

マカ「ううん。それは……違う」




944: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:53:01 ID:FBGdq5Hg

マカ「あの週で、マカは……私は、お兄さんに言ったよね?『『一人の女の子』として、私達を見て』って」

兄「ああ」

マカ「その言葉が……お兄さんの心に、影響を与えちゃったみたいで……お兄さんはその次の7週目から、色んな女性と付き合い始めたの」

兄「……な……?」

マカ「付き合っては、思い出して、記憶を消されて、って……それの繰り返し。酷い時は3週間で次の週に行った時もある。私達が出会った6週目から……一年しか経ってないよ」

兄「……」

マカ「……花火大会は、今の私達が『何処』にいるのかわかりやすいように、数字変わってるけどね」

兄「……」

『繰り返します……第十五回花火大会は――……』ガガッ




945: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 14:58:01 ID:FBGdq5Hg

兄「……ごめん、マカちゃん」

マカ「……どうして謝るの?私……お兄さんとこうして恋人同士になれて、すごく……嬉しいんだよ?」

兄「……」

マカ「ううん。……嬉し『かった』」

兄「……」

マカ「ほら。あの時言った通りだよ。……お兄さんは、私以外に、もっともっと好きな人がいるんだよ」

兄「……ああ。その通りだ」

マカ「待ってるんだよ、彼女は。……私、自分を『買った』金持ちの娘なんて、嫌いだけど……お兄さんが好きなら、仕方ないよね」

兄「……けど、俺は……俺は……」

マカ「……」



兄「……思い出したんだ。本気で向き合って、わかったんだ。俺は、みんなの事が――……!!」




946: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:00:54 ID:FBGdq5Hg

マカ「行って、お兄さん」

ドンッ!

兄「っ……え?」

マカ「お嬢は、自分の屋敷にいる。……そこのバルコニーから、この花火大会を見てるはずだよ」

兄「!!」

マカ「……何周も何周も、気が遠くなるほどリセット繰り返したのに……まだ、好きなんでしょ?」

兄「……ああ」

マカ「もちろん、みんなの事も好き。嘘じゃない。だけど……それでも、お嬢が好き。……そうなんでしょ?」

兄「……その……通りだ……!!」




947: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:04:17 ID:FBGdq5Hg

マカ「だったら、行かないと。行って、言ってあげないと。……お兄さんはまだ、お嬢に……『好き』って言ってないんだよ?」

兄「…………」

マカ「……マカなら、大丈夫。金持ちに買われてこの町に来てさ、ママ役の人と一緒になったんだけど、いい人でさ。……マカの悩みなんかも、聞いてくれて……」

兄「……」

マカ「……お兄さんにも、紹介したかったなあ……」

兄「……これが終わったら、必ず」

マカ「……」




948: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:06:37 ID:FBGdq5Hg

マカ「マカは大丈夫だよ。ママ役の……ママがいるから」

兄「……必ず、会いに来る。……紹介してくれ。マカちゃんの……彼女の、母親だ」

マカ「うん。……絶対だよ」

兄「約束だ」

マカ「うん……や、約……束」ポロポロ……

兄「……」クルッ

ダッ――!!




949: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:07:30 ID:FBGdq5Hg




バ チ イ ッ



兄「おっと」

ヒョイッ




950: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:11:07 ID:FBGdq5Hg

料理長「うええっ!?外したぁ!?」ガクッ!

兄「危ねえだろハゲ。スタンガン毎回毎回バチバチさせんなハゲ」

料理長「ハゲじゃありませんーお洒落スキンヘッドですー」

兄「ハゲじゃねーかハゲ」

料理長「っていうかよくかわしたなぁ……これでも私、特殊部隊をまとめる隊長として結構頑張ってるんだけど」

兄「料理長じゃねーのかよ」

料理長「料理長は仮の姿よ。っていうかぶっちゃけ料理ニガテだし」

兄「一緒に働いてたけどそれは驚愕だわー」




951: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:15:14 ID:FBGdq5Hg

料理長「……完っ全に記憶取り戻してるなあ。一緒に働いてた事まで思い出すとは……兄じゃなく、執事長って呼んだ方がいい?」

兄「兄でいいよ。なんかそっちの方が慣れたわ」

料理長「そりゃあーまー何周も何回も呼ばれたらそうなるか。……で、だ。そうやって何周も何回もリセットボタン連打されてるから、これから先の事もわかるよな?」

兄「……」

料理長「記憶、消させてもらうよ。悪いんだけどさ……今の君をお嬢様に会わせる訳にはいかない。っていうか私、普段の生活でも君とお嬢様会わせたくないって思ってるし」

兄「……もう、やめよう。……料理長」

料理長「…………何?」




952: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:18:39 ID:FBGdq5Hg

兄「アンタ、言ってたよな。『この町は金がかかってる』って」

料理長「!……覚えてたか」

兄「……この夏祭りに参加している人の数」

料理長「……」

兄「……明らかに、一年前の……第六回の時より少ないぜ。あの時は溢れんばかりの人がいた」

料理長「……」

兄「……もしかして……もう、『限界』なんじゃないのか?」



兄「スチュワート家は、破産寸前なんじゃないのか?」




953: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:22:37 ID:FBGdq5Hg

料理長「不正解だ。兄」

兄「……」

料理長「『破産寸前』では無い。……もうすでに『破産』している」

兄「!?」

料理長「今この町に残っているのは、昔の君やお嬢様や旦那様に恩があるものだけ……有志の力によってこの町はかろうじて建っている」

兄「な……!」

料理長「まあ当然だよねー。町一つ作ってそれを数年にわたって動かすなんて……金無くなって当たり前だよ。警察やテレビ局の目ごまかすのにだってお金かかるしぃ」

兄「じゃあ何で……何で、まだこんな嘘っぱちの世界を……!!!」




954: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:26:19 ID:FBGdq5Hg

料理長「お前のためだよ、兄。……いや、執事長」

兄「!!……お、俺……?」

料理長「私は……せめて君には……息子として共に過ごした君には、幸せに……」

兄「……」

料理長「……生涯の伴侶を見つけて、幸せに……過ごして欲しかったんだ」

兄「!!……バッカ野郎!!」

バキッ!

料理長「ぐふっ!おま……グーはやめろ、グーは!」

兄「馬鹿野郎っ!俺は……そんなの嬉しくねえよ!俺の伴侶は……心愛ちゃんだって!お嬢様だって決めてンだから!俺が傷物にしたんだから……俺が責任取るって、もう何年も昔に決めたんだよ!!!」

料理長「……」




955: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:33:57 ID:FBGdq5Hg

兄「……まだ間に合う」クルッ

料理長「……何がだ、兄」

兄「俺は……元・執事長だ。自分で言うのも何だが……『優秀な』執事長でな。……経営に関する事は、旦那様が忘れた事でも俺は覚えてる」

料理長「!!……もしや、お前……!」

兄「スチュワート家の事業、復活させてやる。破産したんだっつうんなら……今度は社長を、『お嬢様』にしてな。俺が……お嬢様を導いてやる」

料理長「ッ……んなバカな夢物語、叶う訳ないだろっ!!」

バチバチッ!

料理長「もう後戻り出来ないんだ……お前がこの町を作った元凶なんだよ。だからせめて……お前は目的を、伴侶を見つけるっていう目的を果たせーッ!!」

バチバチバチーッ!

料理長「さあ、兄!次の週へ――……」




956: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:37:21 ID:FBGdq5Hg

マカ「と、とおーっ!」

ドーン!

料理長「いきなり横から何だ――!!?」

ドッシーン!

兄「なッ……マカちゃん!?」

マカ「お兄さん、早く行って!お嬢の所へ……早く!」

兄「け、けど……!」

マカ「ここはマカが引き受けるからっ!お兄さんは……お嬢を迎えに行かないと!!」

料理長「ぐぬ……不意を突かれたが、この私が小娘なんかに負ける訳ないだろうがこのっ!離れろ……!!」

マカ「お兄さん……絶対に、振り返らないでね」

兄「……え?」

マカ「……『必殺』……!!」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ




957: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:39:57 ID:FBGdq5Hg




『秒殺グラインド』



パンパンパンパンパンパンパンパン!!!

料理長「あひいいいいいい!!しゅ、しゅごいのほおおおおおおおおおお!!!!」

スプラッシャー!!!

兄「!!!!……」ダダダダダー!!



兄(ありがとう……マカちゃん……それとあの、もう本当あの、なんか……うん、ゴメン……)

タッタッタッッタ……

…………




959: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:43:37 ID:FBGdq5Hg

…………

スチュワート家――……

ココア「……」

ドオン……ドォン……

執事長「……お嬢様、本当に良いのですか?……夏祭りに向かわなくても」

ココア「ええ。ここから見る花火も綺麗よ。……それに……」

執事長「?」

ココア「……私に、あの夏祭りに行く資格なんて……無いわ」

執事長「……」

ドオン……パン……

執事長「……私は、この町の事は詳しく知りません。……お嬢様のために作られた町だと言う事。そして……この町の住民のほとんどが旦那様の『商品』であるという事くらいしか、知りません」

ココア「……」

執事長「しかし……お嬢様の顔を見ていると、この町は……お嬢様のための『牢獄』のようにも……見えます」

ココア「……そうかも、しれないわね」




960: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:46:20 ID:FBGdq5Hg

ココア「もう行って。一人にして……お願いだから」

執事長「……はっ。では」スッ……

ドォン……ォン……

ココア「……」



ココア(そう、ここは私の牢獄。私が、叶わない恋をした永遠の罰)

ココア(私はここで、彼を待ち焦がれて……そして、老いて、死んでいく)

ココア(……けど、神様。一つだけ……小さな『夢』を、見させて下さい)




961: ヤバイ、これ終わるかな…… ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:48:58 ID:FBGdq5Hg

ココア(囚われの身のお姫様は、みんな、みぃんな、思う事)

ココア(こうして彼を待ち焦がれ、恋の炎で身を焼いて)

ココア(大きな困難……イバラの道や、大きなドラゴンが、お城にいて)

ココア(そんなものを物ともせずに、彼は……私の前に来るの)




962: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:50:06 ID:FBGdq5Hg

コンコンッ


ココア(私の、たったひとりの『王子様』が、私を――……奪いに……)



ギ イ … …




963: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:51:41 ID:FBGdq5Hg

「愛してるんだ。誰よりも……誰よりも。君を……ずっと、愛してる」

ココア「……」



兄「迎えに来ました。……お嬢様」

ココア「……イヤ。……『心愛』って……呼んで?」グスッ




964: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 15:56:34 ID:FBGdq5Hg

ウ――ウ――ウ――!!

「侵入者だー!!」 「賊がお嬢様の部屋に入ったぞー!!」

「はやくしろ、族を捕まえろー!!」

「……なんでこんな人少ないんだ?」 「先週解雇されたからだー!!!」

ウ――ウ――ウ――!!

兄「ヤバ、見つかったか。早く逃げないと……っく、心愛ちゃん連れてバルコニーから逃げるのはムリか」

ココア「お兄様、中庭の方に自家用ヘリが一台あります。それなら……!」

兄「ヘリの運転、久しぶりだなー……あんまし自信ないけど、仕方ないか。よっと」

グイッ!

ココア「きゃっ!……お、お兄様?」

兄「しっかりつかまっててくれよ。……お姫様抱っこは嫌いか?」

ココア「い、いえっ!私……嬉しくって……!」




965: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:00:05 ID:FBGdq5Hg

バタンッ!!

使用人A「見つけたぞ賊めーッ!観念しろ!」

使用人B「……ってアレ?貴方……先代執事長!?あれ、死んだはずじゃ……!?」

使用人C「じ、実は先代の事好きでした///」ポッ

兄「何で使用人にまで変態がいるんだよ」

ドゴオッ!

使用人C「蹴りとかご褒美ですプゲラー!!!」

ドシャアー!!!

使用人A「うぉい!?蹴り飛ばして逃げたぞ!?」

使用人B「怯むな、追え、追え、追えーっ!いや吐いてるんじゃないぞ」

ダダダダ……!




966: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:06:18 ID:FBGdq5Hg

パート「ここで私達」

先生「三姉妹」

看護師「登場っ!」

ド――ン!!

使用人A・B「「ぐっはー!!?」」

ドシャー!

兄「なっ……パートさん達!?」

パート「久しぶりですね、お客様。今日は想いの子をお買い上げですか?リア充爆発すればいいのに」ボソッ

ココア「あなた達、一体どこから……?」

先生「何周しても兄くんが私達三姉妹攻略してくれないから、最後の最後で強引に襲おうと張り込んでたのよ」

看護師「兄さん、ひどいですよー!私は姉達と違って正真正銘の処女なんですよー!?ヘンなお店で働いてもいないし!」

先生「だーっうっさいわね!私なんて脳みそパッパラパーのソープ嬢だったのに、ここのお金持ちに買われて先生の役やれって言われて、リアリティ重視のため教員免許取らされたのよ!?一番苦労してる私が兄くんと一緒になるべきじゃない!?しかも高校じゃなく小学校の教師とか意味わかんないし!!」




967: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:11:01 ID:FBGdq5Hg

使用人A「くっ……お前らァ!娼婦の分際で我々に手を出して、タダで済むと思うなよ!?」

パート「あら、お客様。『分際』とは言ってくれますね。……店長呼びますよ?」ジロリ

先生「婚期逃した娼婦がどんっだけ怖いか、アンタ達に教えてやってもいいわよ?」ジロリ

看護師「だから、私は本当に処女で……ただ病院で働く人欲しいからって、姉のツテで働いてただけで……」

先生「丁度いいわ、看護師。よーく見てなさい」

看護師「へ?」

パート「今から保健体育の実習ですよ。フフフ……おしべとめしべについて、看護師のアナタにじっくり教えてあげるわ」ジュルリ

使用人A「え?……ちょ、待って、悪かった。その……近づくな……!!」

使用人B「や……やさしくおねがいします///」



「「「ア゛――――!!!」」」ズッポズッポズッポ!!!




968: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:15:20 ID:FBGdq5Hg

……タッタッタッッタ!

兄「ハァ、ハァ……!次の廊下右だっけ?久しぶりすぎて忘れた……!」

ココア「まっすぐですわ、お兄様」

兄「こっちか」

タタッ

メイドA「あーっ!!見つけた、侵入者!!」

兄「げ、見つかった!!」

メイドA「み、見つけたからにはこの私がせーばいしますよっ!このッ……」

妹「とーっ!!」ゲシッ!!

メイドA「成敗されたーっ!?」ドシャア!

兄「この屋敷何人不法侵入いるんだよ!!警備ガバガバだろ!!!」




969: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:17:41 ID:FBGdq5Hg

妹「よっ、お兄ちゃんっ!」シュビッ!

兄「あーもーお前……なんで入り込んでんだよ……」

ココア「……妹、さん……」

妹「……ふーん、やっぱり……お兄ちゃんは心愛ちゃんを……選んだんだね」

兄「あ。……いや、その……ああ」

妹「うん。いいと思うよ。その方が。……あたし、妹だけど……妹じゃ、ないしね……」

兄「……妹……」




970: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:21:14 ID:FBGdq5Hg

兄「……俺、きっと……あのまま妹と一緒になっても……幸せにはなれなかった」

妹「……」

兄「……きっと、お前を幸せにする事出来なくて……お互い、幸せになれなかったと思うんだ」

妹「……あたしはね、お兄ちゃんが幸せだったら……それでいいの」

兄「……」

妹「ひどいんだよ、ここのお金持ちの旦那様っていうの。あたし達を世界中から買ってこの町に集めたくせに、お金無くなったらハイさよならーって言って捨てるんだもん。……もうあたしには、この町しかないのにさ」

兄「……」

妹「……だからね。お兄ちゃんが幸せになって欲しいの。……あたしの、代わりに」

兄「……イヤだ」

妹「え?」




971: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:25:50 ID:FBGdq5Hg

兄「俺は……お前も!心愛ちゃんも!マカちゃんも!」

妹「……」

兄「インストラクターさんも!女さんも!美少女も!」

ココア「……」

兄「母さんも!パートさんも!妹の先生も!看護師さんも!」

妹「……」

兄「沖縄の漁師の娘だって……一回しか会ってない、コンビニバイトとか巫女さんとか若女将さんとか、それに料理ちょ……父さんとか、それにそれに……たくさんの、この町に住む人を!!!」

ココア「……」

兄「……幸せにする。……絶対に!……それが、この町を作ってしまった……俺の、責任だ」

妹「……ハハハ……やっぱお兄ちゃんは、スケコマシ野郎だよ」

兄「……なんとでもいえ」




972: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:27:53 ID:FBGdq5Hg

兄「だから……」

妹「……」

兄「……さよならだ。……妹」

妹「……う゛んっ……お゛兄ぢゃん……!!」ズビッ!



バラバラバラバラ……

…………




973: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:28:42 ID:FBGdq5Hg

……………………

…………

……






974: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:32:02 ID:FBGdq5Hg

……海外に渡った俺と心愛ちゃんは、
長い年月をかけて、スチュワート家を復興させた。

最初は右も左も分からない、ただの一人の少女だった心愛ちゃんも、
俺の力添えもあり、今では立派な一人の社長だ。
乱れた性風俗は、その業界に携わる人々の寿命を短くし、その業界そのものの寿命までも短くする。
俺達の仕事は、そういった人々を助ける事で……。
最初はバカバカしいと思っていた世界にも、重要な意味がある事を、改めて知った。



今日、心愛ちゃんは……20歳になる。




975: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:35:00 ID:FBGdq5Hg

リンゴーン……

ココア「むう……変じゃありませんかね?お兄様?」

兄「ああ、似合ってるよ……すごく可愛い」

ココア「どうもこのような服は苦手で……まあ、お兄様が言うのでしたら……」

兄「……なあ心愛ちゃん。そろそろ……『お兄様』っていうの、やめないか?」

ココア「あら、お兄様はいつまでも私のお兄様ですわよ?」

兄「うーん……けどなあ、ほら。……今日から、その……あれだろう?」

ココア「そうですわね。……では『あなた』というのはどうでしょう?」ニコッ

兄「……お兄様でいいや」




977: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:36:44 ID:FBGdq5Hg

ガチャッ

執事長「お嬢様、それに……『旦那様』。お時間です」

兄「ああ……じゃあ、行こうか?」

ココア「ええ……」

ギュッ

リンゴーン……




978: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:39:03 ID:FBGdq5Hg

リンゴーン……

兄「……」

ココア「……」

「汝……健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも」

兄「……」

ココア「……」

「富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け……」

兄「……」

ココア「……」

「……その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」




979: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:40:13 ID:FBGdq5Hg

兄「……」チラッ

ココア「……」ニコリ

リンゴーン……

兄「……はい。誓いま――……」



「ちょっっっっと待ったぁ――!!!!!!」

ドアバターン!!!




980: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 16:57:42 ID:FBGdq5Hg

兄「っ!?」ビクウッ!!



妹「お兄ちゃんっ!?この歳で処女ってなんかもう冗談抜きで本気で恥ずかしいんだけどっ!!律儀に取っておいたあたしの気持ち考えた事ある!?」プンプン!

兄「なっ……妹ぉ!?なんでここに……!?」

妹「なんでって……わざわざこの町のチャペルで式挙げといて、そんな事言う!?」

兄「いやそうだけど!なんでお前もウェディングドレス着てんだよ!それに……」



兄「お前が処女は嘘だろう」

妹「いや、マジだって。あたしが昔働いてた店お口専門でさ……」

兄「なんてギリギリな処女だよ」




981: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:00:10 ID:FBGdq5Hg

ココア「あらあら、これは困ったことになりましたね……」ニコニコ

兄「心愛ちゃんも笑ってないで!結婚式ブチ壊しにきたんだぞコイツ」

妹「おっとー、ふっふっふ……『コイツ』とはずいぶんな言い草だね?」

兄「何?(コイツ性格変わってねー……)」

妹「あたしが一人で来たと思ってるのかにゃー?」フッフッフ……

兄「なッ……まさか!?」

ドドッ!




982: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:03:39 ID:FBGdq5Hg

マカ「お兄さんっ!マカ……やっぱり!お兄さんの事大好きだよーっ!!」

イン「花嫁姿でヤるというのも中々背徳感あっていいんじゃないですか?フフフ……」ジュルリ

女「兄君っ!やっぱり初夜はペニバンで兄君がウケっていうのが良いと思うんだけど、どう!?」

美少女「兄先輩っ♡お姉ちゃんのペニバンなんかじゃ満足出来ないってくらい、ムチャクチャにしてあげますよっ♡」



兄「なッ……いっぱい来た――!!!?」




983: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:06:58 ID:FBGdq5Hg

母「……///」テレテレ

パート「お客様ー、私をご購入という事でよろしいでしょうかー。よろしいですね。よろしいに決まってます」

先生「っていうかこんな歳にもなっちゃアンタに拾って貰わないとマジでやばいって……年上でもいいでしょ?ねえ!?」

看護師「あああぁぁ……お姉ちゃん達みたいにはなりたくなかったのに……私も三十路で彼氏無しだなんて……」ブツブツ

父「あー、ゴホンゴホン。結婚おめでとう……っていう雰囲気じゃあないな、これ」



兄「なんだよこれ……どうなってんだよ……」

妹「お兄ちゃんが立てたフラグの賜物だよ」

兄「その俺の結婚式に来るか、普通!?」




984: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:09:32 ID:FBGdq5Hg

マカ「お、お兄さんっ!マカはね、別にお兄さんが結婚しても、いいの」

兄「えっ……」

マカ「ただ、第二夫人はマカにしてほしいなーって……」

兄「一夫多妻制!?日本ではムリに決まってんだろ!!!」

イン「何を今更。この町は日本であって日本じゃないみたいなもんじゃないですか」

妹「あたし日本人じゃないしねー」

兄「今衝撃の告白を聞いた気がした!!!」




985: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:12:27 ID:FBGdq5Hg

兄「本当に、やめろお前ら!心愛ちゃんが迷惑してるだろ!?」

ココア「あら、私は別に構いませんわよ?」

兄「!?……へぁ?」クルリ

ココア「だって……たとえ、一夫多妻制になったとしても……お兄様は最後には、私を選んでくださるもの」ニコッ

兄「ッ……///」

マカ「むぎー!目の前でイチャつくなーっ!マカもイチャつくっ!お兄さんンチュー!」チュウウー……

兄「ばっ……なんで誓いのキスより前にマカちゃんとキスなんだよ!」

妹「あははっ!なんかあたし達っぽい結婚式だねーっ!」




986: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:13:31 ID:FBGdq5Hg

妹「お兄ちゃんっ♪」

ココア「お兄様……♡」

マカ「お兄さん」

イン「兄さん……」

女「兄くーんっ!」

美少女「兄先輩っ♪」




987: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:15:04 ID:FBGdq5Hg

母「……」ニコッ

パート「お客様っ」

先生「兄くん」

看護師「……兄さん」



兄「…………ハァー……無茶苦茶だ」




988: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:16:07 ID:FBGdq5Hg




妹「この歳で処女とかどうでもいいから、お兄ちゃんが好きっ!!」

兄「俺だって、みんな大好きだよコンチクショウ!!!」



おしまい。




989: ◆eUwxvhsdPM 2015/11/13(金) 17:18:53 ID:FBGdq5Hg

終わりです。いえーいおっぱいまんこー
ちんこ!ちんこちんこ!!

次書くとしたら
奴隷娘「この歳で処女とか恥ずかしいですご主人様」
とか、そんな話にしたいと思います。
今奴隷娘ブームだからね。同人ゲーの影響で。シルヴィちゃん可愛いからね。
そんなシルヴィちゃんがドン引きするような下ネタ書きたいと思います。

という訳で、本っ当長い間ありがとうございました。
おっぱいまんこいえーい




990: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 17:19:38 ID:fjLacqyk

乙!
最後見れてよかった、ココアちゃんとも上手くいってよかった。




991: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 17:19:51 ID:137.lu6I

おつかれ
やっぱり多少強引だろうがハッピーエンドはいいものだ




992: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 17:20:34 ID:xsN0pZTI

おつ




994: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 17:47:45 ID:c3kN0qdw

サイコーだった

おつ




999: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 19:58:55 ID:Da/bsoR2

キレイに終われてよかった 下ネタだけど
乙乙




1000: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 20:12:53 ID:uk5B4qFI

乙!多少むりやりでもこっちのほうがいいな





・SS深夜VIPに投稿されたスレッドの紹介でした
 妹「この歳で処女なの恥ずかしいから捨てさせて」兄「その3」
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