転載元:勇者「停戦協定?」
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勇者「停戦協定?」【前編】【中編】【後編】【エピローグ 】
エピローグ
―最後の戦いから数年後 満月の夜 勇者の国行政府 塔最上階展望台―
ヒュウウウウ……
勇者(あれからもう数年、か……)
勇者(この勇者の国は相変わらず著しい発展を続け、奇術国連合は僧侶の指導力により大国としての地位を確固たるものとし、
魔術国連合は魔法使いと助手のお陰で劇的な復興を遂げた……)
勇者(以前まで盛んだった反魔族運動も下火を迎え、今では人間族と魔族が平然と挨拶を交す光景が溢れるよう
になった)
勇者(あの戦い以来、この世界は最も理想的な方向へと向かおうとしている……)
勇者(僕の成したことは遂に身を結ぼうとしているんだ)
勇者(これほどありがたいことは無いな)
相変わらず、彼の目の前には魔法灯によって装飾された勇者の国首都の街並みが広がっていた。
その灯りは形を変え色を変え、勇者の国の中心を彩り続けている。まるで今は亡き副団長と戦士を悼むかのように。


・「ニート暗殺法案を作りました、12月よりニートは全員処刑します」 たかし「は?」
・彡(゚)(゚)「おっ、熊やんけ!死んだふりして逃げたろ!」
・【閲覧注意】俺が高校時代に付き合ってたメンヘラ女のエピソード
・悟空「ひゃ〜! おめえ、態度わりぃなぁ!」店員「……」
・アメリカ人の友達ができた結果
・【※神スレ※】秀 逸 な 「 ゴ ム 無 し 生 エ ッ チ 」 の G I F 画 像 が自 然 と 集 ま る ...
・酔ったキャバ嬢エ□ォォwww飲み過ぎてテンションがヤバいキャバ嬢のおふざけエ□画像(画像15枚)
・【ざわ…ざわ…】現役女流雀士「愛華みれい」AVデビューキター!! 倍プッシュだ・・・!
・マギー「アソコの毛を剃ったよ!」⇒パイ●ンにしてまで挑戦した大股開きwww
・【※画像あり※】下着モデル撮影現場の闇深すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww...
勇者(副団長、戦士……君たちのことはきっと忘れない。この勇者の国建国の最大の功労者にして、僕の最愛の友だ)
勇者(きっと、いつまでもいつまでも、君たちのことは語り継いでいく)
勇者(英雄として、偉大なる偉人として、後世でも語られていくんだ)
勇者(もう少しだけ待っていてくれ。もう少し僕はやることをやったら、そっちへ行くから……)
団長「勇者!! なんじゃやっぱりここにおったのか」ゼェゼェ
勇者「わっ! どうしたんだい団長?」
団長「どうしたもこうしたもないわ! 今夜は勇者の国の建国記念式典と、戦士と副団長の追悼式じゃろうに!」
団長「もう奇術国連合と魔術国連合の各連合からも来賓が来ておる! 急いで中央広場に来るのじゃ!」
勇者「えっ、もうそんな時間なのかい!? しまった、のんびりしすぎた」
団長「全く、いい加減スケジュール管理位自分でやってほしいのじゃ。儂もそんな暇じゃないんじゃぞ」
勇者「ごめんごめん、すぐ行くよ」
団長「はぁ……相変わらずこの夜景が好きなんじゃな」
勇者「まあね。ここにいるとこの勇者の国が発展していく様子をリアルタイムで感じることができるんだ」
勇者「なんというか、自分の子供が育っていくというか、そんな感覚だよ」
団長「……まだお主には子供なんぞおらんじゃろうに」
勇者「う、相変わらず鋭いところを突いてくる」
団長「ふん。それどころか、まだあの僧侶とも婚約を交えていないという話じゃが、本当なのか?」
団長「告白は受けたのじゃろう? ここらで一度けじめをつけてみたらどうじゃ」
団長「勇者の妹として、儂は大賛成じゃぞ」
勇者「よしてくれよ。僕も僧侶もまだ一国を預かる身だ。そんな暇はないよ」
団長「そうかのう……」
勇者「そんな団長こそ、王子様はまだ現れないのかい?」
団長「残念ながらな。儂も忙しくてそれどころではないのじゃ」
団長「それに……」
団長「儂には勇者がいるからな!」ギュー
団長は、突然勇者に抱き付いた。勇者は反応しきれず、思わず体制を崩す。
勇者「わわっ! まったく、相変わらずその抱き癖は治らないんだね」
言いながら、彼は団長の頭をなでる。さらさらとして黒髪が、彼の指の間を通り抜けていった。
団長「ふふふ。好きなものはしょうがないのじゃ」
勇者「それじゃあいつまでたっても大人にはなれなさそうだね」
団長「もう成長するのは諦めたのじゃ。数年たっても1ミリたりとも身長が延びんのじゃあもうどうしようもないじゃろ」
団長「でも、こうしていつでも勇者とハグができるのならこれでもいいのじゃ」ニコッ
勇者「そうかい。それならよかった」
しばらく、勇者は団長と二人で夜景を眺めた。しかし、夜景に連想されたのはあの副団長の姿である。彼らはすぐに、今から行くべき場所のことを思い出すのだった。
団長「……って! こんなことをしている場合じゃないのじゃ! 勇者、式典に急ぐのじゃ!」
勇者「ああっ! しまった! 行こう、団長!」
そして、勇者は団長の手を取り、塔を下り、一路中央広場へと向かっていくのだった。
――― 勇者の国首都中央広場 勇者の国建国記念式典、兼副団長と戦士の追悼式 ―――
ワイワイガヤガヤ……
団長「それじゃあ儂は向こうで来賓の対応をしてくるのじゃ」タタタ
勇者「分かった! また後で」ダダダ
勇者「はぁ……はぁ……何とか間に合ったかな?」
中央広場は勇者の国だけでなく、奇術魔術両連合、更には魔国からも集った人々、半魔、魔族によって埋め尽くされていた。いくつもの丸いテーブルの上には豪華な料理が乗せられ、明るい魔法灯が添えられて夜の広場を明るく照らしている。何となく暗い雰囲気も漂っていたのは、死した副団長と戦士を悼んでのことなのだろう。
僧侶「あ、勇者様! お久しぶりです!」
魔法使い「遅かったじゃない。一体どこで寄り道してたのかしら?」
そして現れたのは、喪服に身を包んだ僧侶と魔法使いであった。魔法使いは相変わらず車椅子に座ったままだ。
勇者「僧侶に魔法使い! 久しぶり!」
魔法使い「ごきげんよう。相変わらず冴えない顔ね」
勇者「一言余計だよ魔法使い」
魔法使い「あら、失礼したわね」
僧侶「ふふふ……」
僧侶「……もう、あれから数年も経つんですね……」
勇者「……ああ。まさか、あの戦士に先を越されるなんてね。僕も予想していなかったよ」
魔法使い「そうね。一番最初に抜けるのは勇者なものだとてっきり思っていたものだけど」
魔法使い「いなくなってみるとあの減らず口も恋しくなるものね」
僧侶「そうですね……やっぱり、仲間が減ると途端に寂しくなります……」
勇者「ああ……まあ、その話はまた追悼式ですることにしよう」
勇者「取りあえずは勇者の国の独立記念日を盛り上げないとね」
勇者「奇術国連合の軍務理事閣下と魔術国連合の国王首席顧問官様に来てもらってるんだ。情けないところは見せられないよ」
僧侶「そんな、閣下何て呼び方はやめてください!」
魔法使い「そうよ。魔術国の実質は魔法大学校新校長の助手も含めた新しい四賢人に任せているし、私もただのアドバイザーに過ぎないんだから、大したことはないわよ」
魔王「あ! 勇者!!」
勇者「あ、君は、魔王じゃないか!」
そこで、人ごみの中から魔王が顔を出した。
魔王「相変わらず冴えない顔ね。元気にしてたかしら?」
勇者「ああ、お陰様でね。君こそ、魔国の方はどうなんだい?」
魔王「勇者のおかげで発展する一方よ。やっぱりまだ少しだけ人間族に対する抵抗もあるみたいだけど、でもすぐに収まると思うわ」
魔王「それもこれも勇者が差別の無い世界を作ってくれたからよ。これも、お父様の望んだ世界だったのかしら……」
勇者「ああ、きっとそうだと思うよ」
団長「勇者! 準備ができたのじゃ! ほらほら早く壇上に登ってスピーチじゃぞ!」
勇者「うわっ、団長! 分かった分かった今行くから!」
こうして、勇者は奇術国魔術国魔国の三大国の代表に見守られながら、勇者の国の独立を祝い、戦士と副団長の死を悼むのだった。
勇者『皆さん。今日はわざわざここまで集っていただいてありがとうございます』
勇者『この勇者の国が建ってから、はや数年』
勇者『世界からは争いが消え、魔族、人間族、そして半魔の間の隔たりも、今やその溝を埋めようとしています』
勇者『平和な世界は、今目の前に広がっているのです』
勇者『私は今日、その象徴として勇者の国の独立記念日を祝えることを誇りに思います』
勇者『そして、この国のために散って行った同胞のことも、忘れてはいけません』
勇者は後ろを振り返った。そこには無数の花に彩られた副団長と戦士の肖像が、寄り添うように置かれていた。
勇者『副団長、及び戦士は団長、そして僕の親友として、この国の建国に深く貢献してくれた建国の師です』
勇者『彼らの存在を忘れず、感謝し続け、その名を後世に伝えるため、今日は追悼式典も共同開催にさせてもらいました』
勇者『とはいえ、あまり暗い雰囲気にしてしまうのも、彼らは喜ばないことでしょう』
勇者『今日はどの国から来たどの種族の方々も、みんなこの新しい平和な世界を祝って、楽しんでいってください』
勇者『それでは、勇者の国独立記念日に、乾杯!!』
カンパーイ!!
こうして、独立記念式典及び追悼式は、あくまで和気藹々とした雰囲気で進んでいくのであった。
―――独立記念式典も中ごろ 人気の無くなった勇者の国首都の街はずれ―――
テクテクテク……
勇者「ふう、ここまで来ればもう誰もいないかな」
僧侶「そう、ですね……」
勇者は記念式典をこっそりと抜け出し、僧侶と二人で街はずれまでやってきていた。久々、いや、初めてといっていい二人だけの時間である。二人とも一国を支える重役同士、このような時間を持つことは滅多にできなかったのである。
勇者「……」
僧侶「……」
二人の間には長い沈黙が流れていた。二人とも、奥手な性格同士。手を繋ぐどころか、言葉を交わすことすらできなかったのだ。
勇者「あの、さ、あっちの方におススメの酒屋があるんだ。よかったら、あの……そこで食事でもどうかな」
僧侶「え、あ、はい。是非!」
勇者「……」テクテク
僧侶「……」スタスタ
勇者「あ、あの!」
僧侶「えっ!? な、何ですか?」
勇者「良かったら、敬語、外してくれないかな。僕のことも勇者様なんて呼ばずに、名前の呼び捨てで構わないから、さ」
僧侶「えっ、あ、はい! 分かりました」
勇者「……」
僧侶「……」
勇者「あ、あの!」
僧侶「えっ!? な、何ですか? ……じゃなくて、何? 勇者……さん」
勇者「良かったら、手を……」サッ
僧侶「……! は、はい……」ギュッ
勇者「……」
僧侶「……」
二人はぎこちなく手を繋いだまま、酒屋の方へと歩んでいくのだった。
――― その2人の背後 物陰にて ―――
団長「およよ……中々良い雰囲気じゃのう……のう魔王?」
魔王「そうね……でもまだまだ物足りないわ!」
魔王「キスはどうしたのよ! 熱い抱擁とキス! それこそが恋人の証じゃないの!……って何かの本で読んだわ」
団長「なんでお主が熱くなっておるんじゃ……」
魔王「む……貴方こそ、よくそんな冷静でいられるわね。いいの? あんなに親しかった男性が他の異性にとられちゃうのよ?」
団長「構わん。儂は勇者の妹じゃぞ? 恋愛感情とはまた別の愛情で十分なのじゃ。お主こそ、勇者にそう言う感情を抱いておるもんじゃと思っておったが……」
魔王「そうね……あながち間違っちゃいないかもしれないわね……」
魔王「でも私も魔王という立場がある以上人間族と……なんて無理な話よ」
団長「まあ、そうじゃな」
魔王「だからせめて彼の《ピー》だけでも貰って子供を産ませてもらおうかと思ってるのよね」
団長「ひぇ!?」
団長「だ、大胆すぎるじゃろ……しかも、それじゃああんまり変わってないんじゃないのか……?」
魔王「もちろん内密によ。それに魔族の夫との跡取りも作るつもりだし、それなら問題ないでしょ?」
団長「お主の行動力には相変わらず感心させられるのじゃ……まあ、せいぜい頑張るのじゃ」
魔王「どうも」
団長「はぁ……それにしても、やっぱりあの二人は見てて心配じゃのう……」
魔王「そうね……!」
魔王「良い考えがあるわ、ちょっと協力なさい!」
団長「へっ!? ちょ、ちょっとまて!」
魔王は団長の袖を引いて、物陰を駆けていくのだった。
――――……
僧侶「……」
勇者「……」
相変わらず二人は手を繋いだまま、黙って人気のない通りを歩んでいく。すると、その前に何やら怪しい占い師が現れた。長いローブを羽織った細身の女が丸いテーブルの奥についている。
占い師「ちょっとそこのお2人さん!」
勇者「えっ……? 僕たちのことかい?」
占い師「そうじゃそうじゃ……ちょっと占っていくとよいのじゃ。何やら面白いものが見えるでのう……ひぇっひぇっひぇ」
勇者「?」
僧侶「取りあえず座ってみましょうか……?」
勇者と僧侶は一度顔を見合わせ、占い師の前に座った。目の前の机には大きな水晶玉が置かれている。
占い師「おぉ……見える見える……お主ら面白い相が出ておるのじゃ」
占い師「何々……? ほうほう……なんと!」
僧侶「……?」
占い師「お主ら、今すぐここでキスをするのじゃ」
勇者「へ!?」
僧侶「な、き……キス!?」
占い師「そうじゃ。さもなくば凄まじい災いがお主らの身にじゃな……」
勇者「……で、これは何の真似何だい? 団長」
占い師「ギクゥッ!!」
占い師「団長? はてなんのことやら……」
占い師?「ちょっと……ちゃんと演技なさいよ……」
占い師「しょうがないじゃろ……まさかばれたかと……」
勇者「いやもうばれてるからね? 口調も声も明らかに団長じゃないか。あと腹話術をするならもっと訓練しなきゃ駄目でしょ」
僧侶「ふふふ……そこに座っているのは、魔王さんですよね?」
そこまで言われると、目の前の占い師はフードを脱いだ。そこにいたのは僧侶の言う通り魔王であった。
そして机の下からは、もぞもぞと団長がはい出してくる。
団長「ほらやっぱり……邪魔するべきじゃないと言ったじゃろうに」
魔王「しょうがないじゃない! いつまでたってもイチャイチャもヌチャヌチャもしない2人を見てたらじれったくもなるでしょう!?」
勇者「ヌチャヌチャって何だよ……まあともかく、2人が僕らのことを思ってくれていたのは分かったよ」
団長「す、すまないのじゃ……儂はただ二人に喜んでもらいたくて……」
勇者「いいさ、気にしないでくれ。そうだ、折角だし2人も一緒に酒屋で食事なんてどうだい?」
勇者「僕と僧侶だけじゃあどうにも会話が進まなさそうでね。僕たちも賑やかなほうがいいし」
団長「ほ、本当か!? ……でも、僧侶はどうなんじゃ? 儂らがいたって邪魔なだけじゃろうに……」
僧侶「いえいえ、是非ご一緒させてください。私も賑やかなのは嫌いじゃないので」ニコ
団長「わぁっ! ありがとうなのじゃ!」ギュー
そう言って、団長は僧侶の方に抱き付いた。
僧侶「ひゃっ! ……団長ちゃんって本当に可愛いんですね。こんな妹がいたらと思うと、羨ましいです」
勇者「何を言うのさ、もし僕と君が結婚でもしたら、団長は自動的に君の義妹になるじゃないか……まあそもそも僕だって団長と血がつながっているわけでもないしね」
僧侶「えっ!? それって……」
魔王「ほら、そうと決まったらさっさと行くわよ! ぐずぐずしてると私が食べ物を全部かっさらっていっちゃうんだから!」ダダッ
団長「ああっ! 待つのじゃ! そんなことは許さんぞ!」タタタ
勇者「ははは……」
勇者「さあ、行こう僧侶。まだ時間はかかるかもしれないけど、いつか、二人で一緒に暮らそう」
僧侶「ううん……二人だけじゃありませんよ。団長ちゃんも、魔王ちゃんも、魔法使いちゃんも……みんなで一緒で暮らそう、ね?」
勇者「……! ……ああ、そうだね……」
こうして、4人は一同揃って歩んでいった。
星降る夜空の下、その背中はどれも未来への希望に満ち、明るい世界へと歩んでいくようにも見えるのだった。
短いですが後日談でした。
遅くなってごめんなさい
かわいい乙乙!
乙
・SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介でした
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887: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:32:02.40 ID:OGB8SBsT0
エピローグ
―最後の戦いから数年後 満月の夜 勇者の国行政府 塔最上階展望台―
ヒュウウウウ……
勇者(あれからもう数年、か……)
勇者(この勇者の国は相変わらず著しい発展を続け、奇術国連合は僧侶の指導力により大国としての地位を確固たるものとし、
魔術国連合は魔法使いと助手のお陰で劇的な復興を遂げた……)
勇者(以前まで盛んだった反魔族運動も下火を迎え、今では人間族と魔族が平然と挨拶を交す光景が溢れるよう
になった)
勇者(あの戦い以来、この世界は最も理想的な方向へと向かおうとしている……)
勇者(僕の成したことは遂に身を結ぼうとしているんだ)
勇者(これほどありがたいことは無いな)
相変わらず、彼の目の前には魔法灯によって装飾された勇者の国首都の街並みが広がっていた。
その灯りは形を変え色を変え、勇者の国の中心を彩り続けている。まるで今は亡き副団長と戦士を悼むかのように。

・「ニート暗殺法案を作りました、12月よりニートは全員処刑します」 たかし「は?」
・彡(゚)(゚)「おっ、熊やんけ!死んだふりして逃げたろ!」
・【閲覧注意】俺が高校時代に付き合ってたメンヘラ女のエピソード
・悟空「ひゃ〜! おめえ、態度わりぃなぁ!」店員「……」
・アメリカ人の友達ができた結果
・【※神スレ※】秀 逸 な 「 ゴ ム 無 し 生 エ ッ チ 」 の G I F 画 像 が自 然 と 集 ま る ...
・酔ったキャバ嬢エ□ォォwww飲み過ぎてテンションがヤバいキャバ嬢のおふざけエ□画像(画像15枚)
・【ざわ…ざわ…】現役女流雀士「愛華みれい」AVデビューキター!! 倍プッシュだ・・・!
・マギー「アソコの毛を剃ったよ!」⇒パイ●ンにしてまで挑戦した大股開きwww
・【※画像あり※】下着モデル撮影現場の闇深すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww...
888: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:32:33.40 ID:OGB8SBsT0
勇者(副団長、戦士……君たちのことはきっと忘れない。この勇者の国建国の最大の功労者にして、僕の最愛の友だ)
勇者(きっと、いつまでもいつまでも、君たちのことは語り継いでいく)
勇者(英雄として、偉大なる偉人として、後世でも語られていくんだ)
勇者(もう少しだけ待っていてくれ。もう少し僕はやることをやったら、そっちへ行くから……)
団長「勇者!! なんじゃやっぱりここにおったのか」ゼェゼェ
勇者「わっ! どうしたんだい団長?」
団長「どうしたもこうしたもないわ! 今夜は勇者の国の建国記念式典と、戦士と副団長の追悼式じゃろうに!」
団長「もう奇術国連合と魔術国連合の各連合からも来賓が来ておる! 急いで中央広場に来るのじゃ!」
勇者「えっ、もうそんな時間なのかい!? しまった、のんびりしすぎた」
団長「全く、いい加減スケジュール管理位自分でやってほしいのじゃ。儂もそんな暇じゃないんじゃぞ」
勇者「ごめんごめん、すぐ行くよ」
889: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:33:02.03 ID:OGB8SBsT0
団長「はぁ……相変わらずこの夜景が好きなんじゃな」
勇者「まあね。ここにいるとこの勇者の国が発展していく様子をリアルタイムで感じることができるんだ」
勇者「なんというか、自分の子供が育っていくというか、そんな感覚だよ」
団長「……まだお主には子供なんぞおらんじゃろうに」
勇者「う、相変わらず鋭いところを突いてくる」
団長「ふん。それどころか、まだあの僧侶とも婚約を交えていないという話じゃが、本当なのか?」
団長「告白は受けたのじゃろう? ここらで一度けじめをつけてみたらどうじゃ」
団長「勇者の妹として、儂は大賛成じゃぞ」
勇者「よしてくれよ。僕も僧侶もまだ一国を預かる身だ。そんな暇はないよ」
団長「そうかのう……」
勇者「そんな団長こそ、王子様はまだ現れないのかい?」
団長「残念ながらな。儂も忙しくてそれどころではないのじゃ」
団長「それに……」
890: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:33:37.36 ID:OGB8SBsT0
団長「儂には勇者がいるからな!」ギュー
団長は、突然勇者に抱き付いた。勇者は反応しきれず、思わず体制を崩す。
勇者「わわっ! まったく、相変わらずその抱き癖は治らないんだね」
言いながら、彼は団長の頭をなでる。さらさらとして黒髪が、彼の指の間を通り抜けていった。
団長「ふふふ。好きなものはしょうがないのじゃ」
勇者「それじゃあいつまでたっても大人にはなれなさそうだね」
団長「もう成長するのは諦めたのじゃ。数年たっても1ミリたりとも身長が延びんのじゃあもうどうしようもないじゃろ」
団長「でも、こうしていつでも勇者とハグができるのならこれでもいいのじゃ」ニコッ
勇者「そうかい。それならよかった」
しばらく、勇者は団長と二人で夜景を眺めた。しかし、夜景に連想されたのはあの副団長の姿である。彼らはすぐに、今から行くべき場所のことを思い出すのだった。
団長「……って! こんなことをしている場合じゃないのじゃ! 勇者、式典に急ぐのじゃ!」
勇者「ああっ! しまった! 行こう、団長!」
そして、勇者は団長の手を取り、塔を下り、一路中央広場へと向かっていくのだった。
891: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:35:57.93 ID:OGB8SBsT0
――― 勇者の国首都中央広場 勇者の国建国記念式典、兼副団長と戦士の追悼式 ―――
ワイワイガヤガヤ……
団長「それじゃあ儂は向こうで来賓の対応をしてくるのじゃ」タタタ
勇者「分かった! また後で」ダダダ
勇者「はぁ……はぁ……何とか間に合ったかな?」
中央広場は勇者の国だけでなく、奇術魔術両連合、更には魔国からも集った人々、半魔、魔族によって埋め尽くされていた。いくつもの丸いテーブルの上には豪華な料理が乗せられ、明るい魔法灯が添えられて夜の広場を明るく照らしている。何となく暗い雰囲気も漂っていたのは、死した副団長と戦士を悼んでのことなのだろう。
僧侶「あ、勇者様! お久しぶりです!」
魔法使い「遅かったじゃない。一体どこで寄り道してたのかしら?」
そして現れたのは、喪服に身を包んだ僧侶と魔法使いであった。魔法使いは相変わらず車椅子に座ったままだ。
勇者「僧侶に魔法使い! 久しぶり!」
魔法使い「ごきげんよう。相変わらず冴えない顔ね」
勇者「一言余計だよ魔法使い」
魔法使い「あら、失礼したわね」
892: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:36:44.37 ID:OGB8SBsT0
僧侶「ふふふ……」
僧侶「……もう、あれから数年も経つんですね……」
勇者「……ああ。まさか、あの戦士に先を越されるなんてね。僕も予想していなかったよ」
魔法使い「そうね。一番最初に抜けるのは勇者なものだとてっきり思っていたものだけど」
魔法使い「いなくなってみるとあの減らず口も恋しくなるものね」
僧侶「そうですね……やっぱり、仲間が減ると途端に寂しくなります……」
勇者「ああ……まあ、その話はまた追悼式ですることにしよう」
勇者「取りあえずは勇者の国の独立記念日を盛り上げないとね」
勇者「奇術国連合の軍務理事閣下と魔術国連合の国王首席顧問官様に来てもらってるんだ。情けないところは見せられないよ」
僧侶「そんな、閣下何て呼び方はやめてください!」
魔法使い「そうよ。魔術国の実質は魔法大学校新校長の助手も含めた新しい四賢人に任せているし、私もただのアドバイザーに過ぎないんだから、大したことはないわよ」
893: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:37:13.89 ID:OGB8SBsT0
魔王「あ! 勇者!!」
勇者「あ、君は、魔王じゃないか!」
そこで、人ごみの中から魔王が顔を出した。
魔王「相変わらず冴えない顔ね。元気にしてたかしら?」
勇者「ああ、お陰様でね。君こそ、魔国の方はどうなんだい?」
魔王「勇者のおかげで発展する一方よ。やっぱりまだ少しだけ人間族に対する抵抗もあるみたいだけど、でもすぐに収まると思うわ」
魔王「それもこれも勇者が差別の無い世界を作ってくれたからよ。これも、お父様の望んだ世界だったのかしら……」
勇者「ああ、きっとそうだと思うよ」
団長「勇者! 準備ができたのじゃ! ほらほら早く壇上に登ってスピーチじゃぞ!」
勇者「うわっ、団長! 分かった分かった今行くから!」
こうして、勇者は奇術国魔術国魔国の三大国の代表に見守られながら、勇者の国の独立を祝い、戦士と副団長の死を悼むのだった。
894: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:37:46.53 ID:OGB8SBsT0
勇者『皆さん。今日はわざわざここまで集っていただいてありがとうございます』
勇者『この勇者の国が建ってから、はや数年』
勇者『世界からは争いが消え、魔族、人間族、そして半魔の間の隔たりも、今やその溝を埋めようとしています』
勇者『平和な世界は、今目の前に広がっているのです』
勇者『私は今日、その象徴として勇者の国の独立記念日を祝えることを誇りに思います』
勇者『そして、この国のために散って行った同胞のことも、忘れてはいけません』
勇者は後ろを振り返った。そこには無数の花に彩られた副団長と戦士の肖像が、寄り添うように置かれていた。
勇者『副団長、及び戦士は団長、そして僕の親友として、この国の建国に深く貢献してくれた建国の師です』
勇者『彼らの存在を忘れず、感謝し続け、その名を後世に伝えるため、今日は追悼式典も共同開催にさせてもらいました』
勇者『とはいえ、あまり暗い雰囲気にしてしまうのも、彼らは喜ばないことでしょう』
勇者『今日はどの国から来たどの種族の方々も、みんなこの新しい平和な世界を祝って、楽しんでいってください』
勇者『それでは、勇者の国独立記念日に、乾杯!!』
カンパーイ!!
こうして、独立記念式典及び追悼式は、あくまで和気藹々とした雰囲気で進んでいくのであった。
895: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:38:28.75 ID:OGB8SBsT0
―――独立記念式典も中ごろ 人気の無くなった勇者の国首都の街はずれ―――
テクテクテク……
勇者「ふう、ここまで来ればもう誰もいないかな」
僧侶「そう、ですね……」
勇者は記念式典をこっそりと抜け出し、僧侶と二人で街はずれまでやってきていた。久々、いや、初めてといっていい二人だけの時間である。二人とも一国を支える重役同士、このような時間を持つことは滅多にできなかったのである。
勇者「……」
僧侶「……」
二人の間には長い沈黙が流れていた。二人とも、奥手な性格同士。手を繋ぐどころか、言葉を交わすことすらできなかったのだ。
勇者「あの、さ、あっちの方におススメの酒屋があるんだ。よかったら、あの……そこで食事でもどうかな」
僧侶「え、あ、はい。是非!」
896: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:38:58.77 ID:OGB8SBsT0
勇者「……」テクテク
僧侶「……」スタスタ
勇者「あ、あの!」
僧侶「えっ!? な、何ですか?」
勇者「良かったら、敬語、外してくれないかな。僕のことも勇者様なんて呼ばずに、名前の呼び捨てで構わないから、さ」
僧侶「えっ、あ、はい! 分かりました」
勇者「……」
僧侶「……」
勇者「あ、あの!」
僧侶「えっ!? な、何ですか? ……じゃなくて、何? 勇者……さん」
勇者「良かったら、手を……」サッ
僧侶「……! は、はい……」ギュッ
勇者「……」
僧侶「……」
二人はぎこちなく手を繋いだまま、酒屋の方へと歩んでいくのだった。
897: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:39:31.77 ID:OGB8SBsT0
――― その2人の背後 物陰にて ―――
団長「およよ……中々良い雰囲気じゃのう……のう魔王?」
魔王「そうね……でもまだまだ物足りないわ!」
魔王「キスはどうしたのよ! 熱い抱擁とキス! それこそが恋人の証じゃないの!……って何かの本で読んだわ」
団長「なんでお主が熱くなっておるんじゃ……」
魔王「む……貴方こそ、よくそんな冷静でいられるわね。いいの? あんなに親しかった男性が他の異性にとられちゃうのよ?」
団長「構わん。儂は勇者の妹じゃぞ? 恋愛感情とはまた別の愛情で十分なのじゃ。お主こそ、勇者にそう言う感情を抱いておるもんじゃと思っておったが……」
魔王「そうね……あながち間違っちゃいないかもしれないわね……」
魔王「でも私も魔王という立場がある以上人間族と……なんて無理な話よ」
団長「まあ、そうじゃな」
魔王「だからせめて彼の《ピー》だけでも貰って子供を産ませてもらおうかと思ってるのよね」
898: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:40:06.06 ID:OGB8SBsT0
団長「ひぇ!?」
団長「だ、大胆すぎるじゃろ……しかも、それじゃああんまり変わってないんじゃないのか……?」
魔王「もちろん内密によ。それに魔族の夫との跡取りも作るつもりだし、それなら問題ないでしょ?」
団長「お主の行動力には相変わらず感心させられるのじゃ……まあ、せいぜい頑張るのじゃ」
魔王「どうも」
団長「はぁ……それにしても、やっぱりあの二人は見てて心配じゃのう……」
魔王「そうね……!」
魔王「良い考えがあるわ、ちょっと協力なさい!」
団長「へっ!? ちょ、ちょっとまて!」
魔王は団長の袖を引いて、物陰を駆けていくのだった。
899: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:40:39.29 ID:OGB8SBsT0
――――……
僧侶「……」
勇者「……」
相変わらず二人は手を繋いだまま、黙って人気のない通りを歩んでいく。すると、その前に何やら怪しい占い師が現れた。長いローブを羽織った細身の女が丸いテーブルの奥についている。
占い師「ちょっとそこのお2人さん!」
勇者「えっ……? 僕たちのことかい?」
占い師「そうじゃそうじゃ……ちょっと占っていくとよいのじゃ。何やら面白いものが見えるでのう……ひぇっひぇっひぇ」
勇者「?」
僧侶「取りあえず座ってみましょうか……?」
勇者と僧侶は一度顔を見合わせ、占い師の前に座った。目の前の机には大きな水晶玉が置かれている。
占い師「おぉ……見える見える……お主ら面白い相が出ておるのじゃ」
占い師「何々……? ほうほう……なんと!」
僧侶「……?」
占い師「お主ら、今すぐここでキスをするのじゃ」
900: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:41:12.67 ID:OGB8SBsT0
勇者「へ!?」
僧侶「な、き……キス!?」
占い師「そうじゃ。さもなくば凄まじい災いがお主らの身にじゃな……」
勇者「……で、これは何の真似何だい? 団長」
占い師「ギクゥッ!!」
占い師「団長? はてなんのことやら……」
占い師?「ちょっと……ちゃんと演技なさいよ……」
占い師「しょうがないじゃろ……まさかばれたかと……」
勇者「いやもうばれてるからね? 口調も声も明らかに団長じゃないか。あと腹話術をするならもっと訓練しなきゃ駄目でしょ」
僧侶「ふふふ……そこに座っているのは、魔王さんですよね?」
そこまで言われると、目の前の占い師はフードを脱いだ。そこにいたのは僧侶の言う通り魔王であった。
そして机の下からは、もぞもぞと団長がはい出してくる。
901: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:41:42.48 ID:OGB8SBsT0
団長「ほらやっぱり……邪魔するべきじゃないと言ったじゃろうに」
魔王「しょうがないじゃない! いつまでたってもイチャイチャもヌチャヌチャもしない2人を見てたらじれったくもなるでしょう!?」
勇者「ヌチャヌチャって何だよ……まあともかく、2人が僕らのことを思ってくれていたのは分かったよ」
団長「す、すまないのじゃ……儂はただ二人に喜んでもらいたくて……」
勇者「いいさ、気にしないでくれ。そうだ、折角だし2人も一緒に酒屋で食事なんてどうだい?」
勇者「僕と僧侶だけじゃあどうにも会話が進まなさそうでね。僕たちも賑やかなほうがいいし」
団長「ほ、本当か!? ……でも、僧侶はどうなんじゃ? 儂らがいたって邪魔なだけじゃろうに……」
僧侶「いえいえ、是非ご一緒させてください。私も賑やかなのは嫌いじゃないので」ニコ
団長「わぁっ! ありがとうなのじゃ!」ギュー
そう言って、団長は僧侶の方に抱き付いた。
902: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:42:18.62 ID:OGB8SBsT0
僧侶「ひゃっ! ……団長ちゃんって本当に可愛いんですね。こんな妹がいたらと思うと、羨ましいです」
勇者「何を言うのさ、もし僕と君が結婚でもしたら、団長は自動的に君の義妹になるじゃないか……まあそもそも僕だって団長と血がつながっているわけでもないしね」
僧侶「えっ!? それって……」
魔王「ほら、そうと決まったらさっさと行くわよ! ぐずぐずしてると私が食べ物を全部かっさらっていっちゃうんだから!」ダダッ
団長「ああっ! 待つのじゃ! そんなことは許さんぞ!」タタタ
勇者「ははは……」
勇者「さあ、行こう僧侶。まだ時間はかかるかもしれないけど、いつか、二人で一緒に暮らそう」
僧侶「ううん……二人だけじゃありませんよ。団長ちゃんも、魔王ちゃんも、魔法使いちゃんも……みんなで一緒で暮らそう、ね?」
勇者「……! ……ああ、そうだね……」
こうして、4人は一同揃って歩んでいった。
星降る夜空の下、その背中はどれも未来への希望に満ち、明るい世界へと歩んでいくようにも見えるのだった。
903: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:43:16.55 ID:OGB8SBsT0
短いですが後日談でした。
遅くなってごめんなさい
904: ◆9GmoiQGLItwN 2015/12/02(水) 00:55:20.43 ID:OGB8SBsT0
905: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/02(水) 01:55:17.19 ID:X3TEQ/0KO
かわいい乙乙!
906: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/02(水) 03:06:33.58 ID:vnOZvLAIO
乙
・SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介でした
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