転載元:貞子「俺!!お前の事好きだぜ!!ビデオ見てくれたから!!」

1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 21:40:06.65 ID:+J/auIm90.net

男「…」

貞子「しかもベータ!!
いや、VHSなら分かる奴もギリいるかも知れないけどよー」

男「……」

貞子「ベータだぜ!!ベータ!!」

男「………」

貞子「いやー、呪いやすかったわ!!
ベータだぜ!!ベータ!!」

男「…………」

貞子「映画で出てくるビデオ!!
あれ全部VHSだからな!?」

男「……………」

貞子「なのにベータ!!
上からガチャウィーンて!!」

男「…………………」

貞子「ピンポイントで呪ったわ!!
ぶははははは!!」

男「俺お前嫌い」





 


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唯「Pちゃんのおしりにスタドリの瓶が入っちゃってやばたにえん」
ガルマ・ザビ「ドズル兄さん、包囲殲滅陣です!」
キョン「ハルヒが嘘松に興味を持ったらしい」

3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 21:44:52.14 ID:+J/auIm90.net

貞子「何でだよ!?」

男「いや…ベータバカにしたし…」

貞子「VHSに負けたくせに…プッ…
ぶははははは!!」

男「さて…
テレビから出る前に罠を…」

ザラララララァッ!!

貞子「これは?」

男「罠」

貞子「テレビの前に画ビョウ、ガラスの破片…
何に使ったか聞きたくないティッシュ…」

貞子「お前は鬼か?」

男「ベータバカにしたし」




4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 21:52:58.08 ID:+J/auIm90.net

貞子「だってさー
今時どこのメーカーでもタイムシフトを…」

男「お前結構知識あんな?」

貞子「ま、ベータをバカにはしてないよ…
需要としては…8ミリにも負けたけどな!!
ぶははははは!!」

男「画面にティッシュ擦りつけてやる」

貞子「にゃあああああ!?」




6: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 22:04:05.29 ID:+J/auIm90.net

貞子「うおーっ…うおー…」

男「安心しろ、液晶を綺麗にする
ただのウェットティッシュだ」

貞子「お前やめろよな…
俺は結構下ネタに弱いんだ…」

男「あっそ
俺はもう飲んで寝るけど…
呪い殺されるのはいつなの?」

貞子「飲むのか!?
し…しょうがねぇなー…
明日にしてやるよ…」

男「あ、今日だったんだ?」




7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 22:16:17.98 ID:+J/auIm90.net

男「しっかしおかしいな…」グビグビ

貞子「あっ!?くそ…ピーナッツが歯に…」

男「ベータどころか、ビデオなんて見てないし…」

貞子「サキイカが歯に…」

男「YouTubeもニコニコも…」

貞子「ビーフジャーキーが挟まっ…」

男「DVDもBlu-rayも…」



貞子「あっ!?ニラが歯に!?」

男「挟まりすぎだろ?」




8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 22:22:09.88 ID:+J/auIm90.net

男「どんだけ挟まってるんだよ!?」

貞子「しょうがないじゃん。
挟まらないもんをよこせよ?」

男「よく見ると…
お前歯並び悪いなー」

貞子「ん…まあ…悪いかもな…
井戸で…歯磨きも出来なかったし…」

男「ん…」

貞子「んっ…」グビグビ

男「まあ…悪かった…」

貞子「ふう…
さて、次は一番搾〇を…」

男「あれえ?
せっかく謝ったのに?」




15: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 16:51:40.81 ID:DyE1vdKY0.net

男「歯医者行けよ歯医者」

貞子「保険証ねーし」

男「とは言ってもなー…
毎度毎度挟まれてもな…」

貞子「だから挟まらないもんをよこせって」

男「挟まらないものか…
何があったかな?」

貞子「俺の好きなもんだと、きんぴらごぼうだろ?
もやし炒めだろ?白髪ネギの乗った冷やっこに…」

男「お前挟まれに行ってるだろ?」




16: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 17:06:57.19 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「そんなわけねーだろ?
たまたまだ↑よ、たまたま↑」

男「イントネーションおかしいよ?
気を付けて?」

貞子「しかし暑いな?
こんな日は風鈴の音を聞きながら、ソーメソでも食いたいな?」

男「ソーメンね?
あ?ンが、ソになっちゃうのね?」

貞子「炎天下で、冷たーいガソガソクソをかじるのもいいな?」

男「あ!?ンもリもソになっちゃうのね!?
て言うかお前ナイツ好きだろ!?」

貞子「大好き!!」




18: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 17:23:32.18 ID:DyE1vdKY0.net

男「さーて…と…」

貞子「何してんだ?」

男「寝る用意、明日も仕事だからな」

貞子「寝る?あ!?」

男「どうした?」

貞子「しまった…
日付かわっちまった!?
今日お前を殺さないといけないのに!!」

男「ああ?そうなんだ?」

ガバッ!!

貞子「まだ八日目だ!!十四日以内ならクーリングオフ出来るから!!
クーリングオフしてくれ!!
で、一旦ビデオ見なかったことにして…
もっかい見てくれ!!」

男「やだわ。
つか、期限までに殺せないとどうなるの?」

貞子「クーリングオフまでの一週間が…
俺に与えられた最後通告期間…
この一週間で、お前にまたビデオを見せないと…」

男「………」

貞子「俺は…消滅する…」

男「やったーおやすみー」

貞子「あっ!?てめーこんにゃろー!!
起きやがれー!!」

男「ンガー…ンゴー…」

貞子「寝るの早ぇーよ!?」

貞子「起きろっつーの!!」ユサユサ!!

貞子「鬼!!悪魔!!」

貞子「この…ノブヒロが…」ボソッ

スパーンッ!!

貞子「痛っはあっ!?」

貞子「ノブヒロには反応するのか…
でもなぜ枕の下からスリッパが…」サスリサスリ…




19: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 17:41:31.05 ID:DyE1vdKY0.net



男「んむー」ガバッ

男「四時半か…さて…朝飯にするか…
ん?いい匂い…?」

貞子「よう!!起きたか!?」コトコト…

男「ああ…」クンクン

男「味噌汁だけじゃない…
この匂い、サンマか?」

貞子「卵焼きもあるぜ?」

男「朝から卵焼きとは…
俺一人だったら絶対出来ないおかずだな…」

貞子「ほらよ…
豆腐がなかったから、大根と油揚げの味噌汁だけど…」

男「いただきまーす」ズズ…

貞子「ど…どう…だ…?」

男「うまい!!」モグモグ

男「卵焼きも甘すぎずしょっぱすぎず!!焼きすぎず!!
この味噌汁も、大根のシャキシャキを上手に残してる!!
サンマも余熱で火を通してるから、ふっくらしてる!!」

貞子「へ…へへ…
料理には自信あるんだぜ?」

男「やっべ!!
朝から食い過ぎる!!」モグモグ

貞子「よかったぜ…
でさあ…クーリングオフなんだけど…」

男「行ってきまーす!!」

ガラガチャギィバタンッ!!

貞子「あっ!?こんにゃろー!!」




20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 17:56:12.39 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「ちぇ…」カチャカチャ

貞子「こんなに洗い物溜めやがって…
こっちの身にもなれってんだ…」

貞子「部屋はまあ片付いてるが…
埃だらけだな…
俺の出てきたテレビも汚ねぇし…
液晶クリーナー…これか…」

貞子「よーし…」

――――――

男「さあー!!いらっしゃいよー!!
お魚コーナーお買得だよー!!」

チーフ「お?男さん、今日はいつもより元気ですねー?」

男「朝飯食って来ましたからね」

チーフ「つってもカップラでしょ?」

男「サンマに味噌汁に卵焼きっすよ」

チーフ「お?さては女かな?
朝からそんな時間ないもんね?」

男「まあまあ、さて行きますか…
さあー!!ただ今よりアサリの計り売りだよー!!
出ているだけのお買得!!
味噌汁酒蒸しスパゲッチ!!
いらっしゃいよー!!」

チーフ「浮かれてるなー」




21: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 18:15:28.59 ID:DyE1vdKY0.net

男「じゃ、お先っすー」

チーフ「はいお疲れ様ー、また明日ねー」

男「ほーい」

店内

男「さーて…今日何にすっかなー…
お?今日万鯛出してたのか?じゃあこれと…ウマヅラハギか…でかいなー」

ガラッ

男「ねえチーフ」

チーフ「ああ、お疲れ様、どうしたんですか?」

男「このウマヅラハギ、安くならないっすか?」

チーフ「いいですよ?明日刺身で出そうかと思ってたんですが…
指示書だと、明日は産直が山ほど来るんで、とてもそんな時間は…
半値でどうです?」

男「買った!!」

――――――

貞子「さすが俺だぜ」ピカピカーッ!!

ピンポーン

貞子「ん?」

?「男さーん、いますかー?」ピンポーン

貞子「はいはい…今いねぇよ…」ガチャ

貞子「はい?」

?「え!?えーと…男さんの部屋…ですよね…?」

貞子「ああ、でもまだ仕事から帰って来てねーぞ?」

?「そ!!そうですか…あ!?あの!!
あたし、この真下の部屋の女って言います!!」

貞子「ほうほう?んで?」

女「あの…その…肉じゃがを大量に作ってしまったんですが…」

貞子(お裾分けか…)

女「無事に完食したと伝えて下さいっ!!」

バタンッ!!

貞子「………

貞子「うち関係ねぇじゃねーか!!」バンッ!!




22: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 18:37:49.28 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「そういや…男って何時まで仕事なんだ…?
出たの朝の五時半前だったのに…
今六時過ぎてるぞ…」

貞子「それにあの女ってやつ…
ははーん…男に惚れてるな…」

貞子「さて…味噌汁くらいは作って…
何だよ…もう何もねぇな…」

貞子「そうだ、お母さんの所で何か貰ってこようっと」ガサゴソ…

貞子「薄っいんだよこのテレビ!!
入りづれぇ!!」

――――――

貞子家

貞子「ただいまー」

志津子「そんな薄い娘を持った覚えはありません!!」

貞子「お母さんってば…仕方ねぇだろ…」

志津子「まあ、一反木綿と化した娘でも、娘は娘。
お帰りなさい、貞子ちゃん」

貞子「ただいま、お母さん…」




23: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 18:48:35.85 ID:DyE1vdKY0.net

志津子「あらあらまあまあ!?
一週間過ぎちゃったの!?」

貞子「うん…クーリングオフまでの残り一週間で何とかしないと…
だからまずは食で釣ろうかと…」

志津子「手料理ほど、落としやすい手段はないからねぇ…」

貞子「だから、何か食い物くれよ?」

志津子「そうねぇ…今なら静岡の鯵に…鰯なんかが旬ね…
まあ鰯なんて年の半分は旬だけど…
伊豆ならタカベなんていいんじゃない?」

貞子「タカベかあ…
白身のべっこうは?」

志津子「べっこう…いいわね…
伊豆の辛子は持った?」

貞子「まだ…まあ…食で落とすっても、殺すためなんだけどな。
にひひひひひ」

志津子「あら?貞子ちゃん?」

貞子「何だよ?」

志津子「ダメよ?女の子がそんな歯並びじゃあ…
治すから…大人しくしてて…」

貞子「お…おう…」

パアアッ…




24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:05:52.44 ID:DyE1vdKY0.net

チョキチョキ…

志津子「これでよし…と…後は服ね…」

貞子「もういいってば…」

志津子「ダメよ?こう言うのは徹底的にやるの!!」

貞子「はぁい…」

――――――

男「疲れた…
はあ…」ガチャ…

貞子「お帰り!!」

男「あ…すんません…間違えました…
203の男っす…怪しいもんじゃないっす…」バタン

ガチャ!!

貞子「おいおいおい!!男!!
間違ってねーよ!!」

男「………?
貞子………?」

貞子「そうだよ!!」

――――――

貞子「いやー、お母さんに髪切ってもらってな?」

男「う…うん…」

貞子「お前に言われてた歯も、ほら!!
治してもらった!!」キランッ…

男「お…おお…」

貞子「どうした男?」

男「いや…まあ疑問なのは…
なぜバニーガールの格好なのかなー?と…」

貞子「お母さんが、男を落とすにはこの服装がいいんだってさ!!」

男「もう色々違うわ…」




25: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:13:12.94 ID:angz01Vz0.net

魚詳しいな素人じゃないな?
うまづらの刺身食いてえ




27: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:36:18.04 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「>>25バカにすんなよ!!
現役の魚屋だっつーの!!」



貞子「うまかった…」カチャカチャ…

貞子「お酒もうまかったなー…」カチャカチャ

ザババー…

男「ふーい…」

男「風呂はいいねぇー」

ザババー!!

ゴシゴシ…

男「いやあ…タカベの煮付け…美味いなあ…
まさか辛子で刺身食うとは…あれもなかなか…」

キュッ…キュッ…

シャワー…

男「アイツ…」ワシャワシャ…

男「料理うめえな…」

ジャー!!

キュッ…キュッ…

ザブンッ…

男「はあ…」

ピッ…チョン…

男「あった…まる…な…」

貞子「あったまれよ…」




26: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:16:21.40 ID:DyE1vdKY0.net

男「着替えろよ…」

貞子「でもっ!!お母さんが!!」

男「俺は前のがよかった…」

貞子「!?」

男「まあどうでもいい…
今日は万鯛とウマヅラハギの刺身、作るわ…」

貞子「お刺身…?」

男「早く、汚れてもいい服…
あそこの引き出しにあるから、着替えろよ」

貞子「お…おうっ!!」

――――――

男「うんまっ…!?」

貞子「伊豆の辛子だ、何に付けてもいいだろ?」

男「タカベ?聞いた事ないな…
でも脂乗ってるなー」

貞子「それを言うならウマヅラハギって何だよ?
白身なのに柔らかくて味もあるし?」

男「ハギの仲間なんだが…美味いんだわ…
小さいと唐揚げが美味い」

貞子「エチオピアには騙されるなよ?」

男「エチオピアバカにすんなよ?」

貞子「まあ、美味いもんな?」

男「ムニエルとかな」




29: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:47:12.26 ID:DyE1vdKY0.net

フキフキ…

男「貞子ー?
風呂出たぞー?
早く入れよー?」

貞子「分かってるよ!!」

――――――

貞子「ふう…」トプンッ…

貞子「…あったかいのに…」

貞子「あたしは冷たい…」

貞子「さて…どうやって男にビデオを魅せるか…」

ザババー

ワシャワシャ…

貞子「そこから…だな…」ワシャワシャ

貞子「…」ワシャワシャ

貞子「このしゃんぷっての…
髪の毛綺麗になるな…」ワシャワシャ…

ザババー…

――――――

男「よう?」

貞子「何だよ?」

プシッ!!

男「風呂上がりはこれじゃね!?」

貞子「待ってました!!」

貞子(あれ…)

グビグビグビッ!!

男「っ!!かー!!
風呂上がりはこれだな!!」

貞子「だよな!?」グビグビグビッ!!

貞子(楽しい…)




30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 19:56:52.51 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「なあ…男…」

男「ん?」

貞子「お前が死ぬのと…
あたしが消えるの…
どっちがいい…?」

男「んー?
お前が消える方がよくない?」

貞子「!?
そ…そうだよな!!
呪われてるんだもんな!!」

男「そうそう」ケラケラ

貞子「だよな…な…なあ!?」

男「んあ?」

貞子「俺…何か代わってねぇか!?」

男「んー?わかんね…
つか…寝るわ…」ファーア…

貞子「だよな…
分かってた…」




31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 20:15:03.22 ID:DyE1vdKY0.net

男「ふあーっ…」

男んむー」

男「四時か…
今日は早く起きたな…」

ゴソゴソ…

男「今日はプラゴミの日だな…」ガサッ…

男「めんどいが…
捨てないとな…」

?「男さんっ!!」

男「ん?」

女「おっ!!おはようございます!!」

男「ああ…おはよう…」ファ…

女「あの!!」

男「はい?」

女って昨日の女性…あの…
お元気ですか…?」

男「ああ…あいつ…?
元気だよ…」ファーア…

女「どんな関係なんですか!?」

男「命狙われてる嫌な関係…
やめてほしいわー」




32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 20:23:27.95 ID:DyE1vdKY0.net

女「命…狙われてる?」

男「まあ、仲良くないって事だよ」

女「でも…どんな事になったら命を…」

男「言葉のあや、そんなわけないって」

女「で…ですよね!!」

男「そうそう」

女「でも…
綺麗な人でしたね…」

男「「まあ…君のが…」

女「えっ!?」

男「ああいや…
何でもないっすよ!!」

女「じゃあ…また…」

男「また…出来れば…早く…」

女「はい…」



貞子(ちぇ…)




33: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 20:42:16.99 ID:DyE1vdKY0.net

貞子「おら…よっ!!
味噌汁だよ!!」バチャンッ!!

男「………何…?」

貞子「別に?飲みたくなけりゃ…
俺は飲まないで結構だが?」

男「そうか…
疲れて帰ってきて…刺身まで用意して…
これはないよな…」

ゴソゴソ…

男「寝るわ…」

貞子「ちょ!?おい!!待てって!!」

男「おやすみ…」

貞子「違…起きろって!!」ユサユサ!!

男「ンクー…」

貞子「違…あの…」

貞子「やっちまった…
お母さん…」




36: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 05:52:20.40 ID:AieDCWft0.net

貞子「おはよう!!
仕事行ってきまーす!!」




40: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 21:43:34.49 ID:AieDCWft0.net

貞子「お母さん…やっちゃった…」

志津子「あらあら?
貞子ちゃんは昔から短気だったからねぇ。
怒らせちゃった?」

貞子「うん…
どうしよう…」

志津子「怒らせたままだと、ビデオは見てもらえないわねぇ?
どうするの?」

貞子「て言うかさ!!
歯並び治して、髪も切ったのに!!
何も言わねぇんだぜ!?」

貞子「似合ってるよ…貞子…
とかさ!!
笑顔からこぼれる白い歯が、とてもキュートだよ…
とかあるだろーが!!」

志津子「言ってもらいたいの?」

貞子「くっそどうでもいいわ!!」

志津子「でも、ビデオを見てもらうには、最低で仲直り以上にならないと…
惚れさせたり、恋人にでもならないと?」

貞子「何でだよ!!
あんな奴と恋人だなんてゴメンだね!!」

志津子「なら何でやきもちを?」

貞子「妬いてねーし!!
折角歯並び治して髪切ったのに!!
知りもしねー女のが綺麗だ的なこと言いかけてたのが気に入らねえ!!」

志津子「その女の子は貞子ちゃんが知らないだけでしょう…
完璧やきもちだわ…」

貞子「ぜってー呪い殺してやる!!
100年後の腐った姿見て心臓麻痺れ!!
ばーか!!」




41: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 21:54:53.84 ID:AieDCWft0.net

男家

貞子「………」ガサゴソ…

ストンッ…

貞子「もう二時か…
よく寝てらぁ…」

コッチコッチ…

貞子「やきもち?
妬くかばーか…」

貞子「俺は、俺が消滅しないために…
お前を呪い殺すんだ…」

貞子「100年後の…
腐った姿を見せて…な…」

コッチコッチ…

貞子「朝ご飯…
何にするかな…」ガチャッ…

貞子「ニンジン…ゴボウ…
もやしに…ネギ…豆腐…
後は…鯵に…鯖…」

貞子「あ?ビール発見…
いや…男のだ…やめておこう…」

貞子「しっかし…一貫性のねぇ冷蔵庫の中身…」

きんぴらごぼう…

もやし炒め…

白髪ネギの乗った冷奴…

貞子「あ…これ…」

ストン…

貞子「男…」

貞子「ゴメン…
ゴメンよぅ…」




42: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 22:02:33.69 ID:AieDCWft0.net

男「む…」

貞子「おはよう!!男!!」

男「………?」

貞子「今日の朝ご飯は、味噌汁に卵焼き。
鯵の開きと…
冷奴…」

男「………」スクッ

ガチャ…バタンッ…

貞子「あ…」

貞子「………」

ガチャ…バタンッ…

バサッ

男「一回の新聞受けまで行かないといけない、ってのは…
めんどくさいよな…」

貞子「男!!」

男「白髪ネギの乗った冷奴か…
うん、うまいな…」

貞子「ああ!!」




43: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 22:12:43.42 ID:AieDCWft0.net

男「あー…
食った…」

貞子「朝からよく食ったなー?
ほら、早く支度しねーと?」

男「そうだな…」テキパキ

貞子「それと…男…」

男「何?」

貞子「こ…これ…」

男「ん…サンキュ…」

貞子「おう…その…
弁当箱の場所分からなくてよ…
タッパーで悪ぃな…」

男「いや、有りがたい。
中身は?」

貞子「そっ!!それは見てのお楽しみよ!!」

男「あーい。
じゃあ行ってくるわ」

貞子「おう!!」

ガチャ

男「あ、貞子?」

貞子「何だよ?」

男「冷蔵庫の中身見て泣くなよ?」バタンッ!!

貞子「てっ!!てめー!!起きてやがったのか!?」

男『後、謝ったから許すー
ビデオは見ないけどなー』

貞子「うるせー!!さっさと行け!!ばーか!!」

貞子「………ちぇ…」




44: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 22:23:30.63 ID:AieDCWft0.net

チーフ「男さーん、パートさん達も昼から帰ってきたし…
俺達も飯にしませんか?」

男「そっすね、そうしますか。
あ、塩鯖なくなりそうだから詰めておいてー。
鮭のバラ販も補充ねー」

パート「はーい」

男「さーて、飯飯…」

休憩室

男「さて…と…」

チーフ「タッパー弁当すか?」

男「弁当箱持ってないんでね」

カパッ

男「こ…これは…」

チーフ「おおー、男さん、ラブラブじゃないっすか?」

男(ケチャップで大好き…とか…
ベタすぎる…しかもこの場合…)

パート「きゃー!!男さんモテモテねー!!」

男(ビデオ見たから…なんだよなあ…)

男「いただきまーす…」パクッ…

男(むう…美味い…)




45: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 22:34:55.71 ID:AieDCWft0.net

貞子「あー…暇ー…」

コロン…

貞子「昼寝でもしてりゃあ楽なんだけどな…
俺は寝ないし…」

ピンポーン

貞子「?」

女「男さーん!!いますかー!!」

貞子「ちっ…」

ガチャッ

女「あ!!」

貞子「男ならいねーよ…」

女「あれ!?あ!!あの時の!?」

貞子「たりめーだろ…」

女「すごい!!雰囲気変わりましたね!!
髪の毛も切って、すごく可愛い!!」

貞子「お…?おお…そ…そうか?」

女「はい!!」

貞子「つか…男はいねーぞ?
七時過ぎないと帰ってこねーし」

女「そうですかあ…
じゃあ…買い物に行っちゃおうかな?」

貞子「どこに?」

女「ビーコープですよ」

貞子「何それ?」

女「知らないんですか!?」

女「男さんが働いてるスーパーですよ?」

貞子「へえ…そうなんだー…」

女(一緒に住んでて…
知らないなんて…)




46: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 22:50:43.13 ID:AieDCWft0.net

貞子「じゃあ…俺も行くかな?」

女「ちょちょ!!
その格好でですか?」

貞子「ん?
何かおかしいか?」

女「おかしいと言うか…白装束は…」

貞子「でも俺、これしか持ってない…
あ?バニーガールがあったな?」

女「ダメですってば!!
はあ…わたしのを一着あげますから…
部屋に着てください…」

103号室

ズラアッ!!

貞子「スゲーっ!?」

女「さあ、好きなのを選んでください。
でも、口出しはしますよ?」

貞子「これいいなぁ!!これにするかな!?」

女「FFはもう遅れてます。
こっちなんてどうですか?」

貞子「水着…?」

女「ちがいますよっ!!流行にとらわれないホットパンツです!!
ちなみに…」

メクリッ!!

貞子「うわー!!装束をめくるなー!!」

女「細いけど、お肉はちゃんとあるんで、似合うと思いますよ?
それから上は…」

貞子「結局俺…選んでねえし…」

女「これでよし!!」

貞子「まあいいけど…なあ?
何で俺にここまでしてくれるんだ?」

女「えっ!?あれ…?
何でだろう…
分からないけど…」

女「こうした方が…
良い様な気がして…」

貞子「ふうん?変な奴」




48: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 23:07:37.83 ID:AieDCWft0.net

ビーコープ

ウィンッ

貞子「何だよここ!?」

女「スーパーですよ?
来た事ないんですか?」

貞子「ねえよこんなところ…
げっ!?ゴボウが200円!?
大卒の初任給が二万だろ…
ウマヅラハギは…980円…」フラッ

女「ねえちょっと!?
あの!!あれ…!?
名前知らない…」

男「あれ!?女さん!?」

女「あ!!男さん!?」

チーフ(あの人がお弁当の彼女かな?
すげえ可愛い…)

男「女さん、買い物に来るなんて珍しいですね…
そこの倒れてる女性は…
お友だちですか?」

女「お友だち…と言うか…」

貞子「男…すまねえ…」

男「え?」

貞子「まさかウマヅラハギが980円もするとは…
知らなかったとは言え…すまねえ…」

男「何言ってんだこいつ?」




49: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 23:08:10.54 ID:V3AUDPZV0.net

面白い やるな>>1




50: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 23:42:11.18 ID:AieDCWft0.net

貞子「25万っ!?」

男「そうだよ、そこからの千円だ。
その時代なら100円以下だよ」

貞子「そうだったのか…ビックリしたぜ…」

女(うん、話が分からない)

チーフ(この子もすごい可愛いぞ!?
一体どっちなんだ!?)

男「しかし…女さん、何でこんなのと一緒に?」

貞子「こんなのってのは俺か?」

男「そう」

女「えーっと…そもそも…
お二人はどんな関係なんですか?」

貞子「俺はこいつを殺すの」

男「俺はそれを阻止するの」

女「もうよく分からないっ!!
男さんっ!!
今日お邪魔してもいいですか!?」

男「え…?いいけど…
何食べます?」

貞子「俺刺身な」

女「わたしは冷しゃぶ」

男「意外とグイグイ来た」




51: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/26(火) 23:54:59.06 ID:AieDCWft0.net

貞子「>>49ありがとう」



貞子「柿ピーない?」

男「おらよ」

貞子「柿の種3にピーナツ1が最高だな」ポリポリ

女「ゴマしゃぶもいいけど、味ぽんもいいですね。
あれ?これ何のお刺身です?」

貞子「知らねえのよ?
万鯛だよ万鯛」

男「お前も知らなかったくせに…」グビグビ

貞子「うっせーな!!
今は知ってるからいいだろうが!!」

女「男さん、焼酎にレモンジーナって合いますねー」

男「マジすか?俺もやってみよう」

貞子「おーい男ー、つまみが足りねーぞー?
つまみ出せー」

男「お前を?
なら喜んで」

女「これ普通の飲み会でしょう!?」バンッ!!

貞子「んあ?」グビグビ

男「はい?」グビグビ

女「この貞子さんの事を教えて下さい!!」バンバンッ!!




53: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 00:13:13.77 ID:CZrzLTdH0.net

男「えっと…女さん?」

女「はい?」

男「映画のリングって…
見た事あります?」

女「ありますよ?
ジャパニーズホラーは、結構見ています。
呪怨とか富江とかノブヒロさんとか」

貞子「嫌なラインナップだわ…」

男「えっと…まさにそれなんだよ…
この貞子は…」

女「はあ!?バカにしないで下さい!!
いくらお酒が入ってるからって…
信じられません!!」

貞子「うおおー!!せめぇー!!
ムギギギ!!」

女「!?」

貞子「ふう…きっつ…
ほら?テレビに入ってるだろ?」

女「嘘っ!?そんな事…
ホントにあるなんて…」

男「ただ不思議なんだよなぁ…」グビグビ

貞子「何がだよ?」スポンッ!!

女「うっす!?」

男「俺、ビデオっつーか…
ベータどころか、そう言う記録媒体とか映像を見てないんだよね…」

貞子「いや、見たって」グビグビ

男「見てないんだよなぁ…」グビグビ

女「………」チビ…




55: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 00:33:47.76 ID:CZrzLTdH0.net

貞子「でもよ男?この事、話して良かったのか?」

女「そうですよ…
こんな摩訶不思議なアドベンチャーな事…」

貞子「まあ、普通の奴なら思考回路はショート寸前じゃねぇか?」

男「俺だって、こいつが初めて出てきた時は雲を突き抜けフライアウェイしそうになったよ…」

女「でも…さっきのテレビに入った貞子さん…
あれを見たら…
信じるしかありませんよね…」

男「でも俺ビデオ見てないし」

貞子「見たって、座標は間違いなくここだった。
緯度も経度も間違いないって」

男「また難しい事を…
貞子、サンマ焼いて」

貞子「あーい、食べ終わった骨は?」

男「炙って骨煎餅にして?」

貞子「あいよー」

男「ほら女さん、飲んで飲んで」

女「は…はい…」チビ…

貞子「男、焼けたぜ?」

女(意外と息ピッタリ…
負けたくない…負けたくないけど…)




56: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 00:52:34.66 ID:CZrzLTdH0.net

貞子「急かすな!!
俺ぁ書くの遅ぇんだ!!
書き溜めもなければ行き当たりばったりで書いてんだゴメン!!」



貞子「飲みすぎた…」ウップ…

貞子「何だかんだで残り四日かよ…
女まで寝てるしよ…」

女「」ンクー

貞子「お母さんとこで…大根でも貰ってくるか…」

ギュウウウウ!!

貞子「くそ!!
液晶ムカつく!!」

――――――

志津子「お帰りなさい貞子ちゃん」

貞子「ああ、ただいま」

志津子「男さんと仲直り出来た?」

貞子「した…けどムカつく…
寝てると思って謝ったのに…実は起きてて聞いてやがった…」

志津子「あらぁ…ムカつく割には嬉しそうねぇ?」

貞子「別に嬉しかねーっての!!」

志津子「それで?
今日は大根?カボチャ?タカベ?」

貞子「全部持ってく…イトヨリも欲しいな…」

志津子「イトヨリね、それなら今朝、地元の漁師さんに貰ったわよ」

貞子「なあ?」

志津子「なぁに?」

貞子「お母さんは幽霊なのに、何で生きた人間と仲良く出来るんだ?」

志津子「あら?幽霊が人間と仲良くしちゃダメ?」

貞子「そうは言ってないけど…
どうやったらそんな事…」

志津子「簡単よ?」

貞子「?」

志津子「それはね…」




57: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 01:23:23.22 ID:CZrzLTdH0.net

男「うむー…
うお…頭いてぇ…」

男「うあ…
まだ四時半かよ…」

貞子「おう、起きたか?」

男「ああ…貞子…早いな…
もしかしてお前って…寝ないのか?」

貞子「まあ…な…」

男「それより今日は何だ?
いい匂いだ?」

貞子「イトヨリ鯛の煮付けさ。
お母さんに貰ってきたんだ、タカベもあるぜ?」

男「タカベか…
あれ美味かったな…」

貞子「ほら、早く支度支度!!」

男「あれ?言ってなかったか?
今日は休み」

貞子「えっ!?」

男「もう少し寝かせてくれ…」ムニャ…

女「いっけない!!今日学校だ!!」ガバッ!!

女「でも単位足りてるからいいかぁ…」ムニャ…

貞子「こいつら…」




60: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 06:51:28.00 ID:CZrzLTdH0.net

貞子「おはようございます!!」




61: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 07:41:58.17 ID:Xe1tTOq80.net

骨炙って食えるのかやってみよう

おはよう
楽しく読んでるよ




62: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 08:25:28.59 ID:bnkOeazz0.net

おはよー
骨煎餅、割と美味しいよね




63: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 12:43:42.56 ID:Rl23POs70.net

貞子「骨煎餅が分かる人達でよかった」



貞子「お、おはよー」

男「んー…っあー!!
よく寝たぜ…」ファ…

貞子「朝飯出来てるぜ?」

男「おお、いつも悪いな?」

貞子「なー男よー、もう四日しかねぇんだ…
いい加減クーリングオフしてくれよ?
でないと俺、消滅しちまうだろ?」

女(消滅…?)

男「実際さ、クーリングオフしたらどうなるの?」

貞子「お母さんがオッケー出せば、お前に掛かった呪いは、一旦消える」

男「そうなの?
ならクーリングオフくらいしてもいいけど…
その後は?」

貞子「ターゲットはもう男に決定してるから…
またビデオを見せようと、あの手この手でまとわりつく!!
これには期限がない!!」

男「ならもう消滅してもらって結構ですが!?」

貞子「何だとてめー!!
ふざけんなよ!!」

男「まあそれはそれとして、お母さんがオッケー出せばって…
どういう事なんだ?」

貞子「お母さんは呪い専門学校の理事長だからな。
色々決められるんだ」

男「へーそれ何県にあるのか気になるわ」

貞子「他にもカヤコ専門学校や富江養成所、後はノブヒロさん収容所だろ…」

男「ノブヒロさんは収容所なんだ?」

貞子「ちなみに俺は、貞子専門学校卒業だ」

男「貞子専門学校って…貞子は一人だろ…」

貞子「男は貞子3D見た?」

男「見たけど?」

貞子「卒業生たくさん出てたろ?」

男「何あれ一人一人が別人の貞子だったのこあい…」




64: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 12:58:19.29 ID:Rl23POs70.net

男「残り四日かぁ…
いきなり有給取れるかなー?
貞子?お前の実家どこ?」

貞子「あ?伊豆大島だけど?」

男「じゃあ、伊豆大島行って、お前が落とされた井戸に行って供養すれば…
成仏するとか…は?」

貞子「俺が落とされたのは伊豆大島じゃねぇし。
静岡だし、南箱根パシフィックランドだし。
南箱根ダイヤランドだし」

男「ギャルみてぇな口調しやがって…」

貞子「ま供養やお払いじゃあ、俺らはどうにもならねえぜ?
呪怨見たか?」

男「あ、ああ…」

貞子「カヤコ見ただろ?
あいつは、仏具である仏壇からでも攻撃する…
俺らはそんな事じゃ止められねぇよ…」

男「でも…」

貞子「後四日で消滅するんだよな…
はあーあ…」

男「強いんだか弱いんだか…」




65: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 13:31:53.90 ID:Rl23POs70.net

男「あ?そうだ、女さんを起こさないと。
学校もあるし…
貞子、女さんを起こしてやってくれ」

貞子「何で俺が?」

男「声掛けて起きなかったら、女さんを揺さぶったりしなきゃならないだろ?
寝てる女の子に触る訳にはいかないだろうが?」

貞子「律儀なやつ…」

貞子「おーい、女、起きろー!!」

女「う、うーん…」

男「起きた?
ほら、早く学校の用意しないと?
でも、まずは…貞子がご飯作ってくれたから、食べよう?」

女「は…はい!!ありがとうございます!!
うわー!!美味しそう!!」

貞子「ベタなリアクションだな…」

男「旅館みてーな朝飯だな…卵に納豆…海苔と味噌汁…
紅鮭…あ!?お前紅鮭茹でただろ!?焼けよ!!」

貞子「焼くと塩分をダイレクトに採っちまうだろ!?
茹でれば塩分が出るからいいんだよ!!
足りないと思ったら、醤油で調節すんだよ!!」タンッ!!

男「意外と体の事考えてんのな…」

女(緯度と経度は合ってた…ならまず間違いなくここ…
ビデオを見た場所はここ…だけど…)

男「静岡かぁ…たまには行ってみたいな…」

女(座標…ね…
三次元座標の計算で位置を出したのなら…)

貞子「お払いするか?お?やるか?」

女(計算が少しズレたみたい…
4m程…ね…)

男「ばっか!!たまには旅行したいんだよ!!」

女(正確な座標は4m下…あたしの部屋…
ビデオを見たのは…)

貞子「でもいい思い出ないしなー…」

男「今からでも、楽しい思い出、作ればいいだろ?
消滅しちゃうけど」

貞子「てめー!!」

女(そう…ビデオを見たのは…
あたし…)




70: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 20:45:28.17 ID:Rl23POs70.net

貞子「納豆には卵だよな?」

男「大根おろしもなかなかだぜ?」

女「あたしは鰹節とワサビですね」

男「納豆って意外と何でも合うのな?
ところで女さん?早く学校行く用意しないと?」

女「あ…そうですね…」

男「と…」プップップ…

プルルルル…

男「あ、おはようございます、男です。
はい、ほんと急で悪いんですけと、明日から三日、有給取らせてもらいたいんですよ…
はい…はい…ええ、そうですね…
簡単に言うと…」

貞子「…」モグモグ

男「供養…です…」

女「…」

男「ええ、そんなところです。
いや、はい、出るのは明日の朝に…はい…え!?
違いますよ!!
あの二人はそんなんじゃないですよ!!
はい、今日は用意だけして、飯でも食べに…だから…お願いしますよっ!?」

男「ったく…」

貞子「有給取れた?」

男「ああ、チーフが何とか店長に話してくれるってさ」

女(男さんと貞子さんが旅行…?)

女(まあいいわ…今だけ楽しんで…四日後にあなたは…)

女(男さんとあたしを邪魔しないで…悪いけど…)

貞子「女?お前も行かねえ?」

女(消滅して…)

女「えっ?」

貞子「だからさー、三人で行かねえ?多い方が楽しいだろ?」

男「貞子、女さんは学校があるんだよ…」

女「あたしは…っ…単位は大丈夫なので…
連絡すれば…三日、四日くらいなら…」

貞子「決まりな?」

男「三人かぁ…ちょっと貯金と相談を…」




71: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 21:30:30.44 ID:Rl23POs70.net

貞子「よーし!!
なら早くでかけようぜ!?」

男「明日の用意は、夜やればいいか?」

貞子「長野だろ?
おやきにー、野沢菜にー、蕎麦だろー?」

女「ワサビやみすず飴とか…」

男「ま、とりあえず出発しますか?」

貞子「やっりー!!俺助手席な!?」

男「服も買おうか?
一着じゃ不便だろ?」

貞子「白装束とバニーガールもあるぜ?」

女「それはちょっと…」



貞子「何はともあれ…
上田市散策…」

男「出発だ!!」




72: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 21:58:54.92 ID:Rl23POs70.net

貞子「っ…ひょーう!!」

男「うるせえよ、まずはお前の服な?
ウニクロでいいか…」

女「ウニクロって、男さんの働くビーコープのとこですか?」

男「そうそう、まだ昼前だからな…
ナポリタンの食卓で飯は今度だな」

貞子「新しい服!!」

男「女さん、お願い。
選んでやって?」

女「はい、分かりました」

貞子「こいつの服のセンスはなかなかだぜ?
服替わっただけでお前、俺だって分からなかったもんな?」

男「早くしろよ?」

――――――

パート「見て…男さんが美女二人とウニクロに…」

パート「まさかあの男さんがねぇ…」

パート「あーん…男さんがー…」

お客「おいレジ誰もいねーぞ!?
どうなってんだ!?」

パート「うっせぇ黙れ!!」

お客「あっ!?すんません!!」




74: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 22:18:39.46 ID:Xe1tTOq80.net

うまづらといい納豆といい
この1とは食べ物の好みが合いそう支援




75: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/27(水) 22:31:39.88 ID:ip6oDV4Z0.net

>>74
わかるwめちゃ美味そうな描写してくるから酒呑みたくなるwww




85: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 19:42:21.50 ID:523h5LhT0.net

貞子「何がいいかなー何がいいかなー?」

女「さて、ここに男さんから預かった二万円があります。
この予算で、出来るだけたくさん買いましょう」

貞子「に…二万円…
大卒の初任給…」

女「昔の話です。
さ、さっそく選びましょう?」

貞子「男も来ればいいのによー?」

女「男の人は、女性物のコーナーが苦手な人もいますからね?
でも本当は、男の人と色々話したり、試着した姿を見てもらったり…
それいいね?とか言ってもらったりするのが…
女の子は嬉しいんですけどね」

貞子「ふぅん?
ま、いいや、さっさと選ぼうぜ?」

女「そうですね。
長い目で見るなら、
流行に左右されにくい、デニム素材のパンツかスカートですね…
貞子さんは脚が綺麗だから、ミニスカートを1つ買いましょう」

貞子「ふむふむ?」

女「今、貞子さんにはあたしのブラを貸してますが…
貞子さんのブラも買いましょう、後パンツも」

貞子「あれ?
さっき選ぼうとしたのは?」

女「あれはパンツ↑
今選ぼうとしてるのは、下着のパンツ↓です」

貞子「やべえ…もう混乱してきた…
女…適当に選んでくれ…」

女「はい」

女(Bカップ…いや…A…かな…)




86: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 19:54:36.71 ID:523h5LhT0.net

女「まあ…こんなところですかね?」

貞子「おおー!!」クルリ

貞子「ありがとよ女!!
俺ぁこういうのに疎くてな!!」

女「じゃあそれにしましょう。
さ、脱いで下さい」

貞子「え!?
いちいち脱がないとダメなのか!?」

女「そうです、さ、早く」

貞子「めんどくせーなー…まったく…」ヌギヌギ…

レジ

女「すみません、この服、もうここで着替えたいので
タグ取ってもらえますか?」

「はい、かしこまりました」

女「はい、貞子さん」

貞子「また着るのかよ…」

女「ぶつくさ言わない」

貞子「ったくよー…」

ゴソゴソ…

貞子「着替え完了!!さっさと行こうぜ!!」

「ありがとうございましたー」





「ねえ…あんな服…うちにあった…?」

「着る人が着ると…うちの商品でも…モデルが着てるみたい…」

「男がどうとか言ってたから…あの人の彼氏となると…」

「そうとうイケメンよね…絶対…」

「そうよねー…」

男「いっきし!!」

男「あー…風邪か…?」




89: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 20:19:37.55 ID:523h5LhT0.net

貞子「おーい、男ー!!」

男「おお貞子、早かっ…」

貞子「どうだ?俺、変じゃねぇか?」

男「い…いや…変じゃない…」

貞子「そっか?だよなー!!
女が選んでくれた服だもんな!!」

男「あ…ああ…そうだな…
悪かったね女さん、面倒な事お願いして?」

女「いえいえ、結構楽しかったですよ?」

貞子「なあー男?
刺身買ってこうぜ刺身?」

男「腐るわ。
これから上田市散策に行くってのに…」

貞子「じゃあ後で!!
な!!いいだろ!?」

男「分かった分かった…
じゃあちょっと一本物で何かいいのがあったら…
チーフに取り置きしておいてもらうか…」

貞子「やりぃ!!大好きだぜ!!男!!
刺身食わせてくれるから!!
あ、後酒飲ませてくれるから!!」

男「何お前?飲み食いさせてくれればいいの?」

貞子「おっ刺身ーおっ刺身ー」

男「はいはい…さて、お魚コーナーに行きますか?」

女「はぁい」

――――――

男「うおっ!?でっけえカマス!!480円!?
うおお何だこのイサキ!?30…いや、35センチはある…
うおおおお!!何この太いホウボウは!?」

貞子「はしゃいでるな…」

女「子供みたいで可愛い…」

男「アジも旬だけど…イワシは暮れまで旬だから急ぐ事はないし…
カツオか…カツオもいいな…あ!?生のマグロだ!!キハダかぁ…
悩むなぁ…」

貞子「嬉しそうに選んでるとこ悪ぃけどよ?
そんな食えねぇからな?」

男「それもそうだね…」




90: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 20:23:26.46 ID:/hFh6p5R0.net

本マグロの旨さは異常あげ




92: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 20:54:00.77 ID:523h5LhT0.net

貞子「ただいま!!
支援ありがとよ!!
本マグロは赤身がうまい!!」



上田城

貞子「ほおー、ここが真田幸村で有名な?
城どこだ?城は?」

女「本丸はないんですよ、でも
春には桜がとても綺麗なんです」

貞子「へえー」

生島足島神社

貞子「なまじまあしじま…え?
いくしまたるしま神社?
読めねぇよ…」

前山寺

女「ぜんざんじ…なつかしー」

貞子「いーい眺めだなー」

男「ここには国宝の五重の塔に、未完成の完成の塔ってのがあるんだ」

貞子「どっちだよ!!」

女「男さん、あれ…食べていきません?」

貞子「あれ?」

男「ああ…あれ…ね…」

貞子「だから何だよあれって!?」

男・女「それは見てのお楽しみ」

貞子「ムカつくわこいつら…」




93: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 21:08:11.24 ID:523h5LhT0.net

貞子「ただいま!!
マグロ苦手な人って、血の味がするから…
って言うけど…その通りだと思う」



「はい、お待たせしました」

貞子「へえ…結構本格的な茶屋だな…」

男「来たぞ、貞子」

「はい、どうぞ」コトッ

貞子「これは…?」

男「前山寺名物、くるみおはぎだ」

貞子「おはぎ!!」

女「美味しかったですね、男さん?」

貞子「はえーよ!!
俺ぁまだ一口も食ってねぇよ!!」

ズズ…

男「はぁ…おはぎの後はお茶がうまい…」

貞子「だからはえーっつってんだろ!!
お前ら食ってねぇだろ!?
飲んでるだろ!?」

女「そんなわけ…
ちゃんと味わいました…」

男「早く食えよ?
あんま風にあててるとカピカピになるぞ?」

貞子「食うよ…食うってば…」ハム…

貞子「うめー!?」

男「だろ?
長野県は上田市に来たら、ここと別所温泉には行かないとな?」

貞子「温泉?」

女「それもそうですね…男さん?
500円温泉に行きません?」

男「そうだな…ここから近いし…
行こう!!」

貞子「さんせー!!」




94: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 21:22:09.82 ID:523h5LhT0.net

貞子「おお?誰もいねーぞ?」

女「ラッキーですね?
普段は地元のおばあさんとかいるんですが」

貞子「貸し切り貸し切りー!!」ザブンッ!!

女「あっ!?貞子さん…
体も流さないで…」

貞子「大丈夫大丈夫!!
誰も見てねーから!!」

女「でも、クレンジングでお化粧おとさないと…」

貞子「それも大丈夫!!
俺化粧してねーし!!」

女(うそっ!?
お化粧しないであの肌に眉毛にまつげ…?)

貞子「かーっ!!」バシャバシャ!!

貞子「温泉で顔洗うって、気持ちいーなー!!」

女(あたしなんて…コンシーラーやアイブロウ…シャドウにライン…
マスカラまで使ってるのに…
お願いだから早く消滅して…)

貞子「およ?」

女「何ですか…?」

貞子「女!!ぶははははは!!
麿だ!!麿がいる!!ぶははははは!!」

女(殺したい!!
消滅する前に殺したい!!)




95: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 21:32:39.24 ID:LrkH7SXX0.net

テラ観光案内w




96: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 22:52:08.32 ID:jYUlxRn70.net

上田わっしょいあげ




97: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:20:27.32 ID:GS2QVijB0.net

楽しそうでいいね




98: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:27:07.08 ID:2n2HUjTA0.net

ノリノリで観光してるなw




100: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 07:34:55.02 ID:kOPkN2dH0.net

男「はあ…」ザブン…

男「可愛かったな…貞子…」

男「いや…口は悪いが…
元々から可愛かったか…」

俺!!お前の事好きだぜ!!

男「ビデオか…」

ザバー…

ピチャ…ピチャ…

ジャー!!

ワシャワシャ

男「クーリングオフか…あいつにだったら…
つきまとわれても…」

ザーッ…

プルプルッ

男「………何考えてんだ俺は…
俺は女さんが…」

ザブンッ…

男「クーリングオフかぁ…」

男「………お願いします…」

男「クーリングオフして下さい…」

男「………」

男「これでいいのか…?」




101: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 07:53:11.65 ID:kOPkN2dH0.net

志津子「あら?男さんからクーリングオフの申請が来てるわね?
あらあらぁ…でもダメね…
見たのは男さんじゃないから…」

パリッ…

パリ…ポリ…

志津子「貞子ちゃん…生きた人間と仲良くなるには…」

ズズ…

志津子「ふう…
貞子ちゃん…頑張って…」

――――――

貞子「女!!背中流しっこしよーぜ!?」

女「いいですけど…」

貞子「じゃあ俺からな!!
女、向こうむけ!!」

女「はいはい…」クルリ

貞子「綺麗な肌だな…」

女「貞子さん程じゃありませんよ」

貞子「知ってるか…?
井戸の中にいるとな…出よう出ようってもがいて…
骨が出るほど指は削れて、爪は剥がれて…」

女「貞子さん?」

貞子「死ぬと体に空気が溜まって…
腐った部分から破裂するんだ…
本当の俺は…
もう腐ってるんだ…
肌?
肌なんてもう…腐って全部ねぇんだよ…」

女「貞子さん…」

ゴッシゴッシ

貞子「俺も…お前みたいになりたかったな…
お洒落して…たくさん勉強して…」

ゴッシ…

貞子「友達100人…作りたかった…」

女「………もう…二人友達いるじゃないですか…」




102: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 08:10:26.08 ID:kOPkN2dH0.net

志津子「生きた人間と仲良くなるには…」

志津子「簡単な事なのよ、貞子ちゃん…」

志津子「それはね…あなた自身が…」

―――――――

貞子「女…俺と友達になってくれるのか…?」

女「あたし言いました…
もう友達です…」

貞子「えへっ…えへへへ…
初めてだ…お化け以外の友達が出来たの…」グシッ…

貞子「あれ?
えへへへ…何だこれ?
俺おかしいな…」グシッ…グスッ…

女「貞子さん…」ギュ…

貞子「あれ?おかしいな…
止まんない…
嬉しいのに…」グスッ…

女「男さんを殺すのなら、そんなトコ見せちゃダメですよー?」

貞子「あったりめーよ!!
今だけ…今だけだ…」グシッ…

貞子(お母さん…分かった…
生きた人間と仲良くなるには…
俺が…)

貞子(俺が仲良くなりたいと願えばいいんだ…)




103: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 08:27:17.69 ID:kOPkN2dH0.net

貞子「上田は楽しく観光しないとな
ちょっと待て
上田わっしょい知ってる奴何者だ!?」




105: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 08:32:00.49 ID:kOPkN2dH0.net

貞子「上田市は曇り!!」




106: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 08:42:58.49 ID:kOPkN2dH0.net

男「よう貞子、それに女さん。
隣でアイス食べない?」

貞子「アイス!!」

女「500円温泉の後は鉄板ですよね?」

男「だよねー」

――――――

貞子「抹茶アイスうまかったな!!」

女「あそこは軽食も美味しいんですよ?」

男「さて…この通りと階段を行くと…」

女「北向観音ですね」

貞子「北向観音?」

男「そうそう、ああ、あれだ。
あれが愛染かつらの木、恋愛成就の木だよ」

貞子・女(恋愛成就!!)

女(男さんと!!男さんと!!)

貞子(男が俺に殺される様に!!殺される様に!!)

男(二人ともすげえ呪いかけてそうだ…)




109: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 21:15:36.34 ID:kOPkN2dH0.net

貞子(北向観音か…)

貞子(俺なんかが…何か願っていいのか…)

男「ほら、貞子、賽銭」

貞子「お、おお…悪いな…」

女(男さんと!!男さんと!!)

チャリーン…

貞子「男と…」

男「貞子?」

貞子「女と、ずっと仲良くなれますように!!」

女「貞子さん…願い事を口に出しちゃあ…」

貞子「あれ!?いけねぇのか!?」

女「いけなくはないけど…」

男「ははっ!!ならその願い、もうかなってるからお願いする必要ねぇな!!」

貞子「え…?」

男「仲良くなきゃ…刺身も切らねえし…
酒も飲ませねぇよ…」

貞子「でもお前…
初日から優しく…」

男「ばあちゃんに言われてたんだよ…
女の子には優しくしろってな…」

貞子「そうか…
いいばあちゃんだな…」

男「ああ…
いいばあちゃんだった…」

貞子「そうか…」

男「ああ…」

チャリーン…




110: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 21:38:28.89 ID:kOPkN2dH0.net

男「さて…昼もそこそこ過ぎた…」

女「そうですね…と、なると…」

貞子「腹減った…」

男「だよな!!」

女「草笛にしますか?刀屋にしますか?」

男「そこもいいんだけど…
おすすめがあるんだ…」

男「蕎麦ならここかな…」

貞子「美味いのか?」

男「つゆが絶品なんだ、てんぷらの揚げ方も申し分ない」

貞子「へえー、じゃそこにしようぜ!?」

千州庵

ズルルルーッ!!

貞子「うんまっ!!
噛んだ時の歯ごたえもあるのに、喉ごしもいい!!」

女「揚げたてのてんぷらも美味しい…
つゆに付けても、塩でも美味しい…」

男「昔は窓の前で蕎麦を打ってる姿も見れたんだ」

貞子「へえー、でもこれだけで美味しいぞ?」

ツルルー

女「ほんと、美味しい…」

男「あ、貞子、俺茄子食えないから頼むわ」

貞子「任せろ!!しかしうめぇな…」ズルルルーッ!!

男「このつゆだけでご飯いけるぜ?」

女「確かに…このつゆで卵かけご飯とか…」

男「あるわー…」

*千州庵のステマではありません




111: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 21:55:38.31 ID:kOPkN2dH0.net

貞子「美味かったー!!」

女「ほんと…あそこは初めてでした」

男「ま、隠れた名店てやつだよ」

貞子「早く夜にならないかなー
男が取っておいた刺身が楽しみだなー」

男「お前はそればっかりな?」

貞子「いーじゃねーか!!
女!!」

女「は!!はい…?」

貞子「今日も飲もうな?」

女「分かりました…」

男「さて、スーパー行くか」




112: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 22:13:15.76 ID:kOPkN2dH0.net



貞子「イサキコリコリしてる!!」

男「フグにも負けないぜ?
醤油かけて茶漬けにしても美味いんだ」

女「このホウボウのお刺身も美味しい…
何でホウボウって言うんですか?」

男「聞いた事はないけど、ホウ…ボウ…
って鳴くらしいんだ」

貞子「軽く怖ぇーよ…」

女「魚なのに…手?があるんですね?」

男「海底を這ってる魚だからね。
背中は固いんだ」

女「カマスのお刺身…柔らかい…」

男「フワフワしてるだろ?
刺身でもいけるけど、皮引いて、骨取って炊き込みご飯にするとすげえ美味いんだ」

貞子(日付が変わる…後三日か…)




118: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/30(土) 09:24:39.92 ID:lDNSs04a0.net

こないだ草笛行ったよ。
くるみのおはぎ(だっけ?)、んまかったぁ〜




122: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/30(土) 20:04:14.37 ID:GGG5a55N0.net

男「さて、そろそろお開きにするか…
明日の用意もあるし」

貞子「そうだな、じゃあ俺、夜の内ににぎりめしとか作っておくよ」

男「助かるわー
燃えるゴミも頼める?」

貞子「任しときな!!」

男「じゃあ女さん、片付けはこっちでやるから
今日はもう休んで、明日に備えて?」

女「は…はい…」

ガチャ…

男「じゃあ、明日の朝6時ね?
おやすみなさい」

女「はっ!!はい!!おやすみなさい…
あの…」

男「ん?」

女「いえ…何でも…じゃあ、6時に…」

男「おやすみ」

バタン…

『男ー!!これって燃えるのかー!?』

『トレーは洗ってリサイクルすんだよ!!』

キャッキャキャッキャ…

女「………」

女(あまりにも仲が良すぎる…)

カツン…カツン…カツン…

女(ムカつくわ…貞子さん…
早く消滅して…)




124: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/30(土) 20:17:21.89 ID:GGG5a55N0.net



キュキュキュ…

ドウンッ!!

ボボボボボボボ…

男「悪いね女さん…
いつも貞子が助手席で…後ろ狭いでしょ?」

女「大丈夫ですよ、荷物はトランクだし…
横にもなれるから寝れそうですし」

男「夜遅くて朝早いからね…
眠くなったら寝てね?
俺は隣にブラックブラックガムみたいなの乗せてるから大丈夫だからね?」

貞子「誰が眠気覚ましだ!?」

男「お前が」

男「でも寝るなら今がいいよ?
少し寝たら、長野出てるはずだから、そっちのが景色見るにはいいと思うから」

女「確かにそうですね…
ならすみませんが…」

男「うん、おやすみー」

貞子「俺はここの景色も新鮮だぜ!!」

男「まあ、お前はそうだな…
よく見とけ…長野県…」

貞子「あったりめーよ!!」

女(今の内にはしゃいでなさい…
その助手席は…
三日後にはあたしが座るから…)




127: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/30(土) 20:52:35.94 ID:GGG5a55N0.net

ドウンッ!!

男「入った!!静岡だ!!」

貞子「ひょーう!!」

男「このまま浜松まで行くぞ!!」

貞子「南箱根…俺の死んだところ…」

男「,そんなのは後だ…まずは…」

貞子「料理に観光だ!!」

男「貞子!!ちゃんと腹減らしておけよ!!」

貞子「あったりめーだ!!
男!!」

男「何だ!?」

貞子「ありがとよ…」ボソッ…

男「あん!?聴こえねって!!」

貞子「楽しみだっつったんだよ!!」

男「ああ!!そうだな!!」

ボボボボボボボ!!




129: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/30(土) 21:34:16.68 ID:GGG5a55N0.net

ボボボボボボボ…

男「南箱根パシフィックランド…
いや、南箱根ダイヤランドか…」

女「ここが貞子さんの死んだところ…」

貞子「ま、そんなしんみりすんな?
今俺はフリーダムだから」

男「かなりな?」

貞子「女、気を付けろ?そこ、段差があるぞ?」

女「あ、ありがとう…」ヒョイ

男「おや…?」

貞子「あった…あれだ…」

オオォオオオオオ…

男「ここが…貞子が落とされた井戸…」

貞子「へへっ…懐かしいぜ…」

女「こんな高いところから…貞子さんは落とされて…」

貞子「女!!危ねぇ!!」

ドンッ!!

ギャウッ!!

女「何!?今のは!?」

貞子「新しい貞子だ…
誰かを殺そうと躍起になってる…」

男「ビデオも見てないのに…?」

貞子「新しい貞子は…
目の前にいたら襲ってくる…
貞子3Dでもそうだったろ?
貞子オリジナルじゃないのに…
集団で襲ってきただろ?」

女「貞子さん…ありがとう…」

貞子「いいって事よ…」




140: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 20:55:56.83 ID:BmC2bLHl0.net

男「しっかし…
物騒なのが住み着いてるんだな…」

貞子「ま、そう言うな…
こいつも殺されて、恨みがあるんだろうよ…」

貞子「さて、こいつもいる事だし、井戸を調べる事も出来ねえ
お払いは諦めて、とっとと観光しようぜ?」

男「いや、目的は観光じゃない…」

スッ…

貞子「男…」

男「チーフへの電話で言ったろ?
目的は供養だって…
ま、成仏はしないだろうがな…」

貞子「………」

――――――

男「貞子?」

貞子「うん?あれ?お参りは終わったのか?」

男「いや、うん」

貞子「はえーよ!!一秒もたってねえんじゃねぇか!?」

男・女「?」




141: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 21:08:49.10 ID:BmC2bLHl0.net

貞子「何が供養だよ…」ブツブツ…

女「どうしたの貞子さん?
男さんは十分近く供養してましたよ?」

貞子「嘘だね!!
お参り始まって、すぐパッと見たら
もうお参りしてなかったもんね!!」

男「せめてお祈りとかにしろよ…
でも、ほんとにしてたんだぜ?」

貞子「してなかった!!」

男「………貞子?」

貞子「何だよ!!」

男「ふと気になったんだが…いや…
考え過ぎ…かな…?」

貞子「何だよ!!言えよ!!」

男「ああ…
お前昨日、上田のお寺でおはぎ食べた時も…
五分くらいボーッとしてたが…
その時の記憶…ないのか?」

女「そう言えば…確かに少しボーッとしてて…
気が付いたら、あたし達のおはぎを食べるのが早いとか…」

貞子「んな事があったのか!?」

男「前より少し長くなったな…
ただの考え過ぎならいいけど…」

貞子「全然覚えてねぇ…」




143: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/05/31(日) 23:43:55.35 ID:BmC2bLHl0.net

貞子「でもよ!!何でそんな事に…」

男「それは分からないよ…
だって思い過ごしの可能性もあるんだ…
本当にただ、ボーッとしてただけかも知れないだろ?」

貞子「そうだけど…何か嫌な気分だ…」

サアァアアア…

?「あら?こんな所にお客様?」

男「え?」

?「珍しい、この井戸、見付けるだけでも大変なのに」

貞子「誰なんだ?あんたら?」

男「貞子、失礼だろ?」

?「貞子?」

?「あら?貞子さんって…
昔あなたがわたしをそう呼んでいましたね?」

別荘男「昔の話だろ?
おっとすまない、俺はこの近くの別荘に厄介になってる
別荘男ってもんさ、こっちが…」

別荘女「厄介させてあげてる、別荘女と申します」

別荘男「その言い方はないだろ…
確かに別荘はお前のお父さんのもんだけど…」

別荘女「うふふ」

男「それより、あなた方はなぜここに?」

別荘男「供養さ…」

男「供養?」

別荘男「多分…君も…だろ?」

男「分かるんですか?」

別荘男「その子の名前を聞いたからね?」ヒョイ…

別荘男「あー…一匹いるな…」

男「見えるんですか!?
危ないですよ!!攻撃してきます!!」

別荘男「攻撃?」




144: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 00:06:09.92 ID:peSmgXf10.net

別荘男「こいつは攻撃なんてしないぞ?」

女「嘘…実際あたしは『あれ』に攻撃されました…
貞子さんに助けてもらって無事でしたが…」

別荘男(そうか…この子…見たな…)

別荘男(そうでなけりゃ、井戸の貞子は攻撃なんてしない…
貞子オリジナルが大人しくしててくれればいいが…
絶対しないだろうな…)

貞子「なら何であいつは女を…」

女「………」

別荘男「今後どうなるか分からないが…
これは忠告だ…いい意味でのな」

男「いい意味?」

別荘男「貞子ってのは自分の人生のキーパーソンだと思え
ビデオを見る見ないで、貞子は来る来ない…だろ?
でも君の所に来た」

男「はい…」

別荘男「貞子は来た…
じゃあ君は何かするかしないかなんだ…
俺は行動した、だから今幸せでいる」

別荘女「恥ずかしいですよ…」

別荘男「ビデオを見る見ないじゃないんだよ…
まあ…見たなら尚更…だけどね…」ジッ…

女「!?」ドキッ!!

男「まさか…あなたも…理不尽な理由で?」ボソッ…

別荘男「ああ…ちなみに…貞子が俺の所に来たのは…
ゼンリンの住宅地図を開いてグルグルドーン!!だった…」ボソッ…

男「ひでえ…」ボソッ…




145: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 00:25:36.65 ID:peSmgXf10.net

貞子「行っちまったな…変な奴ら?」

男(行動…か…俺はどうすれば…
待て…俺は何でここに来た…?
何でここにいる!?)

貞子「なー、腹減っちまったぜ…
にぎりめし食わねーか?」

男「ああ…そうだな…」

貞子「ほい」

男「ありがとよ」

貞子「ほら、女も」

女「ありがとう…」

ボボボボボボボ…

男(行動って…何をすればいい…!!
とりあえず…目指すは熱海だ…
熱海からなら…伊豆大島への船があるはずだ!!)

*船の時間は無視します




147: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 00:46:27.04 ID:peSmgXf10.net

男「あ…」

女「わ…」

貞子「びー!!」

秀華園

女「よく取れましたね?
こんないい所?」

男「キャンセルがあってね?
鯵でかいな…さすが旬だ…関にも負けてない…」

女「これ金目鯛?
身が固すぎず柔らかすぎず…
んーん…おいしー」

貞子「おい!!肉来たぞ肉!!」

男「ステーキも美味いなー!!
だとしたら…この後は風呂っしょ!?」

貞子・女「さんせー!!」

カポーン…

男「ま、俺一人だよね…」

男「夜景がいいな…」

男「海は…うん、見えないな…」

カポーン…

男「でも…落ち着く…」

カポーン…

貞子「女!!見ろ!!夜景すげえ!!」

女「貞子さん、落ち着いて…」

貞子「海見えねー!!でも風呂いいな!!」

女「そうですね…」

貞子「ずっとこうだったらいいなー…」

女「………」




155: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 20:14:51.66 ID:mDl+UStE0.net

このスレみてたら無性に旅行行きたくなってきた
有給とって飛騨高山いきたいなーw牛串食べながら地ビール飲んでwww




157: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 21:18:12.60 ID:Xzz1YShy0.net

男「あ…しまった…別荘男さんに、何をしたのか聞けば良かったな…」

ワシャワシャ

ジャーッ

ザブンッ…

男「ビデオを見る見ない…貞子が来る来ない…か…
ビデオを見てない俺に…何で貞子が…?
これで日付が変わったら…残りは二日か…」

ジャーッ!!

男「っふーっ!!水のシャワー最高!!」

ザブンッ

男「水、温泉、の繰り返しがたまらねえ…」

男「はあ…」

男「一応クーリングオフのお願いはしたはずだが…
どうなったんだろうな…?」




158: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 21:33:58.15 ID:Xzz1YShy0.net

貞子「かーっ!!水のシャワー最高!!」

ザブンッ

貞子「んでまた温泉、たまんねーな!!」

女「おっさんじゃないですか…」

貞子「気にすんな、温泉旅行なんて初めてでよー」

女「そうですよね」

貞子「なあ…麿…」

女「はい?(死ね!!今!!)」

貞子「お前…男のどこが好きなんだ?」

女「え…ええっ!?
なななななな何でそそそそそそんな事ををを!?」

貞子「俺だって一応女だ、見てりゃ分かるさ
でも分かんねーんだ、お前みたいないい女が
あんなパッとしねー奴を…」

女「それは…あの…えと…さ…
貞子さんは男さんの事、好きなんですか!?」

貞子「俺が?あのパッとしない男を?
ぶははははは!!女!!お前面しれぇな!!」

女「………でも…」

貞子「好きだぜ?」

サバー

ピチャ…ピチャ…

貞子「んで…男が好きなお前も…
大好きだ…」

女「え…それ…本当ですか!?」

貞子「ああ、男はお前の事が好きだぜ?」

女「男さんが…あたしの事を…」

貞子「女ー!!背中流しっこしよーぜー!?」

女「は…はいっ!!」




159: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 21:52:15.80 ID:Xzz1YShy0.net

貞子「はー…背中きもちー…」ゴッシゴッシ

貞子「消滅したら…もう味わえないんだよなぁ…」ゴッシゴッシ

貞子「次俺の番な!!」

女「はい…」クルリ

貞子「お前と男か…
男もとんだ幸せ者だな…
こんないい女…」ゴッシゴッシ

女(あなたのが…)

貞子「男はさー、お前といる時は酒の量が増えるんだ
きっと嬉しいんだぜ?
分かりやすい奴だぜばーか!!ぶははははは!!」

女「そうなんですか…」ゴッシゴッシ

貞子「そうなんだよ!!
お前がいる時と、俺だけの時とじゃ刺身の数が違う!!
だから女!!毎日男の所にいろ!!
そうすりゃつまみが増える!!」

女「そ…そんな事…」

貞子「温泉あがったら、また飲もーぜ?
明日は俺の故郷に行くらしいが、俺の初旅行だ!!
パーっとやろうぜ!!男の金で!!」

女「あははははは!!そうですね…
たまには吐くまで飲みますか?」

貞子「お?やる気満々だな?
じゃあ同じ量を飲むってルールな?」

女「いいですよー?」




160: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 22:11:35.54 ID:Xzz1YShy0.net

貞子「オロロロロロ…」

女「エボウロロロロ…」

男「バケツバケツ!!
何してんのお前ら!?」

貞子「勝負…」

男「何の!?」

貞子「どっちが先に吐くか…」

男「じゃあドローね!!引き分けね!?
あんまり飲み方がおかしいから!!バケツ借りといて正解だったわ!!」

貞子「くそー…引き分けか…」

女「やりますね…貞子さん…」

男「やりますねじゃねえ!!やらかす所だったわ!!
折角食った料理全部出たんじゃねえか!?」

女「あ…貞子さん…これ…あの鮑じゃないですか…?」

貞子「あ…ホントだ…いただきまー…」

男「す、じゃねえ!!
何!?何があったらこうなるの!?」

女「友達と飲んじゃダメなんですかぁ?」ムキー

男「悪くないけどね!?」

貞子「黙れ超〇茎
正包〇…」

男「数学で俺をバカにするな!!
超のうえに正にって事か!!見た事ねぇだろ!!」

貞子「じゃあも一回な…」

女「いいですよー…」

男「よくねえからな!!」

ワオーン…ワンワンワン…

女「…」ンクー

男「やっと寝た…貞子は…」

貞子「…………」

男(やっぱり…意識がない…
日を追うごとに長く…周期も短い…
なんなんだ…)




161: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/01(月) 23:52:14.55 ID:Xzz1YShy0.net

貞子「………はっ!?」

コッチ…コッチ…

貞子(日付が変わってる…いつの間に…)

貞子「うっぷ……」

貞子「あー…飲んだ……」

貞子「女…よく寝日は伊豆大島か…
ちょいちょい行ってるから懐かしくもねえんだよな…」

貞子「男…クーリングオフしてくれねえかな…」

ガラッ…

貞子「風気持ちー…」

貞子「消滅か…」

貞子「やだな…」

スタスタ…

ナデナデ…

貞子「女…」

貞子「俺…友達100人いらねぇや…」

貞子「二人で腹いっぱいだ…」

貞子「ふふ…」

貞子「とーもだーちふーたり…」

貞子「でーきまーした…」




165: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 00:12:42.68 ID:W+hHiDxo0.net

貞子「はは…バカみてぇ…」

貞子「後二日だぞ…」

貞子「男は俺に消滅して欲しいと思ってる…」

貞子「そうだよなー…」ドサッ…

貞子「邪魔だよなー…」

貞子「お母さん…
俺…生きてる人間の友達…出来た…」

貞子「だから…もういいや…」

?「何がもういいですって?」

貞子「誰だ!?」

貞子「どこだ!?何だよ…
どこだよ…!?」

?「あなたのすぐ横よ…」

貞子「!?ガ…ガラスに…!?」

貞子オリジナル「どうも…
初めまして…ね…」




178: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 18:51:02.03 ID:W+hHiDxo0.net

貞子「何なんだてめえは!?」

貞子オリジナル「あたしは貞子…
初めてこの世に現れた貞子…
最初で最期の…オリジナル…」

貞子(こいつっ!!
テレビじゃなくガラスから出てきやがった!?」

貞子オリジナル「あら?何その表情?
あたしがテレビから出てこなくて、驚いた顔ね?
簡単な事よ?要はあたしが映り込めればいいの…
ガラスでも…磨かれた大理石でも…例え…
一滴の水でもね…」

貞子「お前が最初の俺…?」

貞子オリジナル「そうよ…
ま、そんなに構えないでいいわ
今日はお話をしに来たの…」

貞子「話だ…?」

貞子オリジナル「そうよ、時にあなた…
最近変わった事はない?」

貞子「そんなもん、ある訳ね…
あ…ある…最近…たまに意識が飛ぶんだ…」

貞子オリジナル「ふふふっ…あっはははは!!」

貞子「何がおかしい!!」

貞子オリジナル「あら…気を悪くした?」

貞子「この症状は何だ…教えやがれ!!」

貞子オリジナル「いいわよ…そうね…
明日の夜に…教えてあげるわ…
じゃあね…」

ゾルッ…

貞子「何だってんだ…くそっ…」




182: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 19:34:41.75 ID:W+hHiDxo0.net

貞子「一体どうしちまったんだ…俺の体…
まさか…男を殺せなかった事と関係あんのか…?」

貞子「いや…明日だ
明日になったら分かる…」

貞子「そうだ…明日は伊豆大島だ…
少し用意しといてやるか…」

貞子「明日?」

貞子「あのやろう!!
もう日付変わってるから!!
教えるのは当日の夜って事じゃねーか!!」

貞子「くそっ…」

――――――

男「貞子?貞子!!」

貞子「はっ!?」

男「よかった…最後に時計を見たのは?」

貞子「確か…4時くらいだったかな…?」

男「二時間か…長くなってるな…
とにかく貞子…
もう少しで朝飯だ…」

貞子「朝飯!!
飯と酒の時だけは、気合いで意識を失わねー様にしねーと…」

男「ははっ…
今日、伊豆大島で何か分かればいいな…
明日は長野に戻らないといけないし…それに…」

貞子「最期の日だからな…
お前がクーリングオフしてくれればいいだけなのによ…」

男「した…」

貞子「え?」

男「したよ…クーリングオフのお願い…
でも受理されたのかどうかは…
日に日にお前の状態もおかしくなってるし…」

貞子(そっか…
してくれてたのか…)




183: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 19:53:29.99 ID:W+hHiDxo0.net

貞子「なーんかよー…昨日のご馳走の事考えると…
なーんか寂しい朝飯だよなー…」

女「仕方ないんですよ貞子さん
朝は中居さんしかいないから、手のかからないようにしてるんですよ
きっと…」

貞子「多分の話かよ…」

男「実際そうなんじゃないの?
板前さんは、その日の魚なんかを仕入れに
魚河岸とかに行ってるんだよ
おそらく…」

貞子「また多分の話じゃねーか!!」

女「朝はこれで充分ですよ
鯵の開きに納豆、生卵にノリ、それに美味しいお味噌汁
朝、って感じがするじゃないですか?」

貞子「ま…そうだな…
昼と夜は豪華な所で男にたかればいいし…」

女「そうですよ?
だからあまり食べ過ぎちゃダメですよ?」

貞子「分かったぜ女!!」

男「何だよ?急に仲良くなって?」

貞子「内緒だ!!なー!?」

女「内緒でーす」

男「いいよもう…
昨日の夜から仲良かったもんな…」

男(良かったな…貞子…)

貞子「おかわり!!」

男「結局食ってんじゃねぇか…」

貞子「鯵で一杯!!卵で一杯!!納豆で一杯だな!!」

女「貞子さん…」

貞子「ああそうか…食い過ぎると…」

女「鯵は二杯いけます」

男「そこかよ」




184: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 20:04:36.01 ID:W+hHiDxo0.net

伊豆大島

貞子「おおー、差木地村の反対は初めてだ」

男「いやー、ホントは船の時間過ぎてたのに乗れてよかったなー」(棒)

女「チェックアウトして、ここまででもうお昼ですね…」

男「そうだなー…どこにすっかなー?」

貞子「あそこ!!あそこがいい!!」

男「うーん…食堂かあちゃん…か…
そうだな…ここにしよう!!」

女「さんせー!!」

貞子「べっこうあるかな!?べっこう!!」

女「べっこう?」

貞子「伊豆大島の名物なんだぜ!!」

男「伊豆大島の名物かー
あるといいなー」

「いらっしゃいませー」

男「べっこう…べっこう…
あった…
すんませーん!!べっこう三つ!!」

「はーい」




185: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 20:12:08.63 ID:W+hHiDxo0.net

「お待ちどうさま」

男「へえ…漬けか…白身の魚だな…」パクッ

男「うんまっ!?」

女「美味しい…
コリコリとフワフワが同時に来る…」

男「あれ!?この寿司、ワサビじゃない!!」

貞子「カラシだよ、青唐辛子でも食うぜ?」

男「これ合うわー」

女「本当美味しい…」

ズズ…

男「海老の味噌汁も格別!!
べっこうと合うわー」

貞子「伊豆大島いいだろ?」

男「これで千円ちょいだとは…
やるな伊豆大島…」

*かあちゃんのステマではありません




187: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 20:23:00.09 ID:W+hHiDxo0.net

男「さーて、レンタカーも借りたし…
差木地村に行きますか…」プップー

貞子「なあ?今日帰るのか?」

男「いや…いい宿を取った…」

女「楽しみですね、貞子さん?」

貞子「おう!!」

何だかんだで…差木地村

男「廃村…か…」

差木地村の人ゴメンなさい

キッ…

貞子「こっからは歩きだ…
あの藪を通る」

女「鬱蒼としてますね…」

男「傘積んでて良かったぜ…
草避けになる…」ガサッ…

貞子「ここだ…」

男「石段…か…」ジャリッ…

ザッ…ザッ…

女「あ…あれ…」

男「何だこの家…
廃村なのに…しっかりした家だ…」

貞子「これが俺ん家だ」




192: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 22:52:50.09 ID:W+hHiDxo0.net

山村家

ガチャッ…

キィ…

貞子「ただいまー…」

志津子「あら?お帰りなさい、貞子ちゃん?
今日は普通に来たのね?」

貞子「ああ…ちょっと男が聞きたい事があるみたいで…」

志津子「あらあら、それで呪った相手と一緒に?
斬新ね」

男「俺が呪われた男ですが…貞子のクーリングオフは出来たんですか?
最近、貞子の様子がおかしいんです…」

志津子「出来てないわよ?本人じゃないとね?」

貞子「え!?ビデオ見たの男じゃねぇのか!?」

男「ほら見ろ!!見てないっつったじゃん!!」

貞子「じゃあ誰なんだよ!!お母さん!!」

志津子「そうねえ…それは貞子オリジナルちゃんに聞きなさい…」

貞子「貞子オリジナル…」

男「貞子オリジナル?」

貞子「ああ…今日の夜中に来たんだ…最初の貞子だってさ…」

男「何でそれを言わなかった!!」

貞子「言って何とかなるのかよ!!」

男「それは…」

貞子「言って何とかなるなら…言うさ…
俺だって…消えたくない…」

女(貞子さん…ゴメン…)

貞子「お前と女と…友達になれたのに…
消えたくない…」

志津子「そう…じゃあ…」

男「はい!!」

志津子「伊豆大島、楽しんでね」




194: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/02(火) 23:07:25.56 ID:W+hHiDxo0.net

男「はい?」

志津子「だから、貞子ちゃんを楽しませてやってね?」

男「それが…解決の糸口なんですか…?」

志津子「さあ?
だけど、きっかけにはなるわ」

男「きっかけ…」

別荘男(貞子はキーパーソンなんだ…)

男(貞子はきっかけ…)

別荘男(俺は行動した、だから幸せになった…)

男(そうか…俺が何をすればいいのか…)

志津子「ふふ…」

男「分かった…」

男「さて…伊豆大島観光に行くか」

貞子「男!!どうしたんだよ!?」

男「簡単な事だったな…
うん…」

女「男さん…?」

男「貞子…大丈夫だ…
俺達は友達だろ?」

貞子「あ…ああ…?」

男「本当の友達なら…
お前が俺達を本当の友達だと思ってるんなら…」

貞子「男…」

男「いなく…
ならねぇよな…?」




201: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 07:34:23.36 ID:hJjLpdUg0.net

男「と…こっちだな…」プップー

浜の湯

貞子「ここは?」

男「ネットに載ってたんだ、結構いいらしいぜ?
混浴だからみんなで楽しめるし」

貞子・女「混浴!?」

男「大丈夫だって、水着着用の温泉だから…
おい…俺を変質者か何かの様な目で見るな!!」

女「混浴ねえ…」

貞子「絶対こいつ…いやらしく俺達を見るぜ…」

男「うるさい!!行くの!?行かないの!?」

貞子「ま、水着あるんならいいか
な?女?」

女「そうですね」

フロント

男「俺はこれでいいや、お前らも早く水着決めろよ?」

女「はぁい…ん?貞子さん、どうしたんですか?」

貞子(なんだこれ…これが今の水着なのか…?
女に借りたり、ウニクロで買った下着と同じじゃねぇか…
下着って見せるもんじゃねーだろ…)

貞子「いや、あはははは…
女、先に行っててくれ…」

女「?
はい、分かりました…
あ、あたしこれにしよーっと」

貞子(何で女はあの下着を選んだ!?
まずい…どうするか…)




202: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 07:45:05.99 ID:hJjLpdUg0.net

「どうされました?お客様」

貞子「いや…なんつーか…
この水着ってーのが…」

「はい、少々お待ち下さい
主任ー?」

主任「お待たせ致しました
いかがなさいました?」

貞子「あ…あのな…この水着なんだけどよ…
俺のあの…もっとその…」

主任「!!」ピーン!!

主任「分かりました
お客様に合う水着を用意致します」

貞子「おお!!悪ぃな!!」

――――――

男「いや気持ちいいなー!!海を眺めながらの温泉!!」

女「そうですね…にしても、貞子さん遅いですね?」

貞子「男…」

男「お?やっと来た…」

ピーヒャラー!!ドンドンドン!!カラカッカ!!

「フンドシだ…」
「フンドシだ…」
「フンドシよね…?」
「フンドシだよな…?」

貞子「これしか…なかった…」

男「どこのお神輿を担ぐの?」




204: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 08:01:24.11 ID:hJjLpdUg0.net

貞子「気持ちー!!最高だな!!」

女「ほら、暴れないで下さい」

貞子「いやー、まさか差木地村の反対にこんな所があったとはな!!
たまんねぇぜ!!」

男「でも、南箱根に行くには船を使ったはずだろ?
だったらこっちにも来ただろうに…」

貞子「別に遊びに来てた訳じゃねーからな
親父の病院に行くためだったり
劇団の仕事するために来てただけだからよ」

女「劇団員だったんですか!?」

貞子「ああ、ま、大成する前に殺されたけどな」

女「そうだったんですか…」

貞子「ま…いいけどな、どうでも…
俺ぁ…今楽しいし…
男と…女と…だから…」

ザブン…

男「貞子…?」

女「貞子さん!?」

貞子「………」

男「くそ…またか…」

「お客様!!大丈夫ですか!!
お客様!?」




205: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 08:13:52.59 ID:hJjLpdUg0.net

貞子「はっ!?」

コッチ…コッチ…

貞子「嘘だろ…確かあの温泉に行ったのは午前だったのに…
今はもう…夜の10時だと…!?」

貞子「どこだ…ここ…?
おい…男…なあ…女…
どこにいるんだ…」

貞子「何なんだよ…何なんだよ!!
どうなっちまったんだ俺は!?」

貞子「男…怖い…怖いよ…」フラッ…

ガチャッ…

貞子「ここ…旅館か…?」

フラッ…フラッ…

貞子「男…女…どこに…」

貞子(お母さん…嫌だ…嫌だ…
嫌だ嫌だ嫌だ!!
男と女と折角友達になったんだ!!)

貞子「嫌だ…男…明日…俺は消える…
やだ…やだよう…」

貞子「男ぉ…」

男「貞子!?」

女「貞子さん!?」

貞子「う…うっ…どこに…うっ…いたんだよ…」

男「貞子…悪い…」

女「とにかく、部屋に戻りましょう…」




206: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 08:21:00.77 ID:sS8khmsk0.net

(´;ω:;.:...




207: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 09:15:46.41 ID:u2Rz+5P80.net

男「貞子…大丈夫か…?」

貞子「男ぉ…」

女「貞子さん…」

貞子「俺…どうなるんだ…このまま消えるのか…」

女「貞子さん…しっかり…」

女(あたしは…どうすれば…)

貞子「女…またこんな事になる前に…
二つ頼みがあるんだ…」

女「あたしに出来る事なら…」

貞子「ずっと…友達でいてくれ…」

女「………」

貞子「………はは…やっぱ…ダメか…」

女「ふざけんじゃねえ!!」

グイッ!!

男「女さん!?」

女「友達に友達でいてくれだ!?
じゃあ今まで何だった!?」

貞子「女…」

女「あたしは…あたしは…」

貞子「女…ゴメン…」

女(あたしは…どうすればいいの…
楽しいよ…でも…
男さんと一緒にいたいの…)

女(一緒に住んでる…
あなたが憎くもあるの…)

女(お願い…消滅したら…
お願い…
お願いだから…)

貞子「ゴメン…」

女(お願いだから…記憶からも…
消えて…でないと…)




208: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 09:25:26.21 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「ホント…ゴメン…
女がそこまで思っててくれてるなんて…
知らなかったから…」

女(ゴメンなさい…
あたしはあなたに消えて欲しいと思ってる…)

男「それより貞子…
腹、減ってねえか?」

貞子「減った…でも…
夜ご飯は7時だろ…」

ガチャッ…

男「ちょっと待ってろ…あ…
すみません…はい、男です…はい…
今目が…ありがとうございます…」

貞子「男…?」

男「貞子…ここの旅館…かなり優しいぜ…」

貞子「旅館…」

男「くるみや…か…
こんなわがまま…聞いてくれるなんてな…」

貞子「わがまま…?」

男「旅行なら伊豆大島のここだな…
また来よう…くるみや…いいとこだ…」




211: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 18:28:19.39 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「『悲報 あれから今まで寝てた』
貴重な休みだったのに…」



「さあーさあ!!お料理ですよー!!」

貞子「え…こんな時間に…?」

男「お前が起きるまで待っててくれ、ってお願いしたんだ…
普通だったら…こんなお願い…
聞いてくれねえよ…」

貞子「でも…お前らだって腹減ってただろ…」

女「空きました…ほら、貞子さん
座って座って」

貞子「先に食べりゃ良かったじゃ…」

「この男性がね、どうしてもあなたと食べたいって
わかるわ、こんなに可愛らしい女の子ですものね」

男「ちょ!!ちょっと!!」

貞子「男…」

男「何だよ…」

貞子「えへっ…」

女「はい、貞子さん」トットットッ…

貞子「えへへへへへ…」

男「ほい、じゃあ豊かな伊豆大島に…」

女「くるみやさんの優しさに…」

貞子「俺の故郷に…」

『乾杯!!』




212: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 19:06:05.70 ID:u2Rz+5P80.net

貞子(お母さん…)

男「この樽盛り…よくこの時間までこんなに新鮮に…
保存環境がいいのか…?」

「板さんがさっき切ったんですよ」

女「え!?さっき切った!?」

貞子(俺…もう泣かない…)

男「でも…もうこんな時間なのに…」

「事情を話したらね
起きるまで待っててやる、って」

女「こんなすごい旅館…初めて…」

貞子(だって…こんなに楽しいんだ…うれしい




213: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 19:08:39.14 ID:u2Rz+5P80.net

貞子(お母さん…)

男「この樽盛り…よくこの時間までこんなに新鮮に…
保存環境がいいのか…?」

「板さんがさっき切ったんですよ」

女「え!?さっき切った!?」

貞子(俺…もう泣かない…)

男「でも…もうこんな時間なのに…」

「事情を話したらね
起きるまで待っててやる、って」

女「こんなすごい旅館…初めて…」

貞子(だって…こんなに楽しいんだ…嬉しいんだ…)

「さあさあ、新鮮な海の幸、堪能して下さいな」

男「ありがとうございます!!」

貞子(泣く方がおかしいよな…)

貞子「いっただっきまーす!!」




214: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 19:23:34.59 ID:u2Rz+5P80.net

男「さすが新鮮な上に切りたて…
金目鯛がこんなに美味いなんて…」

女「この昆布出汁だけのの素直なしゃぶしゃぶは
初めての美味しさです…」

貞子「男、これ…」

男「よし貞子、置け」

貞子「おう!!」

女「………」

男「………」

貞子「………来た!!」

ウネ…ウネ…

貞子「鮑の踊り焼き!!」

女「ウネウネ!!」

男「たまんねえな!!」

「さあーさあ!!お待たせー!!」

女「え?まだ!?」

貞子「おおお!!これは!!」

女「伊勢海老のお造り!?」

「板さんがお刺身やお造りを作るでしょ?
それは夕飯まで冷蔵庫に保管して、夕食に出すんだけど…
これは正真正銘、造りたてなのよ?」

男「すげえ…」

貞子「嬉しいな…最期に…こんなご馳走…」スパーンッ!!

貞子「いたっはあっ!?」

男「貞子…楽しく食え…」グイッ!!

貞子「あっ!?」

男「後あんま飲みすぎるなよ?
お前ら悪酔いしすぎ
はっはっは!!」ワシャワシャ

貞子「禿げる!!それとそのスリッパどこから出した!!」




215: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 19:42:13.95 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「うひょー!!うめえ!!」

男「何!?ベタだけどプリプリってのはこの事か!?」

男「男さん!!発見です!!この昆布出汁で一瞬しゃぶしゃぶして下さい!!」

シャブンッ…

男「はんぱねぇ…一瞬熱を通しただけでプリプリとふわふわの食感…」

貞子「しかも醤油じゃ出ない、この味わい…」

男「じゃあこれをこっちと醤油とに…」

女「あっ!?たまらない!!」

貞子「海老味噌醤油と、海老味噌だけと
たくさん楽しめる!!」

女「しゃぶしゃぶしてからの海老味噌だけは…
これ、あたし一番好きかも…」

貞子「海老もなくなったし!!皿の海老味噌は貰ったぜ!!」ペロペロ

女「行儀悪すぎ…」スパーンッ!!

貞子「いたっはあっ!?
何で女のバッグからスリッパが!?」




218: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 20:22:25.91 ID:m0lfdi4F0.net

美味そう過ぎだろwww
自炊しようと思ったけど魚料理メインの居酒屋行ってくるwww




219: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 20:23:56.89 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「>>217ゴメンて…
楽しみにしてくれてありがとう…
保守ってくれてるみんなありがとう!!」




220: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 21:05:33.96 ID:YCuJBYq10.net

生唾飲んだ

お刺身食べたーい

支援




221: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 21:47:28.36 ID:u2Rz+5P80.net

ザブン…

男「はあ…食後の源泉かけ流しの温泉…
たまらねぇな…」

男「本当ならもう温泉に入る時間じゃなかったってのに…
伊豆大島…優しいな…」

男「くるみや…か…
また有休取れたら…ここに来るか…」

男「また…三人で…」

――――――

貞子「飯の後の、源泉かけ流しの温泉!!
たまんねぇな!!」ザバーンッ!!

女「貞子さん…
せっかく時間外に温泉を使わせてくれたんですから…
もっと大人しく…」

貞子「そうだったな!!
しっかし美味い飯だったぜ!!」

女「そうですね、温泉からあがったら
また飲みません?」

貞子「いいね!!でも今日は普通に飲もうな!!
飲みすぎると男に怒られる!!」

女「そうですね、料理がもったいないし」

貞子「はあ…ありがとよ…」

女「………何がですか…?」

貞子「楽しいんだ…幽霊になって…
初めて…」

女「楽しいって感じるのは…自分自身が感じる事なんです…
あたし達が与えたものじゃありません…」

貞子「女…」

女「皆が楽しいと思ったアトラクションも…
自分だけは楽しくなかった…なんて事もあります…
楽しい…嬉しい…辛い…悲しい…
感じるのは…人それぞれなんです…
与えられる事じゃないんです…でも…」

ギュ…

貞子「女…」

女「楽しいと思ったなら…あたしも嬉しい…
だって…あたしも楽しいから…」




222: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 22:06:29.96 ID:u2Rz+5P80.net

コッチ…コッチ…

貞子(日付も変わったか…
後…二十三時間と少し…か…)

女「はい、貞子さん」

貞子「おっとっとっと!!」

女「はい、男さん」

男「おっとっとっと…泡ばっかりかよ!!」

女「三回に渡って、泡立てて注ぐと美味しいって
テレビでやってましたよ?」

男「なるほど、さすが女さん
美味しくしてくれてたんだね?」

女「さ、乾ぱーい!!」

男「二回目と三回目は!?」

貞子「っかー!!
風呂上がりのビールって、何でこんなに美味いの!?」

女「お腹もいっぱいだし…
少し飲んだら良く眠れそう…」

男「起きたら上田に帰るけど…貞子…」

貞子「いいって…もう…
充分楽しんだ…だけど…やっぱり…」

?「何がもういいの?」

男「何だ!?」

ゾルッ…

貞子「バカな…ビールの泡から…!?」

貞子オリジナル「例えビールの泡だって、小さいけれど…
一つ一つがあたしを映してるわ…」

ゾルンッ…

女「な…何!?誰なの!?」

貞子オリジナル「何ならその泡の数だけ…
貞子を呼び出してやりましょうか…?」

貞子「貞子…オリジナル…」

男「貞子オリジナル?」

貞子オリジナル「初めまして…あたしは貞子…一番最初の貞子…」

男「最初の…貞子…」




224: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 22:23:08.29 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「お前!!来るのは今日の夜じゃなかったのかよ!?」

貞子オリジナル「あら?
約束通り今日の夜だけど?」

貞子「屁理屈かよ!?」

貞子オリジナル「屁理屈?
男さん?今は昼?夜?」

男「いや…夜…だけど…」

貞子オリジナル「ほらぁ?」

貞子「ちっ…で…何だよ…
俺の事…教えてくれんのか…?」

男「お前の事…?」

貞子「ああ…最近意識をなくすだろ…
その理由さ…」

貞子オリジナル「そうそう…
簡単に言うわね…あれは練習…」

貞子「練習…?」

貞子オリジナル「そう…
意識がなくなる前に…あなたは何か考えたりした?」

貞子「いや…考える前に…急に…」

貞子オリジナル「そう…だから練習…そして…
『戒め』…」

貞子「戒め!?」

貞子オリジナル「貞子の顔に…泥を塗った戒め…
クーリングオフも出来ない愚か者は…
後二十三時間と十三分…
消滅する恐ろしさを味わいながら…」

貞子オリジナル「最期の時間…
苦しみもがいて…
泣き叫びなさい…」

ゾルンッ…




225: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 22:39:22.41 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「そうか…あれは…
消滅は急にくる…前触れなく…」

女「それは…今日の…」

男「楽しく飲んでても…楽しく食べてても…
急に…か…」

女「貞子さん…」

貞子「戒め…か…
俺…何か悪いこと…したのかな…」

貞子「親父の入院先の主治医に犯されて…
井戸に落とされて…」

男「貞子!!」

貞子「爪は無くなって…指の先からは骨が出て…
それでも井戸から出ようともがいて…」

女「貞子さん!!」

貞子「冷たくて…寂しくて…
恨んで…死んで…何が…いけないんだよ…」

スパーンッ!!

貞子「いたっはあっ!?」

男「お前は悪くない、今少し分かった…」

貞子「…何がだよ?」

男「いや…今話す事じゃあない…
もう一つ…一つあれば…」

貞子「女…ゴメンな…
恐い思いさせて…」

女「いえ…」

女(あれが…最初の貞子…)

女(感じとしては…何だか…
貞子さんを…)




226: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 22:45:47.60 ID:u2Rz+5P80.net

何だかんだで

長野県上田市

男「伊豆大島のくるみや良かったなー」

貞子「伊豆大島のくるみや料理最高だったな」

女「伊豆大島の温泉たまらなかったですね」

*くるみやのステマではありません

貞子「くるみやまた行きたいな!!」




227: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 22:57:12.77 ID:u2Rz+5P80.net

貞子「はあ…もう昼か…」

女「後十二時間…」

男「昼は軽く済ますとして…
夕飯の材料でも買うか…」

ビーコープ

チーフ「お?男さん?久しぶり
明日からよろしくね、供養は済んだ?」

男「はい…」

チーフ「どうしたんです?」

男「いや…明日からよろしく…」

惣菜チーフ「男さんじゃん!?おひさー!!
昼飯買うの?内緒で半額にするよー?」

男「ありがと…」

?「あれ?君は…?」

男「あれ?何で…?」

別荘男「いや…俺は隣のB´Zデンキで働いてるんだ…
昼飯買いに来たんだけど…まさかこんな所で…」

男「そうですね…
まさか隣だったなんて…」




228: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 23:19:42.57 ID:u2Rz+5P80.net

別荘男「話聞くぜ?」

男「差木地村に行って来ました…」

別荘男「ああ、志津子さんに会ってきたか」

男「別荘女さんは…もしかして…」

別荘男「ああ、元貞子だ」

女「元貞子さん…?」

別荘男「君は…男君はどうなんだい?
答え…見付かったかい?」

男「後一つなんです…
お母さんに言われて…三人で楽しく…」

別荘男「三人…か…」

男「別荘男さん…?」

別荘男「よっ…と…休憩終わるわ…
三人で…か…」

男「まさか…貞子オリジナルと合わせて…
四人…で?」

別荘男「それは違う、貞子はキーパーソン
ただのきっかけ…」

男「それは…
どっちの貞子なんですか!?」

別荘男「休憩終わり…
考えろ…行動しろ…
君の考える未来は何だ…」

男「俺の…未来…」

別荘男「じゃあな…
また飯買いに行くよ…」




244: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/04(木) 21:21:27.88 ID:kSpkmQcR0.net

男「あと一つ…あと一つ…」ブツブツ…

貞子「男の奴、悩んでんなー」

女「貞子さんは…怖くないんですか…?」

貞子「怖いさ…せっかく女と友達になったのに…
消えたらもう…一緒に旅行も…風呂も…食事も…お酒も…
二人で吐く事も…出来なくなっちまう…」

女「貞子さん…」

貞子「嫌だ…嫌だ…けど…
良かったとも思ってる…
俺が男を殺すのを忘れたおかげで…
女と友達になれて…楽しく遊べた…」

女「貞子さん!!」ギュウウッ…

貞子「なんだよ女…人が見てるぜ?」

女「いいんです…少しだけ…」

貞子「へへ…悪くねーな…」




247: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/04(木) 23:24:02.53 ID:kSpkmQcR0.net

男「くそ…ダメだ…どうしても分からない…」

男「あー!!何かヒントはないのか…
別荘男さんは貞子に会っている…
貞子オリジナルにも…」

男「そもそも数日はあんな意識をなくす症状なんてなかった…
急にあんな事になって…
最初は確か…前山寺だったな…」

男「そして次は…ダイヤランドだった…
そういや貞子の奴…女さんを井戸にいた貞子から守ってたな…
段差があるから気を付けろ…だなんて…
気遣い出来る奴だったんだな…」

男「そしてまた貞子は意識をなくして…
そこで別荘男さん達と出会ったんだな…
キーパーソン…貞子はただのきっかけ…か…」

男「別荘男さんは、井戸にいた貞子は攻撃なんてしないって言ってたけど…
実際されたからなあ…
ビデオを見る見ないじゃない…
ビデオを見たなら尚更…か…」

男「そう言えば…貞子が何か言ってたな…
緯度と経度は合ってた…
緯度と経度って何だ?
粋ペディアで調べてみるか…」




248: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/04(木) 23:50:12.79 ID:kSpkmQcR0.net

男「マジか…専門業者だと、こんな正確に…
こりゃあ間違いなく俺んちだ…
でも見てないんだよなあ…」

男「行動かあ…
多分あと一つなんだ…
それが分かればすぐにでも…」

男「そして次は…熱海の秀華園か…
あの時は、どれだけ意識をなくしてたのかは分からないが…
最悪だったのが次だったな…」

男「浜の湯…貞子は十二時間…目を覚まさなかった…
何で急激に意識をなくしている時間が増えた?
何があったんだ…分からない…」

男「最期の時間まで、もう十二時間を切ってる…
このままもし次が来たら…
意識が戻る事なく…
貞子は消える…」

男「そう言えば…志津子さんが言ってたな…
貞子を助ける方法を聞いたら…
貞子を楽しませてやってくれ…って…
どういう事だ?」

男「もちろんそうするさ…
そうしてやりたいさ…
くそっ…他に…他に何かヒントは…」

男「三人で…」

男「三人で…」

男「貞子オリジナルと四人で…
四人は違う…
三人でもない…」

男「二人…か…?」




249: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 00:02:21.19 ID:6b7x09Ir0.net

男「どの二人だ…俺と貞子?
俺と女さん?
貞子と女さん?
いや、俺と女さんはないな…
大学に入学して、引っ越してきてからの知り合いだ…」

「はっ!!初めまして!!103に引っ越してきた女です!!」

男「初々しかったな…」

「ああそう…俺は男、帰りが遅い時が多いけど…
静かにしてるからね?」

男「まあ一人だしな…
うるさくする理由もないし…」

男「103!?」

ドクン…

「緯度と経度は合ってた…」

ドクン…

男「まさか…」

ドクン…

男「ビデオを見たのは…」

ドクン…

男「女…さん…?」

ドクンッ…




251: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 00:17:36.52 ID:6b7x09Ir0.net

男「まさか…いや…そんな…」

男「ただの仮説だ…」

男「そうだ!!別荘男さん!!
隣のB´zデンキだったよな!!
昼飯買いに来たって事は…
いるはず…」

タタタタッ!!

貞子「あれ?男が走ってく…」

女「どうしたんでしょう?」

貞子「知らねーよ」

B´zデンキ

男「すみません!!男と言います!!
別荘男さんはいますか!?」

店員「はい、ちょっと待ってて下さいね?」

店員「センターですか?はい、別荘男さんは…
はい、分かりました」

店員「すみませんお客様、別荘男は今、明日の配送商品の受け取りに
佐久店に行ったみたいですね」

男「佐久店ですね!?
ありがとうございます!!」ダッ!!

ビーコープ

貞子「あ、戻ってきた」

男「女さん!!二万預けとく!!
そこのナポリタンの食卓で、貞子とランチしててくれ!!」

女「え…はい…えっと…
男さんは?」

男「俺は今から佐久のB´zデンキに行ってくる!!」

女「はい?」

キュキュキュ…

ドウンッ!!

ボボボボボ…

男「二時間くらいで戻る!!
貞子を頼んだよ!!」

貞子「おい!!男!?」

女「あーあ…行っちゃった…」




252: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 00:37:57.67 ID:6b7x09Ir0.net

別荘男「おっと、炭酸水でも買ってくか…」

コッチ…コッチ…コッチ…

キッ…

別荘男「炭酸水メーカーあるから、作れって話だけど…
今は出先だからな…」

プシッ!!

クックック…

別荘男「ふう…
やっぱ南アル〇スの天然水スパークリングはうまいな…」

ボボボボボ!!

男「ビーコープからだと…
東御市から望月抜けた方が早いか…
それとも東御から小諸か…?」

男「迷ってる暇はねぇな…
とにかく最短距離だ!!」

ボボボボボ!!

B´zデンキ佐久平

キッ!!

男「間に合ったか!?」

ウインッ…

いらっしゃいませー

男「すみません!!別荘男さんは…?」

「別荘男さん?今日はまだ来てませんよ?」

男「えっ!?追ってきたのに…」

「どうせ途中のニューパレットでサボってるのよ」

「ありえるー」

男「少し待ってれば…
来るか…」




278: カムパネルラ ◆RvOoWMG3IE @\(^o^)/ 2015/06/05(金) 15:24:17.87 ID:Hnt9/H1y0.net

諏訪辺りの日本酒も中々




279: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 20:17:04.37 ID:6b7x09Ir0.net

別荘男「お疲れーっす、ゴメンね?確定切ってくれる?」

店員女「あ、別荘男さんお疲れさま
さっき別荘男さんにお客様が来たわよ?」

別荘男「俺に?上田じゃないのに?」

店員女「待ってるって言ってたから
まだいると思いますよ?」

別荘男「ふうん…
あ、移動品の確定よろしくね?」



男「別荘男さん!!」

別荘男「ああ…君か…」

男「はい…実はある仮説にたどり着きました…」

別荘男「そうか…
ねえ佐久店長?この人と大事な話があるんだ
喫煙室、使っていい?」

店長「ダメダメダメ、部外者でしょ?
でも別荘男君の頼みなら…
30分だけだよ?」

別荘男「ざっす…
さ…聞くよ…」




280: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 20:37:03.88 ID:6b7x09Ir0.net

男「色々考えてみたんですが…
今回貞子が来た理由なんですが…」

別荘男「ああ…」

男「女さんが…ビデオを見たから…だと思います…」

別荘男「そうだな…
でも何で君はあの女の子がビデオを見たと?
多分君はあの子を好きなんだろう?
なぜそう思った?」

男「貞子や…井戸の貞子の行動や…
別荘男さんの話を繋げたら…
もう…これしか…」

別荘男「俺は行動しろと言ったよな?」

男「そう…ですよね…
俺は少し考えただけ…
行動なんてしていないっすよね…」

別荘男「よくここまで来て、それを話してくれた」

男「え…?」

別荘男「確かに行動しろとは言った
だけど…
考えずに行動する奴はバカだ…」

男「別荘男さん…」

別荘男「別荘女は…元貞子は…
楽しかった記憶や思い出を消して…
別荘女を助けてくれた…」

別荘男「俺は…別荘女と、元貞子の二人を幸せにしねぇとな…
どうやったらいいのか…
毎日考えまくってる…
頭痛えよ…」

男「そんで…
幸せにするために、行動してるんですよね?」

別荘男「まあな…
知ってるかい?同じ漢字で、逆の意味を持つんだけどよ…」

男「それはどんな?」

別荘男「『楽じゃねえけど、楽しいぜ』」




281: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 21:00:03.20 ID:6b7x09Ir0.net

男「それで…後は…」

俺は全て話した

考えられる…

俺が記憶している全てを

別荘男さんは、それをただ頷いて聞いていた

貞子と三人で前山寺に…

南箱根に…

熱海に…

伊豆大島の事も…

悪霊とは思えない貞子との思い出を…

意識をなくす事も…

そうか…と言われて…

アドバイスもされ…

そんな話をしてる間に…

気付いた…

男「ああ…俺は…」

別荘男「そうだな…
だが、厄介な事に…」

男「冗談じゃない…
何で…何でそんな残酷な事が出来るんだ!!」

別荘男「それが…
貞子オリジナルなんだよ…」




284: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 21:31:21.89 ID:6b7x09Ir0.net

別荘男「貞子は…ビデオを見たと言う事実を掲げ…
一週間後に、相手を…
100年後の腐った自分の姿を見せ…」

男「はい…」

別荘男「心臓を麻痺させる…」

男「それは、貞子ウイルス、リングウイルスってのは…
調べました…」

別荘男「だろうな
問題は君の貞子の意識をなくす症状だ…
こんなのは初めて…だが…」

男「だが…?」

別荘男「貞子オリジナルの事だ…
それはさっき言った事だろう…」

男「でも…その通りにいかなかった場合は…?
ただ…弄んでるとしか…」

別荘男「そう思うかい?
な?楽じゃねえだろ?」




285: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/05(金) 21:59:18.46 ID:6b7x09Ir0.net

別荘男さんの話をまとめると…

前山寺での、初めて貞子の意識をなくす症状…

それからの同じ症状…

これらは全て…

貞子オリジナルの言う通りの…

残酷な…

戒め…

男「貞子オリジナル…
その通りにいかなかったら…
どうすんだよ…」

別荘男「さあな…
そうなったら…
あいつ…いや…今はいいか…」

男「別荘男さん…?」

別荘男「男君…
多分、君の考えは合ってるかもな…
だからこそ…
やってみろよ…」

男「しかし…」

別荘男「考えたんだ…
なら…次は…?」

男「行動…する…」

別荘男「そう、するかしないか…なんだ…
ビデオを見る事を…するかしないか…
貞子が君の所に来る事を…するかしないか…」

別荘男「言ったよな?
ビデオの話の所で?
見たなら尚更…ってな?」

男「行動したなら…尚更…ですね…」

別荘男「途中で諦める奴ってのは
例え最後までやらせても、成果は出せない…
だから…」

男「それは間違いです
最後までやる奴は…諦めてません…」

別荘男「ふむ…確かにそうだ…
この考え…改めるよ…」




298: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 21:51:47.61 ID:oRRNZl860.net

貞子「おせーなー男…
もう二時間過ぎたんじゃねーの?」

女「そうですね…ランチタイムも終わりましたし…
どうしましょうか?」

貞子「飲みに行かねえか!?」

女「そうですねぇ…この時間にやってますかね?」

貞子「そうだよなぁ…男…
早く帰ってこいよばーか!!」

――――――

別荘男「しかし…君は残酷だと言ったが…
本当にそうかな?」

男「残酷ですよ!!貞子を楽しませるだけ楽しませて!!
消滅する前の練習として意識をなくして…
どんなに楽しくても、お前は消滅する…
二度と楽しい思いは出来ないと…
そんな絶望のどん底に落として…
消滅させるなんて…」

別荘男「しかし…貞子は幸せじゃないかな?
死んで呪う事しか出来ない自分と楽しく…
笑って過ごした日々に、君に、女さんに…
会えた事が、消滅しても…
思い出にはならないか?」

男「消滅したら…
思い出なんて残るんですか…?」

別荘男「貞子が消滅したら…
君は貞子を忘れるのか?」

男「忘れない!!」

別荘男「思い出ってのは…必ずどこかに残る…
君に…女さんに…もちろん…
貞子にだってきっと…」

男「だと…嬉しいです…」




299: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 22:29:07.13 ID:oRRNZl860.net

男「さて、俺はそろそろ戻ります
やべぇな…今から帰っても二時間越えるな…」

別荘男「そうだ、女さんがビデオを見た事は
貞子には内緒にしておくんだ」

男「そう…ですよね…クーリングオフの話もしてたのに…
女さんがしてくれない、ってのが貞子にバレたら…」

別荘男「男君…これで、その貞子の呪われた運命を終わりにしてくれ…
この繰り返される貞子の悲しい物語…
君が終わらせてやってくれ…」

男「…」

別荘男「忘れたくない、この楽しく思い出を忘れたくない…
そう泣きじゃくってた俺の知ってる貞子…
もう二度と見たくたい…
だから…最期まで笑顔にさせてやってくれ…」

男「分かりました…
最期まで…必ず…」

ガチャ…

バタンッ…

別荘男「ふう…もう一服するか…」

ゾルッ…

別荘男「きたか…」

貞子オリジナル「随分と入れ知恵したわね?」

別荘男「別に…」

貞子オリジナル「ま、いいわ、あんたには借りもあるし
けど…甘いわね…
あたしが貞子に絶望をあたえる?
そんな生ぬるい事しないわよ…」

男「まさか…本当…お前エグいな…」




300: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 22:49:33.79 ID:oRRNZl860.net

貞子オリジナル「あははははは!!
気付いた!?あたしがしようとしてる事!?」

別荘男「貞子が…お前じゃない貞子な?
その貞子が女さんとやらと思い出を作ると、意識をなくす…
これは…貞子の思い出じゃないな?」

貞子オリジナル「そう!!
あのビデオを見た女の思い出…
楽しい思い出…貞子と思い出を作れば作るほど…
仲良くなればなるほど…
女は辛い思いをする…」

別荘男「二人同時に…か…エグいわぁ…」

貞子オリジナル「あなたの考えってそこまで?
あたしがあたえたいものは何?
絶望…なのよ…?」

別荘男「どういう事だ?」

貞子オリジナル「あの女はビデオを見た…
制裁は受けてもらうわ…
仲のいい友達になった貞子が消滅する…
そして、男にある貞子の記憶を消すわ…」

別荘男「お前!?」

貞子オリジナル「あははははは!!
楽しい楽しい三人の思い出は!!
女にしか残らないのよ!!傑作だわ!!」

貞子オリジナル「そして思うの…
貞子の事は自分しか覚えてない…
クーリングオフしなかった自分が悪いんだ…と…」

貞子オリジナル「そう言えば…
現代に名言があったわね…」

別荘男「ああ…俺も思い出した…名言じゃなくて
キャッチコピーだけど…」

『どうあがいても
絶望 』




316: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 02:21:01.90 ID:7j6wcEsd0.net

別荘男「まあ…お前がそうしたいなら、止めないさ」

貞子オリジナル「あら?
あたしはてっきり、『させるか!!』
みたいな事を言ってくると思ったのに?」

別荘男「言わねえよ…元貞子に貞子…
んでお前だろ…
許容範囲超えてるっての…」

貞子オリジナル「んーむ…
自我を持った貞子三人に囲まれてるのは…」

別荘男「俺が初めてだと思うんだけど…」

貞子オリジナル「あたしの記憶でも…
うん、ないわ」

別荘男「あの男君はまだいいよ…
俺はさらにあの三人がいたからな…」

貞子オリジナル「ああ、あのバカトリオ?」

別荘男(カルテットな…)

貞子オリジナル「あのさ、一応あたし勘はいいのよね?
今失礼な事考えたでしょ?」

別荘男「いやいや…そんな事は…」

貞子オリジナル「カルテッtまでは分かったわ…」

別荘男「それほぼ答えどころか答えだからな?」




317: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 02:37:48.21 ID:7j6wcEsd0.net

時は少し逆のぼり



女「はあ…男さん…一体どこへ?」

貞子「それよりよ、俺ぁ腹減ったよ…」

女「そうですね、男さんもランチでもしててって言ってましたし…
そこのナポリタンの食卓でも行きますか?
ちょうどランチタイムですし」

貞子「決っまりー!!さっそく行こうぜ!!」

「いらっしゃいませ」

女「いいですか貞子さん?
面倒な説明は省略します、単刀直入に言うと
ピザだけは食べたい放題です」

貞子「食べたい放題!?」

女「店員さんがピザを持って回ってきます
自分が食べたいと思ったピザの時、お願いすれば取り分けてくれます」

貞子「分かったぜ!!」

「失礼します、こちらバジルと…」

貞子「くれ!!」

「失礼します、こちらポテトと…」

貞子「くれ!!」

「失礼します、こちらお餅と…」

貞子「くれ!!」

「失礼します、こちらマルゲリータ…」

貞子「もう全部くれ!!」

――――――

貞子「あー…食った!!」

女「やめて下さいよ貞子さん…
みんな見てますよ…」

貞子「へへ!!お前と飲んだり食ったりしてるとついな!!
何か楽しいんだ!!」

女「………もう…」

貞子「へへっ!!」




319: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 03:02:02.91 ID:7j6wcEsd0.net

貞子「おせーなー男… もう二時間過ぎたんじゃねーの?」

女「そうですね…ランチタイムも終わりました し… どうしましょうか?」

貞子「飲みに行かねえか!?」

女「そうですねぇ…この時間にやってますか ね?」

貞子「そうだよなぁ…男… 早く帰ってこいよばーか!!」

ボボボ…

貞子「お?」

キッ…

貞子「男!!遅えーよ!!」

男「悪い悪い、少し急用が出来てな」

女「大変だったんですよ?周りのお客さんの目とか…
あたし、あんなに食べる女の子、初めて見ました」クスクスッ

貞子「だって美味かったもんよ?刺身もいーけど、たまにはピザってのもいーな?」

男(たくさん食べる女の子…として…
また女さんの思い出に刻まれたか…?)

貞子「男?」

男「そうだな、たまに食べると美味いんだよな
俺も急用がなかったらなぁ…また来ような?」

貞子「また…来ような…」

男「っ!!…すまん…貞子…」

貞子「いーんだ…また来たいって思ったのは本当だからな…」

貞子「今度は…三人で…」

女「何を言ってるんですか?もうすでに三人で旅行したじゃありませんか?
ピザくらいどうって事ないですよ?」

貞子「なら他に何があんだよ…?」


女「さて、皆さんに質問です
お酒が好きなこの三人
行った事があるのは、お寺に旅館に自宅だけ…」

男「あ…」

女「一番身近で行った事のないお店は?」

男・貞子「居酒屋!!」

女「さあさあ、男さん?
アパートに車を停めたら徒歩ですよ?」




324: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 08:50:19.83 ID:7j6wcEsd0.net

鳥香

男「ここは店から近いからな、よく来るんだ」

女「焼き鳥は塩だと思ってたけど…
この自家製のタレ…ほのかにニンニクの香りがする…
醤油だけしゃなくて、香ばしい匂いも…」

男「次の日残らないニンニクの香りさ
接客業にはありがたいぜ
ニンニクの匂いで肉を食べると、食ったー!!
って気になるしな」

貞子「おいこれ!!七味かけるとメチャクチャうめーぞ!!」

男「そこに気付いたか…やるな貞子…」

女「本当…甘味、塩味、辛味が絶妙…
たまに来る、七味の中のゴマや麻の身のカリッした食感も、アクセントになる…」

貞子「皮の焼き目の苦味も、それに合ってるのかな?」

女「そうかもしれませんね?
これでお酢があったら味のコンプリートですよ?」

男「ははは、そうだな?
おやっさん!!酢プリーズ!!」




325: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 09:04:28.85 ID:7j6wcEsd0.net

「お前ら、ちょっとこれ食ってみな?」

男「すんません、おやっさん…」

貞子「なんだこれ?」

男「なんだこれ?」

女「あたしが行きます」パクッ

貞子「お前すげーな!?」

女「…」コリッ…カリッ…

「ま、たまたま仕入れたんだ」

女「これは…くらげ…?」

「よく分かったな?生のくらげだ」

女「生のくらげ!?」

男「へーっ!!へーっ!?」

女「長野の山岳部で生のくらげ…
初めてだわ…」

貞子「タレで食うとやっぱうめーな!!」

女「酢醤油だともっと…」

男「酢タレなんて最高だぜ?」

貞子・女「それがあったか!!」

女「あら?」

貞子「どうした女?」

女「ここの柱に息子…いや…お孫さんの作文が…小学生四年生か…
へええ!!すごくしっかりしたお孫さん!!」

男「将来はお爺ちゃんの店を継ぐ…だろ…
すげえよな、俺の10歳の頃なんて、何にも考えてなかったよ」

貞子「10歳か…俺の10歳の頃なんて
う〇こ片手に野山を駆け回ってた気がする…」

男「焼き鳥に触るな」




326: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 09:22:34.25 ID:7j6wcEsd0.net

男「さて、おやっさん、お勘定」

貞子「え?え?まだ全然飲み食いしてねーよ?」

女「貞子さん、いいから」

貞子「なーんーだーよー?」

ガラッ…

「まいどー」

貞子「なー…何ですぐ出たんだよ?」

男「また俺の知ってるとこでいい?」

女「はい、お願いします」

貞子「なんだよ?」

男「さて…二件目だ!!」

やま鳥

男「悪いね、近所ばかりで、ここはビーコープから下るとすぐにある店なんだが…
実は前に勤めてた、やふおくからの付き合いだ」

女「ここって大学に行く裏道で、毎日使ってたのに…
気付かなかった…」

貞子「ここは何が美味いんだ!?」

男「そうだな…特にない」

貞子「ねえのかよ!?」

男「まあまあ…
入れば分かるって」

「いらっしゃ…あらー男さん?久しぶり!!」

男「いやーゴメンね、なかなか来なくて」

「お?何だ男じゃねえか?今日は両手に花か?」

男「まあね、でもおっちゃんも両手に花じゃん?」

「枯れてるけどな?うあはははは!!」

「誰が枯れてるって!?」

「痛い痛い!!」

貞子「ぶははははは!!」

女「うふふ…」

「さて男さん、何にする?とりあえずあれ?」

男「さすが、分かってる」




327: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 09:40:59.16 ID:7j6wcEsd0.net

貞子「タコハイ?」

女「あんまり耳慣れないですね…」グビッ

貞子「お?これいける…」

男「悪酔いするのがたまに傷なんだけどな」

女「入れば分かると言ってましたけど…
ここのおすすめは?」

男「すんませーん!!
砂肝焼きとサンマお願いー!!」

「はーい」

女「砂肝にサンマ?」

貞子「伊豆大島なめんなよ
魚にはうるせーぞ?」

「お待たせー」コトッ

女「砂肝…串じゃないんだ…」

貞子「このサンマ、普通じゃん?」

男「ま、まずは砂肝食べてみ?」

女「はい…」コリッ…コリッ…

女「あ…砂肝特有の、噛みきれない固い部分をしっかり取ってある
丁寧に仕込みをしてるんだ…」

貞子「サンマ食い終わったけど、どうすんだ?」

男「骨煎餅にすんだよ」

貞子「けっ!!骨煎餅だったら、俺だってやったろ!?」

パリッ…

女「!?すごい…焦げる寸前で止めてるのかしら…
お煎餅どころか…ポテチみたい…」

貞子「くそ…この骨煎餅には…敵わねえや…」

男「タコハイもう一丁!!」

「はーい」




328: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 09:57:14.17 ID:7j6wcEsd0.net

貞子「あっははははー!!
美味かったなー!!」

男「………」

貞子「また明日も飲もうなー!!」

女「!?」

貞子「おっと…」フラッ…

男「貞!!」

女「貞子さん!!」ダキッ

貞子「へへへ…女…すまねぇな…」

男「…」

貞子「あー…早く横になりてー…」

男「女さん…早くうちに…」

女「はい…」

貞子「あー…風きもちー…」

ビュウウゥウウゥ…

ザザザアアァアッ…

貞子「この草達も…風きもちーのかな…?」

男「だろうな…」

貞子「女ぁ…」

女「はい…?」

サアァア…

貞子「楽しかった…」

女「貞子さん…」

貞子「嬉しかった…」

女(やめて…)

貞子「この記憶…忘れない…」

女(やめて!!早く消滅して…!!)




329: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 10:11:23.92 ID:7j6wcEsd0.net

貞子「はああ…男の近所にある焼き鳥屋…
行きたかったな…」

男「また…行こう…」

貞子「また…な…」フラッ

ザッ…

貞子「見ろよ…月…
綺麗だな…」

男「綺麗な半月だ…」

女「本当…綺麗…」

貞子「月ってさ…兎さんがお餅ついてるんだけどさ…
半月の時はどうしてんのかな…
餅をついてる方とこねる方と…
離ればなれなのかな…」

貞子「短期間とは言え…
消滅するって…どんな気持ちなのかな…」




330: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 10:40:11.96 ID:FGS7z6nD0.net

タコハイと酎ハイってなにが違うの?




333: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 10:57:26.79 ID:7j6wcEsd0.net

貞子「タコハイはウォッカ
酎ハイは焼酎で割ったさけなんだよ」




336: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 13:47:21.88 ID:kDuDcudp0.net

なんだ蛸が入ってねーのかよ残念




338: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 16:49:59.10 ID:7j6wcEsd0.net

女「簡単な話ですよ…」

貞子「?」

女「お餅をこねてる兎が消えてる間…
お餅をついてる兎は、一匹で一生懸命こねたりついたりしてるんです…」

女「こねてる方の兎は、こう思うんです…
つくだけの兎一匹で大丈夫かな…
でも、ちゃんとお餅が出来てたら嬉しいな…」

女「つく方の兎は、こう思うんです…
こねてる兎がまた来るまでに…
一匹で美味しいお餅を作って待ってよう…って…」

貞子「そうかあ…へへ…
楽しみだな…
お前らのついた餅…食いてぇな…」

女(ゴメンなさい…)

貞子「さて…早く男の部屋に行こうぜ…」

女(貞子さん…ゴメン…)





消滅まで

残り二時間




339: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 16:52:21.47 ID:8OoFmEqV0.net

二時間…(´・ω・`)




340: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 17:21:01.46 ID:7j6wcEsd0.net

男の部屋

貞子「はあー…」バタッ

男「飲んだな…」

貞子「男、明日の朝大丈夫か?」

男「大丈夫大丈夫、いつもこんなんだから」

貞子「そか」

女(ゴメンなさい…ゴメンなさい…
あなたとは友達でいたい…けど…)

貞子「あー…なー男ー
何かシュワッとしたもんない?」

女(それよりも前に…
男さんと仲のいいあなたが憎い…)

男「はいはい…ビールね…」

女(ゴメンなさい…お願いだから…)

貞子「やったぜ!!」

女(あたしからも…この世界からも…)

貞子「ふう…」

女(消え…)

貞子「男、俺、お前の事好きだ…」

女(!?)

男「はっ!?」




341: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 17:43:49.33 ID:7j6wcEsd0.net

男「あ…ああ、前もそんな事言ってたな…
本当お前は…飲み食いさせてくれりゃいいんだよな?」

女「そ…そうなんですかぁ!!」

貞子「そうだよ…それだけでいい…
服もいらない…旅行もしなくていい…」



貞子「側にいてくれよ…男ぉ…」



男「貞子…」

貞子「怖い…恐い…
どうなるんだ…俺…」

男「女さん…ちょっと…」

女「はい…はい」スック…

ザッ…

貞子「?」

コツン…

貞子「えへへ…俺…
サンドイッチにされちまった…」

男「なぁ貞子…」

貞子「何だよ…」

男「後ろは壁、左右には女さんと俺…
お前は…どうしたい…?」

貞子「えへへ…これだけで…幸せだ…」

男「そんな事しか考えないなら…
俺はお前の事…好きじゃない…」

貞子「分かったよ…」スック…

貞子「前に行けって事なんだろ…
分かってるよ…」スッ…

女「?」

貞子「ほら…」スッ…

男「ああ…」

ギュ!!

貞子「三人で…な…」




376: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:09:06.91 ID:1F4NM+RG0.net

貞子「三人で…また歩こう…」

男「ああ…」

女「………」

貞子「男…俺…自慢してやるんだ…
人間の友達…出来たって…」

男「そうか…」

貞子「友達にカヤコってのがいてさ…あいつは男好きだからなあ…」

貞子「ノブヒロさんは…女好きだからなあ…
女が危ねぇや…」

貞子「富江は…いつも大人しいけど…
切れると恐ぇんだ…」

グシッ…

男「いつか紹介してくれよ…」

貞子「するよ…
絶対に…」グスッ…

女(もう無理…)




378: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:22:42.48 ID:1F4NM+RG0.net

バンッ!!

女「はあっ…はぁ…」

男「女さん!?」

ストン…

女(やめて…もう無理…
耐えられない…)

貞子「女は…
俺に優しくしてくれた…
もうあれ以上…」

男「でも!!」






380: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:38:17.44 ID:1F4NM+RG0.net

バンッ!!

女「はあっ…はぁ…」

男「女さん!?」

ストン…

女(やめて…もう無理…耐えられない…)

貞子「女は…俺に優しくしてくれた…
もうあれ以上…」

男「でも!!」

貞子「いいから…」

男「お前…」

女(もう無理…無理…無理!!)

女(残り十分…お願いだからそのまま消滅して!!)

貞子「女…聞こえてるか…?」

女(!?)

貞子「女…俺…背中流しっこした時…嬉しかった…」

女(やめて…やめてやめてやめて!!)

貞子「女…ドアの向こうでいいから…聞いてくれ…」

女(やめて!!)

貞子「二つ…頼みがあるって…覚えてるか…?」

女(!?)

女(お…覚えてる…)




381: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:40:41.59 ID:1F4NM+RG0.net

女「覚えてるよぉ…」

貞子「女…男はお前の事が好きだ…だから…」

女(お願い…)

貞子「だから…」

女(お願い…お願い…)

貞子「男を…」

お願い…お願い…

お願い…だから…

貞子「幸せに…」

お願い…お願い…お願い…お願いします!!

貞子「してやってくれ…」

お願いです!!


女「お願いです!!お願いですから!!
クーリングオフして下さい!!」



志津子「受理しました」クスッ




382: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:42:14.83 ID:0V48witn0.net

クーリングオフキターーーーー!




383: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 23:04:51.83 ID:3QmyvFwn0.net

まだ泣くな・・・堪えるんだ、しかし・・・




384: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 23:14:27.46 ID:1F4NM+RG0.net

女「はあっ…はあっ!!」

貞子「女…」

男「女さん…」

貞子「お前…だったのか…ビデオを…見たの…」

女「ずるい…ずるいずるいずるいっ!!」

貞子「女…?」

女「あなたはお涙頂戴で男さんに優しくされて…
あたしは三年も前から男さんが好きなのに!!」

女「あんたなんか消えればいいのよ!!
消滅しちゃえばいいのよ!!」

男「女さん…」

貞子「女…」

女「あんたなんかぁ…あんたなんかぁ…」

貞子「お前なんか…ずっと友達だぜ…」

女「あんたなんかぁっ!!うっ…うあぁあ…」

貞子「ありがとよ…女…」

女「うあぁあんっ…あぁああ…」

ガチャッ…

男「女さん…中で話そう…」

女「うっ…う…いいの…?」

貞子「話したい…三人で…」

?「四・人・だ・よ」

男「!?」




412: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 07:47:00.11 ID:O3y/h4Vv0.net

貞子「貞子オリジナル!?」

男「またあいつか!?」

女「一体どこから…」

男「テレビか!?」

貞子「いや、あいつは自分が映り込めるなら何でもいいらしい…
窓ガラスか!?」

女「貞子さん…」

貞子「まさか…女!!目を閉じろ!!」

女「え…?」

ゾルッ…

女「き…」

貞子オリジナル「うふふ…
どうかしら…今の気分は?」

女「きゃあぁああああぁあーっ!!」

男「自分が映り込めるならどこでもいい…」

貞子「まさか…目から…」

女「あーうっ…うっ…あーーー!!」

ゾルンッ…

ビチャ…

ピチャンッ…

貞子オリジナル「クーリングオフだ…?
ふざけるな…貞子の呪いは…
そんな簡単に解けないのよ…」

女「あ…う…」

男「女さん!!」

貞子「てめえ…」

貞子オリジナル「やぁねぇ…そんな敵意剥き出しで…
あたしはお話に来ただけよ?
四人で…」

貞子「出来ればしたくねーんだがな…」

貞子オリジナル「うふふっ」




413: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 07:57:03.75 ID:O3y/h4Vv0.net

ピチョンッ

クチッ…

貞子オリジナル「あたしの計画…
台無しなんだけど…」

貞子「計画?」

貞子オリジナル「ま、話す事じゃないわ
貞子の顔に泥を塗ったあなたに対する、贈り物を考えていたの…
何がいいかな?って…」

貞子「へえ…何くれんだ…?」

貞子オリジナル「絶望…それをあげるわ…」

貞子「貞子の俺にか…?」

貞子オリジナル「?
随分余裕ね?あたしになら出来るのよ?」

貞子「へっ…お前の望み通りには…
ならねえし…させねえ…」

貞子オリジナル「うふふ…分かった…
予定変更…まずは…」

貞子オリジナル「そこの男を!!
貞子の呪いで殺してあげるわ!!」

男「!?」




414: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 08:10:36.45 ID:O3y/h4Vv0.net

貞子「やってみろ!!」

男「いやいやいやダメダメダメ!!」

貞子「男!!もうギャグなしだ!!」

男「違う違う違う!!ダメだって!!
よく考えてみ!?
俺何にもしてないよ!?」

貞子「まあ…ビデオを見たのは女だし…
俺が座標間違えただけだし…
でも何もしてないって事はないだろ?」

男「何かした!?」

貞子「刺身作ってくれたり…
旅行したり…お祈りしてくれたり…」

男「うん、それだけやって殺されるの?」

貞子オリジナル「そうよ…だからこそ…
そこの貞子には絶望を与えないといけないの…」

貞子オリジナル「さようなら…
貞子に絶望を与えるためだけに犠牲になる男さん…」

男「っくそ…」

貞子「俺の絶望か…
まだ分かっちゃねーな…」

貞子オリジナル「貞子に絶望を!!
さあ!!死になさい!!」

カッ!!




416: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 08:25:20.41 ID:O3y/h4Vv0.net

男「あ…く…」

女「男さん!!」

貞子オリジナル「あははははは!!
あれ…?」

男「う…うん、何とも…ない…」

貞子オリジナル「嘘っ!?何で!?」

貞子「貞子オリジナル…
お前は俺に絶望を与えるっつったよな…」

貞子オリジナル「そうよ…
なのに何で…」

貞子「簡単な事よ…
俺は男を殺したいと思ってる…」

貞子オリジナル「嘘でしょ!?」

貞子「絶望をくれるんだよな!?
なら!!男を殺したいと思ってる希望も…
絶たれるんだな!!」

貞子「ふん…屁理屈を…
でもまあいいわ…」

ゾルッ…

貞子オリジナル「その屁理屈で…
貞子の呪い…覆した事…
褒めてあげる…」

クチッ…

グチャッ…

貞子オリジナル「いい、女…」

女「はいっ!?」

貞子オリジナル「もしまた…興味本意でビデオを見たなら…
今度はクーリングオフなんて生ぬるい事はないわよ…」

ゾルッ…

女「は…はいっ!!」

貞子「貞子オリジナル…」

ゾルンッ…

(呪いってのは…本人が死んでも、年月が経っても…
継続する恐ろしい感情…忘れないで…)

貞子「分かったよ…」




419: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 08:40:17.44 ID:O3y/h4Vv0.net

ヘタッ…

女「お…終った…の…?」

貞子「終った…多分な…」

男「あのさ…それよりすごい事実があるんだけど…」

女「何ですか?」

男「女さん…三年前から…俺を好きだったの…?」

女「!?」

女「あの!!それは…」

男「俺も…好きです…」

女「あの…はい…あたしで…
いいです…か…?」

貞子「ま、あたしは身を引くよ」

男「ん?あたし?」

貞子「たまにはいいだろ?
あたしだってさ…」

チチチ…

男「マジか…
おれからどれだけ時間が…
もう四時だよ…」

貞子「女になるし…
人も好きになるさ…」




422: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 09:02:35.69 ID:O3y/h4Vv0.net

その後

貞子オリジナルは来なくなり

クーリングオフを終えて

貞子は女さんに再びビデオを見せるために

女さんに付きまとう事となる…

が…

貞子「男ー!!ダメだこいつー!!
肉じゃが以外の料理が壊滅的に不味い!!」

女「何ですってー!!
あなた居候でしょ!?」

貞子「居候だろうが不味いもんは不味いんだよ!!」

男「我慢しろ、ビデオ見てもらわないといけないんだろ?」

貞子「てもこいつ、ベータ捨てたんだぜ!?」

女「もう見ませんから」

貞子「ならもう呪えないじゃん!!」

男「ははっ、呪えないか…
なあ女…」

女「はいっ!!」

男「またこのバカ連れて…
岩手辺りにでも旅行行く?」

貞子「誰がバカだ!?」

男「お前が」

女「岩手って何がありましたっけ?」

貞子「盛岡ラーメンに、小岩井牧場にー」

女「はあっ…またビデオ見るまで付きまとわれるのかあ…」

男「ま、みるまでは無害だから…」

貞子「俺、お前らの事好きだぜ!!」

貞子「前を見てくれてるから!!」



おしまい




423: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 09:14:23.86 ID:buxL2gXp0.net


三人組続くようで良かった




424: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 10:21:47.21 ID:oecRip/I0.net

面白かった!




425: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 10:22:51.78 ID:JCJbaNnd0.net

お疲れ!

続編がありそうな終わりかたで色々想像できて楽しかった




428: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 10:52:29.69 ID:4iXO77BN0.net

あー終わっちゃった
面白かったよーお疲れ様!




432: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/11(木) 13:37:39.77 ID:og9qgPDY0.net

乙でした!面白かったよー




・ニュース速報VIP+@2ch新機能実験場に投稿されたスレッドの紹介でした
 貞子「俺!!お前の事好きだぜ!!ビデオ見てくれたから!!」
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