過去の良作・時事ネタの再投稿です。
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SS宝庫のオススメSS(2015/02/20追加済み)

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:26:50.25 ID:bfmhvyes0

女「…え…」

男「…」







3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:33:45.66 ID:bfmhvyes0

女「…お、落ちたって…」

男「ま、まぁ実力不足だよ。」

女「…」

男「とりあえず家に連絡してくる…」

女「…」

男「合格おめでとう。」

女「…」







元スレ
女「あたし、大学受かってた!受かってたよ!男は?」男「落ちた…」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231684010/


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:36:12.65 ID:bfmhvyes0

男「あ、お母さん?」

母「あんた…どうだったね、受かってた?」

男「…ごめん、落ちた。」

母「…」

母「あ…そ、そうね…残念だったわね…」

男「…」

母「とりあえず帰ってきなさい。お疲れ様。今日はおいしいもの用意しとくから。」

男「…うん。」

母「まだ次があるんだから。」

男「うん。それじゃ」

ガチャ







8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:42:39.73 ID:bfmhvyes0

男「…俺、帰るわ。」

女「…男…」

男「…」

男「そんじゃ、また学校でな。」

女「う、うん…」







12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:47:27.22 ID:bfmhvyes0

ガチャ

男「ただいまー」

母「おかえりなさい。」

男「…」

母「お疲れ様、お風呂沸いてるから入ってきなさい。」

男「…うん。」

母「残念だったわね…」

男「…うん…」

母「でも後期もあるから諦めたら駄目よ。」

男「うん…」


男「…」







16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:51:54.36 ID:bfmhvyes0

男「…はぁ…」

男「…」

男「…受かりたかったな…」

男「…あいつと同じ大学行きたかったな…」

男「…」

男「…駄目…だった…」







20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/11(日) 23:57:43.57 ID:bfmhvyes0

カラカラ

母「あがったね?そこに着替えだしてあるから。」

男「…うん…」

母「…」

男「…友からメールだ…」

友[試験どうだった?女ちゃんと一緒に見に行ったんだろ?]

男「…」

母「…暖まったね?」

男「うん。」

男「ちょっと俺学校行って来る。」







22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:01:05.42 ID:HpzVjG9F0

ガラガラ

男「…」

友「お、男じゃん。どうだった?」

男「落ちたw」

友「…」

男「あいつは受かってたよ。やっぱ頭いいな。」

友「…」

友「そ、そっか。後期受けるんだろ?」

男「うん。」

友「ならそれ向けてまた勉強だな。」

男「うん。」







24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:04:20.74 ID:HpzVjG9F0

プルルル
男「…もしもし?」

女「あ、男くん…」

男「何?」

女「いや…何か心配になって…」

男「…大丈夫だよ。後期に向けて頑張るからさ。」

女「…うん…」

男「受かったんだからもっと喜べよ。お母さんたちに伝えたのか?」

女「うん。」

男「喜んでただろ。」

女「うん…」

男「早く家に帰って直接言ってこいよ。」

女「…うん。」

男「それじゃな。」

女「あ…あの」

ガチャ







26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:08:51.74 ID:HpzVjG9F0

友「…女ちゃんから?」

男「うん。」

友「…何て?」

男「心配になってかけてみたんだってさ。」

友「自殺でも考えてないかと心配なんだろうなw」

男「そこまで弱くないよ俺は。」

友「どうだか。」

男「…」

友「でも女ちゃん、お前の頑張り一番近くで見てきたからな…ショックだっただろうな…」

男「…」

友「俺もお前受かると思ってたからさ…毎日毎日頑張ってさ…」

男「…」

友「後期絶対受かれよ。」

男「分かってる。」







29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:12:34.42 ID:HpzVjG9F0

先生「…そっか…駄目だったか…」

男「…はい…」

先生「それで…どうするんだ後期は…」

ガラガラ

C「せんせー、あたし受かってたよ!」

先生「…おお。おめでとう!良かったなぁ…」

C「うん…頑張って…良かった…あ、男くん…」

男「おめでとう、Cさん。」

C「…ありがとう…男くんどうだったの…」

男「…落ちたよw」

C「…ごめん。あたし何も知らなくて…はしゃいで…」

男「気にしないでくれよ。」

先生「…とにかくCおめでとう。」

C「はい。それじゃあたし家に知らせてきます。」

男「…」







30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:17:03.00 ID:HpzVjG9F0

男「…」

先生「…俺も受かると思ってたからな…」

男「…」

先生「…後期も同じところだったな…」

男「…」

先生「…正直難しいと思うぞ…」

男「はい…」

男「…」

先生「…」

男「…とりあえず、今日は帰ります…遅くなると家族も心配すると思うので…」

先生「そうか…今日はゆっくりしなさい。」

男「…はい…」

ガラガラ…

先生「…落ちたか…」







32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:21:37.27 ID:HpzVjG9F0

ガシャン…キイ…

男「…」

女「…あ…」

男「…女…どうしたんだよ…」

女「…先生に報告しに来て…それで…今帰ろうと思って…」

男「…そっか…」

女「…」

男「…」

女「…一緒に帰ってもいい?」

男「うん…」

女「…」

男「…頑張ったんだけどな…」

女「…うん…」







34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:24:43.97 ID:HpzVjG9F0

女「…雨…」

男「…最悪」

女「…」

男「…そこで雨宿りしよう。」

女「…うん。」

男「…何か飲む?」

女「えっと…じゃあ…ほっとれもん。」

ガタンッ

男「ほらよ。」

女「…ありがとう。」

女「…男は飲まないの?」

男「…うん、いらね。」

女「…」

ザーッ…

男「雨…どんどん強くなるな…」







35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:31:59.99 ID:HpzVjG9F0

男「…親…呼んだほうがいいんじゃないか?」

女「…ううん…止むまでまってる…」

男「…止むのかな…」

女「…

女「…男は…さ…頑張ってたよ…」

男「…もういいよ。」

女「…」

男「ごめん…余裕持とうと思うんだけど…」

女「ごめん…」

男「…」

男「自暴自棄にはなってないけど…ちょっと疲れた…」

男「…」

友「くっそ…あ…あれ?男に女ちゃん?」







39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:36:27.14 ID:HpzVjG9F0

女「友くんびしょ濡れだよ。」

男「…お前かぜ引くぞ。使えよ。」

友「悪い。助かる。」

女「あたしのタオルも貸してあげる。」

友「いや、悪いよ。汚れるし。」

男「…俺のは汚れてもいいのか。」

友「…いや、すまん。」

女「あはは。」







43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:41:01.75 ID:HpzVjG9F0

男「…何かちょっと元気出たよ。」

友「俺、寒すぎて死にそうなんだが。」

女「…大丈夫?」

男「もう推薦で行くところ決まってるから風邪ひいても大丈夫だよ。」

友「とげがある言い方だな。」

男「わざとだからな。」

友「帰りに男んちで風呂入って帰るか…」







46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:46:31.72 ID:HpzVjG9F0

男「ただいま。」

母「あんたずぶぬれじゃない…あら…」

友「こんにちわー」

女「こんにちわ。」

男「友が風呂入りたいんだって。俺も一緒に入るわ。」

母「そっちの女の子は?」

男「…えっと…」

女「あの…男くんのクラスメイトで…女って言います…」

友「彼女ですよ。」

女「へっ?いえ…あの…」

男「おいっ!」

友「俺、嘘つくの苦手なんだ、というか寒すぎる…早く風呂に…」







47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:50:35.06 ID:HpzVjG9F0

カラカラ

友「あー、っさむい!」

男「おい、ちゃんと体洗ってから入れよ!」

友「悪い。」

男「…まぁいいや。風邪ひかれてもあれだから俺が洗ってる間湯船つかっとけよ。」

友「悪いな…」

男「…」

友「…あー、きもちいい…」

男「…」

友「…なー、男?」

男「…なんだ?」

友「お前頑張って絶対うかれよ。こんな事で潰れんなよ。」

男「…分かってる。」

友「女に気を使わせるようじゃ駄目だぞ。」

男「お前は俺の親父かよw」







49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:54:11.93 ID:HpzVjG9F0

母「…女さん?」

女「…は、はいっ」

母「いつも男がお世話になってるわね…」

女「い、いえ…そんな…」

母「…あなたもお風呂入っていく?着替えならあの子のがあるし、この雨だから車で家まで送ってあげるわ。」

女「そんな…悪いです…ぐしゅ…」

母「ほら…やっぱり寒いんじゃない。」





母「ほら!あんたたちいつまで入ってんの!女ちゃんも雨で濡れてるんだから早くあがりなさい!」


友「おわっ!」







52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 00:57:55.89 ID:HpzVjG9F0

友「…生き返ったー」

男「暖まったな。」

女「…あ…あの…じゃあ、男くん…お風呂借りるね…」

男「あ…ああ…汚い風呂だけど…」

友「…お前ら顔赤いぞ。」

女「…」

男「…早く入らないと風邪引くぞ…」

女「う、うん…」

友「…」

男「…バスタオルとか出しとくから。あ…いや、俺じゃなくて母さんが。うん…」

女「…うん…」

バタン

男「…う…何だよ。」

友「数時間前まで落ち込んでた奴とは思えん。」

男「…」







55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:02:57.93 ID:HpzVjG9F0

女「暖かい…」




友「数メートル先の風呂場で彼女が風呂に入ってるってのは彼氏としては興奮するのか?」

男「…お前もう帰れよ。風呂入っただろ。」

友「…受験に失敗した友人を慰めたいだけだ。」

母「友くんもあの子も夕飯うちで食べていきなさいよ。」

友「はい。是非。」

男「ちょっ…」

母「ならお皿並べるの手伝って」

友「はい。」

男「…」







57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:06:10.97 ID:HpzVjG9F0

女「…あがりました。」

友「おお。女ちゃん髪そっちのがいいよ。」

女「…この着替えちょっと大きくて…」

男「…悪い。俺のだから。」

女「ううん…」

母「ほらー、もう並べて並べて。」

女「…え?」

男「何か飯食ってけってさ。」

友「ほら、さっさと男も手伝えよ。」



父「ただいまー」

母「あら、ちょうど。おかえりなさい。」

男「おかえりなさい。」

友「おじゃましてます。」

女「あの、こんにちわ…」







58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:09:30.40 ID:HpzVjG9F0

父「…そっか…駄目だったか…」

男「うん…」

母「でも後期があるから。」

父「でも厳しいだろう…」

友「大丈夫ですよ。」

母「…」

父「…」

男「…」

友「俺が言うのも何ですが…男は必ず受かりますよ。」

友「…そういう奴です。」

男「…」

女「あ…あたしも応援します。」


父「…男、お前いい友達をもったなぁ…」

友「…あ、この子彼女です。」

男「お前俺の家族にいちいちばらすな。」







60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:12:02.36 ID:HpzVjG9F0

母「おかわりあるからね。」

男「お前…もういいのか?」

女「うん、おいしかった。おなかいっぱい。」

男「そうか。」

友「お母さん、俺もういっぱい。」

男「…少しは遠慮しろよ。」

女「あはは。」

父「ははは」







62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:16:29.76 ID:HpzVjG9F0

男「雨…止んだな。」

友「それじゃ、助かった。着替え今度持ってくるわ。」

男「おう。」

友「…明日から…勉強だな。俺ができることあったら何でも言えよ。」

男「…ありがとう。」

友「…それじゃな。」

男「ああ。」

女「…あ、あたしもそろそろ帰るね。」

男「…お父さんが送っていくよ。ねぇお父さん?」

母「あなた、ちょっと…」

父「zzz」

母「ごめん、お父さんもうお酒回って寝ちゃってる…」

男「…はぁ…俺が家まで送って行くよ。」

女「いいよ。悪いし…」

男「…母さん、ちょっと女を家まで送ってくる。」







71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:37:18.39 ID:HpzVjG9F0

男「…寒いな。」

女「うん。」

男「…今日ありがとうな。」

女「…」

男「一人だったり、家族だけじゃきっと耐えられなかったと思う…」

女「…」

男「…俺も後期で必ず受かってみせる。」

女「…うん…応援する。」







84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:49:46.63 ID:HpzVjG9F0

女「ここでいいよ。」

男「そか。」

女「あ、着替えてることどう説明しよう…」

男「…」

女「…」

男「え?友達の家でお風呂入ってきたでいいんじゃないか?」

女「でも、これ男の服だし…」

男「別にやましいことしてたわけじゃないから堂々としてろよ。」

女「…そうかな」

男「そうだよ。」

女「うん…それじゃ、おやすみ。」

男「おやすみ。」





男「帰って勉強するか…」







89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 01:58:22.02 ID:HpzVjG9F0

男「…」

男「…ただいま。」

母「おかえりなさい。」

男「…」

母「お父さんも言ってたけどいい友達ね。」

男「うん…」







91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:06:23.67 ID:HpzVjG9F0

男「さて後期は小論文だけ…」

男「とりあえず明日先生に聞いてみよう。」

男「…過去門でも見てみるか…」

母「あんた今日くらい勉強しなくてもいいんじゃないの?」

男「うん、今問題見てただけ。どんなのかなって…」

母「…本当はね…心配してたのよ、あなたが頑張ってるのを見てきたから。」

男「…」

母「夜中も遅くまでして、朝も早くから授業が始まって、土日も勉強…」

男「…」

母「これで…これで受かることができなかったらあなたはどうなっちゃうんだろうって…」

男「…母さん…」

母「だから今日電話で聞いた時不安だったの…でもあなたは普通に今も勉強しようとしてる…」

男「…」

母「あたしもお父さんもあなたを誇りに思うわ。」

男「…必ず、後期で受かってみせるよ。」







96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:13:31.39 ID:HpzVjG9F0

先生「…そか、頑張るか。」

男「はい。」

先生「…今日から小論文の勉強するのか?」

男「はい。」

先生「なら俺が現代文の先生に頼んでおいてやる。」

男「…ありがとうございます。」

先生「男、頑張るんだぞ。」

男「はい。」







99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:23:06.33 ID:HpzVjG9F0

男「六時…帰るか…」

男「…添削されすぎて凹むな…」

男「新聞ももうちょっと読んでおけばよかった…」

男「いや、言い訳なんて今更だな…」

男「…あと…3週間か…友にも見てもらおうかな…」





友「…あー、男これじゃ駄目だよ。」

男「え?」

友「これ、分かりにくいけど途中で要らない話入ってるだろ?」

男「…あ…」

友「論文ってのは最初から最期までひとつの事を主張し続けないと…」

友「作文みたいに起承転結も要らない。」

男「何か勉強の事になるとお前怖くなるよな…」

友「お前にどうしても合格してほしいからな。」







105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 02:33:55.62 ID:HpzVjG9F0

友「…俺の推薦入試の時に作ったノートやるよ。」

男「…」

友「何かの参考になるかもしれないしな。あとこれ新聞のスクラップ、論文のテーマに出そうな所だけ。」

男「悪いな…」

友「本当はこういう切り抜きとかは自分でしたほうがいいんだけど、もう時間も無いしな。」

友「…あとはとにかく問題に沢山あたっていくことだよ。」

友「俺も見るけど基本は現代文の先生に持っていけよ。」

男「ああ。」

友「…あと1週間だな。」

男「…そうだな。」







137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 08:47:07.84 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…あと…一週間か…」

男「…!」

ズキンッ

男「いてっ…」


男「…な、何だ…」


男「…」

男「おさまった…ァ・・・」







140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 08:49:39.34 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…ただいま」

母「あら、おかえり。」

男「…」

母「どうしたの?」

男「ううん、ちょっと寒くて。」

母「お風呂沸いてるから入ってきなさい。あと一週間なんだから風邪とか引かないようにしなきゃ。」

男「うん…」

母「今日はカレーだからね。」

男「うん、うまそう。」







141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 08:51:18.01 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…ッ…」

男「…息が…」

ザバッ

男「フーッ…」

男「…何だ…おさまった…」

男「疲れてるのか…」

男「…」







147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 08:57:30.40 ID:Yc0Z0Zvt0

男「あがったよ。」

母「もうカレーできてるわよ。」

男「うん。」

母「あと何か携帯鳴ってたわよ。」

男「…誰からだろ…あ…」

プルルル

男「あ、女?」

女「うん。」

男「…あと一週間だよ。」

女「うん。」

男「…最近ぜんぜん連絡もしなくて悪い…怒ってるだろ。」

女「…ううん。大切な時期だもん。」

男「…少しは怒ってるだろ…」

女「ま、まぁ…メールとかくらい…ほしいかも…」







148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 08:59:52.33 ID:Yc0Z0Zvt0

男「試験終わったらどこか行こうか。」

女「どこ?」

男「まだ決めてないけど。」

女「…なら…海がいいな…」

男「分かった。」

女「…」

男「それじゃ…」

女「うん。」

男「…」

ガチャ







149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:01:39.48 ID:Yc0Z0Zvt0

母「はい、ごはん。」

男「うん。」

母「女ちゃんからだったの?」

男「うん。頑張れだってさ。」

母「そうね。」

男「…うん。」







150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:03:27.43 ID:Yc0Z0Zvt0

男「ッ…背中が…」

男「…息が…できない…ッ」





男「…ッ」




男「…かあ…さん…」







152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:06:11.68 ID:Yc0Z0Zvt0

父「あれ?男は今日はまだか?」

母「あら、あの子おきてこないわね…いつもはもうご飯食べてるのに…」

母「ちょっと起こしてきますよ。」



コンコン

母「男?もう朝だけど…まだ起きないの?」

母「…男?入るわよ?」

ガラッ

男「か、かあさん…息が…背中が…痛い…苦しい…」

母「…男!」




母「お父さん。救急車呼んで!」

父「え?」

母「いいから!」

父「お、おお。」







156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:10:43.01 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…」

医者「…気胸ですね…」

母「ききょう?」

医者「…若い人がかかりやすいんですよ。」

母「…あのそれは…」

医者「簡単に言うと肺に生まれつき弱い部分があってそこに穴が開き、空気が漏れ出している。
    だから苦しいんです。」

男「…」

母「あの、」

医者「とりあえず、ドレーン入れて様子を見ましょう。早ければ3日くらいで塞がります。」

男「…」

母「あの、息子は来週大学入試があるんです。間に合いますか?」

医者「通常でしたら間に合うと思います。」

男「…」

医者「じゃあ、横になって。」

男「…」







161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:13:57.96 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…これ…なんですか?」

医者「水が止まればもう塞がったことになるんだ。」

男「…」

医者「今日から入院してもらいます。」

母「…」

男「…」

医者「お母さんは一度戻られて入院のための準備をされてください。」

男「…」

母「…」







163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:16:08.42 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…母さん、勉強道具持ってきてくれない?」

母「…」

男「大丈夫、あとまだ時間はあるから…」

母「…」

男「…」

母「何で今なの…どうして…」

男「…母さん…」

母「あなたがどんなに頑張ったか…」

男「…」

母「それなのにこんな…」

男「…」







170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:19:00.12 ID:Yc0Z0Zvt0

父「…お、おお。分かった。今から用意してそっちに向かう。」

母「…」

父「…後は…」

母「…それと…勉強道具を持ってきてください…」

父「こんなときに何を…」

母「あの子は試験を受けます…そして受かります…必ず…」

父「…」

母「…」

父「分かった…」







173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:22:04.37 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…」

母「…お父さんが持ってきてくれるわ…」

男「うん…」

母「…」

男「…あ…この事、友や女には言わないでくれよ…」

母「…」

男「…あいつらにはもう心配かけたくないんだ…」

母「…」

男「…」







177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:26:30.14 ID:Yc0Z0Zvt0

男「とりあえずこれだけでいいよ。」

父「そうか。」

男「もう今日は遅いからもう帰りなよ。」

母「…」

男「俺なら平気だし、勉強しないといけないしね。」

父「そうだな。ほらお前も・・・」

母「そうね。」







183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:36:48.05 ID:Yc0Z0Zvt0

母「…あら…あなたたち…」

女「…どうしたんですか?」

母「…え?」

女「…救急車が来てたって友達が…」

母「何でもないのよ…」

女「…」

友「運ばれたのは男なんですね…」

父「…」

女「…」

母「本当に…何でもないのよ…」

父「…」

女「…さっきお昼にメールした返信が男から帰ってきたんです…」

女「そしたら、あと一週間頑張るよ。って…ふつうに…帰ってきて…」

女「あの人、いつも…つらいことは一人で抱えて…外には出さないで…」







191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:46:56.26 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…何でだろうな…何かを頑張ろう…これをやろうと思っても…」

男「いつもいつも…馬鹿だから…いつもうまくいかない…」

男「でもだったら時間をかけてでも頑張ろうと思ってた…」

男「…なのに…なのに…」

男「最期まであがいてやる…俺は…受かるんだ…」








友「あいつは馬鹿です。でも…努力の天才です。」

友「あいつは受かってこの子と同じ大学に行くんです。」

父・母「…」

女「…」

母「…あなた…」

父「うん…連れて行こう…」







196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:55:06.11 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…」

友「よ。勉強進んでるか?」

男「お、お前…」

友「…」

男「…」

男「…そっか…母さんから聞いたのか。」

友「…お前ももっと俺らを頼れよ。」

男「…」

女「…あの…男くん…」

男「…女。」

女「…入ってもいい?」

男「…」

男「うん…」







198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 09:58:21.85 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…あと4日か…」

友「…ここでお前が受験失敗しても病気だったんだから仕方ないさ…」

男「…」

友「でもお前は受かりたいんだろ?」

男「当然だ。」

友「安心した。病気のせいになんてするほど病んじゃいなかったか。」

男「…ああ。」

女「あの…そのチューブって…」

男「うん。肺に入ってるんだ。よくわかんないけど。」

女「いたくないの?」

男「あんまり…動いたりしなければ…」







201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:04:09.73 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…それじゃ、今日はありがとう。だいぶ気楽になったよ。」

女「…うん。」

友「もう時間無いからな。後悔無いようにしっかりやれよ。」

男「そのつもりだよ。」

友「…それじゃ、帰るか。」

女「うん。」

友「試験前日に次はくるわ。」

女「あたしは…あの明日も…」

友「勉強させてやれよ。」

女「いや、邪魔しないし…」

男「…うん…誰とも会わないとつらいし…きてくれたら嬉しい…」

友「…俺も毎日来るかな…」

男「何の嫌がらせだ?」

友「冗談だよ。」







204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:09:26.21 ID:Yc0Z0Zvt0

先生「うーん…治らないなぁ…」

母「…そんな…」

先生「…試験いつだっけ?」

男「…明後日です。」

先生「…最悪試験にはこの機械持って受験しようか。」

母「そんな…」

男「はい。」

先生「その後様子みて駄目だったら手術になるけど…それでいい?」

男「はい。」

先生「…それじゃそういうことで。」

カラカラ







206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:12:43.14 ID:Yc0Z0Zvt0

女「じゃあ…それ持って試験会場行くんだ…」

男「うん。」

女「あたしもついて行っていい?」

男「いや、こんな機械引きずってるところ見られたら恥ずかしいからいいよ。」

女「うん…」

男「…」

母「あ…」

男「何?」

母「いや、お邪魔かなと思って…」

女「いえっ、そんな事無いです。男くんの勉強の邪魔してるのあたしでっ」

母「あはは、これリンゴ。食べてね。」

男「ありがとう。」

女「ありがとうございます。」







209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:18:18.78 ID:Yc0Z0Zvt0

父「様子はどうだ?」

男「仕事終わったんだ。」

父「今終わってな。」

男「…」

父「…お前が運ばれた日な…家に帰ったらあの子達が待ってたよ。」

男「…」

父「…お前の事をよく理解してくれている…あんな友達はそうそうできるもんじゃないぞ。」

男「…俺もそう思う。」

父「明後日は悔いが残らないようにしっかりな。」

男「うん。」

父「これ、うまそうだから買ってきた。夜食に食え。」

男「ありがとう。」

父「それじゃ、頑張るんだぞ。」

男「うん。」







210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:22:22.18 ID:Yc0Z0Zvt0

友「きたぞー」

女「お邪魔します。」

友「いよいよ明日だな。」

男「うん。」

友「っていっても俺今日今からバイトだからあんまり時間が無いんだ。」

男「…」

友「これまでの事とか色々話したかったんだけどな。」

友「とりあえず…これ貸してやるよ。」

男「…お守り?」

友「俺が推薦受けた時に彼女からもらった奴。」

男「お前彼女いたのか?」

友「別れたけどね。」

男「ってかそのお守りを俺にってご利益あるのかこれ?」

友「文句言うなよ。それしかないんだから。」

女「あ、あたしもこれ…」







212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:25:49.14 ID:Yc0Z0Zvt0

男「女もお守りか?」

女「うん。」

男「これも前の彼氏からもらったとか…じゃないよな…」

女「ち、違うよ!」

男「そっか。」

友「…でもお守り二つって神様同士喧嘩するんじゃなかったか?」

男「…そういえばなんかそんなこと言ってたな。」

友「…どっちかにしとけよ。」

男「ならお前の返すわ。」

友「酷い奴だな。」

男「…冗談だよ。二つとも持っていく。」

女「…」

女「…神様じゃなくてあたしたちがついてると思ってもっていけばいいよ。」

男「…」

男「…そうだな。」







213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:29:01.61 ID:Yc0Z0Zvt0

友「それじゃ、俺バイトあるから。」

男「うん。忙しいところ悪いな。」

友「ほんとだ。」

男「…ありがとうな。」


カラカラ、バタン

女「…じゃ、じゃあ。あたしもかえろうっかな…」

男「そか。」

女「…う、うん。」

男「終わったら海行こうな。」

女「う、うん。」

女「それじゃ…明日頑張ってね。」

男「ああ。」




カラカラ、バタン







217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:36:28.26 ID:Yc0Z0Zvt0

試験官「時間です。筆記用具をおいてください。」




男「…終わったあ…疲れた…」







221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:40:04.41 ID:Yc0Z0Zvt0



女「あ、海見えてきた。」

男「おお」

女「きれーっ」

男「…そうだな。」

友「やっぱ綺麗だな。」

男「何でお前がいるんだよ…」

友「…いいだろ。」

男「…」

友「お前ら二人で海とか行って間違いが起こったらどうすんだよ。」

女「…何?」

男「なんでもないっ」







226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:42:02.94 ID:Yc0Z0Zvt0

プシューッ


女「早く、早く。」

男「病み上がりなんだからそうせかすなよ。」

友「早く行こうぜ。」

男「はぁ…」





女「きれーっ」

友「本当だな…」

男「…」

男「…綺麗だ…」





ザザーッ







233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:49:44.96 ID:Yc0Z0Zvt0

女「まだ痛むの?」

男「手術したからね…」

女「…」

友「肺に穴が開いたくらいで手術とは…」

男「本当に苦しいんだぞ。」

友「医療の進歩の遅さを嘆いてるんだよ。」

友「…でも治ってよかったな。」

男「…ああ。」

男「…今日は楽しいよ。試験も終わって…あとは結果を待つだけでさ。」

女「受かってるって。」

友「…名前書き忘れとかしてねーだろーな。」

男「そこは確認した。」

友「そか。」

男「…ほんと、お前らありがとうな…」







235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:52:29.09 ID:Yc0Z0Zvt0

男「あれ?友は?」

女「コンビニで食べ物買ってくるってさ。」

男「そうか。」

女「…今日ありがとうね。海…」

男「…ああ…」


友「おーい、買ってきたぞ。って…」

男「…」

女「…」

友「…まぁ…これくらいは…許してやるか…」

男「…高校卒業したらあいつらともバラバラか。」







243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 10:58:05.82 ID:Yc0Z0Zvt0

友「ほれ、買ってきたぞ。」

男「ラーメンかよ。」

友「おごりなんだから黙って食えよ。」

男「帰りにちゃんとしたところで俺がおごろうと思ってたんだが。」

友「それ先に言えよ…」

友「女ちゃんと接吻してる場合かよ…」

男「おっ、お前見てたのかよ」

女「…」

友「…偶然その場に遭遇したんだよ。女ちゃん、顔赤すぎ。」

女「…だって…」

友「…俺も彼女ほしいぜ…ズルズルッ…うまいっ」







248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:01:28.39 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…それじゃ、帰るか…」

女「…うん。」

友「あ。お前お守り返してないだろ。」

男「…合格発表まで持たせてくれよ。」

女「あたしのも…」

男「うん。」

友「しかたないな…」

女「仕方ないなぁ」

男「…助かるよ。」

友「それじゃ、帰りに男のおごりで何か食べに行くか。」

男「ラーメン食っただろ…」







255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:05:44.45 ID:Yc0Z0Zvt0

男「…そんじゃ行って来る。」

母「行ってらっしゃい。」

男「うん。」


プルルル

女「あ、男くん?今から行くの?」

男「ああ。」

女「そっか…あたしも一緒にいっていい?」

男「うん。」

女「じゃあ、途中のコンビニで待ってるね。」

男「うん。」

ガチャ

プルルル

男「あれ?友寝てるのかな…」

男「まぁいいか…」

男「…さ、行こう…」







259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:10:20.04 ID:Yc0Z0Zvt0

女「あっ、男くん!」

男「早いな。」

女「じゃあ行こう。」

男「…うん…」

女「大丈夫だよきっと…」

男「ああ。」

プルルル

友「あ?男?お前受かったぞ!」

男「へ?」

友「お前の受験番号、確認したって!!!マジで最高!!!やったな!!!」

友「そんじゃ、俺これからまたバイトだから!!!マジでおめでとう!画像送るわwwww」


ガチャ、ッーッツーッツー…

女「男くん?」

男「…いや、何か受かってたみたい…うん…」

男「…えっと…」







267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:14:00.06 ID:Yc0Z0Zvt0

友「いや、だから…謝ってるじゃん…」

女「…」

友「いや。ほんと…ごめんなさい…」

女「受かってたから良かったけど…見間違いだったら男…発狂してたよ…」

友「いや、ほんと…すんません…」

男「もういいよ。女…俺も確認したし、家に合格通知も届いたみたいだし…」

女「だってさあ…」

友「いや、夜中に目が覚めて気がついたら場所取りしてたんだ…」

男「お前昨日の夜から大学いたのかよ。」

友「まぁ…」

友「何か勘違いされて、お前のかわりに胴上げされてきたよ。」







276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:21:15.36 ID:Yc0Z0Zvt0

女「まぁ男も許してるし…許してあげるか…」

友「まぁ良かったじゃないか。結果受かってたわけだし…」

男「…ま、そうだな。」

女「でも友くんも男のことすごく心配してたんだね。バイトバイトーっていっつも言ってたけど…」

友「そういうわけじゃないんだが、気になりだしたらとまらないんだよ。」

男「ありがとうな。友、女。これお守り…返すわ。」

友「ん?おお…ご利益あっただろ?」

男「ああ。沢山支えてもらったよ。女もありがとうな。」

女「うん。」

友「なら今日は男の合格祝いって事で飯は男のおごりだ。」

男「バイトはもう入ってないのか?」

友「朝遅刻して首になった…」

男「…お前らしいな。」







285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 11:28:16.41 ID:Yc0Z0Zvt0

母「あら、昨日の合格発表のが新聞に載ってますよ。」

父「おお…あれ?あの子も男と同じ大学だったのか?」

母「あら…この胴上げされてる子って…」



『各県で大学後期日程合格発表、合格者胴上げで喜びを語る。』

※)写真は合格者の友人との事


父「…ぷっ、あははははは、くっくっ…」

父「本当に男はいい友達を持ってるなぁ…なぁ母さん。」

母「そうね、これは一生もっておかなくちゃね。」

父「そうだな。」

母「あら、もうこんな時間」

父「あ、おっと…それじゃ行って来るよ。」

母「はい、いってらっしゃい…」



fin





以下、以前のURL時のコメント

1. 暇人 2009年01月14日 22:35

和んだ、泣いた
シンプルで大好きですっ、こういうの




2. 愛餓男 2009年01月15日 08:26

最後まで心臓に悪いな…


(´;ω;`)あ゛〜泣いた泣いた




3. 暇つぶしにきた名無しさん 2010年05月22日 00:04

ほのぼのするな




4. 暇つぶしにきた名無しさん 2010年12月26日 01:09

色あせないな




5. ななす 2010年12月26日 01:59

もっと評価されるべき




6. 名無し 2010年12月26日 04:18

友www




7. 暇つぶしにきたななしさん 2012年02月19日 10:45

頑張ろう




8. 暇つぶしにきた名無しさん 2012年10月12日 00:45

十年前、俺は受験から逃げた。普段は後悔してないつもりでいるけど、こういう話を読むと情けない気持ちになる。そして未だに逃げてばっかの人生。年ばっか食って中身はガキの頃のまま。親にも申し訳なく思う。努力しなきゃ人生変わらんよな。とっとと立ち向かえよ。




9. 暇つぶしにきたななしさん 2013年06月05日 22:54

泣いた



10. 暇つぶしにきたななしさん 2013年06月09日 00:44

うるっときた




11.暇つぶしにきたななしさん 2013年12月29日 18:33

あるある過ぎて…一浪だけど。




12. 暇つぶしにきたななしさん 2014年11月10日 21:54

こんな人生もあったかもしれないと思うと希望が湧きます。




13. 暇つぶしにきたななしさん 2014年12月29日 12:46

泣いた




14. 暇つぶしにきたななしさん 2015年03月29日 17:45

最高の作品だと思う




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