1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 17:33:11.56 ID:3MFMUF5bo

妹「んっ……はぁ……はぁ……」スンスン





兄(ニオイフェチだった)





妹「兄さん……兄さん……!」





兄(おまけにブラコンだった)
元スレ
兄「うちの妹がニオイフェチなわけがない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405067591/


 
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 17:53:54.45 ID:3MFMUF5bo

妹「兄さん兄さん……」スンスン

兄(女性の下着を頭にかぶってナンチャラなんて、漫画で見たことあるけど)

兄(身内が、実の妹がとなると、なんとも言えない気持ちになる)

兄(こっそり覗いてる自分も自分だけどさ)

妹「んっ……ん〜……」

兄「……」

兄(妹は普段が普段なだけに、これはこれで面白いと思ったり)




3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 18:03:04.12 ID:3MFMUF5bo

兄(こう言うのは気に食わないけど、うちの妹は可愛い)

兄(妹が同じ高校に入学してからは、何人もの友達に紹介しろと頼まれたぐらいだし)

兄(性格もいいし、みんなにも優しいし)

兄(……俺には冷たいけど)

兄(欠点らしい欠点もないし、学校での人気もそこそこ)

兄(これでモテないほうがおかしいくらいだ)

妹「兄さんっ」

兄(ニオイフェチ、ブラコンという欠点があった)




4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 18:16:55.34 ID:3MFMUF5bo

妹「……」イソイソ

兄(妹は十分堪能したのか片づけ始めた)

兄(時間にしてきっかり10分。いつも10分)

兄(変態行為にも区切りをつけて、真面目に取り組む優等生)

兄「……」




5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 18:35:19.22 ID:3MFMUF5bo

妹「また赤点ぎりぎりの点数でしたね、兄さん」

兄「赤点はとってないぞ」

妹「そういう問題ではないのですが」

妹「それに何度か勉強見てあげましたよね?」

兄「……」

妹「ダメダメ兄さん」

兄(これがいつもの妹)

兄(時間にして4時間くらい前の話)

妹「今度はみっちり見てあげますから」

兄「げっ」

妹「嫌ならせめて平均点はとってください」




7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/11(金) 19:20:55.42 ID:XXOK0ON8O

むしろダメダメ兄さんって言葉にチンチン反応した




8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/12(土) 16:31:47.16 ID:pELCjgJso

〜翌朝〜

兄「……(モンモンとして眠れなかった)」

兄(暑さのせい、だな)

妹「兄さん」

兄「あ、あぁ…」

妹「ああ、じゃありません。まだ夏休み初日ですよ?」

妹「今何時だと思ってるんですか」

兄「9時くらい?」

妹「11時です!」




10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/12(土) 16:43:38.82 ID:pELCjgJso

妹「せっかく朝ごはん用意したのに」

兄「ごめん」

妹「私が兄さんのスケジュールをしっかり管理しないとダメですかね」

兄「いいねそれ」

妹「冗談で言ったんです。だらしのない兄さん」

兄「……」

兄(いつもなら嫌な気分になる妹の悪態も…)

兄(なぜか気にならなかった。むしろからかってやろうか、なんて気さえおきてくる)




11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/12(土) 16:51:50.61 ID:pELCjgJso

兄「でも妹は優しいから、結局助けてくれるんだろ」

妹「えっ…」

兄「いつもありがとう。感謝してるよ」

兄(こんなこと普段なら絶対言わない)

兄(自分で言ってて笑いそうになる)

妹「……」

兄(だんまり…のち…)

妹「ど、どういたしまして…///」

兄(効果は抜群だ!)




12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/12(土) 17:01:20.49 ID:pELCjgJso

妹「……///」

兄(真面目で厳しい優等生が、うつむぎながらモジモジしてる…)

兄(可愛く見えるのはギャップのせいだな)

妹「あの、兄さん?」

兄「あ、はい」

妹「これからはちゃんと起きてくださいね」

兄「はい」

妹「8時には起きないとダメですからね」

兄「え〜」

妹「むっ…」

兄(あ…いつもの妹…)




18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 17:42:47.86 ID:35NTxvv7o

兄「……」カリカリ

兄(あれから散々小言を言われ…)

兄(なぜか自室で夏休みの宿題をやるハメに)

兄(俺は夏休み終了三日前に、ヒイヒイ言いながらやる派なのに…)カリカリ

兄(ちなみに妹はあらかた終わっているそうだ)

兄「夏休み初日で、ほとんど終わってるっておかしいだろ…」ブツブツ

妹「何がおかしいんですか、兄さん?」

兄「!」




19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 17:53:46.71 ID:35NTxvv7o

兄「部屋に入るときは…」

妹「ノックしましたよ?お返事がないので勝手に入らせてもらいました」

兄「……」

妹「寝ているのかと思いましたが、ちゃんとやっていたみたいですね」

兄(後ろから課題を覗きこまれる)

兄「……」

妹「……」

兄(女の子のニオイがした)

妹「ここ間違ってますよ」

兄「…………」




20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 18:11:04.91 ID:35NTxvv7o

兄(文句を言ってやろうと後ろを振り向くと)

兄(テレビの前のテーブルに、麦茶の入ったコップがあるのに気付いた)

兄(氷もたっぷり。よく冷えてそうだ)

兄「麦茶。持ってきてくれたんだ」

妹「ああ…あれですか…」

妹「兄さんも喉が渇いた頃だと思いまして」

妹「そんな兄さんを目の前にして飲む麦茶は、さぞ格別だろうと」

兄「お前が飲むのかよ」

妹「はい」

兄(そう言ってにっこり笑った)

兄(笑いやがったよこの妹ふざけんな)




22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 20:52:37.15 ID:35NTxvv7o

兄(頭にきたので麦茶を飲みほしてやった)

妹「宿題タイムはおしまいですか?」

兄(だというのにそしらぬ顔だ。こうなると分かっていたみたい)

兄「ツタヤ行ってくる」

妹「ツタヤ?」

兄「見たかった映画がレンタル開始されたの思い出した」

妹「最近リメイクされた映画ですよね」

兄「リメイク物は面白くないのが多いんだけどね」

兄(でも映画好きとしてはやっぱり気になる)




23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 20:59:53.12 ID:35NTxvv7o

妹「……」

兄(妹は何やら考え込んで…)

妹「面白かったら私にも見せてくださいね」

兄(そう言うとコップを持って出て行った)

兄(何か言われると思ったから拍子ぬけだ)

兄「……」




25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 21:04:46.39 ID:35NTxvv7o

兄(いつもならさっさと準備して行くんだけど)

兄(なんかひっかかる)

兄「……」

兄(毎夜俺のパンツを被ってハァハァするほどの変態だ)

兄(何かあるに違いない…)




27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 21:22:01.08 ID:35NTxvv7o

兄(具体的に妹が何をするかは、思い浮かばなかった)

兄(俺は変態じゃないし)

兄「……念のため」

兄(本棚の上にデジカメを置いておこう)

兄(本で隠せば気付かれない、と思う)

兄(出来れば何も映っていて欲しくない…)

兄(そんな淡い期待をこめて、デジカメを設置した)




28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 21:28:59.10 ID:35NTxvv7o

兄(着替えを済ませ下へ降りると…)

妹「……」

兄(妹がリビングでテレビを見ていた)

妹「……」

兄(頬がほんの少し赤く見えるのは気のせいかな)

妹「なんですか?」

兄「別に…」

兄(気のせいだな)

兄「行ってくる」

妹「いってらっしゃい兄さん」




29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 21:51:02.34 ID:35NTxvv7o

兄(映画は借りることが出来た)

兄(おまけに最後の一本だった)

兄(ラッキー!なんて浮かれながら家に帰って、デジカメのことを思い出す)

兄「……」

兄(リビングに妹の姿はない)

兄(自室で勉強でもしてるのかもしれない)




30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 21:58:53.41 ID:35NTxvv7o

兄(自分の部屋に戻ってデジカメを確認する)

兄(画面にはRECの三文字。とりあえず停止)

兄「……」

兄(再生ボタンを押す手が重い)

兄(もちろん何も映ってない可能性だってあるんだけど…)

兄「……」




31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 22:18:48.57 ID:35NTxvv7o

兄(借りた映画を先に見ようか、なんて思い始めた頃)

兄(気がつけば再生ボタンを押していた)

兄(デジカメをセットしている自分が映って…)

  『……』

兄(その後には無人の部屋)

  『……』

兄(5分経過。変化なし)

  『……』

兄(右下の時間が10分になろうとした頃…)

妹『……』

兄(ゆっくりとドアが開き、妹が入ってきた)




32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 22:30:07.98 ID:35NTxvv7o

妹『す〜…は〜…』

兄(部屋に入るなり深呼吸をし始める)

妹『〜♪』

兄(この顔……既にご満悦だ……)

兄(それから妹はベッドの前に立ち、手を合わせた)

兄(一体何を始めるのかと思いきや…)

妹『いただきますっ』

兄(ベッドにダイブした)

兄「……馬鹿だこいつ」




33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/13(日) 22:34:13.86 ID:35NTxvv7o

妹『〜♪』

兄(画面には枕に顔を埋めて足をパタパタする妹や…)

兄(ベッドで嬉しそうにゴロゴロする妹が映っていた)

妹『んはぁ!やだ、変な声でちゃ――』

兄(そこでデジカメを止める)

兄「……」

兄「……」

兄「……」

兄(そうだ……映画見よ……)




38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 00:57:07.68 ID:BZpFi+oOo

〜その日の夜〜

兄(映画は微妙だった)

兄(むしろ妹の痴態を捉えた映像のほうが面白かった)

妹「晩御飯できましたよ」

兄「……」

妹「兄さん?」

兄「あ、悪い。ぼーっとしてた」

妹「兄さん、たまには体でも動かしたらどうですか?」

妹「普段頭も動かさないんですから。これ以上だらけた生活が続くと…」

兄「?」

妹「ダメダメダメ兄さんになります」

兄(ダメが一つ増えた…)




39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:04:32.74 ID:BZpFi+oOo

兄「今日も素麺か……」

兄(とは口が裂けても言わない)

兄(口喧嘩じゃ妹に勝てないのは分かりきってるし)

兄(作ってもらっている手前、強気に言えないし)

妹「……」チュルチュル

兄(そんな俺にかまわず妹は美味しそうに素麺をすすっている)

兄「……」

兄(また悪戯心がムクムクと首をもたげる)




40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:08:56.31 ID:BZpFi+oOo

兄(仰々しく手を合わせる)

妹「…?」

兄(気付いた妹がこちらを見る)

兄「いただきますっ」

妹「ごほっ!けほっ!」

兄(激しくむせた)




41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:17:45.53 ID:BZpFi+oOo

兄「大丈夫?」

兄(飲み物を手渡す)

妹「す、すみません…」

兄(受け取ってゆっくりと飲む妹)

兄「気管に入った?」

妹「そうかもです」

兄(その顔は赤く、目は泳いでいる)

兄(ここで追い打ちをかけたいところだけど…)

兄(ボロが出そうなのでやめておこう)




42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:30:56.09 ID:BZpFi+oOo

妹「……」チラチラ

兄「……」ズズ〜

兄(あれからチラチラこっちを見てくる)

兄「?」

妹「……///っ」プイッ

兄(目を合わせると、あからさまにそらされる)

兄(が、何で悩んでるのかはお見通しなので)

兄(あえて聞かずに素麺をすする)

兄「……」ズゾゾ〜

兄(今日の素麺はいつもより美味く感じるな)




44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:37:41.49 ID:BZpFi+oOo

兄「ごちそうさま」

妹「あ、あのっ」

兄(食べ終わると)

兄(タイミングを見計らったように、妹が話しかけてきた)

兄「なに?」

妹「兄さんは……」

妹「その……」

兄(言葉が続かない)

兄(モジモジした妹をみるのは、小学生以来だ)




45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:45:01.25 ID:BZpFi+oOo

妹「そ、素麺はお嫌いですか?」

兄(逃げた)

兄「そんなことないけど…」

兄「なんで?」

妹「いえ、ただなんとなく、そうなのかなー?と…」

兄「嫌いじゃないよ」

妹「そ、そうですか…」

兄「うん」

妹「……」

兄「……」




46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 01:51:23.70 ID:BZpFi+oOo

〜お風呂〜

兄(間がもたなかったので風呂へ逃げた)カポーン

兄(動揺する妹は可愛く、面白くもあったけど)

兄「……」

兄(やりすぎたかな)

兄(まぁこれに懲りて、妹も変態行為を控えるだろう)

兄「……」

兄(たぶん……おそらく……)




48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 02:05:23.91 ID:BZpFi+oOo

妹「兄さん」

兄「!」

兄(ぎょっとして振り返ると、脱衣所に妹の人影)

妹「タオル、忘れていたようなので」

兄(そういえばあれこれ考えてて、持ってくるの忘れてた)

兄「ああ、ありがとう」

妹「……いえ」

兄(なおも何か言いたげだったが)

兄(かける言葉がみつからなかったので、湯船に顔を埋めた)




49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 02:12:53.37 ID:BZpFi+oOo

兄(それっきり静かになったので)

兄(湯船から顔をあげて、振り返ると…)

妹「……」モゾモゾ

兄(妹は気配を殺し、モゾモゾしてた)

兄(忍者かこいつ)

兄「……おい」

妹「ひゃい!?」

兄(やだ、変な声でちゃった)




50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 02:23:51.64 ID:BZpFi+oOo

兄「なにしてんの?」

妹「べっべべべ別になにも!」

兄(声裏返ってるよ、すごい動揺ぶりだよ)

兄「そろそろ出るんだけど」

妹「は、はいっ!」

兄(返事をすると、妹がすぐに出ていった)

兄「……」

兄(風呂から出たら、念のため確認しておこう)

兄(パンツがなくなっていないか…)




51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 02:29:50.54 ID:BZpFi+oOo

兄「……」

兄「……」

兄(結論から言うと、なくなってた)

兄(冗談じゃなくて、本当になかった)

兄(さっきまで穿いてた、脱ぎたてのホカホカパンツ)

兄「…俺のだけどね」ボソッ

兄「……」

兄「……」

兄(うちの妹は既に手遅れでした)




57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 15:39:11.61 ID:j8jIBZ7Do

〜翌朝〜

妹「……」

兄「……」

兄(起きてリビングまでくると)

兄(妹はソファに座りながら、優雅に紅茶を飲んでいた)

妹「おはようございます、兄さん」

兄「…おはよう」

兄(昨日の動揺っぷりが嘘のようだ)




59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 15:47:32.99 ID:j8jIBZ7Do

兄(夜中に隣でドタバタと物音がしていたけど…)

妹「……」

兄(紅茶をすする口で、俺のパンツもすすったのだろうか)

兄(俺のパンツは妹にとって精神安定剤なのか)

妹「……」

兄(怖い、妹怖い)

妹「ボーっ突っ立ってないで、顔でも洗ってきたらどうですか」

妹「しまりのない顔が、もっと酷いことになってますよ」

兄(なんて妹が言うもんだから)

兄(寝起きとか昨日のアレで、頭の中がごちゃごちゃしていた俺は)

兄(つい言ってしまった)




60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 15:48:41.99 ID:j8jIBZ7Do




兄「パンツ返せよ」







61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 15:59:10.32 ID:j8jIBZ7Do

妹「!!」

兄(ボン、という効果音が似合うくらい妹の顔は一瞬で赤くなり)

兄(その手からするりとカップが滑り落ちた)

妹「あつっ!」

兄(ここで我に帰る)

兄(考えがあれこれと頭の中をかけめぐったけど)

兄(ヤケドした妹の手当が先だ)

兄「ちょっと待ってろ」

妹「は、はい…」

兄(とりあえずタオルだな。冷水でよく冷やしてそれから…)




63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 16:21:59.87 ID:j8jIBZ7Do

兄(患部を冷やすこと数分)

兄「もう大丈夫かな。痛くない?」

妹「あ、はい、平気です」

兄(足にかかった紅茶は、元々大して熱くなかったんだろう)

兄(これなら数日で治りそうだ)

兄「……」

兄(にしても妹の足は白くて、スベスベで)

妹「……あの」

兄(よこしまなことを考えていると、妹が口を開いた)




65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 16:31:25.61 ID:j8jIBZ7Do

妹「いつから……ですか……」

兄(俯きながら妹が言う)

兄(いつから、というのは当然パンツのことだろう)

兄「一週間ぐらい前からかな」

妹「……」

兄(妹はなおも顔をあげようとしない)




66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 16:55:05.89 ID:j8jIBZ7Do

兄(俺が何か言わないと)

兄(が、思いに反して何も言葉が浮かんでこない)

兄(これじゃ本当にダメダメダメ兄さんだ)

妹「兄さん」

兄(先に口を開いたのは妹だった)

妹「ヤケドの手当て……ありがとうございました……」

兄「いいよ、別に」

妹「それから……」

兄「……」

妹「ごめんなさい」

兄(そう言って、妹はリビングから出ていった)




67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 17:10:19.58 ID:j8jIBZ7Do

〜その夜〜

兄(あれから妹とは顔を合わせていない)

兄(家にいづらかった俺は友達を誘い、外へ遊びに出たからだ)

兄(カラオケ、ゲーセン、ファミレス、友達の家と)

兄(いつものコースをまわりにまわって)

兄(家に帰る頃には夜の11時になっていた)




68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 17:15:53.07 ID:j8jIBZ7Do

兄(シャワーで適当に体を洗って、ササッと風呂を出る)

兄「……」

兄(帰ってきたときから、家の中はとても静かだ)

兄(まるで家に俺しかいないみたい)

兄「……」

兄(今日は早いとこ寝てしまおう)




69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 17:25:50.70 ID:j8jIBZ7Do

兄(いつもより早めにベッドに入ったせいか、中々寝付けない)

兄(寝付けないと、ついあれこれと考えてしまう)

兄(で、余計眠れなくなる)

兄(ちなみに今考えてるのは今朝のこと)

兄「……」

兄(寝ぼけてたとはいえ、いきなりパンツ返せはないよ)

兄(もっと段階を踏んで…)

兄(ゆっくりと話せばよかった)




71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 18:04:59.17 ID:j8jIBZ7Do

兄(なんて考えていると、ドアがゆっくりと開く音)

兄(両親は海外でいない)

兄(今家にいるのは俺と妹の二人だけだ)

兄(となると、ドアを開けたのは……)

妹「失礼します」




72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 18:25:52.86 ID:j8jIBZ7Do

兄(寝たフリをしていると、妹はゆっくりと話し始めた)

妹「今朝はありがとうございました」

妹「私はとても嫌な思いをさせたのに…」

妹「気にせず手当してくれて嬉しかったです」

兄「……」

妹「それからごめんなさい」

妹「もうあんなことはしません」

妹「絶対に」

妹「だから……兄さんさえよければ……」




73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 18:35:32.36 ID:j8jIBZ7Do

妹「……っ」

兄(妹が何を言おうとしているのか)

兄(なんとなく分かっていた)

妹「いえ、なんでもありません」

兄(でも妹は言葉を飲み込み…)

妹「本当にごめんなさい、兄さん」

兄(俺に謝って…)

妹「お休み中失礼しました」

兄(なんて言って出ていこうとするもんだから)

兄「妹!!」

兄(勢いで呼びとめてしまった)




74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 18:49:52.99 ID:j8jIBZ7Do

兄「妹のことを嫌いになるわけがない」

兄「たとえニオイフェチでも、俺はお前のことが好きだ」

兄(なんてことを俺の少ないボキャブラリーで伝えた)

兄(パンツは貸せないが、昔のように一緒に寝るぐらいならしてやれる)

兄(なんなら今からでも!と言うと…)

兄(妹の小さな笑い声が聞こえたような気がして)

兄(それからすぐにドアの閉まる音がした)




75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 19:05:07.73 ID:j8jIBZ7Do

兄「……」

兄「……」

兄(妹は出ていったようだ)

兄(自分なりに気持ちを言葉にしてみたが)

兄(伝わらなかった)

兄「……」

兄(妹とは前のように話せない気がした)




79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 22:19:12.15 ID:j8jIBZ7Do

兄(夢を見た)

兄(小さい頃の夢だ)

兄「ただいまー」

妹「おかえりなさい、あなた」

兄(二人仲良くおままごとをしている)

兄(こんな頃もあったっけ)




80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 22:28:03.01 ID:j8jIBZ7Do

兄(妹はお兄ちゃん子で、よく俺の後をくっついてきた)

兄(そのたびに転んで泣いたり)

兄(犬に吠えられては泣いたり)

兄(面倒ではあったけど、こうして振り返ってみれば可愛い妹だった)

兄(……今も可愛いけどさ)

妹「……」

兄(気付くとあたりは暗闇に覆われ)

兄(成長した妹が一人、佇んでいる)




81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 22:35:41.43 ID:j8jIBZ7Do

妹「さよなら……兄さん……」

兄(そう言って妹は遠くへ行ってしまう)

兄(遠くへ……遠くへ……)

兄(俺は声をあげることも)

兄(体を動かすことも出来ない)

兄(そして妹の姿は見えなくなる)

兄(そんな酷い夢を見た)




82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:05:42.21 ID:j8jIBZ7Do

〜翌朝〜

妹「///」

兄「……」

兄(目が覚めると妹が部屋にいた)

妹「お、おはよう…ございます…///」

兄「……」

兄(いたというか目の前に妹の顔が…)

兄(あ、これ隣に妹が寝てるんだ)




83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:07:14.68 ID:j8jIBZ7Do

妹「考えたのですが、やっぱり兄さんがいないとダメみたいです」

妹「ですから、早速お言葉に甘えさせていただきました」

兄(そう言って妹は俺の胸に顔を埋めた)

兄(昨夜の思わせぶりなセリフとあの夢はなんだったのか)

兄(色んなものが頭の中をかけめぐったが…)

妹「…兄さん…兄さん…!」

兄(妹がハァハァ言い始めたので、無理矢理ひきはがした)




84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:08:46.78 ID:j8jIBZ7Do

妹「あっ……」

兄(と、残念そうな声をあげる妹)

兄(その声にドキッとしてしまったのはなんでだろ)

妹「……兄さん?」

兄(不安げにこちらを見つめる)

兄「……」

妹「?」

兄(やっぱりうちの妹は可愛い)

兄(言いたいことは色々あったけど)

兄(とりあえず俺は――)




85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:11:26.53 ID:j8jIBZ7Do



兄「おはよう」


妹「おはようございます、兄さん」ニコッ


兄(朝の挨拶を済ませた)






86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:12:00.36 ID:j8jIBZ7Do

お し ま い




87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:15:18.23 ID:j8jIBZ7Do

以降妹ちゃんとのもにゅもにゅな後日譚がもにゅもにゅあります
それはまた次回〜




88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:19:33.63 ID:WCGMg2O7o

お浮かれさん
後日談も期待しとく




90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:19:49.37 ID:WCGMg2O7o

おつ
後日談も期待しとく




92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/20(日) 23:34:07.64 ID:J3sgJ37g0

おつ!
後日談期待してる




94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 07:52:28.58 ID:Os9Ax6+4O


かわいいな




96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 21:32:58.22 ID:5oYlPjjAo

兄(朝起きて部屋から出ると)

兄(廊下にパンツが落ちていた)

兄(ピンクの可愛いやつだ。いかにも妹が好きそうなやつ)

兄「……」

兄「顔洗お…」




97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 21:55:54.50 ID:5oYlPjjAo

妹「おはようございます、兄さん」

兄(顔を洗ってリビングまでくると)

兄(いつかのように、妹が優雅に紅茶を飲んでいた)

妹「もう10時です。以前8時には起きてくださるようお願いしたこと、覚えてますよね」

兄(妹はこちらを見ようともせず、冷たい声でそう言った)

兄(それから俺に対する愚痴があれこれ)

兄(夏に入ってからだらけきってるだのなんだの)






98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 22:05:46.62 ID:5oYlPjjAo

兄(廊下に落ちてたパンツは寝ぼけて見間違えたんだろうな)

兄(と思い始めた頃)

妹「ハァ……朝食、作ってありますからどうぞ……」

兄(ようやくお説教が終わったらしい)

妹「今度こそ一緒に食べられると思ったのに……」

兄(ブツブツとまだ文句を言っている)

兄(いつもなら聞こえないフリをして朝食を済ませるんだけど)

兄「だったら妹が起こしてよ」

兄(とお願いしてみた)




99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 22:18:27.36 ID:5oYlPjjAo

妹「何度も起こしにいきました」

兄(あきれ顔でそう返された)

兄「マジで?」

妹「マジです」

兄(全く記憶にないな)

妹「今度は耳元でお鍋をガンガン鳴らせてみましょうか」

兄「それはちょっと…」

妹「でしたらちゃんと起きてください」

兄(結局怒られてしまった)




100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 22:32:06.47 ID:5oYlPjjAo

兄(このまますごすごと台所に逃げて)

兄(モソモソと朝食を食べるのもあれだったので)

兄(廊下にパンツがあったことを思い出し)

兄「起こしにきたときになんかした?」

兄(気になっていた質問をぶつけた)

妹「……っ」

兄(妹は一瞬ピクリと震えたが、すぐに冷静さを取り戻し)

妹「……な、何のことです?」

兄(逆に聞き返された)

兄(その間はなんだよ顔赤くすんな)




101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 22:58:37.51 ID:5oYlPjjAo

妹「……///」

兄(さっきの威勢はどこへやら)

兄(優等生は顔を赤らめて、そっぽを向いた)

兄「何かしたんじゃないか」

妹「し、してませんっ」

兄「本当に?」

兄(距離をつめる)

妹「……!」

兄(険しかった顔が緩んだ)




102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 23:21:25.74 ID:5oYlPjjAo

兄(じぃっと妹を見つめる)

妹「だ、だって……兄さんなかなか起きないから……」

兄(すると、観念したようにポツリポツリと話し始めた)

兄(お説教していたときの)

兄(あの凛とした表情が嘘みたい)




103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/24(木) 23:41:20.75 ID:5oYlPjjAo

妹「……」

兄「……」

兄(妹の話によると)

兄(起きないのをいいことに頬ずりしたり)

兄(いつかのように添い寝したりしたらしい)

兄(まだ色々伏せられてる気がしなくもないけど)

兄「一緒に寝るぐらいならしてやるって言ったろ」

妹「毎日でもですか?」

兄「えーと……」




106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/27(日) 21:05:14.98 ID:BDDWxXzOo

〜その夜〜

兄(結局妹と一緒に寝ることになった)

妹「zzz」

兄(ベッドに入ってからはすりついてきたり)

兄(すーはーすーはーしたりしていたが)

兄(しばらく抵抗すると落ち着き)

兄(数分後には可愛い寝息を立て始めた)




107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/27(日) 21:18:04.41 ID:BDDWxXzOo

兄(相変わらず寝付きいいな、なんて思いながら髪をなでると)

妹「んっ…」

兄(えらく官能的な声が返ってきた)

兄(髪はサラサラで指通りもいい)

兄「……」

兄(最近色々あったのと、夏の暑さのせいでおかしくなっていたんだと思う)

兄(じゃなかったら絶対あんなこと言わない)

兄(絶対に)




108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/27(日) 21:22:55.03 ID:BDDWxXzOo

兄「チューしていい?」

兄(言って鳥肌がたった)

兄(寝る女性に、しかも実の妹に何言ってんだ)

兄「……」

兄(寝ているとはいえ、こうして顔を合わせているのも恥ずかしい)

兄(背を向けてさっさと寝てしまおうと思ったが)

妹「……」ギュッ

兄(妹が服を掴んでそれを許してくれない)




110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/27(日) 21:35:48.49 ID:BDDWxXzOo

兄(それどころか先ほどよりも距離を詰め)

兄(んー!と言わんばかりに顔を突き出している)

兄(今までのはタヌキ寝入りで)

兄(さっきのことも全部聞かれていたようだ)

妹「///」

兄(こんな体制で妹が待っているものは…つまり…)




111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/27(日) 21:48:15.41 ID:BDDWxXzOo

兄(勢いに任せて顔を近づけると)

妹「///」プルプル

兄(待つ体勢がつらかったのか、妹は小刻みに震えていた)

兄「…ぷっ」

兄(自然と笑みがこぼれる)

兄(そっと顔を離し、デコピンをくれてやった)

妹「あいたっ!」




114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 16:36:11.74 ID:1qbEU3Xpo

〜数日後〜

兄「……」カリカリ

妹「間違ってますよ、兄さん」

兄「どこ?」

妹「ここです」

兄「あ、ほんとだ」

妹「しっかりしてください」

兄(あれからアレコレありつつも)

兄(今はまた宿題を見てもらっている)




115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 16:44:31.23 ID:1qbEU3Xpo

兄(妹に宿題を、ってのも変だけど)

兄(もっと変なのはこの体勢)

兄(俺は椅子に座り、妹は後ろから抱きついて、机を覗きこんでいる)

兄(妹いわく、ミスの多いダメ兄さんはこのほうが効率がいいそうだ)

兄(抱きつかれているので、書き取りづらいのも問題だが)

妹「はぁ…はぁ…」スンスンスンスン

兄「……」

兄(集中出来ないことのほうが大きな問題だ)




116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 16:53:46.41 ID:1qbEU3Xpo

兄(モンモンとしていると)

妹「兄さん、手が止まっていますよ」

妹「頭も手もしっかり働かせてください」

兄(ピシャリと注意された)

兄(誰のせいだと思ってんだ…)

妹「んっ…はぁ…」スンスン

兄(注意されたと思ったらすぐにこれ)

兄(とにかく集中しなければ。無心、無心になるんだ)




117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 16:59:08.94 ID:1qbEU3Xpo

兄(そう思った矢先)

妹「……っ」ギュウ

兄(妹の抱きつく力が強くなった)

兄(背中に胸が…胸があたる…)

妹「はぁ…はぁ…」

兄(耳元で妹のなまめかしい息遣い)

兄(集中なんて出来るわけなかった)




118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 17:03:56.85 ID:1qbEU3Xpo

兄「なぁ」

妹「なんです?」

兄(ハァハァタイムを邪魔されたのが気に食わなかったのか)

兄(妹は不機嫌そうだった)

兄「やっぱこの体勢やりづらいからやめよう」

妹「間違いだらけの兄さんはこっちのが効率がいいんです」ギュウ

兄(絶対離さないぞ、といわんばかりに強く抱きつかれる)

兄「集中できないし」

妹「それは普段からでしょう」

兄(否定できない)




119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/31(木) 17:12:40.09 ID:1qbEU3Xpo

兄「胸とか当たるし」

兄(思い切って言ってみると)

妹「当ててるんです」

兄(言い切りやがった)

兄「……」

兄(どう返そうか考えていると)

妹「あ、当ててるんです……///」

兄(今度はずいぶんと弱気な声だ)

兄(これは言ってから後悔したパターン)

兄「そういうのいいから」

妹「あぅ」

兄(少し名残惜しかったが)

兄(デコピンをお見舞いしたのち、妹を部屋から追い出した)




125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 20:51:12.50 ID:luk4EfIro

〜嵐の夜にて〜

TV「台風11号は依然勢力を保ったまま北上を続けており――」

妹「お風呂先にいただきました」

兄(ボーっとTVを眺めていると後ろで妹の声がした)

兄(風呂からあがって戻ってきたようだ)

妹「雨も風も中々弱まりませんね」

兄「明日の朝には台風も行っちゃうみたいだけどね」

妹「兄さんも早めにお風呂入ったほうがいいですよ」

妹「雷注意報も出ていましたし。最悪停電になるかもしれません」

兄「そうだなぁ」

兄(と、言ったそばから雷鳴が聞こえてきた)




126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 21:07:14.45 ID:luk4EfIro

妹「これは本当に停電になるかもしれませんね」

妹「一応備えはしてありますが心配です」

兄(さすがうちの妹)

兄(ソファに座ったまま振り向くと)

兄(白Yシャツ一枚の妹がいた)

兄(パンツは見えない。漫画でたまに見るアレ)

兄「……」

兄(何か言おうとしてたけど忘れた)




127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 21:32:04.95 ID:luk4EfIro

兄(よく見たらあれ俺んだ)

妹「なんです?」

兄(じーっと眺めていたら気付かれた)

妹「これですか?暑いんだから仕方ないじゃないですか」

妹「お風呂上がりですし、雨のせいで余計に蒸れますし」

兄(俺も風呂上がりはパンイチなことあるからね)

兄(あまりうるさくは言えないんだけど)

兄「女の子はちゃんとしたほうがいいんじゃないかな」

妹「パンツは穿いているので大丈夫です」

兄(ということはブラしてないのか)

兄(ノーブラなのかノーブラYシャツなのか)




128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 21:43:28.30 ID:luk4EfIro

妹「変なこと考えてないでさっさとお風呂に入ってください」

兄(妹は腕を組み、冷ややかな視線で俺を見下ろしている)

兄(言い返そうかと思った、口喧嘩じゃだいたい負けるので)

兄「じゃ入ってくる」

兄(風呂場に逃げることにしよう)

兄(腰をあげると同時に雷の落ちる音がした)

兄「……」

妹「……」

兄(気付くとあたりは真っ暗)

妹「停電ですね」




129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 21:47:57.72 ID:luk4EfIro

兄「……」

妹「……」

兄(蝋燭の火がゆらゆらと揺れる)

兄(停電してからどれぐらい経っただろう)

兄(ちなみに蝋燭は妹が準備したものです)

妹「蒸し暑くなってきましたね」

兄「ああ」

兄(窓を開ければ多少はマシになるんだけど)

兄(この暴風雨で開けるのは無理だな)




130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 21:54:06.63 ID:luk4EfIro

兄「……」

妹「……」

兄(噴き出した汗が頬を伝う)

兄(エアコンが恋しい)

妹「……」

兄「…?」

兄(妹との距離がやけに近い)

兄(さっきはもっと離れていたのに)

妹「……」ギュッ

兄「……」

兄(今度は手まで握ってきた)




131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 22:05:04.85 ID:luk4EfIro

兄「暑くない?」

妹「いえ」

兄(そういう妹もうっすらと汗をかいている)

兄「でも…」

妹「雷が怖いので」

兄(女の子で雷が苦手って話はよく聞くけど)

兄(うちの妹に限ってそれはない)




132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 22:13:31.81 ID:luk4EfIro

兄(停電から数時間)

兄(もしかしたら数十分しか経っていないのかも)

兄(窓を打ち付けてる雨の音がだいぶ弱まってきた)

兄(かわりに聞こえてきたものがある)

妹「はぁ…はぁ…」

兄(妹の荒い息遣いだ)




133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 22:28:03.94 ID:luk4EfIro

妹「はぁ…んんっ…」

兄(妹は俺によりかかりながら、荒い呼吸を繰り返している)

兄(先ほどまでは雨の音でかき消されていた声も)

兄(今となってはよく聞こえた)

妹「兄さん…兄さん…!」

兄(しきりに俺を呼ぶ妹)

兄(暑さやらなんやらで我を失ってるようだった)




134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 22:35:09.84 ID:luk4EfIro

妹「兄さんっ!」

兄(押し倒された)

兄(俺の胸元でモゾモゾしている。たぶんニオイを嗅いでいるんだろう)

兄(いつもだったら払いのけるのに)

兄(俺も暑さで頭がどうかしてたんだと思う)

妹「……あっ」

兄(気付けば妹の頭をなでていた)




136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 23:01:56.26 ID:luk4EfIro

兄(モゾモゾしていた妹はピタリと動きをとめ)

兄(ゆっくりと顔をあげた)

妹「……」

兄(顔が赤く見えるのは、蝋燭のせいだけじゃないだろうな)

妹「裸になりませんか?」

兄「……え?」

妹「…暑い…ですし」

兄(最後のほうは小さくて聞こえなかった)

兄(けど妹の言いたいことはなんとなくわかる)




137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 23:42:25.57 ID:luk4EfIro

兄「……」

妹「……」

兄(無言を肯定と受け取ったのか)

兄(妹は馬乗りのまま、ゆっくりとYシャツのボタンを外し始めた)

兄(俺はというと)

兄(そんな妹の姿に目が離せないでいた)

妹「……」

兄(妹の手が最後のボタンにかかったとき)

兄(明かりが戻った)

兄(停電が治ったんだ)




138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/10(日) 23:48:40.67 ID:luk4EfIro

兄(明るくなると同時に理性のブレイカーもあがったようで)

兄(すぐさま妹を押しのけ立ちあがる)

妹「……」

兄(妹はぺたんと座ったまま)

兄(こちらをじーっと見つめている)

兄「風呂…入ってくる…」

兄(なんとかそれだけ絞り出すと)

兄(逃げるように風呂場へ向かった)




139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:00:56.34 ID:lBFrFVZZo

〜あれから〜

兄(俺のパンツが消えたり)

兄(夜中に妹がベッドに潜り込んでくることもなく)

兄(普通の兄妹関係が続いている)

兄(相変わらず俺に冷たく、厳しい妹だけど)

母「聞いてるの?」

兄「あ、ごめん。なんだっけ?」

母「だから、また来週から海外に行くから」

兄「8月いっぱいは日本にいられるんじゃないの?」

母「仕方ないでしょ、お父さん仕事忙しいんだから」

兄(うちの両親は仕事柄家をあけることが多い)

兄(母さんは父さんの身の周りのお世話、とい名目で同行しているが)

母「今度はアメリカなのよー。私一度行ってみたかったのよね」

兄(実際は海外旅行気分)




140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:10:50.89 ID:lBFrFVZZo

母「そういうわけだから妹ちゃんもよろしくね」

妹「はい」

兄(また妹と二人きりになるのか)

兄(あれから何もないし)

兄(これからも大丈夫だとは思うけど)

母「妹ちゃんに任せれば安心ね」

妹「しっかり者の妹がいてよかったですね、兄さん」ニッコリ

兄「……」

兄(保母さんが園児に向ける優しい笑顔)

兄(そんな感じ)




141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:19:09.96 ID:lBFrFVZZo

兄(母さんは忙しい、忙しいと言いながら出て行った)

兄(荷造りでもするんだろう)

兄(ソファでゴロゴロしていると)

兄(いつかのように妹にのしかかられた)

兄「……」

妹「……」

兄(妹の冷たい視線が刺さる)




142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:27:29.14 ID:lBFrFVZZo

妹「……」

兄(ビンタでもされそうな勢い)

兄(おっかなびっくり妹の出方を待っていると)

妹「次は逃がしません」

兄(顔を寄せ、耳元で物騒な言葉を言われた)

妹「覚悟してくださいね、兄さん」

兄(そう言って妹はリビングを出て行く)

兄(あとに一人残される俺)

兄「……」

兄(色々妄想してたったのは内緒)




143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:28:52.92 ID:lBFrFVZZo

おしまい!




144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:33:11.23 ID:3pncKJVno






145: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:46:22.01 ID:DL/9WMKXO

おつおつ!
こんな妹欲しい




146: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 00:59:47.58 ID:A2c4vuX90

ちょっと妹欲しいって頼んでくる




151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/11(月) 14:13:38.13 ID:wD7ECVrE0


もっと続けてもいいのよ




152: >>1 2014/08/15(金) 00:53:01.14 ID:AQbi46p6o

もうネタないからエロやで
顔射にハマる妹ちゃん
お兄ちゃんのおしっこに興味津津な妹ちゃん
の二本立てでお送りしてもよいのかな?




153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/15(金) 01:33:49.49 ID:WKAq4ltIO

良いに決まってる




157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 01:31:15.87 ID:NEqHa2hMo

〜ある日〜

兄「…………」

妹「…………」

兄(結論から言うと)

兄(妹にオナニーしてるとこ見られた)

兄(つか見られてる今まさに)




158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 01:41:08.93 ID:NEqHa2hMo

兄(両親が出かけてから妹のアタック回数は増えたものの)

兄(抱きついたり、ベッドに忍び込む以上のことはしてこなかった)

兄(逃がさない発言があってから覚悟して……)

兄(正直に言えば期待してた俺は、焦らされているようで)

兄(モンモンとした日々が続いた)




159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 01:50:32.56 ID:NEqHa2hMo

兄(そんなある日)

妹「友達と遊びに行ってきます」

兄「行ってらっしゃい」

兄(そう言って妹は出かけていった)

兄「……」

兄(両親はアメリカ、妹はお友達とお出かけ)

兄(当然家にいるのは俺一人になる)

兄(どうせなら一人でしか出来ないことをしよう)

兄(一人でしか出来ないこと……一人のときにすること……)

兄「そうだ、オナニーだ」




160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 02:09:15.15 ID:NEqHa2hMo

兄(それからは早かった)

兄(自室に戻り机の奥から友人に頼み込んで譲り受けたDVDを引っ張りだし)

兄(ヘッドホン持ってリビングへ戻る)

兄(なぜリビングかというと)

兄(50インチのTVで見ながらするオナニーは最高だから)

兄(DVDをセットし、再生ボタンを押す)

兄(安っぽいタイトルが表示されて、画面に女の子が映し出される)

兄(挨拶、自己紹介、エッチな質問という流れ)

兄(あえて飛ばさず、自分をさらに高ぶらせるためにじっくり見る)




161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 02:15:25.37 ID:NEqHa2hMo

TV「初体験の場所はー、先輩の家でー……ふふっ」

兄(この子妹に少し似てるな)

兄「……」

兄(違う、今は妹のことは考えるな)

兄(そんなことよりオナニーだ)

兄(集中するために両耳にヘッドホンを付けた)

兄(これがいけなかった)




162: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 02:39:12.58 ID:NEqHa2hMo

兄(トーク終わりいよいよ本番)

兄(ズボンパンツ下ろし俺準備万端)

兄「……」

兄(最高に高翌揚しているはずなのに)

兄(ふと寒気をおぼえた)

兄(気になって振り向くと……)

妹「…………」

兄「…………」

兄(……いた)




164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 16:53:29.86 ID:NEqHa2hMo

妹「何をしているんですか、兄さん」

兄(妹の声で我にかえる)

兄「……」

兄(何か言い訳を、とも思ったけど)

兄(下半身全裸でナニを握ったこの状態で)

兄(言い訳も何もなかった)

妹「何をしているんですか、兄さん」

兄「……オナニーです」




165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 17:20:24.54 ID:NEqHa2hMo

兄「友達と遊びに行ったんじゃ…」

兄(当然の疑問を口にする)

妹「その予定だったのですが、急用が入ったそうで」

妹「仕方なく帰ってきたわけです」

兄「……」

兄(イヤホンから女優の嬌声がかすかに聞こえる)

兄(それを不快に思ったのか、妹はTVを消し)

兄(ぺたんと俺の前にしゃがみこんだ)

妹「私がお手伝いしてあげますよ」




166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 17:29:29.62 ID:NEqHa2hMo

兄「は?」

妹「兄さんのお楽しみを邪魔してしまったんですから」

妹「当然でしょう」

兄(妹の顔はいつも通り冷めている)

兄(こいつが何を考えているかさっぱり分からない)

妹「それに……いつまでたっても隠さないのは……」

妹「兄さんもそういうことを期待していたんですよね?」

兄(そう言って意地の悪そうな笑みを浮かべた)

兄(正直な話、見られたショックで頭の中が真っ白になったからで)

兄(こんな展開を期待してナニを出しっぱにしていたわけじゃない)

兄(……たぶん)




167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 17:42:06.03 ID:NEqHa2hMo

兄(俺の返事も待たず、妹はソレに顔を寄せる)

妹「こうして見ると、案外グロテスクですね」

兄(妹の吐息がかかる)

兄(それだけでビクンと脈打つ)

妹「ふふ、元気いっぱいですね」ニコッ

兄(恥ずかしいような、照れくさいような、なんだか分からない気持ちがごっちゃになって)

兄(妹の笑顔から目をそらしてしまった)




172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 20:09:50.11 ID:NEqHa2hMo

妹「ニオイはどうでしょう…」

兄(鼻がついてしまうんじゃないかと思うぐらい)

兄(妹は顔を近づける)

妹「あぁ……酷いニオイです……」

兄(でも妹は一向に顔を離そうとせず)

兄(夢中でニオイを嗅いでいる)




173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 20:21:11.12 ID:NEqHa2hMo

兄(よく見れば妹の手はスカートの中へ伸び)

兄(俺をオカズに一人で始めているようだ)

妹「兄さんの、生臭くて…んっ、最悪です…」

兄(妹の荒い息がかかる)

兄(くすぐったくて、こそばゆくて)

兄(でも決して不快じゃない)




174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 20:28:50.93 ID:NEqHa2hMo

兄(しばらく妹の息を堪能していたが)

兄(慣れてくると物足りなくなってくる)

妹「ふっ…あっ、あっ…」

兄(が、妹は自分のオナニーに夢中)

兄(これじゃどっちが手伝ってるんだか分からない)

兄「……」

兄(不意に、以前読んだエロ漫画を思い出した)




175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 20:38:05.02 ID:NEqHa2hMo

兄(漫画だと、たしか頭をこうして両手で押さえこんで…)

妹「!」

兄(ナニを妹の顔にあてがい、顔でシゴく)

兄(いわゆる顔コキというやつだ)

兄(突然のことに驚いたのか)

兄(妹も軽い抵抗をみせる)

妹「んんっ!兄さっ!あぁ!」

兄(けどそんなのおかまいなし)

兄(妹のすべすべの頬に)

兄(妹のやわらかい唇に)

兄(妹の形の整った鼻に)

兄(強引に擦り続けた)




176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 20:54:20.61 ID:NEqHa2hMo

兄(最初のうちこそ抵抗したものの)

兄(2〜3分も擦り続けると大人しくなった)

妹「ひぁ…あっあっ…///」

兄(今ではいやらしい声をあげ喜んでいる)

兄(いつも言いように言われ放題のあの妹を)

兄(文字通り妹を使ってオナニーしているんだと思うと、余計に気持ちがよかった)




177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 21:41:37.45 ID:NEqHa2hMo

妹「うぁ…んんっ…!」

兄(今となっては自分から顔に擦りつけている)

兄(こっちはこっちでそろそろ限界が近い)

兄(どうせなら顔に全部ぶちまけてしまおう)

兄(片手で妹の頭を押さえて)

兄(もう片方の手で素早くシゴきあげる)

妹「…はぁ…はぁ」

兄(妹はこれから何をされるのか分かったようで)

兄(呼吸を荒げ、大人しくそのときを待っている)

兄(俺はさらにシゴくスピードをあげ)

兄(妹の顔に思いっきりぶちまけた)




178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 21:49:41.19 ID:NEqHa2hMo

兄(顔面精液パックよろしく、大量の精液を妹の顔にかけた)

妹「んぁ…あぁ…」

兄(妹は身体を震わせながら、顔に降り注ぐ精液を楽しんでいるようだった)

兄(ひとしきり出し終えて、先っぽについた精液を妹の頬で拭う)

妹「ふぁぁ……」

兄(糸が切れた人形みたいに)

兄(妹はパタリと倒れてしまった)




179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/17(日) 21:54:01.95 ID:NEqHa2hMo

兄(後に分かったことだけど)

兄(友達と遊びに行くと言ったのは嘘で)

兄(焦らすようなスキンシップを繰り返したのも)

兄(こうなることを見越してのことだったらしい)

兄(つまり全部妹の作戦通りだったわけ)

兄(……)

兄(うちの妹怖い)




184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:05:33.52 ID:LsNg/3SNo

〜翌朝〜

兄(起きてリビングまで下りてくると)

妹「……」

兄(いつもの場所で紅茶をすする妹がいた)

兄(こっちは昨日のアレで中々寝付けなかったっていうのに)

兄(さすが優等生)

兄「おはよう」

妹「!」ピクッ

兄「?」

妹「……」

兄「……」

妹「おはようございます」

兄(んん?)




185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:10:24.85 ID:LsNg/3SNo

兄(時計を確認する)

兄(只今午前10時)

兄(いつもだったら起きるのが遅いだの)

兄(朝食を一緒に食べれなかっただの)

兄(朝からお説教コースなんだけど)

妹「……」

兄(今日に限って何も言われない)




186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:19:06.88 ID:LsNg/3SNo

兄(妹の隣に座ってみる)

妹「……」

兄(相変わらず無言のまま)

兄(いつもと変わらない妹のように見えるが…)

妹「……//」

兄(頬が少し紅葉している)

兄(冷静を装いつつも…実はすごい意識してる…?)




187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:25:53.12 ID:LsNg/3SNo

兄(遅めの朝食を済ませ、リビングに戻ると)

妹「……」

兄(妹がソファで横になっていた)

兄「寝てる?」

妹「……起きてます」

兄(いつもより声のトーンが低い)

兄(もしかしたら妹も寝不足なのかもしれない)




188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:46:18.22 ID:LsNg/3SNo

兄(ぐったりしてる妹を見てティーンときた)

兄「これからツタヤ行ってくるけど妹は?」

妹「私は…家でゆっくりしています…」

兄(やっぱり寝不足らしい)

兄「買ってきてほしいもんあるか?」

妹「いえ…大丈夫です…」

兄「んじゃシャワー浴びたら行ってくるよ」

妹「……はい」

兄(シャワーという言葉にピクリと反応する)




189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 17:55:06.31 ID:LsNg/3SNo

兄(手早くシャワー、着替えを済ませ)

兄(家を後にする)

兄「……」

兄(近所のコンビニで時間をつぶすこと15分)

兄(そろそろかな…)

兄(俺は元来た道を引き返した)




190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 18:02:38.98 ID:LsNg/3SNo

兄「…………」

妹「…………」

兄(案の定、妹は脱衣所でフガフガしてた)

兄(手にはさっき脱いだ俺のパンツ)

兄「何してんの?」

妹「…………」

兄(返事はない)

兄(言い訳出来ないと諦めたのか、妹は俯いて黙りこんでいる)

妹「…………」

兄(だから俺は)

兄(昨日妹がそうしたように)

兄「何してんの?」

兄(追い打ちをかけた)




191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/18(月) 18:10:43.00 ID:LsNg/3SNo

兄(少しの沈黙の後)

妹「オナニー……です……」

兄(小さな声で、そう答えた)

妹「……」

兄「……」

兄(このあと無茶苦茶顔射した)




200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 16:14:46.06 ID:bBtIbWmVo

〜ある朝〜

兄(暑さに起こされる、夏の朝)

兄(でも、今日は違った)

妹「…………」

兄「…………」

妹「お…おはようございます……///」

兄(起きたら妹がパンツ脱がして、俺のナニをいじってた)




201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 16:21:55.20 ID:bBtIbWmVo

妹「最初は兄さんを起こしにくるだけだったんです」

妹「でも…その……」

兄(ようするに、起こしにきたら朝だちしていたので)

兄(見ていたらムラムラしたと)

兄「そういうことでしょ」

妹「違います。兄さんが苦しそうだったので、あくまでお手伝いをしてさしあげようと」

兄(なんて言いながらナニは握りっぱなし)

兄「…手を離して言えよ」

妹「///」




202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 16:33:57.95 ID:bBtIbWmVo

兄「これがほしかったんだろ?」

兄(俺も寝起きで寝ぼけてたんだろう)

兄(ナニで妹の頬をぺちんぺちんと叩いていた)

妹「んっ…にいさんっ…ふざけないでくだ、さい…」

兄(口ではそう言うけど、抵抗はない)

兄(調子に乗って鼻の穴に突っ込む)

妹「んぁっ!?」

兄(妹の整った顔が歪み、豚のようになった)




203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 16:42:54.65 ID:bBtIbWmVo

兄(怒られるかと思ったけど、そんなこともなく)

妹「んぉっ!んほぉ!」

兄(鼻に突っ込まれながら夢中でニオイで嗅いでいた)

兄(豚のような鳴き声で)

兄(こうなるとどんな美人も台無しだ)

妹「にいざぁん!にぃざぁん!!」

兄(それで興奮しちゃう俺もアレだけど)




204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 16:59:24.22 ID:bBtIbWmVo

兄(手で激しくシゴいて一気に高みまで持っていく)

妹「だ、めぇ…ぐぅ…!」

兄(射精しそうなことを感じ取ったのだろう)

兄(妹は泣きながら喜んでいた)

兄「鼻の中に出すからな」

妹「やぁ…!」

兄(その声で限界を迎えた)




205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 17:08:22.75 ID:bBtIbWmVo

妹「んぐぅ!?」

兄(暴れる妹を力で抑えつけ)

兄(最後の一滴まで鼻の中にぶちまける)

妹「げほっ!ごほっ!」

兄(逆流した精液が口から溢れた)




206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 17:12:18.59 ID:bBtIbWmVo

兄「……」

兄(出しきって今更冷静さを取り戻した)

妹「……」

兄(ベッドには鼻から口から精液をだらしなく垂れ流し)

兄(枕を濡らす妹が一人)

兄(……やりすぎた)




207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 17:12:23.73 ID:nfXAerpDO

ふぅ・・・




209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 20:39:24.19 ID:bidIlHsmO

クッソ勃った




218: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 17:45:16.01 ID:H+4ynxJKo

〜別の日〜

妹「……」チラッ

兄(リビングでだらだらしていると)

兄(やけに妹の視線を感じる)

兄(また何かやっちゃったかな)

兄(なんて思ってたら)

妹「兄さん、喉渇いてませんか?」

兄(とか言いながら麦茶持ってきてくれる)

兄(怖い……なんか、怖い……)




219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 17:52:36.97 ID:H+4ynxJKo

兄(相変わらず妹の視線がチクチク刺さる)

兄(何か言われる前にトイレ行って部屋に戻ろう)

兄(コップを片づけてリビングを出た)

妹「……」

妹「……」スクッ




220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 18:09:36.53 ID:H+4ynxJKo

兄(トレイに入っていつもの調子でドアを閉める)

兄「……?」

兄(何かに引っかかってドアが閉まらない)

兄(振り返って見ると、ドアに足が引っ掛かっていたようだ)

兄(勿論俺の足じゃない)

妹「…………」

兄「!!」

兄(ドアの隙間から妹が顔を覗かせていた)

兄(でかけた)




221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 18:30:40.79 ID:H+4ynxJKo

兄(あまりの出来ごとに放心していると)

妹「……」ササッ

兄(さっとトイレに入り込まれた)

兄(おまけに鍵まで締められる)

妹「その、もうお分かりかと思いますが…」

兄「分からないよ」

妹「……」

妹「おしっこしてるとこ…見せてください…///」

兄(だそうです)




223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 20:04:03.46 ID:H+4ynxJKo

兄(押し切られて見せることになったけど)

妹「……」ジー

兄(間近で見られてると出るもんも出ない)

妹「まだですか?」

兄(二回目の催促)

兄(が、まだ出る気がしない)

兄(こうも出ないと、これから小便してるとこガン見されるのかーとか)

兄(終わった後は……、とかなんとか妄想が膨らみ)

妹「た、たたせてどーするんですっ///」

兄(ちんこにデコピンを貰うハメに)




224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:06:38.84 ID:H+4ynxJKo

兄「出るかも」

兄(そう言うと妹はさらに距離をつめる)

兄(いっそ顔にかけようかと思ったけど)

兄(トレイの中が大惨事になるんで、それはまた今度にしよう)

妹「……あっ」

兄(ちょっろと出て、しばらくして勢いよく出始めた)




225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:14:16.40 ID:H+4ynxJKo

妹「……」

兄(妹は食い入るように、尿道からでるおしっこを見ている)

兄(間近で見られるのは恥ずかしいもので)

兄(なんかこう俺が辱めを受けているみたい)

兄(だから妹に仕返ししてやろうと思うのは自然流れ)




226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:20:36.23 ID:H+4ynxJKo

兄(まだ出るけど、尿道をきゅっと締めておしっこを止める)

妹「……?」

兄(もう終わりなの?とも言いたげな表情で俺を見上げる妹)

兄(このまま顔にぶっかけようかと思ったけど我慢して)

兄(ずいと口の前にもっていく)

妹「なんですか?」

兄「舐めて綺麗にしてよ」

妹「なっ…!」




228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:24:59.84 ID:H+4ynxJKo

妹「なんで…そんなこと…」

兄(俺の顔とちんこを交互に見比べる)

兄(一見嫌がっているようだけど)

兄(いつもの妹からするに、口では嫌がってるが本当は…)

兄(ってパターン)

兄「見せてやったろ」

兄(なので強気に出る)

妹「んっ!!」

兄(ついでに頬にちんこを押しつけた)




229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:37:08.00 ID:H+4ynxJKo

兄(おしっこしたてちんこ頬擦りが効いたのか)

兄(お口で綺麗にしてくれることになった)

妹「こ、今回だけですからねっ」

兄(そう言う顔はまんざらでもない)

妹「ん…ちゅ…」

兄(小さく可愛らしい下でペロペロ舐めている)

兄(絵づらはすごいエロいが刺激が弱い)

兄(だから口を大きく開くようお願いし)

妹「こうれふか?」

兄(妹の喉ちんこ目がけてぶちこんだ)

妹「おごぉ!?」




230: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:45:31.23 ID:H+4ynxJKo

妹「ふぐぅ!んんっ!」

兄(壁に追い立て、頭を手で押さえつけ逃げ場をなくす)

兄「あ、またおしっこ出そう」

妹「んー!!」

兄(手で俺の足を叩いて抗議する)

兄(当然それぐらいでやめることもなく)

兄「ちょっだからさ。飲んでよ」

兄(妹の喉奥に放尿した)




231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:00:09.10 ID:H+4ynxJKo

妹「ふーっ!ふーっ!」

兄(最初は頬を大きく膨らませ、鼻息を荒げ)

兄(涙目にこちらを睨みながら飲むのを拒んだが)

兄(抵抗は無駄だと悟ったのか、ゆっくり少しづつ飲み始めた)

妹「んくっ……んっ……」


兄(頭を優しくなでてやると)

兄(表情が和らぎ、とろーんとした顔になった)




233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:28:55.66 ID:H+4ynxJKo

兄(出しきって尿意はこれで治まったけど)

兄(また別の物が出したくなってきたわけで)

妹「ふぐっ!?」

兄(妹の頭を押さえつけ、前後に動かさせる)

兄(動かすたびに妹の口から漏れる水音が、さらに興奮させる)

妹「んぐっ!んふぅ!」

兄(あの妹をまるで物のように)

兄(それこそオナホのように扱うのは正直すごい気持ちが良かった)




234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:35:06.94 ID:H+4ynxJKo

兄(激しく妹の頭を動かし、一気に射精する)

妹「むぐっ!?おごぉ!!」

兄(身体に心に溜まったナニカを全部吐き出すような感じがして)

兄(全身の力が抜けてしまうような快感だった)




236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:40:19.11 ID:H+4ynxJKo

〜それから〜

兄(こないだの鼻射も含めお説教をくらった)

兄(やりすぎ、変態、レイプなどなど)

兄(散々言われた)

兄(実際やり過ぎたとは思ってたし)

兄(今回は俺が悪いな)




237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:46:18.26 ID:H+4ynxJKo

妹「ですから、無理矢理ああいうことをするのはやめてください」

兄「……」

妹「返事はどうしたんですか、駄目兄さん」

兄「そういえばお前も俺の寝込みを襲ったよな」

妹「!」

兄「あれも無理矢理じゃん」

妹「あ、あれは……!」

兄「無理矢理だよね?」

妹「……はい……すみません」




238: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:49:22.63 ID:H+4ynxJKo

妹「と、とにかく無理矢理は駄目ですっ」

兄「ん、分かった。あんなことしてごめんな」

妹「全くです。通報しようかとも思ったくらいです」

兄「…なぁ」

妹「なんです?」

兄「無理矢理じゃなかったらまたしていい?」

妹「な、なっ!!」






239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:53:28.48 ID:H+4ynxJKo

兄「妹もそこまで嫌じゃなかったろ?」

兄(ここで身体を密着)

妹「そ、そんなこと……///」

兄「正直に言うとさ、今まさにしたい)

妹「!」

兄「しよう」

妹「……兄さんの……へんたいっ」





240: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:56:59.11 ID:H+4ynxJKo

おしまい

>>100で終わらすつもりが長くなった
これで本当に終わり!最後まで付き合ってくれた人、まじさんきゅー!




241: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 23:00:14.42 ID:m9SBWDWhO


また思いついたらかいてもいいんだぜ?




242: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 23:00:45.01 ID:SrmLUccb0


一度終わったと思ってたけどまさか続くとは
こんな妹ほしい




243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 23:05:22.49 ID:OpQErl8n0

素晴らしい
終わってしまうのか……おつ





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