1 :創る名無しに見る名無し:2009/01/19(月) 18:56:11 ID:xOpXOb3W
水の中より大空の方が人魚も気持ちよく泳げそうだと思った。

みんなもそう思わね?


2 :創る名無しに見る名無し:2009/01/19(月) 18:58:23 ID:scwTC+lh
いろんな意味で夢がある


38 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 21:50:58 ID:QydX+8Ir
新ジャンル「びっち」思い出した


男「ちょww人魚が空飛んどるwwww」
女「何か問題でも?」
男「ないよwwwないけどwwwwパネェwwwwww」
女「不愉快極まりない。私が空を飛ぶことで、何故そんなに笑うのですか?」
男「だってwwww人魚がwwwwww人魚がwwwwwwwwwwww」
女「……とりあえず、腹立たしいので一発殴りますね」

びたんっ

男「ひぐっ!」


 

39 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 21:54:44 ID:PNnL46km
ヒレで殴ったのか?ヒレなのか?


40 :>>39 ヒレだよ:2009/01/29(木) 22:06:41 ID:QydX+8Ir
男「痛ぇwwwwマジ痛ぇwwwwww」
女「殴られてなお笑い続ける辺り、あなたは新手のマゾヒストか何かなんですか?」
男「ちげーよwwwwうぇwwwうぇwwwwww」
女「……気持ち悪」
男「空飛ぶ人魚に気持ち悪がられたwwww俺終わっとるwwwwwwww」
女「あなたはずいぶん変わった人みたいですね」
男「そうでもないよwwww俺、普通だよwwww」
女「どこがですか」
男「wwww」


41 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:18:34 ID:QydX+8Ir
女「いくら変人と言えど、私の空飛ぶ姿を見ては生かしておけません。覚悟!」

  ピュンッ

男「ほぎゃあ!」
女「ちっ……外したか」
男「今のwwww何wwwwほっぺたザックリwwww切れてんすけどwwwwww」
女「我々の尾びれは、鋭い刃物にもなっているのです」
男「殺る気満々じゃないっすかwwwwww」
女「そう思うなら、諦観してないでお逃げなさいな」
男「逃げる気ねーしwwwwむしろ一思いにやってくれwwwwww」
女「は?」
男「人魚に殺られるならwwwwある意味本望ですwwwwww」


42 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:27:49 ID:QydX+8Ir
女「何か訳ありな様子ですね。死ぬ前に話してみませんか?」
男「訳もなんもねーしwwww借金苦に追われて死にに来たら殺されかけただけだしwwwwwwww」
女「つまりあなたは、自殺志願者だった訳ですか」
男「そうだよwwwwだからさっさと素っ首刈って殺しておくれwwwwwwww」
女「そう言われると、なんか殺りづらいなぁ」
男「なんでだよwwwwほら早くwwwwwすっぱり切ってくれwwwwwww」
女「……むー」


43 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:38:38 ID:QydX+8Ir
女「決めた。やはりあなたは殺しません」
男「ちょwwwwねーよwwwwww」
女「その代わり、あなたにこれをさしあげます」

  ばりばりっ

男「何これwwww何これwwww」
女「人魚の鱗です。売ればそこそこの値段にはなるはずですよ」
男「マジすかwwwwありがてぇwwwww」
女「あなたは今まであった人間とは180度違う人間のようです。だから特別に生かしてあげましょう」
女「ただし、今日のことを他言するようなら命はありませんので、そのつもりで」
男「いくらになるかなwwwwこれいくらになるかなwwww」
女「聞いてませんね」


44 :創る名無しに見る名無し:2009/01/29(木) 22:44:51 ID:QydX+8Ir
女「ではこれで。重ねて言いますが、今日起きたことは他言しませんよう」
男「命の恩人売るような真似しねーよwwwwww」
女「……そうですか。意外に芯のしっかりした方なんですね」
男「見直した?www惚れ直した?wwww」
女「やっぱり殺っちゃった方が良かったかな」
男「やwwwwwwめwwwwwwろwwwwwwww」
女「冗談ですよ。では、もう二度と会うことはないでしょうが」
男「待ったwwww最後にこれだけは言わせてくれwwwwww」
女「何でしょうか?」
男「明日も来てくれるかな?wwww」
女「いいともーっ、てアホかー!」
男「wwwwww」

 

50 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 21:18:03 ID:IZTqkM9/
〜翌日〜

男「おーいwwww」
女「また来たんですか、あなたは」
男「あからさまな迷惑顔wwwwwwサーセンwwwwww」
女「で、借金はどうなりましたか?」
男「それが返しきらんかったwwwwww」
女「え?」
男「あんたの鱗、高額で売れたんだけどさwwwwww元金の他に利息分まで徴収されて俺きゅーきゅーwwwwwwww」
男「という訳で、もうちょっとだけあんたの鱗くれない?wwww」
女「……ハァ」

  ばりばり

男「ありがとうwwwwマジww恩に着るwwwwww」
女「あなたさては、人間でいうところのヒモですね?」
男「うはwwwww濡れ衣ktkrwwwwwwww」
女「じゃなければ、相当なレベルのろくでなしでしょう」
男「否定はしないよwwww」
女「にやにやしてないで、借金くらい自分でなんとかなさい!」
男「勝手に助けたのはお前さんだろwwwwww」
女「そうですけど」


51 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 21:31:51 ID:IZTqkM9/
女「ついでに、興味本意で聞きますけど、借金っていくらくらいあったんですか?」
男「それがなんとwwwwww一千万wwwwwwww」
女「一千万!?」
男「親父が博打大好きでさwwwwwwほうぼうに金借りたあげく
  おっ死にやがったのwwwwwwウケるwwwwwwww」
女「それは……本来とても笑えない話なのでは?」
男「ここまで追い詰められたら笑うしかねーよwwwwww」
女「そうかもしれませんが……」
男「でも良かったwwww部屋で首くくって死ななくてwwwwwww」
男「海に来なかったらwwwwあんたに助けてもらうこともなかったわwwwwwwww」
女「そうですね。あなたは本当に運がいい」
男「迷惑かけついでにwwwwwwww当面の生活費も工面してもらえね?wwwwww」
男「俺、借金取りが職場まで来てwwwwww仕事クビになってんのwwwwwマジ憐れwwwwwww」
女「本気でヒモですね。死ねばいいのに」


52 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 21:39:52 ID:IZTqkM9/
女「言っておきますが、私にそこまでする義務はありません」
女「確かに私はあなたのことを面白いと思いますし、境遇に同情もします」
女「けれど、私にできるのは借金を返す手伝いをするところまで。
  それが済んだらあなたと私は元通り赤の他人なんです」
女「その辺、勘違いなさいませんように」
男「ねーねーwwwwところで、なんであんた空飛んでんの?wwwwwwww」
女「真面目に聞いて下さい!」


53 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 21:48:36 ID:IZTqkM9/
男「ねーねーなんで?wwwwwUMAなの?wwwwそれとも馬鹿なの?wwwwww」
女「馬っ……命の恩人に向かって馬鹿とはなんですか!」
男「羽もないのに飛べるのは馬鹿だけだろJkwwwwwwww」
女「これはそういう体質なんです!」
男「羽もないのに飛べる馬鹿wwwwwwこれは流行るwwwwwwww」
女「〜〜〜〜〜ッッッ!! もう知らない!!」

  バチャンッ!

男「飛び込んだwwwww怖ぇwwwwww」

女(あんな男、容赦せずに殺せば良かった!) プンスカ


56 :創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 20:29:51 ID:2pSSx+lU
男「おーいwwwww謝るから出てきてくれーwwwww」
女「……」
男「拗ねたお前は可愛くないぜwwwwwなんちゃってwwwwwww」
女「……」
男「まあいいやwwww鱗ありがとなwwwwww」

----テクテク

女「……」ちゃぷ
男「やっぱり顔出したwwwwwwww」
女「うわあ!?」
男「帰ったふりしたら確認しに出てくると思ったぜwwwwwwwww」
女「し、知りません!」
男「そんなにツンツンしなくてもwwwww俺、ツンデレ好きじゃないんだぜ?wwwww」
女「あなたの嗜好なんか知るもんですか!」
男「うひゃひゃひゃwwwwwwww」


57 :創る名無しに見る名無し:2009/02/01(日) 20:43:00 ID:2pSSx+lU
男「ごめんよからかってwwwwwwwそんなに怒るとは思わなんだwwwwwww」
女「あなたはデリカシーがなさすぎます」
男「よく言われるwwww嘘だけどwwwwww」
女「本当に、なんでこんな人助けちゃったんだろ」
男「でも、なんであんた空を飛べてんのwwwww疑問は尽きないんですけどwwwwwww」
女「人魚は泡から生まれ、泡に帰ります。空を飛べるのはその副産物とでもいいますか」
男「わかんねwwwwww俺、頭わりーwwwwww」
女「それくらい見れば分かりますよ」
男「うはwwwwww辛辣wwwwwwwww」


59 :創る名無しに見る名無し:2009/02/07(土) 10:33:42 ID:Sa7in4hF
女「あなたの相手をするのに疲れたので帰ります」
男「どこに帰るんだよwwww」
女「我々は普段は海中にすんでいますから」
男「空飛べよwwww巣作れよwwwwww」
女「あくまで故郷は海ですから」
男「一体全体魚なのか鳥なのかwwwwwww」
女「亜人ですよ、失礼な」
男「人なのかよwwwwww人wwwなのかよwwwwww」
女「……」

  バチンッ

男「いでぇっ!」
女「今度から私を馬鹿にした発言をしたら、何も言わずに殴りますから」
男「尾びれwwwwかてぇwwwwww血が出るわwwwwwww」
女「自業自得もいいとこです」


61 :創る名無しに見る名無し:2009/02/09(月) 20:18:19 ID:MFD2QWGj
男「空飛ぶ人魚にwwwww俺、興味津々wwwwww」
女「いくら興味を持たれても、本来人魚と人間は相容れないものなんですよ?」
男「なんで?wwww」
女「あなた、知らないんですか? 昔は研究や実験を大義名分に
  たくさんの亜人が人間に殺されたんです」
男「な、なんだってー!?wwww」
女「だから人魚は、海だけでなく空に逃げ場を求めたという側面もあるんですよ。
  不勉強を恥じて下さい」
男「空なんか飛んだら余計目立つじゃんwwwwwww」
女「ご先祖様が空を飛び始めた頃には、人間が空を飛ぶ術なんかありませんでしたからね」
男「なら、空なんか飛ばなきゃいいのにwwww頭わりーwwwwww」
女「……」スッ
男「ヒレ構えるなwwwwこえぇよwwwww」


62 :創る名無しに見る名無し:2009/02/09(月) 20:26:55 ID:MFD2QWGj
女「ちなみに、私以外の人魚に見つかったら、問答無用で殺されますよ?」
男「ちょwwwwせっかく長らえた命なのにwwwwww」
女「まぁ、こんな浅瀬で人魚に出会うことなんて稀だとは思いますけど、
  もし出会ったら迷わずお逃げなさいな」
男「そうするwwwwww」
女「……あなた、緊張感って持ってます?」
男「なんで?wwwwww」
女「私の話しを聞いても、ゲラゲラゲラゲラまるで真面目じゃない。不謹慎です」
男「恥ずかしながらwwwwwwこれが地ですwwwwwww」
女「あなたもしかして、お馬鹿さんなんですか?」
男「あんたも人のこと言えないくらい失礼だwwwwwww間違ってないけどwwwwwww」
女「……変な人」


63 :創る名無しに見る名無し:2009/02/09(月) 20:37:27 ID:MFD2QWGj
男「んじゃまぁそろそろ帰るわwwww重ね重ね、鱗ありがとなwwwwww」
女「そうですか。では、もう二度と会うことはないでしょうが、ごきげんよう」
男「明日もまた遊ぼうぜwwwww」
女「遊んでるつもりは一向にありませんが?」
男「じゃああんた、こんなとこで一体何してんだよwwww」
女「え……」
男「人に見つかったらマズイのにwwwwwwなんでこんなとこに毎日いるのさwwwwwww」
女「そういえば……なんでなのかな?」
男「素直になれよwwww俺と会いたいからだってwwwwww」
女「自惚れの強い人ですね。私はきっとヒマだからぶらぶらしていたいだけです」
男「自分のことなのにwwwww『きっと』っておかしくね?wwwwwwww」
女「うるさいな。帰るならとっとと帰って下さいよ」
男「あいよwwwwんじゃまた明日wwwwww」
女「だから明日は来ないと何度言ったら……あ、行っちゃった」


65 :創る名無しに見る名無し:2009/02/10(火) 22:41:55 ID:iFZ2y8ib
〜さらに翌日〜

男「おーいwwww人魚ーwwwwww」

----シーン

男「あれ、誰もいねぇwwww俺ついに見限られたかなwwwwww」

女(実は海中にいたりして)
女(あの馬鹿、私がいつも空に浮いてるものだとばかり思って
  いるんでしょうね。いい様だわ)

男「ま、いいやwwwwヒマだし海でも見とこwwwwwwって、
  俺一人言でけぇよwwwwwアホスwwwwwwww」

女(一人ボケツッコミ……なんて悲しい人なんだろう)

男「チャララ〜チャ〜チャ〜チャ〜チャ〜チャッチャッチャッチャララ〜♪」

女(必殺仕事人のテーマ!? しかも鼻歌で!?)

男「ジャカジャンッ♪wwww」

女(あの人の頭の中ってどうなってるんだろう……)


66 :創る名無しに見る名無し:2009/02/10(火) 23:28:25 ID:iFZ2y8ib
男「波ぃ〜の〜谷間ぁ〜に〜命のぉ〜花ぁ〜がぁ〜♪」

女(今度は兄弟船……選曲が渋すぎるわよ……)

男「……」

女(あれ? 急に静かに……)

男「ヤベェwwwww歌詞忘れたwwwwwww」

女(そういうことは大声で言うことじゃないでしょうが)

男「まぁいいやwwww適当適当wwwwwwww」
男「二つぅ〜のぉ〜花ぁがぁ〜咲いてぇ〜たぁよ〜〜♪wwww」

女(惜しいような、全然違うような……)
女(あぁもう、近くにいて突っ込めないのってもどかしいなぁ!)


71 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 10:30:24 ID:DYIuN7L1
〜それから小一時間ほど後〜

男「〜〜♪」

女(まだやってるし。無駄に元気だなぁあの人)

男「あーヒマだwwwwwwwでも家に帰ってもする事ねぇしなーwwwwwww」

女(あんたは仕事を探しなさいよ! 油売ってるヒマはないでしょうが!)

男「人魚の奴、今何してんのかなwwwwww捕まって活け作りにされてたりしてwwwwwwww」

女(し、失礼な! 私はそんなマヌケじゃありません!)

男「でもヒレが固かったしwwwwww食っても不味そうだよなwwwwww」

女(……#)ピキッ

----バシャッ

男「うおっwwwww波の飛沫がwwwwwwwww」

女(濡れて風邪ひいちゃえ馬鹿!)


72 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 11:16:02 ID:DYIuN7L1
男「服びしょ濡れwwwwwwテラサムスwwwwwwww」

男「待ってても人魚来なそうだしwwwwwwいい加減帰るかwwwwww」

女(やっと帰るのか……なんか、顔を合わせて話すより百倍疲れたわ)

男「これももういらねーやwwwwwwwwww」

----ポイッ

女(あ! あいつ、海にゴミを……!)

女(もう許せない!)

----ばしゃあっ

男「ほげぁっ!?」

女「コラーッ、そこの馬鹿男! 海にゴミを捨てるんじゃない!!」

男「お前wwwwwwwいたのかよwwwwwwwwww」

女「たまたま通りかかっただけです!」


73 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 12:03:26 ID:DYIuN7L1
女「それよりも、何なんですかあなた! 海にポイ捨てなんてよく出来ますね!!」

男「ちょwww怒りのせいかwwwwいつもより高く浮いてますwwwwww」

女「あなたには常識ってものがないんですか!?」

男「人魚に常識を問われる不思議wwwwwwww」

女「真面目に聞きなさい! いいですか? 亜人は自分のテリトリーを汚されるのが一番腹立たしいんです!」

女「人間が亜人に嫌われるのもそこに理由があるのに、それをあなたはぬけぬけと……」

男「まるでwwww人がwwwwゴミのようだwwwwwww」

女「上手いこと言ってる場合か!」


74 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 12:18:52 ID:DYIuN7L1
女「もう帰って下さい! そして二度とここに近寄らないで!」

男「誤解だよwwwwwぼく、悪いスライムじゃないよwwwwwwwww」

女「ふざけないで! あなたがここまで最低な人間だとは思わなかった!!」

男「怒る気持ちは分かるがwwww海面に浮いてるゴミをよく見てみろよwwwwwwww」

女「弁解の余地なんてありませ……えっ?」

----ぷかぷか

女「これは……お花?」

男「お前に渡そうと思ったらwww今日に限って来ねーでやんのwwwwww俺、超涙目wwwwwwww」

男「仕方ないから海に投げ捨てたったわwwwwwざまぁwwwwww」

女「な、なんでこんな花なんか……」

男「俺なりの感謝の気持ちですwwwww別に他意はないけどなwwww深読み乙wwwwwww」


76 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 12:33:06 ID:DYIuN7L1
男「お前のおかげで借金完済したしwwwwなんかお礼にと思ってたワケwwwwww」

男「けどwwwwww人魚の生態系なんて知らねーしwwwwww人魚の日用品とか売ってるはずないしwwwwww」

男「最終的に一番無難な花にしただけだったというwwwwwwww」

女「だからって、何も海に投げ捨てなくっても……」

男「あんたがもらってくれればwwwwゴミではなくなるけどなwwwwwww」

女「ば、馬鹿言わないで下さい! 大体、潮のキツい海辺に花を持ってくるなんて非常識ですよ!」

男「あれれー?wwww海の民が海を汚していいのー?wwwwww」

女「う、それはその……」ゴニョゴニョ

男「海を汚したくなければwwwwww素直にもらっとけwwwww」

女「……そこまで言うなら、もらっておきますよ。あくまで海のためにですけどね」

男(顔真っ赤にしながら言い訳しとるwwwwかわえぇwwwwww)


79 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 18:28:57 ID:DYIuN7L1
女「……」ニコニコ

男「にこやかだなwwww兄者wwwwww」

女「き、気のせいです。うぬぼれないで下さい」

男「あんたwwww花なんてもらうの初めてだろwwwwww」

女「当たり前です。仮にも私は海に住まう者なんですから」

男「俺も人に花送るのなんて初めてだwwwwww」

女「そうですか」

男「ロマンチックがwwww止wwまwwwらwwwwなwwwwwwいwwwwwww」

女「あなたにロマンスを感じるほど、私の感性は鈍ってません」

男「そうすかwwwww調子のってサーセンwwwwwww」

女「大体、この花だってどうせ私の鱗を売ったお金で買ったんでしょ?
  生活力の皆無な人に魅力なんてありません」

男「うはwwwwwwバレてたwwwwwww」

女「バレバレです」


80 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 18:50:11 ID:DYIuN7L1
女「けど、ちょっと意外です。あなたに花を送るようなセンスがあったなんて」

男「ハイセンスマン、ここに参上wwwwきっと今ならwwwwww空も飛べるはずwwwwwwww」

女「飛んできたらはたき落としてやりますよ?」

男「ちょwwwwお前はwwwwwゴwwリwwwかwwwwwww」

女「ゴリって誰ですか、ゴリって」

男「湘北バスケ部のキャプテンだよwwwwww知らねーのかよ?wwwwwwwww」

女「知りません。私が知っているのは時たま聞こえる有線放送の情報だけです」

男「覚えとけwwwwwwww人間社会ではwwwww常識だからなwwwwwww」

女「そうですか。あなたに物を教わるのはひどく不本意ですが、常識というなら覚えておきましょう」


81 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 19:25:55 ID:DYIuN7L1
女「とりあえずお礼はしておきます。ありがとう」

女「けれど、今度海に物を捨てるようなことがあれば、その時はこの尾びれにかけて容赦しませんから」

男「やべぇwwwwwwwwかかあ天下の到来ktkrwwwwwwww」

女「あなたの情婦になった覚えはありません」

男「情婦とか大袈裟だしwwwwwwwwww俺たち友達から始めましょうみたいなwwwwwwwwwwww」

女「だったら、かかあ天下なんて紛らわしいこと言わないで下さい」

男「サーセンwwwwwwwwフヒヒwwwwwwwwww」

女「全く……」


82 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 19:46:17 ID:DYIuN7L1
〜その日、男が帰った後〜


83 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 21:35:25 ID:DYIuN7L1
女「静かな夜ね……あの人がいた時とは雲泥の差だわ」

女「月が綺麗。そろそろ満月が近いのかな」

女「このお花、どうしよう。持ってても枯らしちゃうだけだしなぁ」

女「ま、いっか。向こうが勝手に持ってきただけだし、花はいずれ枯れるものだしね」

女「……」

女「……綺麗だなぁ。この花、なんて言うんだろう」

女「潮の香りに混じって、少しだけ花の匂いが残ってるみたい」

女「幸せだなぁ……花を見てあの人の顔が思い浮かばなかったら、なおさらいいんだけど」

女「……」ニコニコ

 

84 :創る名無しに見る名無し:2009/02/11(水) 22:19:41 ID:Qz8UTrIE
ニコニコ人魚かわいいな


85 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 01:26:58 ID:7nAPv1OA
これはいいデレw
この2人のかけあいいいなー


88 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 21:08:18 ID:l79BwQh/
〜次の日〜

女「あれ? あの人まだ来てない。今まで私の方が早く来ることなんてなかったのに」

女「……確約した訳じゃないんだし、毎日来るはずもないか」

女「どうしよう、今日は来なそうだし帰っちゃおっかな」

女「……」

女「そうだ、日光浴してよう。そしたらこっちに来てもすぐに分かるはず」

女「空中で待ち受けて、水引っかけてやろっかな。ふふふ」


89 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 21:17:56 ID:l79BwQh/
----ふわふわ

女「あぁ、いい気持ち。最近あったかいから空飛ぶ時は助かるなぁ」

女「あの人が空飛んだらどうなるんだろ。やっぱりウザいくらいはしゃぐのかな」

女「『うは、空飛んどる』とか、いかにも言いそうよね」

女「うん、あり得るあり得る」クスクス

----キィィン……

女「おっと、飛行機飛んでる。空撮注意空撮注意っと」

----ザパァン


90 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 21:37:34 ID:l79BwQh/
女「あ、いいこと考えた。せっかく海に入ったんだし、昨日のお花のお礼に私も何かあげよう」

女「何にしようかな。貝殻とかじゃあんまり釣り合わないし、真珠や珊瑚は取っちゃうの可哀想だしなぁ……」

女「……仕事ないって言ってたから、海草でも差し入れしてあげようかな」

女「うん、そうしよう」

----ざぷんっ


91 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 21:48:42 ID:l79BwQh/
〜三十分後〜

女「これだけ取れれば充分かな」

----もっさり

女「ちょっと取りすぎたかもなぁ。まぁいいや、嫌がらせくらいがちょうどいいわよね」

女「それにしても、遅いなぁ。今日は本当に来ないのかしら」

女「あの人、昨日は歌唄うだけでよく間が持ったわね。感心するわ」

女「……」

女「……そういえば、私あの人の名前もまだ知らないや」

女「今日会ったら、名前くらい聞いてあげよう。じゃないと可哀想だもんね、うん」


92 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 21:52:29 ID:l79BwQh/
――その後、昼を過ぎても男は現れなかった。


94 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 22:58:43 ID:l79BwQh/
女「……」

女「波、高いなぁ……」

女「待つのって、こんなにキツかったっけ……」

女「ていうか、私なんで約束もしてないのに待ってるんだろう」

女「……帰ろ。このままじゃ私、あんまり馬鹿みたいだ」

女「あーあ……」

----ざぱぁん


95 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 23:03:57 ID:l79BwQh/
男「おーれはジャイアーンwwwwガーキ大将〜wwww」

男「おっとwwwwジャイアンのテーマを歌ってるうちについてしまったwwwwww」

男「つってももう昼過ぎだしwwwwwwさすがに人魚もいねーかwwwwwwwww」

男「……あれ?wwwwなんだこれwwwww」

男「海草が不自然に山盛りにwwwwwwこれはきっとwwwwwww人魚のしわざwwwwwwwwwwww」

男「それなら待とうwwwwwwwそうしようwwwwwwwww」

男「wwwwww」


96 :創る名無しに見る名無し:2009/02/12(木) 23:10:45 ID:l79BwQh/
男「秩父ぅ〜山ぁにぃ〜日がぁ〜昇りぃ〜♪」

男「見上げぇたぁ〜夜空ぁ〜にぃ〜お月ぃ様〜♪」

男「以上、作詞作曲俺wwwwwwwwww秩父山のテーマでしたwwwwwwww」

男「ヒマ過ぎて自作自演の歌なんか唄ってしまったwwwwwwwww人魚はよ来いwwwwww」

---------------------------------------------------------------

数時間後……

男「ぐがーっ、ごあーっ」

そこには、待ちくたびれて眠ってしまった男の姿があった。


100 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 00:48:15 ID:U6sD/rmh
----ふよふよ

女「いないの分かってるのに、なんでまた来ちゃうんだろ……」

女「はぁ…これが自己嫌悪って言うんだろうな…」

女「……あれ?」

男「むーん…むにゃむにゃ…」

女「あの人、あんなとこで何やってるの!?」

女「早く助けてあげないと溺れちゃう!」ビュンッ

女「あなた、早く起きて下さい。危ないですよ!」

男「うーん……ぐふっwぐふふっwww」

女「気持ち悪っ!……じゃなくて、えーとえーと……えぇい!」

----ばちこーん

男「ほぎゃあ!」

女「ごめんなさい、こうするしかあなたを起こす方法が思い浮かびませんでした……」

男「……ほぁ?」


101 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 00:58:22 ID:U6sD/rmh
男「おぉwwww人魚だwwwww久しぶりwwwwww」

女「何のんきなこと言ってるんですか! こんなところで熟睡なんて、どういうつもりなんです?」

男「お前さんを待ってたらwwwwいつの間にか寝とったわwwwwww」

女「待つにしても限度がありますよ! それに、来るならいつもみたいに午前中に来て下さい!」

男「そりゃすまんwwwwwww午前中ずっと待ちぼうけを喰らわしてた訳だなwwwwwwwww」

女「あ、いや……ち、違います、別に待ってなんかいません!」

男「今さらwwwwww隠すような仲でもあるまいにwwwwwww」

女「待ってないって言ってるでしょう!」

男「wwww」ニヤニヤ


104 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 01:09:29 ID:U6sD/rmh
男「すまないwwww愛しのマイハニーwwwwww今日は午前中
  用事があって来られなかったんだwwwwwwwwww」

女「来ないなら来ないでいいですけど、用事って一体なんだったんですか?
  そして私をマイハニーなんて二度と呼ばないで下さい」

男「職安行ってたんだよマイハニーwwwwwwww」

女「だからマイハニーと呼ぶなと……って、職安!?」

男「驚きすぎワロタwwwwwwwお前の中での俺の評価低すぎwwwwwwwww」

女「職安って、確か仕事を斡旋してくれるとこですよね? まさか、本当に行ってきたんですか!?」

男「いつまでもプータローじゃいられないしwwwwwwあんたにもらった鱗の金が
  尽きる前に仕事見つけないとなwwwwww」

女「ビックリしました……下手したら、生涯で一番ビックリしたかも」

男「空飛ぶ人魚の方がビックリだろJkwwwwwwww」


105 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 01:16:38 ID:U6sD/rmh
男「求人数は少ないけどwwwwww選り好みしてらんないしなwwwwww」

男「さっそく明日wwwwww面接受ける段取りしてきたわwwwwwwww」

女「意外と行動派なんだ……知らなかった」

男「当たり前じゃんwwwww俺ら知り合ってまだ三日だしwwwwwwww」

女「それはそうですけど……」

男「これが新手のwwwwwwギャップ萌えwwwwwwwwあれwwww
  俺もしかして新ジャンルなんじゃね?wwwwwwwwwwww」

女「あなたには微塵も萌えないですけど、その姿勢はわりと高評価です」


106 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 01:24:36 ID:U6sD/rmh
男「つー訳でwwwww明日もここには来れないんで、そのつもりでwwwwwwww」

女「はぁ……まぁそれは分かりました。けど、それならなおさら
  こんなところで時間を潰してるヒマはないでしょうに」

女「この辺は特に潮の満ち引きが激しいんですよ? 流されでもしたら
  元も子もないじゃないですか」

男「スゲェwwwwwツンツン人魚が俺のこと心配してるwwwwwwww」

女「海に粗大ゴミを流す訳にはいきませんからね」

男「ちょwwwwwwおまwwwwwwww」


107 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 01:38:56 ID:U6sD/rmh
男「ここに来て海の心配はねーよwwwwwwww」

女「あなたなんか相手にしてたら、一生を棒に振るのが目に見えてますから」

男「そこまで言うかwwwwww俺、悲しいwwwwwww」

男「悲しいからwwwwwもう家に帰るわwwwwwww」

女「え? もうですか?」

男「おうwwww明日面接だしwwwwww早めに帰って寝ることにするwwwwww」

女「ちょ、ちょっと待って下さい!」

男「んあ?w」

女「あ、あの……あなたの名前は、なんて言うんですか?」

男「やぁwwwwぼく、ミッキーだよwwwwww」

女「舐めてるんですか? いや、舐めてますよね?」

男「殺意の波動を感じるwwwwww単なるジョークなのにwwwwww」

女「人の神経を逆撫でするジョークはお止めなさい」


108 :創る名無しに見る名無し:2009/02/13(金) 01:51:49 ID:U6sD/rmh
男「俺の名前は男wwwww My name is Otoko wwwwww」

女「男さんですね、分かりました」

男「そういうあんたはwwwwwwなんてーの?wwwwwwww」

女「私ですか? 私は人魚の女と言います」

男「女さんかwwwww予想通りのビューティフルネームwwwwwww」

女「はいはい」

男「んじゃwwwwwこれからも末長くよろしくwwwwwww」

---- スッ

女「え?」

男「握手wwwwあんたらはやんないのか?wwwwwww」

女「あまりやりませんけど……」

男「それなら俺が初握手だwwwwwwお前の初めてはいただいたwwwwwwww」

---- ぎゅっ

女「あ……」

男「シェイクハンドwwwwwwwwシェイクハンドwwwwwwww」

----ぶんぶんぶん

女「ちょ、空中姿勢が崩れる……」

男「気にしない気にしないwwwwwwww」

女「うわああっ」


116 :創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 20:33:39 ID:jHXyOCIn
---- ぐるんぐるん

女「うぅ、おぇっ……」

男「おいwwwwwwww吐くなよwwwwwwwww絶対吐くなよwwwwwwwwwwwwwwwww」

女「あなたが揺らすからでしょ。 うぇぇ……」

男「背中さすってやるから下りてこいよwwwwwwww」

女「そうですか? じゃあお願いします……」

男「ほれwwwwwwwwいい子いい子wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」さすりさすり

女「すみません……原因はあなたとはいえ」

男「うはwwwwwwww人魚の肌すべすべwwwwwww気持ちええwwwwwwwwwwww」

女「へ、変態!」びしっ

男「げふぅっ!?」


117 :創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 21:06:16 ID:jHXyOCIn
女「もう知りません!」ざぱーん

男「しまったwwwwww逃げられたwwwwwwww」

男「おーいwwwwwwそんなに怒るなよーwwwwwwwwww」

女(なんていい加減な人なんだろう、せっかく就職のこと応援してあげようと思ったのに!)

男「また今度会おうなwwwwwwww絶対だからなwwwwwwwwwwww」

女(ああまで自分勝手に生きられる人なんか、人魚の中にもいないわ)

男「ごめんなーwwwwww……」

女(……ふん!)

ゴポゴポ


119 :創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 21:18:03 ID:jHXyOCIn
男「いっちまったwwwwwwww俺っていつもこうだなwwwwwwwww」

男「思ったことがwwwwすぐにwwww口をついて出るwwwwwwww誰か助けてwwww」

男「そうだwwwwww今度昼飯ここに持ってきてwwwwwwww人魚と一緒に食おうwwwwwwwww」

男「人魚って何食うのかなwwwwwwwwフィレオフィッシュとか好きそうだwwwwwwwwwwwww」

男「楽しみだなwwwwwwww楽しみだなwwwwwwwwwwww」わくわく

 

120 :創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 21:38:58 ID:NbdIQKC7
やめておけ!フィレオフィッシュはやめておけ!


122 :創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 23:18:36 ID:WZMSGpS7
フェレオフィッシュは共食いだろwww


125 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:31:53 ID:IhdjnnXN
そもそも人魚は何を食う(設定な)のか?w


126 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:39:02 ID:6QQaVIiS
>>125
そこは考えてなかったわ

 

127 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:46:28 ID:4pM5SRGJ
〜翌々日〜

男「おーいwwwwwwww人魚ーwwwwwwww」

女「……」こぽん

男「何故wwww無言wwww怖いんですがwwwwwwwwwwww」

女「あなたが一昨日私に言ったこと、もう忘れたんですか?」

男「俺、なんか言ったっけ?wwwwww」

女「呆れた。人魚の肌はすべすべだとか言って、私を馬鹿にしたじゃないですか」

男「カッとなって言ったwwwwwwww今は反省しているwwwwwwwwww」

女「謝るなら、もっと真面目に謝って下さい!」

男「すまんwwwwwお詫びと言ってはなんだがwwwwww昼飯一緒に食おうぜwwwwwwwwwwww」

女「昼ごはんなら、もう魚を取って食べました」

男「ちょwwwおまwwww生魚食うのかよwwwwwwwwwwwwwwww」

女「他に何を食べるって言うんですか?」

 

128 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:49:32 ID:6QQaVIiS
主食生魚www

 

129 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:50:51 ID:4pM5SRGJ
女「勘違いしてる人間は多いですが、私たち人魚は海では大型の海獣に次ぐ捕食者なんですよ?」

男「お前wwwwww聞いてないよwwwwwwwwww」

女「そりゃ、言ってませんでしたから」

男「生魚頭からバリバリwwwwwwwwこえーwwwwwwwwwwww」

女「失礼な。ちゃんと身だけ剥がして食べますよ」

男「あんまり違いなくね?wwwwwwwwwwww」

女「大違いですよ」


131 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 01:55:27 ID:4pM5SRGJ
男「これはwwwwwwww笑いが止まらねぇwwwwwwwwwwww」

女「またそうやってすぐ人を馬鹿にする! あなたはあまりに軽薄すぎます!」

男「だってwwwwww人魚が生魚ってwwwwwwヒャハハハwwwwwwwwwwww」

女「そうですよ……だから、人魚が人間に恋したって、上手くいくはずがないんですよ」

男「……あ?」

女「い、今のはただの物の例えですからね! それだけ、種族の壁は厚いってことです!」


132 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 02:05:53 ID:4pM5SRGJ
女「もういいじゃないですか! 私が何を食べようと、あなたには関係ないでしょう!?」

男「関係ねーことねーよwwwwwwwwだって一緒にご飯食えないとつまんないんだぜ?wwwwwwwwww」

女「あなたと一緒になんか食べたら、生魚だって美味しくなくなります!」

男「冷てえwwwwだがwwwwwwwwそれがいいwwwwwwwwww」

女「なんなんですか、ニヤニヤニヤニヤいっつも馬鹿みたいに笑って! 私をからかってるんですか!?」

男「ちげーよwwwwwwwwこれは俺の性格だよwwwwwwwwwwww」

女「その性格が、不愉快だって言ってるんです!」


134 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 02:24:08 ID:4pM5SRGJ
男「なぁwwww俺はからかってるつもりなんか全然ないんだぜ?wwwwwwww
  ただ思いついたことすぐ口に出しちゃうだけでwwwwwwwwwwww」

女「そこに難があると何度言えば分かるんですか」

男「だいたいwwww好きになった女をwwwww馬鹿にできるはずないじゃんwwwwww」

女「……は?」

男「何そのリアクションwwwwwwww言ってなかったっけ?wwwwwwwww」

男「俺wwwwお前さんがww好きだwwwww好きすぎて三の倍数の時
  アホになるくらいwwwwwwww好きだwwwwwwwwwww」

女「はぁ!?」


136 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 02:28:45 ID:4pM5SRGJ
男「だから一緒に飯食おうぜwwwwwwww」

女「ちょ、ちょっと待ちなさい。話が飛躍しすぎですよ!」

男「好きな相手を飯に誘うののどこが飛躍してるんだよwwwwwwww」

女「だ、だって突然、そんな……」

男「一目惚れだったんだぜ?wwwwwwww空飛んでるとこ見た時からwwwwwwwwwwww」

男「だから一緒にご飯食おうwwwwwwそして大いに語り合おうwwwwwwwwww」

女「……」ポカーン


138 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 02:46:27 ID:4pM5SRGJ
男「ハンバーガーとか食える?wwwwあんた何食うか分からなかったから色々買ってきたけどwwwwwwww」

女「……」

男「シカトかよwwwwwwwwテラサビシスwwwwwwwww」

女「……なんで?」

男「あ?www」

女「なんでこのタイミングで告白して、平然とご飯の準備なんか出来るんですか?」

男「強いて言えばその場のノリかなwwwwwww空気読めなくてサーセンwwwwwwww」

女「それにしたって、あまりにもあんまりじゃ……」

男「だって俺、あんたに誤解されてるしwwwwwww」

女「誤解、ですか?」

男「そうwwwwあんたwwww俺のことどうしようもないロクデナシだと思ってるだろ?wwwwwwww」

女「それは、確かに流れ上、あなたを軽視する発言をしたのは認めますが……」

男「そんな状態で飯食ってもwwwwwwww美味しいはずがないじゃないwwwwwwww」


140 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 02:58:15 ID:4pM5SRGJ
男「馬鹿には馬鹿のwwww利口には利口のやり方があるwwwwwww」

男「そして大馬鹿な俺の取った手段がwwwwコレだったのさwwwwwwww」

女「その論調で言ったら、あなたは間違いなく大馬鹿の部類ですね」

男「うはwwwwww誉められたwwwwww」

女「誉めたつもりなんかありませんよ」

男「まぁいいやwwwwwwwwとにかく今は飯にしようぜwwwwwwww」

女「なんだかなぁ……ムードもへったくれもあったもんじゃないや」

144 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 19:23:25 ID:4pM5SRGJ
男「まぁwwww食えよwwwwwwww」

女「あ、どうも……」

男「魚が食えるならwwwwwwフィレオフィッシュでいいよなwwwwww」

女「なんですか、これ」

男「パンの間にwwwwwwww揚げた魚を挟んだ物ですwwwwwwwwwwww」

女「へぇ」パクリ

男「包み紙は剥がしてから食えよ?wwwwwwww」

女「……もっと早く言って下さい」


145 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 19:35:14 ID:4pM5SRGJ
女「……」もぐもぐ

男「初めてのハンバーガーのwwwwwwww感想を一言wwwwwwwwwwww」

女「べたべたします。パサパサします。食べにくいです」

男「うはwwwwwwww酷評wwwwwwwwwwww」

女「けど、ありがとうございます。初めてあなたに優しくされた気分です」

男「マックポークうめぇwwwwwwwwwwww」

女「また聞いてないし……」

男「ん?wwwwww聞いてるよ?wwwwwwwwww」

女「え?」

男「デレデレ人魚カワユスwwwwwwwwって思ったwwwwwwwwwwww」

女「もしかして、いつも私の話を聞いてないようで聞いてたんですか?」

男「当たり前じゃんwwwwwwww俺は根っからの真面目っ子だしwwwwwwwwwwww」

女「自分でそういうこと、言わない方がいいと思いますけど」


146 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 19:51:45 ID:4pM5SRGJ
女「そんなふざけた態度だから、人に誤解されるんですよ」

男「そうかもしれんwwwwwwwwでも治そうと思ってwwwwwwwww治せるもんでもないしwwwwwwwwwwww」

女「そんな調子じゃ、さっきのことだってどこまで本気だったんだか」

男「さっきのことと言うと?wwwwwwww」

女「もう忘れたんですか? さっきあなた、私のこと好きだって言ったじゃないですか」

男「そのことかwwwwwwwwwwwww」

女「やっぱり、さっきのは冗談だったんだ」

男「ちげーよwwwwwwww俺はそんなこと冗談で言わねーよwwwwwwww」

女「どうだか」

男「よーしwwwwwwwwそれじゃあ証拠を見せてやるwwwwwwwwwwww」

女「何をする気か知りませんが、どうぞご勝手に」

男「逝くぞーwwwwwwwwアーイwwwwキャーンwwwwwwフラーイwwwwwwwwwwwwwwww」

女「!?」

----ザパーンッ


147 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 20:00:50 ID:4pM5SRGJ
女「何をしてるんですか!」

男「ごぼごぼ……ぶはぁっ……」

女「あぁっ、服が水を吸って……!」

男「ヤバいwwww死ぬwwwwwwww……ごばっ」

女「もう、なんでいつもこんなに人騒がせなのかしら!!」

----ずるずる

男「ぶはっ! ハァー…ハァー…」

女「泳げないなら、海に飛び込まないで下さい! 私がいなかったら死んでましたよ!?」

男「駄目だwwwwwwww俺やっぱ何しても格好つかねーやwwwwwwww」


148 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 20:11:10 ID:4pM5SRGJ
男「愛の誓いに海に飛び込んでwwwwwwww相手に助けられてちゃあ元も子もないなwwwwwwwwwwww」

女「そんなことで愛を誓わないで下さい。迷惑以外の何物でもありません」

男「俺っていっつもこうなんだよなwwwwwwww相手のこと好きすぎて wwwwwwww
    テンション上げて空回りwwwwwwwwwwwwバルスwwwwwwwwwwww」

女「お願いだからもうちょっと落ち着いて下さい。それからでも、充分話しはできますから」

男「マジ説教wwwwwwww俺、涙目wwwwwwwwwwww」


151 :創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 21:59:56 ID:4pM5SRGJ
男「あーwwwwwwww死ぬかと思ったしwwwwwwww」

女「分かりましたから、安静にしていて下さい」

男「俺の気持ちwwwwwwww分かってもらえたかなwwwwwwwwwwww」

女「とりあえず、あなたが無類のお馬鹿さんだということは理解できました」

男「なんでwwwwwwwwそんなにwwwwwwwwツンツンwwwwwwwwするのwwwwwwwwwwww」

女「あなたが命の掛け方を間違っているからです。こんなつまらないことで死んだら、
  あなただって報われないでしょう?」

男「死んで本望wwwwwwwwこの熱い魂がwwwwwwww伝わるのならばwwwwwwwwwwww」

女「……」


152 :創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 00:41:25 ID:Kx4hhO8O
女「あなたは馬鹿です。本当に馬鹿です」

男「大事なことだからwwwwwwww二回言ったんですねwwwwwwwwwwww」

女「そうです。私なんかのために命を掛けるあなたは大馬鹿野郎です」

男「だってwwwwwwwwお前がwwwwwwww好きだからwwwwwwwwwwww」

女「そんな風に言われても、私はどう答えればいいかなんて分からないんですよ?」

男「急かすつもりはないからwwwwwwwwゆっくり考えていってね!wwwwwwww」

女「……そうですか」


154 :創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 00:50:13 ID:Kx4hhO8O
女「……なんだか、あなたの顔を見ていたらまとまる考えもまとまりそうにありません」

男「じゃあ今日はwwwwwwwwもう解散しますかwwwwwwwwwwww」

女「あなたがそれでいいのなら、そうしてくれませんか?」

男「おkwwwwwwwwwww把握wwwwwwwwwwww」

女「それでは」

男「おうwwwwwwwwwwww愛してるぜwwwwwwwwwwwwwwww」

女「……」ふわり

女「……ハンバーガー、ありがとうございました。美味しくなかったけど、
  あなたとならまた食べたいです」

男「ぬ?」

女「し、失礼します!」すぃー

男「うはwwwwwwwフラグktkrwwwwwwwwwwwww」

男「デレ人魚可愛いよデレ人魚wwwwwwww」

 

155 :創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 01:13:44 ID:yZYz5ZjZ
人魚完全にデレてるwww


158 :創る名無しに見る名無し:2009/02/16(月) 15:18:13 ID:auAN749N
もう人魚デレッデレだw
なんかフィレオフィッシュ食べたくなってきた

 

159 :創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 23:15:45 ID:itkEBzP2
〜その日、男宅〜

女『……ハンバーガー、ありがとうございました。美味しくなかったけど、
  あなたとならまた食べたいです』

男「……」ニヤニヤ

男「……ヤバいwwww深夜なのにwwwwみwwwwwなwwwwwwwぎwwwwwwwwっwwwwwwwwwてwwwwwwwwwwきwwwwwwwwwwwwたwwwwwwwwwwww」

男「デレ人魚wwwwwww思い出しただけで死ねるwwwwwwwwwwwwwうはwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwww」

男「テンション上がって仕方ないからwwwwwwww散歩でも行ってくっかwwwwwwwwwwww」

-----ガチャリ


160 :創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 23:24:20 ID:itkEBzP2
男「さてとwwwwwwwwどこ行ったもんかなこりゃwwwwwwww」

?「すいません、あなた、男さんですよね?」

男「あ?wwwwwwww誰あんたwwwwwwwwwwww」

?「誰って……この間人魚の鱗を仕入れさせてもらった質屋ですよ。もう忘れたんですか?」

男「おぉwwwwwwあんたかwwwwwwwwwどうしたのこんな夜中にwwwwwwwwwwww」

質「えぇ。実はあなたに、ちょっと内密な話しがありまして……上がらせてもらってもよろしいですかね」

男「いいよwwwwwwww水くらいしか出せないけどwwwwwwwwwwww」

質「そうですか。では、失礼します」


162 :創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 23:38:09 ID:itkEBzP2
男「粗茶ですが、どうぞwwwwwwwwwお口に合わなかったらwwwwwwお口の方を合わせて下さいwwwwwwwwwww」 ことり

質「は、はぁ……(どう見ても水だよな、これ)」

男「で?wwwwww話しって何よwwwwwwwwww」

質「あ、はい。実はですね、あなたに買い取らせていただいた人魚の鱗なんですが、盗難の恐れがある
  品だと本部の方から連絡を受けまして、確認のため出向かせていただいた次第でございます」

男「ちょwwwwwwwwその疑惑はどっから湧いて出たwwwwwwwwwwww」

質「ご気分を悪くされるのは分かります。けれど、こちらとしましても滅多に
  出回らない珍しい品を扱う以上、慎重にならざるを得ない訳でして」

質「よろしければ、いつ、どこで手にいれた物かを、詳しくお教えいただけませんでしょうか」

男「んなこと言われてもwwwwwwwwこれは行きずりのじいさんにもらった物だしwwwwwwwwwwww」

質「と、言いますと?」

男「話せば長くなることだがwwwwwwwwwwww……」


163 :創る名無しに見る名無し:2009/02/17(火) 23:48:37 ID:itkEBzP2
男「半年前wwwwwwww俺は仕事に行くためにwwwwwwww急いで家を出ていたwwwwwwww」

男「その途中wwwwwwwwこの辺では見ない顔したじいさんがwwwwwwww
  咳き込んで道端に座ってたんだなwwwwwwwwwwww」

男「あんまり時間もなかったしwwwwwwwwほっとこうかと思ったがwwwwwwww」

男「道行く人がめっちゃスルーするから俺が病院まで運んでやったのよwwwwwwwwwwww」

質「ちょ、ちょっと待って下さい。まさか、あの鱗はそのおじいさんにもらった物だとでも?」

男「察しがいいなあんたwwwwwwwwその通りだよwwwwwwwwwwww」

男「俺の助けたじいさんが、今をときめくベンチャー企業の社長さんでさwwwwwwww
  ぜひお礼がしたいってんで、くれたのがあの鱗って訳だよwwwwwwwwwwww」

質「……にわかには信じがたい話しですが」

男「けどこれ本当にwwwwwwww実話なんですwwwwwwwwwwww」

質(なんという胡散臭さだ……)


166 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 00:09:04 ID:IW8hhRUI
質「分かりました、今回のところはそれで納得しましょう」

質「しかし、疑惑が消えた訳ではありませんので、もしものことがあれば警察に訴えることも視野に入れております」

男「おまwwwwwwww怖えよwwwwwwww」

質「それだけは考慮しておいて下さい。では、夜分遅くに失礼しました」

ガチャリ

男「……まさかwwwwwwww人魚に直接もらったとは思うまいwwwwwwwwwwww」

男「流通ルートひた隠しwwwwwwww俺、悪人の才能あるかもwwwwwwwwwwww」

------------------------------------------------------------

質「……もしもし、社長。例の鱗の件でご報告が」

質「たった今、鱗を売った張本人と接触を持って見たんですが、やはり尻尾はつかませませんでしたね」

質「あれだけ短期間の間に、二回も鱗を売りにくるからには、素人ではないとは思うのですが……」

質「……はい、引き続き、身辺の調査を行います。その上で、鱗の流通経路を押さえることが出来たら……」

質「……はい、はい。了解しました」

質(……手を汚すのは、下っ端の仕事か)


168 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 00:32:19 ID:IW8hhRUI
〜一方、その頃の人魚は〜

女『……ハンバーガー、ありがとうございました。美味しくなかったけど、
  あなたとならまた食べたいです』

女「……はぁ。なんで私あんなこと言っちゃったのかなぁ」

女「あれじゃ、私があの人のこと気にしてるみたいじゃない……」いじいじ

人魚の姉「何モジモジしてんの、あんた」

女「うわぁっ!?」

姉「驚き過ぎよ、何か後ろめたいことでもしてた訳?」

女「姉さん、何してるのよこんなとこで!」

姉「何って、今日は満月の晩じゃない。今のあんたみたいに岩場でのたくってる方が珍しいわよ」

女「あ……そうか。今日は夜間遊泳の日だったっけ」

姉「まさか忘れてたの? 飛行好きなあんたが、珍しいこともあるもんね」

女「た、たまたまだよ、たまたま!」

姉「……ふーん?」


169 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 00:39:52 ID:IW8hhRUI
姉「毎夜欠かさず空に出てたくらいのあんたが、ずいぶん丸くなったわね」

女「あ、あはは……そうだねぇ」

姉「……あれ? あんたそれ、陸の花じゃないの?」

女「!!」ビクッ

姉「どうしたの、これ。こんなところに生えてるような花じゃないじゃない」

女「あ、あの、これはね……そう、人間がクルーザーから落としてったから、陰干しにして保存しとこっかなって」

姉「へぇ。なんで人間ってのは、そう簡単に海にゴミを捨てれるんだろうねぇ」

女「そ、そうだよね。許せないよね!」

姉「ちなみに、花を乾かして保存する時は、ドライフラワーって言いな? 陰干しじゃあ魚と一緒だから」

女「あ、うん。分かった……」

姉「よろしい。言葉はちゃんと使いなさいね」


170 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 00:54:46 ID:IW8hhRUI
姉「それ、ゼラニウムだね」

女「え?」

姉「その花の名前。確か、花言葉は『愛情』」

女「花言葉って、何?」

姉「人間が花につけた、意味みたいなもんかな。花をプレゼントする時に、
  花言葉で相手にメッセージを伝えたりするみたいよ」

女「ゼラニウム……愛情……」

女「……まさかあの人、分かっててこの花を?」

姉「何の話よ?」

女「うぅん、何でもない……」

姉「何この子、気持ち悪いわね」


173 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 17:20:59 ID:IW8hhRUI
女「ていうか、姉さんはなんでそんなに花言葉に詳しいの?」

姉「昔知り合った人間がいて、それでちょっとね」

女「それってもしかして、姉さんの恋人?」

姉「なんでよ、違うわよ?」

女「だって、私たちは人間に姿を見られたら殺さなきゃいけない掟じゃない。
  それでも人間と話ができたってことは、つまり……」

姉「そんなロマンチックなもんじゃないの、あんまり詮索されると私だって気分悪いわよ」

女「…そうだね、ごめん」

姉「時期が来れば、きっと話してあげるから」

女「分かったよ」

姉「聞き分けいいね、よしよし」


174 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 17:32:37 ID:IW8hhRUI
姉「じゃあ私は空飛んでくるから、後は頼んだわよ」

女「はーい」

----ふわり

女「……行ったわね、危ない危ない」

女「私が人間と会ってることがバレたら、何されるか分かったもんじゃないわ」

女「……でも、あの口振りからして姉さんも人間と交流があったのは確かなのよね……」

女「もし上手くいけば、姉さんを味方に引き込められるかも!」

女「……あれ? 私、姉さんを味方にして何しようとしてるんだろ?」

女「まさか、あの人間との仲を認めてもらおうってんじゃ……」

女「違う違う違う、私はあんな人間のことなんかどうも思ってないってば!」

女「そうよ、あんなちゃらんぽらんな人間なんか、好きじゃないんだから!」


175 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 19:53:35 ID:IW8hhRUI
翌日

質「……はい、社長。こちら質屋のファルコンです」

質「……あ、すみません。最近軍事もののゲームに凝っておりまして、
  ファルコンはその中での私の名前でして……」

質「……はい、少々調子に乗りすぎました。すみません」

質「はい、今は例の男のアパートの前です。部屋から出てき次第尾行を開始するのですが……」

質「あ。どうやら来たようです。早速尾行にはいります」


男「ランララランラ〜wwwwランラララランララ〜wwwwwwww」

 

176 :創る名無しに見る名無し:2009/02/18(水) 20:05:21 ID:IW8hhRUI
男「ふっひはっほっへ〜wwwwwwwwふっひはっほっへ〜wwwwwwwwwwww」

質「現在男は、町内を目的もなく闊歩している様子です」

質「それにしても、なんてデカイ鼻歌なんだ……周りからの視線とか気にならないのか」

男「おっ!!wwwwwwww」

質「ん……あれは?」

男「これとこれ、下さいなwwwwwwwwwwww」

質「……花屋? こんなところで一体何をしてるんだ」

花屋店主「毎度どうも。最近はぶりがいいね、恋人でもできたの?」

男「それはwwwwwwww秘密wwwwwwww」

店主「こないだも買ってったじゃない。隠さなくていいんだよ?」

男「恋人なんて大袈裟なwwwwwwwwwwwwただの不倫っすよ不倫wwwwwwwwwwwwwwww」

店主「へぇ、若いってのはいいねぇ。絶倫だ絶倫! なははは」

男「wwwwwwww」

質「花屋の店先とは思えない会話だ……しかし、恋人か」

質「何か、引っ掛かるな……」


178 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 03:39:28 ID:I60IRrvC
その頃の人魚……

女「〜♪」

姉「お? 珍しいね、あんたが鼻歌唄うなんて」

女「え、そう?」

姉「うん。なんかいいことでもあったか?」

女「別にぃ。じゃあ、ちょっと出かけるから」

姉「おう、いってらっしゃい」

----ざぱーっ、ふわん

姉(……最近あの子、妙に明るいわねぇ)

姉(怪しい……これは姉として放置してはおけないわ)

姉(あの子には悪いけど、あとを尾けてみよっと)


179 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 03:49:09 ID:I60IRrvC
一方の男……

男「もっしもっし亀よwwwwwwwかっめさんよwwwwwwwwwってかwwwwwwwwwwww」

質「鼻歌に飽きたらず今度は本格的に唄い出した……しかも童謡」

質「仕事もせずに何をしてるんだあいつは……恥ずかしくないのか?」

質「しかし、無職なのも人魚の鱗の売買ルートを確立しているなら納得できる」

質「全ての結論は事を見終えてからだ」

男「右へ曲がりまーすwwwwwwwwwwwwwwww」

質「……おや? あっちの道は海へ続く道じゃなかったか」

質「……花束に、海……そして人魚の鱗……」

質「これはひょっとして、ひょっとするかもしれないな……」

男「wwww」

 

180 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 09:57:04 ID:41LjtUtn
これは…ヤバいぞ


181 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 14:49:55 ID:i9ZQ6HTf
うわああああああ
男、気付け!


182 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 15:11:43 ID:2rk934F3
男ー!! うしろ!うしろ!

 

183 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 16:24:52 ID:I60IRrvC
男「あ〜ああ〜長崎は〜wwwwwwww今日も〜雨だった〜wwwwwwwwww」

質「こんな足場の悪いところでスキップ……なんて大人げなさなんだ」

質「しかし、だいぶ入江に近づいてきたな……これは期待できるかもしれない」

男「おっwwwwwww良かった、今日も来てたwwwwwwwww」

質「……なんだ、空中を見上げてるぞあいつ? どういうことだ?」

男「おーいwwwwwwww人魚ーwwwwwwwwwwww」

女「うるさいな、大声出さないで下さいよ」


質「こ、これは……!」

 

184 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 17:31:58 ID:2rk934F3
アチャ!


185 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 18:24:04 ID:H8Gm/JK2
にげてー人魚にげてー

 

186 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 18:47:49 ID:I60IRrvC
男「オーマイスイートハニーwwwwwwww人魚は俺の嫁wwwwwwwwwwww」

女「勝手に人を嫁呼ばわりしないで下さい。あなたのお嫁さんになった覚えはありません」

男「そんなつれなくするなよwwwwww一緒に飯食った仲じゃないwwwwwwww」

女「人間は一緒にご飯を食べただけで、そんなに親密になれるものなんですか?」

男「少なくとも俺はwwwwwwwwもうあんたのことを他人だとは思ってないよwwwwwwwwwwww」

女「また調子のいいこと言って……」

男「wwwwwwww」


質「人魚が空を……こんな事例は聞いたことないぞ! 早速本社に連絡しなくては……」

質「あっ、くそ、ここ圏外じゃないか。一端上まで戻らないと……」

----ガサガサッ


女「ッッ!?」

質(しまった! 服が……)

男「どしたwwwwwww鳩が金玉鉄砲喰らったような顔してwwwwwwwwwwww」

女「今向こうで物音が……」

男「気のせい気のせいwwwwwwww結婚前夜はやたらナイーブになりやすいものだよチミwwwwwwwwwwww」

女「だから結婚なんかしないってば……じゃなくて、ちょっと様子を見てきます」

男「心配性の人魚wwwwwwwwテラモエスwwwwwwwwwwww」


187 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 18:55:07 ID:I60IRrvC
質「急いで逃げないと、何されるか分かったもんじゃない…!」

〜上空〜

女「確かこの辺から音がしたような……」

ガサガサッ、ガサガサッ

女「あっ、あっちだ!」

女「木の梢が邪魔してよく見えない……けど、この辺りにあんなスピードで走る陸の動物はいない」

女「ということはあれは……人間!」

女「大変! 男さんに知らせないと!」

----すぃー


188 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 19:09:19 ID:I60IRrvC
男「がっかりしてwwwwwwめーそめそしてwwwwwwwwどwwうwwwしたんだいwwwwwwww」

女「大変です、男さん!」

男「んあ? どしたん人魚wwwwwwww」

女「さっきの物音、人間だったんですよ! あなた、尾けられてたんです!」

男「ナ、ナンダッテー!?wwwwwwwwwwww」

女「笑ってる場合じゃないです! このままじゃ、私たちの住み処が荒らされちゃう……」

男「おまwwwwwwww俺の責任重大じゃねーかwwwwwwwwwwww」

女「尾けてた相手に心当たりとかは、ないんですか?」

男「ないよwwwwwwwないけどwwww俺の責任とあらば追わない訳にはいかないなwwwwwwwwwwww」

男「どこの誰だか知らないがwwwwwwwwいっちょ捕まえて揉んでやるかwwwwwwwwwwww」ダダッ

女「あ、ちょっと!」


190 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 19:25:02 ID:I60IRrvC
〜五分後〜

男「ぜはっ……ぜはっ……」

女「さっきまでの勢いはどこに行ったんですか! 息ぜーぜーじゃないですか!」

男「うは……www俺、体力ナスwwwww……」

女「ゲラゲラ笑ってる暇があったら、一歩でも多く足を動かして下さい!」

男「も……駄目wwww死ぬるwwwwww……」

女「止まっちゃ駄目です! 逃げられちゃいますよぅ!!」

男「www……」

女「あぁ、ついに笑いまで止まっちゃった」

男「人魚……俺の屍を、越えて、ゆけ……w」

女「あぁもう! あんたみたいな人を頼りにしたのが馬鹿だったわ!」

男「……あ? 今、なんて?」

女「便りにしてたのにって、そう言ったんですよ!」

男「マジで?……うはwwwwwwww俺、いつの間にか頼られてたwwwwwwww」

女「元気になったなら、早く追って下さい!」

男「うはwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwww」ズダッ

女「なんて現金な人なんだろう……」


191 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 19:29:55 ID:I60IRrvC
〜その頃の質屋〜

質「はっ…はっ…」

質「ここまで逃げてくればもう安心だろ……」

質「それにしても、空飛ぶ人魚か。売れば一体いくらになるか見当もつかん」

質「人魚の鱗なんざ比じゃないほどの大金で売れるに違いないぞ。ハハッ、ハハハハ……」

----ヒュッ

質「……は?」

----シュバッ

質「はぎゃあああああっ!?」


192 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 19:44:20 ID:I60IRrvC
<はぎゃあああああっ……

女「あっ! あっちから悲鳴が!!」

男「はーっ……はーっ……」

女「息も絶え絶えになってる場合じゃないです、早く行きましょう!」ぐいぐい

男「ちょ……おま」

  ガサガサッ、ガサガサッ

女「こっちです、ここから悲鳴が聞こえてきたんですけど……」

男「げほっ、ごほっ……ぜーぜー」

----あら、遅かったわね。女

女「えっ……その声は!?」

姉「駄目じゃない、人間なんかとつるんだら」

女「姉さん!」

男「……あぁ?」


193 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 20:22:48 ID:I60IRrvC
女「姉さん……なんでこんなところに」

姉「それはこっちのセリフ。あんた、最近昼間っからうろちょろ
  してると思ったら、こんなとこで人間に会ってたなんて」

男「あーっwwwwお前はこの間の質屋wwwwwwあと尾けてたのお前だったのかwwwwwwwwww」

質「助けて下さい……殺される……」

姉「うるさいわよ、人間」

----ベシッ

質「ぐっ……」

男「めっちゃ血が出てるんですけどwwwwwwwwめっちゃ血が出てるんですけどwwwwwwwww」

姉「落ち着きなさい、逃げないように足の筋を切っただけよ。まぁ、いずれ殺すけどね」

男「テラサディストwwwwwwwwお前の姉ちゃんこえぇよwwwwwwwwwwww」

女「どうしてこんなこと……」


194 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 20:30:48 ID:I60IRrvC
姉「どうしてですって? 人魚が姿を見た人魚を殺すなんて、ありふれたことじゃない」

女「それは、そうだけど……」

男「質屋死亡フラグビンビンwwwwwwwwプギャー(^Д^)9mwwwwwwwwwwww」

姉「言っとくけど、そこのニヤけ顔のあんたも殺すわよ?」

男「ちょwwwwwwマジすかwwwwwwwwww」

女「そんな!」

姉「当然よ、一人たりとも例外を作らないのは大前提だったじゃない」


195 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 21:39:43 ID:I60IRrvC
姉「こっちの男もすぐに殺してよかったんだけど、そっちのニヤケ顔の
  あんたに見せしめにしてやろうと思って生かしておいたのよ」

女「止めてよ姉さん、いいじゃない一人くらい!」

姉「駄目。現にこの人間を逃がしてたら、私たち人魚に取り返しのつかない被害が出てるとこだったわ」

女「じゃあ、男さんだけは助けてあげて。この人は、私たちを売るような人間じゃないわ」

男「ちょwwwwwwww質屋死んだwwwwwwwwwwww」

質「そんな! 見殺しにしないで!」

姉「うっさい!……女、あんたの気持ちは痛いほど分かる。けどね、人間は
  そんな純情なあんたの気持ちでさえ裏切るのよ?」


196 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 21:52:32 ID:I60IRrvC
姉「私にも昔好きな人がいた。私に花言葉とかのことを教えてくれたのも、その人だったわ」

姉「けどね、ある日その人は、大勢の仲間を引き連れて、私たちを狩りにきたのよ」

女「そんなっ!?」

男「ちょwwwww俺以上の外道wwwwwwwwハケーンwwwwwwwwwwww」

姉「あんたが生まれる前のことだし、みんなひた隠しにしてきたから知らなくて当然よ」

姉「でも、それ以来人魚の人間不振はより深まったし、私も人間を信じることはなくなったわ」

姉「分かってよ、女。人はいずれ私たちを裏切る生き物なのよ? それでもその人間を、生かして帰したいの?」

女「……帰したいよ」

姉「なんで? あんたそれほどその人間に入れ込んでるわけ?」

女「……そうだよ。私はこの人のこと、好きになっちゃったんだもん」

男「!!」


197 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 22:03:26 ID:I60IRrvC
姉「呆れた。まるで昔の私を見てるみたいだわ」

女「そうよ、姉さんにも好きな人がいたんだから、今の私の気持ち分かるでしょ?」

姉「分かるからこそ、裏切られた時の傷の深さも分かるんじゃない……」

男「おまっ……人魚……」

女「こんな形で言うことになってごめんなさい、男さん。私も今口に出して、初めて気付きました」

女「私はこの人が好きです。だから、姉さんと決別することになっても、この人を人間社会に返します」

姉「馬鹿ねあんた、人間ごときにムキになっちゃって。姉に勝てる妹がいると思ってんの?」

姉「いざとなったら、あんたを傷つけることにためらいはないわよ」

女「……覚悟の上よ」


200 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:21:24 ID:j/wWLkRY
姉「考え直すつもりはないのね?」

女「えぇ、私はこの人と一緒にいたいから」

姉「そう、じゃあ仕方ないわ。妹に手をかける日がくるとは思ってなかったけど、一思いに殺ってあげるから安心なさい」

女「姉さん……」

----ジャキッ

姉「……ッ!」

----ギラン

姉「はぁっ!」

女「やあぁっ!」

 

 

男「ヒャッホオオオオオオオオウッッッッ!!!!!」

姉・女「!?」ビクッ

 

 

201 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:30:55 ID:j/wWLkRY
女「な、なんなんですか男さん! 緊迫した場面に変な声挙げないで!」

男「だってお前wwwwwwww俺のこと好きってお前wwwwwwwwwwwwwwww」

女「そんなことでいちいち興奮しないで!」

姉「あの、あんたたち……?」

男「これがテンション上げずにいられますかwwwwwwwwwwwwwwww」

男「デレデレになってたのは知ってたけどwwwwwwwまさかこんなに
  早く恋が成就するとは思わなかったwwwwwwwwwwwwww
  うはwwwwwwww俺テラフラグゲッターwwwwwwwwwww」

女「分かったから、ちょっと黙って!!」

姉「……無視すんなよ」


202 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:40:20 ID:j/wWLkRY
女「なんなんですかもー! 誰のためだと思ってるんですか!」

男「でもさwwww今の状況のまま決着してもwwwwwwお前さんは姉ちゃんと
  わだかまり持ったままになるぞ?wwwwwwwwwwww」

女「そんなこと……あなたを生かすためなら些細なことです!」

男「嬉しいこと言ってくれるじゃないのwwwwwwwwでもまあここは
  wwwwwwwwwwww俺に任せとけwwwwwwwwwwww」

女「え?」

男「とりあえず空なんか飛んでないで俺の側に来いwwwwwwwwwwww」

女「は、はぁ……」チラッ

姉「何よ、こっち見んな」

女「……」

----すいー

男「よしwwwwww来たなwwwwwwwwそれじゃあ俺式解決方法、伝授してやりますかwwwwwwwwwwwwww」

----ぎゅっ

女「きゃあっ!?」

姉「ちょっ!?」

男「うはwwwwww人魚の体やわらけーwwwwwwww」


203 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 00:59:38 ID:j/wWLkRY
女「何してるんですか!? 離して下さい!」

姉「あんた、妹に手ぇ出したら早めに寿命なくすわよ!」

男「落ち着けってwwwwwwww落ち着いて俺の話を聞けwwwwwwwwwwww」

姉「だったらさっさと話せ、そして妹を離せ!」

男「んなら言わしてもらうけどもwwwwwwwwwwww」

男「姉ちゃんwwwwあんたが好きになった人間ってのはwwwwww俺みたくあんたの
  ことをwwwwwwwwww抱き締めてくれたことがあったか?wwwwwwww」

姉「……は?」

男「大方ふわふわ空を飛んでwwwwwwww相手と同じ目線に立つこともしなかったんだろwwwwwwwww
  だからあんたは簡単に騙されたんだよwwwwwwwwwww」

姉「な、なによ……知ったようなこと言わないで!」

男「けどwwwwww俺は違うぜwwwwwwww俺は相手の視線に立つことは出来ないけどwwww
  wwww相手を自分の視線にまで引きずり下ろすことが出来る男だwwwwwwwwwwww」

姉「だからなんだって言うの!」

男「だから俺はこうしてwwwwwwwwあんたの妹さんを抱き締めることが出来てんだ
  wwwwwwwwwwwwドゥーユーアンダスタン?wwwwwwwwwwww」

姉「くっ、あの顔ムカつく……」


204 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 01:15:42 ID:j/wWLkRY
姉「あんたの言いたいことはよーく分かったわ。つまり、私の知ってる人間と自分は違う、
  だから自分のことを信用してくれって言いたい訳ね」

男「うぅんwwwwそうじゃないよwwwwww」

姉「こ、こいつ……#」ピキピキ

女「男さん、あんまり姉を刺激しないで……」

男「分かってるぜベイベwwwwwwwけど言いたいことだけは最後まで言わしてもらうぜ?wwwwwwwww」

男「俺が言いたいのはつまりwwwwwwww好きあってるのに肌
  擦り合わさないでどーすんのってことだよwwwwwwww」

姉「はぁ?」

男「女が俺を信用してwwwwwwww空から下りてきてくれたwwwwwww
  だから俺はこいつを抱き締めることができたwwwwwwwwwwww」

男「好きで好きで仕方なくてもwwwwwwww空なんか飛んでちゃ、こんな風に
  おっぱいに顔埋めることも出来ないじゃんwwwwww」

-----ふにゅっ

女「やぁっ…!」

姉「バッ……何してくれてんの!!」

男「うひゃひゃひゃwwwwwwww」


205 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 01:33:34 ID:j/wWLkRY
姉「もうあんた、さっきから滅茶苦茶よ!? 言ってることも、やってることも」

男「滅茶苦茶大いに結構wwwwwwwwだって俺は今幸せだからwwwwwwww」

女「男さん……」

男「相思相愛で結ばれてwwwwwwwwニヤケない男がこの世にいるかwwwwwwww」

男「今なら言えるwwwwwwwwwwwwこいつは世界一可愛い人魚だwwwwwwwwwwww
  そしてその人魚に愛された俺はwwwwwwwww世界一の果報者だwwwwwwww
  今なら俺は、米国海兵隊にだって勝つる!wwwwwwwwwwww」

男「つまりwwwwwww俺が出した結論はwwwwwwww」

----ババッ

男「結婚しよう、女!wwwwwwwwwwww」

女・姉「――ッ!?」

質「あ……あれは行きがけに買ってた花束……」


206 :創る名無しに見る名無し:2009/02/20(金) 01:47:09 ID:j/wWLkRY
姉「話が二転三転して、最終的にプロポーズ……? 支離滅裂なんてレベルじゃないわよ」

女「……ぷっ」

男「お?wwwwww」

姉「え?」

女「あなたに真面目な話をしてもらおうとした私が馬鹿でした。
  あなたはきっと、今世紀最大の大うつけですね」ニコニコ

男「その今世紀最大の大うつけの嫁に、お前はなってくれるのか?wwwwwwww」

女「……はい!」

姉「ちょ、ちょっと待ったぁ! 何なし崩し的にいい話で終わらそうとしてんの!」

姉「あたしゃまだ、全然納得できてないんだからね!」

男「もういいじゃんwwwwwwww空気嫁よwwwwwwwwwwww」

女「そうだよ姉さん、それに男さんのテンションに押し切られてたのは事実じゃない」

姉「うぐっ……」


210 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 19:43:43 ID:E92LkHYC
姉「だ…だいたいあんたたち、結婚だなんて簡単に言うけど、どうするつもりなのよ!?」

姉「種族が違うから当然籍も入れらんないし、住処も別だから結婚生活なんて送れないじゃない!!」

男「んなもんwwwwww形式的なもんだけでいいよwwwwwwwwww要は俺がこいつと
  どういう関係になるかの方がwwwwwwwww大事な訳だしwwwwwwwwwww」

姉「そうよ姉さん、そんなのは大したことじゃないよ」

男「そうだwwwwww俺就職決まったら、海辺のマンション探して引っ越すわwwwwwwwwww」

女「本当に? 嬉しいです」

男「そしたら毎日会いに行くからなwwwwwwwwwwww」

女「楽しみに待ってますね」

姉「ラブってんじゃねーよおぉぉぉぉぉ!!」


211 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:02:38 ID:E92LkHYC
姉「もういい! 人間なんかの話を聞いた私が間違ってた」

――シャキン

姉「最初から有無を言わさずに殺れば良かっただけだったんじゃない」

女「姉さん! まだそんなことを……」

男「おっとwwwwwそうはさせるかwwwwwwwwとぅっ!wwwwwwwwwwww」ぴょんっ

――ガシィッ

姉「おわっ…!」

――ずしゃあぁっ

男「人魚の弱点wwwwwそれはwwwwwwww唯一の武器である
  尾びれが体に引っ付いているところwwwwwwwwwwww」

男「よって油断してる隙に地面に引きずり下ろしてしまえばwwww
  wwww武器は無力化できるというwwwwwwwwwwww」

女「す、すごいです。男さん!」

男「本当はなんも考えず飛びついただけだったんだけどなwwwwwwww
  うはwwwwうははははwwwwwwww」

姉「こ……こんな馬鹿な人間にやられた……」

 

212 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:11:39 ID:wx86AZyN
・・・男姉に抱きついてる?


213 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:29:26 ID:E92LkHYC
>>212
尾びれの刃がついてないとこ握って地面にびたーん
だから地面に引きずり下ろした時も尾びれを握ってた

蛇足だが説明不足っぽかったので


214 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:30:16 ID:m0WkctVK
抱きついてるよね…


216 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:36:22 ID:GNuwsaAW
はたから見るとエロいんじゃね?

 

218 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 20:41:40 ID:E92LkHYC
男「女ーwwwwwwちょっと姉ちゃんと話がしたいからwwwww
  www尾びれ押さえといてくれwwwwwwwwwwww」

女「あ、はい」

姉「何よ、私はあんたなんかと話すことはないわよ」

男「そんなにツンツンするなよwwwwwwまぁツンデレは最終的にwww
  wwwwwデレるのが宿命ですがwwwwwwwwww」

姉「やっぱりあんた殺してやりたいわ」

男「でっていうwwwwwwwwww僕はwwwww死にましぇーんwwwwwwwwwwww」

姉「こっ殺す、こいつ絶対殺す!!」 じたばた

女(あぁ、私も最初はあのノリにイライラしたなぁ……)


220 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 23:05:35 ID:E92LkHYC
男「なぁお義姉ちゃんwwwwww聞いてくれよwwwwwwwwww」

姉「お前に義姉ちゃんと呼ばれる筋合いはない!」

男「まぁまぁwwwwww姉ちゃんwwwwwwwwww」

男「俺は確かに軽薄な男だwwwwwwww人からも滅多に信用されないしwwwwww
  wwwwww馬鹿だ馬鹿だとよく言われるしwwwwwwwwwwww」

姉「よく分かってんじゃない」

男「でもよwwwww俺は自分のことだけはwwwwww自分でよく知ってるつもりだwwwwwwww」

男「裏切らないなんて言わないしwwwwwwwwましてや信用しろとも言わないからさwwwwwwwwwwww」

男「俺があんたらを裏切ったと感じたらwwwwwwwwソッコー俺の首をはねていいよwwwwwwwwwwww」

姉「裏切られたと思ってからじゃ遅いのよ。それに、口約束だけなら誰にでもできるわ」

男「手厳しいのうwwwwwwwwそれじゃwwwwwwwwwどうしたら
  wwwww俺のこと信用してくれるのwwwwwwwwwww」

姉「どう足掻いても無駄ね」

男「ぐはwwwwwwwwティウンティウンwwwwwwwwwwww」

女「死んでる場合ですか」


221 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 23:22:08 ID:E92LkHYC
男「もうwwwwwムリポwwwwwwwwお前の姉ちゃん難攻不落ってレベルじゃねーぞwwwwwwwwww」

女「諦めないで下さいよぅ! 私だって、その……あ、姉に祝福されて、嫁ぎたいんですからっ!」

男「うっはwwwwwwww顔赤らめながら嫁宣言されたwwww俺wwww今にも射精しそうwwwwwwwwww」

女「あんまり言わないで下さい。恥ずかしいです……」

男「よーしwwwwww対話が駄目ならwwwwww戦争だwwwwwwwww」

男「女wwwwww今からちょっとwwwwww手荒なことするからwwww
  wwww絶対尾びれを離すなよwwwwwwwwwwww」

女「え……な、何するつもりですか?」

男「聞き分けのない子供にはwwwwwwwくすぐり地獄と相場が決まっているんですwwwwwwwwwwwwwwwww」

姉「はあぁっ!?」

男「ほうれwwwwwwくすぐるぞwwwwwwwwwwくすぐるぞwwwwwwwwwwww」

姉「やっ、やめ……ひゃあっ!?」


223 :創る名無しに見る名無し:2009/02/21(土) 23:49:45 ID:E92LkHYC
男「ほうれwwwwこちょこちょwwwwwwwこちょこちょこちょwwwwwwwwwww」

姉「くっ、くふ……ひゃははははっ、や、やめろっての馬鹿ぁ……ひゃっふ」

男「脇を隠しても無駄だぜwwwwwwww今度はその長い髪を使ってwwww
  胸の谷間を責めてやるwwwwwwwwふはwwwふははははwwwww」

姉「きゃああああああっ!」

女「……男さん」

男「おあ?wwwwww」

女「変態」

男「ちょwwwwww目が冷たいんですけどwwwwwwwwww」

女「あんまり度が過ぎると、あなたのこと嫌いになっちゃいますよ?」

男「ヤベwwwwww女房に愛想尽かされるwwwwwwww」

男「個人的にはまだやり足りないけどwwwwwwww周囲(主に女)の目が
  気になるから、そろそろ止しときますかwwwwwwwwwwwwww」

女「そうして下さい」

姉「ハァ…ハァ…」


225 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 00:08:42 ID:SUgf3Zrq
男「ねぇwwwwこれで懲りた?wwwwwwwこれでも駄目なら俺もう
  姉ちゃんのことシカトするしかなくなるんだけどwwwwwwwww」

姉「あ、あんたって……一体どこまで本気でやってるのよ……」

男「天然ですwwwwwwサーセンwwwwwwwwww」

女「自称天然キャラっていっぱいいるけど、男さんほどそれが似合う人間っていないですよね」

男「うはwwww誉められてんだかwwwwwwwけなされてんだかwwwwwwwwwww」

姉「分かったわよ……つまりは、天然の馬鹿を相手に真面目に議論した私が馬鹿だったのね……」

姉「いいわよ、好きになさい……その代わり、もう私には関わらないで……」

女「え? てことは……」

姉「好きにすればいいじゃない。私ゃそいつ相手に怒鳴るのに疲れたわよ……」

男「ちょwwwwwなんか知らんけど俺勝ったwwwwwwwwwww」

女(姉さん……ちょっとだけ同情します)


226 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 00:19:43 ID:SUgf3Zrq
姉「あーあ、無駄に時間を使っちゃった……」 ふわり

姉「人間、ひとまずは私の負けでいいけど、裏切ったら首を差し出すって約束はきちんと守ってもらうからね」

男「おkwwwwwwたりめーよwwwwwwwwww」

姉「はぁ……じゃあ私はもう帰るから、二人ともせいぜい好きなように乳繰りあってなさい」

女「あ、姉さん」

姉「何、まだなんかあるの?」

女「私、この人と幸せになりますから。絶対、幸せになりますから」

姉「……あ、そう」

女「はい!」

男「うひゃひゃwwwwww熱いねぇ俺の嫁はwwwwwwww」

女「じゃあ私たちも、入江の方に戻りますか」

男「そうすっかwwwwwwww」

 

質「俺はいつまでこうしてればいいんだろう……」


228 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 00:33:16 ID:SUgf3Zrq
男「あwwwwwwそういや質屋は姉ちゃんにやられてケガしてたんだ
  wwwwwwwwどうしよっかこいつwwwwwwwwww」

女「生かしておいても危険ですし、このまま放置しときません?」

質「そんなぁ……頼むから助けて下さい、今日起こったことは他言しませんから……」

女「ですって。どうします?」

男「しゃーねーwwwww袖振り合うもっていうしwwwwwww助けてやるかwwwwwwwwwwww」

質「ありがとうございます……」

男「但しwwwwwwもし口を滑らしたらwwwww凶暴な人食い人魚の巣に放り込むからそのつもりでなwwwwwwwww」

質「えぇっ!!」ブルブル

女(またこの人は適当な嘘を……まいっか、この場合は自業自得だしね)


229 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 00:52:21 ID:SUgf3Zrq
男「とりあえず町まで帰って病院直行だなwwwwwwww」

女「それじゃあ、少しだけど送っていきますね」

男「おうwwwwww質屋も死ぬなよwwwwwwwwww」

質「失血で意識が……けど頑張ります……」

男「うひゃひゃひゃひゃwwwwwwww」

----ピーポーピーポー

男「……お?wwwwwなんだ? このサイレンの音wwwwwwww」

<こっちだ、こっちに誰かいるぞ!

女「人間の声……隠れなきゃ!」

----ガサガサッ

<いたぞ!

-----バッ

男「お?wwwwwww」

警察「動くな!」

男「ちょwwwwwwなんでこんなところにポリスマンがwwwwwwwww」


230 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 01:09:40 ID:SUgf3Zrq
男「お巡りさんwwwwwwこんなところで何してんすかwwwwwwwwww」

警「さっき雑木林で女性の悲鳴が聞こえたと、署に通報があったんだがね」

女(……あ! そういえば姉さんをくすぐってる時に悲鳴出してたわ!)

警「君たちこそ、こんなところで何をしてたんだ?」

男「何ってwwwww別にやましいことは何も……」

警「ちょっと待て、君がおぶっている人、血まみれじゃないか!」

男「あぁwwwwww連れが足を木に挟んでケガしたんすよwwwwwwww」

女(相変わらず嘘つくの早いなぁ……)

警「分かった、君の友達は病院に連れていこう。だが、君の方は署まで来てくれないかね」

男「え?wwww」

女(え?)

警「ちょっと話を聞かせてもらうだけだ。すぐに済むと思うんだが」

男(ちょwww俺wwwwwwめっちゃ怪しまれてるwwwwwwwwww)

女(男さん……)

 

 

……男、プロポーズからわずか数時間後に、警察署へ連行。事情聴取を受ける。

 

231 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 01:15:13 ID:Fcq45SQT
そりゃ怪しむわ


232 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 06:43:18 ID:lneKOtK9
予想外ながらも納得

 

234 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 18:48:12 ID:SUgf3Zrq
〜一連の騒動から二日後〜

女「はぁ……」

姉「なーにしてんのよ、女」

女「あ、姉さん……」

姉「また例の人間のこと気にしてんの? いい加減大人しく巣で待ちなさいよ」

女「でも、私がいない間にここに来たらと思うと、居ても立ってもいられなくて……」

姉「気持ちは分かるけど、人間の警察っていうのはそう簡単には逃がしてくれないものよ」

女「そうなの?」

姉「そうそう。それに、いい女ってのは男を待つんじゃなくて、男を待たすものなんだから」

女「そんなもんかなぁ……」

姉「そういうものよ。だから、帰って一緒に魚食べよ?」

女「うん……」


235 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 18:58:16 ID:SUgf3Zrq
ふわふわ……

姉「しかし、あんたがここまで人間の男に入れ込むとは思いもしなかったわ」

女「うん、自分でもびっくり」

姉「どこがそんなに良かったの? パッと見そんなにいい男とも思えなかったけど」

女「うーん……どこがいいのかって聞かれると、私もよく分かんないんだけど」

姉「なんじゃそりゃ」

女「強いて言うなら、私は男さんのペースに巻き込まれたかったのかなぁ」

姉「あの男のペースに巻き込まれなんかしたら、身が持たないわよ」

女「そうだね、でも、そこが欠点を補うくらい魅力的なのも分かるでしょ?」

姉「ごめん、そこは同意出来ない」

女「そ、そう……」


236 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 19:06:39 ID:SUgf3Zrq
女「男さんと話してると、最初は確かにイライラして、尾びれではたき倒したくなるんだけど」

姉「言うわね、あんたも……」

女「そのペースに慣れてくると、今度はあの人の馬鹿さ加減が心地よくなってくるの」

姉「ふぅん……」

女「現に私とお姉ちゃんも、あの人のおかげで殺しあわなくて済んだじゃない?」

姉「それ以前にあんたがあいつと付き合わなかったら、いざこざする必要もなかったんだけどね」

女「でも、私が他の人間の男を好きになってたら、きっと姉さんも私も止めきらなかったと思うよ」

姉「まぁね、人魚をくすぐり倒して勝ち誇るなんて、マトモな神経の持ち主じゃできないわね」

女「でしょ?」

姉「言っとくけど、誉めてないからね?」


237 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 19:29:27 ID:SUgf3Zrq
姉「ま、あんたももう大人だし、好きにすればいいわ。ただし
  裏切られた時のケツ持ちはあんたとあの男だからね?」

女「分かってるよ」

姉「全く、誰に似てこうなったんだか……はい、昼ご飯」ぽいっ

女「ん、ありがと」パクッ

姉「で、これからどうすんの。まだ待つの?」

女「うん、もうちょっとだけ待つことにする」

姉「健気ねぇ……その健気さなら、同じ人魚にいくらでも欲しがる男がいるでしょうに」

女「そんなことないよ。私が待つのは、男さんだけだもの」

姉「勝手にしなさい、私はもう関知しないから」

女「ありがとう、姉さん」


238 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 19:58:28 ID:SUgf3Zrq
〜午後〜

女「私待ーつーわ、いつまでも待ーつーわ」

女「……はは、歌なんか歌っちゃって、私ったら男さんみたいだなぁ」

〜夕方〜

女「今日はまだ、来ないかなぁ……」

女「ううん。まだ可能性はあるもん。諦めちゃ、駄目だよね?」

〜夜〜

女「……」

女「くぅ…くぅ…」

----ザッ

男「……おーい」

女「……むにゃ?」

男「あ、やっぱり女だったwwwwwwwwwお前こんな岩場でなぜ寝てるwwwwwwwwwwwwwwww」

女「……男さん?」

男「おっすwwwwwwオラ男wwwwwwww」


239 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 20:15:51 ID:SUgf3Zrq
男「いやぁ参ったwwww警察手強すぎワロタwwwwwwww」

男「いつもみたいに適当こいて逃げようとしたらwwwwwwww
  質屋にも証言取ってやがってて矛盾だらけなのなwwwwww」

女「……」ぽーっ

男「そのおかげでwwwwwwww丸一日勾留食らってwwwwwwwwしかも家帰ったら
  wwwwwwww面接の不採用通知まで来てやがったwwwwwwwwwwww」

男「泣きっ面に蜂とはまさにこのことwwwwwwww世の中って甘くないわ……」

女「……男さん」

男「……あ?wwww」

女「男さんだぁ……」

ぎゅっ

男「ぬわーっ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


241 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 21:29:45 ID:SUgf3Zrq
女「男さぁん……」スリスリ

男「ちょwwwww何やってんの人魚wwwwwwwwwww」

女「私、寂しかったんですよ? 男さんに会えなくて、毎日寂しかった」

男「たった二日来なかっただけじゃんwwwwwwww」

女「人間の男性は、お嫁さんを二日も一人にしておいて平気なんですか?」

男「そうじゃないけどwwwwwwww何このデレッぷりwwww半端じゃねぇwwwwwwwwww」

女「良かった……それならまた、私たち一緒にいられるってことですよね?」ニコリ

男「おまwwwwさすがの俺でもwwwwwwwwこれは恥ずかしいわwwwwwwwwww」

女「ふふ……」


242 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 21:43:51 ID:SUgf3Zrq
男「暗くなってからも来て良かったwwwwwwwwお前あのまま
  ここで寝てたら風邪ひいてたぞwwwwwwwwwwwwww」

女「そうですね。今でもまだちょっと眠たいです」

男「お前さては寝ぼけてるだろwwwwwwwwじゃないとあのデレッぷりに説明がつかねぇwwwwwwwwwwww」

女「そうかもしれません」

男「もう寝ろwwwwwwww明日も必ず来てやるからさwwwwwwwwww」

女「そうですか……じゃあお言葉に甘えて……」

かくん

男「ちょまwwwwww俺にもたれかかって寝るなwwwwwwwww」

女「……くぅ」

男「寝つき良すぎだろwwwwwwwwwwwwwww」

 

244 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 23:14:23 ID:SUgf3Zrq
女「スヤ…スヤ…」

男「どうしよこれwwwwwwwwwww俺の前に今wwwどんな選択肢がwww並べられてるんだwwwwwww」

女「すぅ…すぅ…」

男「寝てるのを幸いにwwwwww乳揉みしだいたろかなwwwwwww」

男「そうだそうしようwwwwwww俺の売りはwwwwwwwww
  鬼畜キャラだったはずだwwwwwwwwwwww」

男「うりゃwwwwうりゃwwwwwww」

ふににっ、ふにっふにっ

女「くぅ…うん……」

男「うはwwwwwこれ最高wwwwwwもっとやろwwwwwwwwwww」

むにむに、むにゅん

女「う…ふっ…」

男「何これwwwwww新感触wwwwwwwwスゴスwwwwwwwwww」

もにゅもにゅもにゅ……


246 :創る名無しに見る名無し:2009/02/22(日) 23:28:17 ID:SUgf3Zrq
男「ふぅwwwwwすっきりんこwwwwwwwwwこれ以上
  できない俺wwwwwwwテラチキンwwwwwwwwwwww」

女「うーん…うーん…」

男「うはwwwwwwうなされ始めたwwwwwwwこれは確実にwwww俺のせいwwwwwwwwwwww」

男「すまんのうwwwwwwすまんのうwwwwwwよしよしwwwwwwww」なでなで

女「う、ん……すぅ……」

男「なでたらwww落ち着きおったwwwwwwwwこいつかわゆすぎるwwwwwwwwwww」

女「すぅ、すぅ」


248 :創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 07:34:11 ID:GcwqPTbj
女「うぅん…男さん…」スヤスヤ

男「寝言でwwwww俺の名をwwwwwwこれなんてギャルゲ?wwwwww」

男「何この子wwwwwwwすごく可愛いんですけどwwwwwwww」

男「けどwwwwそろそろ起きて欲しい今日この頃wwwwwww
  岩場で枕にされちゃwwwwwwwたまらんわいwwwww」

女「すぴー…すぴゅー…」

男「wwwwww……」

男「……」

男「……まぁ俺どうせ無職だしwwwwwwww暇だから朝まで付き合ってやるかwwwwwwwwww」

男「だから今日はwwwwwww俺の胸の中でゆっくり寝やがれwwwwwwwwwwww」

男「うはwwwwwww俺めっちゃいい男wwwwwwwwwwww」

女「くぅ、くぅ……」ニコニコ

 


その後、朝まで人魚は起きず、ずっと同じ体勢を維持していた男はエコノミークラス症候群になりかかってたとさ

 

249 :創る名無しに見る名無し:2009/02/23(月) 16:45:23 ID:UZdxVFTv
男はつらいよ。



新ジャンル「空中人魚」【パート2】へ続きます


転載元
新ジャンル「空中人魚」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1232358971/

 

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