過去の良作の再投稿です。
要望が多数あったため、今後はピックアップ記事を適度に再投稿していきます。

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:41:14.46 ID:JnLcKiox0
    男「・・・んぁぁ、もう10時かぁ・・・・・」

    幼馴染「おはよう男くんっ」

    男「んあ・・・」

    幼「はいはい朝ごはんですねっ」

    男「うー・・・」

    幼「〜♪」

    男「・・・・・」

    幼「はいコーヒー。砂糖三杯です」

    男「ん、あんがと」

    幼「はい朝ごはん」

    男「ん」

    幼「はい新聞」

    男「んー」


 
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:42:19.16 ID:JnLcKiox0
    男「ふー、今日はゴロゴロしてようかなぁ」ゴロン

    幼「毎日お仕事お疲れさまです」

    男「あぁ、そういや俺ももう社会人なんだなー」

    幼「そうですよー」

    男「入社したてだもんなぁ、あんまり自覚無いわ」

    幼「慣れない仕事するのは大変でしょー?昨日はどうしたの?」

    男「おぅふ・・・相変わらずお前は何でもお見通しだな」

    幼「当然ですよー、私は男くんの幼馴染なんだから男くんのことなら何でもわかっちゃうんですっ!」

    男「前にも聞いた台詞だなそれ」

    幼「で、昨日はあんな疲れて帰ってきて・・・なにかあったんでしょ?」

    男「・・・やっぱり俺テンション高かった?」

    幼「はい。男くんが変に明るい時は決まって嫌なことがあった時だもんね」

    男「恐れ入りました」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:43:12.31 ID:JnLcKiox0
    男「実はだな・・・昨日は部長に」

    幼「あちゃ〜なにか失敗しちゃったのかな?」

    男「違うんだよそれが」

    幼「ん〜、わかんないなぁ」

    男「・・・まぁ言い辛いんだけど」

    幼「あり、思い出したくないほどに大変だったようで」

    男「・・・実は部長にケツ触られてさ」

    幼「えぇ!?」

    男「まぁ当然部長は男なんですがね」

    幼「それってセクハラになるんですかねー?」

    男「いや・・・あのプレッシャーとやりきれなさはパワハラに近い」

    幼「そ、それは大変でしたね」

    男「まー今日はゆっくり休みたい」ゴロン

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:44:08.43 ID:JnLcKiox0
    幼「そうですねーしっかり疲れを落とさないと」もみもみ

    男「あー・・・そこきもちー」

    幼「んっしょ・・・」もみもみ

    男「いてっ、あう、いてっ」

    幼「およ、腰が弱いようで」

    男「腰痛なんだよ・・・俺もオッサンの階段を登り始めたんだな」

    幼「そんなこと言ってー、男くん昔から運動神経よくて体も強かったでしょ〜」もみもみ

    男「昔の話だよそんなん。こないだなんて電車に乗り遅れそうになってちょっと走っただけでも咳が止まらなかったんだぜ」

    幼「あり、たまには体動かさないとね〜」もみもみ

    男「んー・・・いてっ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:44:55.22 ID:JnLcKiox0

    幼「じゃあお買い物に行ってきますねー」

    男「んー」

    幼「お留守番頼みますよぅ」

    男「んあ。気をつけろよ」

    バタン



    男「・・・なにかすることないかしらねー」

    男「こういう時間がなぁー、勿体ないんだよなー」ゴロンゴロン

    男「・・・絵でも描いてようか」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:47:43.97 ID:JnLcKiox0
    男「こうやって絵を描くなんて中学生以来か?」

    男「実際暇つぶしにはいいかもな。これ」

    男「ここはこうで・・・こんな感じか」

    パタン

    幼「男くんただいまー」

    男「んー」

    幼「んっ?お絵かきなんて珍しい」

    男「いやー何とか暇つぶしにならないかと」

    幼「・・・何ですかこの絵は」

    男「何って・・・お前を描いてみたんだが」

    幼「私・・・私ですか・・・」

    男「どうだー、似てねーだろー!うはー」

    幼「いっ、いやそんなことは無いよ男くん!よく見たら似てる!目尻とか!」

    男「目尻・・・あっ、ホントだ」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:48:31.75 ID:JnLcKiox0
    男「うー・・・」

    幼「その顔はまださっきのを気にしてる顔だね?」

    男「んー・・・」

    幼「そ、そんなに落ち込まないでくださいよぅ」

    男「うぇー」

    幼「仕方ないですよ、男くんは絵なんて描いたことなかったんですから」

    男「あぁぁ・・・」

    幼「暇つぶしですか?んー・・・時間を有効に活用したいなら趣味を持つことじゃないかなぁ」

    男「しゅー?」

    幼「ええ、趣味です」

    男「しゅみねー」

    幼「趣味ですー」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:50:20.31 ID:JnLcKiox0
    男「じゃあこれから暇な時間は絵を描くことにしよう」

    幼「おっ、いいですねそれ」

    男「それでいつかお前の度肝をだな・・・」

    幼「わはー、楽しみにしてますよー」

    男「俺は本気だぜ幼よ」

    幼「わかってますよぅ。今男くんは覚悟を決めた時の顔してるもん」

    男「そうか?」

    幼「昔も今みたいな時があったじゃない男くん」

    男「んんっ?むかしー?小1の時か?」

    幼「そんな昔じゃないよ!ほら、高校生の頃に友くんにバンドのギター頼まれたときだよっ」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:51:42.59 ID:JnLcKiox0
    男「ばんど・・・?あぁ、そんなこともあったなぁ、あの頃が懐かしい・・・」

    幼「と、言っても私はあんまりあのこと知らないんですよね」

    男「えーっとだな、確かアレは友のバンドのメンバーがライブ直前に風邪ひいちまってな」

    幼「うんうん」

    男「その補充って形で急遽俺がギターパートとしてライブに出てやったんさ」

    幼「うんうん!」

    男「おわり」

    幼「えぇ!まだ言うことあるでしょ!もっとこう・・・そのときの熱い友情秘話とか・・・」

    男「へ?俺の話熱くなかった?」

    幼「はぁ、男くん・・・」

    男「まぁ強いて言うならば・・・・・楽しかった。」

    幼「も〜、なんだかその言い方は楽しくなかったみたいだよぅ」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:53:36.63 ID:JnLcKiox0
    男「ところでなんで高校時代の話なんだ?」

    幼「ほら、男くんいきなりライブに出てくれなんて言われても嫌な顔一つせずすんなり引き受けたでしょ?」

    男「あー、そうだったけ?」

    幼「そうだったんです!でねぇ、男くんは逆にさっきみたいなやる気満々な顔してギターの練習し始めたでしょー?」

    男「んー、ん?」

    幼「覚えてないのー?たった数日でライブで演奏する曲コピーしちゃったじゃん!ギターなんて弾いた事もなかったのに!」

    男「へ〜」

    幼「あの時の男くんは凄く格好よかったよ〜、今もだけどね〜」

    男「そうだったのかー」

    幼「そういえば自分のことを他人の話のように聞くのも昔からだよねぇ」

    男「んー」

    幼「はいはいコーヒーですねっ」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:55:04.12 ID:JnLcKiox0
    男「んあーあ」

    幼「今日の夕飯はお鍋にしようかと」

    男「鍋かー。いいねー」

    幼「最近はもう真冬の寒さですからねー」

    男「だなー、体調崩すなよー?」

    幼「私は平気ですよぅ。男くんも気をつけてくださいね?」

    男「うむ」

    幼「んん・・・こうやって暖かい部屋でのんびりしていられるのは幸せですねー」

    男「そーかー?」

    幼「そーですよー?こういう生活は当たり前のようで当たり前じゃないんですからね」

    男「確かにな。うちの会社が倒産でもしたら部屋が寒くなるな」

    幼「ふふ、そうですねぇー」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:56:15.95 ID:JnLcKiox0
    男「おぉー鍋だ!」

    幼「鍋です!」パカッ

    男「いやぁ上手そうだ!冬はやっぱり鍋だな!後みかんとアイス!」

    幼「そうですねぇー、この三つはこたつで食べるものの定番ですもんねー。はい、よそりましたよー」

    男「いただきます!」

    幼「召し上がれー」

    男「あつっ!あうあう」ホクホク

    幼「ちょ、火傷に気をつけて下さいよー?」

    男「んーほ」ホクホク

    幼「わはー、そうですかー」

    男「もほっ、んほほお」ホクホク

    幼「はいどうぞ。椎茸も食べましょうねー」

    男「んーふ」ゴクン

    幼「おいしそうでなによりです」ニコニコ

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:57:45.01 ID:JnLcKiox0
    男「ごっつぁん」

    幼「ごちそうさまでした」

    男「ふぃー・・・食った食ったぁ」

    幼「あっ、そういえば!」

    男「ん?どったん?」

    幼「そろそろ年賀状書かなきゃね男くんっ」

    男「おぅふっ、年賀状かぁ・・・んあああああ」

    幼「そうやって書きたくないなんて言って!去年もそうやって駄々こねたでしょー」

    男「ぬぅ・・・苦手なんだよそういう社交辞令は・・・」

    幼「無理にとは言いませんけどね〜、男くんが嫌なら」

    男「まぁ今年も一応書くよ・・・幼がそういうなら」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:59:18.65 ID:JnLcKiox0
    幼「去年は凄かったよね男くん宛ての年賀状!」

    男「そうだったのか」

    幼「そうだったんです」

    男「でもお前も多かったよなぁ、確か50通くらい?」

    幼「男くんは70通でしたよー」

    男「おぅふ・・・そりゃ去年は返事にあんだけ苦労した訳だ・・・」

    幼「男くん人柄いいからねー、皆に好かれてる証拠だよっ」

    男「そうだったのか」

    幼「そうだったんです」

    男「だから昨日部長に・・・」

    幼「それは忘れましょうね?」

    男「・・・でもさ、俺のどこに好かれる要素があるんだ?」

    幼「私に聞かれてもなぁ・・・」

    男「だよなぁ、俺もお前のいいところなんて分からないからなぁ・・・」

    幼「結構前にこの話をした時も結局分からず終いでしたもんねぇ〜」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:00:53.78 ID:JnLcKiox0
    男「ま、いいや」

    幼「そうですねぇ〜・・・?」

    幼「いや、よくないよぅ!」

    男「えぇ?」

    幼「そろそろ長年に渡るこの違和感に決着をつけようよ!」

    男「んー・・・そんなこと言われても別に気にならないし・・・」

    幼「そうやってまたぁ〜・・・」

    男「やっぱり俺らが幼馴染だからじゃないか?」

    幼「やっぱりそうカナ?」

    男「そうだろ。お前もそう思ってるんだろ?」

    幼「うん」

    男「じゃ、きっとそうなんだろうな」

    幼「んー、私も男くんがそう思ってるならねぇ」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:03:36.10 ID:JnLcKiox0
    男「ところで年賀状はどうしようか」

    幼「あっ、そうだそうだ」

    男「まぁ俺は今年も適当にパソコンでテキパキ終わらせようかなぁ。お前は大変だよな、一枚一枚手書きだから」

    幼「えへへ・・・パソコンだと温かみがないからね〜」

    男「あー、そういやお前の両親からは毎年来るんだよな〜。俺なんかにいつまで送ってくるつもりなんだろ」

    幼「男くんのお母さんとお父さんも私に送ってくれますよねー」

    男「俺らの実家はお隣さんなだけにこういう縁は一生切れないのかねぇ」

    幼「切れないっていうか・・・別に無理してる付き合ってる感じはないですよね〜」

    男「確かに・・・むしろアレは慣れなれしい域でもある。家族に対する接し方だアレは」

    幼「家族・・・上手い喩えですねそれは」

    男「ま、自然とそこにいる存在ってことなんだろ」

    幼「ん?なにがですか?」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:04:36.57 ID:JnLcKiox0
    男「ほら、さっきの違和感がどうこうって話だよ」

    幼「はいはい、お互いの良さが分からないって話ですね?」

    男「要はさぁ・・・実は頭では理解してるんだと思うよ俺は」

    幼「・・・と、言いますと?」

    男「例えばさ、家族みたいなそこに居て当たり前な存在のいい所を説明しろ、なんて聞かれても答えに悩む」

    幼「そう、ですねぇ・・・言われてみれば」

    男「ガキの頃とか『お父さんのいい所は仕事を頑張ってくれてることです』ってな感じに説明するけど、結局はこれが結論だよなぁ」

    幼「ふむふむ」

    男「俺は親父やお袋の人間的な魅力や欠点なんて具体的に説明できんよ」

    幼「確かにそうかもですね!私も同じだなぁ」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:05:38.68 ID:JnLcKiox0
    男「まぁダメダメな両親じゃなくてよかったぜ。呑んだ暮れの親父だったら欠点は挙げれてたろうな」

    幼「わはー、人並みの家庭で幸せに育った証拠ですねー」

    男「あぁ、幸せなことだよ」

    幼「でも・・・それが男くんと私の違和感に関係あります?」

    男「だからさ、それは今言ったように俺とお前が家族みたいな関係だからじゃないのかな?」

    幼「あ〜!なるほどですねぇ〜!」

    男「だから今更お互いの良さを説明しろなんて言われても出来ないんだよ、・・・多分」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:08:02.60 ID:JnLcKiox0
    男「もはや、そこにいて当たり前の存在だからな。俺にとってお前は」

    幼「えへへ〜、考えてもみたら私も男くんは居て当たり前って認識してるかも!」

    男「そういやずっと一緒だもんなぁ俺ら」

    幼「ねぇ〜、なんなんだろうねぇ〜」

    男「今なんて同棲してるからなぁ」

    幼「ねぇ〜、結婚もしてないのにねぇ〜」

    男「結婚・・・結婚てなんなんだろうな?」

    幼「むむむ・・・それは籍を入れる事でしょうね」

    男「まぁそんなのは分かってるけどさぁ・・・」

    幼「結婚・・・」

    男「んんん・・・・」

    幼「なんなんでしょう?」

    男「非常に理解に苦しむ単語だなこれは・・・」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:09:59.73 ID:JnLcKiox0
    幼「でもまぁ長年の謎が解けました!男くんは凄いです!」

    男「え?」

    幼「はい?どうしました?」

    男「お前、本当にわからなかったの?」

    幼「はい全く!」

    男「へ、へぇ〜・・・俺はてっきり頭では理解してたけど言葉に出来ないもんだと思ってたよ・・・」

    幼「え?じゃあ男くんは最初からこの謎を理解してたんだ?」

    男「んー」

    幼「・・・!」

    男「ん。どったん?そんな何時に無く嬉しそうな顔して」

    幼「やっぱり男くんは凄いです!」

    男「ぉおう・・・そうだったのか」

    幼「そうだったんです!」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:10:52.26 ID:JnLcKiox0
    幼「ふぁ〜・・・うーん、眠い」

    男「そろそろ寝るかー、明日は仕事だぁ・・・」

    幼「そうですねっ、じゃあ寝ましょ寝ましょ」

    男「んー」

    幼「おやすみなさい、男くん」

    男「うぃー」

    パタン

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:12:10.07 ID:JnLcKiox0
    男「んー・・・・」

    幼「およ、なにしてるんですか男くん」

    男「いやぁ・・・先週休みの日あったろ?」

    幼「はい」

    男「暇だったもんであの日のお前との会話をこうして文章にして紙に書いてみたのよ。ほれ」

    幼「あっ、よくもまぁこんなもの・・・」

    男「暇だったもんで」

    幼「あり?暇なときは絵を描くのでは?ここにも書いてありますよー?」

    男「俺もこれ書いてて思い出したんだよ・・・」

    幼「も〜、男くんあんなにやる気満々だったのにぃ〜」

    男「うはー」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:14:16.46 ID:JnLcKiox0
    幼「んっ?でもこれ面白いかもですねー」

    男「だろー?まぁ流石にあの日の会話の内容は全部書けた訳じゃないけどなー」

    幼「こうやって見てみると・・・男くんの『んー』って台詞が目立ちますねぇ」

    男「まぁ使い勝手がいいからな。お前に対しては」

    幼「でしょうねー。この『んー』を翻訳できるのは私くらいでしょ?」

    男「まぁな。身内にも通じないし。これも幼馴染であるが故か」

    幼「えへへ〜、じゃあじゃあ!男くんの言葉を理解できるのは世界で私一人しかいないってことですよね!」

    男「んー?」

    幼「そりゃもちろん嬉しいですよぅ!」

    男「んー」

    幼「そ、そんなことないです!」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:15:56.76 ID:JnLcKiox0
    男「後ほら、お前の敬語使っちゃう癖」

    幼「あっ・・・確かに結構目立ちますね・・・」

    男「ほらまたぁ」

    幼「うう・・・癖ですもん・・・」

    男「俺にだけなんだよな、喋り言葉が敬語になっちゃうの」

    幼「・・・はい」

    男「どうにかならんのそれ」

    幼「そんな小学生からの癖を今更直せだなんて言われても・・・」

    男「確か小5からだったっけか?」

    幼「そう・・・ですねぇ」

    男「んー?」

    幼「きっかけですか?・・・あり、私も覚えてないや・・・」

    男「そんなんでいいのかねぇ」

    幼「そんなもんでしょう」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:21:42.03 ID:JnLcKiox0
    男「おーい幼ー」

    幼「はいはーい」ぱたぱた

    男「そういや今日は友と女が来るんだった」

    幼「およ、友くんと女ちゃん!珍しいですね〜」

    男「まぁしばらく会ってなかったしなぁ」

    幼「高校卒業からあまり見てませんもんね〜」

    男「んー」

    幼「はいはい、お掃除なら今からしますよぅ」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:25:44.50 ID:JnLcKiox0
    ピンポーン

    男「ん」

    幼「やや、来たかな?」

    友『うぃーっす男ー?居るかー?』

    幼「男くーん?来ましたよー」

    男「出てくれい」ゴローン

    幼「はいはい」




    ガチャ

    友「うーす、久しぶ・・・んなっ!?」

    女「ううぇ!?」

    幼「ほえ!?」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:31:12.12 ID:JnLcKiox0
    女「えっ?よ、幼じゃない?」

    友「あ、え、ホントだ!え?でも何で?」

    幼「二人とも久しぶりー、どうしたのそんな驚いてー」

    友「え、だってここ男の部屋じゃ」

    女「あんた達まさか・・・」

    男「んーっす久しぶりー」ふらふら

    友「おぉ男!久しぶり!いやそんなことよりお前、なんで幼ちゃんと!?」

    男「えー?なにがよ?」

    女「ど、同棲・・・?」

    幼「まぁまぁとりあえず中入って」

    男「寒いなぁー、まぁ上がれよ」

    友・女「う、ん・・・」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:35:34.30 ID:JnLcKiox0
    友「・・・・・で?」

    女「じゃあ二人は高校卒業してから同棲してるんだ」

    幼「そうだよー?そっちはどうなのー?」

    友「まぁ・・・まだ付き合ってはいるが一緒に暮らしてる訳じゃあないな」

    女「ウチら大学生だし」

    幼「へぇ〜」

    女「・・・・・」

    友「・・・ビックリして言葉が見つかんねぇよ」

    男「この菓子上手いな、こんなの家にあったのか?」ボリボリ

    幼「ありましたよぅ、男くんに食べられないように隠してましたけど」

    男「んー?」

    幼「そんな顔しないの」

    女「・・・あんた達、変わってないわね〜」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:39:44.07 ID:JnLcKiox0
    男「そうか?」

    幼「そー?」

    友「うむ、相変わらずだ」

    幼「変わってないんだって男くん!よかったね!」

    男「褒められてるわけじゃないぞー」ぺちっ

    幼「あう」

    女「このやり取りも変わらないなー」

    友「お前ら結婚してないの?」

    男・幼「へ?」

    友「いや・・・だから結婚・・・」

    男「結婚・・・結婚ねぇ・・・」

    幼「先週結婚の話したばっかですよねぇ男くん!」

    女「え?じゃああんた達まだしてないの?」

    友「と言うかするのかい。流石だな」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:44:40.80 ID:JnLcKiox0
    男・幼「いや・・・結婚というものがよくわからない・・・」

    友・女「は?」

    男「いやぁ、だからな?」

    幼「入籍する意味があまり・・・」

    友「え?お前ら先週結婚の話したんでしょ?」

    男「あいや、それは・・・」

    幼「結婚の意味を考え合ってたの」

    友「・・・・・」

    女「な、なんじゃそれ」

    男「俺らの結婚ってなんなんだろうなぁー」

    幼「ねー」

    友・女「・・・・・」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:48:57.47 ID:JnLcKiox0
    友「す、好きって訳じゃないのか?お互いに・・・」

    幼「へ?好き?」

    友「うん、恋愛感情としての」

    幼「好き、かぁ・・・男くんは私のことどう思います?」

    男「ん?お前のことか?」

    幼「うん!」

    男「・・・・・」

    友「・・・・・」

    女「・・・・・」

    幼「・・・・・」

    男「好きではない」

    友・女「」ガクッ

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:52:43.92 ID:JnLcKiox0
    幼「えへへ〜、やっぱりぃ〜」つんつん

    男「おぅふ、わき腹突くな」

    女「好きでもないのに同棲って・・・どういうことなの・・・」

    友「お前らって・・・ホントにわからねぇ・・・」

    幼「そぉ?」

    男「んー」

    幼「はいはい、ちょっと待っててねー」

    友・女「・・・・・」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:55:56.20 ID:JnLcKiox0
    女「幼馴染ってのは皆こうなのかねぇー」ヒソヒソ

    友「いや、こいつらがおかしいだけだと思うぞ?」ヒソヒソ

    男「んん」

    幼「あり、もうお菓子全部食べちゃったんですかぁ!?も〜男く〜ん」

    男「んー」

    幼「わ、分かりましたよぅ」

    女「・・・そうかもね」ヒソヒソ

    友「その辺の熟年カップルより相性よさそうなのにな・・・」ヒソヒソ

    幼「およ、どうしたの?二人とも」

    友「むう、あのさ・・・お前らさ・・・」

    幼「うん」

    友「結婚しないの?」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:58:11.73 ID:JnLcKiox0
    幼「結婚を・・・するかしないか?」

    友「うむ」

    男「・・・」ズズッ

    幼「ねぇねぇ男くん?」

    男「・・・どうだろうなぁ〜」

    幼「わかんない?」

    男「まず結婚する理由がないからなぁ」

    幼「そうだよねぇ」

    男「まぁ結婚なんてしなくても俺らの関係はずっと変わらんだろうし」

    幼「えへへ〜、男くんがそう言うなら〜」

    男「幼が共感してくれるなら」

    友「・・・こいつぁ凄ぇ」

    女「やっぱり凄いわあんた達」

    男・幼「へ?」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:03:05.19 ID:JnLcKiox0
    友「お前ら喧嘩とかしたことないだろ?」

    幼「ん〜そういえば無いね〜」

    男「幼稚園の頃に何度かした程度だな」

    女「幼稚園て・・・じゃあ喧嘩はありえないわけね」

    幼「かもね〜」

    女「お互いを心から信用してる証拠よそれは。そりゃ結婚なんて必要ないわ・・・」

    友「コイツら見てると俺らがどれだけ未熟なのかがよくわかるなぁ・・・」

    女「うん・・・」

    幼「あいや、そんなことないって二人とも!ねぇ男くん!?」

    男「んあ」

    幼「ほら!男くんもこう言ってる!」

    友・女「わかんねーよ

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:07:05.54 ID:JnLcKiox0
    〜〜〜〜〜

    友「いや〜あんときのお前は確かに格好よかった!」

    幼「ほらぁ友くんも女ちゃんも同じこと言ってるじゃ〜ん」

    男「ははは、そうだったのか?」

    幼「そうだったんですっ!」

    友「はー・・・ってもうこんな時間かよ」

    女「あぁ・・・もう帰らないとね」

    幼「友達が居ると時間経つの早いねぇ〜」

    男「んあ、もう帰っちゃうんか」

    友「おう、酒は今度なー」

    男「楽しみにしておこう。また連絡しろよー」

    友「うぃー、じゃあな二人ともー」

    女「じゃあねー」

    幼「はーい、またいつでも来てねー」

    バタン

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:11:15.06 ID:JnLcKiox0
    幼「はぁ〜、この居なくなった後の虚しさが、ね?」

    男「苦手だよな」

    幼「そうそう!なんなんでしょうこれ」

    男「なんだろうなぁ」

    幼「なんでしょうねぇ」

    男「むう・・・」

    幼「むむむ・・・」

    男「ん〜・・・」

    幼「ん〜・・・」

    男「んあーあ」

    幼「今日はカレーですっ!」

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:14:51.77 ID:JnLcKiox0
    男「お、カレーかぁ」

    幼「しばらく食べてなかったからね〜」

    男「いや、俺は昨日仕事の休憩中に食べたがな」

    幼「えぇ!そうだったんですか!?」

    男「んー」

    幼「じゃ・・・じゃあ」

    男「いいよいいよ出前なんて。お前の作るカレー好きだし」

    幼「男くん〜・・・」

    男「んー?」

    幼「やっぱりそういう優しいところが男くんのいいとこですよ!」

    男「そうでもないだろ」

    幼「私にはわかるんですっ」

    男「まぁ、お前が言うならそうなんだろう」

    幼「えへへ〜」

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:19:21.25 ID:JnLcKiox0
    幼「いただきまーす」

    男「んー」

    幼「『いただきます』はちゃんと言いましょうね男くん」

    男「いただきまーす」モグモグ

    幼「食べながら言うって斬新ですねー」

    男「ところで幼よ」

    幼「はい?」

    男「お前はいつになったら酒が飲めるようになるんだ?」

    幼「お酒・・・ですかぁ・・・」

    男「もうお前も二十歳じゃんかよー」

    幼「まだ飲んだこと無いんでなんとも言えませんね〜」

    男「じゃあ今日を機に飲んでみな?」

    幼「えぇ〜、怖いですよぉ」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:22:40.73 ID:JnLcKiox0
    男「言うと思った」

    幼「だってお酒飲むと記憶がなくなっちゃうって言われてるじゃないですかぁ!」

    男「そりゃお前、缶ビール一本じゃそこまでにはならんよ。と言うか記憶喪失にはならんぜ?」

    幼「ホントですか・・・?暴れたくなったりしないんですか・・・?」

    男「なんないなんない、俺は酒飲んでるけどそんなことしないだろー?」

    幼「お、男くんがそこまで言うなら・・・」

    男「まぁ無理して飲むことないぞ」

    幼「へ、へーきです・・・それじゃあ・・・」

    男「・・・・・」

    幼「えいっ!」ぐびっ

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:26:54.75 ID:JnLcKiox0
    〜〜〜〜〜

    幼「わはー、おとこくんー!」

    男「おぅふ!」

    幼「きょーはあっついですねー」

    男「なら抱きついてくんな」ぺちぺち

    幼「あう   あう」

    男「んー」

    幼「ふぇー?」

    男「ダメだ『んー』が通じない・・・缶一本でここまでとは予想外だったなぁ」

    幼「おとこくん、もうのまないんですかぁ?」

    男「こんな状況で飲めるかっての」

    幼「じゃあおとこくんのぶんも〜、のんどきますねぇ〜」

    男「あ、幼!それ以上は・・・」

    幼「んっ・・・んっ・・・・」グビグビ

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:30:23.32 ID:JnLcKiox0
    男「頼むから倒れんなよー?」

    幼「ぷはぁ!」

    男「・・・飲ませなきゃよかったなぁ」

    幼「あはぁ、おとこくんがふたりいますねぇ・・・」

    男「凄いなそれは」

    幼「あれっ、あれぇ?」

    男「んー?どした?」

    幼「ここはどこでしょう・・・?」

    男「・・・・・」

    幼「おはながいっぱいありますよ?おとこくーん」

    男「早く戻って来い」ぺちん

    幼「あ〜う〜」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:35:12.89 ID:JnLcKiox0
    幼「スー・・・スー・・・・」

    男「さてと、やっと寝たか」

    幼「・・スー・・・・」

    男「呼吸と心拍は・・・・・まぁ大丈夫だろう」

    男「さて、と」

    だきっ

    幼「んん・・・スー・・・」

    男「相変わらず軽いなコイツ。心配になってくら」

    とことこ

    男「んっしょ・・・」

    パサッ

    幼「・・・ん〜・・・・」

    男「俺も寝るかな」

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:40:15.16 ID:JnLcKiox0
    男「・・・昨日は大変だった」

    幼「ほえ?どうかしたんですか?」

    男「いや、だからなぁ?」

    幼「あり、友くんと女ちゃんのことですか〜?」

    男「違う違う。・・・覚えてないんか?」

    幼「?」

    男「まぁ・・・無理もないなぁ」

    幼「今日の男くんは変ですねぇ」

    男「昨日のお前と比べりゃ数倍健常だい」

    幼「昨日の・・・私?」

    男「ほら、酒飲んだろお前」

    幼「えぇ!?私がですかぁ!?」

    男「はぁ」

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:46:01.13 ID:JnLcKiox0
    幼「いやぁまさかそんな」

    男「昨日の晩飯の記憶あるか?」

    幼「・・・・・ない、で・・・すねぇ」

    男「ほらな?」

    幼「そんなぁ〜・・・じゃあホントにお酒に手出しちゃったんですかわたし・・・」

    男「なぁに、俺がお前に飲めって命令したのが悪い。お前は悪くないぞ?」

    幼「む、男くんは私になにかを強要するような人じゃないよ?」

    男「・・・・・」

    幼「ほらまた気遣ってくれてぇ〜!そういう優しさが男くんの!」

    男「あいあい分かった分かった。とにかく、お前はもう酒を飲まんほうがいいからな」

    幼「・・・え?それってまさか私・・・男くんになんかしちゃった・・・?」

    男「凄かった」

    幼「うわあぁぁぁん!」

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:50:41.56 ID:JnLcKiox0
    男「鳴くな鳴くな」

    幼「ごめんね男くん〜!」

    男「平気だし気にしてないから。無事に生きてるし」

    幼「私男くんにどんなことしちゃった!?コーヒーとかこぼしちゃった!?」

    男「だから俺は平気なんだって」

    幼「へ?」

    男「お前は暴れたりしたわけじゃなかったから、俺は平気なの」

    幼「ほっ・・・」

    男「ただ、お前が昏睡状態寸前だったからさぁ」

    幼「えええ!」

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 16:59:39.65 ID:JnLcKiox0
    男「『お花畑ですよ男く〜ん』だの『綺麗な川ですね〜』だのそれっぽいこと言ってたから心配したよ」

    幼「わはー・・・全く覚えてないや・・・」

    男「缶ビール二本で危うく違う世界に行くところだったお前は飲んじゃいけないタイプの人なんだろう」

    幼「うぅ・・・ごめんなさい、変な迷惑かけて・・・」

    男「迷惑じゃなくて心配、な。まぁ今年の年末年始はお前と酒でも飲もうかと思ってたんだがなぁ・・・」

    幼「なんだか悪いなぁ・・・じゃ、じゃあ私お酒飲めるようにしとくよ!」

    男「んー、酒は酒を飲まなきゃ強くならんぜ」

    幼「じゃあ毎日一口ずつ・・・」

    男「まぁ・・・いいんでね?頑張れよー」

    幼「もう!馬鹿にして〜!大晦日までには絶対強くなってます!そうしたら男くんともお酒飲めますもん!」

    男「ははは、無理すんなよー」

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:13:15.14 ID:JnLcKiox0
    男「んあー」ゴローン

    幼「掃除機かけますよーぅ」

    男「えー?」

    幼「んっしょ」

    男「掃除機うるさいから嫌いなんだよなぁ」

    幼「あ〜、わかりますよそれー。ゆったりしてる傍でやられると気が散りますもんねー」

    男「そうそう。とりあえず家の古いしうるさくない掃除機に買い換えようぜー」ゴロゴーロ

    幼「考えときましょうかね〜」カチッ

    ゴオオオオオ

    男「んああああ・・・・」

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:18:09.12 ID:JnLcKiox0
    ぽつん ぽつん

    男「んー?」

    幼「〜♪」

    男「雨降ってきたなぁ」

    幼「雨!?ややや洗濯物がっ」バタバタ

    男「んー」ゴローン

    幼「んっしょ・・・あぁぁ折角乾いてたのに〜」

    男「家事は大変だなー」だらだら

    幼「そーですねー、苦労しますよぅ」

    男「手伝っちゃ・・・」

    幼「だめですよー、男くんはお仕事頑張ってくれてるんですからー」

    男「今の俺はこんな怠けているのだからそんなこと言わずに」

    幼「だーめーでーす!男くんは休んでてくださいっ」

    男「んー・・・」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:29:23.44 ID:JnLcKiox0
    男「幼!これを見ろ!」

    幼「およ、紙・・・ですねぇ」

    男「違う!・・・って見せる面が逆だった」

    幼「?・・・・・おぉ!また私の似顔絵描いてくれたんですかっ!」

    男「どうだ?今回は似てるだろう?」

    幼「へ!?あっ、そうですねぇ!」

    男「やっぱりなぁ〜、特にどのへん?」

    幼「どのへん・・・えっとぉ、耳たぶとか・・・」

    男「耳・・・耳たぶ・・・・」

    幼「後、こめかみとか・・・」

    男「こ、こめ・・・こめかみ・・・」

    幼「えーっと、えーっと・・・後は・・・」

    男「もういい・・・お前はフォローが下手なんだから無理すんな」

    幼「うぅ・・・」

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:37:33.54 ID:JnLcKiox0
    男「あぁ・・・」

    幼「およ、どうしましたー?」

    男「この腕時計・・・」

    幼「あぁ!壊れちゃったんですかー?」

    男「若干高かったのになぁ」

    幼「針が止まっちゃってますね・・・」

    男「こういうのってどうしたらいいんだろうな」

    幼「そりゃ・・・修理にだすとか・・・」

    男「それなら新しいの買いたくない?」

    幼「まぁ・・・確かに」

    男「あえてそのまま付け続けるとか」

    幼「えぇ〜、意味無いじゃないですかぁ〜」

    男「そこがいいんだよ」

    幼「・・・男くんはたまに解りませんねぇ・・・」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:43:42.16 ID:JnLcKiox0
    幼「そういえばもうすぐクリスマスですね〜」

    男「んー」

    幼「去年はなんにもしませんでしたね〜」

    男「んー」

    幼「なんででしょう?」

    男「うちの年中行事は日本のものしか採用してないからなぁ」

    幼「えぇ〜、せめてツリーくらい飾りましょうよぅ」

    男「まぁ幼がそう言うなら」

    幼「やった!押入れにあったっけなぁ〜・・・」がさごそ

    男「ツリーはタンスの上に出しといたぞー」

    幼「およ?男くんが?」

    男「俺以外いないだろー?お前のことだから飾りたいって言うと思い、あらかじめ出しておいたんです」

    幼「男くんっ・・・!」がばっ

    男「おぅふ」

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:50:31.09 ID:JnLcKiox0
    幼「ところでクリスマスといったらなんだと思いますー?」

    男「んー?きりすとー?」

    幼「違い・・・ませんけど〜」

    男「せんとにこらおすー?」

    幼「まぁ・・・近いですけど・・・」

    男「わからんぜー」

    幼「プレゼントですよっ!クリスマスプレゼント!」

    男「ぷれじぇんとぉ〜?」

    幼「そうです!プレゼントです!」

    男「はぁ〜・・・なんでまた?」

    幼「あ〜、またそんな面倒臭そうな顔してー」

    男「だって興味ないしよぅ」

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 17:56:29.45 ID:JnLcKiox0
    幼「折角ですし〜、今年はプレゼント交換なんて・・・」

    男「やだよおっかない」

    幼「わはー・・・そうきましたか・・・」

    男「大体クリスマスはそういうもんじゃないんだぜ〜?ま、ここは日本だし言っても仕方ないがな」

    幼「だってぇ・・・私達なんだかんだでそういう事を一度もしたことがないじゃないですかぁ」

    男「むう、確かに」

    幼「ですからっ!今年こそは一回くらい・・・」

    男「まぁ・・・お前がしたいっつーなら、なぁ?」

    幼「ホントですかっ!?今日の男くんはいつもにも増して優しいですね〜!」

    男「うむ、俺はお前の意思が一番大事だからなー」

    幼「男くんっ・・・!」

    男「鬱陶しいから抱きついてくんなよ?」ぺち

    幼「あうっ」

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:01:28.17 ID:JnLcKiox0
    幼「じゃあ24日までに買い物行かなきゃね〜!」

    男「んー」

    幼「あっ、別にデートでもいいんだよっ?24日に!」

    男「俺はもうそんな若くねーし生憎24日は仕事だ」

    幼「」

    男「そ、そんなにがっかりするなよー」

    幼「うー、男くんとどこか遊びに行きたかったのにぃ」

    男「んんんんんんんん・・・・・」

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:02:10.00 ID:JnLcKiox0
    幼「あっ、ごめんね男くん!なんだかわがままばっかり言っちゃって・・・ダメだよねそんな・・・」

    男「まぁ、イヴは無理があるなぁ」

    幼「うん、分かってますよぅ!」

    男「・・・クリスマスは平気だけどな」

    幼「・・・・・!」

    男「んっ?」

    幼「男くんっ・・・!」

    男「わかったから座れ」ぺちぺち

    幼「あう  あう」

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:10:06.18 ID:JnLcKiox0
    幼「〜♪」

    男「随分嬉しそうだなー」

    幼「当然ですよぅ!男くんとお出かけなんて滅多にないですからね!」

    男「毎度お馴染みの台詞だよなそれ。こないだ電気屋行った時もそんなこと言ってたよな。たかが買い物なのに」

    幼「たかがじゃないですよー?こういう日常が大切なんですからねー?」

    男「んー」

    幼「一日一日を大切に生きなきゃなんですよ男くんっ!こんな日常はいつ壊れてもおかしくないんですからね?」

    男「そんなもんかぁ?」

    幼「そんなもんです!」

    男「ぽえ〜ん」

    幼「あっ、もしかしてホントは行きたくないとか・・・」

    男「ばーか、そんな訳ねぇだろー?お前の意思は俺の意思だっつーのぉ」

    幼「男くんっ・・・!」

    男「だーかーらー・・・ん?」

    幼「わはー・・・お、男くんが優しすぎてちょっと泣きそうになっちゃいました・・・えへへ・・・」

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:10:46.44 ID:JnLcKiox0
    男「鳴くなよー?うるさいからー。その体質も相変わらずだなぁ」

    幼「はい・・・男くんも私のわがままに付き合ってくれるの、相変わらずで・・・」

    男「んー、やっぱり変わってねぇんだな俺ら」

    幼「ふふっ、ですね!」

    男「まー楽しみにしてろー?プレゼントもな」

    幼「・・・おとこく〜ん!」だきぃっ

    男「うごっ」

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:15:28.03 ID:JnLcKiox0
    男「さーて、美味い飯も食ったし、そろそろ寝ようかなー」

    幼「おやすみなさい男くん」

    男「んー、・・・ところでさ、お前はいっつも何時に寝てるんだ?」

    幼「へ?なんでですか〜?」

    男「いやだってよー、毎日俺が先に寝てるから・・・」

    幼「私は男くんが寝てから寝てるよー?」

    男「まぁ・・・そりゃそうだわな」

    幼「そーだよー?毎日確認してるんだからねー?」

    男「へ?確認?」

    幼「はい。確認」

    男「確認て・・・なに?」

    幼「ですからー、男くんは自分の部屋行って寝るじゃないですかー」

    男「うんうん」

    幼「その一時間後に私が男くんの部屋に行って寝ていることを確認してから・・・」

    男「うぇ?はっ?」

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:23:57.74 ID:JnLcKiox0
    幼「どうしました?」

    男「か、確認て・・・俺が寝ているかを確認してんの?」

    幼「はい」

    男「ちょ・・・気づかなかった・・・」

    幼「そりゃそうですってー、起こさないようにそーっと・・・」

    男「いやいや、そういう問題じゃないぞ幼さん。一体何故だ?なんで俺の睡眠チェックなんて?」

    幼「そりゃ男くんが無事に寝れているかを・・・」

    男「えぇ・・・?寝るのってそんな危険なこと・・・?」

    幼「いやぁ、もしも寝る前の男くんの身に何かあったらと思ったら心配で心配で・・・」

    男「お前の気遣いはプロの域に突入してるかもな」

    幼「えへへ〜」

    男「褒めてはいないぞ?」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:28:31.25 ID:JnLcKiox0
    男「んぁぁ・・・ねむい・・・」

    幼「おはよう男くん!はいコーヒー」

    男「んあ」

    幼「はい朝ごはんっ」

    男「ん」

    幼「はい新聞」

    男「んー」

    幼「はい、お口ゆすいでくださーい」

    男「んん」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:36:46.54 ID:JnLcKiox0
    男「ふぁぁ・・・っふう、ところで昨晩と似た疑問があるのだが」

    幼「はーい、いいですよー?」

    男「お前はいつ起きてるんだ?」

    幼「男くんが起きる前ですよっ」

    男「いやそりゃぁ・・・昨日と同じだな」

    幼「これは当然ですよー!仕事に向かう男くんの朝支度は私がするんですからっ」

    男「そんな無理しなくても」

    幼「なに言ってるんですかぁ、無理なんてしてないですよぅ」

    男「だって俺より遅く寝てー、早く起きてー、家事もしてー・・・」

    幼「男くんは気にしなくていいんですよっ、そういうことは」

    男「お前はこっちが黙ってると勝手に尽くしちゃうだろ?そのうち過労でぶっ倒れそうだから心配なんだよー」

    幼「大丈夫ですって!それに私も心配してるんですからねー?男くんは慣れないお仕事に戸惑ったりなんかしてないかなーって」

    男「余計なお世話だアホ」

    幼「えへへ〜、こっちこそですよ〜だ」

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:42:42.68 ID:JnLcKiox0
    男「た、ただいまあ!!」

    幼「およ、男くんおかえりなさーい」

    男「んー!!」

    幼「お風呂にしますかー?ご飯にしますかー?」

    男「お風呂で!!」

    幼「はーい、じゃあその前に寝転がってくださーい?」

    男「な、なんで?」

    幼「いいからいいから」

    男「む、わかった」ゴローン

    ガバッ

    幼「・・・で?今日はどうしましたぁ?」もみもみ

    男「くっ・・・またバレたか・・・」

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:49:33.10 ID:JnLcKiox0
    幼「あんだけ明るければむしろ分かりやす過ぎですっ」もみもみ

    男「別にたいしたことじゃないし心配はいらんぜ?」

    幼「そーですかぁ?ならいいですけどっ」もみもみ

    男「うむ・・・んーしかしお前のマッサージは相変わらずきもちーなー」

    幼「んふふー」もみもみ

    男「部長のマッサージは気持ち悪いんだよなー」

    幼「・・・・・」ぴたっ

    男「ん?どした」

    幼「い、いえ・・・なんでも・・・」もみもみ

    男「そうか?」

    幼「きょ、今日はゆっくり休んでくださいねっ!」もみもみ

    男「んー」

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 18:56:12.36 ID:JnLcKiox0
    男「ふぃー、スッキリしたー」

    幼「あー、そういえばシャンプー詰め替えるの忘れてた!」

    男「んー?」

    幼「男くん頭洗えなかったでしょー?」

    男「あぁいいよそんくらい」

    幼「ごめんねー?お詫びに今から頭洗ってあげるから!」

    男「もっといいよそんなの」

    幼「ほらほらお風呂に戻って」ズイズイ

    男「ぁぁぁぁ・・・」


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 19:39:02.75 ID:ldAUL0S4O
    なんかこういうの見てるとNTRLとかヤンデレ方向に行きそうで怖いな
    幸せなまま終わってくれよ


153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 19:40:16.73 ID:8ntSz+e3O
    >>152
    安易に想像出来るから困る

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 19:43:58.09 ID:EyrTCw320
    まじで幸せなまま終わって欲しい

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 19:44:12.98 ID:WSJP+WX80
    >>152
    それこそ先輩後輩だよ


164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:06:37.64 ID:JnLcKiox0
    申し訳ありません。考えてたら寝てしまいました
    後、自分は先輩後輩?の人じゃないです

    続けます


165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:08:54.98 ID:JnLcKiox0
    男「ところでだ」

    幼「はい?どうしました?」

    男「お前はことあるごとに『男くん男くん』て・・・そろそろ『くん』は抜こうぜよ」

    幼「え・・・」

    男「いやいやおいおい、何故そんな顔をする」

    幼「だって今までずぅっとこの呼び方だったのに・・・いきなり変えることなんてできませんよ!」

    男「んあぁ、確かになぁ、お前が俺を呼び捨てにしたことなんて記憶にないなー」

    幼「うんうん」

    男「じゃあ試しに一回言ってみ?『男』って」

    幼「えぇ・・・言い辛いなぁ・・・」

    男「ものは試しだぞい」

    幼「わ、分かりましたよぅ・・・うぅ・・・お・・おとこ・・」

    男「・・・・・」

    幼「くん・・・・」

    男「惜しい・・・」

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:13:03.52 ID:JnLcKiox0
    男「ゲホッゲホッ!」

    幼「ふぇ!?男くん!?」ばたばたっ

    男「ゴホッゲホッ!」

    幼「はぁ・・・はぁ・・・どうしたんですか・・・って、た、たばこですかっ!?」

    男「んー・・・凄い肺に来るなこれ・・・」

    幼「男くんはついにたばこにまで手をつけちゃったんですね・・・」

    男「いやぁ、実は今日同僚に勧められてさぁ一本貰ったんだよ。今その貰った煙草を吸ってみたんだがな・・・」

    幼「どうでした?」

    男「俺には無理だ・・・」じゅう・・・

170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:13:57.74 ID:JnLcKiox0
    幼「ほっ・・・」

    男「ん?なんだ?安心したか?」

    幼「はい・・・たばこを吸う男くんは男くんじゃないですもんっ!」

    男「んだそりゃ」

    幼「でも・・・もし男くんが吸いたいって言うなら私は従いますけどねっ」

    男「お前はまたそうやって無理言ってー」ぺち

    幼「あうぅ、無理は言ってませんよー?私は男くんの言う事ならなんでもききますからー」

    男「はいはい吸わないから吸わないから」ぽんぽん

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:20:06.69 ID:JnLcKiox0
    幼「はい、今日はおでんですよー」

    男「おー、おでんかぁ」

    幼「召し上がれー」

    男「いただき」

    幼「いただきます」

    男「はぅはう熱っ」

    幼「はいお冷どーぞ」

    男「んあ、はーうまい」

    幼「ふふ、まだ沢山ありますからねー?」

    男「おう、お前はいい嫁になるぞー、きっと」

    幼「そーですかぁ?」

    男「そーだよー」

    幼「お嫁さん、かぁ・・・」

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:25:18.28 ID:JnLcKiox0
    男「?」

    幼「私が嫁ぐなんて自分でも考えられないなぁ・・・」

    男「んー?」

    幼「だってそうじゃないですかぁ、結婚なんて頭にないですもーん」

    男「それを言ったらお前・・・俺だってそうなっちまう」

    幼「私たち恋愛経験ゼロですもんね〜」

    男「恋って何?ってな感じだもんな。学生時代も今も」

    幼「あはは〜、まさにそうでしたね〜」

    男「周りがそういうので騒いだりしてるのを見ると妙な疎外感に見舞われたりな」

    幼「そうそう!なんなんでしょうかね〜アレ」

    男「なんというか、俺らがおかしいのかねぇ」

    幼「え〜?そうなのかなぁ?」

    男「まぁ、周りがおかしいのか自分がおかしいのかなんて誰にもわからんよ」

    幼「そうですね〜」

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:30:05.55 ID:JnLcKiox0
    男「でもさ〜、お前中学と高校の頃はよく告白されてたよなー、上下男女問わず」

    幼「いえいえ、男くんと比べたら」

    男「いや、俺はそうでもなかったぞ?」

    幼「うそですよ〜、よく下駄箱に手紙があったじゃないですかぁ〜」

    男「あっ、あれがそうだったの?」

    幼「えっ?知らなかったんですか?ラブレター」

    男「えっ、いや・・・不幸の手紙だと思って・・・」

    幼「捨ててたんですかっ!?」

    男「・・・・・うん」

    幼「男くんったらとんだおバカさんですね〜・・・」

    男「だって流行ってたじゃん・・・俺らの年代なんかじゃ」

    幼「確かに・・・だからって捨てることは・・・ねぇ?」

    男「悪いことしたな〜、まぁいいや」

    幼「男くんは結局誰であろうと振っちゃいますもんね」

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:33:03.16 ID:JnLcKiox0
    男「お前こそ結局誰とも付き合わなかったよなー」

    幼「えぇ、まぁ」

    男「なんで?」

    幼「男くんは?」

    男「わからん」

    幼「私もです」

    男「・・・・・」

    幼「・・・・・」

    男「やっぱり俺らはおかしいのかねぇ」

    幼「・・・多分そうだと思います」

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:37:34.84 ID:JnLcKiox0
    男「まぁ、俺らに結婚なんてありえないな」

    幼「ですねー」

    男「お前は結婚なんて考えもいないんだろ?」

    幼「はい」

    男「じゃあしたくないってことか?」

    幼「んー・・・そういう訳ではないですねぇ」

    男「やっぱな、俺もだよー」

    幼「およ、男くんもですか」

    男「んー、したくない、という拒絶の念があるわけじゃないんだよなぁ」

    幼「かと言ってする気もないしね〜」

    男「そうそう、どっちにも転ばない中途半端な位置にいるんだよな」

    幼「世知辛いですね〜」

    男「どうすんのこれ」

    幼「どうにもならないでしょう」

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:42:48.87 ID:JnLcKiox0
    幼「でもどうしていきなり結婚の話なんですか?」

    男「ん?特に意図はなかったが・・・まぁお前が誰かと結婚したら同棲なんて続けられないしな。中々好きなんだよこの生活」

    幼「わはー、そんな心配ないですって〜、私も好きですし〜」

    男「ありえないことだが一応気にしてみただけだ」

    幼「あっ、でも私もたまに『男くんが誰かと結婚したらどうしよう』って考えちゃう時あるなぁ」

    男「そうなんか?」

    幼「まぁありえないでしょ、っていつも自己完結してますけどね」

    男「それは賢明だな」

    幼「あっ、おでんよそりますよ〜」

    男「ん、・・・あと、折角だから聞いていいか?」

    幼「はいどうぞ〜」

    男「仮にだ、俺とお前が結婚するとなったらお前はしたいか?」

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:52:57.61 ID:JnLcKiox0
    幼「男くん・・・とですか」

    男「んん」

    幼「・・・男くんはどうなんです?」

    男「俺か?ははは・・・」

    幼「・・・・・」

    男「恐らく・・・お前と同じ答えだ」

    幼「そーですかー?じゃあ一緒に言ってみましょうか?」

    男「おう、じゃあ行くぞー?せーっの・・・」

    幼「男くんが望むなら」

    男「幼が望むなら」

    幼「・・・・・」

    男「・・・・・」

    幼「あはは〜」

    男「ははは〜」


幼馴染「起きてくださーい?」【中編】へつづく

引用元
幼馴染「起きてくださーい?」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261546874/l50

 
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