279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:49:41.39 ID:rt8qR1dBO
    律「はあ…はあ…」

    澪「律……」

    紬「お父様……!」

    ぐしゃぐしゃになった死体の前に座り込む紬

    その死体を優しく抱き締めた

    自分が血だらけになるとか……そんなことを考えてる時点で私は冷たい人間なんだなって思った。

    すすり泣く声が部屋中に響き渡る……


    紬「おとぅ……様…なんで…なんでっ」

    紬はポケットからハンカチを出すと死体の顔をぬぐう
    幸い顔は原型をとどめており血を拭った顔死んでるとは思えないほど綺麗だった


    紬「確かにお父様は…昔から厳しくて…辛い時もあった。けど…こんな風に死んでいい人じゃなかった……」

    澪「むぎ……」

前の話から読む人はこちら
唯「バイハザ!」【前編】

バイハザ!の全作品はこちら

 
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:39:04.98 ID:3IREIEeyO
    唯「むぎちゃん……」ぎゅ……

    唯「立派なお父さんだったんだね…」

    紬「うん…」

    唯「大好きだったんだね…」なでなで

    紬「う…ん……」

    唯「お父さんもむぎちゃんのこと大好きだったと思うよ」

    紬「うぅ…ん……ゆいちゃあ…」

    ぎゅっ……

    唯「よしよし……」


    律「……」

    本当優しさだと思った。上辺だけじゃなく、むぎはお父さんを、唯はむぎを…本気で…思ってるんだ

    私はどうなんだろう…
    本気で、本当に、みんなを守りたいと願ったのだろうか…

363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:41:30.50 ID:3IREIEeyO
    唯「澪ちゃん、りっちゃん、憂を起こしてみんなでご飯の準備してくれないかな?」

    唯「みんなお腹減ってると思うんだ。私はむぎちゃんと一緒に二人を…だから、ね?」

    律「唯……こう言っちゃなんだがこれを見た後にご飯ってのは…」

    唯「りっちゃん、お願い」

    律「……わかった」
    こんな真剣な顔した唯初めて見た…

    澪「じゃあ行こうか」

    澪が律を連れてキッチンへ向かう


    澪「唯、むぎを頼む」

    唯「うん。うんと美味しいもの作ってね!」

364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:43:21.36 ID:3IREIEeyO
    澪は憂を起こしに行きその間に私はキッチンの様子を見る役目になった。

    律「こう言う危ない仕事は私の役目…か」

    何か変だった。
    あのシーンを見てから……
    怖くなったんだろうか、自分はああなりたくないと

    みんなを守る、なんて所詮一時の感情で、やっぱり自分が可愛くて仕方ない

    そんな人間なんだろうか……

    それをずっと考えていた


    澪「律〜?」

    律「……」

    澪「なんだいるじゃないか。返事しないと何かあったのかって心配するだろ?」

    律「ごめん…」

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:46:14.87 ID:3IREIEeyO
    澪「憂ちゃん、よろしくね。私達も何か出来ることがあったら手伝うからさ」

    憂「はい。とりあえず材料見てから……。あ、あの……こう言うのも変ですけど簡単に食べ物を食べていいんでしょうか…」

    澪「え…加熱処理すれば大丈夫…なんじゃないの?」

    憂「確かに加熱処理すれば大体は大丈夫ですけど…」

    律「ん〜どれどれ。」

    冷蔵庫に入っているリンゴを律はそのままかじる


    律「ん〜美味い。大丈夫大丈夫」

    澪「ばっ…律なにやってるんだ!今私達は感染してないのが奇跡なんだぞ?!それを…」

    律「どのみち食べ物が食べれないと長く持たないだろ…」

    澪「それはそうだけど…」

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:48:50.26 ID:3IREIEeyO
    憂「確かに律さんの言ってることも正しいです…。このままずっと食べないといずれは飢え死にしてしまいます…」

    澪「……でも…」

    憂「しっかり加熱処理をした料理を作りますから多分大丈夫ですよ!」

    澪「…まあこのまま食べないってわけにもいかないしな…憂ちゃんに任せるよ」

    憂「はいっ」

    澪「でもなぁ律さっきみたいな行動は…あれ?」

    さっきまでいた所に律の姿はなかった

    律のやつ……


370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:51:08.00 ID:3IREIEeyO
    律「……。」

    澪「律〜黙って出ていくことないだろう?憂ちゃんも心配してたぞ」

    律「そう…」

    澪「なんかあった…とは聞かないよ。みんな同じなんだから。律だけ甘えさせるわけにはいかない。」

    律「厳しいな…澪は」

    澪「確かにこの状況は異常だ…けど私達は私達だけの命じゃもうないだろ?梓や和……むぎのお父さんだってそうだ。ここで死んだら……みんなが報われない。私達に生きろと助けてくれたみんなに…」

    律「澪……」

    澪「さっきのことだけじゃないんだろ?話してみてよ…律」

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:54:11.24 ID:3IREIEeyO
    律「私って冷たい人間なんだなって、思った。」

    澪「律が?」

    律「うん」

    澪「何言ってんだよ!ここまで来れたのも律がいたから…」

    律「でも…梓も…和も…私…守れなかった」
    瞳いっぱいに涙を浮かべて
    彼女は言った

    澪「律……」

    バカだなぁ……

    人のためにこんなに想ってこんなに泣いて…そんな人間が心が冷たいわけないだろう

    澪は黙って律を抱き込んだ


    澪「律……ありがとう。そしてごめんな」

    律「ふぇ…?」

    澪「私昔から律はずっと強くて…大きい存在だったから気づかなかったんだ」

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:22:59.90 ID:p5x0w399O
    律「澪は…私がぜったい守るから…私の命にかえても!」

    澪「律……!」


    俺「俺もいるぜ!」


    俺B「お前だけに、いいカッコさせるかよ」


    俺C「澪オタはおまえだけじゃないんだぜ!」


    俺D「コーホー」


    タイラント「こ、これが友情パワーか」


382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:27:27.48 ID:3IREIEeyO
    >>378
    俺いつの間に書いたんだ?って思ってしまったwwwwww

    澪「律は昔から私の憧れだったんだ。」

    律「私が?」

    澪「いつもみんなの人気者で…明るくて…私はずっと見てることしか出来なかった。でも律はそんな私をいっつも構ってくれて…それが恥ずかしかったけど嬉しかったんだ」

    律「……私もずっと澪が羨ましかったんだよ」

    澪「私が?」

    律「綺麗な髪に綺麗な瞳……澪は知らなかったかもしれないけど幼稚園から今までずっと澪はみんなの憧れの的だったんだぜ?」

    澪「嘘っ」

    律「はっは、私達お互いをお互い羨ましがってたんだな」ニコ

    澪「みたいだな」ニコ

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:29:01.22 ID:3IREIEeyO
    律「ありがとう、澪。」

    澪「私も律に何回も助けられたからな、お互い様だ」

    律「澪、生きるぞ!」

    澪「当たり前だろ!ライブ…やるんだろ!」

    律「おぉ!さ〜て憂ちゃんを手伝いに行くか!」

    澪「あぁ」

    生き抜く、必ず

    二人はそう誓いまた歩き出した

    共に


384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:30:00.11 ID:S4UWC3hs0
    一旦CM入りま〜す

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:33:53.68 ID:3IREIEeyO
    唯「バイハザ!012345アウトブレイク12他色々、好評発売中!」

    律「けいおん!もよろしくね」

    澪「怖いよ怖いよ…」

    律「みおちゅわあん大丈夫ですよ〜」なでなで

    澪「ほんと…?」

    唯、律「萌え萌え〜……ハザード」

    紬「じゅるり」

    CMあけまーす

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:42:16.06 ID:S4UWC3hs0
    乗らなくてもいいんだぞwww

391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:42:18.09 ID:3IREIEeyO
    律「う〜いちゃん」

    憂「あっ律さん。もう少しで出来ますからカレーライス」

    律「おぉぉカレー!ナイスナーイス!」

    澪「はしゃぎすぎだぞ律。私は二人を呼んで来るね」

    憂「はい」



    憂「ふふ、ご機嫌ですね律さん」

    律「そうかな?」

    憂「ニコニコしてるじゃないですか♪」

    律「え〜本当に?自分じゃわからないけどな〜」

    憂「ふふ。あっお皿並べてもらえますか?」

    律「あいよ〜」

    皿を持ち食堂へ行く律


    憂「梓ちゃんを見殺しにしたくせに……」

    憂はその後ろ姿を睨み付けていた


394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:46:58.97 ID:3IREIEeyO
    澪「二人とももういいのか?」

    紬「はい、唯ちゃんが色々手伝ってくれたから」

    唯「斎藤さんもお父さんもきっと天国へ行けたはずだよ」

    澪「だな。唯、ありがとう。」

    唯「うん♪」

    紬「じゃあご飯にしましょうか♪」

    澪「あぁ」

    澪(唯、本当に今じゃ軽音部になくてはならない存在だな。あんだけ悲しんでたむぎが笑顔を見せるなんて)

    紬「ご飯を食べたらネットで調べてみましょうか」

    澪「そうだな。何かわかるといいんだけど…」

    紬「そうね…」

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:01:30.25 ID:3IREIEeyO
    5人で食卓を囲み楽しくご飯時は流れた。
    こんな状況下なのに皆前みたいな焦りはなく各々正気を取り戻していた。

    色々なことが、仲間が彼女らを強くした。

    ───────。

    澪「どう?」

    紬「繋がった…。今この街のことを調べるわ」

    後片付けは唯、律、憂に任せて澪と紬はインターネットで調べ物をしていた

    調べることは3つ


    1.この街が世間でどう言う扱いなのか。置かれている状況

    2.このウイルスの感染経路

    3.ゾンビの弱点、等々だ

    その一つ目がヒットしていた

399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:09:04.93 ID:3IREIEeyO
    紬「現在のK市の状況……」

    澪「……!」

    鳥肌が立った

    全身が肌寒さに襲われる

    そこにはこう書いてあった。


    『S県K市は現在完全封鎖、感染レベルB+。空気感染でも発症する為周りの県100kmに避難勧告、K市の近くに住んでいた物は特別病棟にて検査を行っています。尚、K市市民は……』


    澪「全滅…。」

    紬「今から30時間後に軍による爆撃が発表…?」


    澪「嘘…だろ?全滅って私達が!」

    紬「だめよ…澪ちゃん。空気感染するって書いてあるもの…生きてると思われていないわ…」

400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:16:25.23 ID:3IREIEeyO
    澪「じゃあこのままここにいれば…」

    紬「えぇ…爆撃されて…死ぬわ」

    澪「私達が生きてるってことを何とか伝えられれば!」

    紬「無駄よ…。もしこのまま封鎖されているところへ助けを求めても感染症として病棟行き…下手すれば一生モルモットよ」

    澪「そんな……じゃあどうすれば…」

    紬「一つだけ…あるわ。」

    S.T.A.R.S


    紬「そこに助けを求めれば……」

403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:32:50.61 ID:3IREIEeyO
    紬「日本支部に電話してみるわ」

    澪「STARS……」

    紬は衛生電話の受話器をとる。パソコンに表示されたS.T.A.R.S.の電話番号を打ち込み……


    トゥルルルル、トゥルルルル

    俺『はい毎度S.T.A.R.S.日本支部』

    紬「あ、あの!た、たたすけてぐださい!」

    澪「むぎ……?」

    紬「私電話とか苦手で…」

    澪「もぅ…貸してみ」

    紬と電話を代わる澪


    俺『いたずら電話とかならやめてくれませんかねぇ?こっちも今暇じゃないもんで』


    澪「この電話がどこからかかってるかわかりますか?」

    俺『おたくS.T.A.R.S.なめてんの?』


405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:35:33.86 ID:3IREIEeyO
    俺『当然全電話逆探知してっから。あい出ました〜S県のK市の2の51だろ?これいたずら電話だったら直接俺が文句言いに行くからな!』

    澪「そうです。S県K市からかけてます。その意味わかりますよね?」

    俺『は?意味もクソも…えっ……んなバカな…』


    澪「助けてください!私達このままじゃ軍の爆撃で…」

    俺『まさかゾンビが電話してくるわけないしな…2.3質問してもいいか?』

    澪「はい」

    俺『名前は?』


    澪「澪、秋山澪です」

    俺『いいセンスだ』


407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:38:02.32 ID:3IREIEeyO
    俺『血液型は?』

    澪「0型です」

    俺『俺もなんだよね!髪型は?』


    澪「えぇっ……えっと……黒髪のロングです」

    俺『待ってろ今すぐ助けに行く。くまちゃ〜ん車回してください』


    澪「本当ですか?!」

    俺『冗談はさておき助けに行くのは本当だ。君達はバイオハザード発生から8時間も経つのに感染してない恐らく唯一の人達だからな。装備や人員が揃い次第そちらへ向かう。』


    澪「ありがとうございます!」

    俺『澪ちゃんっていったかな?必ず迎えに行く、それまで絶対生き残れよ』

    澪「はい!」

    俺『澪、大好(ry』


    ガチャ

    紬「どうだった?」

    澪「助けてくれるって!」

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:38:33.60 ID:XxQmbAN1O
    まさかの本人登場だと……!?!



    じゃあ俺、澪をガブガブするゾンビ役な。


413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:44:46.12 ID:3IREIEeyO
    俺「切られちゃった……」

    クリス「どこからだ?」

    俺「S県K市…これで行く理由がまた一つ増えましたね」


    クリス「あぁ。特殊装備Aで5人招集しろ。人選は任せる」

    俺「わかりました。とりあえずジルたんと…」


    クリス「シェバ!」

    シェバ「ラージャー」

    クリス「カモン!」

    シェバ「ラージャ(ry」

    クリス「シェバ!」

    シェバ「ラー(ry」

    クリス「ギャルメイキンッ…」

    シェバ「ベリーベリーファイン!」


    俺「なにやってんすかあんたら」


415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:46:58.93 ID:XxQmbAN1O
    >>1が夜中特有のテンションでぶっ壊れたwwwwwww

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:53:34.57 ID:3IREIEeyO

    澪「と言うのが現状だ。私達はこれからS.T.A.R.S.が来るまでの24時間、生き延びなきゃならない」

    唯「はいは〜い!そのすたぁず?ってなにー?」

    律「さっき澪が説明してたろ?こう言う対バイオ兵器何かを対処するエキスパートさ」

    唯「なんか凄そうだね〜!」

    紬「そこで皆さんに渡すものがあります。ついてきてください。」

    言われた通り紬についていく一同。エントランス階段を下に降りその突き当たりの部屋で止まる


    ピッピッピ、

    「声紋と網膜を照合します」

    紬「今すぐ扉を開けろ」

    ピュン

    Ψ
    「照合認定」ガチャ

422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 03:07:25.81 ID:3IREIEeyO
    律「これは…」

    紬「そう、武器庫よ」

    そこにはずらっと様々な拳銃が並んでいた。


    澪「確かに頼りにはなるけど…私達に扱えるのか?」

    律「ハワイで親父に習ってなきゃ打てなかったろうな……」

    澪「バーロー設定やめい!」


    唯「うわぁ〜拳銃とか初めてみたよ〜意外に重たいね……」

    紬「唯ちゃんと憂ちゃん、それに澪ちゃんはこれかな。ベレッタM92かな」

    唯「これは軽めだね」

    憂「拳銃か…まさか扱う日が来るなんて思ってもみなかった…」

    紬「腕っぷしの強いりっちゃんにはこれ!」

424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 03:08:53.56 ID:3IREIEeyO
    紬「コルトM19よ!」

    律「なんか凄そうだな…」

    紬「是非これを使ってくれって」

    律「誰が…?」

    紬「さあ」

    律「まあいいか。」

    澪「むぎ、私も特別威力高いのを貸してくれないか?」

    紬「あるにはあるけど…大丈夫?打った瞬間肩が外れちゃうかもよ?」

    澪「大丈夫、練習すれば」

    紬「澪ちゃんがそこまで言うなら…。デザートイーグルかしらね!」

    唯「美味しそう……」
    憂「お姉ちゃん?」

516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:03:05.49 ID:3IREIEeyO
    紬「ただ気をつけてね…大の大人でもその反動で仰け反るくらいの反動だから」

    澪「うん…」

    紬「射撃場は奥にあるわ。とりあえずみんなで練習しましょう」

    ────────。

    みなヘッドセットをつけ銃を構える


    唯「えいっ……」

    パァン!

    唯「うわぁっ」

    ぺたん

    憂「お姉ちゃん大丈夫?」

    尻餅をついた唯を心配して憂が直ぐ様駆け寄る


    唯「ちょっとびっくりしただけだよぉ大丈夫大丈夫」

    憂「お姉ちゃん…」

517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:05:26.54 ID:3IREIEeyO
    律「……何でだろう、凄いしっくりくるな」

    パァン!パァン!パァン!

    澪「(律は本当何やらせても上手いな…よ〜し私も…)」

    パァン!

    澪「えっ……」

    打った瞬間腕がはねあがる。

    しっかり構えていた筈なのに、むぎから色々レクチャーも受け何回もフォームを確認して撃った

    それでも体が耐えきれず反動で腕が、肩が千切れそうに痛い……

    澪はそのまま勢いよく尻餅をつき放心する


    幸い肩がはずれなかっただけマシと言えよう


    律「大丈夫か?澪」

    すっと手を差し出す


518 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:10:05.15 ID:3IREIEeyO
    澪「ありがとう。…あんなに反動があるなんて…」

    律「澪、ちょっと構えてみ」

    澪「うん」

    澪の構えをじっくり見る律


    律「脇はしめた方が安定するよ。後腕はぴんと伸ばすより肘辺りで少し曲げておいた方がいい。ワンクッションおけるしリコイルにも対応しやすい」

    澪「な、なるほど」

    律「勢いを受けるんじゃなく流す感じで撃つんだ。私達の銃は反動が強いからフルオープン射撃やバーストショットは難しい。どうしてもタップショットになるんだ」

    澪「バースト???」

519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:10:08.96 ID:wujhWpfL0
    DEって本当にヤバいよなwww
    発砲音も「パン」っていうより「ズドン」だもんな

521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:13:46.26 ID:MpdazNEX0
    律詳しすぎだろww

522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:13:47.52 ID:3IREIEeyO
    律「よ〜しこれで撃ってみ。撃った瞬間その反動に逆らわずに身を任せる感じで」

    澪「う、うん」

    ズゴッパァン!!

    身を任せる…


    くいっ…
    撃った反動で腕がはねあがる、が肘を曲げて勢いを殺す

    あまり踏ん張らず後ろへ歩くように下がる…!


    律「……どう?」

    澪「腕……痛くない!凄いぞ律!」

    律「澪の筋がいいんだよきっと。後は狙えるように練習だ!」

    澪「うん!でもなんでそんな詳しいんだ?」

    律「ハワイで親父に……」

    澪「またバーローかwww 」

523 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:16:17.11 ID:3IREIEeyO
    律「弟といっぱい射撃ゲームしてたからかなぁ?タイムクライシスとかさ!」

    澪「な、なるほど」

    紬「(いえ…ゲームなんかじゃあそこまで上手く扱えないわ…りっちゃん…まさか…)」

    唯「うい〜疲れた〜」

    憂「お姉ちゃんもうちょっと頑張ろう」

    唯「う〜ん〜」

    ────────。

    各々大体感覚が掴めたところで射撃場を出た。

    命中率は
    律>紬>憂>澪>唯
    だった
    唯は圧倒的に下手だった

    反動が少ないベレッタで命中率2割を切ると言う凄まじいノーコンぶりを披露していた


524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:20:06.13 ID:3IREIEeyO
    みんな二階の部屋に集まって寝ることになった。一人が見張りで2時間交代と言う形だ

    紬の話だと使用人や執事を全員合わせると100人近くいるらしい

    つまりまだ100近くのゾンビがこの屋敷にいると言うことになる


    律「使わないで済めば一番なんだけどな」

    腰のホルスターに刺さっている拳銃を見て言う


    紬「そうね…」

    澪「生き残ってる人はいないのかな?」

    紬「いないと…思う。前の門が開くってことは私達の家族誰かが帰ってきたことになるんだけどそれで全く反応がないのは…初めてよ」

    澪「そっか…」

525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:23:59.70 ID:3IREIEeyO
    唯「今はとにかく寝ようよ〜さっきもあんまり寝られなかったから…私…」ウトウト…

    憂「私は皆さんより少し多めに寝てたので後で構いませんよ。見張り番してます」

    唯「うい〜よろしくね〜」

    憂「うん。」

    澪「そうだな、ここは憂ちゃんの言葉に甘えて寝ようか」

    律「何かあったらすぐ起こしてくれよ憂ちゃん」

    憂「はい」

    紬「じゃあおやすみなさい」

    憂「おやすみなさい」

    ガチャ

    ガチャン

    憂「……。」

527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:27:27.73 ID:3IREIEeyO
    これがあれば……簡単に……

    手に持っている拳銃を眺める

    梓ちゃんは何も悪くないのに…お姉ちゃんだってこんな危ないことに巻き込まれなかった…

    田井中のせいだ…
    全部……全部!

    憂「違う……違うよ…律先輩は悪くなんかない!」

    田井中が軽音部なんか作るからだ!
    あいつのせいで梓は死んだ!


    憂「やめて!!」

    はあ…はあ…なに…これ

    私…どうしちゃったの…

    憂「怖いよ…お姉ちゃん」

    ボリ…ボリ…ボリ…

    体が痒くてたまらない

528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:31:45.01 ID:3IREIEeyO
    2時間後

    唯「うい〜交代だよ〜」

    憂「お姉ちゃん!自分で起きたの?」

    唯「うん〜憂が心配でさぁ」

    憂「お姉ちゃん…!」ぎゅむ

    唯「あはは〜」ぎゅむ

    憂「うふふ〜」ぎゅむ

    憂「お姉ちゃん、ちょっとだけ話さない?」

    唯「いいよ〜」

    憂「お姉ちゃんはみんなのこと…どう思ってる?」

    唯「軽音部のみんなのこと?それはもう大切だよぉ」

    憂「私…よりも?」

    唯「憂、大切なものに順番なんてつけたらダメなんだよ?みんな大切…それでいいじゃない」

    憂「……やっぱりお姉ちゃんだなぁ」

531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:34:35.19 ID:3IREIEeyO
    唯「ん?」

    憂「ありがとうお姉ちゃん。じゃあおやすみなさい」

    唯「ゆっくり寝るんだよ〜」

    バタン

    唯「……あずにゃん…和ちゃん…」

    私… 頑張るからね…

540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:06:09.88 ID:3IREIEeyO
    更に二時間後

    澪「お〜い唯〜交代だぞ」

    唯「あ、澪ちゃん。ありがとう。でもちょっと話さない?」

    澪「ん?いいけど」

    澪が唯の横に腰かける

    唯「澪ちゃんって今まで彼氏とかいたことないの?」

    澪「なっ、何言うんだよいきなり」

    まさか唯からこんな話振られるなんて思ってもみなかった…

    唯「たまには女子高生らしい話もと思ってさぁ」ニヤニヤ

    澪「……いない……かな。高校は女子高だしさ…」

    唯「そっかぁ…私もいたことないんだよね。私何かと違って澪ちゃんは魅力あるから何人も付き合ったりしてるのかと思ってた」

545 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:13:25.11 ID:3IREIEeyO
    澪「失礼だな唯は。でも唯にもいいところはたくさんあるぞ。それに唯は可愛い!私が保証する」

    唯「本当に?ありがとう♪でもさ、こんな時彼氏とかいたら助けに来てくれたりするのかな」

    澪「さあなぁ、どれだけ思われてるかじゃないか?」

    唯「助けに来てほしいよね…なんで私にはいないんだろ…」

    澪「私だっていないぞ。でも梓や和、律にむぎに憂ちゃん、そして私。同姓ばっかりだけどいっぱいいるじゃないか」

    唯「…そうだね!ちょっと寂しいけど。で、澪ちゃん」

    澪「ん?」

    唯「胸触らせてっ」ワキワキ

    澪「手をワキワキさせるなよ!怖いから!」

    唯「直に!直に〜」

    澪「早く寝ろよ〜!」

546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:16:26.05 ID:3IREIEeyO
    二時間、午前7時

    澪「ふああ〜…もう朝か、雨…止まないな。もう十分寝たし律は寝かしといてやるか。そろそろみんな起きる頃だろうし」

    エントランス二階の窓から見える少し明るくなった曇り空を見てると少し憂鬱になる。

    澪「(STARS到着まで後約14時間…これまでは何もなかった。このエントランスから一個先以外の部屋は全て鍵をかけたのが利いてるのかも)」

    昨日むぎが提案し移動をここのエントランス、食堂、キッチン、射撃場だけに定め残りは全てオートロックをかけていた


    澪「そもそもゾンビってドア開けるのかな?」

563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 19:49:52.57 ID:3IREIEeyO
    律「開けるって言うか壊すんじゃね?おはよ」

    澪「おはよう。起きたんだな。もう少し寝かしといてやろうと思ってたのに」

    律「そうぐ〜たらは出来ないよ。」

    澪「こんな風に普通にしてると私達以外人がみんなゾンビになったなんて信じられないよな」

    律「全くだよ。ただ普通にむぎん家に泊まりに来たって感じだ」

    澪「でも…実際には色々あったんだよな」

    律「うん…」

    澪「和…結局来なかったな。事前に場所は教えといたのに」

    律「きっと無事さ。」

    澪「うん」

564 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 19:55:12.36 ID:3IREIEeyO
    それからはあっという間だった。

    朝ごはんをみんなで作り昼からはみんな各々の時間を過ごす。射撃場で他の銃も撃ってみたり


    律「澪ちゅわあんそいつは通らないぜ?メンタンピンドラドラで満貫!さあ脱いだ脱いだ!」

    澪「いつの間に脱衣麻雀になってんだよ!」

    麻雀したりもした


    そしてみんなで夜ご飯を食べSTARSが来るまで残り5時間と言うところだった


566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:01:34.19 ID:3IREIEeyO
    午後6時

    澪「雨止まないな」

    律「雷も酷いしな。濡れながら脱出か〜どうせなら晴れが良かったな」

    唯「和ちゃんは…どうするの?置いていくの?」

    澪「ギリギリまで待つさ…」

    憂「学校まで探しに行けば…」

    澪「憂ちゃん、気持ちはわかるよ。けど昨日のこと…もう忘れたわけじゃないだろ?」

    憂「はい…」

    澪「だから……待つしかないんだ…私達は」

    紬「……。」

    トゥルルルル、トゥルルルル

    紬邸の衛生電話が鳴る。


    澪「STARSかな?私が出るよ」

    澪「もしもし」

    クリス『ミヨアキヤマはいるか?』

573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:26:33.26 ID:3IREIEeyO
    クリス『君がミヨアキヤマか。俺はS.T.A.R.S.メンバーのクリスだ。率直に言おう。問題が起きた』

    澪「えっ…」

    クリス『まず上からの許可と日本警察の許可が出ない。これが出ないと我々米国のヘリは飛べない。更にもし飛べたとしてもこの悪天候じゃヘリが飛ばせないんだ』

    澪「えっ…つまり助けられないってこと…ですか?」

    ざわ……

    クリス『許可は無視してでも行ける。後から裁判や面倒ごとをするのは上の仕事だ。だが天候だけはどうにもならない。せめて雷だけでも止めば……』

    澪「……」

574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:29:51.31 ID:3IREIEeyO
    クリス『俺達を信じてくれ。必ず爆撃までには迎えに行く。』

    澪「はい…わかりました」

    クリス『「俺」から伝言だ、「お前が信じる俺を信じろ」だそうだ』

    澪「そんな信じたつもりないんだけど」

    クリス『必ず生き延びてくれ。会うのを楽しみにしている。ミヨアキヤマ』

    ガチャリ…

    澪「……」

    みんな澪の雰囲気で察したのか誰も何があったのかを聞かなかった

    澪「STARSは…雷が止むまで来れないらしい。でもまあ和を待つ時間が増えたんだ!みんな喜ぼう!」

    唯「そ、そだね!」

    紬「でももし雷が止まなかったら…」

578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:33:42.77 ID:41kv4mzhO
    俺自重しろww

580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:41:14.76 ID:3IREIEeyO
    律「むぎ……」

    紬「私達……死んじゃうんだよね…」

    澪「…そうだな。でもきっと、大丈夫さ。今まで色々な奇跡を起こしてきたんだから。雷を止ますことぐらいなんてことないさ」

    律「…ふふ、澪らしいな。そもそも感染してないだけでもうけもんだからな私ら」

    澪「なんで私達だけかかってないかはわからないけど…それが既に奇跡なんだよ。だから大丈夫、むぎ」

    紬「……」コクン

    憂「……」ボリ…ボリ…

    唯「うい手かゆいの?さっきからずっとかいてるよ?」

    憂「えっ、大丈夫だよ!?ちょっと蚊に刺されたのかな?」

    唯「ちゃんと刺された場所にばってんつけた?あれやるとやらないじゃ治りが違うんだよ!」

    憂「う、うん。やっとくよお姉ちゃん」

593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:03:43.89 ID:3IREIEeyO
    律「さ〜てじゃあまた麻雀でも…」

    その瞬間だった
──。
    ピカッ…
    ゴオッ……
    プツン…
    辺りがいきなり真っ暗になる。

    律「なんだっ」

    澪「きゃっ」
    唯「ふえ?」
    憂「あっ」
    紬「えっ?」
    停電

    誰もがそう思った瞬間だった

    カチャッ
    律「なんだ…さっきのカチャッって」

    紬「いけない!オートロックが!」

    澪「まさか停電で…」
    ハアァァ…
    律「(なんだ、あの声、ゾンビじゃない)」
    もっと何か…別の
    それより何よりこの真っ暗な中で、入って来た
    何者かが

607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:33:26.11 ID:3IREIEeyO
    澪「むぎ!懐中電灯!」

    紬「うん!」

    彼女らとてバカではない。雷が強かったことから最悪の事態を想定し一人ひとつ懐中電灯をもつようにしていた

    特にむぎのは特注で光も強くて大きいのだ

    律と澪が音がした食堂の方の扉に目を向ける…。


    律「来るならこい…」

    澪「……」

    冷や汗が喉を通るのがわかる……さっきまでのお気楽モードとは一点してシリアスモードへとシフトチェンジしていく


    律「(足音が……ない?)」

    扉がゆっくりと開いて行く…が、そこに姿はない


611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:37:44.28 ID:3IREIEeyO
    澪「えっ…?」

    律「澪!避けろ!」

    「キェェ!!」

    澪「くっ……」

    暗くてよく分からないけど何かが自分に飛びかかって来るのはわかる。

    澪は咄嗟に左に飛び避ける

    さっきまで澪がいた場所に何かが着地する音と衝撃



    律「むぎ!電気!澪!伏せてろ!」

    紬が瞬時に反応してそこを重点的に照らす

    すると緑の体が浮かび上がった!



    律「これは……」

    紬「ハンター!!!」

617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:48:10.49 ID:3IREIEeyO
    そう、インターネットで調べる項目の3を覚えているだろうか。

    合間の時間を縫って紬や澪は今まで起きたバイオハザードで確認されていたモンスターを調べていたのだ

    そのひとつにこのハンターがあった

    非常に賢く知識が高い。扉を開けて入ってくる、足音を立てずに忍び寄って来るなど人間並みの知能も備えている

    鋭い爪で引っ掻いたり飛びかかっての切り裂きは一撃で瀕死になることも

    その、ハンターが目の前にいるのだ

623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:00:15.54 ID:3IREIEeyO
    律「くらえ……!」

    狙いを定め撃ち込む


    「ギャァン」

    律の撃った弾はハンターの肩に直撃した、が、

    「ヒャアァァォ!」

    律「浅いか!?」

    今度は目標を律に変えたのか飛びかかる体制をとっている


    パァン!パァン!

    「ギャァ!」

    唯「危ないりっちゃん!」

    まさか…唯が…そうだった。唯はひとつのことだけさせれば天才だったっけな

    ってことは当分ギターは弾けないか…

    銃弾を受けた反動で澪側によろけるハンター
    そこには…

    デザートイーグルを構えた澪が
────



    澪「Shall we dance?」
    ズォンッ

624 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:03:51.54 ID:xKQPMQ8v0
    なんつーセリフだよw

633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:09:39.24 ID:qv1UsykVO
    ダメだwwwwww
    盛大に吹いたwwwwww


644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:30:06.52 ID:3IREIEeyO
    「ギャイ……」

    ドスン…。

    律「澪……。」

    澪「ふぅ…何とかなっ(ry」

    律「きーたか唯!シャルウィーダンス?だってよ!」クスクスプフー

    唯「ほえ?どう言う意味?」

    紬「踊りませんか?ってことよ唯ちゃん」

    唯「……。これと!?」

    ハンターを指さし目を丸くする唯


    律「例えだよた・と・え。ほら、拳銃で、特にデザートイーグル何かで撃ったらその弾圧で当たった方は吹っ飛んだりよろけたりするだろ?」

    唯「うんうん」

    律「それをダンスに例えた澪の……」

    澪「私が悪かったからやめてよぉ〜!!」

646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:32:28.28 ID:3IREIEeyO
    さて、そろそろ真面目に書きます
    今日で終わらせたいので


647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:34:19.12 ID:MSwYuoYDO
    遊んでくれてもいいぞww

670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:14:25.18 ID:3IREIEeyO
    律「さて、今はこんな笑い合ってる場合じゃなかったな。」

    紬「えぇ。停電でオートロックが全て解除されたわ。閉じ込め防止の為が裏目になるなんてね…」

    澪「むぎ、ブレーカーは?」

    紬「……多分…電気室だと思う。」

    律「さすが豪邸…家に電気室があるとは」

    電気室とは50KVA以上2000KVA以下の中規模な建物に適用される。
    普通はマンションや、工場についているものである


    澪「場所は?」

    紬「かなり遠いわ…。だから私が案内するわ」

    唯「こんな暗い中を…」ブルブル

    憂「……」

673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:17:37.85 ID:3IREIEeyO
    紬「一回武器庫に行きましょう。まさかここまで本格的に入り込むなんて思わなかったでしょうからみんな軽装だよね」

    澪「あぁ、念のために他にも色々持って行った方がいいかもな」

    律「車で端まで5分かかる家だ…しばらくは帰って来れないだろう」

    紬「だから言い過ぎよりっちゃん//」

677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:21:25.15 ID:3IREIEeyO
    律
    コルトM19
    MP5
    救急スプレー
    手榴弾×5


    澪
    デザートイーグル
    M1873
    救急スプレー
    閃光弾×3


    唯
    ベレッタM92
    コルトSAA
    救急スプレー


    紬
    ベレッタM92
    AK‐47
    救急スプレー×2


    憂
    ベレッタM92
    M79グレードランチャー
    硫酸弾
    火炎弾
    救急スプレー


680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:25:20.82 ID:3IREIEeyO
    律「おぅっしゃあ!負ける気がしねぇ!」

    澪「律〜バレルの調整してくれないか?」

    律「はいは〜い」

    唯「リロードは……うんたん♪うんたん♪」

    憂「お姉ちゃん可愛い…」

    紬「なにこの部隊」


    ───────。

    エントランスホールの一番真ん中にある大きな扉の前に5人は並び立つ。

    紬「電気室はこの先、大広間を直進して…」

    律「聞くと元気なくなりそうだからやめといてくれ。その場その場で教えてくれよ」

    紬「わかった」

    澪「早めにブレーカーを戻さないとな。またSTARSから何か連絡が来るかもしれないしな」

693 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:43:15.08 ID:3IREIEeyO
    律「いくぜ!」

    ギィ……バタン
    「アァァ」
    「ウゥゥ」
    「ウーシャウッ!」
    「ブルアァァ」

    澪「何かいっぱいいるー!」

    唯「すちゃっ!」

    パンパンパン

    カキンッ!キンッ!ヒュン!

    弾が跳弾し何発かはゾンビに。何発かは


    律「ちょ、唯危ない」

    唯「ごめんねりっちゃん!でも…この子私の言うこと聞かないじゃじゃ馬でさ!」

    律「いってろ!」

    パァン!パァン!
    ガッチャン
    澪「らぁー!」
    ドフゥン!

696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:49:34.41 ID:3IREIEeyO
    律「走るぞ!」

    その一言でみんなが走り出し奥へ向かう

    しかし気付いた


    律「奥が見えねー!どんだけ」

    紬「500Mくらいだから大丈夫」

    澪「本当に家かここ」

    唯「ジュー太に弾が詰まっちゃったよぉ〜」

    律「唯、その銃身に描かれたエングレブは何のタクティカルアドバンテージはない。それに、お前にそれは直せない」

    唯「シット!」

    紬「次の柱を右よ!」

    そこにある扉に入ると黄色チックな壁紙が目につく。右側にはステンドグラスがあしらわれておりなかなか凝った印象だ


703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:57:05.24 ID:3IREIEeyO
    5人はそのままこの部屋を走り去ろうとした時だった。

    丁度ステンドグラスを通り過ぎた時
────

    バァリィン!

    ステンドグラスが割れ、そこから何と


    律「犬?!」

    紬「ゾンビ犬よ!」

    ステンドグラスの丁度横にいた澪に噛みつこうとしている


    澪「きゃあぁっ」

    律「(一々銃取ってちゃ間に合わない……!)なら素手しかない!」

    オラ、
    オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!


    「キャゥンッ」

    更にコルトを抜き撃ち込む

    パァン!

    律「ごめんな…」

    犬好きだとかそんなチャチなもんじゃねぇ…とか今はそんなこと言ってる場合じゃない


704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:57:49.95 ID:xKQPMQ8v0
    今度はジョジョかよ

711 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:03:55.42 ID:x9RgQg/fO
    それからもハンターやゾンビを蹴散らしつつようやく電気室に辿りつく。
    律「思ってたより近くて良かった…」

    紬「当たり前でしょ!」

    澪「それでも1kmはあったんじゃないか…?」

    唯「りっちゃんこれ治して〜」

    憂「……っ」

    律「とりあえずブレーカー上げてからだ。」

    配電盤にある一際大きいレバーを上げる


    ウゥイーン

    電気が復活し闇に慣れている目が痛む


    律「電気ってすっばらしぃ〜」

    澪「全くだな」

    万事解決し、戻ろうとした、しかし、


    唯「憂!ういぃ!」

    憂「うぅ……」

714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:04:50.98 ID:x9RgQg/fO
    腕を抑えつけたまま踞っている憂。

    紬「憂ちゃん、腕を見せて」

    憂「……」

    何も答えない憂。
    紬は無理やり腕を見ようとする


    憂「ゃめて……やめてよ!触らないで!」

    唯「憂?!」

    憂「ごめんね…お姉ちゃん…私…言い出せなくてぇ…」

    唯「うい…腕、見せて」

    憂「……。」

    唯がそっと憂の手を取り長袖を捲ると


    澪「ぐっ…」

    律「憂ちゃん…」

    憂の左腕は酷く化膿しボロボロになっていた。それは、上へ上へと進行しており今では肩の辺りまで至っている


    唯「ういいぃ……」

724 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:15:26.45 ID:x9RgQg/fO
    憂「私がゾンビになったらさっきの人達みたいに殺すんだよね?」

    唯「……」

    憂「何か言ってよ……言ってよ…」

    紬「……。」

    紬はポシェットから救急スプレーと包帯を取り出す


    紬「ちょっと染みるけど我慢してね…」

    シューッ

    憂「うっ……」

    慣れた手つきで憂の腕に包帯を巻き付ける


    憂「こんなことしたって一緒だよ……その内体全身がこうなって…」

    唯「ありがとうむぎちゃん。憂、痛くない?」

    憂「えっ…」

    澪「憂ちゃんを撃つなんてこと…しない。したくない」

    律「全くだ」

726 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:16:50.63 ID:x9RgQg/fO
    憂「でも…私がゾンビになっちゃったら…」

    唯「させない…そんなこと」

    憂「でもっ!」

    唯「言わないでよそんなこと!憂は私が守るの!だから……言わないで……。」

    唯はそっと泣きながら憂を抱きしめる。


    憂「お姉ちゃん…お姉ちゃぁん……」

    律「むぎ、治す方法…あるよな?この無駄に広い家なら」

    紬「……」

    澪「……」

    私達は、それ以上憂に何も言えなかった


730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:25:45.54 ID:x9RgQg/fO
    私達は電気室の近くにある部屋でずっと佇んでいる。

    唯はずっと憂ちゃんの傍でただ痛がるのを見ていることしか出来ないでいた

    澪はぐったりした様子でソファーに腰かけている。
    私はと言うと唯がジャムらせたアーミーの修理だ。
    もう何時間たったろうか…まだ雷は止んでいないからSTARSが来ることはないだろう


    唯「ねぇ…みんな」

    律「ん?」

    唯「みんな…一緒に……」

    澪「唯……」

    唯「死のう?」

    紬「唯ちゃん……」

    唯「私にはもう無理だよ…このままゾンビになる憂を見るのも…それを殺して生きるのも」

736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:31:44.03 ID:x9RgQg/fO
    澪「だから死のうって!それは間違って…」

    唯「憂とはね…ずっと一緒だったの。うちはお母さんやお父さんが良く出掛けたり単身赴任するから家で二人のことが多かったの。一緒に泣いたり笑ったり…アイス食べたり…」

    憂「はあ…はあっ…」

    唯が憂の汗を拭く。


    唯「憂のこと…誰よりも大好きだからぁ…。」

    溢れ落ちる涙も無視して喋り続ける


    唯「ういが…死んじゃう゛なん゛て……やだよぉ…」

    何で神様はこんなにも中睦まじい姉妹にこんな過酷なことを強いるのだろう…。


748 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:37:23.68 ID:x9RgQg/fO
    澪「うっぅ……ごめん…ごめんなぁ……」

    澪も何も出来ない無力さからか泣くことしか出来ない。


    律「……」
    紬「……」

    どうしよもうもないのだろうか……本当に。
    出口が見えない袋小路に迷い込んだようだった。

    このままただ時間が経ち彼女がゾンビになるのを待つしかないのか……そしてそのゾンビになった憂を…

    みんながそれしか頭に浮かばなくなっていた。

    でも、神は、この姉妹をただ見捨てる様な真似はしなかった





    「らしくないわね、あなたたちがこんなお通夜みたいな空気出すなんて」

751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:38:16.08 ID:YoW8IDoI0
    この声は……

752 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:38:20.84 ID:SPrssUyc0
    !!!

753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:38:42.32 ID:61eoLSezO
    まさか!

763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:42:30.33 ID:PZ0U9eFJ0
     \                    /
       \  丶       i.   |      /     ./       /
        \  ヽ     i.   .|     /    /      /
          \  ヽ    i  |     /   /     /
       \
                                      -‐
      ー
     __          わ た し で す            --
         二          / ̄\           = 二
       ̄            | ^o^ |                 ̄
        -‐           \_/                ‐-

        /
                /               ヽ      \
        /                    丶     \
       /   /    /      |   i,      丶     \
     /    /    /       |    i,      丶     \ 



776 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:49:29.08 ID:x9RgQg/fO
    まさか…でもこの声は!

    唯「和ちゃん!!?」

    和「久しぶりね唯。それにみんな。話は聞かせてもらったわ。」

    そこにいるのは間違いなく和で、それが女神に見えたのは気のせいではないだろう


    澪「和!!!やっぱり無事だったんだな!」

    和「えぇ、何とかね。色々してたらここへ来るのが時間がかかったわ」

    律「来て早速で悪いんだけど憂のこと見てやってくれないか?和なら何か治し方がわかるかもしれない」

    和「わかったわ」

    紬「……なんで…」

785 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 00:53:31.11 ID:x9RgQg/fO
    和「……。化膿しているのはとりあえず腕だけね……。腕を切り落とせばとりあえずは生きられるわ」

    唯「えぇぇぇ?!」

    和「死ぬのとどっちがましよ?」

    律「そりゃそうだが…さすが和だな…大胆と言うか何と言うか」

    澪「あわわわわ」

    和「冗談よ。男ならともかく女の子を腕を切り落として生きさせるなんて酷いやり方しないわ。大丈夫よ、このウイルス、Tウイルスのワクチンはあるわ。それもこの家にね」

    唯「本当に?!」

    和「そうよね?紬。いえ、アンブレラの社長令嬢の琴吹紬…と言った方がいいかしら」

810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:02:14.37 ID:x9RgQg/fO
    澪「それってどう言う…」

    和「このTウイルスはね、作られたウイルスなの。通常では出来えないウイルス。それを撒き散らし人間への感染率、時間を調べてるの。前3件も全てアンブレラの仕業よ」

    律「ちょっと待ってくれよ!じゃあこの街がこんな状況になったのもアンブレラがそのウイルスを撒いたせいってことか?で…その社長はむぎのお父さん…」

    紬「ギリッ……」

    和「えぇ。だから必ずワクチンがあるわ。律と澪はそれを探しに行って。唯は憂ちゃんの完備ね。私は彼女に話があるから」

813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:03:50.41 ID:x9RgQg/fO
    律「わ、わかった…。状況はあまり良くわからないが…むぎが悪いってわけじゃないんだよな…?」

    和「それを今から聞くのよ」

    澪「……律、行こう。憂ちゃんが心配だ。早くワクチンを見つけないと」

    律「あぁ……」

    急いで部屋を出ようとする二人に紬は言った

    紬「多分研究室にあるわ……。さっき通って来たところにあるから……」

    律「……ありがとうむぎ」

    タッタッタ

    和「部屋、変えようかむぎ」

    紬「……えぇ」

820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:12:37.28 ID:x9RgQg/fO
    和「わかるわあなたの気持ち。言えなかったんでしょ?みんなに知られて嫌われるのが怖かったんでしょ?」

    紬「なんで…知ってるの?」

    和「ここのパソコンのデータベースをそのままにしとくのはまずかったわね。まあ学校内であなたが何かやってたのはわかってたけどね。下駄箱の前の門閉めたりしたのもあなたでしょ?」

    紬「ち、違うわ!」

    和「そ…まあいいわ。肝心なのはあなたが敵か味方かってことだけよ。さっきの話を聞くまでは味方だと思ってたのにね」

821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:13:42.98 ID:x9RgQg/fO
    和「憂ちゃんがあんな状態になってるのにワクチンのことを告げないなんて…。確かにあなたの親がやってたことは許されることじゃないわ、だからってあなたまで加担して…友達を苦しめて楽しいの?!」

    紬「……」

    和「唯がどんな思いでみんな死のうって言った気持ち……わかるの?!あの唯が…死のうなんて……6年間一緒にいて一回も聞いたことなかった……」

    紬「……」

    和「何か…何か言いなさいよ!」

    紬「言いたいことはそれだけかしら?」

832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:26:59.94 ID:x9RgQg/fO
    和「なっ……」

    紬「確かに私はお父様がやっていることも知っていて…この街が対象になったことも知っていたわ。だから…殺したのよ」

    和「えっ」

    紬「唯ちゃんは一生懸命埋葬するのを手伝ってくれて…凄い嬉しかった。澪ちゃんもりっちゃんも梓ちゃんも…大好きだった。」

    和「少なくとも梓はどうかしら?あの大男、確かT002型、タイラントとか言ったっけ。あれ仕向けたのはあなたでしょ?ご丁寧に殺さないようにまで設定して」

    紬「本当なんでもお見通しなんだね…のどか」

834 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:30:01.33 ID:x9RgQg/fO
    和「この後のあなたの筋書きは?この屋敷の爆発かしら?ふふ、ありがちね」
    紬「違うわ。私の目標は…」
    ボゴォォォォン!

    隣の壁が粉砕されそこからタイラントが現れる


    和「くっ…追って来たのね…」

    紬「……」

    タッタッタッ

    和「待ちなさい!紬!」
    「ウォォォ!」

    ブンッブンッ!

    和「遅いのよあんたは…」
    腰にある刀を抜きタイラントの拳を掻い潜りながら足を切りつける
    タイラント「ウゴォォォワァ!」

    巨体が倒れこむ。
    和はタイラントの足の腱を切ったのだ

    学校でもこの方法で逃げ延びた


    和「再生するまで10分ってとこか。唯と憂を連れて逃げないと…。紬…」
    紬が逃げた方を見て和は呟く
    和「逃げたって…現実は変えられないわよ…むぎ」

856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:41:30.33 ID:x9RgQg/fO
    その頃研究室────
    律「澪〜あったか〜?」

    澪「色々ありすぎてわからないな…。Tウイルスとか言ってたからそう書いてるワクチンを探そう」

    律「あぁ。……なあ…さっきの話どう思う?」

    澪「むぎがどうこうってやつ?」

    律「あぁ。」

    澪「…親は…親だよ。むぎには関係ないと思う。だから私はこれからもむぎは友達だと思ってるよ」

    律「澪……。私が男だったらこの場で強姦だね強姦。それくらい可愛らしいわ」

    澪「女で良かった…(でも律みたいな彼氏なら…理想なんじゃ…)」

    律「あ!あった!これだ!Tウイルスワクチンって書いてる!」

    澪「これで憂ちゃんが…助かる!早く戻ろう」

861 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 01:43:16.15 ID:x9RgQg/fO
    モニター室──────

    はあ…はあ…はあ…、
    全部バレちゃった…何もかも。


    紬「うふふ…あっはっは……私はただ……みんなを守りたかっただけなのに…どうして…こんな…」

    モニター画面をオンにする。
    すると様々な部屋に仕掛けている監視カメラと直結して様子が手に取るようにわかる


    WL(ウェスカールーム)、いや今はTL(紬ルーム)か

    中心にある椅子に腰かけモニターを眺める


    紬「ふふ、りっちゃんったらあんなにはしゃいで可愛らしい」

    紬はそのまま画面を見るのに没頭し始めた




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唯「バイハザ!」【後編】へつづく

引用元
唯「バイハザ!」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1246891700/
 

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