過去の良作の再投稿です。
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SS宝庫のオススメSS

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:10:14.77 ID:DJ60X9TbO
A.D.600
魔王城前


魔族の民衆「うぉおぉー魔王様〜!」

民衆「魔王様〜!!」

翠星石「……凄い数ですね。」
蒼星石「うん……世界中の魔族が集結しているね……あ、始まるみたいだよ。」
ビネガー「しゃら〜〜ぷっ!!ただいまより魔王様から皆に大切な報告があ〜る!!心して聞く様に!さ、魔王様。」

水銀燈「みんな久しぶりね。」
民衆「うぉおぉ!魔王様〜待ってたぞ〜!!」

水銀燈「…知っての通り、我が魔王軍と人間の戦いは…そうねぇ、言ってみれば一段落したわ。」

民衆「再開しましょ〜う!」
民衆「人間を滅ぼして…」
民衆「魔族の世界を…」

ビネガー「ええい!黙らんか!!」

水銀燈「それがお前達の望みなの?本当に?……アハハハハ…つまんないわねぇ…。」
民衆「………」

翠星石「大丈夫ですかね……」
蒼星石「さぁね……」

翠星石「戦闘にならなきゃいいのですが……」



175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/16(日) 00:34:29.16 ID:1Bg+lzOV0
とりあえず登場人物は

クロノ:巴
マール:真紅
ルッカ:ジュン+のり
カエル:翠星石
エイラ:雛苺
ロボ:金糸雀+クンクン
魔王:水銀燈
サイラス:蒼星石
ジール:めぐ
フィオナ:みっちゃん
ビッグス、ウェッジ:雪華綺晶、薔薇水晶
スペッキオ:ラプラスの魔

でいいよな?



巴「……クロノトリガー?」
【パート1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【完】【後日談+画像】





 
 

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:12:56.82 ID:DJ60X9TbO

水銀燈「つまんない……本当につまんないわぁ。」
水銀燈「魔族だから、支配を望む……安直過ぎね……お前達はそんな単純な存在なの?」
水銀燈「いえ……違うわぁ……もっと高みを目指すべきだわぁ…違う?」
民衆「高み……?」
民衆「ざわざわ…」

水銀燈「魔族と人間が共存する世界………どう?楽しそうじゃない?このままいけば人間の世界になる……それでいいの?」

民衆「そんな……何故人間なんかと……だから…戦争を…」
民衆「ざわざわ…」

水銀燈「例え人間と戦争をしたって魔族が変わらない限りいつか滅ぶわぁ……確実にね。」

水銀燈「私は……お前達に……滅んで欲しくないわぁ……だから…」
水銀燈「魔王の…水銀燈のお願いよ?ね?」

民衆「……うぉおぉ!魔王様〜」
民衆「ついていきます!!」
民衆「魔王様!魔王様!魔王様!」

水銀燈「魔族万歳よぉ〜」
民衆「魔族万歳〜」

水銀燈「あとの指示はビネガー達に仰ぎなさい……魔族に未来を……」
民衆「うぉおぉー!魔族に未来を!」
民衆「魔族に未来をぉおお!」

水銀燈「……(やっぱり単純ねぇ……こいつら大丈夫かしら?)」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:14:07.51 ID:dv0BX2CW0
魔族はみんな水銀党員かww

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:14:30.53 ID:YyMobpvU0





なんというカリスマ性

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:15:55.82 ID:tnm8IIDnO
あれ、俺って魔族だったような気がしてきた……

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 07:48:10.21 ID:ARiGXZwyO

民衆「魔王様ぁ万歳!魔族万歳〜!!」

水銀燈「……(こいつら、お馬鹿過ぎて少しだけ心配ねぇ…)」

ビネガー「魔王様これを…」
水銀燈「……これは?」
ビネガー「魔族最強の武器です。」
水銀燈「黒い鎌……」
ビネガー「漆黒の鎌です……魔王様が、いつか一人前になったら……グェエッ!」
水銀燈「私はとっくに一人前よ…。一応、もらっておくわぁ。」
ビネガー「……はい…」

水銀燈「それより、今からガルディア城に行くわよ。」
ビネガー「え……?」
水銀燈「聞こえなかったのぉ?ガルディア城に行くわ…」

蒼星石「む、無茶だよ魔王。君が仲間思いなのはわかったけど…」
水銀燈「うるさいわね……。別にあなた達はついて来なくてもいいわよ…」
翠星石「だからって……」
水銀燈「ビネガー、ソイソー、マヨネー……行くわよ…」

翠星石「……蒼星石どうしますか?」
蒼星石「僕らも行こう……」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 07:57:05.22 ID:ARiGXZwyO
A.D.600
ガルディア城


兵士「あ、これは騎士団長に翠星石様…そちらの方は……」
水銀燈「フフ……魔王様よぉ。」
兵士「はい?……あ……」
ビネガー「ワシは魔王軍軍事参謀ビネガー。魔王様が人間の王と話合いにきたのだ。王を呼ぶのだ。」
ソイソー「同じく外法剣士ソイソー……。」
マヨネー「空魔士マヨネーよ。早くしてよネー。」
兵士「ひぃ…魔王軍!?」
翠星石「あ…待つです。……やっぱり、こうなりますか…」

大臣「ま、魔王よ……貴様こんな所まで入ってきおって……騎士団ッ!」
水銀燈「……話合いに来たと言ったのが聞こえなかったのぉ?」
大臣「話合いだとッ?そんなもの信じられるわけ…」
水銀燈「早くしないと国ごと滅ぼすわよ?それも貴方のせいでね…フフ」
大臣「く……」

リーネ「お待ちなさい……魔王よ。大臣の非礼をお詫びします。」
蒼星石「……リーネ様。」
ガルディア王「確認したい……本当に話合いだけなのだな?」
水銀燈「ええ、本当よ。それに話合いじゃなかったらとっくに城は火の海よぉ…違うかしら?」
ガルディア王「………わかった。こちらへ……」
水銀燈「賢い選択ねぇ……フフ」
翠星石「……(本当に大丈夫ですかね……)」

蒼星石「魔王……わかってると思うけど、いざって時は僕はガルディア王につく……いいね?」

水銀燈「ええ、なんでもいいわぁ……。さぁ、行くわよぉ。」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 08:15:45.87 ID:ARiGXZwyO
ガルディア城・応接室


水銀燈「だから、戦争はおしまい……和平よ、和平。」
ガルディア王「……要求は?」
水銀燈「だからぁ、和平よ。」
ガルディア王「……」
水銀燈「フフ…嫌なのかしら?」
ガルディア王「魔王よ……わからぬな…何故今になり和平などと…」
ビネガー「魔王様が直々に参られて和平と言っておられるのだ。気に入らないと言うのか?」

ガルディア王「……騎士団長よ。信じてよいものか……」
蒼星石「…はい、魔王は魔族の王として軍ではなく代表者数名と来ました。人間との戦いを止めにしたいと言う為に…」
水銀燈「だって面倒なのよねぇ……。魔族だからとか……人間だからとか、馬鹿みたいだと思わない?」
ガルディア王「魔族と人間か……リーネよ?」
リーネ「私は信じられると思います。」
ガルディア王「うむ……大臣よ。国中に伝えよ!戦いは終わったと…」
大臣「わかりました!」

翠星石「……(ふぅ……緊張したですぅ…)」
蒼星石「よかった…長かった戦争もこれで終わりだね……」

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 08:50:21.96 ID:ARiGXZwyO
シルバード内


のり「じゃんけん勝ったおかげで私達はシルバードね〜。」

金糸雀「カナの勝率は百パーセントかしら〜」
雛苺「強いの〜」
ロボクン「カナさんは本当に強いデス!」

のり「それで、私達はどうしましょうか?」

金糸雀「カナに考えがあるかしら〜」
のり「どこかに、宛があるの?」

金糸雀「うん、カナの仲間達に相談すれば絶対戦力になってくれるかしら〜」
ロボクン「確かにソウデスネ!仲間達なら必ず助けになってくれマス。」
雛苺「頼もしいの〜」

のり「それじゃあ、決定ねッ!A.D.2300にレッツ ゴーよ〜!」
雛苺「行くの〜!」
金糸雀「行くかしら〜」

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 14:13:25.97 ID:ARiGXZwyO
A.D.2300
ジェノサイドーム


金糸雀「到着かしら〜」
のり「ここにカナちゃん達の仲間達が、いるのね?」
雛苺「大きなお家なの〜」
ロボクン「カナさん、乗って下サイ。」
金糸雀「合体かしら〜………まずは……パスワードを……」

??「ワタシの心に勝手に押し入ろうとしているのはドナタ?」
金糸雀「ただいま、マザー。KANARIAとR-66Y改めてカナとロボクンかしら〜」
マザー「まあ……お帰りなさいR-66Y、それにKANARIA-01。イイエ、プロメテスに金糸雀……。あら?後ろは生き物?生き物が来るなんて随分ひさしぶりね……。」
金糸雀「カナのお友達かしら〜」

マザー「歓迎しますわ、さあ、どうぞ中へ。クスクス……。」

のり「おじゃまします。」
雛苺「おじゃましますなの〜」

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 14:21:50.67 ID:ARiGXZwyO

のり「あ、移動はベルトコンベアーなのね?」
雛苺「動く床……楽チンなの〜」

マザー「それでは、さっそくアナタ達の性能を見せていただきマショウ。」

のり「え?警備ロボ………キャッ〜襲ってくるわよ〜」
雛苺「どういう事なの〜?」

金糸雀「まったく、マザーの茶目っ気には困ったものかしら〜。」

のり「これ、茶目っ気なのッ!?」
雛苺「でも実弾とか使ってるの〜」
金糸雀「マザーは凝り性かしら〜」
のり「凝り性………ひとまず……戦闘よ、いいかな?」

金糸雀「彼らはただのお試し機械よ。だから、遠慮はいらないかしら〜。」


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 14:43:47.63 ID:ARiGXZwyO

金糸雀「必殺・ロケットパンチかしら〜」

のり「ファイガよッ!」

雛苺「3ッ!段ッ!キックー!……なの〜」

のり「………これで、終わりみたいね……カナちゃんッ!」
金糸雀「了解……ロボクンタックル。」
のり「ファイガよッ!」

金糸雀「ファイガタックルかしら〜!」

雛苺「ふぅ……疲れたの〜」
のり「終わったみたいね……」

マザー「人間にしては、やりマスネ……。ワタシの所にたどり着くのを楽しみにしていマスヨ……フフ」

金糸雀「マザー、今行くかしら〜。」
のり「う、うん…(……本当に茶目っ気なのかな〜?)」

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:13:43.69 ID:ARiGXZwyO
ジェノサイドーム



のり「広いわね〜。」
雛苺「複雑過ぎて迷いそうなの〜」
金糸雀「カナがいた時と感じが違うかしら〜」

のり「……あ、あれ見て…」
金糸雀「人間さん…?」
雛苺「動く床で運ばれていくの〜……」
「キャアァァァァッ!!」

のり「な、なに!?」
雛苺「ひ、悲鳴なの〜?」
のり「カナちゃん、今のは何なの!?」

金糸雀「わからないわ、そ、そんな……何かの間違いかしら…?急いでマザーに報告しないと…」
のり「た、助けないと……」
金糸雀「うん……コンベアーを破壊するかしらー」
雛苺「えいっ!アルマジロキックなの〜!」
金糸雀「マシンガンパンチかしら!」
のり「……止まったわね…」
のり「………(さっきのといい……マザーはもしかしたら人間を……)」

雛苺「まざーの所へ急ぐの〜」


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:39:02.74 ID:ARiGXZwyO
ジェノサイドーム


金糸雀「く……中々着かないかしら〜」
のり「変なベルトコンベアーのせいで時間がかかったわね〜。」

金糸雀「あ……ここは見覚えが……こっちかしら〜。……あ…」

ロボット「おかえりなさい。」
金糸雀「ア、アトロポス……かしら?……アトロポスッ!久しぶりかしら〜」
のり「ピンクのロボクン?」
雛苺「可愛いの〜」
金糸雀「カナの親友かしら〜」

アトロポス「お久しぶりね、カナそれにプロメテス。フフ…こっちにいらっしゃい。もう、演技はいいのよ。」
のり「演技?」
金糸雀「………」
アトロポス「フフッ。カナとプロメテスは他のRシリーズと違って特別な任務についてたのよ。」
雛苺「そうなの〜?」
金糸雀「……(そうだったかしら?)」

アトロポス「人間と行動を共にして、ヤツらの生態を調べるってね……。」

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:58:19.37 ID:ARiGXZwyO

のり「あれ…?そうだったの〜?…もう、カナちゃんも言ってくれればよかったのに〜。」
雛苺「雛も協力は惜しまないの〜」
アトロポス「……」
金糸雀「そ、そんな任務知らないわ……アトロポスの嘘つきかしら。」

アトロポス「嘘では、ないわ。その証拠にあなたはより人間に近く造られているでしょ、カナ?」
金糸雀「……」

アトロポス「さぁ、そこをどいてカナ。後ろの人間を排除してから マザーに会いマショウ。」
金糸雀「排除……そんなのさせないわッ!」
アトロポス「何をするの?カナ。」

金糸雀「この二人を傷つけるのはいくらアトロポスでも許さないかしら〜!」
アトロポス「……やっぱり故障しているようね。その二人がバグの元かしら?すみやかに消去して修理しマショウ。」

金糸雀「アトロポス……あなたはカナの知っているアトロポスじゃないかしら……。
アトロポスは絶対にそんな事は言わないもん……」
アトロポス「そうよ、生まれ変わったの。マザーのおかげで人間どもをより排除できるように!!
そこをどきなさい、カナ、それにプロメテス!!
金糸雀「……プロメテスじゃない、今はカナの相棒のロボクンかしら〜!!」
アトロポス「カナ!!
のり「カナちゃんッ!危ない!」
雛苺「助太刀するの〜」

金糸雀「待って……待ってほしいかしら……。カナとロボクンに任せて…。」
のり「………」

金糸雀「アトロポスッ!」
アトロポス「カナーッ!!」

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 16:08:02.86 ID:ARiGXZwyO

のり「………」
雛苺「のり、止めたり助太刀しなくてもいいの〜?」
のり「うん……カナちゃんなら大丈夫よ…」
雛苺「あ、本当。決着がつきそうなの〜」
のり「雛ちゃん、私たちは笑顔でカナちゃんを迎えてあげるの……約束よ」
雛苺「うん」


金糸雀「ロケットパンチかしらッ!」
アトロポス「ぐ……支援ロボの力がここまで…」
金糸雀「マシンガンパンチかしら〜!」
アトロポス「ぐぐ……………」

金糸雀「………アトロポス……アトロポスッ!ごめんなさいかしら……」

アトロポス「カナ……なの?お久し……ぶりね…?」

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 16:10:50.44 ID:ARiGXZwyO

金糸雀「アトロポス…アトロポスかしら?」
アトロポス「あれ……?なんで…ワタシ……壊れているの……かしら……?」

金糸雀「アトロポス、ごめんなさい……」
アトロポス「……メモリーバンクが……そう……たしかマザーに…プログラムを……書き換えられる時に……メモリーをタイヒさせて……ゴメンナサイ……カナ……」
金糸雀「……アトロポス……」
アトロポス「コレ……カナとプロメテスの回路にも……使えるわ…… 大事……に……シテね……」
金糸雀「駄目…アトロポス…」

アトロポス「それと……これ……を……マザーの回路に……ワクチン……ソフト……約束よ……」
金糸雀「アトロポスッ!約束かしら……必ずマザーに…」

アトロポス「アリガ……トウ……サヨウ……ナラ……カ……ナ……」
金糸雀「……」
雛苺「……大丈夫?」

金糸雀「行きましょうかしら…マザーの所へ…」
のり「カナちゃん……泣いてもいいのよ…」
金糸雀「カナは……ロボット……人形だから……平気かしら……」
雛苺「………」

金糸雀「…アトロポス……うぅ…………うわぁ〜ん……」
のり「偉かった……偉かったよ…カナちゃん。」


163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 17:26:33.89 ID:ARiGXZwyO
ジェノサイドーム・マザーコンピュータールーム


マザー「よくココまでたどり着きマシタ……。ワタシがR-Yタイプ製造工場のメインコンピュータデス。いらっしゃい金糸雀……。アナタの目を醒まさせてあげマス。」
金糸雀「……マザー……」

マザー「メインの回路をリセットシマショウ。これまでの記憶を全部消し去ってあげマショウ。」
のり「そんな事させないッ!」
雛苺「うんッ!」

マザー「それから、そこの目ざわりな人間どもをかたづけマショウ。」
金糸雀「……マザー……カナはもう失うわけにはいかないかしら……カナの中の大切な記憶もかけがえのない仲間達も…。」

マザー「アナタは、ワタシまでも裏切って人間につくと?すべてのロボットを敵にまわすと言うのデスカ?」
金糸雀「カナはロボットだけど、カナは人間達が…仲間達が好きかしら……今はそれだけでいいかしら。」
マザー「フフ……アハハ……アーッハッハッ!笑わせないで金糸雀!」
金糸雀「………」

マザー「アナタには、人間の仲間などいないのデス!アナタの希望がどれほどちっぽけか思い知らせてあげマス!」 
金糸雀「それから……マザーも好きかしらッ!だから……マザーも助けてみせるかしらッ!」


165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 17:48:25.48 ID:ARiGXZwyO

金糸雀「まずは左右のモニターを破壊…」
雛苺「3ッ!段ッ!キックッ!なの〜!」
のり「ナパームボムよッ!」

金糸雀「全部は駄目かしら…マザーが暴走してしまうかしら〜!」
マザー「………リプログラミング…」

金糸雀「しまったかしら……のり?雛苺?大丈夫かしら?」
のり「…アハッ…アハハハハッー楽しいわ〜」

金糸雀「こ、混乱してしまったかしら〜!雛苺は?」

雛苺「ふぅ……中々やってくれる。マザーとやら……」
金糸雀「逆にクールになったかしら〜ッ!」
マザー「……」

金糸雀「とにかくワクチンを……早く……」

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 17:54:29.65 ID:ARiGXZwyO
A.D.1000
パリポレ村


店主「え?ハイパーほしにくかい?」

真紅「ええ、ここに売っていると聞いたのだわ。」
店主「あるには有るけどとっておきだからね〜」

巴「大切な人へのプレゼントなんです。譲っていただけませんか?」

店主「う〜ん……10000Gなら……」
ジュン「い、一万Gッ!?」
巴「……値がはりますね…」
真紅「買うのだわ……ジュン、いくらあるかしら?」

ジュン「え〜……8000Gしかないな…」
真紅「く……足りないのだわ…」
巴「……」
店主「あ……君達それなら今日一日店で働かないないかい?」
巴「……」
店主「ほら、君達二人は美人だろ。それに男手は欲しいからね。そしたらバイト代としてハイパーほしにくを譲るよ。どうだい?」

巴「どうす…」
真紅「やるのだわ!」
ジュン「……(流石はお姫様、僕らの意見は聞きも…)」
巴「うん、その方が……真紅のお父様もきっと喜ぶわね。」


173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 18:13:37.05 ID:ARiGXZwyO
ジェノサイドーム・マザーコンピュータールーム


のり「アハハ……痛いッ!あれ?私は何を…?」
金糸雀「正気に戻ってよかったかしら…」

雛苺「アルマジロキックッ!…金糸雀今よ!」
金糸雀「ワクチンかしら〜…」

マザー「く………これは……?」

金糸雀「マザー……。」
のり「………どうかな?」
マザー「………ワタシは、いままで何を……金糸雀……?ごめんなさい……ラヴォスの巨大な磁場のせいでバグを……」
金糸雀「マザー……」

マザー「まずは……今生きている全ての人間たちを保護するようRシリーズを派遣します。」
金糸雀「マザー……」

マザー「ワタシのせめてもの罪滅ぼしデス……金糸雀……ありがとう…」
金糸雀「マザー…よかった……アトロポスの修理も…」
マザー「ええ……わかりました…必ず…」

のり「よかったね、カナちゃん。」
金糸雀「…うん…」
雛苺「……これで未来も少しずつ良くなるだろう……」

176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 18:19:05.61 ID:vDwb6MvvO
この雛苺好き

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:24:20.74 ID:ARiGXZwyO
A.D.1000
トルース町・定期船乗り場


水銀燈「A.D.1000……こんな所に何かあるわけぇ?」
翠星石「スィグランドリームも少し刃が傷んだのでボッシュに会いに行くですぅ。」
蒼星石「……グランドリオンを造った人か…僕も会ってみたいね。」

翠星石「ええ、蒼星石用の剣も造ってもらいましょう。翠星石が頼んであげますぅ。」
蒼星石「うん。」

船乗り「お嬢さんたち悪いね……船が故障して今日は出せないんだ。」
水銀燈「はぁ?」

船乗り「悪いけどパレポリから行ってもられないかい。」

翠星石「仕方ないですね…。」
蒼星石「行こうか…」
水銀燈「面倒ねぇ……」

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:28:17.81 ID:ARiGXZwyO
シルバード


のり「さて、次はどこに行きましょうか?」

金糸雀「もう、未来は安心かしら〜!」
雛苺「……ところで、ジュンたちはどこに向かったんだ?」

のり「なんでもハイパーほしにくにを買いに行くって行ってたよ〜」

雛苺「……さて、暇だし少し覗いてみるか?」
金糸雀「賛成かしら〜。」

のり「それじゃあ…A.D.1000へ出発よ〜!」
金糸雀「出発かしら〜」
雛苺「ふぅ……早く、行きましょう。雛はお腹がすいたわ……」

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:30:28.25 ID:K9WWoj4y0
雛が何かしでかしそうな予感ww

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:41:59.29 ID:ARiGXZwyO
A.D.1000
パレポリ村

翠星石「……来ないですぅ。」
蒼星石「……ねぇ、そこの店で休んでいこうか?」
水銀燈「そうねぇ……あら?」

のり「あ、みんな…どうしてここに?」
翠星石「あ、のりですか?翠星石達はボッシュに会いに行くですぅ。」
蒼星石「君達は?」
金糸雀「カナ達は真紅の様子を見に来たかしら。」
水銀燈「真紅達……?」
雛苺「立ち話もなんね……店に入いらない?」
のり「そうね〜」

真紅「いらっしゃっいませ〜なのだ……わ?」
水銀燈「…し、真紅?なぁにその格好?」
金糸雀「メイドさんかしら〜?」
のり「と〜っても似合ってるわよ〜」
真紅「これは……」
水銀燈「真紅ぅ〜可愛いわぁ〜!」
翠星石「……服装一つで大袈裟で…」
巴「いらっしゃっ……あ、みんな……どうしたの?」
翠星石「………」
巴「……な、なに?」
翠星石「か、可愛いですよ!」
巴「……ありがとう」
蒼星石「うん…とてもいいよ。」

雛苺「ところで、巴…それじゃあメニューを持ってきてくれない?」


203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:03:08.93 ID:ARiGXZwyO
巴「なんか……オーナーの趣味みたいで……そんなに見ないで……」
ジュン「いらっしゃっ……」
ジュン「げっ!なんで…お前ら、いるんだよ!?」
翠星石「あ、チビ人間、翠星石達はお客様ですぅ。お茶をもってこいですぅ。」
真紅「お茶…っと…」

金糸雀「カナは、お砂糖の入った卵焼きかしら〜」
真紅「卵焼き…、っと…」
蒼星石「僕はこの、季節のケーキを…」
のり「あ、それじゃあ私も…ケーキでお願いね〜。」
真紅「…ケーキね…」

水銀燈「フフ…私はヤクル…」
真紅「ないわ。水ね……」
真紅「雛苺は……?」

雛苺「そうねぇ……このハイパーほしにくを頂こうか。」
真紅「え〜雛苺はハイパーほしにく…、っと………えっ!?」

205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:06:56.28 ID:SnKLuapx0
即答wwwwww

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:51:38.92 ID:ARiGXZwyO
パレポリ村


金糸雀「美味しいかしら〜!」
ジュン「……よかったな」
真紅「ハイパーほしにく……」
雛苺「うん、塩辛いけどまぁまぁね……あとジュン、ワインを頼むわ。」
ジュン「………ああ。」

ジュン「それにしてもよく金があるな……」
のり「うん、未来のアイテムは高く売れるのよ〜。」
翠星石「巴〜こっちに来て座るですぅ。」
巴「ごめん…仕事中だから……」
蒼星石「フフ…いいから…いいから…」
店主「いいよ…お客様の相手をしてあげなさい。」
巴「…はい……」
水銀燈「フフ…真紅はこっちよぉ…」
真紅「お客様、失礼します……なのだわ。」

ジュン「じゃあ僕も……」
店主「あ、君は皿洗いに戻っていいよ。」
ジュン「………はい」


218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:35:19.23 ID:ARiGXZwyO

それから2時間後

翠星石「ウフフ……アハハ〜。今日は楽しいれすね〜。」
巴「翠星石…ちょっと……抱き着かないで……」
蒼星石「アハハハ…あ、僕〜ワインおかわり〜」

金糸雀「カナも卵焼きおかわりかしら〜」
雛苺「……まったくみんな酔いすぎね。」
水銀燈「…すぅ……すぅ…」
真紅「寝てしまったのだわ…」

真紅「これは、片付けが大変そうね……」
店主「………ああ」

翠星石「メイド巴〜、ベロロンキッスれす〜。」
巴「!?」
翠星石「ウフフ……」
蒼星石「アハハハ…翠星石ったら……」
雛苺「はぁ……みんなはしゃぎ過ぎよ…」

店主「悪いね……閉店まで皿洗い終わりそうにないね…。残業代は弾むから頼むよ。」
ジュン「………はい…」

こうして、夜はふけていったのだった…



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 06:08:17.08 ID:I53efP0jO
A.D.1000
パレポリ村・宿屋


翠星石「……ん……?」
水銀燈「やっと起きたわぁ……ここはパレポリの宿屋よ。」
翠星石「あ…確か昨日、翠星石は酔い潰れて……あ、巴達は?」
蒼星石「もう、とっくに出掛けたよ。のり達もね。」

翠星石「……それじゃあ今日もこのグループで行動ですか?」
蒼星石「うん、早く用意してボッシュさんに会いに行こう。」
翠星石「わかったですぅ。」

水銀燈「……それにしても、ビネガーにもらったお金もなくなっちゃったわぁ……」

翠星石「会計は……いくらだったですか?」

蒼星石「10万とんで2千Gだよ……」
翠星石「き、今日は野宿ですね……あ、いざとなれば魔王城に…」
水銀燈「やぁよ……カッコ悪いじゃない……」

翠星石「……(魔王が野宿してる方がカッコ悪いですぅ……)」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 06:15:22.46 ID:I53efP0jO
B.C.12000
残された村


のり「う〜ん…駄目ねぇ。手掛かりなしよ〜。」
金糸雀「ラヴォスを倒すには、もっと力が必要かしら〜」
雛苺「必要なの〜」

のり「あ、あそこに魔法王国の人がいるよ……少し話を聞いてみましょうか。」
雛苺「聞いてみるの〜」

王国の女性「………」
金糸雀「あの……話を聞きたいかしら。」
女性「はい……なんでしょう?」

のり「あらあら?それは……苗木ですか?」
王国民「はい……でも、迷っているん…」
のり「私ッ!ガーデニングが趣味なんですよ。よかったら、色々アドバイスしますよ〜。」
金糸雀「綺麗なお花畑をつくるかしら〜」
雛苺「賛成なの〜」

女性「は、はぁ…?」

のり「まずはみんな〜耕すわよ〜」
金糸雀「得意ジャンルかしら〜」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 06:44:09.34 ID:I53efP0jO
A.D.1000
ガルディア城


真紅「あ……あの……お父様…プレゼントなのだわ。」
ガルディア王「真紅……これを私か?」

真紅「はい……」
ガルディア王「これは……ハイパーほしにく……?」
真紅「はい……お父様の好物…
ガルディア王「真紅よ……私の病を知っていてこんな塩分の高いものを……」
真紅「……え?」
ガルディア王「お前の気持ちはわかった……出ていきなさい……」
真紅「え?……え?」
ガルディア王「もはや、お前は娘などではない……勝手にしなさい…」
巴「ちょっと…」
ジュン「ちょっと待てよ!真紅はあんたにこれをプレゼントするためにしたくもない……
始めての労働までしたんだぞッ!それを……」
真紅「ジュンッ!ありがとう……でも、もういいのだわ……」
ガルディア王「…早く出ていきなさい……二度と顔を見せないでくれ…」

真紅「………はい…」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 06:48:59.10 ID:I53efP0jO

ジュン「……お、おい柏葉?」

ガルディア王「……なにかね?」
巴「取り消して下さい!」
ガルディア王「……」
巴「もう、一度言います……取り消して下さい!」
真紅「……巴…」
大臣「こら…貴様王様に向かって失礼だぞ!」
巴「嫌がらせの為にプレゼントしただなんて……真紅はそんな娘じゃないッ!何故わからないの?」
ガルディア王「……出ていけ…」
巴「……そうですか……でも、これだけは言わせてください…真紅はあなたが大好きです。それはわかってあげてください。」
ガルディア王「………」

巴「失礼しました……二人とも…行こう。」
ジュン「ああ……」
真紅「巴……ありがとう…」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:08:06.51 ID:I53efP0jO
A.D.600
上空


のり「いい事すると気持ちがいいね〜」
金糸雀「気持ちいいかしらー」
のり「あら?……シルバードの燃料がなくなりそう……」
金糸雀「お水かしら〜」
雛苺「あ、あそこに民家があるの〜」

のり「……もらいに行きましょうか。」

民家

金糸雀「あの…お水を……」
みつ「はい……どちら様ですか……ッ!?」

みつ「キャアァー!あああいぃん、可愛いいぃーッ!!」
金糸雀「い、痛いかしら〜!」

みつ「あの……貴女お名前は?」
金糸雀「カナかしら……それよりお水を……」

みつ「カナカナカナカナカナーッ!」
金糸雀「キャアァァー」

雛苺「当て身ッ!…なの〜。」
みつ「ぐはぁ………」
金糸雀「な……なんだったのかしら…?」
のり「……世の中変わった人がいるのね〜。」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:09:30.91 ID:Pwo97p+I0
みっちゃんさん何やってんすかwwwwwwwwwwwwwwww


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:24:43.81 ID:I53efP0jO
みつの家


みつ「あれ……私は?貴女達は……あ、お客さん。」
のり「あの〜お水をもらえませんか?」
みつ「いいですよ……」
雛苺「ありがとうなの〜」
みつ「そのかわり少しだけ私の話を聞いてくれませんか?」
のり「はい?なんでしょう?」

みつ「ここには森がありました……しかし、魔王軍との戦いで森は焼かれ見る影もなくなってしまった……私は森を取り戻したいのです。」
のり「あ〜、だからシャベルやリアカーとかがあるんですね〜。」

雛苺「それは一人でやっているの〜?」

みつ「はい…。だから中々進まないんです。…あ、これお水です。話せてよかったです、あと村でBARもやっているので、暇な時立ち寄ってみてください。」

のり「わかりました〜。」
金糸雀「………」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:04:51.24 ID:I53efP0jO
A.D.1000
ガルディア城前


真紅「……」
ジュン「……気を落とすなよ…」
巴「真紅…大丈夫よ。きっとわかってくださるわ。」
真紅「ええ……」

ジュン「それより、これからどうする?」
真紅「……」

巴「あの…A.D.600に行ってみない?まだ行ってない大陸もあるから……」

ジュン「よし……行こうか。」
真紅「でも、シルバードがなくては、別の大陸へは…」
巴「王様に頼んでみましょう。あ…もちろん、A.D.600の方の…」
ジュン「そうだな……この世界を救うってんだから船くらい頼まないとな。」

真紅「ええ……それでは、行きましょうか。」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:28:48.25 ID:I53efP0jO
A.D.6000
みつの家の前


のり「みつさんは偉いわねぇ、森を取り戻すなんて…」
金糸雀「でも、とても大変そう……」

ドドドドドド……

金糸雀「な、何の音かしら?」
のり「な、なに?」
雛苺「地面が……ゆ、ゆれてるの〜。」
金糸雀「あ、あれは……モンスターかしら?」
のり「もしかしたら、森が蘇らないのは、あのモンスターのせいかも。」

のり「でも、地中を進むモンスターとは、やっかいね〜。」
金糸雀「この穴から、土の中に入れるかしら〜?」
のり「……行こう。」

雛苺「うん、お仕置きなの〜。」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:40:33.72 ID:I53efP0jO
A.D.1000
ボッシュの家


翠星石「ボッシュのじじい、遊びに来てやったですぅ。お茶くらい……うぅ…頭が痛いですぅ……やっぱり水を……」

ボッシュ「ほっほっほ…お嬢さん、よく来たね……おや?そちらの方は……ま、まさか……水銀燈様?」
水銀燈「フフ…ご無沙汰ねぇ……ボッシュ。」
ボッシュ「…こんなに立派になられて……サラ様もきっとお喜びでしょう…」
水銀燈「………」

ボッシュ「それに……そちらは…」
蒼星石「蒼星石です。」
ボッシュ「ほっほっほ…捜し人には会えたんだね翠星石ちゃん?…よかったの…」
翠星石「じじいのおかげですぅ。感謝して……うぅ…それより、水を……」
ボッシュ「はいよ……それで今日はどうしたんじゃ?」
蒼星石「あのグランドリームの修理と……その…僕の剣を造って欲しいんです。」
ボッシュ「いいじゃろ…お安い御用じゃよ。」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 09:25:52.24 ID:I53efP0jO
A.D.600
砂漠の穴


金糸雀「トドメかしらッ!」
メルフィック「ギャギャギャギャー!」

のり「いくわよ……ファイガッ!」
雛苺「雛は……ひっかくの〜!」
金糸雀「マシンガンパンチッ!」
メルフィック「ギャーァー………」

金糸雀「……勝ったかしら…」
のり「…ハァ…ハァ…相性が悪いから凄く…ハァ…時間かかちゃったね……」
雛苺「暑いの〜、雛は苺酒を…ゴクゴク……ゴクゴク……ふぅ……効くわね。」
金糸雀「……(雛苺はアル中かしら……)」

のり「これでもう、大丈夫ね。みつさんも喜ぶわよ。」
金糸雀「さっそく教えてあげるかしら〜。」

雛苺「ゴクゴク…ゴクゴク…ふぅ…まぁ行くか…」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 10:43:04.47 ID:I53efP0jO
A.D.1000
ボッシュの家


ボッシュ「ほれ、スィグランドリームは直ったぞい…新品同様じゃ。」
翠星石「ありがとうですぅ。」

ボッシュ「しかし……そちらのお嬢さんの力量を考え剣を造るとなると……材料がな……」
蒼星石「そうですか……(やっぱりソイソー刀2をもらった方がよかったかな……でも…なんか嫌だ…)」
ボッシュ「すまんな……今、材料がないのじゃ…向こうの大陸まで取りに行ってもらえんか?」

水銀燈「面倒ねぇ……」
翠星石「文句言うなですぅ。」
水銀燈「まぁ、私には関係ないけどねぇ…カエルさん。」
翠星石「キー!うるさいですぅ!誰のせいだと思ってるですか!?」
水銀燈「フフ……」

翠星石「それで……蒼星石、どうしますか?」
蒼星石「行こうよ!」

ボッシュ「ほっほっほ…待っとるよ。」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 10:44:15.90 ID:I53efP0jO
A.D.600
みつの家

みつ「え?本当に……モンスターが?どうりで木が枯れるわけね……」
金糸雀「でも、もう大丈夫かしら…」
みつ「でも、砂漠をふたたび森にするには 気の遠くなるような時間が必要なの……。」
金糸雀「………」
みつ「ああ……何百年でも働き続ける事が出来るような人がいれば……この砂漠を森に戻せるのに……。」
金糸雀「ねぇ……どうかしら……カナがココに残って、みつさんの手伝いをするかしら?」
のり「え、手伝い……でも……」
金糸雀「森が蘇った後にカナを回収してもらえばいいかしら〜。」
みつ「本当にいいの?カナさん?」
金糸雀「カナでいいわ…みっちゃんかしら〜。」
のり「でも……大変だよ?本当に……長いのよ……その間は一人だよ?」
ロボクン「一人ではアリマセン……ワタシもテツダイマス。」
雛苺「……大丈夫なの?」
金糸雀「大丈夫かしら…自我の回路を停止させれば機械的に作業できるから…」
ロボクン「無理はしません……」
のり「うん……わかったよ……」
金糸雀「それじゃあ、また後で……かしら?」
のり「うん……」

みつ「ごめんなさい…でも本当にありがとう……」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 10:45:30.45 ID:I53efP0jO
A.D.1000
蘇った森


ジュン「まったく、昨日の店に忘れ物なんて……あれ?」
巴「……え?」
真紅「こんな所に森なんてあったかしら?」

水銀燈「あら?貴女達こんな所でなにをしてるわけぇ?」
ジュン「ん、お前らこそ。」
翠星石「……あれ?ここに森なんてあったですか?」

巴「あ、シルバードよ。」
のり「……みんな……何をしてるの?」
雛苺「偶然だな……」
のり「あ……凄い……森が蘇ってる……」
ジュン「なぁ…どういう事なんだよ?」
のり「うん、でもそれより先にカナちゃんを……」

蘇った森・教会

のり「カナちゃん、ロボクン……今スイッチをいれるから……」
巴「大丈夫、カナちゃん?」
金糸雀「こ、ここは……あ……巴……それにみんな……懐かしいかしら……。」
ロボクン「イヤ………アナタ方にとってハイッシュンの事だったのデスネ。シカシ、ワタシ達ニとっては400年ハながい時間デシタ…….。シカシ、クロウのかいアッテ森ハよみがえりマシタ…。」
のり「二人ともよく頑張ったね……」
巴「………」
金糸雀「とにかく……今夜は、400年ぶりのお祭り……かしら…。」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 12:53:51.95 ID:I53efP0jO
A.D.1000
蘇った森

翠星石「……(やっぱり野宿ですか……)」

ロボクン「ワタシ達はゲートの出現は、ラヴォスの力の歪みだと思ってイマシタガ違うような気がしてきたのデス。」
蒼星石「どういう事?」
金糸雀「うん、核心はないのだけれど誰かが何かをカナ達に見せたかったんじゃないかしら。」
ジュン「一体なにをだよ?」 
ロボクン「ゲートを通していろんな時代の何かを。もしくは、その誰か自身が見たかったのかもしれマセン。生きて来た姿を思い返すように……。」
ジュン「人はみんな死ぬ時に、生きていた時の記憶が流れてくって言うあれか?」
巴「……走馬灯…」
金糸雀「きっと『あの時にもどりたい』とかや『あの時ああしていれば』なんて言う、強い思いが記憶を呼び起こすかしら。」
ジュン「ああ…なんかわかるよ、それ……」
真紅「ジュン、あなたにも戻りたい過去があるの?」
ジュン「あるよ……でも考えないようにしてる。」
巴「………桜田くん…」
翠星石「もし、戻れたらどうするですぅ?」

ジュン「さぁね……わからないよ…。」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 12:59:04.15 ID:I53efP0jO

雛苺「しかし……この思い出の持ち主はよっぽどラヴォスに縁があるようだな。どの時代もラヴォスに絡んでいる……」
のり「確かにそうね……」
巴「………(サラさん……)」

水銀燈「フフ……鋭い推理ねぇ……では、あなた達は誰だと思うの?」

雛苺「……雛にはわからないよ。」
ロボクン「誰の思い出かはわかりマセン。それがわかる日が、ワタシ達の旅の終わりなのかもしれマセンね……」
巴「……(結局、私はみんなに言えずじまい……でも言えないよ………)」

ロボクン「そろそろ、ねマショウカ?」

ジュン「………」
真紅「ジュン?どこへ行くの?」
ジュン「………トイレだよ。」


ジュン「……ふぅ、戻りたい過去か……」
ジュン「あ……!?」
ジュン「これは……ゲート?でも、なんか雰囲気違う………」

ジュン「………入ってみよう…」

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:13:27.54 ID:I53efP0jO
緑の夢


ジュン「……?」

ジュン「こ……ここは…が、学校なのか?元の世界に戻って来た?」

ジュン「いや……それなら僕は、なんで制服なんか来てるんだ……?」

ジュン「……過去?過去に戻ったって言うのか…?」

ジュン「戻りたい過去か……じゃあ、この日は……まさか……」

ジュン「ヤバイ!早く止めないと……間違いないここは、あの日だよ……止めないと……」
ジュン「…………」

ジュン「………ハハ…」

ジュン「落ち着けよ、僕。止めたからって一体、何になるって言うんだよ……」

ジュン「確かに後悔はしてるさ……でもそれが僕の歩んできた道だ…」

ジュン「それに…もしかしたらあいつらにも会えないかもしれないからな……」

ジュン「ハハ………」

ジュン「誰だかは、知らないけど…ありがとう。でも、夢ならもう覚めてもいいから……」

ジュン「僕は……

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:19:31.07 ID:00a+TOkp0







携帯で書いてるのが凄いわ


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:40:47.33 ID:I53efP0jO
A.D.1000
蘇った森


ジュン「ふぅ………」
のり「あ…ジュンくん…急にいなくなるから心配したのよ…。でもよかった。」
ジュン「え?僕を探してたのか?」
巴「うん……。」
ロボクン「無事でなによりデス。」
水銀燈「まったく、人騒がせねぇ…」
翠星石「本当ですぅ。どこかに行くなら一言くらい言えですぅ。」
蒼星石「うん…そうだね。」
雛苺「心配したの〜」

ジュン「ハハ……悪かったよ……(僕には仲間がいるんだよな…?だから後悔した過去なんていらないんだ………)」
金糸雀「…ジュンは心配だから、このお守りをあげるかしら〜。森で育った木の樹脂を固めて造ったわ。」
ジュン「緑色の……宝石か?いいのか、僕で?」
金糸雀「カナとロボクンの400年の苦労が詰まったお守りかしら〜、大切にしてほしいかしら〜」
ジュン「ありがとう……。」
ジュン「みんな……元の世界に戻っても僕……頑張るからさ………」
翠星石「ん?何か言ったですか?」
ジュン「いいや……何も……」

巴「…フフ………」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:15:40.38 ID:I53efP0jO
A.D.1000
ボッシュの家


翠星石「材料をとって来たですぅ〜。」
蒼星石「あの……これで出来ますか?」
ボッシュ「おや?今日はお二人だけかい?」

翠星石「はい。それで…出来そうですか?」
ボッシュ「う〜む……やはり考えたんだが、もっと強力な素材でないとな……」
翠星石「そうですか……まぁ、水銀燈や真紅達にも頼みましたから……今日はお茶でも飲んでゆっくりするですぅ。」
ボッシュ「ほっほっほ…調度、良い紅茶の葉が手に入ったんじゃ。」
蒼星石「あ…それなら僕煎れてきますよ。」
ボッシュ「ほっほっほ…孫娘が出来た気分じゃな…」
翠星石「……じじいの感傷ですか?」
ボッシュ「ほっほっほ…手厳しいのぅ…茶菓子はしまおうかの?」
翠星石「嘘ですぅ……素敵なじじい〜ですぅ。」
ボッシュ「ほっほっほ…」
蒼星石「……翠星石…」

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:18:33.41 ID:I53efP0jO
シルバード


のり「カナちゃん、本当にじゃんけん強いのね〜」
金糸雀「勝率100パーかしら〜」

のり「でも翠星石ちゃんと蒼星石ちゃんは二人だけど、大丈夫かな?」
雛苺「たまには二人で水入らずなの〜。」
のり「うん!それもそうね〜」
金糸雀「あーッ!思い出したかしらー」
のり「ど、どうしたの?」
金糸雀「カナのデータによると、A.D.2300に太陽神殿と言う所があるかしらー。」
雛苺「太陽神殿〜?」
のり「なんだか、楽しそうね〜。」

金糸雀「データによると何か、凄い素材が置いてあるかしら〜!」

のり「うんッ!それじゃあ、A.D.2300に……出発〜!」
金糸雀「出発かしら〜!」
雛苺「出発なの〜!」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:34:25.84 ID:I53efP0jO
A.D.600
魔王城


ビネガー「あ…魔王様。見てください。魔族で村を作ろうと思いまして……」
水銀燈「村……?」
ビネガー「あと、魔王様の銅像も今造らせています。」
水銀燈「そう……それより、ビネガー。貴方確か武器や防具を造るのが趣味だったわね?」
ビネガー「はい。そういえばこれ魔王様用に造ったんです。」
水銀燈「はぁ…?」
ビネガー「ハイパービネガーパンツです。超ハイレグ仕様の最強防具ですので!是非…」
水銀燈「ファイガよぉ……」
ビネガー「ギャアァッ!」
水銀燈「そんな冗談はさておき……武器や素材の情報がほしいのだけれど?」
ビネガー「あ……それなら巨人のツメと言う所に虹の貝殻と言う幻の素材が眠るらしいのですが…」
水銀燈「何か問題あるの?」
ビネガー「我々魔族でさえ近づかない古代からの土地で……」
水銀燈「危険なのぉ?」
ビネガー「はい…」

水銀燈「聞いたわね?」
ジュン「ああ、行ってみようか?」
真紅「ええ……行きましょう。」
水銀燈「あ、私は行かないわよ。」
巴「え?行かないの?」
水銀燈「だぁって危険なんでしょ…フフ…それに私は銅像の完成を見てくわぁ…」
ジュン「………」
水銀燈「ビネガー、案内人と船を出してあげなさぁい。」


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:56:53.70 ID:I53efP0jO
A.D.2300
太陽神殿


サン・オブ・サン「…ルーレット…」
のり「カナちゃん。」
雛苺「お願いなの〜」
金糸雀「てい!ロボクンパンチッ!」
サン「ピンポーン。」

のり「さっすが〜!」
雛苺「見事なの〜!」

サン「……ルーレット…」
金糸雀「あ、また変わったかしら〜…てい!」
サン「ピンポーン」

のり「カナちゃん頑張って〜」
雛苺「頑張るの〜」

サン「……ルーレット…」
金糸雀「カナの勘は……てい!」
サン「ピンポーン」
金糸雀「百パーかしら〜」
のり「楽勝ね〜」
雛苺「楽勝なの〜」
のり「うん!今なら出来そうな気がするわ……トドメよッ!」
金糸雀「…の、のり…?」
のり「フレア〜ッ!」
金糸雀「ぜ、全体は駄目かしら〜!」


巴「……クロノトリガー?」【パート8】へつづく

引用元
巴「……クロノトリガー?」
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226681551/l50
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