1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:12:24.04 ID:V6A+2d94Q

814910まん太「何て酷い夢だ……」

ハオ「何が夢なのよ?」

まん太「…………へ?」

ハオ「お腹が空いたわ。早く朝食の準備を始めて」

まん太「え、いや……あの」

ハオ「早くしないと……どうなるかしらね?」

まん太「今すぐ準備します!!」

ハオ「早く」

まん太(これは一体……どういうことなんだ……!?)




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:20:30.51 ID:V6A+2d94Q
まん太「葉くーん……」
葉「おおまん太。どうかしたのか?」
まん太「…………」
ハオ「ふん、相変わらず汚いところね」
葉「おおハオ。お前は久しぶりだなあウエッヘッヘ」
まん太「ユルイ!!そういう問題じゃないでしょ!!」
葉「おお?」
ハオ「ふ、ふん。……久しぶり」
ハオ(べ、別に照れてなんかいないわよ……)

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:23:18.18 ID:f5mWKbPBO
ありですね
すごくありです

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:26:28.27 ID:V6A+2d94Q
ハオ「お茶の一杯も出ないのかしら?」
葉「おお、そうだぞまん太。お茶出してくれ」
まん太「何で僕が!?葉君の家でしょ!!」
葉「おいらちょっぴり疲れてるんよ」
まん太「わ、わかったよ……そのかわり、その子よろしく」
ハオ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!アンタはここに居なさい!!」
まん太「ええっ!?何で!」
ハオ(よ、葉と二人きりなんて……そんなの……む、無理……)

アンナ「騒々しいわね」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:31:40.30 ID:V6A+2d94Q
ハオ「…………恐山アンナ……」
アンナ「あら、アンタ居たの」
ハオ「…………」
アンナ「まあいいわ。花組!お茶出してやりなさい」
マリ「……マリ……めんどくさい……」
まん太「ちょちょ!ちょっと待ってよアンナさん!!驚かないの!?」
アンナ「……こうなることはわかってたわ」
葉「どういうことなんよ?」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:39:00.19 ID:V6A+2d94Q
アンナ「考えてもみなさい。あの甘ちゃんがずっと我慢していられると思う?」
葉「?」
アンナ「つまり『アレ』は、ハオの『会いたい気持ち』が人を成したものなのよ」
葉「誰に会いたいんよ?」
アンナ「さあ。何にしても……従業員としては使えそうね」
まん太「……はは、やっぱりそっちか……」

ハオ(ちょ、ちょっと!!葉にくっつき過ぎじゃない!?)

アンナ「何よアンタ。文句あんの?」
ハオ「……………っ」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:42:07.24 ID:iuMp0Niy0
こんなスレを待っていた

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:43:24.10 ID:5bzGK7L30
ふむ・・・。許可する。続けなさい。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:45:51.03 ID:V6A+2d94Q
ぺろん

ハオ「…………ちっちぇな」

まん太(あ、アンナさんの服をめくった……!!)
葉(何てことしてくれるんよ……おいらまだ死にたくねぇぞ)
アンナ「……………」
ハオ「!?」

ぺろん

アンナ「……ふぅん。こっちもきっちり女の子なのね」

まん太「ぶーー!!」
葉「う、ウエッヘッヘ。そういやハオはパンツ穿かねえって言ってたなあ」(公式)

ハオ「な、なな、な…………うわぁぁぁあん!!!」
ハオ(よ、葉に見られた……!!!)

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 21:52:06.74 ID:V6A+2d94Q
ハオ「何すんのよアンタ!頭おかしいんじゃないの!?」
アンナ「うっさいわね。つるつるは黙ってなさい」
ハオ「くっ………うわぁぁぁあん!!!」
葉「おお?出ていっちまったぞ」
阿弥陀丸「いやはや、見事なパイパンでござったなあ」

アンナ「お茶はもういいわ」
マリ「……マリ……折角入れたのに……」
アンナ「…………」スタスタスタ
マリ「……………死ね……」
アンナ「何か言った?」
マリ「言ってない……」
マッチ「女将ー!!またカンナが厨房でタバコ吸ってましたー!!」
アンナ「待ってなさい、今殺すから」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:00:20.26 ID:V6A+2d94Q
まん太「とと、とりあえず葉君。探しに行こうよ」
葉「そうしたいなのは山々なんだが……一つ問題があるんよ」
まん太「も、問題……?」

葉「おいら、もうすぐお昼寝タイムなんよ」

まん太「んな事言ってる場合か!!何でそうなんだ君は!」
葉「ウエッヘッヘ」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:03:26.21 ID:iuMp0Niy0
ちょっとフンバリ温泉周辺探してくる

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:05:40.14 ID:V6A+2d94Q
ハオ「えーっと……下着コーナー……」
ハオ「何なのよこの店!!配置がわかりにくいったらありゃしない!!」
たまお「……あれ?」
ハオ「下着……下着……」
たまお(わあ……あの子の服……メイデンちゃんみたい……素敵……)
ハオ「アレは……玉村たまおだったかしら……?ちょうどいいわ」

ハオ「ちょっと貴女」
たまお「はっ、はい!?」
ハオ「……下着売り場はどこかしら」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:11:04.62 ID:V6A+2d94Q
たまお「こっ、これなんてどうでしょう?」
ハオ「星の柄は無いかしら」
たまお「ほ、星……ですか……」
ハオ「好きなの、星が」
たまお「あ、これは星ですね」
ハオ「これにするわ」
たまお(何だか変な人……)

ハオ(これで私の弱点は消えたわ!!待ってなさい恐山アンナ!!待ってなさい葉!)

葉「へくしっ!!おいら風邪ひいたかもしんねえ……何してるんよ阿弥陀丸?」
阿弥陀丸「……ふぅ。何でもないでござる」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/05/16(土) 22:13:09.60 ID:3yd0MpK60
ぬくなwwwwww

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:16:26.12 ID:V6A+2d94Q
たまお「え?葉様のお知り合いなんですか?」
ハオ「そ、そうだけど?べ、別に何の関係も無いわよ!?」
たまお「そ、そうですよね!」
ハオ「……あ、貴女は?」
たまお「わっ、私はそんな……はわわわ……」
ハオ(…意外にライバルが多いわね……あ、あんな男の何がいいのかしら……)
たまお(……葉様の知り合い……)

コンチ「パンツ見せな」
ポンチ「俺はおっぱいだな」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:23:32.49 ID:V6A+2d94Q
葉「おおハオ。帰ってたんか」
ハオ「ま、まあね。それより、今いいかしら」
葉「お昼寝はもう終わったんよ。座布団出すからちょっと待っててくれ」
ハオ(な、何よ……急に優しくなっちゃって……)
葉「……なあ、大事な話があるんよ」
ハオ「!?な、何よ……?」
ハオ(や、やだ、心の準備が……!!)

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:28:41.77 ID:V6A+2d94Q
葉「お前、すげぇ綺麗だよなあ」
ハオ「は、はあっ!?な、何言ってるのよ、ば、馬鹿なんじゃ……」
葉「髪とかサラッサラじゃねぇか、ウエッヘッヘ」
ハオ「あ……」
ハオ(な、何でドキドキしてるのよ……私……)
葉「それにその瞳……輝いて……えーっと……ちょっと待っててくれ」
ハオ「?」

葉「わりいアンナ、台詞忘れた」
アンナ「なめてんのアンタ」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:30:07.32 ID:iuMp0Niy0
やらせwwww

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:35:05.05 ID:V6A+2d94Q
アンナ「もういいから。シメの台詞に入んなさい」
葉「お、おお。やってみる」

マッチ「マッチ、包丁捌きなら負けないかんね!!」
竜「め、メラ早ぇぇぇえ!!板長の座は渡さねぇ!!」
マッチ「ほらほらほらほら!凄いっしょ板長!」
竜「ああいやいや。ここはこうやって……」
マッチ「あ、ちょ、手ぇ握らないでよっ」
竜(メラズッキューン)

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:42:44.78 ID:V6A+2d94Q
葉「待たせちまったなあ、ウエッヘッヘ」
ハオ「べ、別にいいわよこれくらい」
葉「でさあ、仲居やらねぇか?」
ハオ「……仲居?」
葉「おお、おめえ行く当て無いだろうし。おいらんとこなら住めるだろ?」
ハオ「え、あ、うん……」
葉「しっかり働いてもらうけどな。ウエッヘッヘ」
ハオ(ず、ずっと一緒に居られる……って、な、何喜んでるのよ私……!!)

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:50:02.36 ID:V6A+2d94Q
ハオ「……むにゃむにゃ……葉……葉……えへへ……」
アンナ「………」ドカッ
ハオ「痛っ!!な、何すんのよアンタ!?」
アンナ「仲居が女将より遅く起きるとかなめてるの?」
ハオ「う、うっさいわね……起きればいいんでしょ起きれば!!」
アンナ「アンタ朝食抜き」
ハオ「そ、そんなあっ!!」
アンナ「さっさと着替えなさい」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 22:55:20.03 ID:V6A+2d94Q
マッチ「あ、おっはよー姫子ちゃん!よく眠れた?」
ハオ(あ……そういえば偽名使うんだったわね……)
ハオ「ま、まあまあね。それより貴女たち早いのね……」
マッチ「まあね!特にマッチは板長狙ってるから!!」
カンナ「朝からうっさいなあ……」
マリ「……マリ……眠い……」
マッチ「姫子ちゃんも早く着替えてねー、じゃっ!今日こそあのリーゼントをギャフンと言わせてやるっ」
マリ「……マッチ、楽しそう……」
マッチ「へ?な、何が?そんなことないよ!!」
カンナ「はあー……」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:01:44.09 ID:V6A+2d94Q
マッチ「ふんふんばりばりはたらいてー」
マリ「ふんふんばりばり……出来ました……」
カンナ「……………」
マッチ「東京外れのこの街の〜」
マリ「実の住所は……埼玉で……」
ハオ「わ、涌っいたよ、涌いたよ温泉が」
マッチ「ハイ!」
マッチ「ホッントはまえからわいてます……」
ハオ「ふ、ふ〜んばりおんせ〜ん」

カンナ「毎朝これやるのしんどいのよね……」
マッチ「カンナちゃん歌ったことないけどね」
マリ「……マリ……面白い……」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:10:12.25 ID:V6A+2d94Q
マッチ「ふぃー!朝ごはん朝ごはん!カボチャの煮物〜♪」
マリ「……モグモグ……」
ハオ(お腹空いた……)
セイラーム「…………」チョイチョイ
ハオ「え?な、なあに?」
セイラーム「…………」
ハオ「ちょ、チョコ?くれるの?」
セイラーム「…………」コクン
ハオ「あ、ありがとう……」
セイラーム「……………」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:13:26.81 ID:V6A+2d94Q
―その頃―
蓮「中華斬舞!中華斬舞!ゴォォオールデン中華斬舞!!中華斬舞!!」
ジャンヌ「……………」
蓮「馬孫ゴォォオールデンダブルスレッジハンマァァァァァァァァァアア!!!」
ジャンヌ「…………」
蓮「……また貴様か」
ジャンヌ「……もう戦いは終わりました」
蓮「……」
ジャンヌ「貴方は何故そこまでに強くなろうとするのですか」
蓮「……戦いは終わってなどいない」
ジャンヌ「…………?」
蓮「俺は俺の弱さと向き合い己の不迷を貫く為に修業をする……それだけだ」
ジャンヌ「……………そう、ですか…」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:17:03.32 ID:V6A+2d94Q
ハオ「つ、疲れた……」
葉「おおハオ。大分くたびれたみてえだな」
ハオ「よ、葉……へっ平気よこれくらい!!」
葉「おいら肩揉んでやるよ」
ハオ「え?そ、そんなの……う、うーん……」
ハオ(ど、ドキドキする……)
ハオ「じゃ、じゃあ……お願い……」
葉「おお」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:22:00.57 ID:V6A+2d94Q
アンナ「ったく、どこでサボってるのかしら……葉の部屋から声がするわね」

葉「ここか?こうすると気持ちいいか?」
ハオ「あっ、馬鹿、強すぎるわよ!!」
葉「わ、わりい。アンナはおっかなくて出来ねぇからな、こういうの」
ハオ「わ、私でよければ……いくらでもやらせてあげてもいいわよ」
葉「ここか?」
ハオ「あっ、そこ……気持ちいい……」

アンナ「…………」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:26:45.94 ID:V6A+2d94Q
アンナ「ちょっとアンタら!!何やっ……て……」
葉「おお?どうしたアンナ」
アンナ「…………」
ハオ「も、もういいわ葉。充分肩は楽になったから」
葉「そりゃよかったなあ、ウエッヘッヘ」
ハオ「じゃ、じゃあ仕事に戻るわね」

葉「どうしたアンナ、顔赤いぞ」
アンナ「うっ……うっさいわね、な、何でもないわ」
葉「?」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:31:06.23 ID:V6A+2d94Q
マッチ「姫子ちゃーん、お風呂お風呂っ!」
ハオ「お、お風呂?」
マリ「……マリ……温泉……好き…」
カンナ「はあー……疲れた。お先に」
マッチ「ほらほら、脱衣所行こう!」
ハオ「う、うん……」
ハオ(皆でお風呂なんて初めて……)

マッチ「ふんふんふ〜ん♪」
マリ(マッチ……今日もカボチャパンツ……)

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:35:33.73 ID:V6A+2d94Q
ハオ(な、何だか恥ずかしいけど……)
パサッ
マッチ「お風呂ー!!」
ハオ「あ、ま、マッチちゃん待って!!」
マリ(………つるつる……仲間…)

マッチ「ワッチ!!お湯熱いよカンナちゃーん」
カンナ「我慢しな。私は熱いのが好きなんだ」
マッチ「むー……ワッチチチチチ……」
ハオ(か、カンナちゃん胸大きい……)

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:41:48.78 ID:V6A+2d94Q
葉「ありゃ?ハ……じゃねぇ、姫子はどこ行った?」
マッチ「知んなーい。何だかお風呂の後外に行ったみたいだったけどー?」
葉「おお、わりいな。よーし、阿弥陀丸、ちょっくら……阿弥陀丸?」
阿弥陀丸「ハァッ、ハァッ……ここに」
葉「どこ行ってたんよ?」
阿弥陀丸「浴場にて欲情でござった」
葉「何かよくわかんねぇけど、ハオ探してくれねぇか?」
阿弥陀丸「御意」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:43:07.78 ID:wJzkA1m00
阿弥陀丸wwwwwwww

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:46:10.15 ID:HSAaucmu0
リゼルグはっ!?
リゼルグは出るんでしょうねっ!

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:49:21.51 ID:V6A+2d94Q
ハオ「……星が綺麗ね……」
ハオ「明日も早いのに、私は何をしてるのかしら……」
ハオ「……寂しい……私は一人じゃないのに……寂しい……」
ハオ「……お母さん」

葉「……………」
阿弥陀丸「ハァハァ、つるぺたハァハァ」
葉「自帰依仏 艟願衆生 体解大道 発無上意 自帰依法 艟願衆生」
阿弥陀丸「ぬわーーーーー!!!!」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/05/16(土) 23:53:50.38 ID:p5nSRjEB0
阿弥陀丸おまえもう成仏しろwwwwwwww

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/16(土) 23:57:13.51 ID:V6A+2d94Q
葉「……ハオ」
ハオ「よっ、葉っ!?な、何してるのよ……?」
葉「おいらは散歩だよ。そしたらおめぇが見えたからな」
ハオ「……散歩……」
葉「ウエッヘッヘ」
ハオ(……嘘が下手ね……)
ハオ「……そう、それじゃあ帰りましょうか」
葉「まあ待てよ。おいら、ここから見る星が好きでな。……いつか一緒に見てぇと思ってた」
ハオ「…………」
葉「アンナにはおいらが言う。……だから、もうちょっとここに居よう」
ハオ「…………うん……」
ハオ(……馬鹿、なんだから……)

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:03:03.20 ID:V6A+2d94Q
葉「うっし、そろそろ行くか」
ハオ「そ、そうね。少し冷えてきたし」
葉「今日は晩飯はカレーだぞ、おめぇも好きだろ?」
ハオ「う、うん……」
葉「おいら今日はおかわりする。竜のカレーはうめぇぞー」
ハオ「……楽しみね」
ハオ(一緒にご飯を食べるのが……ね)

葉「あれ?……あ、阿弥陀丸の位牌忘れた」
ハオ「?」
葉「明日でいいか」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:09:55.71 ID:V6A+2d94Q
マッチ「姫子ちゃん寝たね……」
マリ「……寝た……」
マッチ「でさ、でさあ、姫子ちゃんと葉クンと女将……どう思う?」
マリ「……三角関係……クスクス……」
マッチ「姫子ちゃん可愛いし、葉クンも靡いちゃったりするかなあ」
マリ「…………さあ……」
マッチ「でも聞いた話によるとさ、たまに女将の部屋で葉クンと……」
マリ「…………」
マッチ「そ、それってやっぱそういうことだよね?」
マリ「…………zzz……」
マッチ「でもさでもさぁ!」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:15:40.04 ID:V6A+2d94Q
葉「ん……ふぁあ……眠い……」
まん太「葉君、おはよう」
葉「おおまん太、来てたんか」
まん太「その後、調子はどう?」
葉「うーむ……すっかり馴染んでるな。ウエッヘッヘ」
まん太「ウエッヘッヘじゃなくて……いいの?このままで」
葉「いいじゃねぇか。皆が満足なら、おいらはそれでいい」
まん太「…………」
葉「朝飯食ってくだろ?」
まん太「……うん……」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:20:59.80 ID:V6A+2d94Q
葉「えーっと、阿弥陀丸……阿弥陀丸……っと」
葉「あったあった」

阿弥陀丸「葉殿酷いでござる!!」
葉「おおすまんすまん。すっかり忘れてた」
阿弥陀丸「全く……暇過ぎて右手が痛くなったでござる」
葉「何かくせえな」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:23:00.59 ID:huUxoGEfO
もうコイツの位牌叩き折って良いよww

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:25:30.91 ID:V6A+2d94Q
マッチ「タイム、ローズマリー、ミント……うんうん、皆よく育ってる!」
ハオ「ガーデニング……?」
マッチ「うんうん、姫子ちゃんもやってみる?」
ハオ「え!?い、いや……いいよ……」
マッチ「そう?……っと、ご飯の支度しなきゃ」

ハオ(ガーデニング……かあ……)

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:31:16.52 ID:V6A+2d94Q
リゼルグ「やあ葉君。……ちょっといいかな」
葉「おおリゼルグ、久しぶりだな」
リゼルグ「うん……ちょっと、気になることがあってね」
葉「気になること?」
リゼルグ「僕のダウジングでね、有り得ないはずの人物を探知した」
葉「…………」
リゼルグ「まさか、居るのかな」
葉「……おお。居るぞ」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:37:04.91 ID:V6A+2d94Q
マッチ「ワッチ!……ったあ、指切った……」
竜「……ほら、絆創膏」
マッチ「あ……ありがとっ、というか、何でこんなの持ってんの……」
竜「馬鹿野郎、旦那や女将が怪我した時のためよ」
マッチ「ふ、ふーん……そんなの、私に使っていいの?」
竜「たりめーよ。おめぇは俺の弟子だからな」
マッチ「ば、ばっかじゃないの。弟子なんかじゃ無いでしょ」
竜「ま、気にすんなってことよ」
マッチ「べ、別にっ!!誰も気にしてなんかないから!」

ハオ(うーん……入りにくいなあ……)
ハオ(……ん……アレは……?)

リゼルグ「ハオ……!!」
葉「……………」

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:43:44.23 ID:V6A+2d94Q
ハオ「あ……ああ……あ…」
リゼルグ「……葉君、何のつもり?」
葉「何がだ?」
リゼルグ「確かに僕はハオをシャーマンキングとして認めた」
葉「…………」
リゼルグ「でも、ハオが罪も無い沢山の人を殺したのも間違いない」
ハオ「……ぅぁ…ぁ……」
リゼルグ「僕の……両親も……!!」
葉「……そうだ」
リゼルグ「コイツは……ハオ本体、つまりシャーマンキングじゃない……」
葉「…………」
リゼルグ「こんな危険な存在は……消すべきだ」

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:49:54.09 ID:V6A+2d94Q
葉「確かにハオは多くの命を奪ったかもしれん」
ハオ「…………」
葉「けど、リゼルグが言ったとおりコイツはハオ本人じゃねえ」
リゼルグ「……それで?」
葉「自分が手をくだした訳じゃないのに罪悪感に襲われる……何もしてねぇコイツには、それで充分だろ」
リゼルグ「甘いね。もしコイツが以前のように殺戮を始めたら……」
葉「それは無い」
リゼルグ「…………」

葉「……なあ、ハオ。お前、霊が見えねぇだろ?」

ハオ「!」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:54:02.04 ID:V6A+2d94Q
ハオ「………うん……」
葉「確かに、コイツはハオの分身かもしれん。それでもおいらは、辛い思いはさせたくねぇ」
リゼルグ「……仮に、力が覚醒したら?」
葉「そんときゃ、おいらが力づくで止めるさ」
リゼルグ「……わかった」
葉「……よーし、ハオ。飯にしようぜ」

ハオ「…………」

葉(…………)

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 00:59:31.22 ID:V6A+2d94Q
マッチ「…………」
マリ「……ずっと同じ絆創膏……」
マッチ「えっ!?い、いやあ、たまたま!たまたまだってばー!」
ハオ「…………」
マッチ「あ、姫子ちゃ……どうしたの?」
ハオ「うん、あのね……ガーデニング、教えてくれるかしら?」
マッチ「……うん、いいよ?」
マッチ(何かあったのかな……)

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:04:16.19 ID:V6A+2d94Q
マッチ「これをこうして……こう……」
ハオ「……………」
マッチ「……姫子ちゃん?」
ハオ「……あ、ご、ごめんなさい。つい、ボーッとしちゃって……」
マッチ「う、ううん。気にしないでいいよ」
ハオ「……………」ザクザク

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:11:24.86 ID:V6A+2d94Q
『彼の言う通り、私は危険な存在でした。
私は自分が怖い。いつか力が暴走して、大事な何かを壊してしまわないか、と。
だから、私は消えることに決めました。
その前にせめて、一つでも君に恩返しがしたかったから。
私はマッチちゃんの力を借りて、とある計画を立てました。

せめて一時でも、君に私を思いだしてもらえるように』

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:15:29.84 ID:V6A+2d94Q
マッチ「よーし!後一ヶ月もすれば花が咲くかな!」
ハオ「……そう……」
マッチ「よかったね、姫子ちゃ……え?」
ハオ「……でも、やっぱり……間に合わなかった……みたい……」
マッチ「え、あ、姫子……ちゃん……?」

葉「――ここに居たんか」

ハオ「……葉…」

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:18:52.04 ID:V6A+2d94Q
葉「いつ頃から、こうなることに気付いてたんだ?」
ハオ「気付いてた……というか、私がそう……望んだのよ……」
葉「……そうか。じゃあ、おいらがケチつける訳にはいかねぇな」
ハオ「……ありがとう、葉」
葉「いいんよ。おいらも、お前と一緒で楽しかった」

ハオ「……最後に……お願いがあるの……」

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:23:43.18 ID:V6A+2d94Q
ハオ「私がここまで育てたこの花を……貴方とマッチちゃんで……咲かせてあげてほしい…」
マッチ「…………」
葉「……おお」

ハオ「もしちゃんと構ってあげてなかったら……人類を滅ぼしちゃうからね……」

葉「……姫子…」
ハオ「……………」
葉「……楽しかったぞ」

姫子「……うん……さよなら、葉……」

マッチ「……消え、ちゃった……?」
葉「……マッチ」
マッチ「…………何?」
葉「ガーデニング、教えて欲しいんよ」
マッチ「……うん、任せて」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:29:05.79 ID:V6A+2d94Q
― 一ヶ月後 ―
アンナ「ちょっと葉!!アンタ買い物はどうしたのよ!?」
葉「おお、そういえばそんなんあったな。でもおいら、お昼寝の時間なんよ」
アンナ「……いい度胸ね」
マッチ「あー、女将!いいですよ私が行ってくるんで」
葉「すまんな、マッチ」
アンナ「……アンタねえ……」
葉「…………じゃ、おいら昼寝してくる」
マッチ「はいはい、行ってらっしゃい」

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:33:44.20 ID:V6A+2d94Q
葉「よっこらしょ……いい香りだな……」
葉「こりゃ……直ぐにでも寝れそうだ……」
葉「ふぁぁぁあ……さて……」
葉「寝るぞーー……!!」

その日、おいらは不思議な夢を見た。
深い深い眠りの中で、誰かが呟いた。

「おやすみ」

姿は見えないけど何となくわかる。ソイツはきっと、

――プリンセス・ハオ





83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:36:58.39 ID:nK12rLuF0



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:37:27.32 ID:V6A+2d94Q
やっぱり即興で書くのは無理があったかもしれん。

見て分かる通り1番好きなのはマッチ。

そんじゃ、また機会があったらお会いしましょうノシ


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:38:31.70 ID:Zeuklz0CO

葉君かわいい

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/05/17(日) 01:53:57.50 ID:lhcMGXCmO

またいつかマンキンのSS書いてくれ


このSSも読んどけwww
ラム「ダーリンはツンデレだっちゃ」
ヒカル「さ・・・い?」
両津「これがエヴァンゲリオンか」
プリンセス・ハオ「構ってくれないと人類を滅ぼすわよ!?」
エロワード「…畜生ォ、持っていかれた……!!」
うしお「とら、獣の槍をしゃぶるんだ」


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プリンセス・ハオ「構ってくれないと人類を滅ぼすわよ!?」おしまい

引用元
プリンセス・ハオ「構ってくれないと人類を滅ぼすわよ!?」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1242475944
 

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