1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 04:41:40.92 ID:h+g/TIQRO
0080
連邦軍新型MSとの死闘の末に奇跡的に一命を取り留めたジオン軍パイロット、バーナード・ワイズマン
彼のその後を語る物語である。


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 04:48:17.97 ID:h+g/TIQRO
ー集中治療室ー
クリス「…バーニィ、貴方があのザクに乗ってたなんて…ゴメンなさ…い」

アル「クリスは悪くないよ!悪いのはジオン軍なんだ!」

クリス「いいアル?ジオン軍にも正義があるの、もちろん連邦軍にだってあるわ」


アル「そんなのわかんないよクリス!!バーニィがこんなになったのも連邦軍の正義だって言うの…!?」


クリス「ゴメン…ゴメンねアル」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 04:52:05.19 ID:2EV8V6n+0
こんなに切ないアニメほかに思いつかない




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 04:52:54.67 ID:h+g/TIQRO
バーニィが集中治療室に運ばれて二ヶ月がたつが彼は目を覚まさなかった…。

クリス「バーニィ私ね、連邦軍を除隊したの。もしね戦争で私みたいな思いをする人が増えるなら軍人なんか辞めちゃおうと思って…」
クリス「ゴメンねバーニィ愚痴っぽく言っちゃって」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 04:57:53.42 ID:h+g/TIQRO
クリスの看護も報われず虚しく月日は過ぎ去っていくのであった。

クリス「どうしてバーニィは目覚めないんですか!?」
医者「体の傷はもちろん完治しているが、ただ…」

クリス「ただどうしたと言うんですか!?」

医者「彼はまだ戦っているんだよ」

クリス「バーニィは何と戦ってると言うんですか!?」

医者「…あんたが一番分かってるんじゃないかね?」
クリス「…」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 05:05:14.67 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「(ハァハァ…くそっガンダムめ!!何て装甲なんだ!?…俺はミーシャ、ガルシア、隊長の仇を打つんだ!!!)」

ピッピッ…

医者「ほれ、心電図をみなされ、心拍数とアドレナリンの数値が上がっているだろう?」

クリス「え、えぇ…何とかならないんですか…」

医者「悔しいが私にはどうすることも出来んよ。最善の手を尽くした!…もし目が覚ます見込があるとするなら、恋人のアンタが声をかけつづけるしかないじゃろう…」
クリス「ちがっ!恋人なんかじゃありません!」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 05:14:06.51 ID:h+g/TIQRO
ークリス邸ー
クリス「恋人…かぁ…」

クリス母「あらあら貴女も年頃の女の子なんだから恋人ぐらい作っちゃいなさいよ」
クリス「っママ!ちゃんと入るときはノックしてよね!」
クリス母「ふふふ、ごめんなさい。…あの金髪の青年の子名前何て言ったかしら…?」
クリス「バーニィの事…?」
クリス母「そうそう!あなたたち中々お似合いよ。昔のパパに似てハンサムだしね」
クリス父「ははは照れるな…実はな私もあの青年の事を気にっておる」
クリス「…」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 05:21:02.92 ID:h+g/TIQRO
ー集中治療室ー
バーニィ「クリ…ス」

アル「寝言…?バーニィ!バーニィ!起きてよバーニィ!!」

ガラガラ

クリス「あらアル…貴方来ていたのね、そんなに大声だしたらバーニィがビックリするでしょ!」

アル「今バーニィが寝言いったんだよクリス!」

クリス「ふふ…嘘をつくのが下手ねアル…でもありがと」
アル「本当なんだってばぁ!クリスって言ったんだ!!」
クリス「う…そ?」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 05:26:40.00 ID:h+g/TIQRO
クリス「バーニィ起きて!起きてよ!」
バーニィ「…………」

クリスの呼び掛けも虚しく彼に届くことは無かった。ーそして時が流れー
0083
その日の新聞のトップはトリントン基地襲撃の話題で持ち切りだった。

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 05:31:20.55 ID:h+g/TIQRO
クリス「バーニィ…もう貴方が意識を戻さずに三年立ったのよ?世間ではまた戦争が始まるって話なの」

クリス「ねぇバーニィ、アルももう中学生になったのよ」
バーニィ「…………」

クリス「もう…返事してよ…また私の前で笑ってよ…もぅ限界だよバーニィ…」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 06:32:10.83 ID:h+g/TIQRO
ー数日後ー

ガラガラ

アル「バーニィ今日もお見舞いに来たよ、聞いてバーニィ!僕学校で成績トップなんだよ!もっと勉強してバーニィを助けてあげるからね!また来るよバーニィ」

ガラガラ

医者「やぁアル、もう帰るのかい?」

アル「うん!帰って勉強しなきゃ!僕お医者さんになってバーニィを助けることにしたんだ!」

医者「いい心がけだ…その気持ちさえあれば彼だって救ってあげれるだろ…う…。」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 06:47:46.82 ID:h+g/TIQRO
ークリス邸ー

軍人「ここか…」

ピンポーン

クリス「はーい!ちょっと待って下さーい!」

ガチャ…

クリス「(連邦軍!?なんで家に!?)」

軍人「貴方がクリスチーナ・マッケンジーさんですね?貴女にパイロットとして再び軍に入って頂こうと思いまして来ました。」

クリス「私は除隊しましたし…戻る気もありません!」

軍人「そう…ですか、三年前貴女はジオン軍のザクと戦いましたね?その時負傷したパイロットは今も連邦軍の病院で居るらしいですね。この意味がわかりますか?」

クリス「わかんないわ」

軍人「敵軍のパイロットを治療してるとなれば…もし軍最高部に知られると、そのパイロットの命は保障出来ません。」

クリス「脅しですか…?」
軍人「そう取ってくれても構いませんよ。連邦軍も今パイロット不足何です、そこで過去MSパイロット操縦者にはこうして復帰をお願いに来ているのです。」

クリス「連邦軍に復帰さえすればバーニィの治療は続けてくれるのですね?」

軍人「あぁ…保障しよう、軍最高部にも黙っておく」
クリス「………わかりました。連邦軍に復帰させていただきます」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 06:39:00.24 ID:sylbelh9O
バーニィはクズ

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 06:51:37.25 ID:rIAk+u6uO
>>30
ちょっとMS乗ってこい
ヒートホークで頭かち割ってやる

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 06:55:08.36 ID:h+g/TIQRO
ー集中治療室ー

ガラガラ

クリス「ごめんなさいバーニィ。私連邦軍に復帰しなくちゃいけなっちゃった…貴方を守るためなの、それでね明日出発だから最後にバーニィに挨拶しようと思って来たの、またお見舞いに来るからその時は元気な姿見せてね!またね…!!」

ガラガラ




バーニィ「ク…リス」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 07:03:05.72 ID:h+g/TIQRO
時は流れ
ー0087ー
クリス「(バーニィともう四年会って無いんだね…アルも元気かな…)」

エマ「…リス……クリス軍曹!模擬戦だからって気を抜かないで!」

ジェリド「ハハハ!元ガンダムのパイロットの肩書が台なしだぜ!なぁカクリコン!?」

カクリコン「まったくだぜ!」

ブライト「模擬戦はそこまでだ!各員ブリーフィングルームまで集まれ!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 07:08:57.06 ID:h+g/TIQRO
ジェリド「ったく口うるさい上司だよ!いくらホワイトベースの艦長だからっていばりすぎだろ」

クリス「あら?貴方達が命令違反を起こすから口うるさいんじゃない?」

カククリコン「おーおー言ってくれるぜこのお嬢さんはよぉ!」

エマ「私はクリス軍曹の言い分は一理あると思うわ」
ジェリド「その髪型で言われても何とも思わないぜエマさんよぉ!」

エマ「くっ…」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 07:41:58.52 ID:h+g/TIQRO
カミーユ「!」

クワトロ「この感じアムロ・レイか!?いや奴はこんな所に居ないはずだ…」

ジェリド「おいおい赤いのよそ見かよ!?これでもくらえ!」

ズキューン

ジェリド「ちぃ!足のバランサーがっ…まぁいい取調室には誰も居ないだろう!」

ズゥゥゥゥン

クリス「きゃぁ!瓦礫で足がはさまって、動けない…!こんな所で私は死ねないの!」

タッタッタ…

カミーユ「大丈夫ですか!?今どけますね!」

クリス「ありがとう…」

カミーユ「やはりティターンズは汚い!味方にまで被害を及ぼすなんて…」

クワトロ「ん!あれは?民間人…?えぇい…そこの民間人!私と来なさい!」

カミーユ「…ここに居たってなにも変わりゃしない…僕行きますね。」

クリス「…私も…私も連れてって!」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 07:46:43.91 ID:l/KxwVCFO
バーニィ関係ねぇww

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 07:53:35.37 ID:h+g/TIQRO
負傷しつつもクリスはティターンズ基地を脱出したのであった。

クワトロ「さてどうしたものかな…」

アポリー「スパイの可能性も否定出来ないな」

クリス「…」

クワトロ「ついて来たということは訳ありか?クリスチーナ軍曹」

クリス「えぇ…話せば長くなるのですが、故郷に大切な人が居て…」

クワトロ「しわからんな、どうしてティターンズなんかに?」

クリス「大切な人をまもるために軍に復帰しました」

クリス「私大切な人に会いたいんです…」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 08:00:36.07 ID:h+g/TIQRO
その頃バーニィは回復の兆候が見えていた。

アル「バーニィ僕最年少で医師の資格取ったんだよ、独自に開発していたこのくすりを使って助けてあげるからね」

腕に注射をするアル。
注射をしてから4日後のことだった。

バーニィ「…?ここは?」
ガラガラ

アル「!!!バーニィ!」
バーニィ「誰だアンタ?」
アル「アルだよバーニィ!」
バーニィ「何も思い出せない…」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 09:08:41.59 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「俺はどれくらい眠ってたんだ?」

アル「七年半だよバーニィ…」
バーニィ「通りで長髪になるわけだな…段々思い出してきたぞ…」

アル「本当かいバーニィ!?」

バーニィ「あぁ…大きくなったなアル…遅くなっちまったがビデオレターの約束は守ったぜ」

アル「バーニィの…ば…か…やろう…」

バーニィ「泣く奴が居るかよ、今日はめでたい日なんだぜ?クリスでも呼んでパーティーひらこうぜ!」

アル「………」

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 09:31:42.42 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「どうしたんだアル?」

アル「これ…クリスからの手紙…」

クリスは連邦軍へ戻る際に書いた手紙をアルに渡していたのである。

クリス「バーニィへお元気ですか?私は今荷造りをしています。連邦軍を除隊したのにまた復帰することになりました…色々あったんだけど、この方法しか貴方を救う事が出来なかって…」
二枚目へ続く。

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 09:47:47.25 ID:h+g/TIQRO
二枚目は涙で文字が滲んでいてよく読み取れなかった。
クリス「ガンダムのパイロットね私だったの、ごめんなさい…貴方と知ったのは病院よ。その日から後悔の毎日だった…辛くて辛くて逃げ出したかった!
最後に…ちゃんと会って謝りたいです。
0083.12/23クリスチーナ・マッケンジー」

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 09:52:56.29 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「ばっかやろう…ばかやろう!!!!!」

アル「バーニィ…」

バーニィ「俺はクリスの怪我だけじゃなく心にも傷をつけちゃったんだな…」

アル「……」

バーニィ「この手紙も四年前なんだな…、よし…俺が無事に目が覚めたって事をクリスに伝えなきゃ!」

アル「どうやって…?」

バーニィ「クリスに会いに行く。」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:01:24.15 ID:h+g/TIQRO
アル「四年も前だよ!?もぅ生きてるかどうかもわからないじゃないか…」

バーニィ「まずは情報をあつめなきゃな…」

???「情報ならこの俺に任せとけ」

バーニィ「アンタだれだ?」

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:07:46.73 ID:h+g/TIQRO
???「元ジオン軍パイロット、バーナード・ワイズマン。0080当時の連邦軍新型ガンダムを相打ちにまで持ち込んだ男…」

バーニィ「…誰だと聞いている!」

アル「バ、バーニィ落ち着いて!」

???「俺の名前はカイ・シデンしが無いジャーナリストだ」

バーニィ「カイ・シデン…」

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:21:06.07 ID:h+g/TIQRO
カイ「なんでジャーナリストがこんな所にいるなんて野暮なことは聞くんじゃねぇぞ?」

バーニィ「わかった…アンタには口で勝てそうにも無い。」

カイ「んで何の情報が欲しいんだ?」

バーニィ「クリスチーナ・マッケンジーは今どこでなにをしてるか調べてほしい」
カイ「そんなことだろうと思ったぜ、もう調べは着いている。ほらよ!」

カイは徐にファイルを投げてきた。

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:30:17.87 ID:h+g/TIQRO
【File563.クリスチーナ・マッケンジー】

バーニィ「現在居る場所はどこに書いてある!?」

チョンチョンとカイが指を指す。
バーニィ「連邦軍を脱走して反連邦軍組織へ保護される…エゥーゴか、カイさん連絡は取れないのか?」

カイ「そいつぁ無理だ。俺も危ない橋渡りたくないんでね。偉いさんはブレックス准将って人だ」

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:54:40.42 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「まずはMSを探さなきゃな!アル昔見たいに手伝ってくれるか?」

アル「その必要はないよ、あのザクまだあるから…」
バーニィ「どうしてあるんだ?」

アル「スクラップ工場に送られたあのザク…すこしづつパーツを盗んで修復したんだ」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 10:59:17.49 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「アル…ありがとう…ありがと」

アル「ミーシャのMS作ってたあの倉庫の保管してあるから見てきて…」

バーニィ「でもあそこは破壊されたはずじゃ…」

アル「七年も立てば変わるよバーニィ!さぁ行こう!」

バーニィ達は倉庫へと向かったのであった。

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:12:06.21 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「七年半ぶりか…隊長、ミーシャ…ガルシア」
アル「さぁ開けようバーニィ!!」

ガラガラガラガラ…

バーニィ「このシートをとればいいのか?」

アル「頼むよ!!」

ーバサッー

バーニィ「こ、これは…」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:21:00.20 ID:h+g/TIQRO
そこにはザクと呼ぶには不格好な形をしていた。

アル「どうバーニィ気に入った…?」

バーニィ「なんなんだこのMSは…(両足はケンプファー、左手はアレックス、右手はザク改、コックピットはアレックスを移したような感じだ…かろうじて頭はモノアイか。)

アル「僕の時間はあの時のままなんだバーニィ…」

バーニィ「アル武装を見せてくれないか?」

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:28:20.47 ID:vBJZ9qtPO
こ、これはww
……プラモで再現してみるか

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:35:14.52 ID:h+g/TIQRO
武装は左手に中距離戦闘で役に立つダブルマシンキャノン、右手には近距離戦闘の要ヒートホークを元にして作られたビームマチェット、さらにどこから入手したかわからないビームライフル…
もちろんクラッカーも健在である。極めつけは背中のマークだ!

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:41:34.65 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「(背中には大きく下手くそなマークだけど、そこにはサイクロプス隊のマークがあった。アルも騙されてたとは言え隊員だったものな…)」

アル「これは僕の思いとサイクロプス隊とクリスの気持ちを持ち合わせたMSフルアーマーザク改なんだ」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:47:01.51 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「アルの気持ち確かに受けとった…早速だけど明日行こうと思うんだ!だからアル整備手伝ってくれないか?」

アル「そうこなくっちゃ!さすがエース!!」

最終整備作業は深夜まで行われた。

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:51:19.90 ID:h+g/TIQRO
ーその夜ー
バーニィ「なぁアルお前いくつになったんだ?」

アル「17歳だよバーニィ」

バーニィ「もうそんな歳になったのか?!…ところでアル好きな子はいるのか?」

アル「な、なんだよいきなり〜!」

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 11:58:39.38 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「今は俺とアルと2人なんだからいいだろ〜」
アル「好きな子はいるよ…でも、さ…」

バーニィ「全部捨てればいいさ見栄もプライドも、伝えたい時に好きな子が居ないのは辛いぞ?」

アル「それってクリスの事…?」

バーニィ「バ、バカ言ってねーで早く寝ようぜ!!!」

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:08:19.35 ID:h+g/TIQRO
そして夜が明け出発の朝

バーニィ「アル色々と世話になっちまったな…」

アル「気にしなくていいよバーニ…ィ…」

バーニィ「バカ!男の別れに涙はいらないの!」

アル「だって…ねぇ、バーニィ?また会いに来てくれる?」

バーニィ「そうだなー次会う時はクリスも一緒だ!だからさよならは言わないぞ。…じゃあ行ってくる」

アル「いってらっしゃい…!!」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:13:41.50 ID:h+g/TIQRO
バーニィはコックピットの扉が閉まるまで笑っていた…アルには精一杯涙を浮かべて笑っているバーニィ…彼の顔は忘れることはないだろう。

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:20:08.69 ID:h+g/TIQRO
宇宙空間に出たバーニィは混乱していた。
バーニィ「やっぱブランクが長いと真っすぐも進めないか…モニターも360℃だし…慣れるまで時間がかかりそうだ…」

ピコンピコン…

バーニィ「レーダーに機影!?まずいな…何とかしないと」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:34:41.44 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「暗礁領域に紛れこんでやり過ごしたい所だが…」

ビーッビーッ!!

バーニィ「しまった!見付かった!?バーニアを使いすぎたか!こうなったやるしかない…相手はザクの後継機か?」

ダダダダダッ!!!
バーニィは牽制にダブルマシンキャノンを打ちつつ得意の接近戦へ持ち込もうとしていた。

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:36:02.68 ID:hqrtnWviO
これはいい
補修改良したMSはロマンがあるよね
Ezー8とか大好き

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 12:49:43.23 ID:h+g/TIQRO
偵察に来たザクらしく装備は軽装備だった。
しかしバーニィは苦戦していた。
バーニィ「くそっ!何故当たらないんだ!!」

ダダダダダッ

ダダダッ…カラカラカラ

バーニィ「くそっ無駄弾を撃ちすぎた!?」

バーニィは七年半も宇宙での戦闘していないせいで遠近感を忘れてしまってるのである。

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 13:09:59.45 ID:h+g/TIQRO
バーニィが苦戦しているのを見兼ねてか謎の白いMSがザクにビームを放った。

バーニィ「なんなんだあのMS噂の可変型か…?」

いともたやすく謎のMSはザクを落としてしまった。

???「おい、聞こえているか?そこのザク?」

バーニィ「(女の声…?)はい!聞こえます!」

???「戦場は子供の来るところではない。帰れ。」
バーニィ「帰れません!俺はやらなきゃいけないことがあるんだ」

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 13:14:52.18 ID:h+g/TIQRO
???「ほう、大層な心意気だな?まぁよい。ここで会ったのも何かの縁だ、ついて来い」

バーニィ「はい…(口調の荒い人だな…)」

バーニィは弾薬の確保もしたかった為ついていくのであった、その人物をよく知らずに…。

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 17:44:31.98 ID:h+g/TIQRO
ーアクシズー

???「ほぅ…貴様の様な奴がジオン軍のパイロットスーツ着ているとは、名と所属を言え」

バーニィ「バーナード・ワイズマン、サイクロプス隊所属だ、他に質問は?」

???「もうよい…(サイクロプス隊…?アレはルビコン作戦に失敗して部隊そのものが壊滅したはずだが…)」

???「ワイズマン、貴方に謁見してもらう人が居る、来い」

215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 17:50:15.25 ID:h+g/TIQRO
ー謁見の間ー

???「遅いぞハマーン・カーン」

ハマーン「はっ…申し訳ありませんミネバ様」

バーニィ「子供相手になにヘコヘコしてんだかね…」
ハマーン「貴様口を控えなければ死ぬことになるぞ?この方はミネバ・ザビ様だ、今は亡きドズル・ザビ様の娘…」

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 17:56:46.95 ID:h+g/TIQRO
ミネバ「よいハマーン、貴方の目的は何なのですか?」

バーニィ「補給さえしえしていただければそれでいいんです」

ミネバ「わかりました、しかし貴方は行く宛てが有るのですか?もし良ければここに居ても良いんですよ」
ハマーン「ミネバ様!こんなどこの馬野骨かわからん奴に…(ふ…計算通りだな)!」


221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 18:08:39.75 ID:h+g/TIQRO
ハマーン「(ミネバ様は少々甘い…だからこそ利用価値がある)」
チャッ…
バーニィ「(何を企んでいるんだ…コイツらは)」

ハマーン「ワイズマン、ミネバ様の寛大な心に感謝されよ!今日から貴様はアクシズのパイロットとして働いてもらう!いいですねミネバ様?」

ミネバ「頼んだぞハマーン・カーン♪」

バーニィの背中に銃口を向けられてる以上バーニィは従うしかなかった。

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 18:14:00.20 ID:8sCa1tlBO
フルアーマーザク取り上げられるw

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 18:24:50.84 ID:h+g/TIQRO
バーニィは従順しているフリをして隠れてMSのシュミレータで操作の仕方を学んでいた。

バーニィ「何と無く感覚つかんだきたぞ…!」

ピコンピコン

バーニィ「ん?模擬戦の申し込み?ちょうどいい、どれだけ上手くなったか見せてやる!」

ーアクシズ周辺ー

軍人「これより模擬戦を行う、各機ペイント弾の装備はいいな?では今から始める!」

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 18:40:23.67 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「………ダミー隕石のせいでレーダーは殆ど意味を成さないか、コッチもそうなら向こうもそうだろう」

キラッ…キラキラ

バーニィ「どんどん落とされていくな!?俺もグズグズしてられないな…ん?模擬機体に俺のほかにザク?」

???「ええい!どいつもこいつも雑魚ばっかだ!ペイント弾を撃ちたい所だが…私騎士道に反する…」

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 18:50:31.51 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「ヒートホークだけであんだけ落としたのかよ…」

???「さぁ私を倒してみろ!…そこの継ぎ接ぎザク!」

バーニィ「ばれている…仕方ないやるか」

バーニィはペイントライフルで威嚇しつつ徐々に中距離、近距離へと近づいて行った。

???「中々の腕だ!だが!踏み込みが甘い!貰った!」

近距離へと持ち込んでいたバーニィはザクのヒートホークを受け流すことで精一杯だった。

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:00:38.76 ID:h+g/TIQRO
???「紙一重で受け流す腕を持っているとはな…しかし」
バーニィ「ハァハァ…くっ!」
ザクの猛攻が続いた、バーニィはもうダメだと覚悟したのか抵抗する意思をみせなかった。

???「ぶざまだな…せっかくライバルに出会えたと思ったのだがな!その継ぎ接ぎザク落とさせてもらう!」

ザクのヒートホークがバーニィのコックピットを狙う。

249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:11:07.35 ID:h+g/TIQRO
これまでかとバーニィは思った。
バーニィ「まだだ…こんな所でやられてたまるもんかー!!!」

勢いよくペダルを踏むバーニィ、その瞬間ヒートホークの攻撃を避けていたのである。

???「馬鹿な!?確かに捕らえたはず!!…まさか残像!?」

バーニィ「うぉぉぉぉぉぉ!!堕ちろ!!!」

バーニィのビームマチェットはザクの右手を切断していた。

???「ふふ…参った降参だ!俺の名前はマシュマー・セロだ!継ぎ接ぎのパイロット名前は?」

バーニィ「バーナード・ワイズマンだ、バーニィとでも呼んでくれよ」

255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:20:23.27 ID:em3jwsgT0
マシュマーより強いってかなりスゴくね?

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:21:46.16 ID:LmxvMxgc0
人の思いってすげぇんだな!

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:36:53.59 ID:h+g/TIQRO
ーシャワー室ー

シャーッ…キュッキュ…

バーニィ「はぁ…何だったんだろうあの感じは…」

マシュマー「どうしたんだバーニィ?具合が悪いのか?」

バーニィ「いや大丈夫だマシュマーさん」

マシュマー「マシュマーでいいよ!…しかし最後のあの動き凄かったな!あんなのいつ覚えたんだ?」

バーニィ「わからないんだ、…ごめんマシュマー一人にしてくれないか?」

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/04/16(木) 19:38:49.06 ID:kYGM3gAR0
このマシュマーが強化人間になるなんて・・

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:48:46.40 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「くそっ頭が痛い、医務室に行って薬もらってくるか…」

カツンカツン…

医務室へ向かう途中で誰かわからないが微かな話し声が聞こえてきた。

???「ワ…ズマンは…ニュ……プ…素質……り」

???「もっ…データを……実戦…………そうだな」
バーニィ「ダメだ断片的にしか聞こえない…」

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 19:49:42.46 ID:jef0yn91O
バーニィがNTになったら最高なんだがwww

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:00:00.52 ID:h+g/TIQRO
研究員らしい人物だっただけにあってバーニィは心配になった。

バーニィ「なんだったんだ…うっ!!」

ー^ー

バーニィ「なんだこの頭の中で再生される映像は…」
ーハマーン私室ー
ハマーン「お父様…私はどんなことがあろうともシャアを許しません…ミネバを利用してまでも、お父様を救えなかったシャアを…」

ー医務室ー
バーニィ「ハッ!!ゆ、夢か…ん?何で医務室のベッドに寝てるんだ?」

マシュマー「廊下で倒れてたところを担いで来たんだ、大丈夫か?」

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:14:36.83 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「…マシュマーどうやら俺はおかしくなっちまったらしい…」

マシュマー「何を言ってるんだ?お前はお前だろ?」
バーニィ「はは…ごめん…」
プシュー

上官「ワイズマン体調の悪いところですまないが、お前は本日付けでグレミーの指揮下に入ってもらう」

バーニィ「グレミー?誰ですか?」

グレミー「おや、僕を知らない人間が居たとはね…心外だよ」

286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:27:19.45 ID:h+g/TIQRO
マシュマー「そう言う事か…バーニィお前は」

グレミー「マシュマー無駄口は許しませんよ。上官ワイズマンと二人だけにしてください」

プシュー…

グレミー「……単刀直入に言おう君はニュータイプの素質がある」

バーニィ「ニュータイプ…俺が?馬鹿な!」

グレミー「戦場で覚醒する事が多いから不思議ではないよ…私の部隊はニュータイプの素質がある部下ばかりでね」

バーニィ「………」

295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:36:43.60 ID:h+g/TIQRO
グレミー「将来的にはニュータイプ部隊として戦場で活躍する事になるだろう」
バーニィ「すまないが興味がない…一人の人間としてもう誰も傷つけたくないんだ。大切な人も傷つけたくない…」

ー^ー

グレミー「女か?…髪がロングで赤髪の女…名前はクリス…」

バーニィ「!!!どうしてわかった!?」

グレミー「これがニュータイプの能力だよ。」

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/04/16(木) 20:42:15.77 ID:kYGM3gAR0
便利すぎワロタwwww

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:49:01.04 ID:h+g/TIQRO
グレミー「明日までよく考えることだな。」

プシュー

バーニィ「……ニュータイプか…」

プシュー

マシュマー「バーニィ…逃げろ、グレミー…奴には黒い噂が沢山ある!」

バーニィ「逃げろってこの厳重なシステムの中をかい?」

マシュマー「いいか、俺がなんとかするから何としてでもこのアクシズから脱出するんだ!!いいな!?」

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 20:50:43.25 ID:em3jwsgT0
マシュマーさんいい人過ぎだろ・・

312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 21:06:14.64 ID:h+g/TIQRO
ーその日の夜ー
マシュマー「起きろバーニィ…準備は整った。時間は10分しかないが10分間はすべてのシステムが停止するようにしておいた。後はお前次第だ!」

バーニィ「ありがとうマシュマー…君も、一緒に行かないか?」

マシュマー「それは出来ない。お前が守りたいものが有るように俺にも守りたいものが有るんだ…お前ならわかってくれるよなバーニィ?」

バーニィ「……また会えるよな?」
マシュマー「あぁ!次会う時はお前のおごりだぜ!」

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 21:17:45.23 ID:h+g/TIQRO
ー格納庫ー
バーニィ「なんとかここまでたどり着いたか…さてと後3分しかないか…」

FAザク改に乗り込むバーニィ

バーニィ「マシュマー…」
ペダルをグッと踏み込み全速力でアクシズを後にするバーニィであった。

バーニィ「ここまで来れば安全だろう…」

???「果してそうかしら?武器を捨てなさい。抵抗するなら撃ちます。」

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 21:25:45.01 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「白…いガンダム?」
モニター越しにガンダムが確認出来る、そのシルエットはアレックスの面影に見えたバーニィは困惑した。
???「私はエゥーゴ所属エマ・シーン中尉です。単機でよくもまぁ来れたものね。」

バーニィ「エゥーゴ!?やっ…と見つけた…」

バーニィは今までの緊張が切れたらしく意識を失った。

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:12:20.81 ID:h+g/TIQRO
ーラディッシュ館内ー
ヘンケン「この小僧があの変なザクをねぇ…」

エマ「スパイでしょうか?」
ヘンケン「う〜む…ブライド館長に相談してみるか!なぁエマさん!」

エマ「私は関係ありません。」

350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:31:46.69 ID:h+g/TIQRO
ヘンケン「あーあ聞こえますかブライト館長〜」

ブライト「ヘンケン館長どうされました?」

ヘンケン「変なザクのパイロットとMSを確保したんだが…どうもパイロットが目覚めなくて困ってるんでさぁ」

ブライト「変なザク?画像はあるのか?」

ヘンケン「えぇあります…これです>>257」

ブライト「アストナージ少しブリッジまで頼む…」

アストナージ「呼びました館長?」

ブライト「このMSを見てくれ」

アストナージ「これは…」

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:37:17.39 ID:h+g/TIQRO
アストナージ「継ぎ接ぎだなこりゃ…しかしよく見ると様々なパーツが使われている。旧ジオン軍物だが…ん?一つだけ連邦製があるな…恐らくガンダムタイプの。」

ブライト「アストナージわかるのか?」

アストナージ「えぇ…この左腕多少改良はしてますが、おそらくNT1アレックスでしょう。」

ブライト「あれは確か破棄されたはず…どうしてこんなMSに…」

アストナージ「亡霊でも蘇ったんですかねぇ…」

354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:43:14.67 ID:h+g/TIQRO
トーレス「聞いたかよカミーユ?ラーディッシュで変なザクとパイロット拾ったんだとよ!」
カミーユ「へぇ…ヘンケン館長も泥棒のまね事ですか」

クリス「あらトーレス?何を楽しそうに話しているのかしら?」

トーレス「ぉクリス!聞いてくれよ!ラーディッシュで変なザクとパイロット拾ったんだとよ!」

クリス「ザク…かぁ(バーニィ…)」

355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:47:41.26 ID:h+g/TIQRO
カミーユ「さっきのザクの話をしてからクリスさん元気ないですね?」

クリス「そ、そうかしら?……」

カミーユ「訳ありですね。」

クワトロ「おいおいカミーユ、レディの心に対して土足で踏み入れるのはよくないな…」

クリス「クワトロ大尉…」

358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:51:10.30 ID:h+g/TIQRO
クワトロ「何…話してくれるまで私達は待つよ。」

クリス「はい…」

カミーユ「僕達は仲間なんですからもっと頼ってくださいね。」

クワトロ「カミーユも一人前にリーダー風を吹かすようになったか…」

363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 22:58:32.74 ID:h+g/TIQRO
ーラーディッシュ館内ー

バーニィ「…また知らない天井か。」

エマ「やっと起きたわね?貴方には聞きたいことは山ほどあるのいいかしら?」

バーニィ「………」

エマ「黙秘する権限はもちろん貴方にも有るわ、でもね黙ってても何も問題は解決しないの」

バーニィ「…ーニィだ、俺の名前はバーニィだ!」

エマ「そう。私はエマよ」
バーニィ「あの白いガンダムのパイロット!?」

367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:07:33.64 ID:h+g/TIQRO
エマ「今は男女関係なくパイロットをやっているわ」
バーニィ「ふふ…」

エマ「あら?何がおかしいの?」

バーニィ「女性のパイロットは皆気性が荒いんだなって…」

エマ「失礼しちゃうわね!!」

バーニィ「俺の好きな人もパイロットだったんだ、でも何故か戦わざるを得なかったんだ。戦争なんて向こうの顔見なきゃ人が乗ってるかもわかんないよね…」
エマ「この話聞いたこと有るわ…」

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:11:57.27 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「どこで聞いたんです!?」

エマ「ティターンズに居た頃、部下の女性パイロットから聞いた話よ。名前は確か…」

エマ&バーニィ「クリスチーナ・マッケンジー…」

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:18:10.86 ID:h+g/TIQRO
エマ「なぜその名前を?」
バーニィ「さっき話した女性パイロットですよ…」

エマ「そう…だったの…」
バーニィ「彼女はまだティターンズに?」

エマ「いいえ、脱走して今は別のエゥーゴの艦に居るわ、無事よ」

バーニィ「連絡は取れますか!?」

エマ「今は出来ないの、敵に傍受されるわ…でも大丈夫。今ティターンズとの決戦に向けて同じ所に向かっているから」

376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:28:38.03 ID:h+g/TIQRO
ーアーガマー
ブライト「いよいよ…か、亡くなられたブレックス准将の為にも負けられん…」
クワトロ「クリスちょっといいかな?」

クリス「はい大尉?」

クワトロ「さっきラーディシュとの最終連絡でパイロットの名前がわかったよ。バーニィと言う金髪の青年らしい…クリスの事を知っているみたいだが……クリス?クリス!大丈夫か?」
クリスは大粒の涙を流し声を押し殺して泣いていた。
クリス「バァニィ…良かっ…た、目を覚ま、して…くれて…」

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:36:25.63 ID:h+g/TIQRO
ーゼダンの門ー
ブライト「またここに戻ってくるとはな…総員戦闘配備いそげよ!そして誰も死なずに帰って来るんだ!」
一同「了解!」

ーラーディッシュー

エマ「バーニィこの戦いが終わったらクリスにちゃんと伝えるのよ…」

バーニィ「はい…!エマさんもちゃんとヘンケンさんの思いに答えてあげてくださいね」

バーニィ「FAザク改バーナード・ワイズマンいきます!!」

384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:38:46.90 ID:zUL8g1wDO
うう…この感覚は…

何か良くない事が起こりそうな気がする…

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:43:16.91 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「ブリーフィング受けてないけどまずい展開だな…」

コロニーレーザーを撃たすわけには行かない。
皆の気持ちは一つだった。
ーアーガマー
クリス「mk2クリスでるわよ!…ティターンズとアクシズと三つ巴なんて…。大尉とカミーユはコロニーレーザー内へ行ったのね…じゃあ私の仕事は皆が帰ってくる場所を守ってみせるわ!」

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:50:47.56 ID:h+g/TIQRO
バーニィ「抵抗が激しい…!!くそっ」

ダダダダダッ

バーニィは鬼人の如く敵MSを撃破していく…。

ドォーン!!
バーニィ「チッ右足が!…この威力長距離狙撃スナイパーライフルか…!!」

???「…バーニィなんでこんな所にいるんだ…お前を逃がしたのは戦う為じゃ無かったのに!」

393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/16(木) 23:57:30.76 ID:h+g/TIQRO
長距離狙撃スナイパーライフルを撃ったのはマシュマーだった。

偶然放った弾が運悪くバーニィのザク足に当たったのである。

バーニィ「何処から撃ってきた!?」

マシュマー「私に気づかないでくれバーニィ…!!気づいたら私はお前を殺さねばならん!」

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:04:30.38 ID:k5N7MzmkO
クリス「あちらのMSもかなり減ってきたわね…」

ドォーン!

クリス「…そこのジム!アーガマをお願い!私は仲間達を助けに行くわ!」

ブライト「無茶はよせクリス!」

クリス「最後ぐらいバーニィの近くに行かせてください館長…」

396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:11:17.27 ID:O0kSkcgZO
最後って何だよ…

398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:13:01.59 ID:k5N7MzmkO
バーニィ「はぁはぁ…畜生…左腕、右足、左足全部持って行かれたか…残すは右腕のみ…!へへ…最後にはやっぱザクの手が残ったか…でもなぁ右手さえあればなぁ!!ビームライフルは撃てるんだよ!!」

しかし片腕では正確に狙うことが出来ず…残弾エネルギーは後3発となっていた。

クリス「あのMS…!!ボロボロじゃない!?待ってて今援護に向かうわ!!」

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:19:48.83 ID:k5N7MzmkO
バーニィ「あれ…は白いガンダムか…?エマさん良いとこ取らないでくださいよ…」







クリス「バーニィ!!!!!バーニィ!!!!!私クリスよ!!」

クリスはバーニィの声を聞くとバーニィの名前を叫んでいた。

バーニィ「…やぁクリス久しぶりだね、今立て込んでてね、ちょっと力貸してくれないか?」

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:28:57.26 ID:k5N7MzmkO
もうザクはトレードマークのモノアイすら無かった。
ズキューン

バーニィ「モニターがやられてもう敵がどこにいるか解らないんだ…」

ズキューン…

クリス「私が場所を教えるからバーニィは撃って!!」

ザクを背中から包み込むようにmk2はザクの体を支える。ビームライフルも残り一発…

クリス「あの隕石の影にいるわ!ビームライフルの出力をめいいっぱい上げて撃てば貫通するはずよ!」

バーニィ「ok…なぁクリスビームライフルも支えてくれないか?」

クリス「えぇ…」

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:34:58.24 ID:k5N7MzmkO
バーニィ「いっけぇぇぇぇぇ!!!!」

ズギューン!!
ドゴーン!!
マシュマー「うっ!!直撃は免れたがこれ以上の戦闘は無理か…!!さすが私ライバル見事だったぞ…」

バーニィ「やったなクリス…」

クリス「カミーユ達もやってくれたわ…」

バーニィ「戦争は終わったか…長かったな」





チリチリ…チリチリ…パチパチ…


410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:36:53.59 ID:/l+waJoN0
>>409 なんだこの音・・・まさかバニングさんの二の舞・・・

412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:40:46.77 ID:Af4C6YNwO
>>410
ハハッ まさかな…

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:46:39.81 ID:k5N7MzmkO
バーニィ「俺ずっとクリスの事が好きだったんだ」

クリス「……私もよ。」

パチッパチ…バチバチ…

クリス「バーニィさコックピットに早く来て…」

バーニィ「あぁ!!」

ボン…ボン…ボン!!
黒い煙がバーニィとクリスを飲み込んで行く。









ドカーン!!!!!!!!

416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:48:22.22 ID:IblpGmNN0
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!1

417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:48:31.32 ID:Af4C6YNwO
いやあああああああああああああああああああああ

418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:49:15.18 ID:lX+QWohB0
ぬおおおおおおおおおおおおお!!!

423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:53:16.00 ID:k5N7MzmkO
その日最後の戦いで散って行った者…数知れず。
生き残った者は何かを得て失ったかもしれない。
それは当事者しかわからないことである。






ー三ヶ月後ー

427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 00:59:17.70 ID:k5N7MzmkO
一通のビデオレターがアルの元へ届いた。
差出人は書かれておらず
内容を確認するには中身を見るしか無かった。

ピーッガ!!ガッガッ!!

ビデオレターの調子が悪いようである。

434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:14:00.55 ID:k5N7MzmkO
バーニィ「アル元気か?俺は元気だ!今地球の海に来ているんだ。綺麗だろう?」
ザザーン…ザザーン…
そこには右手右足が義手のバーニィが映っていた。

バーニィ「あの戦争で俺は体を失ったがそれ以上に大切なものを手に入れたんだ!」

サクサクサク…
クリス「バーニィ大切な話って何?」

バーニィ「あ、あぁあのな…」








バーニィ「…なぁ…クリス…結婚しようか…?」
〜fin〜


438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:15:47.23 ID:MVDN2RFF0
感動した


440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:15:49.44 ID:1+vOqiB9P
FAザク改をプラモで見たかった…


445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:17:24.25 ID:JOl/KQ7zO
アル「チッ見せ付けやがって…でも二人とも生きててよかった…」



456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:29:30.57 ID:/l+waJoN0
バーニィーのNT設定をもっとうまくつかえたらさらによかった、でもおもしろかったよ乙!

457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  :2009/04/17(金) 01:32:12.57 ID:k5N7MzmkO
>>456
実はだな…グレミーについていって強化人間にしようかどうか迷ったあげく
この終わり方なんだ…
もっと精進するぜ

472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/04/17(金) 04:06:36.45 ID:1e08803c0


ニュータイプの設定をいかすなら

クリスが助けに来る

マシュマーがクリスの頭をスナイプ

恋人のピンチにバーニィ覚醒

「たかがメインカメラがやられただけだ」
のほうがよかった

473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/04/17(金) 04:18:32.36 ID:k5N7MzmkO
>>472
なるほどそう言う手も合ったか…
次は何シリーズしようかな

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage :2009/04/17(金) 04:24:52.63 ID:1e08803c0
でもおもしろかったからおk



引用元」
バーニィ「なぁ…クリス結婚しようか…?」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1239824500/
 

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