引用元
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237454021/

関連スレ
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」【第一部】
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」【第二部】
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」【第三部】

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 20:49:11.57 ID:p/o8yimt0

ヒュー……

DIO「ふー……久々に頭を使った気がするぞ」

承太郎「この、おれ達が落ちる空間の横は…また別の世界なのか?…」

DIO「ん?…ああ、そうだ。ドラえもんにタイムマシーンがあるだろう?それの縦バージョンってところだ」

承太郎「なるほど……」

DIO「だが…横の世界へ行くのはやめておけ」

承太郎「なぜだ?」

DIO「前に試したんだが…着地に失敗してな……苦労した。この落ちるルートがやはり正しいらしい」

承太郎「………」

DIO「むっ…出口が見えてきたぞ」

承太郎「あと…2作品か」

ヒュー……

………



 
210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 20:52:19.91 ID:p/o8yimt0
ヒュー…

DIO「出るぞ…さて、次の世界は……ん?」


ッ!?


DIO「ここはッ!またかよッ!」


バシャーン


承太郎「DIO!」

ごぼ…ごぼっ…

承太郎「落ちちまった…おれは辛うじて棒にしがみつけたからよかったが……ん?」

???「あいや〜!大変ね!」

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 20:54:48.79 ID:p/o8yimt0
案内人「そこは『悪男溺泉(オイコラニーチュアン)』!千年前ギャングが溺れたいう、悲劇的伝説があるのだよ!」

承太郎「!…ここは『らんま1/2』…!」

ぶはっ!

案内人「以来そこで溺れた者、皆…ギャングの姿になてしまう呪い的泉!」

承太郎「おいDI―……おぅ…」

DIO(悪)「ちッ…また落ちたか」キラキラ

承太郎 (ドキッ…)

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 20:56:43.76 ID:p/o8yimt0
ざばァッ

DIO(悪)「ふー…とりあえず…人ではあるらしいな……ん?」

承太郎「………」ジー

DIO(悪)「承太郎、おれは…『何だ』?何になっている?」

承太郎「(哀愁が漂っている…イカスぜ…)…ああ…ギャングらしいぜ」

DIO(悪)「ギャング?…まあ何だろうと構わん。おい、案内人」

案内人「何か」

DIO(悪)「とっとと『男溺泉』まで案内しろ。確か枯れていたな…さっさと掘るぞ」

案内人「あなた何言うてる?『男溺泉』は枯れてなどないね」

DIO(悪)「何?おまえは前に来た時枯れていると言ったではないか」

案内人「はて?…でも最近来たお客さんは全て覚えてあるよ。こっちに来るね、元に戻るよろし」

228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 20:59:08.38 ID:p/o8yimt0
じょぼろろろ…

DIO「ふー…どうだ、思い出しただろう?」

案内人「はて…」

DIO「ちっ…ボケてるんじゃあないだろうな?前に来た時も訳のわからんことばかり言っていたぞ」

案内人「う〜ん…おかしいね…」

DIO「まあいい…『男溺泉』があるのならとっとと案内しろ」

承太郎「そんなに慌てて戻る必要もねえだろ」

DIO「何故だ?」

バシャッ

DIO(悪)「冷たっ!なっ何をするだァ――――ッ!」

承太郎 (グレート…)

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:01:21.28 ID:p/o8yimt0
―男溺泉へ―

承太郎「ちっ…いいじゃねえか写真くらい。減るもんじゃあねえだろう」

DIO「黙れッ!…まさかおまえにこういう趣味があろうとは……!ええい寄るなッ!」

承太郎「今のてめえにゃあ何も感じねえよ」

案内人「仕方ないね、お客さん。あの泉に落ちたギャングはたいそう男前だったという話!男が惚れる男ということよ」

DIO「フン…わからんこともないが……おれとしては気持ちが悪いんだ」

承太郎「そもそも落ちたてめえが悪い」

DIO「なにッ!あれは気を抜いていたからだッ!」

承太郎「ふっ…おれは落ちなかった…」

DIO「ぐぐぐ……」

DIO (承太郎め…今に見てろ……)

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:04:28.90 ID:p/o8yimt0
案内人「お客さん、もう着くよ!」

承太郎「おい、あの泉は何て言うんだ?…」

案内人「あれは『雛芥子泉(アグネスチュアン)』ね!」

承太郎「これは?…」

案内人「これは―」

DIO「!…(チャンス!)」

DIO「おおっとッ!足が滑ってしまった!」

承太郎「ん?…」

スカッ

DIO「なにッ!?」

承太郎「まぬけめ。また落ちろ」

ドンッ

バシャーン

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:07:04.82 ID:p/o8yimt0
ごぼごぼっ

案内人「あいやー」

承太郎「何の泉だ?」

ざばッ

DIO「承太郎〜…ッ!」

承太郎「!…変わっていない?…案内人!」

案内人「ここが『男溺泉』!お客さん元にもどたよ」

DIO「違う泉だったらどうなっていたことか……許さん!ザ・ワールド!!」

承太郎「逆ギレかよッ!スタープラチナッ!」

オラオラァッ!

DIO「貧弱貧弱ゥッ!『範馬の血』でパワーアップした我がスタンドに勝てるかァッ!」

無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!

承太郎「ぐッ!…」

案内人「ああ!その泉は!」

バシャッ!

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:10:52.85 ID:p/o8yimt0
DIO「ふふふ…さあて、承太郎は何になるか…」

クルッ

承太郎「残念だったな…何にもならねえよ」

DIO「なにッ!」

案内人「泉に穴開いた!それにお客さん、どうやって宙に浮いてるか!」

DIO「そうか…スタープラチナで…………ん?」

承太郎「やれやれ…危なかった…。後はスタープラチナに投げてもらい…」

おらぁっ!

承太郎「ッ!…力が…『弱い』ッ!」

バシャーン!

DIO「落ちた(笑)……だがこの泉は一体……」

案内人「その泉は『妹溺泉(ネェオニイチュァン)』!千二百年前に兄を探していた妹が溺れたいう、悲劇的伝説があるのだよ!」

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:13:54.34 ID:p/o8yimt0
ざばッ!

承り「ぐっ…!なんなんだいったい……はっ!…からだが……」

DIO「承太郎…やばい…これやばい……」

承り「あぁ?あにいってんだよ」

DIO「ぶっ…上目遣いはやめ…ろ……」

承り「あっそうだ、てめえ!よくも落としやがったな!おらおらおらおらっ!」

ポカポカポカポカ

DIO「ぶーっ!……」

案内人「あいやー!お客さんすごい鼻血ね!」

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:16:50.59 ID:p/o8yimt0

………

DIO「う……ん……」

承太郎「…気付いたか」

DIO「あれ?……おれの妹は?…」

承太郎「ゆ…夢だろ。泉の底で頭を打ったからな」

案内人「お客さん、もう日が暮れる。早く戻るね」

DIO「うーむ…どうも記憶が……」

承太郎「………」

DIO「ん?…『男溺泉』には入ったのか?」

承太郎「あ…ああ。そこで頭を打った」

DIO「そうか……なにかとても可愛いものを見た気がするんだが……」

承太郎「………」

DIO「あれは夢だったのか……」

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:19:53.51 ID:p/o8yimt0
とことこ…

承太郎「そういえば…『合図』はまだ来てねえのか?……」

DIO「ん?…ああ」

承太郎「てめえ『前に来た』…とか言っていたが…」

DIO「前に来た時は…『娘溺泉』に落ちてな。さっき話したが…移動中に横から行って着地失敗したって時だ」

承太郎「………」

DIO「その時は『男溺泉』は枯れていてな…あの案内人とせっせせっせと掘ること一週間!」

DIO「わずかだったが『男溺泉』が出てきた」

承太郎「泉が出て…『合図』か」

DIO「ああ。推測だが…あれは『らんま1/2』の最終話に繋がったんだろう…………あっ」

承太郎「どうした」

DIO「思い出した」

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:22:37.48 ID:p/o8yimt0
承太郎「何をだ?…」

DIO「……」

ピタッ

承太郎「DIO…?…」

DIO「きさま……」

承太郎「……」

DIO「承太郎ッ!おまえさっきこのDIOを泉に落としたなッ!」

承太郎「ちっ……何かと思えば変なこと思い出しやがって」

DIO「許さん…!あれが違う泉だったらどうするッ!」

承太郎「同じことまで言いやがる……あれはてめえから仕掛けて来たんだろうが!」

DIO「うるさい!うるさい!!WRYSAAAAAAAAAAAAI!!!!!」

承太郎「この…ッ!」

案内人「ああ!こんなとこで暴れたらだめね!」

バシャーン! ザバーン!

案内人「あいやー」

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:25:31.67 ID:p/o8yimt0
―3時間後―

ピー…

案内人「お客さん、お湯沸いたよ」

DIO(悪)「あ…ああ」

承太郎(侍)「…かたじけない……」


しょぼぼぼ……


DIO「ち!…最後の最後に落とすなッ!」

承太郎「てめえもだろうが」

DIO「なにッ」

承太郎「ああ?またやるかよ」

案内人「お客さん!これ以上暴れたらこの『男溺泉』あげないよ!」

DIO「ぬ…!」

承太郎「ちっ…」

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:27:58.76 ID:p/o8yimt0
案内人「お客さんが暴れたから『男溺泉』これだけになてしまたよ」

DIO「………」

承太郎「瓶に…さ……2本か」

案内人「これ全部あげる、だからもう帰るよろし!」

DIO「承太郎、早く1本よこせ」

承太郎「ほらよ」ポイッ

DIO「あっ、コラ…投げるヤツが…」

ガシァャン

承太郎「……」

DIO「この…ッ!おまえのをよこせ!」

承太郎「もうねえよ」

DIO「WRYYYYYYYYY!!!!」

案内人「早く出て行くね!」

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:31:05.10 ID:p/o8yimt0
バタン!

DIO「おまえ……また掘らねばならんのか……」

承太郎「………」

ピクッ

DIO「…んっ?…まさかッ……」

承太郎「…今度は何だ」

DIO「『合図』だ……そんなバカな……」

承太郎「なに…」

DIO「来る…!なぜだッ!」

ボガーンッ!


『なぜだ―――――――――――――――ッ!!!!!』

271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 21:33:45.03 ID:p/o8yimt0
案内人「またく、とんでもない人達だたね」

バシャーン…

案内人「ん?…」

ガチャ

「おい、そこの泉に落ちてしまった……。お湯はあるか?」

案内人「あいやー!あなた『娘溺泉』に落ちたのか」

じょぼろろろ…

DIO「おお…戻った。礼を言うぞ」

案内人「お客さん!?あなたまた落ちたのか!」

DIO「ん?何のことだ…。そうだ『男溺泉』はどこにある?案内してくれないか」

案内人「お客さんがさっき暴れたから枯れてしまたよ!」

DIO「だから何を言っている……。それに枯れたのなら掘ればいいじゃあないか。行くぞ、手伝え」

案内人「ああ!離すよろし!何がどうなってるねー!」


『第四部・らんま1/2・完』
 

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