引用元
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237454021/

関連スレ
DIO「とんでもない能力を手に入れてしまった」【第一部】

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/19(木) 19:39:30.13 ID:p/o8yimt0
ヒュー……

ザッ!

DIO「さて……」

承太郎「……」

DIO「人が多いが、ここも……見たところ『日本』らしい」

承太郎「おい」

DIO「なんだ?…なにかわかったのか?」

承太郎「お前…もろに日光浴びてやがるが…大丈夫なのか?…」

DIO「むッ?…お…おお…本当だ…」

承太郎「まさか…『範馬の血』…」

DIO「ふふ…そうらしい!もしかしたら…いや確実に!スタンドパワーも上がっているだろうな……」

承太郎「後で試さねえとな」

DIO「だが…その前に『どの漫画』に来たのかを知る必要があるぞ」



 
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:42:25.80 ID:p/o8yimt0
    ―3日後―

    DIO「承太郎…」

    承太郎「…なんだ……」

    DIO「さっきの食事代で金がパァだ…。この……まだどこかもわからぬ世界で一文無しだ…」

    承太郎「まさかバイトでもしようってんじゃあねえだろうな」

    DIO「バイトしようにもこの世界では履歴書一つ書けん」

    承太郎「ちっ…ならどうするんだよ…」

    DIO「…………」

    !

    DIO「承太郎、おまえスタープラチナで絵が描けたな」

    承太郎「描けねえことはねえが…模写ってーのか?そういうのしかできねえぜ…」

    DIO「なら充分…いや、それでいい 『それが』いい…!承太郎、一稼ぎするぞ!…」

    承太郎「……?………」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:45:28.96 ID:p/o8yimt0
    てくてく…

    ???「はぁ…」

    ???「なんでまた引き受けちゃったかな……」

    ???「明日までに仕上がる訳がない。前は何日かかったと思ってるんだよ………」


    …オラァッ!だから言ったじゃねえか!んなもん売れるわけがねえんだよッ!


    ???「ん?…」


    …無駄ァッ!おまえがそっくりに描きすぎるからだッ!女性の皺の一本まで正確に描くヤツがいるか?いなァァァいッ!


    看板『貴方の顔を!綺麗に!速く!描き上げます!!お一人様1000円!カップルなら1500円!』


    ??? (似顔絵描き…か。久しぶりに見たな……息抜きに少しやってもらおう……)

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:49:15.16 ID:p/o8yimt0
    ぎゃーぎゃー!

    ???「取り込み中悪いが、一枚お願いしていいかな?……」

    DIO「はっ…いらっしゃいま―――……!」

    承太郎「ああ?言っておくが老けて見えてもそれが現実―――……!」

    ???「ん?…私の顔に何かついてるかい?………」

    DIO「じ……承太郎……」

    承太郎「…ああ……」


    ジェバンニ「時間があまりないんだ。早く描いてくれないか?……」


    承D「『DEATH NOTE』……」

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:51:33.29 ID:p/o8yimt0
    シャッシャッ

    ジェバンニ「君は……高校生かい?…」

    シャッシャッ

    承太郎「ああ…」

    ジェバンニ「美術生?」

    承太郎「そんなとこだ……シャシャッ……できたぜ」

    ジェバンニ「もう?……確かに早いな……どれどr――!!」

    ジェバンニ (な、なんという精密さ!…まるで鏡を見ているかのようだ……。それに加えてあの早さ!まだ1分と経っていないはず…………)

    承太郎「………」

    ジェバンニ「(これはもしかして……)…き…君」

    承太郎「なんだ?…」

    ジェバンニ「カキカキ…この名刺を模写してみてくれないか?……金なら出す………」

    承太郎「(…なるほど……)わかった…金はいらねえよ…。シャッシャッ……」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:53:09.05 ID:p/o8yimt0
    承太郎「こんなもんか?…」

    ジェバンニ (す…凄い……私の筆跡までそっくりに………)

    ジェバンニ「君!…是非頼みたい仕事がある!詳しいは言えないがそれは―

    DIO「『DEATH NOTE』の複写……(笑うほどにバレバレだったがな)……」

    !?

    ジェバンニ「な……何故それを………まさかキラの!………」カチャ!

    DIO「落ち着け…わたしたちは無関係だ。それに銃など効かん」

    ジェバンニ「何を言っている…?それに『DEATH NOTE』の存在を知っているのは……」

    フッ

    DIO「詳しく話そう…。だからこの銃はしまってくれないか?…」

    ジェバンニ「っ!…いつの間に……」

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:56:17.11 ID:p/o8yimt0
    DIO「かくかくしかじか…」

    承太郎「…四角いMOVE」

    ジェバンニ「そうか…別の世界から……」

    DIO「信じてもらえるか?……」

    ジェバンニ「殺人ノートが存在するんだ。それに先ほどの動き……信じた方が受け入れられる」

    承太郎「なら話しは早え…『ノート』は持っているのか?…」

    ゴソッ

    ジェバンニ「これだ。これが本物、そして…これが複写するノート」

    DIO「ほう…これが『DEATH NOTE』か…。普通のノートにしか見えんな」

    承太郎「確かめるか…DIO、てめえファミリーネームは?…」

    DIO「ブランd―っておいーッ!」

    承太郎「下手。2点」

    DIO「WRYYY……」

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 19:59:20.13 ID:p/o8yimt0
    シャシャシャシャッ

    承太郎「おれのスタンドは一瞬のうちに弾丸をつかむほど正確な動きをする」

    シャシャッシャシャッ

    承太郎「…完成だ」

    ジェバンニ「す…凄い!印を付けていないとどちらかわからなくなってしまう程……」

    承太郎「万が一の時は…書いてみればいいじゃねえか」

    ジェバンニ「いや、駄目だ!人の命というのは……やはり重い……」

    承太郎「そこにいるヤツは吸血鬼だぜ」

    ジェバンニ「本当か?…」

    DIO「そうだ。だが…吸血鬼にも効果はあるのだろうか?…」

    承太郎「試してみるか」

    ジェバンニ「君、名前は?」

    DIO「ああ、ディオ・ブランd―っておーいッ!おれ死んでもいいんかーいッ!」

    ジェバンニ「……………」

    DIO「WRYYY……」

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 20:01:46.47 ID:p/o8yimt0
    ジェバンニ「いや、本当に助かった!……これでキラ……夜神月の策を崩すことができる」

    承太郎「役に立ててよかったぜ」

    ジェバンニ「何か礼をしたいんだが……何かあるかい?」

    DIO「ふふ…そんなものいら―『金』―…承太郎ッ!」

    ジェバンニ「遠慮はいらないよ。金ならいくらでも出せるが…」

    承太郎「おれは最近旧札を集めていてな、旧壱万円札…聖徳太子のだ。それで200万……用意してくれ……」

    ジェバンニ「ああ、まかせてくれ。だが少し時間がかかる…そうだな………20時。うん、5時間後にまたここで会おう」

    承太郎「(…?…これは………)……20時だな…わかった」

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 20:04:20.69 ID:p/o8yimt0
    承太郎「………」

    DIO「5時間……無駄に長い…。おまえ…諭吉でもいいじゃあないか」

    承太郎「…それなんだがな、さっきのはおれの意志じゃあねえんだよ。口が勝手に動きだしたんだ」

    DIO「なに…本当か?…」

    承太郎「ああ、これは何かあるぜ…おまえのスタンドがそうさせているのか、それとも別の何かか…」

    DIO「………」

    承太郎「…どう思う」

    DIO「前者だ」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 20:06:45.68 ID:p/o8yimt0
    承太郎「どういうことだ?」

    DIO「そうか…今わかったことなんだが、今まで行った『漫画の世界』では何かしらやり遂げた後に『合図』がきていた来た気がする……」

    承太郎「………」

    DIO「いや、気のせいではない!そうだ…今思い返せば全てが当てはまる」

    承太郎「例えば?…」

    DIO「『コナン』では怪盗キッドの逃亡を手伝った後。『ローゼンメイデン』では水銀燈を雪華綺晶から逃がした後……」

    承太郎「『バキ』では勇次郎と闘い…血を吸った後……か」

    DIO「ならば今回は承太郎が『DEATH NOTE』を複写、そして旧札の200万を受け取った後…『合図』か」

    承太郎「旧札に何か意味があるんだろうな………って、てめえローゼンにも行っていたのか」

    DIO「ん?…ああ、おれの考えで"廃棄場"まで行ってな。」

    承太郎「………」

    DIO「『まいてない』あの世界へ繋がる扉が見つかった時は水銀燈…泣いて喜んでいたな……」

    承太郎「…ほう」

    DIO「あれは萌えた」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 20:10:01.37 ID:p/o8yimt0
    ―19時50分―

    DIO「…でな、色々絶望されたわけだ」

    承太郎「どんな感じだ?」

    DIO「おかしな点が『凄味』で解決するジョジョに絶望した!だったか」

    承太郎「www」

    DIO「その後はあの箇条書き演出だ」

    承太郎「どういうのがあった?」

    ・訛りで叫ぶ紳士
    ・エリナが使った棺桶に入っていたディオ
    ・『隠者の紫』を使うDIO
    ・仗助を助けた男
    ・ジョルノが助けた男
    ・指食ってたポルポ
    ・アナスイは女…あれ?男?
    ・大統領の体格
    ・老けない荒木飛呂彦

    承太郎「wwwww」

    ジェバンニ「おーい、待たせたね」

    DIO「おっ、来たな……っ!…やはり『合図』も……」

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/19(木) 20:13:09.46 ID:p/o8yimt0
    承太郎「わざわざすまねえな」

    ジェバンニ「こっちのセリフさ…本当に助かった!事件が無事に終わったら是非、ニアに会ってもらいたいんだが」

    DIO「ありがたい誘いだが……もうこの世界には居られないようだ」

    ジェバンニ「そうか……」

    承太郎「(………) また…来るぜ」

    ジェバンニ「ああ、待ってるよ!」

    DIO「来る!…」

    ボガーンッ!

    ………

    ジェバンニ「消えた……本当に別の世界の人間だったんだな……」

    ジェバンニ「ふふ、人に話したら信じるだろうか……。さて、ニアにノートの完成を報告しよう」


『第二部・DEATH NOTE・完』

 

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