364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 12:18:43.17 ID:OfhyZQvAO
男、自室


(また女さんと遊びに行ける)

(楽しみだなぁ)

(あぁでも、女さんいつも奢ってくれて、俺の金を使わせないからなぁ)

(なんか、申し訳ない)

(明日は、俺もお金持ってかないと)

ガサガサ

男、机の中に隠してある封筒を取り出す。

(アレを買うためのお金だけど、少し使おう)

(女さんへ、なんかプレゼントしよ)

(あ、女さんからメール来た)

明日は○○駅に10時集合でいい?ボーリングいきましょ

(ボーリングかぁ……やったことねぇ)


前の話から読む人はこちら
新ジャンル「不幸男と年上の女」【パート1】


 
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 12:31:26.48 ID:OfhyZQvAO
翌日


女「あ、男君!」

男「すいません、先に来てましたか」

女「ちょっとはやくついちゃった」

女「ほらっ、行こ」

男「あ、あの、俺ボーリングとかやったことないんですけど……」

女「大丈夫大丈夫、簡単だから」


371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 12:40:50.38 ID:OfhyZQvAO
ボーリング場


女「えいっ」

ゴロゴロ、ガシャーン

男「おぉ〜」

女「はい、次男君の番だよ」

男(これでいいのかな)

男「それっ」

ゴロゴロ、ガタン

男「……」

女「は、初めはみんなガーターするわ!慣れてくれば大丈夫よ」

男「俺……本当運動神経悪いんで……」

女「次はあのレーンにあるマークを狙って〜〜」

372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 12:51:35.14 ID:OfhyZQvAO
ボーリング終了

女「ふぅ、楽しかった」

男「そうですね……」

女「て、あんまり楽しそうじゃないね」

男「いえ、そんなことはないです……ただ」

男(アベレージ40って……)

女「もうお昼だし、とりあえずご飯食べよっか?」

男「そうですね」

女「この辺り、なにかあったかなぁ」

男「ファミレスならその辺にたくさんありますよ」

女「ファミレスでいい?」

男「大丈夫です」

女「よし、じゃあ行こう」

女「お腹空いた〜」

375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 13:04:32.38 ID:OfhyZQvAO
ファミレス


男「あの、ここの料金は、俺が払います」

女「え?いいっていいって」

男「で、でも、ボーリングの料金も女さんが払ってくれたし」

女「年上だからね、それくらい当然よ」

男「でも……」

女「それに誘ったのは私なんだから」

男「……」

女「とにかくお金気にしないでいいから」

女「その分、これからしっかり私を楽しませてちょうだいね」

男「……はい、わかりました」

女「さぁて、じゃあ次はどこ行こうかしら」

376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 13:17:37.60 ID:OfhyZQvAO
女「カラオケでも行く?」

男「行ったことないですけど……」

女「なら、食べ終わったら行ってみよ」

男「俺、音痴ですよ」

女「上手い下手なんて関係ないわよ」

男「はぁ」

女「男君は、どんな歌が好きなの?」

男「え〜と……メタルとか?邦楽はサウンドホライズンと平沢進くらいしか聴かないです」

女「平沢進、いいよね」

男「知ってるんですか?」

女「うん」

男「女さんは、どんなの聴いてるんですか?」

女「私は、ルルティアが好き」

男「聴いたことないですね」

女「ちょっとマイナーだからね」

381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 13:31:25.07 ID:OfhyZQvAO
カラオケ


女「あ、ここルルティア入ってる」

女「知らない曲だと思うけど、歌っていい?」

男「はい」

女「〜〜♪」

男「歌上手いんですね」

女「そぉ?ありがと」

男「いい歌でした」

女「でしょ?よかったら今度CD貸すから、聴いてみて」

男「わかりました」

女「ずっと語れる人が、欲しかったんだぁ」

382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 13:38:54.96 ID:OfhyZQvAO

男、カラオケの後女と別れ、自宅へ。


男(今日も楽しかった)

男(ん、家の前に誰かいるな)

姉「あぁ〜男じゃん、よかったぁやっと家入れるよぉ」

男「姉さん……」

姉「久しぶりに家きたのにぃ、あの糞親父寝てるみたいでさぁ、家入れなかったの、最悪ぅ」

男「そ、そうだったんだ」

DQN「よぉ姉、コイツがお前の弟か」

姉「うん、そうよぉ」

男(姉さん……まだコイツと付き合ってるのか……)

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 13:54:08.53 ID:OfhyZQvAO

男、自宅


姉「実はぁ、私たち借金あってぇ〜、少しお金借りたいと思ってきたのよぉ」

男「姉さん……家もそんなお金ないの知ってるでしょ」

姉「そんなこと言って、ちょっとはあるんでしょ!いいじゃない、少しくらい貸してくれても」

男「貸すって……返す見込みはあるの?姉さん、今どこで働いてるのさ」

姉「私は働いてなんかないよぉ」

男「じゃあ、DQNさんが?」

DQN「俺はパチプロだよ」

男「……」

男(なんで、俺の周りはこんなやつばっか……)

387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:03:53.94 ID:OfhyZQvAO
姉「ねぇいいじゃん!ちょっとお金貸してよ!!」

男「ちょ、姉さんもう少し静かに……父さんも起きちゃうから」

姉「私たち、もうアパートも追い出されて、行く所ないし」

男「はぁ!?」

姉「だからしばらく家に泊まるから、DQNも」

DQN「よろしくな、フヘヘ」

男(はぁぁ?)

姉「じゃ、そういう訳だからぁ」

姉「荷物とかはまた今度持ってくるね」

男「と、父さんに聞かなきゃ……」

姉「大丈夫よ、迷惑はかけないから」

男(迷惑だよ……)

389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:15:02.76 ID:OfhyZQvAO
女、自宅


女「あぁ〜疲れた〜」

女「でも楽しかったな」

女「男君本当に音痴なんだもんなぁw」

プルルル

女「あ、電話……ハイ」

『はぁはぁ、昨日は黒い下着なんてつけてたんだねセクシーだなぁ』

女「は?」

『干してある洗濯物、見たよ』

ガチャン

女「なに今の……ストーカー?」

女「……気持ち悪いなぁ……」

女「せっかくいい気分だったのに、最悪……」

390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:26:57.90 ID:OfhyZQvAO
男、自室


男(とりあえず二人とも父さんの横で寝かせたけど……)

男(あぁ最悪だよ……どうにかして早く帰って貰わないと)

ア、あん……

男(ん?)

くちゅくちゅ

男(なんだ、この音?)

パンパン

男(アイツら、まさか!?)

あんあん

男(やってる……のか?信じられない、父さんが横で寝てるんだぞ)

あぁん!

男(眠れない……)

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:36:32.71 ID:OfhyZQvAO

学校


男(アイツらのせいで、昨日全然眠れなかった)

男(眠い……)

男子「よぉ男」

男「ん、男子」

男子「体育祭のとき、お前女の人と一緒にいたじゃん?」

男(女さんのことか、見られてたのか)

男「うん」

男子「あれってお前のなんなの?まさか彼女?」

男「え、いや……別にそういう訳じゃ……」

男子「マジで!?違うんだな」

男「……うん」

男子「じゃあさ、あの人のメアドとか教えてくれよ」

396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:46:44.04 ID:OfhyZQvAO
男「え!」

男(こいつ……)

男「えっと……連絡先教えていいか、今度聴いてみるよ」

男子「マジで?サンキュー」

男子「つかお前らどういう関係なの?」

男「えぇと……同じジムの知り合いかな?」

男子「男ジムなんて行ってるんだ、そこどこ?俺も行ってみようかな」

男(来んなよ……)

男子「俺、ああいう大人っぽい女の人タイプなんだよなぁ……あんな人が知り合いなんて羨ましいよwww」

399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 14:55:43.12 ID:OfhyZQvAO
会社


女「はぁ……」

同僚「どうしたの女、溜め息なんてついちゃって」

女「あ、同僚」

女「実は、最近ストーカーっぽいことされててね」

同僚「え?」

女「下着とか、干してあるのを見られてるみたいなの」

女「あと、変な電話がかかってきたり」

同僚「それ、警察に行った方がいいんじゃない」

女「うん……そう思ったんだけど、ただの悪戯かもしれないから、今は放っておこうかなって」

同僚「なんかあってからじゃ遅いよ」

女「ごめん、心配してくれてありがと」

同僚「それはいいけど……所でアンタ最近男でも出来た?」

400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:04:44.83 ID:OfhyZQvAO
女「え、なんで?」

同僚「最近、私が遊びに誘ってもほとんど断ってるからよ」

同僚「先週なんてずっとジムに通ってたみたいだし」

女「あぁ、ごめんごめんw」

同僚「で、相手はどんな人なの?インストラクター?それともそこで出逢ったからとか?」

女「まぁ確かに、ジムには人に会いに行ってたんだけど、そういうのじゃないわよ」

同僚「どういうのよ」

女「八つも下の高校生、縄跳びの練習をしてたの」

同僚「はぁ?」

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:13:24.96 ID:OfhyZQvAO
同僚「アンタまさか高校生に手を出してるの!?」

女「だからそんなんじゃないって」

同僚「じゃあなんで、その高校生とどういう関係なのよ」

女「プールで溺れてる所を助けて、そしたらその子、なんか色々複雑な事情あるみたいで、放っておけなくて」

同僚「アンタ本当に世話好きね」

女「自覚してるわ」

同僚「会うのは、ジムだけ?」

女「ううん、何回か遊びに行った」

同僚「二人で?」

女「うん」

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:21:49.93 ID:OfhyZQvAO

同僚「それで、アンタその子に何か思わないわけ?」

女「恋愛感情とか?」

同僚「そう」

女「いい子だとは思うけど……やっぱ八歳違いは大きいよ」

女「その子ね、まだ彼女も出来たことないみたいだし。あの子には、私はふさわしくない、私は、もう汚れてるから……」

同僚「八歳差くらいなら、いくらでもいると思うけど?」

女「そうかもしれないけど、十代に八歳差はやっぱりね」

同僚「でも、さ……アンタはそうやって割り切れても、相手の子は?」

女「え?」

405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:33:22.97 ID:OfhyZQvAO
同僚「アンタ美人だしさ、優しくされたりしたら惚れちゃうんじゃないの?」

女「でももう26のオバサンよ?」

同僚「26なんて一番脂が乗ってる時期じゃない。心身ともに熟してさ」

同僚「それに、年上ってのは魅力にもなるわ」

同僚「アンタなら……わかるでしょ?」

女「う……うん」

女(男君が、私に惚れちゃう、か……考えてなかったな)

同僚「もし向こうから迫ってきたら、どうするのよ?」

女「どうしようか……」

女「そんなこと、全然考えたことなかった」

同僚「アンタ意外と鈍いわね」

408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:45:11.35 ID:OfhyZQvAO
女「でもやっぱり……あの子にはもっといい相手がいるはずだから」

女「初めて付き合う女が私なんて、よくないよ」

同僚「むしろそんな理由で断られる相手が可哀想だと思うけど」

女「いいのよ、あの子はまだ若いから、もっと楽しい恋愛が待ってるわ」

同僚「納得いかないわねぇ……」

女「同僚が気にすることじゃないわ、それより、アンタはどうなのよ」

同僚「私?私は今日も合コン、アンタもくる?」

女「パース、大勢で飲むのは苦手よ」

同僚「いつもそれね」

410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 15:54:00.75 ID:OfhyZQvAO
スーパー


男(まさか、バイトが一番落ち着くなんてな……)

男(学校は男子が女さんについて色々聞いてくるし)

男(家は父さんに加えて、姉さんとその彼氏がいる)

男(あの二人、家でなにしてるんだ?)

男(父さんと衝突してるだろうな……)

男(あぁ、もうやだな……)

男(なんでこんなことになるんだよ)

ぶるぶる

男(メール、女さんからか)

姉『バイトの帰りにコンドーム買ってきて』

男(……自分で行けよ、どうせ暇なんだから)

男(コンドーム買うのなんて初めてだ)

411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:02:28.23 ID:OfhyZQvAO
男、帰宅

男「買ってきたよ///」

姉「ありがとぉ」

DQN「いやぁ、俺エバ打つんですけどね」

父「エバンゲリオンとかいうやつか、今度俺も打ってみようか」

男(なるほど、パチスロの話で意気投合してるのか)

DQN「エバ最高っすよwww」

男(エバエバうるせぇ……エヴァだろ)

父「今度一緒に行くか?」

DQN「いいっすね」

男(誰の稼いだ金で行くつもりだよ……)

父「そういうわけだ、男、少し多めに金くれよ」

男「……」

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:15:16.53 ID:OfhyZQvAO
女自宅


女「ふぅ〜労働の後のビールは美味しいなぁ」

女「テレビでも見よ」

テレビ『今大流行のスイーツ店〜』

女「あ、美味しそ〜」

女「結構近いわね」

女「男君と行ってみようかしら」

女「……いや、あんまりそういうことしない方がいいかな」

女「男君とは、距離をおいた方が男君のためになるのよね……」

女「あぁ〜あ、私がもうちょっと若ければなぁ」

女「同僚とでも行こう……」

プルルル

プルルル

女「あ、電話だ」

420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:25:53.81 ID:OfhyZQvAO
『ふしゅ〜、ふしゅ〜、ふしゅ〜』

女「あの、もしもし?」

『はぁはぁはぁ』

女(また、例の悪戯か)

『き、ききき昨日、生理だったんですねフシュファー』

女「なっ///」

『ふふふ、僕はあなたの生理の周期まで知ってるんですよ、はぁっはぁっ』

女「あのっ、悪ふざけもいい加減にしないと、警察に通報するわよ」

『そんな、僕はただ貴女のことが好きなだけなのに……』

『僕は毎日見てるんですよ、あなたのこと』

ガチャン

女(な、なにあれ……気持ち悪い……)

女(警察通報した方がいいわよね)

423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:34:15.94 ID:OfhyZQvAO

女「せっかく美味しく飲んでたのに……一気に不快になったなぁ」

女「お風呂でも入ろ」

風呂

女「熟してる、ねぇ」

女「まぁ確かに、成熟してるって感じかな、身体は」

女「でもやっぱり、10代の若さの魅力には敵わないかな」

女「いつまでも若いままでいられたらなぁ〜」

女「……なんて、くっだらないこと言っちゃうほど年取ったのね、私も」

女「ふぅ〜」

425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:42:48.69 ID:OfhyZQvAO
男、自室


男(あぁ、もう少しでアレを買えるくらいまでお金貯まるのに、無駄な出費が……)

男(食費も電気代も水道代も増えるよな……最悪だ)

男(とにかく、少しでも節約してお金貯めなきゃ)

男(明日からは昼食抜こう)

ガラッ

男「ん?」

姉「ねぇ男〜、ちょっと出ていってくれない?」

男「え?」

428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 16:49:44.52 ID:OfhyZQvAO
男「な、なんで?」

姉「いわせないでよぉ、セックスするのよ、セックス」

男「な///」

姉「この家、個室はここしかないじゃない。流石に起きてるお父さんの前でセックスは出来ないからwww」

DQN「そういうわけで、ちょっと部屋借りるぞ」

男「え、あ……」

DQN「ところで弟君はもうセックスしたか?」

男「は?いや、その……」

DQN「まだ童貞かwww高3だろ、その頃には俺やりまくってたけどなwww」

姉「アンタも早く彼女見つけなさいよwww」

430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:00:32.05 ID:OfhyZQvAO
男(結局部屋追い出された……)

男(そういえば、あの糞彼氏、姉さんと三つ違いだって言うから、27歳なんだよな)

男(27歳でプー太郎なんて人生終わってるな……まぁ、俺もそうなりそうだけど……)

パンパン

男(はぁ……)

父「……」

男「……」

男(気まず……)

あんあんあんあん

男(あぁ俺のベッドて姉さんがやってんのか……)

男(うえっ、想像したら気持ち悪くなってきた)

431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:10:19.60 ID:OfhyZQvAO
DQN「ふぅ〜」

姉「あ、もう部屋使っていいよ」

男「そう……」

男「うわっ、ベッドびちゃびちゃ」

男「なんだよ、これ……」

男「気持ち悪いなぁ」

男「あぁ、もう嫌だ」

男「女さんに……メールでもしてみようかな」

『あの、今週の土日、空いてますか?』

男「俺から誘うのって、そういえば初めてかも……」

男「なにかプレゼントしてあげたいな」

ぶるぶる

男「返信きた」

『ごめん、今週はちょっと忙しくて……』

男「……女さん、社会人だもんな」

432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:19:53.59 ID:OfhyZQvAO
学校


男子「よぉ、聞いてくれたか?」

男「え?」

男子「は?なんだよ忘れたのかよ!」

男(あぁ、女さんのアドレスか)

男「ご、ごめん、昨日聴いてみたんだけど、仕事忙しいみたいで返信来なかったんだ」

男「女さん、社会人で忙しいからさ」

男子「え?」

男子「あの人、社会人なの?」

男「うん」

男子「大学生くらいかと思ってた」

男子「いくつなの?」

男「26だって」

男子「八つも違ったのかよ」

男(お?これで諦めてくれるか)

433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:28:34.02 ID:OfhyZQvAO
男子「でも、とりあえず聞いといてくれよ」

男子「頼むぜwww」

男(なんだよ……)

男「あ、あぁ」

男(はぁ、なんか最近疲れるなぁ)

男(ジムでも行って汗流そうかな……)

男(いや、少しでもお金使わないようにしなくちゃ……)

ぐぅ〜

男(あぁ、お腹減った)

男(流石に朝まで抜くのはキツイな)

男(でも、それくらいしなきゃ、お金貯まらない……)

男(給料は変わらないのに、出費は増えたんだもんな……切り詰めなきゃ)

441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:38:04.89 ID:OfhyZQvAO
会社


女「はぁぁ〜」

同僚「まぁた溜め息なんかついて、皺増えるよ」

女「色々大変でね」

同僚「どうしたのよ、例の高校生と上手く行ってないの?」

女「なるべく、距離を置いてるわ」

同僚「なにそれ」

女「自惚れかもしれないけど……この前男君、私を誘って来たんだ」

女「もしかしたら、本当に私に好意があるのかもって……」

同僚「あるんじゃないの?」

女「だから、断っちゃった」

同僚「……」

女「私なんかに、惚れちゃ駄目よ」

443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:47:15.50 ID:OfhyZQvAO
同僚「なんでアンタ、そんなに自分を卑下するのよ」

女「そうじゃないけど、あの子にはもっといい恋愛があるはずだもの」

女「私みたいに汚れた女はふさわしくない」

同僚「なんなのそれ?女は処女じゃなきゃ恋愛もしちゃいけないっていうの?」

女「そうじゃないわ」

女「ただ、私じゃあの子に釣り合わない、てだけよ」

同僚「年齢も処女の有無も、そんなに重要ことなの?」

女「だって……もしも初めての相手が、すでに別の男に見られて、舐められて、貫かれてる、なんて嫌でしょ」

447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 17:59:45.32 ID:OfhyZQvAO
女「きっと……あの子もそんなの嫌だと思うから……」

同僚「どうしたのよ、アンタ今日ちょっと変よ」

女「あ……ごめん、なんか気持ち滅入ってて……」

同僚「なにかあったの?」

女「うん、なんか最近例のストーカーがしつこくて」

女「警察にも行ったんだけど、まともに取り合ってもらえなくて……」

同僚「なにそれ」

女「なんか色々、落ち込んでたら、ブルーな方向にしか考えられなくなってた」

女「そうだ、今度の休日、一緒にテレビでやってたお店行ってみない?」

448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:11:36.63 ID:OfhyZQvAO
女「美味しそうなお店だったんだけど」

同僚「女二人で?」

女「うん、たまにはいいじゃない」

同僚「せっかくだけどパス、次も合コン入ってるの」

同僚「アンタもくれば?」

同僚「いつも合コン断ってるけど、誘われるうちが花よ」

同僚「あっという間に三十路になっちゃって、そしたらもう相手してもらえなくなっちゃうのよ」

女「う〜ん……でもなぁ……合コンのノリ、苦手なんだよなぁ」

同僚「まぁ無理にとは言わないけど、アンタせっかく美人なのに、フリーになって長いから、そろそろ男見つけた方がいいわよ」

女「わかってるって」

449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:17:39.75 ID:OfhyZQvAO
学校


男(あぁ……もう一日一食にしてから4日くらい立つな……)

男(ボーとして何にも集中出来ない)

男(腹減った……)

男子「おい、まだあの人から返信こないのかよ!」

男「え、あ、あぁ……」

男子「本当にきいてんのかよ、テメェ!」

男(それが人にものを頼む態度かよ……)

男子「たくっ、使えねぇな」

男(あぁ〜、今日はバイトだ……)

男(少しでも、稼がなきゃ……)

453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:28:45.35 ID:OfhyZQvAO
スーパー


男「いらっしゃい、ませ……」

男(あぁ頭がボーとする)

男(時間立つのが遅いなぁ)

男(頑張れ、俺……)

男(腹……減った)

男(あぁ、なんか……視界が真っ暗……に)

男(眠……)

女「お、男君……久しぶり」

男「え、あ……女さん?」

女「疲れてるみたいだね」

男「え、えぇ……まぁ」

男「あ、あの……俺もうすぐバイト終わるんで、よかったら少し待っててくれませんか?少し話したいんです」

女「……………」

女「う、うん、じゃあ……外で待ってるね」

457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:38:12.50 ID:OfhyZQvAO
バイト終了


女「話ってなにかな?」

男「え、えと……あの、俺のクラスメートが、女さんのアドレスを知りたいって……」

女「な、なんで?」

男「なんか、体育祭の時に見たらしくて……」

女「う〜ん、申し訳ないけど、やんわりと断っといて貰えるかな」

男「あ、はい」

女「ところで、なんかやつれてるけど大丈夫?」

男「そうですか?」

女「うん、ちゃんとご飯食べてる?」

男「いえ……実は」

463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:48:23.70 ID:OfhyZQvAO
男「なんか、姉とその彼氏がうちに来ちゃって……」

男「その二人、仕事もしないで、ずっと家にいるんです」

男「それで食費とか色々増えて……」

男「俺、今欲しいものがあって、お金貯めなきゃいけないから、朝と昼はご飯抜いてるんです」

女「そんな……男君がアルバイトしてお金稼いでるのに?」

男「えぇ」

女「あまり人の家のことを言いたくないけど、酷いよそれ……」

女「ねぇ、今からうちに来ない?何か作るから」

男「すいません、ありがたいんですけど……帰って父さんや姉さんにご飯作らなきゃいけないんで……」

464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 18:54:53.24 ID:OfhyZQvAO
男「それじゃ、ありがとうございました……」

女「ごめんね、何も出来なくて……」

男「いえ、話し聞いてもらえただけでだいぶ楽になりました」

男「じゃあ」

女「うん、じゃあね。ご飯、しっかり食べなきゃ駄目よ……身体壊しちゃったらもとも子もないからね」

男「……はい」

女(だめだ……やっぱり、男君ほっとけないよ)

女(せめて、ご飯くらい食べさせてあげなきゃ)

466 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:01:30.24 ID:OfhyZQvAO
男「ただいま」

父「おぉ、こっちは腹が減った、さっさと飯作ってくれ」

男「うん、ちょっと待ってて」

男「あれ、姉さんたちは」

ガチャ←自室のドアを開ける音。

姉「あんあんあん、いくぅー」

パンパン

DQN「うっ、出るっ!」

男「…………」

姉「ちょっ、何見てんだよ!でてけよ!」

男(……ここ俺の部屋なのに)

男「ごめん」

男(姉のセックス見ちゃった……おぇ)

467 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:10:44.65 ID:OfhyZQvAO
女自宅


女「なに、これ……」

女「ポストに、手紙が沢山」

『好きです』

『僕と付き合って下さい』

『あなたの大きい胸を揉んでみたいです』

『Fカップなんですよね?僕はあなたのことはなんでも知ってますよ』

『あなたとセックスしたいです』

『セックスしましょう』

『やらせてください』

『やらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろやらせろ』


473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:24:45.49 ID:OfhyZQvAO
女「なんなの……なんでこんな……」

女「……怖い」

プルルル

女「!」ビクッ

女「ま、またストーカーから?」

女「も、もしもし……」

『僕のメッセージは受け取って貰えたかな』

女「あ、あなた誰なのよ!なんでこんなことするの」

『なんで?あなたのことが好きだからですよ』

女「お願いだからもうやめて、これ以上続けるようならこの手紙もって警察に行くからね」

『そんなことをしてみろ、例え捕まったとしても、釈放された瞬間犯しに行ってやるからな。どこに逃げても絶対に追いかけてやる!』

475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:34:37.26 ID:OfhyZQvAO
ガチャン

女「なんなの……なんで……」

女「警察には、言わない方がいいのか……」

女「……」

女「下着とか、外に干すのはやめた方がいいかな」

女「ゴミも、捨て方工夫しよ」

女「……」

女「晩御飯でも作ろうかな」

女「男君は、なにが好物なのかな?お弁当作ってあげるくらいはしたいな」

女「やっぱり、今度の休み男君とどっか行こ」

女『この前は誘ってくれたのに断っちゃってゴメンね。予定空いたから、よかったら一緒に出掛けない?』

女「私、自分勝手ね……」

479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:44:08.20 ID:OfhyZQvAO
男自宅


男(あぁ、なんか部屋生臭い……)

男(ご飯食べたばっかなのにもうお腹空いてる……)

男(とにかく早く寝よう)

ぶるぶる

男「ん」

男(女さんからだ……)

男(今度休み一緒に出掛けない?か、もちろんですよ)

男(あ、でも……)

男『いつもご飯とか奢ってもらってばかりで、流石に悪いんで、今度は俺が奢りますね』

ぶるぶる

『気にしなくていいって言ってるのに……男君欲しいものあるんでしょ?私なんかにお金使わなくていいわよ』

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 19:53:48.67 ID:OfhyZQvAO
男『でも、そういう訳には』

『学生なんだから、素直に奢ってもらっちゃえばいいのよ』

男『奢って貰ってばかりというのは、流石に……』

『わかった。奢られるのが嫌なら、うちにおいでよ』

『私が手料理を振る舞うわ、それならいいでしょ?』

男『いいんですか?』

『えぇ、場所は男君のバイト先のスーパーでいいかな、そっからすぐだから』

男『はい』

『じゃあ、土曜日にね』

男(女さん……本当いい人だよな……)

男(彼氏とかいるのかな?)

男(いたら、俺なんか家に呼ばないか)

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 20:04:28.99 ID:OfhyZQvAO
土曜日


女「はい、ここが我が家です」

男「お邪魔しま〜す」

男「あ、いい匂い」

女「ご飯作っておいたよ、お腹空いてるんでしょ?」

男「は、はい」

女「すぐ用意するから、座って待ってて」

男「はい」

女「本当は好物とか聞く予定だったんだけど、すっかり忘れてて、ごめんね、なにか苦手なものとかあった?」

男「いえ、特に嫌いなものはないんで、大丈夫です」

女「そう、それはよかった。じゃあ早速食べましょ」

男「いただきます」

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 20:14:25.00 ID:OfhyZQvAO

女「パエリアなんか作ってみたんだけど、どうかな?」

女「一応、苦手な人は少なそうな魚介類多めにしてみたんだけど」

男「凄い美味しいです」

男「女さん料理上手なんですね」

女「自炊してるから、まぁそれなりにはね」

男「このお米、外国産ですよね?」

女「あら、わかるの?」

男「外国のお米は芯が堅いんですよ、パエリアの場合、日本のお米よりもこっちの方が合います」

女「詳しいわね」

491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 20:25:13.13 ID:OfhyZQvAO

男「俺もいつも自炊ですからね」

男「俺もそれなりには料理には自信あるんですけど、女さんには敵いませんね。このおこげの食感とかすごくいいです」

女「今回は上手い具合にソカレットが出来てよかったわ」

男「ガーリックも絶妙な味を出してます」

女「ふふ、まさかこんな批評されちゃうとは思わなかったな」

男「凄い美味しかったです、よかったら今度作り方教えて下さい」

女「えぇ、いつでも教えてあげるわ」

493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 20:34:12.58 ID:OfhyZQvAO
女「まだ作ってあるんだけど、食べられる?」

男「はい」

女「よかった。ボカディージョなんかも作ってみたから、食べて食べて」

男「ボカディージョ?」

女「簡単に言っちゃえばサンドイッチね、焼きたてのパンにハムやチーズ、チョリソなんかを挟んでるの」

男「美味しそうですね」

女「本当はパンも本場のを使いたかったけど、この辺りじゃ見つかんなくて」

男「さっぱりしてるし、歯ごたえもあって美味しいです」

……………………

男「ごちそうさまでした」

男「久しぶりに、お腹いっぱいになりました」

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 20:41:38.74 ID:OfhyZQvAO

女「少し休んだら出掛けようか」

男「そうですね」

女「男君この前、欲しいものがあるって言ってたよね」

男「はい」

女「それってなに?よかったら教えてよ」

男「あぁ、ギターですよ」

男「憧れのギタリストが使ってた奴なんです」

男「近くの楽器店にあるんで見に行きますか?」

女「うん、見たい」

男「じゃあ、まずはそこ行きましょう」

510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 21:12:43.86 ID:OfhyZQvAO

楽器店


男「これです」

女「わぁ、かっこいいね」

女「男君て、ギターやってるの?」

男「やってるって程じゃ……うち貧乏だからギターなんて買えないし……」

男「昔拾った、壊れたギターで弾いてる遊びをしてただけです」

男「でも、もう少しでやっと買えそうなんですよ。本物を」

女(なんか生き生きしてるなぁ)

女「買ったら、私にも聴かせてね」

男「ええ、是非聴いて下さい」

515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 21:28:57.03 ID:OfhyZQvAO
男「次、どこ行きましょうか?」

女「う〜ん……あ、そうだ、男君甘い物好き?」

男「大好きです」

女「よかった、ならこの前テレビでやってたスイーツお店行ってみよ」

男「わかりました」


食後

女「美味しかったね」

男「はい。でも、あの……結局奢ってもらっちゃって、すいません……」

女「いいっていいって」

姉「あれ?」

DQN「お、姉の弟」

男「姉さん!?なんでこんな所に」

姉「デートよ、それより、そっちの人、彼女?」

DQN「!!」
女「!!」

521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 21:37:05.58 ID:OfhyZQvAO
DQN「お前、もしかして……女か?」

女「DQN……?」

姉「え、なになに?どうしたの?」

男「?」

DQN「よぉ、久しぶりだなw」

女「……」

DQN「なにお前、もしかしてコイツと付き合ってんの?俺その姉と付き合ってるんだぜ」

DQN「凄い偶然だな」

姉「なになに?二人はどういう関係なのぉ」

DQN「あぁ、付き合ってたんだよ、昔な」

男「え?」

姉「……」

528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 21:47:06.76 ID:OfhyZQvAO
姉「え、マジ?この人元カノ!?」

DQN「おぉ、同じ高校の一個下だったんだよ」

姉「てことはぁ、弟の彼女が姉の彼氏の元カノってなんか凄い複雑ぅwww」

DQN「だなwww」

男「えと、あの……付き合ってるとか、そういうのじゃ……」

女「そうよ、別に私たちは」

DQN「え、じゃあ付き合ってもないのにこんな所二人で歩いてたの?」

姉「じゃあどういう関係なのwww?」

男「……」

女「……」

530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 21:55:33.87 ID:OfhyZQvAO
DQN「まぁいいや、再会祝いに姉の家で鍋でもやろうぜ」

姉「いいねそれwww」

女「ちょ、ちょっと……男君に迷惑かけちゃうじゃない」

姉「別にいいよね、男?」

男「え、あ、あぁ、うん」

DQN「じゃあ俺たち先に帰ってるから、食材買ってきてくれよ」

女「なっ、あなた……聴いたわよ、今仕事もしてないって」

女「勝手に人の家に居候して、恥ずかしくないの?」

DQN「彼女の家に住んだって、別によくね?」

女「男君に迷惑がかかってんのよ!」

男「女さん、俺は大丈夫ですから……」

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:05:51.89 ID:OfhyZQvAO
DQN・姉、帰宅。



女「……」

男「……」

女「あの、ごめんね……」

男「なんで女さんが謝るんですか?」

女「……」

男「あの人と……女さんは付き合ってたんですね……」

女「高校時代ね……今思えばなんであんな奴と付き合っちゃったんだろって後悔してるわ」

男「……」

女「……買い物、いこっか……」

男「……はい」

男「……」

女「……」

540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:15:45.63 ID:OfhyZQvAO
男自宅前


男「ここが俺んちです……」

女「ここに、男君が住んでるんだ」

男「狭いし汚いし、馬鹿な姉とクズな父さんがいますが……とりあえず上がってください」

女「う、うん」

ガチャ

姉「あっお帰り〜www」

DQN「やっと来たか、準備しようぜ」

父「すごい美人じゃないかwww今夜も酒が美味いなwww」

男「ただいま……」

女「……おじゃまします」

DQN「鍋とか久しぶりだwww」

姉「ねwww」

543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:26:22.15 ID:OfhyZQvAO
女「私、野菜切っとくね」

男「じゃあ俺コンロの準備します」

姉「私は女さん手伝う」

DQN「なら俺は、と……お父さんのお酒の相手しよっとwww」

父「おぉ、いつも一人だったからな、飲み交わせる相手がいると楽しいなwww」

DQN「あれ、酒少なくないっすか?これじゃすぐ無くなっちゃいますよ」

父「お、ほんとだ」

DQN「なぁ女、酒買って来てくれよ」

女「なんで私が、何もしてないんだからアナタが行けばいいでしょ!」

DQN「じゃあ財布貸して、俺金持ってないwww」

549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:32:45.03 ID:OfhyZQvAO
女「……」

男「あの……俺が行ってきます」

女「未成年じゃ買えないでしょ……私が行くわ」

男「でもお酒重いですし、俺も行きますよ」

女「ありがと」

男「じゃあちょっと行ってきます」

DQN「二人とも熱いねwww」

………………………………………

男「すいません、あんな所で……」

女「ううん、私は平気だけど」

女「男君、いつもあそこで暮らしてるんだよね……」

男「はい」

女「……」

女「DQNには、なるべく早くあの家から出てくように私から言ってみるわ」

555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:45:38.29 ID:OfhyZQvAO
男「多分、無駄ですよ」

女「でも」

男「それにもう慣れましたよ」

女「……」

男「それより、すいません……お客なのに準備手伝わせちゃって」

女「ううん、平気よ」

男「居心地悪いと思いますから、嫌だと思ったらすぐに帰って下さい」

女「うん、ありがと、私は大丈夫よ」

女「それにちょっとだけ嬉しいんだ、男君と一緒に夕飯食べられるから」

男「女さん……」

561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 22:57:26.88 ID:OfhyZQvAO
男「ただいま、買ってきたよ」

DQN「おぉーじゃあ早速初めよっか」

姉「お肉入れよ、お肉」

父「おぉ、こんなに酒が……久しぶりにこんなに飲めるwww」

男(女さんのお金で買った酒だ、味わって飲めよ)

男「さて、いただきます」

女「いただきます」

姉「いっただっきま〜す」

DQN「いただきますwww」

父「いただきます」

565 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 23:07:29.60 ID:OfhyZQvAO

DQN「久々の肉だ、うめぇ」

姉「おいし〜www」

父「そういや、DQN君と女さんは昔からの知り合いだそうな」

男「!」

女「え、えぇ」

DQN「そうなんすよ、高校時代付き合ってたんですwww」

姉「どんなことあったの?聴きたぁいwww」

男(聴きたくねぇよ……)


568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/06(金) 23:17:41.25 ID:OfhyZQvAO
DQN「そうっすね、確か俺が高二の頃、バスケ部だったんすけどね、バレー部に可愛い新入生がいるって噂になってたんですよ」

DQN「で、体育館で半面バレー、半面バスケ部が練習のときに、確認してみたら、本当に凄い可愛いくて、しかも巨乳だったんすよwww」

女「……………」

DQN「まぁそれがこの女なわけなんですけどね」

DQN「女の乳揺れが凄くて、よくバスケ部はバレーボール胸に入れてるwwwなんて言ってましたwww」

DQN「んで、ダメ元で俺たちバスケ部全員順番に女に告白していったんすよ」

 DQN「そしたら俺OKされちゃってwww」

DQN「そっから付き合ったんです」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 23:36:22.59 ID:OfhyZQvAO

DQN「そっから付き合ったんですけど、付き合ってもなかなかガードの堅いやつで、キスどころか最初は手も繋いでくれなくて」

DQN「まぁ次第に心開いてくれたみたいなんですけどね」

DQN「あ、そういえば初エッチの時の話なんですけどね」

女「なっ///」

男「……」バクン、バクン

DQN「付き合って3ヶ月ぐらいのとき、俺の家誰もいなかったから、女誘ったんすよ」

女「そんな話……今しないでよ」

DQN「なんで?昔のことだし別にいいじゃん」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 23:42:36.36 ID:OfhyZQvAO
DQN「それで、だんだんエッチな雰囲気になってきて、女もその気だったみたいで、案外すんなり服脱がせたんですよ」

DQN「まぁそんとき女は処女で、挿入しようとしてもなかなか入らなかったんっす」

DQN「愛撫もたっぷりしてやったんすけどね、指一本すら入らないくらいコイツのまんこキツくてwww」

DQN「もうベロベロベロベロ一時間くらい身体中舐め回してやったんです」

DQN「その間俺は生殺しで、コイツは何度も一人でイってたんすよwww」

女「///////」

男(なんだ、胸が苦しい……)

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 23:51:36.30 ID:OfhyZQvAO
DQN「念願の挿入も、女がキツすぎるのと、身体中舐め回してて俺が限界だったんで、すぐイッちゃッたんすけどね」

DQN「そっから女もエッチにハマったのか、高校時代は本当猿みたいにやりまくってたましたよwww」

DQN「部活も終わった体育館の真ん中で騎乗位したのとか覚えてるだろ?」

女「……あ、アンタがどうしてもって言うからじゃない……」

DQN「あと俺がバスケでインターハイ行った時に、ご褒美に一日中フェラしてくれたのとかwww」

女「食事中よ……そんな話、やめなさいよ……」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/06(金) 23:57:01.42 ID:OfhyZQvAO

DQN「あんときは若かったよなぁ、な、女www」

姉「へぇ〜、そんなことあったんだwww」

女「……」

男(女さんが処女じゃないなんてことは解ってたことだけど……)

男(よりにもよってこんな奴に……)

男(はぁ……胸が苦しい……なんだこの気持ち……)

DQN「てか、なんか胸でかくなってるよなwww今何カップなの?揉ませてよwww」

姉「あぁ〜、浮気はだめ〜」

DQN「悪い悪いwww」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 00:33:58.74 ID:0ZXTOAe7O

女(……本当に最低、コイツ)

女(なんでわざわざこんな所で、そんな話するのよ)

女(男君、失望……したよね……)

女(事実だし、隠すつもりもなかったけど……)

女(最悪だ……)

女(……………)

女(男君……)

女(…………)

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 00:39:28.32 ID:0ZXTOAe7O
そして

姉「あぁ〜もうお腹いっぱい」

DQN「だなwww」

姉「女さん、今日は本当にありがとうございましたぁwww」

父「悪いが、俺はもう寝るぞ……」

女「じゃあ、私もそろそろ帰ります……」

DQN「待てよ」

DQN「明日は日曜日で、どうせ休みだろ?」

DQN「お前もここに止まってけよ」

女「ここはアンタの家じゃないでしょ!それに男君にも迷惑が……」

男「えっ、えと……俺は、別に構いませんが……」

DQN「ほら、こう言ってることだしwww」

女「でもっ……」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 00:44:28.24 ID:0ZXTOAe7O

男「女さん、お酒も入ってるし……もう夜遅いですから……」

姉「そうですよぉwww泊まってって下さいwww」

DQN「ほら、皆こういってんじゃん」

女「……じゃ、じゃあ、お世話になります」

男「いえ」

姉「あぁごめん、久々に飲んで私も眠くなってきちゃった……」

姉「先寝るね」

DQN「あ、なら俺も寝るよ」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 00:49:51.58 ID:0ZXTOAe7O
男「女さんは、どうしますか?」

女「わ、私も寝ようかな」

男「じゃあ、布団用意しますね」

女「あ、ありがと」

女(気まずいなぁ……)

女(やっぱり、引いてるよね……)

男「布団、敷きましたよ」

女「ありがと、ごめんね」

男「いえ……じゃあ、俺は隣の部屋で寝てるんで、何かあったら起こして下さい」

女「うん、おやすみ」

男「おやすみなさい」

女(…………)

男(…………)

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 00:55:53.07 ID:0ZXTOAe7O

男(はぁ……)

男(なんでこんな胸が苦しいんだ)

男(嫉妬かな、それとも、女さんに対する失望?)

男(いや、わかってたはずだ。美人で巨乳な女さんが、26歳まで処女なわけないって)

男(なら何が……相手が、あんなDQNだからか?)

男(あんなやつに、女さんの処女を奪われたのが許せないのか?)

男(もう何も考えたくない……)

男(音楽でも聴こ)

イヤホン装着

デスエクスプロージョオォォン!

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:02:25.18 ID:0ZXTOAe7O
女(せっかく、男君とお泊まりなのに)

女(なんも楽しくなんかないよ……)

女(なんであんな奴と付き合っちゃったのよ?)

女(なんであんな奴に身体許しちゃったのよ?)

女(なんで、なんで……)

女(年上が魅力的だなんて、馬鹿な幻想抱かなきゃよかった……)

女(どうしよう、男君、もう私と今まで通り接することなんて出来ないよね)

女(ここらが、潮時なのかな……)

女(これで踏ん切りがついて良かったと思おう)

女(うん)

女(……)

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:12:03.71 ID:0ZXTOAe7O
女「zzz」

ゴソッ

ガバッ

女「なっ!」

DQN「へへへっ」

女「ちょ、嫌っ」

ガシッ

DQN「はぁはぁ」

女「ちょ、ちょっと、酔ってるの?相手間違えてるわよ」

DQN「間違えてねぇよ」

女「えっ」

DQN「昔の話してたら興奮してきてよ、久しぶりにやらせてくれよ」

女「アンタ、今彼女いるんでしょ!」

DQN「最近マンネリ気味でな、たまには別の女とやりたいんだよ」

女「ほんと、サイテーね」

DQN「いいからやらせろよ」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:17:25.17 ID:0ZXTOAe7O
女「こんなに人がいる所で、よくそんなことしようと思うわね」

DQN「いいじゃん、別に。お前も別に彼氏とかいねんだろ?」

DQN「それに、あの弟君は、もうお前に失望してるだろうしな」

女「アナタ……わざと……?」

DQN「そうだよ、お前と俺のセックスの話をすれば、アイツも興味無くすだろうと思ってな」

DQN「安心しろよ、もうアイツはお前なんかに興味はないはずだぜ」

DQN「他の男にやられまくった中古女なんて、童貞にはキツイからな」

DQN「アイツの分まで俺がやってやるよ」

ガバッ

女「いやっ!」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:23:23.51 ID:0ZXTOAe7O

女「ちょ、ちょっといい加減にしないと大きな声だすわよ」

DQN「つれないこというなよ」

女「彼女にしてもらいなさい」

DQN「アイツ貧乳だろ、俺はこのデカパイを堪能したいんだよ」

むにゅう

女「さ、触らないでよ!」

DQN「せめてパイズリだけでもしてくんね?」

女「誰がアンタなんかに……」

DQN「頼むよ、一発抜かせてくれ」

女「嫌よ」

DQN「なんだよ、別に処女ってわけじゃないんだから、一回くらいいいじゃねぇか」

女「もうそれ以上喋らないで……」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:31:00.94 ID:0ZXTOAe7O
DQN「ちっ……まぁやりたくなったらいつでも言えよ」

女「……」

女(本当最低)

女(なんであんな身体ばっかり求めるような奴と……)

女(男君も、絶対嫌よね……)

女(キスしても、アイツと間接キスすることになるし)

女(胸も、アイツに揉まれたり吸われたりされてるし)

女(あそこも……散々アイツが使った後だもんね……)

女(……)

女「……ぐすっ」

女(やだ、涙出てきちゃった……)

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:36:11.36 ID:0ZXTOAe7O
翌朝


男「おはようございます」

女「あ、お、おはよう」

男「大丈夫ですか、目、赤いですよ?」

女「う、うんなんでもないわ」

男「朝ごはん作ってありますから」

男「女さんもどうぞ」

女「ごめんね、男君ばっかり働かせちゃって」

男「いえ……冷めちゃう前に、どうぞ」

女「う、うん、ありがと」

女(やっぱり、なんか距離感じるに……)

女(……当然よね)

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:42:36.56 ID:0ZXTOAe7O

男「目玉焼き、皆さん塩コショウとソース、醤油なにがいいですか?」

父「塩コショウ」

姉「私はソースがいい」

DQN「俺は醤油」

女「私は――」

DQN「女も醤油だよな」

女「え?」

DQN「昔からそうだったからなwww」

女「え、えぇ」

男「……………………………」

DQN「まぁ俺は女のことなんでも知ってるからさw」

姉「あぁっ、妬けちゃう」

女「彼氏面しないでよ」

DQN「乳首の色も、まんこの中も形も、具合も知ってるからwww」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:48:34.19 ID:0ZXTOAe7O
男「…………えと、醤油、どうぞ」

DQN「どうもw」ニヤッ

男「…………」

女(コイツ、私が男君に嫌われるように、わざと……)

姉「あぁんもう、駄目よDQN、私以外の女の子は忘れなさ〜いwww」

DQN「あぁそうだったな、ごめんごめんwww」

男「……」

DQN「そうだ、飯食ったら全員でどっか遊びに行こうぜ」

姉「いいねw」

男「…………」

女「…………」

DQN「いいよな?」

男「え、あ、はい」

女「……えぇ」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  投稿日:2009/03/07(土) 01:55:54.29 ID:0ZXTOAe7O
DQN「どこ行こっか」

姉「あぁそうだ、あそこ行ってみようよ、スパ」

DQN「あぁ、あのプールとか温泉とかあるやつね」

姉「皆でそこいこ」

男「俺は……構わないですけど」

女「……私も、別に」

DQN「よし、じゃ決定な」

父「俺は家で寝てるよ」

男「水着とかは、どうしますか?」

DQN「そんなもん、向こうでレンタルすりゃいいよ」

男(レンタル料も、俺に出させるくせに……)

男(あぁクソッ、また無駄な出費が増える)



新ジャンル「不幸男と年上の女」【パート3】へつづく

引用元
新ジャンル「不幸男と年上の女」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1236177086/

 

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