引用元
露伴「この岸部露伴が負けてしまった…」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1230215445/


 
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/25(木) 23:30:45.58 ID:0XLn07r40
賢(ジャンケン小僧)「やった!やったぞッ!露伴を『パー』で乗り越えたッ!」

露伴「くぅ…」

賢「す…すごいッ!きれいな力が全部流れてくるッ!」グォォォォン

露伴「き…きさま…」フラフラ…

賢「まだ起きてられるんですか?フフ…先生の力はすごくスガスガしくてキレイだ…
  性格の悪い先生にはもったいないです」

吉良のオヤジ「あの小僧…『ジャンケン』で露伴に勝ちおった!!」


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/25(木) 23:35:53.47 ID:0XLn07r40
賢「すごい!こんなにすばらしい力がこの世にあるなんて!もっとほしいッ!」

オヤジ「よくやったぞ、小僧」ヒラヒラ

賢「………オジさん誰?…写真のなかに住んでるの?」

オヤジ「フフフ…わしは『生きる幽霊』じゃ。そして小僧に『スタンド』を与えてやった張本人」

賢「ふぅ〜〜〜〜〜ん」

オヤジ「この町にはまだまだスタンド使いがおる…
そいつらを倒してスタンドを奪えば、小僧はもっともっと強くなれるぞッ!」

オヤジ(『ヘブンズ・ドアー』を手に入れた…『ヘブンズ・ドアー』で相手の行動を操作すれば…
小僧は『ジャンケン』で負けないッ!!まさに今この小僧は『無敵』!
うまくけしかければ承太郎たちを倒せるッ!愛する吉影をまもれるんじゃ!)


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/25(木) 23:40:01.62 ID:0XLn07r40
賢「へぇ〜〜〜〜じゃあ、さっそく『ヘブンズ・ドアー』で露伴先生の記憶からこの町の
『スタンド使い』ってのを調べてみよ〜〜〜〜〜〜っと」ペラペラ

露伴「むぐぐ…」

オヤジ「小僧…この町で一番強いのは『承太郎』じゃ!まずはそいつを」

賢「よしッ!まずはこの『吉良吉影』ってヤツを倒そう!『爆弾のスタンド』かぁ〜〜〜
気に入った!ほしいッ!」

オヤジ「な…なんじゃと?」

賢「だってさ『爆弾』ってカッコイイじゃん!!ドッガァァァァァァァァァァンって!!
  まずはこいつを『ヘブンズ・ドアー』と『ボーイ・供Ε泪鵝戮播櫃靴
  『爆弾のスタンド』を手に入れることにしたッ!!
でもこいつの居場所…露伴先生は知らないみたいだなぁ…」

オヤジ「や…やめろ!そいつはわしの息子なんじゃ!『味方』なんじゃぞ!!」



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/25(木) 23:45:09.78 ID:0XLn07r40
賢「へぇ〜〜〜〜〜じゃあオジさんからその『吉良』ってやつの居場所わかるよね?
  『ヘブンズ・ドアーーーーッ』」

バッカァッ!ペラペラペラ…

オヤジ(し…しまった…わしはもう変装した吉影の『居場所』も『顔』も知っておる!
    この小僧に『情報』がわれてしまう!!)

賢「ふむふむ…誰かの『スタンド』で顔まで変えてるのか…でもわかったぞッ!
  これで『爆弾のスタンド』もぼくのものだッ!!」

露伴「ううっ…」


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/12/25(木) 23:50:01.47 ID:0XLn07r40
賢「そうだ…この町の『スタンド使い』を倒すなら露伴先生に僕のことをひろめられたら
  ヤッカイだ…『ヘブンズ・ドアー』で『大柳賢のことはキレイサッパリ忘れる』と書き込んでおこう」カキカキ

露伴(うぅ…まさか…自分のスタンドにやられるハメになるとは…)ガクッ

賢「安心してよ露伴先生、もう『ヘブンズ・ドアー』は完全にぼくのスタンドだ
  もう先生を自由に動かせない、しばらくしたら気分もよくなるよ
  スタンドは無いけどねェ〜〜〜〜〜」

賢「フフフ…ぼくはこの『みんなから尊敬される露伴』に勝ってやったんだ
  『敗北感』をあたえるためにハナクソでもつけてやろう」

ホジホジ…ピトッ

賢「ぼくは最強だッ!だれにもまけないぞぉ〜〜〜〜〜〜!!まってろ吉良ぁ〜〜〜!」


12 名前:もうちょっとだけ続けさせてください… 投稿日:2008/12/25(木) 23:57:06.61 ID:0XLn07r40
賢「ここが『吉良』のひそんでる家か…」

賢「『川尻』…確か『B組』にこんな名前のネクラなヤツがいたなぁ〜〜〜
  早人っていったかなぁ〜〜〜うざったいヤツだから『合同体育』のときに
  サッカーボールぶつけてやったんだ」

早人「………」のそぉ〜〜〜〜

賢「おっ!ちょうどお帰りかい?早人クン! ねぇ?突然だけどキミのお父さんって
  いつ帰ってくるのかなぁ〜〜〜〜〜」

早人「………ボソボソ…」のそぉ〜〜〜〜

賢「フンッ!ネクラなヤツ…」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/25(木) 23:58:30.77 ID:0XLn07r40
ガチャ…ギギッギィィィ

しのぶ「あら…帰ってきたのね早人?『ただいま』は?」

早人「…ボソッ…」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:00:35.76 ID:OeWz9WQw0
しのぶ「あらっ!あなた確か早人と同じ学年の子よね?」

賢「えっ…?」

しのぶ「ジュニア野球チームの大柳くんね?」

賢「あぁ〜野球はやめましたけど、そうでぇ〜す(早人のお母さんか…意外と美人だ)」

しのぶ「フフッ…あんな早人でも友達がいるのね。せっかくきたんだから家によっていったら?大柳くん」

賢「別に友達じゃ…(いや…この家にいれば『吉良』を倒せるかな?)」

賢「はい!じゃあおじゃましまぁ〜〜〜〜〜〜〜す!」

しのぶ「あら、早人とは大違いで元気がいいのね、フフフ」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:05:05.05 ID:OeWz9WQw0
しのぶ「いまお菓子とジュース持ってくるから、リビングでくつろいでてネ。
    ほらっ!友達がきてるんだから早人もこっちにいなさい」

賢「お気遣いありがとうございまぁ〜〜〜〜〜す」

しのぶ「あら、お行儀もいいのね。早人にも見習って欲しいわ〜
    大柳くんは『炭酸ジュース』大丈夫かしら?」

賢「はい!大好きでぇ〜〜〜〜す!」

早人「…………」

賢「……… ねぇ、繰り返すようだけど早人のお父さんは何時に帰って来るんだよ?」

早人「……… いつもなら10時ごろ…でも最近は7時には帰ってきてる…」ボソッ

賢「なんだ、ちゃんと喋れるんだアンタ…」

早人「…………」

19 名前:>>18 ありがとう(涙) sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:18:12.17 ID:JN8YiFGe0
ビシッ!  ドグシッ!   バァァァァァァァン

賢「なにぃぃぃぃぃ!?ぼくの最強の『サムス』がぁぁぁぁぁぁ!!も…もう一回だッ!
  ぼくがッ、勝つまで、ゲームをやめないッ!!」

早人「…フフ…」


賢「ふぅ…ほんと強いなぁ〜〜〜〜〜〜、まさか『プリン』にまで負けるとは…」

賢(なんか思ってたより面白いヤツだな、こいつ)

賢「そういえば、正直キミには友達がいるように見えないけど…
  よくコントローラーふたつもってたね」

早人「………少し前までは…たまにパパがいっしょにゲームしてくれたんだ…
   別に…『仲が良かった』わけじゃないんだ…ただ、パパはそれで『父親』の
   つもりだったんだ…きっとぼくに好きなもの買って、適当に遊べば『父親』
   を果たしてるつもりだったんだ………」

賢「お父さんのことが嫌いなの?」

早人「『好き』じゃなかった…でも『嫌い』でもなかった…」

賢「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜ん」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:20:33.53 ID:JN8YiFGe0
早人「でも…『今のパパ』は嫌いだ…」

賢「え?」

早人「『今のパパ』は『本当のパパ』じゃないんだ…
   いろいろおかしいんだ………たぶん信じてもらえないけど…
   『今のパパ』は『本当のパパ』になりすましてるだけなんだ…」

賢(こいつ…『スタンド使い』でもないのにわかるのか??)

早人「そういえば、賢くん執拗にパパのこと聞いてきたよね??
   もしかして…パパのこと知ってるの??『今のパパ』と何か関係あるの??」

賢(こいつの『本当のパパ』は殺されたんだ…露伴先生にそう書いてあった…
  でも…ぼくの口からは言えない…ぼくの『スタンド狩り』の邪魔になるかも
  しれないから…)


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:25:39.65 ID:JN8YiFGe0
バシッ!    ピコピコ…

ネス『PKサンダーーーッ!PKファイヤー…』

賢「ねぇ?早人は『超能力』って信じる?」

早人「『超能力』??」

賢「もし…『もしも』だよ?キミの『本当のパパ』はもういなくなっちゃんたんだと
  したら…キミはどうする??」

早人「…………」

賢「悲しいかい??」

早人「何度も言うけど…『仲が良い』わけじゃなかった…でも…」

賢「でも?」

早人「ぼくにとってはただ一人の『本当のパパ』なんだ…悲しいよ………」

賢「…………」


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 00:35:16.03 ID:JN8YiFGe0
しのぶ「今日はビックリしたわ…早人?あんた普通に友達いるんじゃない。
    あたしてっきり学校でも一人だと思ってたわ」

早人「うん…ちゃんと友達だっているよ…」

しのぶ「あら?久しぶりにまともに返事してくれたわね?」

早人「…………」

しのぶ「フフフッ…最近『だんな』もすっごくステキに感じるし…
    早人もこうしてちゃんと打ち解けてくれた…
    なんだか楽しくなってきちゃった♪」

早人(『パパ』…)

しのぶ「フンフフン♪フンフ〜ン♪(鼻歌)」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:06:50.32 ID:JN8YiFGe0
賢(露伴の記憶には…あの『川尻家』の『今のパパ』…
  『吉良吉影』はサイテーな『殺人鬼』だとかいてあった…
  最初はどうでもよかった…今のぼくは『無敵』だ…『恐怖』もしないし『危機感』も
  感じなかった…)

賢「でもッ!今は違うぞッ!」

賢「『早人』だって『早人のキレイなお母さん』だって…殺させてたまるかッ!!」

賢「ぼくは決めたぞッ!!『決心』したッ!!『吉良吉影』を倒すんだッ!!
  早人を守るッ!そして杜王町のスタンドを全部奪って、早人の『本当のパパ』を
  生き返らせるんだッ!!」

賢「『スタンドは無限の可能性を秘めている』…杜王町のスタンドを根こそぎ
  奪えば、きっと生き返らせることの出来るスタンドだって手に入るはずだッ!!」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:09:02.05 ID:JN8YiFGe0
〜杜王駅前〜
吉影「ふぅ…まったく会社員というのは気苦労が多い…
   少し役職が上なだけのゲスどもにおべっかを使って…」

女子高生A「まったくウチの彼氏、チョ〜ウザッ!ただの『みつぐクン』のくせしてさ〜」

女子高生B「ウザイよね〜〜そういうやつ!つーか下心までまるみえだしさッ!」

キャイキャイ…

吉影「………」ビキッ…ギギギッ…

吉影(やはりガマンは良くない…最近は『爪の伸び』が尋常じゃないな…)


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:12:16.54 ID:JN8YiFGe0
賢「おいッ!そこのお前ッ!!」

吉影「………」

賢「おい、シカトぶっこいてんじゃないッスよぉ〜〜〜〜〜〜〜」

吉影「………ふぅ…なんだい?キミは?いま何時だと思ってる?見たところ小学生だが…」

賢「ねぇ?ぼくと『ジャンケン』しませんか?」

吉影「はぁ?」

賢「『ジャンケン』ですよぉ〜〜〜〜〜〜〜『ジャンケン』!グー・チョキ・パーのッ!」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:15:18.57 ID:JN8YiFGe0
賢「ねェ〜〜〜〜〜〜〜〜『ジャンケーン』!!」

吉影「ふぅ〜〜〜〜どーでもいいが私はいまものすごく『気が立って』いるんだよ。
   それにきみみたいな『チビ』を見るとあのクソッタレを思い出して個人的にムカつくんだ…
   『ジャンケン』?そんなのはそこらへんにいるネコにでも相手してもらうんだな………」

賢「そのクソッタレって…『広瀬康一』のことかい?」

吉影「 !!?? 」

賢「あんたはぼくと『ジャンケン』する『理由』があるんだ…
  『吉良吉影』さん…ぼくはもうあんたの正体知ってるよぉ〜〜〜〜〜〜」

吉影「なにぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」

賢「フフフ…もし『ジャンケン』で勝てたら誰にもアンタのことは言わないよ。
  どう?する気になった?『ジャンケン』?」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:18:24.94 ID:JN8YiFGe0
吉影「フフフ…ハッハハハハハ!いや〜まいったぞ!そうだよな
   『私のことを探れるスタンド能力』もいるということかッ!ハッハハハ!!」

賢「なにがおかしいんですぅ〜〜〜〜〜〜〜?」

吉影「なにって?いやわたしの『幸運』がうれしくてね…
   ぼくの正体を知ったのが『ちっぽけなガキ』だったというのはこれ以上ない
   『幸運』だ!!」

賢「なんだとぉ〜〜〜?」

吉影「きさまみたいな『ちっぽけなガキ』ひとり殺したところでッ!
   この『吉良吉影』の素性はバレないということさッ!!
   『キラーーーーーーー・クイィィィィィィン』!!!」


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:21:04.17 ID:JN8YiFGe0
賢「あきれたよ…もしちゃんと『ジャンケン』してくれるなら、
  『正々堂々』勝負するつもりだったのになぁ〜〜〜〜〜
  でも、あんたは本当の『ゲスヤロー』だ、だから『反則勝ち』しても
  ぼくの心は全然痛まない…『ヘブンズ・ドアーーーーーーーッ』!!」

ペリペリ…ベラーーーーッ!

吉影「なん…だと…きさまの能力は『探る能力』じゃない…のか?
   なん…だ…このスタンドは…」

賢「何、勘違いしてるか知らないけど…あんたカッコワルイよ…
  あいての能力を甘く見て『ちっぽけなガキ』にノサれるんだ…
  きっといつもそうやって『油断するバカな性格』が仇になるんだろ?」

吉影「ちく…しょう…」バタッ

賢「よし…『わたしはいまモーレツにジャンケンがしたい、
  五回勝負なら全部チョキを出す』と書き込んでやるか…」カキカキ

賢「もう起きていいよ」

吉影「………むぅ?わたしは一体…」


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:24:25.62 ID:JN8YiFGe0
賢「ねぇ〜〜〜〜〜『ジャンケン』しよ〜〜〜〜〜?三回勝ったほうの勝利だよ」

吉影「『ジャンケン』か…フフフ…いいだろう童心にかえったつもりで受けてたってやる」

賢「じゃ〜〜〜〜んけ〜〜〜〜ん」

ホイッ

ホイッ!

ホイッ!!

吉影「なにぃ!?あっさり負けた!?幼少時代は常に
   『クラスで3位の実力』を持つこの私がぁぁぁぁぁぁ!!」

賢「やっぱり今のぼくは『無敵』だ…もらうよあんたの『キラー・クイーン』」

グォォオォォォォォ…スポンッ!

賢「よしッ!『スタンド』を全部いただいたぞッ!」

吉影「バカな…給食の余りの『プリン』を常に手に入れていた私が…
   こんなことに…」ヒクヒク…バタッ


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:27:06.24 ID:JN8YiFGe0
賢「『人を殺す』なんてことはあっちゃならない…サイテーな行為…
  小学5年生でもわかるよ…」

吉影「ググ…」

賢「でも今のぼくはアンタを殺してもなんの『罪悪感』も持たないだろうし、
  それを『悪いこと』だとも思わない…
  なぜなら、おまえは『いちゃいけない存在』だからだ…
  そしてぼくはもう『おまえを倒す』と『決心』したからだ…」

吉影「たすけて…くれ…もう私はなにもできない…」ヒクヒク

賢「無様だな………そういえばぼくは最近こう思うんだ…」

賢『ブッ殺すって思った時は、すでに行動は終わっている…』

吉影「たすけ…」

賢「じゃあな無様でマヌケな『殺人鬼』…
  あんたがいままでしてたのと同じように『ブッ殺』してやるよ…
  『キラー・クイーン!』」


バグォォォォォォォォン


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:30:26.59 ID:JN8YiFGe0
〜三日後〜
トゥルルルル…トゥルルルルル…ガチャ!
仗助「こんちは!承太郎さんッスか!?」

承太郎「そうだが…なにかあったのか?」

仗助「緊急事態ッス!はやく『露伴の家』に来てください!!」

承太郎「わかった…大至急いく」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:33:22.50 ID:JN8YiFGe0
〜露伴宅〜
仗助「…というわけなんです」

承太郎「なるほど…この間から露伴くんは『スタンドを失くした』…原因はわからず、
    いつ失くしたかの正確な『記憶』もない…そして、それ以外の外傷はない…」

露伴「そうなんです…」

承太郎「ひとつ聞きたいんだが…スタンドを『出せない』じゃなく
    『失くした』んだな?」

露伴「そうです、それはわかります…『ヘブンズ・ドアー』がいなくなった…
   心にぽっかりと存在する『虚無感』と『喪失感』が物語ってます…」

承太郎「『スタンド』が自然消滅することはまずないと思っていいだろう…
    これは『敵スタンドの攻撃』によって『失くした』と考えられるな…」

仗助「なんスって!?」


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:36:27.04 ID:JN8YiFGe0
承太郎「『なくした』その日にじじいと2度、仗助とも2度会っているんだな?
    仗助…そのとき露伴くんになにかおかしな点はなかったか?」

仗助「えぇ…ありましたよ…露伴先生はさんざん『ファンの子供』につけまわされていた。
   しかもその子供のことを露伴先生は…」

露伴「あぁ何度も言うようだがまったく覚えていない…」

承太郎「やれやれ…そうそうに犯人が見つかったというわけか…」

仗助「じゃあ!そいつの能力で『スタンドを失くした』んすね!?
   そして、自分に関する露伴先生の『記憶』もなくした…」


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:39:47.60 ID:JN8YiFGe0
承太郎「いや…あくまでオレの『推察』だが…『なくさせる』という能力ではないとみた」

仗助「え!?」

承太郎「『スタンドをなくさせる』なんて能力が実在すれば、それは『かなり強いスタンド』
    といえるだろう…ならばそのスタンドは『複数の能力』を持っているとは
    考えづらい…つまり、おそらく露伴くんの『記憶』をなくしたのは別の
    能力…」

仗助「共犯者がいるってことっすか?でもあの子供は確実に一人でしたよッ!」

承太郎「あぁだろうな…」

仗助「だろうなって…じゃあどうやって露伴先生の『記憶』をなくしたんすか?」

承太郎「おそらく露伴くんの『記憶』をなくしたのは『ヘブンズ・ドアー』の能力だ…」

露伴「そ…それって…」

承太郎「あぁ…その子供の『スタンド能力』は相手のスタンドを『なくさせる能力』
    ではなく『奪う能力』…」


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:40:35.11 ID:JN8YiFGe0
>>65
承太郎さんはまだこのとき、『ホワイトスネイク』のことを知らないので勘違いしてても
しかたないよね。
っていうのは言い訳で…本気で『ホワイトスネイク』のこと忘れてました…
以降もかなりムリヤリなカンジで話が進んでいきますが、それでも読んでくれる方がいればありがたいです。


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:42:26.07 ID:JN8YiFGe0
仗助「そんなの…可能なのか…」

承太郎「そう考えたほうがもっともツジツマが合う…」

露伴「くそっ!!」

承太郎「だが…『スタンドを奪う能力』ならなおさら『強すぎる能力』だ…
    『無条件』で発動できるとは思えない…」

仗助「『条件』??」

承太郎「あぁ…強すぎる能力には必ず『条件』が付いて回る…
    『相手が眠っていること』『賭けに勝つこと』『勝負に勝つこと』
    条件付きのスタンドは…いろいろいたぜ」

仗助「じゃ…じゃあ『条件』がわかれば回避可能なんすね?」

承太郎「あぁ…『条件』がわかればだがな…」

ジョセフ「あ〜そのことなんじゃがの〜〜〜」

ジョセフ「確か、露伴くんはその子供に執拗に『ジャンケン』をせまられとったの〜〜」

仗助「 !? 」

承太郎「やれやれ…ジジイ…そういうことはもうちょっとはやく言ってくれ…」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:45:33.73 ID:JN8YiFGe0
承太郎「『ジャンケンで勝つこと』あるいはそれに類似する『発動条件』か…」

仗助「なるほど…じゃあ『ジャンケン』をせまる子供に要注意っスね」

承太郎「だが…さっきいったオレの『推察』が正しければかなり厄介なことになった…
    もしその子供が『ヘブンズ・ドアー』を自由に操作できるなら…
    もはや、『ジャンケン』を避けることも勝つことも不可能だろうな…
    つまり、そいつに『出会った』時点でゲームオーバーだ」

仗助「た…対策ってないんスか?」

承太郎「『単独行動』は厳禁…常に二人以上でいることだな…」

仗助「じゃあ早速、康一や億泰にも…」

ピンポ〜〜〜〜〜ン

康一「こっ…ここにいたんだね!仗助くんッ!」ダダダッ

仗助「康一か…どうしたんだよ、そんなに慌てて…」

康一「ぼく…ぼく…『エコーズ』をなくしちゃったんだぁぁぁ〜〜〜」

仗助「なにぃ〜!?」


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:48:25.65 ID:JN8YiFGe0
承太郎「あぁ…あぁなるほど…わかったゼ」ガチャプープー

承太郎「SPWに連絡したところ…獄中の音石もスタンドを奪われていたようだ…」

仗助「これでいまのところ判明した『スタンドを奪われたヤツ』は…
   康一・億泰・間田・玉美・音石…やべぇーッスよ壊滅状態ッス!」

承太郎「皆が皆ここ2、3日に奪われたと思われる…犯人は同一人物…」

承太郎「犯人がここまで正確に俺らの仲間(?)の『スタンド』を
    奪ってるところをみると、『ヘブンズ・ドアー』で記憶を読まれてるな…」


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:52:23.48 ID:JN8YiFGe0
???「困ったなぁ〜〜〜〜〜〜その『ジョータロー』ってひと…本当にキレるね…」

仗助「 !? だれだぁ!?どこにいる!?」

???「フフフ…」

バチバチバリバリバリィィィィィィン

レッド・ホット・チリ・ペッパー「こんにちは、仗助さん・承太郎さん」

仗助「げぇ!?音石のスタンドッ!?」

レッド・ホット・チリ・ペッパー「フフフ…早速だけど攻撃させてもら」

承太郎「オラァァァァァ!」バキィッ

レッド・ホット・チリ・ペッパー「げぇ…ゲフゥ!?」

承太郎「言っとくがそのスタンドじゃあオレには勝てん…さっさと本体でてこい」

レッド・ホット・チリ・ペッパー「ざ…残念だ…多少ダメージを与えてから
                『ヘブンズ・ドアー』をくらわせてやろうと思ったの
                になぁ〜〜〜〜」ヒュン


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:54:02.92 ID:JN8YiFGe0
賢「こんにちは」ヒョコ

仗助「や…やろうスデにこの家に入ってたのかッ!」

賢「フフフ…」

仗助「先手必勝だーーーーッ!」ダッ!

承太郎「まっ…まて!まだ本体には攻撃するな!!」

仗助「ドラァァァ!」バキィ

賢「ゲフゥッ!………」バタッ

仗助「な…なにぃ、ふせがないだとぉ!?」

賢「いっ…いってぇ〜〜〜〜〜」


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:56:58.77 ID:JN8YiFGe0
賢「いたい…いたいよぅ〜〜〜〜〜」フルフル

仗助「おい?どうしちまったんだよぉ〜〜〜〜」

賢「しんじられない〜〜こんなにいたいけな小学生を殴るなんてェ〜〜〜グスッグスッ…」

賢「うわぁぁぁぁん」メソメソ

仗助「お…おい…いまのは手加減したほうだぜ…だ…大丈夫かよぉ〜〜?」

承太郎「だ…ダメだッ!仗助ぇ!!!」

仗助「え?」

賢「かかったね?『ザ・ロック』!!」ガッシャアアアァン



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 01:59:16.85 ID:JN8YiFGe0
仗助「うぐぅ!?お…重いッ!?」ズシン

賢「へへ〜スキだらけだよ〜〜〜?しかも今あんたはオレに攻撃できないしねッ!」

承太郎「まずいっ!?」ダッ

賢「もう遅いよ!『ヘブンズ・ドアー!!』」

シュン、ドヒュウウウウウン

承太郎「…む!?(今…あの小僧………)」


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:02:18.69 ID:JN8YiFGe0
賢「じゃあおにいさん、早速『ジャンケン』しようか?」

承太郎「そうはさせるか…」

仗助「おいおいおい!承太郎さんはスッこんでてくださいよォ〜〜〜」バキッ!

承太郎「グフッ!?」

仗助「今おれはこいつとグレートに『ジャンケン』がしたいんスからぁ〜〜〜」

賢「いくよぉ〜〜〜〜じゃぁーーーんけん」

ホイッ

ホイッ!

ホイッ!!

仗助「な…なにぃ〜〜〜!?給食の余りの『プリン』を逃したことが無く、
   『ミスター・ハイエナ』の称号を与えられたオレがストレート負けェ!?」


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:05:25.06 ID:JN8YiFGe0
賢「やったぁ〜〜〜〜『クレイジー・D』ゲットォ〜〜〜」ヒュゴォォォ…スポンッ!

承太郎「………」

賢「さぁ!これでもう頼れる仲間はいませんよ?『ジョータロ−』さん」

承太郎「フッ…フフ…」

賢「なに、笑ってンすか〜〜〜〜??」

承太郎「なぁに…お前の『決定的な弱点』を見つけられたもんでうれしくてな…」

賢「なんだとぉ〜〜〜〜?」


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:10:06.82 ID:JN8YiFGe0
承太郎「ズバリ言ってやろう…きさまのその『スタンド』…
    奪った能力は『複数』持っていられるが、『複数同時』には発動できない」

賢「 !? 」

承太郎「つまり、スタンドを『使い分け』なきゃならないハズだぜ…」

賢「そ…それがどうしたっていうんです?なんの弱点でもないッ!」

承太郎「オレのスタンドは光速を越えるぜ、スタンドを『使い分ける』わずかな時間差に
    一発即死の一撃をおまえにブチかますことも可能ってわけだ。
    さっきの『チリ・ペッパー』へのパンチだって本体をおびき出すためにわざと手加減したんだ」

賢「ゴクリ…(だ…大丈夫だッ!いざとなれば一撃必殺の
  『キラー・クイーン』だっているッ!でも…あの承太郎のスタンドは確かに強い…どうしよう………)」

承太郎「だが、おまえはまだ何らかの『奥の手』を持っているなら、
    それもうまくいかないかもな…そこで『提案』がある…」

賢「提案?」

承太郎「あぁ、『提案』ってのは『ヘブンズ・ドアー』を使わず、
    俺と正々堂々『ジャンケン』しろってことさ」


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:12:34.20 ID:JN8YiFGe0
賢「な…なるほど…あんたの言いぶんはわかったし、それでいい…
  だが、『ジャンケン』するということはぼくの術中にはまるも同然だぞ、
  なんでわざわざ…」

承太郎「なぁに、単純さ…俺はおまえに絶対に『ジャンケン』で負けないッ!
    そしておまえが負けたら全員のスタンドを解放してもらうぜ」

賢「わかったよ…でもッ!ぼくこそ絶対に負けないッ!!いくぞッ!
  『五回勝負ッ!三回勝ったほうの勝利だッ!!』」

賢・承太郎「じゃぁぁーーーーーんけんっ」


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:15:10.88 ID:JN8YiFGe0
ホイッ!!

賢:グー      承太郎:パー

賢「く…ちくしょうッ!」

承太郎「フッ…ゲームの『勝利者』はまず最初の勝負から勝つもんだゼ…」

賢「ほ…ほざけッ!いっとくが…ぼくに『ハッタリ』や『挑発』は通用しないッ!!」

承太郎「フフフ…そうかい」

賢「ジャ…『ジャンケン』は『心理戦』だッ!一回目はただの『運』!
  一勝くらいくれてやってもいいよ…だがッ!『真の勝利』を手にするのはぼくだッ!」


107 名前:>>104 ホントにごめんなさいDIO様… sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:17:59.48 ID:JN8YiFGe0
賢「そ…そうだな…次は『チョキ』でいこう、きっとあんたは『勝利のパー』を信じてるハズだ…
  きっと『パー』でくる…」

承太郎「…………」

賢(フッ…きっと『推理深い』承太郎のことだ…ぼくの『宣言』を信じずにウラをかいて
  『チョキ』を出すぞ…だが…ウラのウラをかいて『パー』でくるかもな…
  だが…確実に『グー』はださないッ!だからここは本当に『チョキ』でいくッ!
  『勝ち』か『あいこ』だッ!この『ジャンケン』で承太郎がどこまでウラを
  かいてくるか確かめてやろうッ!!)

賢「いくよぉ〜〜〜〜〜」

賢・承太郎「じゃあぁぁぁぁんけん…」


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:20:21.20 ID:JN8YiFGe0
ポイッ!!

賢:チョキ     承太郎:グー

賢「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

承太郎「フッ…これで二勝か…これは早々に決着が付きそうだ」

賢「ヘ…ヘンッ!さらにウラをかいたか…まぁその『グー』を出してくる
  『勇気』だけは認めてやるよ、だが勝つのはぼくだけどねッ!!」

承太郎「 ?? 別にウラをかいたつもりはないがな…
    『チョキ』を出すと教えられたから、お言葉に甘えて『グー』を
    出したんだ…フッ」

賢「 バ…バカなッ!? 」ハァハァ…

賢(ハッ…しまった!すっかり承太郎のペースに乗せられているッ!?
  だめだ…これも承太郎の戦略だ…こちらの思考を混乱させようとしているッ!
  落ち着け…ぼくは負けない…さっきの勝負は多少、承太郎がうわてだっただけ…)

承太郎「じゃあお礼といっちゃあなんだが…こちらも…」スゥ


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:23:04.19 ID:JN8YiFGe0
賢「…な…なんのまねこいてんですゥ?」

承太郎「見たとおりだ…」

賢「ま…まさかッ!!??」

承太郎「あぁオレは『このままでいい』…『パー』でいく」

賢「ま…まさか…それも『ハッタリ』だ…」

承太郎「フフフ…一回おまえにに出す『手』を
    教えてもらったんだ…こちらも一回教えるべきだろう?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:26:11.72 ID:JN8YiFGe0
賢(こ…こいつッ!?何を考えている?なにかの『イカサマ』を使って
  ぼくに『グー』を出させるのか?いや…『冷静沈着』な承太郎がそれを
  するわけないし…できないッ!今この場にはぼくと承太郎しかいないッ!
  『スター・プラチナ』でそんなことできるなら一回戦から使ってもいいハズだッ!
  つまり、これはただの『ハッタリ』だ…ぼくを動揺させてるにすぎないッ!!)

承太郎「フフフ…悩んでるのかい?ただ『チョキ』を出せばいいだけだろう?」

賢(ムグゥッ!だめだ…完全に承太郎のペースッ!ここは冷静にいくべきだ…
  おそらく承太郎はウラをかきまくって本当に『パー』を出す、
  直前で変えるとは考えられないッ!ここは『チョキ』で…)

承太郎「『チョキ』を出せばおまえは勝てるんだ…」

賢( !? なんだ?この承太郎…妙に『演技臭い』ぞ…まさか…『チョキ』を
  出すように仕向けている?ならここは『パー』を…)

承太郎「おいおい、いつまで待たせるんだ?」カツカツカツ…

賢(クッ…だめだッ!それも『ワナ』だッ!本当に『パー』でくるッ!
  いや…それを考えたうえでの『演技臭さ』なのかッ!?)ハァーハァー


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:29:07.59 ID:JN8YiFGe0
承太郎「おいッ!ささっとしろッ!こっちは『パー』でいくんだぞッ!」バンッ

賢「う…うううーーッ!…う」ハァーハァー

賢(クゥゥゥゥウゥ 出してやるッ!ぼくは『無敵』だァァァァァァ
  あの露伴にも勝ったんだァァァァァ
  出してやるゥゥゥ 『チョキ』をだしてやるゥゥゥゥゥゥ
  チョキ! チョキ! チョキ!
  チョキ! チョキ! チョキ!
  チョキ      チョキ    チョキ
 チョキ     チョキ        チョキッ!!)

賢「い…いくぞォォォォォォォ!!」

賢・承太郎「じゃぁぁぁんけんッ」

賢(チョキをだすぞぉ〜〜〜)ハァーハァー…

賢「チョ…」


120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:32:01.56 ID:JN8YiFGe0
賢「チョキだぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁッ!!」

ポイッ!!

賢:チョキ       承太郎:パー

承太郎「 !? 」

賢「や…やった!ついに押し切ったッ!!」ハァハァ…

承太郎(コ…コイツ…オレの『揺さぶり』を受けても『チョキ』を出しただと!?
    『精神力』はかなりのものだッ!やれやれ…こいつはかなり厄介になってきた…)



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:35:05.57 ID:JN8YiFGe0
承太郎「コレで二勝一敗か…わからなくなってきた…」

賢「フフ…ハァハァー…驚きました…正直あなたはかなりやりますね…
  こんどはどんな『ハッタリ』を使うんです?今度こそ『全身全霊』で
  打ち勝ってみせますよ…」ハァーハァー

承太郎「いや…おまえを見くびっていた、オマエは『強い』…
    もう小細工はなしだ…正真正銘実力でおまえを倒したい…」

賢「フフフ…あなたにそう言われるとなんだか嬉しいな」


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:38:06.37 ID:JN8YiFGe0
承太郎「ひとつ…話をしてもいいか?」

賢「なんですぅ〜〜〜〜?」ハァハァ…

承太郎「オレたちは『吉良』という『殺人鬼』を追っている…オマエもその仲間なんだろう?
    だが…妙なことにオマエからは『ゲスな雰囲気』を一切感じない…
    むしろおまえのその澄み切って燃え上がってる瞳には『決意』を
    感じる…」

賢「フフ…どうやら『写真のオヤジ』もそのつもりでぼくに『スタンド』を
  与えたらしい…だがッ!今のぼくは吉良の味方じゃあないッ!
  もうスデにやつを始末したくらいだ」

承太郎「な…なにィ!?」

賢「フフ…信じられませんか?ホラッこのスタンド見覚えあるでしょ?」

賢は一旦『ボーイ・供Ε泪鵝戮魏鮟し『キラー・クイーン』を出した

承太郎「信じられん…た…たしかにヤツのスタンドだ…」


129 名前:>>128 あと1/8くらい sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:41:31.05 ID:JN8YiFGe0
承太郎「ならナゼだッ!なぜ俺たちを襲う!?」

賢「フフフ…『人を生き返すスタンド』が欲しい、ただそれだけです…
  この町のスタンドを奪いまくればいつかは手に入るハズ…」

承太郎「そういうことか…どういう理由でいきついたかわからんが…
    『人を生き返すスタンド』なんて存在しねー…その野望も
    あきらめたほうがいい…」

賢「う…うそだッ!必ずいるッ!………」

承太郎「…………」

賢「フフ…そういえばあなたはこの町のだれよりも『スタンド』に詳しいんでしたね?
  なら、あなたを倒して、さらにスタンドの情報を手に入れるとしようかな…
  きっと…手がかりが見つかるはずだ………」

承太郎「…………」

賢「さぁ!無駄話はこれくらいでいいだろう?いくぞッ!勝負だッ!!」

賢・承太郎「じゃああああんんんけぇぇええええんッ…」


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:44:46.63 ID:JN8YiFGe0
ポイッ!

賢:パー      承太郎:チョキ

賢「 !? 」

承太郎「オレの………」


承太郎「勝ちだぜ」


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:54:13.70 ID:JN8YiFGe0
賢「フッ…フフフ」

承太郎「??」

賢「なぜだろう…『負けた』っていうのに…まったく『敗北感』を感じない…
  むしろ爽やかな気分だ、新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝みたいに…
  負けだ………完全敗北だ………」

ドッヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥン…

承太郎(小僧のほっぺの穴からスタンドが抜けていく…)

賢「参りました…承太郎さん…」

承太郎「『人を生き返らせるスタンド』を探してると言ったな?
どういうわけか…詳しく話しな…出来る限りなら力をかすゼ」


144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 02:58:16.85 ID:JN8YiFGe0
〜杜王港〜
ザバァァァァン…ザバァァァァン…
ジョセフ「なんだかあっけない幕切れだったのぅ…」

承太郎「あぁそうかもしれんな…」

ジョセフ「よいのか?このまま町を去って…『ジャンケン小僧』もそのままなんじゃろう?」

承太郎「いいんだ……」

ジョセフ「そうか……」

承太郎「確かじじい…さっき『黄金の精神』を仗助たちに見たといっていたな…」

ジョセフ「そうじゃが…」

承太郎「ならオレもはっきりと『黄金の精神』を見たぜ…大柳賢によ…」

ジョセフ「 !? ………フフフ…それは…ヤッカイじゃのぉ〜〜〜」

承太郎「じゃあな…杜王町………」


146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 03:00:22.01 ID:JN8YiFGe0
賢(少しだけその後の杜王町についてお話しようかな…)

ボクは…空条承太郎に敗北した…でも意外なことに、
ぼくは今も元気だし…『ボーイ・供Ε泪鵝戮盞鮑澆澄
承太郎さんはぼくのことを認めたらしく…『スタンドを悪用しない』という条件つきで
ぼくのしたこと(スタンドを奪ったこと)には目をつぶってくれるらしい…
ぼくが事の発端(早人のパパが殺されたこと)を話したら、なんとしばらくの間だが
早人とそのお母さんの資金的な生活補助をSPWにしてもらうよう手続きをしたのだ
そして、承太郎さんは早人とお母さんにも『スタンドのこと』『殺人鬼のこと』
そして『ほんとのパパは殺されたこと』を打ち明かした
二人ともはじめは信じられず混乱していたけど…なんとか理解してもらい…
この辛い現実に向かっていくことを『決心』してくれたようだ…

そして………ぼくは…



150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 03:03:10.85 ID:JN8YiFGe0
〜三ヵ月後〜

ピンポ〜〜〜〜〜〜ンッ!

しのぶ「ハイハ〜〜イ」パタパタ

ガチャリ ギギギィィ

しのぶ「あら、大柳くん。こんにちは」

賢「こんにちはッ!今日は早人くんを『サッカー』にさそいにきましたッ!!」

しのぶ「早人〜〜〜来なさーーーいッ!大柳くんが来てるわよぅ!」



152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 投稿日:2008/12/26(金) 03:05:05.30 ID:JN8YiFGe0
早人「フフフ…また来たのかい?大柳くん、ここのとこ毎日じゃないか」

賢「なんだよ〜〜〜オレが来ちゃいけないか??」

早人「まさかッ!大歓迎だよ!」

賢「よ〜〜しッ!今日も『オーバーヘッドキック』の特訓に付き合ってもらうからな!」

早人「わかったよ〜〜じゃ、いってくるね『ママ』ッ!」ダッ!

しのぶ「5時までには帰ってくるのよ〜〜〜〜」

早人「はぁ〜〜〜〜〜〜い!!」



ぼくは…これからも『杜王町』に………

―END―


 

最新記事50件