引用元
のび太「これが…スタンド…」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231405059/

のび太「これが…スタンド…」


 















 



今まで出てきたスタンド使い

【名前】のび太
【特徴】眼鏡・ノロマ
【スタンド名】キャッツ・クレイブル
【射程範囲】本体から5m以内。糸の長さは100m以上
【能力】「あやとりの糸のようなものを自由自在に操る」
「糸はちぎれたりしても、スタンドに収納することで元通りになる」

【名前】安雄
【特徴】帽子・デブじゃないほう・塾に通っている
【スタンド名】ホイットニー
【能力】「本体の唾を鉄のように固めて飛ばすことができる」
「大きさは口の大きさまでならある程度自由。形も自由」
「唾が溜まってないと量は少なくなる」

【名前】出木杉
【特徴】頭良い・運動神経抜群・優しい・いい匂い
【スタンド名】トゥービー・ブラザーズ
【能力】「スタンドがこすった場所の摩擦を操作する」
「本体の身体の摩擦も操作可能」
「例えば靴の摩擦と接地面の摩擦を無くすことでスケートのように地面を滑れる」


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/08(木) 17:57:39.38 ID:NjmP3628O
これまでのあらすじ

出木杉
「マヌケでノロマで馬鹿なのび太は毎日のようにジャイアン達に虐められていたッ!

そんなある日、のび太は『力』を手に入れたッ!『キャッツ・クレイブル』という『スタンド』をッ!

そして、のび太はこの『力』を使ってジャイアン達に復讐するため、スネ夫の家に向かったッ!

しかし、そこで同じように『スタンド』を持っていた安雄の攻撃を受けてしまう!

からくもこれを撃退したのび太ッ!

邪魔がなくなったのび太は遂にジャイアン達に復讐を果たそうとするッ!

だが、そうは問屋が下ろさなかったッ!

しずかと出木杉の熱い説得によって『スタンド』とは何のためにあるか?

それを理解したのび太はジャイアン達に振り上げた拳をゆっくり下ろしたのであったッ!

だが、ジャイアンとスネ夫との別れッ!

そこに迫りくる危機ッ!

ドラえもんッ!

これから一体どうなるのかッ!?

『新たな敵あらわる!!のび太よ星になれ!!』」

再開だッ!!


10 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:16:23.59 ID:2S6omPYtO

北上してくる高気圧の影響で、東京都の空には雲一つない晴天が続いた。ジリジリと太陽が活発に動いている。

子供達も家でゲームをするより外で遊んだほうが健康的だ、と公園や学校のグラウンドで気の向くままに遊んでいた。

『空き地』にも元気よく遊ぶ子供達で溢れているだろう。

…意外ッ!『空き地』には不釣り合いな静寂しか無かった。

それというもの、いつもここで遊んでいたメンバーがいないからであった。


あれから一週間。

のび太達は学校から帰るとそのままのび太の家に行き、『無差別スタンド発現事件』と名付けたこのヤマを調べていた。

13 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:21:05.88 ID:2S6omPYtO
のび太「クソッ!!」

のび太は新聞のスクラップ等を貼付けた紙のファイルをたたき付けた。

スクラップには『ポルターガイスト少女』『超能力は存在するのか?』など見るからに怪しい言葉が並んでいる。

ドラえもん「のび太君、落ち着きなよ…」

どまんじゅうのような頭に『真実は一つ』と書かれたハチマキを巻いているドラえもんがのび太をなだめた。


14 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:26:56.47 ID:2S6omPYtO
のび太「落ち着けッ!?そんな暇あるかよ!!もうあれから一週間だッ!!それなのに僕達は何も進展していない!!」

部屋に居た出木杉、しずか、ドラえもんも同じ気持ちだろう。このもどかしいモヤモヤを怒りに変えたらどんなに楽か。

この一週間。それぞれが真相のために尽力した。

ドラえもんだって考えうる事は何だってやった。『タイムマシン』で過去に戻ったり、未来に行ったり、『ホームズセット』を使って真相を突き止めようとした。

それなのに、何一つ事件解決の糸口をつかめなかったのだ。

16 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:36:08.82 ID:2S6omPYtO
しずか「そんなことより」

しずか「サメの話をしよう」

出木杉「そんな…しずか君の息抜きのためにと貸した『稲中卓球部』は間違いだった…ッ!」

しずかは捜査の合間に出木杉から借りた『稲中卓球部』を読んでいる内にハマってしまっていた。

のび太「しずかちゃん…!ドラえもん!このままじゃ、みんなのモチベーションも保てないよ!!」

ドラえもん「…僕がもっとしっかりすれば…!」

19 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:41:25.44 ID:2S6omPYtO
結局、この日も捜査に進展はなく、解散することになった。

のび太「……」

本を読まないのび太の部屋には似合わない大きな本棚。

ズラッと八割以上の棚を占めているのは『ジョジョの奇妙な冒険』。

何度も何度も読み返しているので、ボロボロになっているのもある。

のび太「荒木先生…」

ドラえもん「……」

のび太「なんで僕に『スタンド』が…」

22 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:49:44.74 ID:2S6omPYtO
翌日、のび太は普通の小学生を装って学校に向かった。


教室に着くと、のび太は眠い目をこすりながら席に座った。

しずか「のび太さん。最近遅刻しないわね?」

顔をあげると、しずかが悪戯っぽく笑っていた。

のび太「…『スタンド』が発現してから、変わったみたいだ…」

のび太は『変わった』事を歓迎してはいなかった。自分が別人のように感じることが多々あったからだ。

しずか「のび太さんは何も変わってないわ。馬鹿でノロマでマヌケで………優しいのび太さんのままよ」

のび太「……ふふっ」

大人になって、しずかちゃんと結婚した自分をこんなにも褒めてあげたいと思ったのは初めてだ。

23 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 18:57:27.83 ID:2S6omPYtO
のび太「……」

教室を見渡すと、友達同士で「昨日のテレビの内容」や「好きな芸能人」の話をクラスメートは楽しそうにしている。

のび太「この中にも…『スタンド』使いがいて…いつ牙をむいてくるかわからないんだな…」

しずか「ええ……。嫌な世の中になったものね…」

のび太達から少し離れた席では、ジャイアンとスネ夫がこそこそと何かを話している。

この一週間、ジャイアン達はのび太達と関わろうとはしなかったし、のび太達もジャイアン達に関わろうとはしなかった。

25 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 19:05:48.83 ID:2S6omPYtO
帰りのホームルームが終わると、のび太は大きく伸びをして、「ううん…あぁ…」と気持ち良さそうな声で隣に座っている女子の頬を赤らめさせた。

出木杉「野比君、今日も野比君の家でいいんだよね?」

出木杉がのび太の席へとそそくさとやってきた。

のび太「うん。………。」

ジャイアン「……」

スネ夫「……」

ジャイアンとスネ夫はこの一週間、何か急いでるように教室を後にしていた。

40 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 19:44:35.48 ID:2S6omPYtO
のび太「しずかちゃん、出木杉君。今日は先に行っててくれないか」

出木杉「どうしたんだい?」

のび太「いや…ジャイアン達にも協力してもらおうと思ってね…。こんな時だ。少しでも人手はあったほうがいいだろ?」

出木杉「野比君…。君はいいのかい?」

のび太はランドセルを華麗に背中にしょうと、ズレた眼鏡を小指で直した。

のび太「真実を知りたい。それなのに自ら真実から離れる行動なんてするかい?」

41 名前:◆CU9nDGdStM 投稿日:2009/01/08(木) 19:52:37.16 ID:2S6omPYtO
校門で出木杉としずかに一先ずの別れをしたのび太はジャイアンとスネ夫に協力を求めるため、ジャイアン達のいつもの帰宅ルートを走っていた。

のび太「はあはあはあはあ…」

のび太は汗をかき、息を枯らし、心臓の鼓動を高め、かつて自分が『殺す』つもりだった者の背中を追った。

のび太「はあはあはあ……いくら『スタンド』がスゲェからっていっても、『スタンド』が金儲けを教えてくれたり、 女の子の喜ばせ方教えてくれたりはしねーだ……」

のび太「人を裁くこともよ…」

42 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:00:14.53 ID:2S6omPYtO
のび太はいくつの曲がり角を曲がったのだろう。五つ?それとも六つ?
そんなことは知りたくもないし、のび太がいちいち数えてるわけもない。

今もまた、曲がり角に差し掛かろうとしていた。

ジャイアン「………」

のび太は曲がり角の手前で足を止めた。

ジャイアンの声が聞こえてきたのだ。

スネ夫「………」

この声。どうやらスネ夫もいるようだ。

のび太は、『前の事』もあり、話しかけるのを躊躇ったため、曲がり角からジャイアン達の様子を見ることにした。

44 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:09:48.54 ID:2S6omPYtO
ジャイアン「…わかってる。俺だってやられっぱなしじゃ腹の虫が収まらねぇ」

スネ夫「早くしてくれよ!!一体いつやればいいんだ!?」

何か言い争っているようだ。

ジャイアン、スネ夫…。二人が言い争っているわけではないようだ。

…『もう一人』いる。

ジャイアン「俺はよォ〜〜〜〜!身体が疼いてしょうがねぇんだよォ〜〜〜!」

「野蛮な男。…少しは落ち着きってものを知らないの?」

この声…。のび太は酷い頭痛に襲われた。

「…いいわ。あなたたちに『命令』をあげる」

スネ夫「早くクレよぉ〜〜〜〜!!!」

「のび太達を抹殺しなさい」

のび太「…ッ!」

のび太は声の主に驚いたと同時に、その内容が何を意味してるのか理解できなかった。

のび太「ド、ドラ美ちゃん…」


47 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:17:09.03 ID:2S6omPYtO
のび太はジャイアンの隣に立っている、黄色いオブジェが何かを知っていた。

…ドラえもんの妹、ドラ美。

頼りない兄をその持ち前の器量の良さで支え、のび太達にも優しく接してくれたドラ美。

最近会っていなかったのび太だったが、1番最初に出てきた感情は、『懐かしさ』などでは無かった。

のび太「僕らを…抹殺する…?」

のび太は姿を隠すことも忘れ、ヨロヨロとドラ美達の前に現れた。

ドラ美「…あらぁ…のび太さん。久しぶりね」

ドラ美は手を後ろに組み、いつもの優しい声で挨拶をした。

ドラ美「そしてサヨウナラ」

ドラ美は目が笑ってない。のび太の背筋に悪寒が走った。


50 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:24:35.69 ID:2S6omPYtO
のび太「ドラ美ちゃん…?抹殺するって…何で?何でドラ美ちゃんがそんなことを…」

ドラ美はくるりとのび太に背を向け、チラッとのび太を見ながら言い放った。

ドラ美「馴れ馴れしく話しかけんじゃねぇクサレ脳みそがッ!!」

のび太「なッ…!」

ドラ美はポケットから『タケコプター』を取り出し、頭に乗せた。

のび太「ま、待ってッ!!何がなんだかわからないよッ!!」

くるくるとタケコプターが回り始める。

ドラ美「お兄ちゃんによろしく」

ドラ美はそうのび太に言うと、真っ青な空に飛びたった。


58 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:37:51.84 ID:2S6omPYtO
のび太「グレート…!僕の頭じゃ現状が把握出来ない…ッ!
…ジャイアン、スネ夫!一体これはどういうことなんだ!!」

のび太の額から汗が流れる。『どういうこと』なのか。

それはさすがののび太でも理解できていた。

だが『認め』たくなかった。

ジャイアン「野比のび太……。クレイジーな野郎だな…。『どういうこと』かって?
目の前で聞いてたくせによォ、どうかしてんじゃねーのか!」

ジャイアンはこれまで見せたことの無い『静の怒り』の表情をしていた。

スネ夫「こうやって……、アホなこと聞いてるうちに『殺されたら』どうするつもりだったんだ?……って死んでたらどうしようもないか!」

のび太も眼鏡を外す。皮膚が戦いを予感して震えている。


64 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 20:50:24.87 ID:2S6omPYtO
のび太「……僕はお前達を殺さないと決めた」

のび太の肉体の内側で熱い血潮が煮えたぎる。

のび太「でも…お前達が僕を殺すっていうなら…。自分の身を『守り』つつ、お前達を殺さないで『止める』。二つやらないとならないってのが辛いところだ…」

のび太の背後で『キャッツ・クレイドル』は既に準備を終えていた。

スネ夫「へぇー、そんなことが出来るかな?」
ジャイアン「それがお前の『スタンド』かよ」
のび太「……お前達もか…」

ドドドドドドドドドドドド

ジャイアン「『ザ・スウィングル・シンガーズ』!!始めようぜ、俺達の初ライブをよッ!」

73 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:06:22.47 ID:2S6omPYtO
のび太「悪趣味なスタンドだな…」

のび太は悪態をつきながら、両手からスルスルと糸を伸ばしていた。

だが、ジャイアンの『スタンド』に対するのび太の意見は的を得ているかもしれない。

後頭部合わせに四つの顔が大口を開いている。頭には回転する三角形のスピーカーのようなものが乗っかっていた。

ジャイアン「『スタンド』が発現したとき……そりゃあ、気持ちが良かったぜェ〜〜〜〜!!」

81 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:16:32.09 ID:2S6omPYtO
ジャイアンがシャウトすると、『ザ・スウィングル・シンガーズ』の四つの口が更に縦に開いた。

ジャイアン「のび太ァー?忘れたとは言わせないぜぇ〜?お前が俺にした仕打ちをよォ!」

こいつはやはり粛正しなければならない人間だ。

のび太は考えを改めようとした。

『力』を手に入れたジャイアンはただ、のび太に対する怒りだけのために『スタンド』を利用した。

のび太「お前だって覚えてるだろ?…あの時、カエルみたいな声で鳴いてたな…ククッ…」

みるみるうちにジャイアンの顔に血が集まっていく。

85 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:23:21.32 ID:2S6omPYtO
スネ夫「ジャ、ジャイアンッ!まだどんな『能力』かわからないんだから…」

スネ夫はジャイアンを制しながら離れていく。

ジャイアン「うるせェーーーーッ!!!!こんなやつに舐められてるようじゃ俺は『スター』になれねぇんだよォーーーッ!!!!」

ジャイアンの叫びに呼応するかのように『ザ・スウィングル・シンガーズ』の口が震え、頭の上のスピーカーから物凄い爆音が響く。

のび太「うおぉおぉお!!?」

88 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:31:25.48 ID:2S6omPYtO
のび太「おあああああああああッ!!!」

のび太は耳を塞いぎながらジャイアンから離れた。

さすがジャイアンの声だ。のび太とジャイアンの間はゆうに5、60mは離れていたのに、耳元で叫ばれたような感覚だった。

スネ夫「ジャイアン!!僕のことも考えてよッ!」

スネ夫は遥か向こうからジャイアンに向かって言った。

89 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:35:06.76 ID:2S6omPYtO
のび太「『スタンド』の『能力』のせいで、声量が増大したのか…?」

のび太はキーンとする耳を押さえた。

のび太「だが……」

のび太の両手から赤い糸がジャイアンに向かって伸びる。

のび太「それだけの能力ッ!!距離をおけば恐れることはないッ!『キャッツ・クレイドル』!」

92 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:40:54.74 ID:2S6omPYtO
射撃の得意なのび太は精密、故に百発百中ッ!
『キャッツ・クレイドル』の糸が獲物を外すことはない。

しかし、『糸』は勢いを落とすかと思うと、あっちこちに進路を変えて伸びていく。

のび太「これはッ!?『キャッツ・クレイドル』!!ジャイアンを狙えッ!」

だが、糸はのび太の意思とは逆にのび太自身に向かって伸びてくる。

のび太「『糸』が…言うことを聞かないッ!?」

97 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:50:24.84 ID:2S6omPYtO
『糸』はのび太の右手に汚く絡み付いた。

のび太「くっ…!」

糸は堅く右手に絡み付き、なかなかほどくことが難しい。

『キャッツ・クレイドル』はビクビクと小刻みに痙攣しながら揺れている。

のび太「『キャッツ・クレイドル』…!」

ジャイアン「おやおや……どうやら『暴走』しちまったらしいなァ?」

104 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 21:56:12.74 ID:2S6omPYtO
のび太「暴走…?スタンドが『暴走』なんてするのかよ…?」

なんとか『キャッツ・クレイドル』を元に戻そうと、のび太は意味なく力むが、一向に落ち着く気配はない。

ジャイアン「火をみるより明らか、ってなァ…」

スネ夫「そうか…、ジャイアンの『スタンド』は相手の『スタンド』を『暴走』させる能力なのか…」

スネ夫が遠くでのび太とジャイアンの戦いを眺めながら一人で納得していた。

106 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 22:04:17.41 ID:2S6omPYtO
ジャイアンは身震いした。『スタンド』ってものはなんと気持ちが良いものなんだ。

空き地の土管の上で歌う時なんかとは比べられない高揚感。

ジャイアン「どうだ…のび太ァ…。俺の『声』はお前のカラッポの頭に良く響くだろォ!?」

こいつは…ジャイアンは危険だ。

のび太は両足でしっかりと大地を踏み締め、『ザ・スウィングル・シンガーズ』の回転するスピーカーを目で追った。

111 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 22:15:49.75 ID:2S6omPYtO
ジャイアン「感動して『何も言えねぇ!』ってか!?ハハハハハハハッ!!

お前もこんな気持ちだったのかよォ〜〜??

お前も同じ気持ちだったんだよなァ〜?

今ならお前の気持ちわかるぜぇ〜〜〜!

『アリ』を踏み潰すときの気持ちとよくにてらァーーーッ!!!」

のび太「ここで『キャッツ・クレイドル』」

のび太の左手が素早く上がり、指先から『糸』がジャイアンの肉つきのいい身体を捕獲するために伸びる。

ジャイアン「な にッ!!?」

のび太「『有効時間』があったみたいだな…終わりだ。ジャイアン」

116 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 22:24:52.27 ID:2S6omPYtO
ジャイアンが「『糸』に捕まるッ!?」そう覚悟したとき、既にのび太は後方へとスネ夫の攻撃を食らって吹っ飛んでいた。

ジャイアン「……余計なことしやがって」

本心からそう言ってるのだろう。

憎きのび太。

自分の手で最後まで始末したかったに違いない。

その願いは『糸』に捕まってたらどのみち叶わなかったし、スネ夫に助けられるしかなかったので、最初から叶わない願いだったが。

スネ夫「そう言うなよ……『コレ』、とてつもないよ。じゃじゃ馬さ。」

バイクのエンジン音のような音が、スネ夫の手足から生えている白いエンジンから聞こえてくる。

スネ夫「『イーグルス』…『イーグルス』と名付けた。たった今」

118 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 22:35:32.79 ID:2S6omPYtO
スネ夫の強烈なパンチをもろに腹に食らったのび太は苦しそうに血ヘドをはいた。

のび太「おぇッ!!ゴホッ!ゴホ!………ったくよー、『スタンド使い』は何人いるんだァ?」

やれやれと片膝をついてスネ夫を睨む。

スネ夫は嬉しそうに鼻で「フフン」とのび太にお返しする。

126 :◆CU9nDGdStM :2009/01/08(木) 22:49:18.05 ID:2S6omPYtO
のび太は考えた。

一対一の戦いならまだしも…

ジャイアンとスネ夫。

両方を同時に相手しないといけないのが辛いとこだ……って前にも言ったようなセリフだった。

…スネ夫の一発が結構効いているみたいだ。

頭が上手く回らない。

…スネ夫のスタンドは、あれは何だ?目にも留まらぬ速さで僕を殴った…。

手足にくっついてる『エンジン』みたいなもの…。

あれでスネ夫は高速移動できるのか?



151 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 00:32:51.77 ID:v5RwpGxcO
スネ夫の『スタンド』はイマイチ実態が掴めない分厄介だが…。

剛田 武。

恐ろしいのはコイツのほうだ。何なんだよ、『スタンドを暴走させる能力』って。まだ実質二人目の敵なのに反則だろ。

それに『破壊力』。
のび太とジャイアンの間には大きな距離があった。それなのに、あの鼓膜を破りかねない爆音、そして『スタンド』の暴走…。

のび太「もし…至近距離でアイツのバカ声聞いちまったら…それこそスタンドは『爆発』してしまう…」

ギュウウウゥゥゥゥゥゥン!!

自衛隊の演習の時に聞こえるジェット機の音が聞こえたかと思うと、スネ夫はのび太の背中に蹴りを入れた。

のび太「がァァァァッ!!!」

スネ夫「のび太ァ…、僕は『ヒーローの変身が終わるまで律儀に待っている悪役』なんかじゃあないんだよッ!」


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/09(金) 00:35:56.29 ID:2hgjbWsE0
スネ夫の能力はなんなんだ・・・


153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/09(金) 00:37:14.41 ID:cWBMSCJNO
>>152
ナンバーガール!!!


154 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 00:40:14.86 ID:v5RwpGxcO
間髪入れずにスネ夫はそのままの勢いで空中でUターンし、のび太に突進をかましてくる。

のび太もこれを予想していたのか、蹴りの受け身を取りつつ、左手をスネ夫のいる方向に突き出し、指を揃え『糸』を発射させる。

スネ夫「見える見える見える見える見える見える見えるッ!!!」

スネ夫は『糸』が飛んでくるのを肉眼で確認した後で、余裕を持って、かわす、かわす、かわしまくる。

スネ夫「ハッハァ!!僕は『マッハ』!まさにマッハだァ!!」

のび太「チョコマカと………、目障りなんだよォォォォォォ!!!」

のび太も『糸』を巧みに操り、スネ夫の攻撃をなんとか防御する。


156 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 00:45:01.34 ID:v5RwpGxcO
スネ夫は段々と自分の『能力』を理解してきたようで、手足についていた『エンジン』を腰や腹などに移し替え、空中をジェット機の曲芸飛行のように飛び回っている。

のび太「『キャッツ・クレイドル』!!」

『糸』はスネ夫の速さになんとかついていこうと極限までスピードを出す。

スネ夫「『イーグルス』!!!風になれぇぇぇぇぇ!!」

160 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 00:51:23.74 ID:v5RwpGxcO
昼間の住宅街の真ん中で、小学生同士が命を賭けた戦いをしているなんて誰が思うだろうか。

スネ夫はツンツンの前髪が崩れてもお構いなしに家と家の間の狭い『空』を飛んでいる。

のび太もいつもの気の抜けた顔は何だったのだろうかというほど、真剣に、戦いを勝利するための『戦士』の顔になっていた。

スネ夫「のび太ァァ!!!やはり『スタンド』があったってお前はノロマから変化なしィィィィ!!彼方へ飛んで二度と僕の前に姿を現すなァ!!」

164 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 00:58:09.15 ID:v5RwpGxcO
スネ夫は一度空高く上昇すると、左腕についていた『エンジン』を右腕に移し替えた。

つまり右腕に『エンジン』が二つあるって事だ。

スネ夫「これは僕の『腕』も深刻なダメージを受けると思ってやらないでおいたが………お前のノロマっぷりに付き合うのはもう飽きたッ!!!」

のび太が空を見上げると、太陽の光に隠れてスネ夫が急降下し始めた。

のび太目掛けて。

スネ夫「『エンジン』二つ分のエネルギーで繰り出される、僕の右腕のパンチはッ!!熊だろうとッ!力士だろうとッ!ビグ・ザムだろうとッ!一撃でマットに沈むゥ!!!」

167 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:07:27.84 ID:v5RwpGxcO
スネ夫「くらいやがれッ!!『アルティメットストライクパァァァァァァァンチ』!!!」

のび太「君は必ず僕にとどめを刺しにくる。これでいい」

スネ夫「何ッ!?」

のび太「僕が何も考えずに『糸』を動かしていたと思うかい?自称『マッハ』な君に向かって。『糸』は電柱や周りの家に沿わせておいたんだよ」

のび太はおもいっきり糸を引っ張ると、電柱等を支点にしてのび太自身が空へと引っ張られていく。

172 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:13:35.78 ID:v5RwpGxcO
スネ夫はあまりに負担の大きい行動をしたり、『エンジン』を右腕に移し替えてしまったため、次の飛行に移るまでに少しの時間がかかった。

のび太にとってはその時間で充分スネ夫を倒すことは簡単だった。

スネ夫「あ、あいつはどこだッ!!?」

のび太「後ろさ」

のび太「君がいかに飛び回ろうと、最後の止めは正面からだろう…。僕には一回のチャンスがあればいい。…正直これは賭けだったよ」

スネ夫「『イーグルス』ッッ!!!!」

のび太「『あやとり』は空をも飛べるッ!!『亀』!!!」

173 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:19:32.93 ID:v5RwpGxcO
ジャイアン「ホゲエェェェェェェェェ!!!!!」

のび太「ぐわああああああああああ!!!!」

スネ夫「ぎゃあああああああああ!!!」

『ザ・スウィングル・シンガーズ』の音波が二人の耳の中を通り、脳みそに直接刺激する。

のび太の『亀』も完成間近で『キャッツ・クレイドル』の暴走で中断してしまい、スネ夫の『イーグルス』も不規則にエンジンをふかし、スネ夫はネズミ花火のように地面を滑っている。

ジャイアン「スネ夫ォーーーッ!!助けてやったんだから感謝しろよナァ!!」

スネ夫「ジャイ……アン……やめ…!!!」

のび太「ぬあああああああッ!!」

177 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:28:32.83 ID:v5RwpGxcO
ジャイアン「のび太ァ…」

ジャイアンはのび太の髪の毛を掴み、頭を上げさせる。

ジャイアン「ついにオシマイだな。まぁ、よく頑張りましたと褒めてあげるとしようかwよしよしw」

ジャイアンの顔にねっとりとした生暖かいものがかかった。

のび太が口の中でじっくり熟成させてた秘蔵の唾だ。

のび太「…ゴリラがギャーギャーとやかましいんだよ…。ドューユーアンダースタンド?」

ジャイアン「死ねヱェェェぇぇぇぇぇのび太アァァァァ!!!!」

181 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:38:30.36 ID:v5RwpGxcO
出木杉「空中出木杉チョーーーーーーップ!!!」

ジャイアン「どわあッ!!」

突如、『トゥービー・ブラザーズ』の能力によってスケーターとなった出木杉が勢いに身をまかせ、ジャンピングチョップをジャイアンの眉間にお見舞いした。

のび太「出…出木杉君」

出木杉「危機一髪だったね」

184 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 01:45:17.92 ID:v5RwpGxcO
のび太「な、なんで君がここに…」

出木杉はしずかちゃんと一緒に僕の家にいたはずなのに。まさか僕の身を案じて……

出木杉「ドラえもんに言われてね。『のび太君を頼む』と」

のび太「ドラえもんが…?………あいつ、まさか……」

ジャイアン「出木杉ィィィィィィィ!!!!!」

空中出木杉チョップのダメージで倒れていたジャイアンが怒りの咆哮を上げて正に襲い掛かろうとしていた。

出木杉「そこ、滑るから気をつけて」

ジャイアン「あいたァッ!!」

ジャイアンはまるでスケート場の上にいるのかのようにツルンと転んだ。

足元で『トゥービー・ブラザーズ』がせっせと地面を擦っている。

192 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:07:08.78 ID:v5RwpGxcO
のび太「……しずかちゃんはッ!?」

出木杉が指差した先にはスネ夫を縄で亀甲縛りしているしずかの姿があった。

のび太「は…はは…ははは…」

出木杉「野比君?」

極度の緊張から解放されたのび太は自然と笑いがこぼれた。

命を賭けた、『スタンドバトル』。

漫画でハラハラしながら見てたが、自分でやるとなるとキッツイもんだなと、のび太は笑いながら思った。

しずか「武さんが何かしようとしてるわよ」

出木杉「何をするきだあの『スタンド』は!?」

『ザ・スウィングル・シンガーズ』は全ての力を込めて、ジャイアンの思いのたけを発射しようと、スピーカーをフル回転、口もげんこつが入るぐらいまで開けている。

のび太「しまった!!」

196 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:20:49.81 ID:v5RwpGxcO
終わった……

あの距離だと確実に僕達は『ザ・スウィングル・シンガーズ』の射程距離に入っている…。

出木杉にいたっては『ブラザーズ』の二匹ともジャイアンのすぐそばにいる。

あんな距離でジャイアンの声を聞いたら……耐え切れない…。

クソッタレ……せっかく出木杉君のおかげで絶体絶命の危機を乗り切ったと思ったのに…

一瞬の油断で皆を……!


ドンッ


のび太「………ッ!」

現実から逃れようと目をつむっていたのび太は『ザ・スウィングル・シンガーズ』の『音』でも、『イーグルス』のエンジンの『音』でもない『音』に、目を開けた。

198 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:31:11.21 ID:v5RwpGxcO
のび太「………」

のび太「………え?」

激しく心臓が胸を叩いてる。のび太が意識すればするほど、心臓が破裂するのではないかというぐらい脈打つ。

出木杉「な………理解不能…理解不能…理解不能…理解不能」

鼻を血生臭い匂いがツンと刺激するので、現実だということを思いい知らされる。

ジャイアン「あ……れ……?」

ジャイアンの腹にぽっかりと開いた穴。

風通しがいいのかヒューヒューと音がする。

穴の前には、『ミサイル』のような物体が空中で静止しながら『目標ヲ貫通シマシタ』と目覚ましのアラームのように繰り返している。

ジャイアン「ジャ…ジャ…ジャイ子オォォォォォォォォ!!!」

その瞬間、『ミサイル』はジャイアンを巻き込みながら爆発した。

205 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:42:02.94 ID:v5RwpGxcO
しずか「き…き…き…き…きゃあ」

しずかがジャイアンの衝撃的な最後に絶句してるすきを見て、スネ夫は亀甲縛りのまま、『ミサイル』が発射された赤いオープンカーへと飛んでいった。

のび太「……………ス、スネ夫ッ!!!」

赤いオープンカーからは陽気な音楽がドン、ドン、と流れている。ピカピカに磨きあげられたそのボディから、持ち主は綺麗好きで、自己顕示欲が強く、綾波よりアスカ派だということが読み取れる。

スネ夫「スネ吉兄さんッ!」

聞いたことの無いような猫撫で声だ。

スネ吉「スネ夫〜〜〜〜〜!遅くなってソーリー!」

208 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:48:36.66 ID:v5RwpGxcO
出木杉「お、オイ貴様ァ!!何故にジャイアンを殺したァ!!言うてみよ!言うてみよォ!!」

スネ吉「ん?大事な弟を虐めてたからさ」

出木杉の価値観が音を立てて崩れ去る。

そんなことでジャイアンは殺されたのか…?

…ここで出木杉は深く考えてしまった。

野比君もジャイアンに虐められていたから復讐しようとした。

…そしてコイツも弟が虐められているから殺した…。

当たり前なのか?もしかして僕が間違っているのか?僕が古い人間なだけなのか…?

210 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:53:47.26 ID:v5RwpGxcO
出木杉はのび太を見た。

何とも言えない、複雑な顔をしていた。

無理もない…、自分が一度は殺そうと思った相手が目の前で他の人の手でゴミのように殺されたんだ…

……のび太の顔を見ればわかる。

僕は何を変なことで悩んでいる。

のび太君はあの時わかってくれた。

自分がしようとしたことが間違ってると。

…友達も信じてやれないなんて出木杉失格だ。


つまり結論ッ!

スネ吉は揺るぎなき『悪』なり。

213 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 02:59:39.26 ID:v5RwpGxcO
スネ夫「スネ吉兄さぁん。本当はなんでジャイアンを殺したの?」

スネ夫はまるで、ニュートンに『なんで木からリンゴは落ちるの?』とでも聞くようにスネ吉に尋ねた。

スネ吉「一人減ればドラ美からの報酬の分け前が増えるじゃないか!」

出木杉「シット。金のためにジャイアンは…?」

さっきの悩んだ時間を返してくれと心の中で叫んだ。

スネ吉「それじゃあ車が汚れるから今日は帰ろうか!」

スネ夫「わーい!!」

214 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 03:07:53.44 ID:v5RwpGxcO
出木杉「……」

スネ吉達は嵐のように去っていった。

出木杉「ん?………ドラ美…?」

しずか「………」

ジャイアンが『居た』場所には見るも無残な肉塊がころがっているだけだった。

しずか「……武さん」

ボロボロの写真。昔、『着せ替えカメラ』でジャイアンにコンサート衣装を着せ替えさせてあげたときに撮った写真だ。

のび太「あいつ……ずっと持ってたのか…」

のび太「…ふっ…いい気味さ……いい気味だ…」

しずかは暗くなって来た空に、『ジャイアン』というスターを探した。

しずか「あんた…夢叶ったじゃない…スターになれたわよ…」

216 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 03:13:37.01 ID:v5RwpGxcO
のび太は出木杉達と合流するまえのことを説明した。

出木杉「信じられないよ……あのドラ美ちゃんが…」

出木杉もショックを隠しきれないようだ。ドラ美と絡んだことはほとんど無いが。

のび太「だけど…倒すべき敵は見つかった。…ドラ美ちゃんは何かを知っているはずだ」

出木杉「ああ。ドラ美ちゃんを捜そう」

しずか「同じ女として、私が引導を渡してあげるわ」



ジャイアン リタイア

TO BE COTINUED→…




228 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 03:37:03.17 ID:v5RwpGxcO
これまでのあらすじ

しずか
「武さん達とのび太さん達の決別…。

あれから一週間が立っていたが、依然なんの手掛かりをのび太さん達は掴めてなかった。

私は稲中卓球部にハマルし。

そこでのび太さんは武さん達にも手伝ってもらおうと思い後を追ったわ…。

そこでのび太さんが見たのは、ドラ美ちゃんが私達を抹殺する命令を武さん達に伝えていた瞬間だった。

ドラ美ちゃんはのび太さんをクサレ脳みそと罵倒し空に消えた。

残った武さんとスネ夫さんにもスタンドが発現していて、のび太さんは苦しい戦いを強いられた。

絶体絶命のピンチ。

それを切り抜けたのは空中出木杉チョップだった…。

出木杉さんと私が合流したおかげでなんとかなったと思ったのもつかの間、武さんのザ・スウィングル・シンガーズが火を吹いた!

………驚いたわ。

武さんのお腹を謎のミサイルが貫通してたの。

私は見えなかったけどね。

ミサイルは武さんを巻き込んで爆発…。

武さんはようやくスターになれたの…。

犯人はスネ夫さんの兄、スネ吉だった。

そしてスネ吉の裏にいるのもドラ美ちゃんだった…。

私達はドラ美ちゃんを捜すことになったの…。

次回、「赤く染まる裏山」!!!」


つづく



217 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 03:19:11.73 ID:v5RwpGxcO
これまでのスタンド


【名前】ジャイアン【特徴】凶暴・映画版だと優しい
【スタンド名】ザ・スウィングル・シンガーズ
【能力】
「本体の声を特殊な音に変え、それを聞いた人間のスタンドを暴走させる」
「暴走したスタンドは本体の思い通りに動かせなくなる」
「極端に本体と近い距離で音を聞いた人間のスタンドは『爆発』する。つまり死ぬ」


219 :◆CU9nDGdStM :2009/01/09(金) 03:21:50.38 ID:v5RwpGxcO
【名前】スネ夫
【特徴】コバンザメ
【スタンド名】イーグルス
【能力】
「本体の身体に『エンジン』を取り付ける」
「『エンジン』が噴射することで物凄いスピードを得ることができる」




のび太「これが…スタンド…」へ続く



















 


 

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